JPS63310568A - 非水電解液電池 - Google Patents
非水電解液電池Info
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- JPS63310568A JPS63310568A JP14749587A JP14749587A JPS63310568A JP S63310568 A JPS63310568 A JP S63310568A JP 14749587 A JP14749587 A JP 14749587A JP 14749587 A JP14749587 A JP 14749587A JP S63310568 A JPS63310568 A JP S63310568A
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- Pending
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M6/00—Primary cells; Manufacture thereof
- H01M6/14—Cells with non-aqueous electrolyte
- H01M6/16—Cells with non-aqueous electrolyte with organic electrolyte
- H01M6/162—Cells with non-aqueous electrolyte with organic electrolyte characterised by the electrolyte
- H01M6/166—Cells with non-aqueous electrolyte with organic electrolyte characterised by the electrolyte by the solute
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本発明はリチウムを活物質とする負極と、金属の酸化物
、硫化物、ノーロゲン化物などを活物質とする正極と、
溶質と溶媒とからなる非水電解液とを備える電池に係り
、特に非水電解液の改良に関するものである。
、硫化物、ノーロゲン化物などを活物質とする正極と、
溶質と溶媒とからなる非水電解液とを備える電池に係り
、特に非水電解液の改良に関するものである。
口 従来の技術
この種電池に用いられる非水電解液を構成する溶質及び
溶媒としては例えば持分１＠４５−４ｏ。
溶媒としては例えば持分１＠４５−４ｏ。
４１号公報或いは特公昭５７−３２８６６号公報などに
開示されているように種々のものが提案されている。具
体的には溶質として過塩素酸リチウム、ホウフッ化リチ
ウムなど、又溶媒については高粘度溶媒としてプロピレ
ンカーボネート、ｒ−ブチロラクトンなど、低粘度溶媒
としてジメトキシエタン、ジオキソラン、テトラヒドロ
フランなどが知られている。
開示されているように種々のものが提案されている。具
体的には溶質として過塩素酸リチウム、ホウフッ化リチ
ウムなど、又溶媒については高粘度溶媒としてプロピレ
ンカーボネート、ｒ−ブチロラクトンなど、低粘度溶媒
としてジメトキシエタン、ジオキソラン、テトラヒドロ
フランなどが知られている。
さて、近年に至ってはこの種電池の適用分野の拡大に伴
い電池特性の改善が要望されており、その一つとして保
存特性の向上が望ｔｑている。
い電池特性の改善が要望されており、その一つとして保
存特性の向上が望ｔｑている。
ところで、電導度及びイオンの拡散の観点から高率放電
に適した溶媒としては高誘電率で且低粘度であることが
望まれるが、一般に高誘電率の溶媒は粘度が高く、一方
低粘度の溶媒は誘電率が低ハ 発明が解決しようとする
間執点 電解液を構成する溶媒としてジメトキシエタン、ジオキ
ソラン、テトラヒドロフランなどの低粘度溶媒を用いた
場合、低粘度溶媒は負極活物質であるリチウムと反応し
たシ、電池外に蒸発逸散する傾向がありその結果として
保存特性に問題があった。
に適した溶媒としては高誘電率で且低粘度であることが
望まれるが、一般に高誘電率の溶媒は粘度が高く、一方
低粘度の溶媒は誘電率が低ハ 発明が解決しようとする
間執点 電解液を構成する溶媒としてジメトキシエタン、ジオキ
ソラン、テトラヒドロフランなどの低粘度溶媒を用いた
場合、低粘度溶媒は負極活物質であるリチウムと反応し
たシ、電池外に蒸発逸散する傾向がありその結果として
保存特性に問題があった。
二 問題点を解決するための手段
溶質として４フッ化鉄酸リチウム、５フッ化チタン酸リ
チウム或いは５フッ化ジルコエウム酸リチウムのうち少
