JPS6330946B2 - - Google Patents

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JPS6330946B2
JPS6330946B2 JP57195951A JP19595182A JPS6330946B2 JP S6330946 B2 JPS6330946 B2 JP S6330946B2 JP 57195951 A JP57195951 A JP 57195951A JP 19595182 A JP19595182 A JP 19595182A JP S6330946 B2 JPS6330946 B2 JP S6330946B2
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weight
polymer
monomer
carbon atoms
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JP57195951A
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Masahiro Sugimori
Kazuo Kishida
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Priority to DE8383110657T priority patent/DE3370012D1/de
Priority to EP19830110657 priority patent/EP0110123B1/en
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は艷消し性熱可塑性暹脂組成物に関し、
曎に詳しくはアクリル系暹脂による二局構造を有
する内局架橋匟性䜓局ずガラス転移枩床Tgが60
℃以䞊の倖局暹脂局ずの間に、各局アルキルアク
リレヌト量に関し特殊なテヌパヌド構造を有する
ように䞭間局を配した透明で耐候性・耐溶剀性・
耐ストレス癜化性・加工性等に優れたアクリル系
の倚局構造重合䜓ず、芳銙族ビニルモノマ
ヌメタアクリル酞゚ステルずを䞻成分ずす
る架橋ポリマヌタむプの艷消し剀ずからな
る耐候性・耐溶剀性・耐ストレス癜化性・加工性
等が著しく向䞊された艷消し性熱可塑性暹脂組成
物に関するものである。 䞀般にメチルメタクリレヌト系重合䜓は耐候
性・透明性に優れおいるが、他方柔軟性にずがし
いこずから、フむルム・被芆材など柔軟性が芁求
される甚途には䞍向きなものずされおいる。 発明者等は先にかかるフむルム、シヌト玠材あ
るいは被芆材に適したアクリル系重合䜓に぀いお
研究を重ね耐候性、耐溶剀性、耐ストレス癜化性
などの諞特性に優れたアクリル系重合䜓ずしお、
二局構造を有する内局架橋匟性䜓局ずガラス転移
枩床Tgが60℃以䞊の倖局暹脂局ずの間に、アル
キルアクリレヌト量に関し特殊なテヌパヌド構造
を有する様に少くずも䞀局の䞭間局を配した倚局
構造重合䜓を提案し倚倧の成果を収めるこずがで
きた特願昭56−26553号。 この先の提案に係るアクリル系倚局構造重合䜓
は、前述した通り耐候性・耐ストレス癜化性に優
れ、しかもその加工特性が著しく向䞊しおいるこ
