JPS63310881A - ポリ酸素化ラブダンの新規なモノ‐およびポリヒドロキシアシル誘導体およびその製法 - Google Patents

ポリ酸素化ラブダンの新規なモノ‐およびポリヒドロキシアシル誘導体およびその製法

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JPS63310881A
JPS63310881A JP63134545A JP13454588A JPS63310881A JP S63310881 A JPS63310881 A JP S63310881A JP 63134545 A JP63134545 A JP 63134545A JP 13454588 A JP13454588 A JP 13454588A JP S63310881 A JPS63310881 A JP S63310881A
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バンシ・ラル
アシヨク・クマル・ガンゴパドーヤ
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アリフセイン・ノーマンブハイ・ドハドワラ
リヒアルト・ヘルムート・ルツプ
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07D407/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D405/00
    • C07D407/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D405/00 containing two hetero rings
    • C07D407/12Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D405/00 containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D311/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings
    • C07D311/02Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D311/78Ring systems having three or more relevant rings
    • C07D311/92Naphthopyrans; Hydrogenated naphthopyrans

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリ酸素化ラブダン(labdane)誘導
体の新規なモノ−およびボリヒrロキシアシル誘導体お
よび該誘導体の製法に関するものである。本発明のポリ
酸素化ラブダン誘導体は価値ある薬理学的性質を有しモ
して眼圧を低下させることができるので特に上昇した眼
圧の治療に適している。本発明の化合物は、また、5つ
血性心麻痺、高血圧および気管支喘息ならびに炎症性疾
患を治療するために使用することもてきる。
/Q酸素化ラブダンおよびその誘導体は、既に次の文献
に記載されている。西独公開特許第2.551784号
、第2.64Q、275号および第2,654,796
号、欧州公開特許出願第0.189,801号、第Q、
217,372号、第0.191,166号および第0
.193J32号、TetrahedronLette
rsA19 1669〜1672頁(1977年)およ
びJ、Chem、 Soc、 Perkin Tran
s、1巻767頁(1982年)。
現在までの文献に記載されている/+J酸素化ラブダン
およびその誘導体の薬理学的性質によれば、これらの化
合物は心臓脈管疾患、高血圧、゛緑内障、アレルイーお
よび気管支狭窄の治療および免疫モジュレータ−として
適している。
本発明の化合物は、ラブダン分子の6および(または)
7−位においてばかりでなく1−位においてもモノ−ま
たはポリヒドロキシアシルオキシ基が存在することがで
