JPS63309627A - 紡機用トラベラ - Google Patents
紡機用トラベラInfo
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- JPS63309627A JPS63309627A JP14037787A JP14037787A JPS63309627A JP S63309627 A JPS63309627 A JP S63309627A JP 14037787 A JP14037787 A JP 14037787A JP 14037787 A JP14037787 A JP 14037787A JP S63309627 A JPS63309627 A JP S63309627A
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- Pending
Links
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H7/00—Spinning or twisting arrangements
- D01H7/02—Spinning or twisting arrangements for imparting permanent twist
- D01H7/52—Ring-and-traveller arrangements
- D01H7/60—Rings or travellers; Manufacture thereof not otherwise provided for ; Cleaning means for rings
- D01H7/604—Travellers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、高速精紡に適用され、耐熱・耐酸化性に優れ
た紡機用トラベラに関するものである。
た紡機用トラベラに関するものである。
〈従来の技術とその問題点〉
近年、スピンドルの回転数が１８．００ Ｏｒ、ｐ、ｍ
以上の高速精紡よシさらに高い回転数の高速化が要求さ
れている。
以上の高速精紡よシさらに高い回転数の高速化が要求さ
れている。
従来、硬鋼線材又は合金鋼線材を素材としたトラペラが
あるが、１８．０００ ｒ、ｐ、ｍの高速域においては
寿命の点で不十分であった。
あるが、１８．０００ ｒ、ｐ、ｍの高速域においては
寿命の点で不十分であった。
しかも、ますます高速化が進むにつれ、相手リング表面
と摺接するトラペラ表面には、高温高圧の負荷がかかシ
、さらに酸化反応の激しい過酷な状況下となる。かかる
条件下でのトラペラ摩耗形態は、母材表面層で生成する
酸化皮膜が急速に成長・剥離し、つづいて剥離面で酸化
が進み又剥離し、こｎらの過程がくり返されて摩耗が急
速に進行し、トラペラの寿命が急激に低下するという問
題点がある。
と摺接するトラペラ表面には、高温高圧の負荷がかかシ
、さらに酸化反応の激しい過酷な状況下となる。かかる
条件下でのトラペラ摩耗形態は、母材表面層で生成する
酸化皮膜が急速に成長・剥離し、つづいて剥離面で酸化
が進み又剥離し、こｎらの過程がくり返されて摩耗が急
速に進行し、トラペラの寿命が急激に低下するという問
題点がある。
く問題点を解決するだめの手段〉
本発明は上記問題点を除去するためになされたものであ
り、Ａｌ： ｌ〜？１ｌｔｌｔ％、 Ｓｉ ： １〜７
重量％およびａｒ ： ｔｓ〜２５重ｔ％の少なくとも
１種又は２種以上を含む合金鋼′を素材とし、その母材
表面にＬａ、 Ｃｅ、 Ｘ或すはＭｍ等の希土類元素を
拡散することによシ相手すング表面と摺接するトラベラ
表面層に酸化皮’［（Ａｌ、Ｏ，、８１０□又はＯｒ、
Ｏ，）を生成させ、耐熱、耐酸化性を更に向上させて、
寿命の大巾に向上した紡機用トラベラを提供するもので
ある。
り、Ａｌ： ｌ〜？１ｌｔｌｔ％、 Ｓｉ ： １〜７
重量％およびａｒ ： ｔｓ〜２５重ｔ％の少なくとも
１種又は２種以上を含む合金鋼′を素材とし、その母材
表面にＬａ、 Ｃｅ、 Ｘ或すはＭｍ等の希土類元素を