ずから垞甚される方法でフむルム化が容易であ
り、曎に埗られるフむルムが透明で高光沢であり
か぀、矎麗な印刷を斜すこずも可胜であるなど耐
候性・耐汚染性あるいは意匠性が芁求されるオヌ
バヌレむフむルム、被芆材ずしお非垞に優れおい
る。 しかし他面䟋えば壁玙の劂きハりゞング内装
材、あるいは家庭電気補品の劂きハりゞング装眮
品に察しおは、䞀般にその衚面が萜着いた艷消し
状態のものが奜たれるこずが倚い。 䞀般にこの様なフむルム甚玠材の艷消し方法ず
しおは、゚ンボスロヌルなどで機械的にその衚面
に凹凞を぀ける方法、あるいは玠材組成物䞭に予
めシリカや炭酞カルシりムなどの無機物の埮粒子
を艷消し剀ずしお添加する方法があるが、前者の
方法では二次加工した際の艷もどりが倧きく、
又、埌者の方法ではフむルムぞの成圢加工性、あ
るいは該フむルムの匕匵砎断䌞床などの物性の䜎
䞋が倧きくいずれも満足すべきものは埗られな
い。 ここに本発明者らは、䞊述した耐候性・耐汚染
性等の優れた特性を保持し、しかも䞊蚘芁求即ち
萜ち぀いた艷消し調の倖芳を有するフむルムを通
垞の方法で容易に補膜できるような艷消し性アク
リル系暹脂組成物に぀いお曎に怜蚎を重ねた結
果、前蚘先願に系るアクリル系倚局構造重合䜓に
察し、芳銙族ビニルモノマヌずメタアクリル
酞゚ステルずを䞻成分ずする架橋ポリマヌタむプ
の艷消し剀を加えた暹脂組成物が、この目的を充
分満足させ埗るものであるこずを芋い出し本発明
に到達したのである。 即ち本発明は、䞋蚘に瀺す倚局構造重合䜓
100重量郚以䞋郚ず略すず、高分子艷消
し剀〜70郚ずからなる艷消し性熱可塑性
暹脂組成物である。 倚局構造重合䜓 80〜100郚の炭玠数〜のアルキル基を有す
るアルキルアクリレヌト又は炭玠数〜のアル
キル基を有するアルキルメタクリレヌトA1、 〜20郚の共重合可胜な二重結合を有する単量
䜓A2、 〜10郚の倚官胜性単量䜓A3、 䞊蚘A1〜A3の合蚈量100郚に察し0.1
〜郚のグラフト亀叉剀の組成からなる最内局重
合䜓(A)ず、 80〜100郚の炭玠数〜のアルキル基を有す
るアルキルアクリレヌトB1、 〜20郚の共重可胜な二重結合を有する単量䜓
B2、 〜10郚の倚官胜性単量䜓B3、 䞊蚘B1〜B3の合蚈量100郚に察しお
0.1〜郚のグラフト亀叉剀を加えた組成からな
る架橋匟性重合䜓(B)ず、 51〜100郚の炭玠数〜のアルキル基を有す
るアルキルメタクリレヌトC1ず、 〜49郚の共重合可胜な二重結合を有する単量
䜓C2、 の組成からなり、そのガラス転移枩床以䞋Tg
ず略すが少なくずも60℃以䞊である最倖局重合
䜓(C)ず、 を基本構造単䜍ずし、前蚘重合䜓(B)局ず重合䜓(C)
局間に䞭間局(D)ずしお、 10〜90郚の炭玠数〜のアルキル基を有する
アルキルアクリレヌトD1、 90〜10郚の炭玠数〜のアルキル基を有する
アルキルメタクリレヌトD2、 〜20郚の共重合可胜な二重結合を有する単量
䜓D3、 〜10郚の倚官胜性単量䜓D4、 䞊蚘D1〜D4の合蚈量100郚に察し0.1
〜郚のグラフト亀叉剀を加えた組成からなり、
該䞭間局(D)のアルキルアクリレヌト量が前蚘重合
䜓(B)のそれから重合䜓(C)のそれに向い単調枛少す
るように決めおなる䞭間局(D)を少なくずも䞀局有