きるという点において、前述した文献に記載されている
化合物とは異なっている。また、本発明による化合物の
ある光学的に活性なジアステレオマーは、特定の対のジ
アステレオマーの相当する他のジアステレオマーが示す
よりも有意により強力な眼圧低下作用を有するというこ
とが判った。これは、また、例えば欧州特許Aα193
,132号に光学的に活性なジアステレオマーの混合物
として記載されている化合物7β−(2,3−ジヒrロ
キシプロピオニルオキシ’) −8,13−エポキシ−
1α。
6β、9α−トリヒrロキシラーtr−14−エン−1
1−オンにも適用できる。
本発明は、式(1) のポリ酸素化ラブダン誘導体ならびにこれらの化合物の
光学的および幾何学的異性体に関するものである。
上記式中 R1は、水素または式 %式% 〔式中nはOまたは1を示し、−は水素、C1〜C8−
アルキル、01〜C8−フルカッイル、アリール−01
〜CB−アルキルまたはアリールを示しそして氏は水素
、ヒドロキシル、01〜C8−アルキルまたはアリール
を示しまたはR4およびR5はこれらが結合している−
(CH)n−CH2−0−基と一緒になって式 (式中nは1である)の基を示す〕の基を示しそして R2およびR3は同一または異なっておりそして水素、
アセチルまたは式 %式% (式中R4、R5およびnは前述した意義を有す)の基
を示す。
但し、 (1)  R1、R2および玲はすべてが水素ではない
(2)  R1およびR2が水素を示す場合は、R3は
アセチル基を示さないそして (3)  R1およびR3が水素を示す場合は、R2は
アセチル基を示さない。
アリールは、1〜5個のC1〜C4−アルキル、C1〜
Ca−フルコキシまたはハロゲンによって置換されてい
てもよいフェニル基を示す。ハロゲンは、弗素、塩素、
臭素または沃素を示す。
好適なアルキルおよびアルカノイル基は1〜6個特に1
〜4個の炭素原子を有するものである。好適なアルアル
キル基は、フェニルが前述したように置換されていても
よいベンジル基である。
式(1)の好適な化合物は、R1が水素を示し、R2が
水素またはアセチルを示しそして鞄が式%式% の基を示す化合物ならびにR1が水素を示し、R2が式 %式% の基を示しそして田が水素またはアセチルを示す式(I
)の化合物ならびIICR1が式−a−(aH)n−a
H2−oRa l の基を示し、R2が水素を示しそしてR3がアセチルを
示す式(1)の化合物ならびにR1およびR3がそれぞ
れ式 %式% の基を示しモしてR2が水素またはアセチルを示す式(
I)の化合物ならびにR1およびR2が式−C−(CH
)n−CH2−○R4 の基を示しそして亀が水素またはアセチルを示す式(1
)の化合物である。上記の記載におい′CR4、R5お
よびnは前述した意義を有す。
特に好適な式(11の化合物は、R4が水素、01〜c
4−アルキル、C1〜C4−アルカノイルまたはアリー
ル−01〜04−アルキルを示しモしてR5がヒPロキ
シル(n=1である場合)を示す前述した化合物である
非常に特に好適な式(1)の化合物は、nが1であり、
現が水素を示しモしてR5がヒrロキシル基を示す化合
物(特にそれぞれの場合においてRまたはSジアステレ
オマ→である。
ラブダン骨格に対する糧々な置換分の結合は、与えられ
た式において、次の方法で示される。
実線(−)は、β−位(即ち分子の面上)の置換分を示
しそして破線(−)はα−位(即ち分子の面下)の置換
分を示す。式は、絶対立体化学配置で物質を示す。ラブ
ダン骨格を有する出発物質が天然に存在するかまたは天
然に存在する物質から誘導される場合は、これらの化合
物は、最終生成物がそうであるように明細書に示した単
一配置のラブダン骨格を有する。しかしながら、本発明
の方法は、ラセミ系のラブダンの合成に等しく適用され
ることを企図するものである。
ラブダン骨格の光学的中心のほかに、また、これに結合
している置換分は、本発明の物質の光学的性質に寄与し
そして例えば光学的に活性な酸を使用する在来の方法に
よるその分別の機会を与えるキラル中心を有することが
できる。
キラル中心に基を結合する波線(〜)は、中心の立体化