くとも一種を用いる。
チウム或いは５フッ化ジルコエウム酸リチウムのうち少
くとも一種を用いる。
ホ作 用
本発明者等は前述した低粘度溶媒の問題が、溶質と密接
な関係があることを見出した。即ち、一般的に溶質とし
て用いられている過塩素酸リチウムと低粘度溶媒とを組
合わせた場合、過塩素酸リチウムのアニオンのイオン半
径が小であるため溶媒和が形成されにくい。その結果と
して低粘度溶媒単独部分が存在することによシ前記問題
が生じると考えられる。
な関係があることを見出した。即ち、一般的に溶質とし
て用いられている過塩素酸リチウムと低粘度溶媒とを組
合わせた場合、過塩素酸リチウムのアニオンのイオン半
径が小であるため溶媒和が形成されにくい。その結果と
して低粘度溶媒単独部分が存在することによシ前記問題
が生じると考えられる。
これに対して４フッ化鉄酸リチウム、５フッ化チタン酸
リチウム或いは５フッ化ジルコエウム酸リチウムはアニ
オンのイオン半径が大であるため溶媒和が形成されやす
く、低粘度溶媒の単独部分の存在が抑制さる。
リチウム或いは５フッ化ジルコエウム酸リチウムはアニ
オンのイオン半径が大であるため溶媒和が形成されやす
く、低粘度溶媒の単独部分の存在が抑制さる。
へ実施例
実施例１
電解液としてプロピレンカーボネートとｔ２−ジメトキ
シエタンとの等体積混合溶媒に溶質としての４７ツ化鉄
酸リチウムを１モル／ｌ溶解したものを用いる。
シエタンとの等体積混合溶媒に溶質としての４７ツ化鉄
酸リチウムを１モル／ｌ溶解したものを用いる。
正極は５５０〜４６０℃の温度範囲で熱処理した二酸化
マンガンを活物質としこの二酸化マンガンと、導電剤と
してのカーボン粉末及び結着剤としてのフッ素樹脂粉末
とを８５：１０：５の重量比で混合した混合物を加圧成
形し２５０〜３５０℃で熱処理したものを用い、又負極
はリチウム圧延板を所定寸法に打抜いたものを用いて径
２０．０調、厚み２．５閣、電池容ｆｔ１３ｏｍＡＨの
本発明電池を作成した。この電池をＡ１する。
マンガンを活物質としこの二酸化マンガンと、導電剤と
してのカーボン粉末及び結着剤としてのフッ素樹脂粉末
とを８５：１０：５の重量比で混合した混合物を加圧成
形し２５０〜３５０℃で熱処理したものを用い、又負極
はリチウム圧延板を所定寸法に打抜いたものを用いて径
２０．０調、厚み２．５閣、電池容ｆｔ１３ｏｍＡＨの
本発明電池を作成した。この電池をＡ１する。
次に本発明電池の優位性を調べるために、１！ｍ液とし
てプロピレンカーボネートと１．２−ジメトキシエタン
との等体積混合溶媒に溶質としての過塩素酸リチウムを
１モル／ｌ溶解したものを用い、他は実施例１と同様の
比較電池Ｂを作成した。
てプロピレンカーボネートと１．２−ジメトキシエタン
との等体積混合溶媒に溶質としての過塩素酸リチウムを
１モル／ｌ溶解したものを用い、他は実施例１と同様の
比較電池Ｂを作成した。
第１図及び第２図は本発明電池Ａ１と比較電池Ｂとの放
電特性比較図であって、第１図は電池組立後直ちに２５
℃において５にΩの定抵抗で放電した時の初期特性、又
第２図は電池組立後、６０℃で３ケ月間保存した後２５
℃において５にΩの定抵抗で放電した時の保存特性を示
す。
電特性比較図であって、第１図は電池組立後直ちに２５
℃において５にΩの定抵抗で放電した時の初期特性、又
第２図は電池組立後、６０℃で３ケ月間保存した後２５
℃において５にΩの定抵抗で放電した時の保存特性を示
す。
実施例２
実施例１における溶質としての４７ツ化鉄酸リチウムに
代えて５フッ化チタン酸リチウムを用いることを除いて
他は実施例１と同様の本発明電池を作成した。この電池
をＡ２とする。
代えて５フッ化チタン酸リチウムを用いることを除いて
他は実施例１と同様の本発明電池を作成した。この電池
をＡ２とする。
第５図及び第４図は本発明電池Ａ２と比較′電池Ｂとの
放電特性比較図であって、第５図は第１図と同一条件で
の初期特性、第４図は第２図と同一条件での保存特性で
ある。
放電特性比較図であって、第５図は第１図と同一条件で
の初期特性、第４図は第２図と同一条件での保存特性で
ある。
実施例５
実施例１における溶質としての４７ツ化鉄酸リチウムに
代えて５７ツ化ジルコエウム酸リチウムを用いることを
除いて他は実施例１と同様の本発明電池を作成した。こ
の電池をＡ５とする。
代えて５７ツ化ジルコエウム酸リチウムを用いることを
除いて他は実施例１と同様の本発明電池を作成した。こ
の電池をＡ５とする。
第５図及び第６図は本発明電池Ａｓｓと比較電池Ｂとの
放電特性比較図であって、第５図は第１図と同一条件で
の初期特性、第６図は第２図と同一条件での保存特性で
ある。
放電特性比較図であって、第５図は第１図と同一条件で