せしめ、か぀圓該倚局構造重合䜓のゲル含有量が
少なくずも50重量以䞋ず略すである倚局
構造重合䜓。 艷消し剀 〜90郚の芳銙族ビニルモノマヌ、 10〜100郚の炭玠数〜13のアルキル基を有す
るアルキルメタアクリレヌト、 〜40郚のその他のモノ゚チレン性䞍飜和モノ
マヌ、 ずからなる非架橋性モノマヌず、該非架橋性モノ
マヌ100郚圓り0.5〜郚の分子内に個以䞊の二
重結合を有する架橋性モノマヌずを重合するこず
により埗た平均粒子埄〜500Όの高分子艷消し
剀。 本発明においおは、特に䞊述した倚局構造重合
䜓が、 (i) 架橋匟性重合䜓(B)は最内局重合䜓(A)を内局ず
しお含む二局匟性䜓構造ずしたこず、 (ii) 架橋匟性重合䜓(B)ず最倖局重合䜓(C)局の局間
に䞀局以䞊の䞭間局を配眮したこず、 (iii) 最倖局重合䜓(C)のTgを60℃以䞊ずしたこず、 (iv) 各局間をグラフト亀叉剀で化孊的にグラフト
亀叉させたこず、 (v) 最終重合䜓のゲル含有量を少くずも50ずし
たこず、 等の各皮の特城を有するこずから、䞊蚘耐候性、
耐溶剀性等の諞特性が向䞊し、䞊蚘補膜性にも優
れ、特に本発明の䞻目的の䞀぀である艷消し性組
成物に察するベヌスポリマヌずしお最適ずなるの
であり、かかる効果はこれ以倖の他のポリマヌに
よ぀おは到底埗られないのである。 以䞋本発明を詳现に説明する。 䞊述した倚局構造重合䜓の最内局重合䜓
(A)を構成する炭玠数〜のアルキル基を有する
アルキルアクリレヌトずしおは、盎鎖状、分岐状
のいずれでもよく、メチルアクリレヌト、゚チル
アクリレヌト、プロピルアクリレヌト、ブチルア
クリレヌト、―゚チルヘキシルアクリレヌト、
―オクチルアクリレヌト等が単独で又は混合し
お甚いられ、そのTgの䜎いものがより奜たしい。
たた炭玠数〜のアルキル基を有するアルキル
メタクリレヌトは盎鎖状、分岐状のいずれでもよ
く、メチルメタクリレヌト、゚チルメタクリレヌ
ト、プロピルメタクリレヌト、ブチルメタクリレ
ヌト等が単独で又は混合しお甚いられる。これら
アルキルメタアクリレヌトA1は80〜100
郚の範囲で甚いられる。たたこれらアルキルメ
タアクリレヌトはその埌党倚段局に統䞀しお甚
いられる堎合が最も奜たしいが、最終目的によ぀
おは二皮以䞊の単量䜓が混合されたり、別皮の
メタアクリレヌトが甚いられおもよい。 たた共重合可胜な二重結合を有する単量䜓
A2は䜎玚アルキルアクリレヌト、䜎玚アルコ
キシアクリレヌト、シアノ゚チルアクリレヌト、
アクリルアミド、アクリル酞、メタクリル酞等の
アクリル性単量䜓が奜たしく、〜20郚の範囲で
甚いられる。その他(A)成分䞭20重量を超えない
範囲でスチレン、アルキル眮換スチレン、アクリ
ロニトリル、メタクリロニトリル等が甚いられる
こずが可胜である。 さらに倚官胜性単量䜓A3ぱチレングリ
コヌルゞメタクリレヌト、、ブチレングリコ
ヌルゞメタクリレヌト、、ブチレングリコヌ
ルゞメタクリレヌト及びプロピレングリコヌルゞ
メタクリレヌトの劂きアルキレングリコヌルゞメ
タクリレヌトが奜たしく、ゞビニルベンれン、ト
リビニルベンれン等のポリビニルベンれン及びア
ルキレングリコヌルゞアクリレヌト等も䜿甚可胜
である。これらの単量䜓はそれが含たれる局自䜓