学が未知であること即ち基が可能な位置のそれぞれに存
在できることを示す。本発明は、この型の物質がラブダ
ン骨格の光学的中心のほかにキラル中心を有する場合の
本発明の物質のすべての光学的異性体およびラセミ形態
を包含する。
本発明の新規なポリ酸素化ラブダン誘導体のいくつかを
第1表に示す。
0=区〕 こ=ミツ 本発明は、また、式(IO (式中、R1/、R2/およびRs’はすべて水素を示
すかまたはR1′およびR2/が水素を示しモして現′
がアセチル基を示す)の化合物を式(W 0H−C−(C1()n−CH2−X    (II)
お (式中Xはハロゲン厘子または基OR4を示し、そして
R4、R5およびnは前述した意義を有す)の化合物と
反応させそして得られた化合物を反応混合物から単離し
そして適当である場合は誘導化することからなる式(1
)の化合物の製法からなるものである。
式(IIDの化合物によるアシル化は、例えばクシクロ
へキシルカルIジイミY (DCC)のようなカルメジ
イミPおよび例えば第3アミンのような触媒の存在下に
おいて例えば酢酸エチルのような有機溶剤中で実施され
る。
例えば第3アミンとして4−ジメチルアミノピリジンま
たはN、N−ジメチルアニリンを使用することができる
。4−ジメチルアミノピリジンが好適である。アシル化
反応が実施される温度は臨界的ではな〜・が、反応は通
常0〜50℃好適には27〜30℃の範囲の温度で実施
される。反応時間は16〜24時間である。16時間の
時間がもつとも適当である。式(1)の化合物は、既知
の方法で反応混合物から単離される。
例えば、反応混合物をテ遇しそして次に重炭酸ナトリウ
ム溶液で洗浄し、無水の硫酸ナトリウム上で乾燥し次に
濃縮する。得られた残留物を、フラッシュクロマトグラ
フィー処理によって次で例えば石油エーテル/酢酸エチ
ル混合物のような有機溶剤からの再結晶によって精製す
る。
出発物質である7−ジアセチルホルスコリンおよびホル
スコリンは、既知である〔例えばTetrahedro
n Letters A j 9 1669〜1672
頁(1972年)およびJ、 Chem、 Soc、 
Perkin Trans、 1巻767頁(1982
年)を参照されたい〕。
R1および現が水素および(または)式%式% (式中R4はアルアルキルでありセしてnは0である)
の基を示すかまたはR1および亀が水素および(または
)式 の基を示す場合の式(1)の化合物の誘導化は、当業者
に知られている通常の方法で実施される。
このように、例えばR1が基 − C−(CH)n−CH2−OR4 (式中田はp−メトキシベンジルでありそしてnは0で
ある)を示しモしてR2および現が水素を示す式(1)
の化合物を室温で塩化メチレンのような有機溶剤中で試
薬DDQ (2,5−ジクロロ−5,6−ジシアノ−1
,4−ペンゾギノン)と反応させて〜が水素を示す式(
1)の化合物を得る。
R3が式 0 の基を示しそしてR1およびR2が水素を示す式(1)
の化合物を溶剤としてのメタノールのような低級アルカ
ノール中でそして室温で例えばp−)ルエンスルホン酸
または酢酸のような有機酸と反応させて亀が基 (式中R5は0′Hを示しそしてガは水素を示しそして
nは1である)を示す式(1)の化合物を得ることがで
きる。
式      。
(式中Xはハロゲン特に塩素または臭素である)のカル
ゼン酸による式(10の化合物のアシル化により得られ
た化合物は既に知られておりそして欧州特許A0,21
ス572号に記載されている。これらの化合物の誘導体
化は、同様に本発明による化合物を与える。このように
1例えば、室温におけるヘキサメチルホスホリックアミ
ドのような有機溶剤中におけるナトリウムカルゼキシレ
ート例えばナトリウムホルメートによる式(I)の化合
物〔但し置換分R1、R2および抛の少な(とも1個は
基 −C−(CH)n−CH2−X 鞄 (Xはハロゲンである)を示す〕の処理は、相当するア
ルカノイルオキシ誘導体例えば式(1)のホルミルオキ
シ誘導体を与える。
R2が水素を示す式(1)の化合物は、転位反応にうけ
しめて6−置換化合物を製造することができる。転位は
、アルカリ金属水酸化物または酸化アルミニウムの存在