拡散することによシ相手すング表面と摺接するトラベラ
表面層に酸化皮’［（Ａｌ、Ｏ，、８１０□又はＯｒ、
Ｏ，）を生成させ、耐熱、耐酸化性を更に向上させて、
寿命の大巾に向上した紡機用トラベラを提供するもので
ある。
一般に、ステンレス鋼、耐熱鋼等の耐熱材料に合金元素
としてＬａ、Ｃｅ等の希土類元素を添加すると耐熱材料
の耐熱、耐酸化性が向上することはよく知られている。
としてＬａ、Ｃｅ等の希土類元素を添加すると耐熱材料
の耐熱、耐酸化性が向上することはよく知られている。
これは希土類元素が母材表面の酸化皮膜の剥離抑制に寄
与する為である。
与する為である。
本発明はこの点に鑑みてなさｎたものであり、元素を添
加する。この添加１としては０．５〜３重量％の範囲が
望ましく、上記範囲奮起えると酸化皮膜の脆化を来たし
、少ないと十分な効果が得らｎない。又、素材の組成と
しては、アルミニラＡ（Ａｌ）：１〜７重惜％、珪Ｘ
１ｌｉ） ： １〜７重址％およびクロム（Ｃｒ） ：
１８〜２５重量％をｌａｍ又は２種以上を含んでいる
ことが望ましく、これら元素の含有量が上記範囲より少
ないと十分な保護酸化皮膜の形成ができず、父、上記範
囲を超えると加工性が著しく困難となる。
加する。この添加１としては０．５〜３重量％の範囲が
望ましく、上記範囲奮起えると酸化皮膜の脆化を来たし
、少ないと十分な効果が得らｎない。又、素材の組成と
しては、アルミニラＡ（Ａｌ）：１〜７重惜％、珪Ｘ
１ｌｉ） ： １〜７重址％およびクロム（Ｃｒ） ：
１８〜２５重量％をｌａｍ又は２種以上を含んでいる
ことが望ましく、これら元素の含有量が上記範囲より少
ないと十分な保護酸化皮膜の形成ができず、父、上記範
囲を超えると加工性が著しく困難となる。
尚、本発明の母材表面に希土類元素を拡散した紡機用ト
ラベラの表面に、メッキ又はコーティング等の表面処理
を組合せることにより、トラベラのリングとの間の初期
のｇ聾抵抗全軽減し、トラベラ表面の酸化反応を抑制す
るという効果を発揮し、更にトラベラ々命の延長が期待
できる。
ラベラの表面に、メッキ又はコーティング等の表面処理
を組合せることにより、トラベラのリングとの間の初期
のｇ聾抵抗全軽減し、トラベラ表面の酸化反応を抑制す
るという効果を発揮し、更にトラベラ々命の延長が期待
できる。
〈実施例〉
以下、本発明の一実施例を図面に基いて説明する。
第１図に示すように、珪素（Ｓｉ）： １重量％、クロ
ム（Ｏｒ） ： １８重量％の組成を有するマルテンサ
イト系ステンレス鋼を素材として所定のトラベラ形状に
成形後、イオンスパッタ法にてＬａ。
ム（Ｏｒ） ： １８重量％の組成を有するマルテンサ
イト系ステンレス鋼を素材として所定のトラベラ形状に
成形後、イオンスパッタ法にてＬａ。
Ｏｅ を主元素とし、その他少量の希土類元素を含む
混合物であるミツシュメタル（Ｍｍ）の希土類元素を注
入後、真空加熱にて拡散せしめ、同時に・焼入ｎ、焼戻
しを施し、紡機用トラベラ（１）を構成する。
混合物であるミツシュメタル（Ｍｍ）の希土類元素を注
入後、真空加熱にて拡散せしめ、同時に・焼入ｎ、焼戻
しを施し、紡機用トラベラ（１）を構成する。
このようにして得られた紡機用トラベラを以下に示す紡
出条件にて従来の紡機用トラベラとの摩耗比較テストを
実施した。従来の紡機用トラベラとしては高速条件下に
おいて実績のある素材を適用した。
出条件にて従来の紡機用トラベラとの摩耗比較テストを
実施した。従来の紡機用トラベラとしては高速条件下に
おいて実績のある素材を適用した。
（紡出条件）
糸 ： 綿コーマ４θ′８
リング： ７ランジ巾３．２ｔａａ 内径４５ｇ
Ｑトラペラ： ｒＳ −２／ｈｒ １０１０ス
ピンドル回転数： ２０．００ Ｏｒ、ｐ、ｍ。
Ｑトラペラ： ｒＳ −２／ｈｒ １０１０ス
ピンドル回転数： ２０．００ Ｏｒ、ｐ、ｍ。
テスト結果として本発明のトラベラと従来のトラベラと
の摩耗量全比較すると第２図に示す如くである。
の摩耗量全比較すると第２図に示す如くである。
テスト時間５〜６時間程変の初期段階では、両者の摩耗