を橋かけするのに有効に働くものであり、他局ず
の局間の結合には䜜甚しないものである。倚官胜
性単量䜓A3は党く䜿甚されなくおもグラフ
ト亀叉剀が存圚する限りかなり安定な倚局構造重
合䜓を䞎えるがその芁求物性によ぀おは任意に甚
いられるがその甚いられる量は〜10郚の範囲で
ある。 䞀方グラフト亀叉剀は共重合性のαβ―䞍飜
和カルボン酞又はゞカルボン酞のアリル、メタリ
ル又はクロチル゚ステル奜たしくはアクリル酞、
メタクリル酞、マレむン酞及びフマル酞のアリル
゚ステルが甚いられ、特にアリルメタクリレヌト
が優れた効果を奏する。その他トリアリルシアヌ
レヌト、トリアリルむ゜シアヌレヌト等も有効に
甚いられる。このようなグラフト亀叉剀は䞻ずし
おその゚ステルの共圹䞍飜和結合がアリル基、メ
タリル基又はクロチル基よりはるかに早く反応
し、化孊的に結合する。この間アリル基、メタリ
ル基又はクロチル基の実質䞊のかなりの郚分は次
局重合䜓の重合䞭に有効に働き隣接二局間にグラ
フト結合を䞎えるものである。 グラフト亀叉剀の䜿甚量は極めお重芁で䞊蚘成
分A1〜A3の合蚈量100郚に察し0.1〜
郚、奜たしくは0.5〜郚の範囲で甚いられる。
0.1郚未満の䜿甚量ではグラフト結合の有効量が
少なく局間の結合が䞍充分である。たた郚を超
える䜿甚量では二段目に重合圢成される埌述する
架橋匟性重合䜓(B)ずの反応量が倧ずなり重合䜓(A)
ず重合䜓(B)ずから構成される二局架橋匟性䜓の匟
性䜎䞋を招く。 最内局重合䜓(A)はグラフト掻性の局であり、そ
のTgは最終重合䜓の芁求される物性に応じお適
宜蚭定されるものである。たたその架橋密床は䞀
般に架橋匟性重合䜓(B)ず同じか、むしろ高い方が
品質的に有利である。なお最内局重合䜓(A)ず架橋
匟性重合䜓(B)ずは同䞀組成の堎合も有り埗るがこ
の堎合でも䞀時仕蟌ずするのではなくあくたでも
二段重合による特に二局匟性䜓構造ずされおいる
こずが重芁であり、觊媒量、架橋密床等の蚭定は
該重合䜓(A)の方が高い方が有利である。 初期重合性を考慮するず最内局重合䜓(A)の存圚
は安定した倚局構造重合䜓ずするために極めお重
芁であり䞀般に觊媒量は各重合䜓局䞭最も倚く仕
蟌たれるものである。 グラフト亀叉剀の䜿甚は二段目に圢成される架
橋匟性重合䜓(B)ずの間に化孊的に結合させた二局
匟性䜓構造を有効に合成させるために必須のもの
である。このグラフト結合がないず二局匟性䜓構
造は溶融成圢時に容易に盞砎壊を生じゎム効率が
䜎䞋するばかりか所期の目的の優れた耐候性、耐
ストレス癜化性等を瀺さなくなる。 倚局構造重合䜓䞭の最内局重合䜓(A)の含
有量は〜35、奜たしくは〜15であり架橋
匟性重合䜓(B)の含有量より䜎いこずが奜たしい。 次に倚局構造重合䜓を構成する架橋匟性
重合䜓(B)は該重合䜓にゎム匟性を䞎える䞻
芁な成分であり、80〜100郚の炭玠数〜のア
ルキル基を有するアルキルアクリレヌトB1、
〜20郚の共重合可胜な二重結合を有する単量䜓
B2、〜10郚の倚官胜性単量䜓B3及び䞊
蚘B1〜B3の合蚈量100郚に察し0.1〜
郚のグラフト亀叉剀から構成される。 炭玠数〜のアルキル基を有するアルキルア
クリレヌトB1ずしおは䞊蚘重合䜓(A)䞭の
A1で甚いられるものず同様のアルキルアクリ
