JP2550081Y2 - 電気機器 - Google Patents

電気機器

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JP2550081Y2
JP2550081Y2 JP5405191U JP5405191U JP2550081Y2 JP 2550081 Y2 JP2550081 Y2 JP 2550081Y2 JP 5405191 U JP5405191 U JP 5405191U JP 5405191 U JP5405191 U JP 5405191U JP 2550081 Y2 JP2550081 Y2 JP 2550081Y2
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remote control
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慎也 岡本
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電気機器、特に、内部
に時計が設けられた本体機器と、該本体機器を遠隔操作
するための命令信号を送信するリモートコントロール装
置とを備え、該リモートコントロール装置には時計が組
み込まれた電気機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオデッキや音響機器等のよう
な電気機器にあっては、リモートコントロール装置の操
作ボタンスイッチの押圧操作により、該押圧された操作
ボタンに対応した命令信号がリモートコントロール装置
から本体機器へと送信され、本体機器の受信部により命
令信号が解読されたのち、コマンドが実行処理されるよ
うに設定されている。
【0003】またこのようなリモートコントロール装置
を備えた電気機器には、本体機器とリモートコントロー
ル装置の双方に時刻等を表示するための時計が設けられ
たものがある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成された電気機器、特に、本体機器にあっては、この
本体機器を設置した場所周辺の温度や湿度等の環境条件
が悪い場合、長期間一定の場所に設置されていることと
相俟って、本体機器内に設けられた時計が狂いやすいと
いう問題があった。また、この本体機器側の時刻を修正
するための作業が複雑でしかも面倒なものであった。
【0005】さらに、家庭用電源から電源供給を受けて
いる本体機器にあっては、停電やヒューズの破損等によ
り本体機器への電源供給が遮断された場合等にも、現在
時刻をリセットする必要があった。
【0006】
【考案の目的】本考案は、上記実状に鑑み、時刻の狂い
やすい本体機器に設けられた時計の時刻を容易に修正す
ることができる電気機器を提供することを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで本考案は、内部に
時計が設けられた本体機器と、該本体機器を遠隔操作す
るための命令信号を送信するリモートコントロール装置
とを備え、該リモートコントロール装置には時計が組み
込まれた電気機器において、前記リモートコントロール
装置は、前記命令信号とともに前記本体機器側の前記時
計の時刻を前記リモートコントロール装置側の前記時計
の時刻に一致させるための時刻修正信号を送信すること
を特徴とする。
【0008】
【作用】このような構成においては、リモートコントロ
ール装置により本体の内部機器に対するコマンドの命令
信号を所定操作により送信すると、この命令信号に続け
て時刻修正信号が送信され、本体機器側の時計の時刻が
狂っていた際には、送信された時刻修正信号により自動
的に本体機器側の時刻が修正される。
【0009】
【実施例】次に、本考案の電気機器の一実施例をリモコ
ン付きビデオデッキに適用し、図1乃至図3に基づいて
説明する。
【0010】図1は本考案の電気機器の概略構成を示す
正面図、図2は本体機器とリモートコントロール装置の
回路構成を示すブロック図、図3はリモートコントロー
ル装置から送信される信号の一例を示す図である。
【0011】図において、10は本体であるビデオデッ
キ20と、ビデオデッキ20を遠隔操作するためのリモ
ートコントロール装置30とを有する電気機器である。
【0012】ビデオデッキ20には、本体に設けられた
時計(図示せず)の時刻を表示するための表示部21
と、ビデオテープ(図示せず)を出し入れする開口部2
2と、リモートコントロール装置30から送信された命
令信号を受信するための受信部23及び、本体側からの
コマンド操作、例えば、テープの再生・録画・早送り・
巻戻し等の操作を行なうための複数の操作スイッチ24
a,24a…が配列された操作部24とを備えている。
【0013】また、表示部21は、例えば、ビデオテー
プの録画操作等をする際には、該操作のヘルプメッセー
ジや録画予約時刻等が表示されるように設定されてい
る。
【0014】一方、リモートコントロール装置30に
は、装置内部に設けられた時計(図示せず)の時刻等を
表示するための表示部31と、ビデオデッキ20の操
作、例えば、テープの再生・録画・早送り・巻戻し等の
操作を行なうための複数の操作ボタン32a,32a…
が配列された操作部32と、操作ボタン32a,32a
…の押圧操作により命令信号Sを送信する送信部33と
を備えている。
【0015】また、リモートコントロール装置30は、
図2に示すように、制御部34と、この制御部34に制
