JPS63310219A - 並列比較形a−d変換回路 - Google Patents

並列比較形a−d変換回路

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JPS63310219A
JPS63310219A JP14659287A JP14659287A JPS63310219A JP S63310219 A JPS63310219 A JP S63310219A JP 14659287 A JP14659287 A JP 14659287A JP 14659287 A JP14659287 A JP 14659287A JP S63310219 A JPS63310219 A JP S63310219A
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Japan
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wiring
patterns
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resistance
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Kaori Amano
天野 かおり
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は並列比較形A−D変換回路に関し、特に半導体
集積回路化された並列比較形A−D変換回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、並列比較形のA−D変換回路を半導体集積回路で
構成する場合、複数の比較器を並べそれぞれの比較器に
基準電圧を与えるために、これら比較器の列と平行して
第3図に示すように、一定幅のアルミニウム配線からな
る基準抵抗パターン1を設け、この基準抵抗パターンの
一定区間長ごとに、比較器との接続用配線2を設け、基
僧抵抗とした構成にしている。ところで、このようなA
−D変換回路では、分解能をNビットとすると、2N−
1個の比較器と2N個の基準抵抗を必要とするため、高
分解能の変換回路では、総ての比較器と基準抵抗パター
ンとを一直線上に配置するとチップが非常に細長い形状
となり実現が困難となるため比較器と基準抵抗用配線パ
ターンとを複数列、隣接して並べた形状となっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この基準抵抗の配線パターン間の相対精度はA−D変換
器の精度を決める要素の1つであり高情度のA−D変換
器はどより高い相対精度を必要とする。基準抵抗R1〜
R2M(2M=2N)が−列につきM個ずつ、2列並ん
でいるとすると基準抵抗による実際の電圧値と設計値の
ずれは1列目がR1〜RM =R’ 、2列目がRM+
1〜R2Mという抵抗値を持つとき、RMとRM+1の
抵抗間において電圧値のずれが最大となる。前述した従
来の形状の基準抵抗パターンでは、R1−′−RMと、
RM+l〜R2Mのパターン間でX軸上の距離が離れて
おり基準抵抗パターンのエツチングの条件が異なってし
まうため製造時にアルミニウム膜の幅や厚さにばらつき
を生じると抵抗値が上記の1列目のR,〜RM=R’と
2タリ目のRM+、〜R2M=Hの相対比は各基準抵抗
の誤差が重なって大きく設計値からずれるという欠点が
ある。これを防ぐには加工工程におけるアルミニウム膜
の厚さや幅の変動を厳しく管理せねばならず、歩留りの
低下や高価になる等の問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の並列比較形A−D変換回路は、複数の比較器及
び前記各比較器に基準電位としてフルスケール電圧を分
圧して与える基準−抵抗パターンの組を複数列に分けて
並べて半導体基板に集積してなる並列比較形A−D変換
回路において、互いに隣接する組の前記基準抵抗パター
ンの少なくとも主要部は、同一の空間的周期を有すると
共に、互いにその相補性パターンを1/2周期ずらして
相互に入り組んで配置されているというものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の第1の実施例の主要部を示すレイアウ
ト図である。
第1図において、シリコン基板上に一定幅の、例えばア
ルミニウム膜からなる基準抵抗パターンがla、lbの
2列に分けて並んで設けられている。このパターン1a
は所定の空間的周期を有し、一定長毎に基準抵抗として
用いられており、比較器との接続用配線2を有し、比較
器に基準電圧を与えている。パターン1bも1aと同じ
空間的周期を有し一定長毎に比較器との接続用配線2を
有し、別の比較器に基準電圧を与えている。基準抵抗パ
ターン1aと1bは、図示のようにその主要部において
共通の半導体基板領域を配置して配置され、隣合うパタ
ーン相互を入り組ませることのできる形状をしている。
すなわち、パターンla(又はlb)を中心線Y−Y’
に対して鏡映変換して得られる相補性パターンを1/2
周期ずらすとパターンlb(又はla)に重なるように
なっている。
このように相補性パターンが相互に入り組んで配置され
ているので、2列の配線パターンが空間的に接近して配
置されているので、特にX軸方向の位置の差による配線
幅や膜厚、従って抵抗値のばらつきが少なくできる。
また、配線パターンの折れ曲りの少ない形状で同一の抵
抗値を実現できるので占有面積が少なくてすむ。
第2図は本発明の第2の実施例の主要部を示すレイアウ
ト図である。
本実施例は第1の実施例において、基準抵抗パターンl
a、lbとコンパレータとの接続用配線パターン2との
接続箇所を、第2図のように交互にしたものであり、基
準抵抗の抵抗値によってはこのような配線パターンが必
要である。このような配線パターンに対しても、同様に
、集積度の向上した精度の高いA−D変換器を実現する
ことが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は基準抵抗として使用する
2列の配線パターン間の距離か等しく、かつ、接近する
ように配置し、異なる列の隣合う配線パターン相互を入
り組ませたことにより、異なる2列の配線パターンのX
軸上の位置を等しくすることができ、このことにより、
X軸方向の位置の差により製造時に配線幅や膜厚のばら
つきを生じた場合も、抵抗値の相対精度がずれず、高い
相対精度を持った基準抵抗を得ることができろ。
X方向のチップ上の位置の差による配線幅や膜厚による
抵抗値のばらつきと、X方向のチップ上の位置の差によ
る抵抗値のばらつきを比べると、基準電圧のずれは、X
方向に基準抵抗用の配線パターンを何個並べるかにもよ
るが、X方向に並べる数が多い程、同じ傾向の電圧のず
れが積算されていくため、X方向の位置の違いによる基
準電圧値のずれの占める割合が大きくなる。上記配線パ
ターンを用いれば、このX方向を原因とするずれについ
て解消でき、実際の基準電圧値を、設計値に近づけるの
に効果的である。また配線パターン相互を入り組ませた
形状では従来の形状よりも配線パターンの折れ曲り箇所
の少ない形状となり、そのため同一の抵抗の長さで抵抗
値が高くなる。したがって配線パターンの占有面積が少
なくてすむ。
このように、より集積度及び精度の高い並列比較形A−
D変換器を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の主要部を示すレイアウ
ト図、第2図は本発明の第2の実施例の主要部を示すレ
イアウト図、第3図は従来例の主要部を示すレイアウト
図である。 la、lb・・・基準抵抗パターン、2・・・接続用配
線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の比較器及び前記各比較器に基準電位としてフルス
    ケール電圧を分圧して与える基準抵抗パターンの組を複
    数列に分けて並べて半導体基板に集積してなる並列比較
    形A−D変換回路において、互いに隣接する組の前記基
    準抵抗パターンの少なくとも主要部は、同一の空間的周
    期を有すると共に、互いにその相補性パターンを1/2
    周期ずらして相互に入り組んで配置されていることを特
    徴とする並列比較形A−D変換回路。
JP62146592A 1987-06-11 1987-06-11 並列比較型a―d変換回路 Expired - Lifetime JPH0810831B2 (ja)

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JP2014220491A (ja) * 2013-04-09 2014-11-20 富士電機株式会社 薄膜抵抗体群およびそれを内蔵した多層配線基板

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58198922A (ja) * 1982-05-17 1983-11-19 Hitachi Ltd 半導体集積回路によるd/a変換回路

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