下においてアルカノールまたはアセトニトリルのような
水−溶性有機溶剤中で困難なしに実施することができる
。アルカノールとしては、メタノール、エタノール、イ
ンプロパツールおよびt−ブタノールをあげることがで
きる。しかしながら、メタノールが好適である。アセト
ニトリルは、もつとも好適である。アルカリ金属水酸化
物の例は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムまたは水
酸化リチウムである。水酸化す) IJウムが好適であ
る。
温度は、25〜30℃の範囲にある。
本発明のラブダンは、シェッッ眼圧計(Schiatz
tonotne trY )を使用して証明されるよう
に、眼圧を減少する性質を有するために、上昇した眼圧
の治療に適して(・る。(カルプリオールJ0、シアー
スM、 : Lancet、 1巻(1983年)95
8〜996頁を参照されたい)。
本発明の(・くつかの代表的化合物の効力は、眼圧の減
少チとして示されそして第2表に示される通りである。
表に示した結果は、疑いもなく、光学的に活性なジアス
テレオマー(第2表の化合物産7)が本発明の他の物質
が眼圧を減少するよりもかなり良好に眼圧を減少すると
いうことを示す。
本発明の化合物は、通常生理学的に許容し得るベヒクル
例えば水性メチルセルローズと一緒に例えば緑内障にお
ける上昇した眼圧の治療に局所的に使用される。適当な
作用を有しそして本発明の化合物を含有する薬剤は、ま
た、懸濁液、溶液、乳濁液または軟膏の形態で使用する
ことができる。例えばベンザルコニウムクロライドとの
組み合せによって目との接触時間を延長しそして(また
は)目への活性物質の浸透を増大する処方物が好適であ
る。
処方物中の本発明の化合物の0.1〜4幅好適には1〜
4%の濃度が、目に対する局所的使用に対して有効であ
ることが判った。使用の頻度は、活性物質の濃度によっ
てきまる。一般に、1日当り3〜4回の投与が前記濃度
を有する処方物の場合において十分である。
実施例1 8.13−エポキシ−7β−エトキシアセトキシ−1α
、6β、9α−トリヒドロキシラーrl’−14−二ン
ー11−オン 8.13−エポキシ−1α、6β、7β、9α−テトラ
ヒドロキシラブP−14−エン−11−オン(1モル)
を、室温で酢酸エチル中のエトキシ酢酸(1,2モル)
、ジシクロへキシル力ルゼジイミド(1,32モル)お
よび4−ジメチルアミノピリジン(1,2モル)の十分
に攪拌した混合物に加える。
攪拌を、室温で16時間つづける。次に反応混合物を炉
遇しそして炉液を種型炭酸す) IJウム溶液および食
塩水で洗浄する。有機層を無水の硫酸す) IJウム上
で乾燥しそして次に減圧濃縮する。
得られた残留物を、シリカゲル上のフラッシュカラムク
ロマトグラフィー処理によって精製する。純粋な生成物
が得られる。融点165〜166℃。収率76嗟。
分析値(C24H3808として) 計算値:C’63.41憾 H8,43チ実験値:C6
5,45% 1(8,35%上述した方法に、よってそ
してエトキシ酢酸の代りに適当な酸を使用することによ
って、次の物質を製造した。
7β−アセトキシ−8,15−エポキシ−10−(p−
メトキシベンジルオキシ)アセトキシ−6β、9α−ジ
ヒrロキシラブドー14−エン−11−オン。油。収率
41チ。
8.13−エポキシ−7β−フェノキシアセトキシ−1
α、6β、9α−トリヒドロキシラブ)’−14−二ン
ー11−オン。融点179℃。収率82%。
8.13−エポキシ−7β−(p−メトキシベンジルオ
キシ)アセトキシ−1α、6β、9α−トリヒドロキシ
ラブド−14−エン−11−オン。融点96℃。収率9
6eIj0 7β−(2R,3−0−インプロピリデン−2R,3−
ジヒドロキシプロピオニルオキシ) −8,13−エポ
キシ−1α、6β、9α−トリヒドロキシラブター14
−エン−11−オン。融点173〜175℃。収率52
%。
7β−(28,3−0−イソプロピリデン−2,6−ジ
ヒドロキシプロピオニルオキシ) −8,13−エポキ
シ−1α、6β、9α−トリヒドロキシラブド−14−
エン−11−オン。融点191〜193℃。