御される時刻制御部35とを備え、操作ボタン32aを
押圧すると、制御部34からは命令信号Sが送信回路部
36に出力され、時刻制御部35からは時刻修正信号H
が送信回路部36に出力され、この送信回路部36に入
力された命令信号Sと時刻修正信号Hとは送信部33か
ら赤外線等により出力される。
【0016】命令信号Sの内容は、図3に示すように、
ビデオデッキ20を立ち上げるためのリーダーコードS
1、送信された信号がビデオデッキ20に対応した機種
の信号であるか等の判別コードS2、S3、ビデオデッ
キ20のコマンド操作のためのデータコードS4等のコ
ードを有し、時刻修正信号Hの時刻修正コードH1をそ
の後に続けて送信される。
【0017】他方、ビデオデッキ20は、送信部33か
ら送信された命令信号Sと時刻修正信号Hとを受信部2
3が受信し、受信部23が受信した命令信号S及び時刻
修正信号Hの各コードS1,S2,S3,S4,H1は
受信回路部25、デコーダ26を介してコントロール回
路27に入力され、このコントロール回路27によりコ
ードS1,S2,S3,S4が解読処理されてコマンド
が実行され、時刻修正コードH1は時刻制御部28によ
り処理されてビデオデッキ20に設けられた時計の時刻
が修正される。
【0018】上記の構成において、本体機器であるビデ
オデッキ20のコマンドを遠隔操作する場合には、リモ
ートコントロール装置30の所望の操作イッチ32aを
押圧すると、リモートコントロール装置30の制御部3
4から送信回路部36へ押圧された操作スイッチ32a
に対応した命令信号Sが出力されると同時に、時刻制御
部35へ出力命令信号が出力される。
【0019】すると、時刻制御部35から送信回路部3
6へ時刻修正信号Hが出力され、この送信回路部36に
入力された命令信号Sと時刻修正信号Hとが赤外線等に
より送信部33からビデオデッキ20の受信部23に向
けて送信される。
【0020】さらに、受信部23に受信された命令信号
Sと時刻修正信号Hとは、受信回路部25、デコーダ2
6を介してコントロール回路27に入力され、このコン
トロール回路27により命令信号Sが解読処理されてビ
デオデッキ20のコマンドが実行され、ビデオデッキ2
0側の時計の時刻が狂っていた際には、この時刻が時刻
制御部28によりリモートコントロール装置30の時計
の時刻に修正される。
【0021】このように、本考案の電気機器にあって
は、テープの再生・録画・早送り・巻戻し等の操作を行
なうための操作スイッチ32aを押圧し、この押圧操作
により操作スイッチ24aに対応した命令信号Sと時刻
修正信号Hとがリモートコントロール装置30から送信
されるように設定されているため、時刻修正のためだけ
の操作は不要となる。
【0022】ところで、上記実施例では、電気機器とし
てビデオデッキ及びそのリモートコントロール装置に適
用したものを開示したが、例えば、CDプレーヤ等の各
種音響装置等のように、本体機器とこの本体機器を遠隔
操作するためのリモートコントロール装置とを備え、且
つこの本体機器とリモートコントロール装置の双方に時
計が組み込まれた電気機器であれば、上記実施例に限定
されるものではないことは勿論である。
【0023】さらに、この時計の時刻修正は、時刻の狂
いやすい本体機器側の時刻を修正するものとして開示し
たが、双方向リモコン方式とすると共に、時刻選択スイ
ッチ等を設けて本体機器とリモートコントロール装置の
うち正確な時刻を有する方から時刻修正信号を送信する
ようにすることも可能である。
【0024】
【考案の効果】以上説明したように、内部に時計が設け
られた本体機器と、該本体機器を遠隔操作するための命
令信号を送信するリモートコントロール装置とを備え、
該リモートコントロール装置には時計が組み込まれた電
気機器において、前記リモートコントロール装置は、前
記命令信号とともに前記本体機器側の前記時計の時刻を
前記リモートコントロール装置側の前記時計の時刻に一
致させるための時刻修正信号を送信するようにしたの
で、ユーザーはあえて時計の時刻設定をしなくとも本体
機器に設けられた時計の時刻を容易に修正することがで
きるばかりでなく、新たに時計の時刻を修正するための
操作スイッチを設ける必要がないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電気機器の概略構成を示す正面図であ
る。
【図2】本体とリモートコントロール装置の回路構成を
示すブロック図である。
【図3】リモートコントロール装置から送信される信号
の一例を示す図である。
【符号の説明】
H 時刻修正信号 S 命令信号 10 電気機器 20 本体機器 30 リモートコントロール装置

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に時計が設けられた本体機器と、該本
    体機器を遠隔操作するための命令信号を送信するリモー
    トコントロール装置とを備え、該リモートコントロール
    装置には時計が組み込まれた電気機器において、 前記リモートコントロール装置は、前記命令信号ととも
    前記本体機器側の前記時計の時刻を前記リモートコン
    トロール装置側の前記時計の時刻に一致させるための時
    刻修正信号送信することを特徴とする電気機器。
JP5405191U 1991-06-17 1991-06-17 電気機器 Expired - Fee Related JP2550081Y2 (ja)

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