量の差は少ないが、８０時間経過までの摩耗減量の推移
では従来のトラベラに比べ本発明のトラベラは緩やかで
３０時間後の累積摩耗減量としては約３０％の減少を示
し寿命の延長が認められた。
量の差は少ないが、８０時間経過までの摩耗減量の推移
では従来のトラベラに比べ本発明のトラベラは緩やかで
３０時間後の累積摩耗減量としては約３０％の減少を示
し寿命の延長が認められた。
これは本発明のトラベラはその表面層に生成する酸化物
−Ｏｒ、Ｏ，中に希土類元素が金属イオン又は酸化物と
して固溶されており、酸化物の耐熱、耐酸化性即ち皮膜
の成長抑制、耐剥離性（クラック性）及び基地との密着
性を向上させたためである。
−Ｏｒ、Ｏ，中に希土類元素が金属イオン又は酸化物と
して固溶されており、酸化物の耐熱、耐酸化性即ち皮膜
の成長抑制、耐剥離性（クラック性）及び基地との密着
性を向上させたためである。
〈発明の効果〉
本発明の紡機用トラベラは上記構成であるため、耐熱、
耐酸化性が向上し、紡出の高速域ておける耐摩耗性に優
れ、トラベラの寿命を大巾に延長することができる。
耐酸化性が向上し、紡出の高速域ておける耐摩耗性に優
れ、トラベラの寿命を大巾に延長することができる。
しかも、高速域における耐摩耗性が大巾に向上したため
、紡出連関を２０．０００ ｒ、ｐ、ｍ、以上の高速化
が可能と々る等優ｎた効果を有するものである。
、紡出連関を２０．０００ ｒ、ｐ、ｍ、以上の高速化
が可能と々る等優ｎた効果を有するものである。
第１図（イ）、１口）は夫々本発明の紡機用トラベラの
一実施例を示し、イ）は横形トラペラの正面図、（ロ）
はコニカル形トラペラの正面図、第２図は本発明の紡機
用トラベラと従来の紡機用トラベラとの摩耗？ｔｃ＆の
比較を示す曲線図である。 （１）・・・紡機用トラベラ 第１図 第２図 テスト時間
一実施例を示し、イ）は横形トラペラの正面図、（ロ）
はコニカル形トラペラの正面図、第２図は本発明の紡機
用トラベラと従来の紡機用トラベラとの摩耗？ｔｃ＆の
比較を示す曲線図である。 （１）・・・紡機用トラベラ 第１図 第２図 テスト時間
Claims (1)
- Ａｌ：１〜７重量％、Ｓｉ：１〜７重量％、およびＣｒ
：１３〜２５重量％の少なくとも１種又は２種以上を含
む合金鋼を素材とし、その母材表面にＬａ、Ｃｅ、Ｙ或
いはＭｍ等の希土類元素を拡散せしめた事を特徴とする
紡機用トラベラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14037787A JPS63309627A (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | 紡機用トラベラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14037787A JPS63309627A (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | 紡機用トラベラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63309627A true JPS63309627A (ja) | 1988-12-16 |
Family
ID=15267407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14037787A Pending JPS63309627A (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | 紡機用トラベラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63309627A (ja) |
-
1987
- 1987-06-04 JP JP14037787A patent/JPS63309627A/ja active Pending
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