7β−(2,3−0−インプロピリデン−2,5−ジヒ
ドロキシプロピオニルオキシ) −8,13−エポキシ
−1α、6β、9α−トリヒPロキシラブr−14−二
ンー11−オン。融点100℃(軟化)。
収率50幅。
1α、7β−ビス(p−メトキシベンジルオキシ)アセ
トキシ−6β、9α−ジヒドロキシラゾド−14−エン
ー11−オン。油。収率810 1α、7β−ビス(エトキシアセトキシ)−6β。
9α−ジヒドロキシラブド−14−エン−11−オン。
融点138℃。収率11チ。
実施例2 7β−アセトキシ−6β、9α−・ジヒドロキシ−8,
13−エポキシ−1α−ヒドロキシアセトキシラブP−
14−エン−11−オン 7β−アセトキシ−6β、9α−ジヒドロキシ−8,1
3−エポキシ−1α−(p−メトキシベンジルオキシ)
アセトキシラたト14−エンー11−オン(5ミリモル
)をジクロロメタン(140d)に溶解し次にはげしく
攪拌しながら水(16ゴ)および2.3−ジクロロ−5
,6−ジシアツー1.4−ベンゾキノン(75ミリモル
)を加える。反応混合物を室温で16時間攪拌し次に濾
過する。
炉液をニチオン酸ナトリウム水溶液それから食塩水で洗
浄する。有機層を無水の硫酸ナトリウム上で乾燥しそし
て溶剤を真空除去する。得られた残留物を、溶離剤とし
てクロロホルム中の30係アセトニトリルを使用し【シ
リカゲル上でフラッシュクロマトグラフィー処理するこ
とにより精製する。収率82.8%。融点196℃(酢
酸エチル/石油エーテル混合物から結晶化)。
分析値(C22H34o8とシテ) 計算値:C61,95チ H8,03%実験値:C6t
76チ H169チ 前述した方法によってそして適当なうオダン誘導体を使
用して、次の物質を製造した。
8.13−エポキシ−7β−ヒドロキシアセトキシ−1
α、6β、9α−トリヒPロキシラブドー14−二ンー
11−オン。融点189℃。収率63%。
1α、7β−ビス(ヒドロキシアセトキシ)−6β。
9α−ジヒドロキシ−8,16−エポキシラブド−14
−エン−11−オン。8点102〜104℃。収率30
チ。
実施例3 7β−(2R,3−・ジヒドロキシプロビオニルオキシ
) −8,13−エポキシ−1α、6β、9α−トリヒ
Pロキシラブドー14−二ンー11−オンヘミ水和物 7β−(2R,3−0−インプロピリデン−2R95−
シヒrロキシプロピオニルオキシ) −8,13−エポ
キシ−1α、6β、9α−トリヒドロキシラブド−14
−エン−11−オン(0,4モル)をメタノール(6m
Aりにi解t る。p−トルエンスルホン酸(0,8モ
ル)をはげしく攪拌しながらこの溶液に加えそして攪拌
を室温で2時間つづける。次に、メタノールを反応混合
物から溜出しそして残留物を酢酸エチルに溶解する。酢
酸エチル溶液を種型炭酸ナトリウム水溶液次に食塩水で
洗浄する。有機層を分離し、無水の硫酸す) IJウム
上で乾燥し次に濃縮する。得られた残留物を、溶離剤と
してクロロホルム中の20チア−1=)ニトリルを使用
してシリカゲル上で7ラツシユクロマトグラフイー処理
することによって精製する。収率74.67%。融点1
66〜168℃(酢酸エチル/石油エーテル混合物から
結晶化)。
分析値(c23I(56o9−H20とシテ)計算値:
C’59.35チ H795チ実験値:C59,06%
 H164% 前述した方法によってそして出発物質として適当なラブ
ダン誘導体を使用して、次の物質を製造した。
7β−(23,3−シヒrロキシプロピオニルオキシ)
 −8,13−エポキシ−1α、6β、9α−トリヒド
ロキシラブy−1a−エン−11−オン。融点198〜
200℃。
7β−(2,5−ジヒドロキシプロピオニルオキシ) 
−8,13−エポキシ−1α、6β、9α−トリヒPロ
キシラブドー14−エン−11−オン。M点162〜1
78℃。収率45俤。
実施例4 8.13−エポキシ−7β−ホルミルオキシアセトキシ
−1α16β、9α−トリビトロキシラブP−14−エ
ンー11−オン 7β−ブロモアセトキシ−1α、6β、9α−トリヒド
ロキシ−8,13−エポキシラブド−14−エン−11
−オン(1ミリモル)を、ヘキサメチルホスホラミ)’