の初期特性、第６図は第２図と同一条件での保存特性で
ある。
第１図乃至第６図から明らかなように、本発明電池ＡＩ
、Ａ２、Ａ３と比較電池Ｂとは初期特性においてほとん
ど差異はないものの、保存特性においては本発明電池の
優位性が伺える。
、Ａ２、Ａ３と比較電池Ｂとは初期特性においてほとん
ど差異はないものの、保存特性においては本発明電池の
優位性が伺える。
尚、本発明を開示するに際し、低粘度溶媒として１，２
ジメトキシエタンの場合を例示したが、その他のもの例
えはジオキソラン、テトラヒドロフランの場合も同様の
結果が得られた。
ジメトキシエタンの場合を例示したが、その他のもの例
えはジオキソラン、テトラヒドロフランの場合も同様の
結果が得られた。
ト 発明の効果
上述した如くリチウムを活物質とする負極と、正極と、
溶質と少くとも低粘度溶媒を含む溶媒とからなる非水・
電解液とを備える非水電解液電池において、溶質として
アニオンのイオン半径が太きい４フク化鉄酸リチウム、
５フッ化チタン酸リチウム或いは５フッ化ジルコエウム
酸リチウムのうち少くとも一種を用いることにより低粘
度醪媒の負極活物質との反応若しくは電池外への蒸発逸
散を抑制でき、保存特性の向上が計れるものでありこの
種電池の用途拡大に資するところ極めて大である。
溶質と少くとも低粘度溶媒を含む溶媒とからなる非水・
電解液とを備える非水電解液電池において、溶質として
アニオンのイオン半径が太きい４フク化鉄酸リチウム、
５フッ化チタン酸リチウム或いは５フッ化ジルコエウム
酸リチウムのうち少くとも一種を用いることにより低粘
度醪媒の負極活物質との反応若しくは電池外への蒸発逸
散を抑制でき、保存特性の向上が計れるものでありこの
種電池の用途拡大に資するところ極めて大である。
第１図乃至第６図は本発明電池と比較電池との放電特性
比較図であって、第１図、第５図及び第５図は初期特性
、第２図、第４図及び第６図は保存特性である。 ＡＩ、Ａ２、Ａｓ・・・本発明電池、Ｂ・・・比較電池
。
比較図であって、第１図、第５図及び第５図は初期特性
、第２図、第４図及び第６図は保存特性である。 ＡＩ、Ａ２、Ａｓ・・・本発明電池、Ｂ・・・比較電池
。
Claims (1)
- （１）リチウムを活物質とする負極と、正極と、溶質と
少くとも低粘度溶媒を含む溶媒とからなる非水電解液と
を備えるものにおいて、前記溶質として４フッ化鉄酸リ
チウム、５フッ化チタン酸リチウム或いは５フッ化ジル
コエウム酸リチウムのうち少くとも一種を用いることを
特徴とする非水電解液電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14749587A JPS63310568A (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | 非水電解液電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14749587A JPS63310568A (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | 非水電解液電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63310568A true JPS63310568A (ja) | 1988-12-19 |
Family
ID=15431678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14749587A Pending JPS63310568A (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | 非水電解液電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63310568A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4578684B2 (ja) * | 1998-11-10 | 2010-11-10 | パナソニック株式会社 | リチウム二次電池 |
-
1987
- 1987-06-12 JP JP14749587A patent/JPS63310568A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4578684B2 (ja) * | 1998-11-10 | 2010-11-10 | パナソニック株式会社 | リチウム二次電池 |
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