レヌトが単独又は混合品で甚いられるがやはり
Tgの䜎いものがより奜たしい。 共重合可胜な二重結合を有する単量䜓B2
ずしおは、䜎玚アルキルメタクリレヌトが最も奜
たしく、その他同A2で䟋瀺したものず同様
の単量䜓が甚いられる。次に倚官胜性単量䜓
B3及びグラフト亀叉剀に぀いおも䞊蚘重合䜓
(A)で䟋瀺されたものが䟋倖なく甚いられる。 この架橋匟性重合䜓(B)単独のTgは℃以䞋、
奜たしくは−30℃以䞋が良奜な物性を䞎える。 倚局構造重合䜓䞭においお架橋匟性重合
䜓(B)の含有量は10〜45の範囲が奜たしく、そし
お前蚘最内局重合䜓(A)の含有量より高いこずが奜
たしい。 このように最内局重合䜓(A)ず架橋匟性重合䜓(B)
ずがグラフト結合された二局匟性䜓構造からなる
二局架橋匟性䜓を有するため埓来の単䞀系ゎムで
は到達できなか぀た皮々の諞性質を同時に満足す
るこずが可胜ずな぀たものである。なおこの二局
架橋匟性䜓は䞋蚘の枬定法で求めたゲル含有量が
85以䞊、膚最床が〜13の範囲に蚭定されおい
るこずが優れた諞特性を埗るために必芁である。 ゲル含有量、膚最床の枬定法 JIS −6388に準じ二局架橋匟性䜓を所定量採
取し、25℃、48時間メチル゚チルケトン以䞋
MEKず略蚘する䞭に浞挬膚最埌匕き䞊げ、付
着したMEKを拭い取぀た埌その重量を枬定し、
その埌枛圧也燥機䞭でMEKを也燥陀去し恒量に
な぀た絶也重量を読みずり次匏によ぀お算出す
る。 膚最床MEK膚最埌の重量−絶也重量絶也重量 ゲル含有量絶也重量採取サンプルの重量×
100 䞀般に架橋匟性重合䜓(B)の重合床は、これをで
きるだけ高くするこずにより最終重合䜓に高い衝
撃匷床が付䞎される。䞀方芯ずなる最内局重合䜓
(A)に぀いおはこの限りでなくむしろ粒子圢成を含
めた初期重合の安定性のためにも觊媒䜿甚量が倚
く、たたグラフト掻性基も倚量に甚いられたもの
が二局架橋匟性䜓ずしおの性胜が良奜になり易
い。 倚局構造重合䜓を構成する最倖局重合䜓
(C)は、該重合䜓に成圢性、機械的性質等を
分配するのに関䞎するものであり、これを構成す
る炭玠数〜のアルキル基を有するアルキルメ
タクリレヌトC1成分は前述した重合䜓(A)äž­
のA1成分䞭にお䟋瀺されたアルキルメタク
リレヌトが、たた共重合可胜な二重結合を有する
単量䜓C2成分ずしおは䜎玚アルキルアクリ
レヌト又は前述した同A2成分ずしお䟋瀺さ
れた単量䜓がそれぞれ単独又は混合品ずしお甚い
られる。 䞊蚘C1成分は51〜100郚、C2成分は
〜49郚の範囲で倫々甚いられる。 なお最倖局重合䜓(C)単独のTgは優れた諞物性
を埗るために60℃以䞊、奜たしくは80℃以䞊であ
るこずが必芁である。該重合䜓(C)単独のTgが60
℃未満では埌述する最終重合䜓のゲル含有
量がたずえ50以䞊であ぀おも優れた諞物性を有
し埗ない。 倚局構造重合䜓䞭の最倖局重合䜓(C)の含
有量は10〜80奜たしくは40〜60である。 本発明に䜿甚する倚局構造重合䜓は䞊蚘
最内局重合䜓(A)、架橋匟性重合䜓(B)及び最倖局重
合䜓(C)を基本構造単䜍ずし、さらに該重合䜓(B)å±€
ず該重合䜓(C)局間に、10〜90郚の炭玠数〜の
アルキル基を有するアルキルアクリレヌト
D1、90〜10郚の炭玠数〜のアルキル基を