(6d)に溶解する。無水の蟻酸ナトリウム(2ミリモ
ル)を攪拌しながら温度でこの溶液に加えそして次に混
合物を更に16時間攪拌する。次にへキサメチルホスホ
ラミドを減圧下で溜去しそして残留物をジエチルエーテ
ルで抽出する。エーテル相を食塩水で洗浄し、無水の硫
酸す) IJウム上で乾燥し次に真空濃縮する。得られ
た残留物を、溶離剤としてクロロホルム中の5%アセト
ニトリルを使用してシリカゲル上でフラッシュクロマト
グラフィー処理することにより精製する。収率94.5
%。融点199〜201℃(酢酸エチル/石油エーテル
混合物から結晶化)。
分析値(C23HsaOcpとして) 計算値:C61178チ H7,54%実験値:C6α
38% H7,56チ 前述した方法によって、1α、7β−ビス(ブロモアセ
トキシ)−6β、9α−ジヒPロキシー8.16−エボ
キシラブP−14−エン−11−オンを、1α、7β−
ビス(ホルミルオキシアセトキシ)−6β、9α−ジヒ
ドロキシ−8,15−エポキシラブP−14−エン−1
1−オンに変換する。収率94チ。融点159℃(酢酸
エチル/石油エーテルから結晶化)。
実施例5 8.13−エポキシ−6β−エトキシアセトキシ−1α
、7β、9α−トリヒPロキシラブP−14−エン−1
1−オン 8.13−エポキシ−7β−エトキシアセトキシ−1α
、6β、9α−トリヒrロキシラブドー14−エン−1
1−オン(1モル)ヲ、アセトニトリル(17TILl
)および水(21x/)に溶解する。水酸化ナトリウム
溶液(IN、1d)を、はげしく攪拌しながら室温でこ
の混合物に加える。反応混合物を60分攪拌した後、そ
れを稀塩酸で中和してpH7となし次に減圧濃縮する。
得られた残留物をエーテルで抽出しそしてエーテル抽出
液を食塩水で洗浄し次に無水の硫酸す) IJウム上で
乾燥する。抽出液を濃縮しモして溶離剤としてクロロホ
ルム中の10チアセトニトリルを使用してシリカゲルカ
ラム上でフラッシュクロマトグラフィー処理することK
よって精製した後、生成物の収率は、29慢(発泡体状
物として)である。
分析値(C24H380EIとして) 計算値:C63,41チ H8,42チ実験値:C6五
64% H855% 適当な7−置換ポリ酸素化誘導体から同じ方法で次の物
質を製造した。
8.15−エポキシ−6β−フェニルオキシアセトキシ
−1α、7β、9α−トリヒドロキシラブr−14−エ
ン−11−オン。融点180〜182℃。収率8.13
−エポキシ−6β−(p−メトキシベンジルオキシ)ア
セトキシ−1α、7β、9α−トリヒドロキシ、yft
’−14−エン−11−オン。油。
収率35チ。
実施例6 8.13−エポキシ−6β−ヒドロキシアセトキシ−1
α、7β、9α−トリヒドロキシラブド−14−エン−
11−オン 8.13−エポキシ−7β−ホルミルオキシアセトキシ
−1α、6β、9α−トリヒドロキシラブド−14−ニ
ンー11−オン(0,44モル)をメタノール1憾を含
有する塩化メチレン(20au)に溶解しそして塩化メ
チレンおよびメタノール1慢を充填したアルミナカラム
(2C1)を通して通過させる。塩化メチレンおよびメ
タノール5 % (500d)で溶離しそして次に溶離
液を減圧濃縮して残留物を得る。この残留物をクロロホ
ルム中の20チアセトニトリルを使用してフラッシュク
ロマトグラフィー処理することによって精製する。生成
物の収率は80嗟でありそして融点は221〜223℃
である。
分析値(C22H34N8として) 計算値:C61,95%  H8,63チ実験値:C6
2,27e6  H7,92%同じ方法によってそして
8.13−エポキシ−1α。
7β−ビス(ホルミルオキシアセトキシ)−6βI9α
−ジヒドロキシラブy−14−二ンー11−オンを使用
して、生成物である1α、6β−ビス(ヒドロキシアセ
トキシ)−7β、9α−ジヒドロキシ−8,13−エポ
キシラブP−14−二ンー11−オンを製造した。収率
67チ。融点121〜123℃。
特許出願人  ヘキスト・アクチェンゲセルシャフト外
2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 R_1は水素または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは0または1であり、R_4は水素、C_1
