JPS63309889A

JPS63309889A - 時刻デ−タ受信設定回路

Info

Publication number: JPS63309889A
Application number: JP62145695A
Authority: JP
Inventors: Hideyuki Otsubo; 大坪　秀行
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1987-06-11
Filing date: 1987-06-11
Publication date: 1988-12-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、リモコン（リモートコントローラ）を用いて
時計装置の実時刻設定を実行する時刻データ受信設定回
路に関する。

（ロ）　従来の技術ビデオテープレコーダに採用されている時計装置は通常
時刻設定や予約設定をビデオテープレコーダ本体側で実
行しているが、リモコンにより予約設定を為す構成に付
いては例えば、特開昭６２−８６７６１号公報（０１１
Ｂ１５１０２　）に開示されている。

これら従来技術によれば、リモコン側でセットされたデ
ータが転送操作によって送出され、ビデオテープレコー
ダ側で受信されたデータが予約設定手段に入力されて番
組予約を実行している。

（ハ）発明が解決しようとする問題点上述する従来例では、転送操作タイミングより予約設定
タイミング塩に処理時間を必要とする。

上述する従来技術の様に番組予約を実行する場合に、こ
の処理時間が問題となることはない。しかし、実時刻を
リモコンによって設定する場合、時報に合わせてリモコ
ンの転送操作を為しても、設定される実時刻には必ず遅
れを来すことになる。

に）問題点を解決するための手段そこで本発明では、上述する点に鑑み、転送タイミング
より設定タイミング塩に要する時間分だけセットされた
時刻データを修正する修正手段を配することを特徴とす
る。

（ホ）作　用よって１本発明によれは、リモコン内でセットされた時
刻データは、一定時間分時刻修正され実時刻の設定が為
される。

（へ）実施例以下、本発明を図示せる一実施例に従い説明する。

本実施例は、リモコンのキー人力手段を操作することＫ
よりピデオテープレコーダの設定モードをコントロール
すると共にＶＴＲに設けたタイマー（時計装置）の設定
をも為しており、第１図は本実施例に於て時刻設定に関
連する構成要素のみを回路ブロック図で示すものである
。

第１図より明らかな様に、本実施例によれば。

まずリモコン（Ｒ）のキー人力手段（１）を操作し時刻
セット手段（２）に設定したい実時刻を時分単位でセッ
トする。セットされ九時刻データは第１表示手段（３）
に表示される。次に操作者は１時報等に合わせて転送キ
ー人力手段（４）を操作する。この転送キー人力手段（
４）の出力を受けて赤外線発光素子を含む転送手段（５
）は、時刻データを転送する。

ＶＴＲ本体側に設けたタイマー（Ｔ）は、転送された時
刻データを受光素子を含む受信手段（６）にて受信する
。受信された時刻データはデコード手段（７）Ｋ於てデ
コードされ、修正手段（８）に入力される。この修正手
段（８）は時刻データに修正時間を秒分の修正データを
付加する。その結果時刻設定手段（９）は刻時手段αυ
に時刻データの時及び分と、を秒分の修正データを設定
せしめることになる。その結果、刻時手段（１０１は設
定動作完了後刻時を開始する。この刻時出力は第２表示
手段ａＤ上に表示される。尚第２表示手段としては、Ｖ
ＴＲに接続したテレビジョン受像機を利用することも出
来る。

前記修正データは、第２図に図示する様に、転送キー人
力手段操作後時刻データが転送され、データ処理が為さ
れ刻時手段（１０）が刻時を開始する迄に一定時間を秒
を必ず要することに鑑み設定されている。

また、本発明では、前述するリモコン側及びタイマ側の
回路をマイコンで構成しても／・−ドウエアで構成して
も良いが、マイコンを利用してソフト的にタイマー側の
動作を実行する場合には、第８図のフローチャートに示
す様に、転送データ受信後、転送データをデコードし、
デコードの結果転送テークが時刻設定用の時刻データで
あるか否かを判別し、時刻データである場合には秒修正
を実行した後に時刻設定を為す様にプログラムを構成す
れば良い。

尚本実施例では、時刻データを時分で構成して転送して
いるが、秒データも転送出来る場合には。

修正手段を転送手段（５）の前段に設けても良いことは
明らかである（第１図参照）。

（ト）発明の効果よって、本発明によれは、セットした時刻データを設定
する場合設定に要する遅れ時間を考慮して設定時刻をイ
５正するため、転送操作タイミングに同期する時刻設定
が可能になり、その効果は大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す回路ブロック図、第２
図は修正時間発生原理説明図、第８図はタイマー側マイ
クロコンピュータのプログラムを示すフローチャートを
それぞれ顧わす。（８）・・・修正手段、（２）・・・時刻セット手段、
（５）・・・転送手段、（６）・・・受信手段、（９）
・・・時刻設定手段。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）リモコン側に、時刻セット操作に基づき時刻デー
タをセットする時刻セット手段と、転送操作により時刻
データを転送する転送手段を配し、時計装置側に時刻デ
ータを受信する受信手段と、時刻データに基づき時刻設
定を為す時刻設定手段とを配する時刻データ受信設定回
路に於て、前記リモコン側又時計装置側に転送操作タイ
ミングより刻時開始タイミングに要する時間だけ時刻デ
ータを修正する手段を配する時刻データ受信設定回路。