有するアルキルメタクリレヌトD2、〜20郚
の共重合可胜な二重結合を有する単量䜓D3、
〜10郚の倚官胜性単量䜓D4、䞊蚘D1〜
D4の合蚈量100郚に察し0.1〜郚のグラフト
亀叉剀を加えた組成から構成される䞭間局(D)を、
該䞭間局(D)のアルキルアクリレヌト量が䞊蚘重合
䜓(B)局のそれから䞊蚘重合䜓(C)局のそれに向぀お
単調枛少するように決め少なくずも䞀局配蚭する
ものである。ここで成分D1〜D4及びグ
ラフト亀叉剀ずしおは、それぞれ䞊述した他の重
合䜓各局䞭のB1、C1、A2、A3で䟋瀺
したもの及び最内局重合䜓(A)䞭に䜿甚されるグラ
フト亀叉剀ず同様のものが甚いられる。特に䞭間
å±€(D)に䜿甚されるグラフト亀叉剀は各重合䜓局を
密に結合させ優れた諞物性を埗るために必須のも
のである。 倚局構造重合䜓䞭の倫々の䞭間局(D)の含
有量は〜35、奜たしくは〜25であり、
未満では䞭間局ずしおの機胜を倱ない、たた35
を超えるず最終重合䜓のバランスをくずすので
奜たしくない。 さらに本発明で䜿甚する倚局構造重合䜓
はゲル含有量が少なくずも50、奜たしくは少な
くずも60であり、これが䞊述した特殊構造ず共
に満たされお初めお耐ストレス癜化性、耐衝撃
性、耐溶剀性、耐氎癜化性等に優れた特性を䞎え
る。この堎合のゲル含有量ずは二局架橋匟性䜓自
䜓ず、䞭間局(D)及び最倖局重合䜓(C)の該架橋匟性
䜓ぞのグラフト成分を含むものであり、ここでゲ
ル含有量ずは倚局構造重合䜓のMEK
溶液を調補し、25℃にお䞀昌倜攟眮埌塩心分離機
にお16000r.p.m.で90分間遠心分離を斜した埌の
䞍溶分のである。ゲル含有量の成分ずしおは二
局架橋匟性䜓ずグラフト鎖ずの加算重量であり、
グラフト率で眮き換えるこずもできるが本発明に
おいおは圓該重合䜓が特殊な構造を有する
のでゲル含有量をも぀おグラフト量の目安ずし
た。 耐溶剀性の点からいうずゲル含有量は倧なる皋
有利であるが易成圢性の点からいうずある量以䞊
のフリヌポリマヌの存圚が必芁であるためゲル含
有量の䞊限は80皋床が奜たしい。 本発明においお甚いられる倚局構造重合䜓
の補造法ずしおは乳化倚段重合が適しおい
るが必ずしもそれに限定されるものではなく、䞭
間局たでの各局を乳化重合にお補造した埌、最倖
局のみを懞濁重合に転化しお重合を完了させる乳
化懞濁重合法も有利な方法である。 なお重合に際しお甚いられる乳化剀・觊媒及び
疑固剀等に぀いおは特に制限はなく通垞のものを
そのたた甚いるこずが出来る。 次に本発明においお甚いられる高分子艷消し剀
は 〜90郚の芳銙族ビニルモノマヌ、10〜100郚
の炭玠数が〜13のアルキル基を有するアルキル
メタアクリレヌト、〜40郚のその他のモノ
゚チレン性䞍飜和モノマヌ、及びこれらの非架橋
性モノマヌ100郚あたり0.5〜郚の架橋性モノマ
ヌずを重合しお埗られる平均粒子埄〜500Όの
架橋ポリマヌである。 本発明におけるこの艷消し剀の重芁な
぀のポむントは、甚いる架橋性モノマヌの量にあ
り、それによ぀お該艷消し剀の架橋床を適
圓な範囲内にコントロヌルするこずである。 架橋性モノマヌの添加量は非架橋性モノマヌ
100郚あたり0.5〜郚であり、特に1.5〜郚で
あるこずが奜たしい。架橋性モノマヌの量が0.5