    〜C_8−アルキル、C_1〜C_8−アルカノイル、
    アリール−C_1〜C_8−アルキルまたはアリールを
    示し、そしてR_5は水素、ヒドロキシル、C_1〜C
    _8−アルキルまたはアリールを示し、またはR_4お
    よびR_5はこれらが結合している−(CH)_n−C
    H_2−O−基と一緒になつて式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中nは1である)の基を示す〕の基を示し、そして R_2およびR_3は同一または異なりてそして水素、
    アセチルまたは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_4、R_5およびnは前述した意義を有す)
    の基を示す。 但し、 (1)R_1、R_2およびR_3は、全部が水素では
    ない(2)もしR_1およびR_2が水素を示す場合は
    、R_3はアセチル基を示さないそして (3)もしR_1およびR_3水素を示す場合は、R_
    2はアセチル基を示さない〕 で示される化合物ならびにこの化合物の光学および幾何
    異性体。 2)R_1が水素を示し、R_2およびR_3が異なり
    てそして水素または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_4、R_5およびnは前述した意義を有す)
    の基を示す請求項1記載の式( I )の化合物。 3)R_4が水素、C_1〜C_4−アルキル、C_1
    〜C_4−アルカノイル、アリールまたはアリール−C
    _1〜C_4−アルキルを示しそしてnが1である場合
    はR_5がヒドロキシルを示す請求項2記載の式( I
    )の化合物。 4)R_4がメチル、エチル、ホルミルまたはアセチル
    、フェニル、ベンジル、p−メトキシベンジルを示し、
    nが1である場合は水素を示す請求項3記載の式( I
    )の化合物。 5)式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R′_1、R′_2およびR′_8はすべて水
    素を示すかまたはR′_1およびR′_2が水素を示し
    そしてR′_3がアセチル基を示す)の化合物を式(I
    II) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中、Xはハロゲンまたは基−OR_4を示す(R_
    4、R_5およびnは前述した意義を有す)〕の化合物
    と反応させそして形成した化合物を反応混合物から単離
    しそして必要な場合は通常の方法によつて誘導体化する
    ことからなる請求項1記載の化合物の製法。 6)請求項1記載の化合物および通常の補助剤およびベ
    ヒクルを含有する薬剤。 7)眼圧を減少する作用をする薬剤の製造のための請求
    項1記載の化合物の使用。
JP63134545A 1987-06-03 1988-06-02 ポリ酸素化ラブダンの新規なモノ‐およびポリヒドロキシアシル誘導体およびその製法 Pending JPS63310881A (ja)

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DE3718589.6 1987-06-03

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DK300488A (da) 1988-12-04
EP0293814A1 (de) 1988-12-07
DK300488D0 (da) 1988-06-02
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PT87631A (pt) 1988-07-01
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