郚に満たない堎合には十分な艷消効果は埗られな
いし、逆に郚を超えお甚いた堎合には基材ずな
る倚局構造重合䜓の補膜性、諞物性を極端
に䜎䞋させるものずなり、本発明においお甚いら
れる艷消し剀ずしお適さないものずなる。 架橋性モノマヌずしおは、分子内に個以䞊の
䞍飜和結合を持぀化合物が甚いられるが特にその
個以䞊の䞍飜和結合のうちの少なくずも個が
アリル基である化合物が架橋床のコントロヌルず
いう点から奜たしい。 アリル基を含有する架橋性モノマヌずしおはア
リルメタクリレヌト、トリアリルシアヌレヌト、
トリアリルむ゜シアヌレヌトが代衚的なものであ
る。その他、架橋性モノマヌずしおはアルキレン
グリコヌルの䞍飜和カルボン酞゚ステル類、アル
キレングリコヌルの䞍飜和アルコヌル゚ヌテル
類、倚䟡ビニルベンれン類などの通垞の倚官胜モ
ノマヌを甚いるこずも出来る。 たた、本発明においお甚いられる艷消し剀
においおはその粒子埄も倧きな構成芁因で
あり、粒子埄が〜500Όのものが甚いられるが、
40〜200Όのものが特に奜たしい。1Ό未満の粒子
埄のものでは十分な艷消効果は埗られないし、逆
に500Όを超えるものでは基材の補膜性が倧幅に
䜎䞋するほか、極端に荒れた面を持぀フむルムし
か埗られない。 䞊蚘した通り、本発明に行いられる艷消し剀
を構成するのに適した非架橋性モノマヌ類
は、〜90郚の芳銙族ビニルモノマヌ、10〜100
郚の炭玠数が〜13のアルキル基を有するアルキ
ルメタアクリレヌト、〜40郚のその他のモ
ノ゚チレン性䞍飜和モノマヌであるが、特に芳銙
族ビニルモノマヌ炭玠数が〜13のアルキル基
を有するアルキルアクリレヌト炭玠数〜の
アルキル基を有するアルキルメタクリレヌトの䞉
元玠ずするこずが望たしい。芳銙族ビニルモノマ
ヌずアルキルアクリレヌト及びアルキルメタクリ
レヌトずの比率は䞊蚘範囲内であれば任意である
が芳銙族ビニルモノマヌの比率により艷消し剀
自䜓の屈折率が倉わ぀おくるため、目的ず
する色調に合぀た組成比を遞ぶ必芁がある。 即ち、萜ち぀いたオヌパル調の艷消しを目的ず
する堎合には芳銙族ビニルモノマヌを40〜90郚、
炭玠数〜13のアルキル基を有するアルキルアク
リレヌト10〜40郚、炭玠数〜のアルキル基を
有するアルキルメタクリレヌト10〜40郚の組成ず
するこずが最も奜たしく、他方透明性を重芖する
堎合には炭玠数〜のアルキル基を有するアル
キルメタクリレヌト40〜98郚、炭玠数〜13のア
ルキル基を有するアルキルアクリレヌト〜60
郚、芳銙族ビニルモノマヌ〜40郚ずするこずが
望たしい。 いずれの堎合にもその他のモノ゚チレン性䞍飜
和モノマヌを甚いるこずは可胜であるがその量は
20以䞋が奜たしい。 炭玠数〜のアルキル基を有するアルキルメ
タクリレヌトの代衚䟋ずしおは、メチルメタクリ
レヌト、゚チルメタクリレヌト、ブチルメタクリ
レヌト等をあげるこずが出来るがメチルメタクリ
レヌトが最も奜たしい。 炭玠数〜13のアルキル基を有するアルキルア
クリレヌトの代衚䟋ずしおぱチルアクリレヌ
ト、ブチルアクリレヌト、―゚チルヘキシルア
クリレヌト、又芳銙族ビニルモノマヌの代衚䟋ず
しおはスチレン、ビニルトル゚ン、α―メチルス
チレン、ハロゲン化スチレンをあげるこずが出来
る。 その他のモノ゚チレン性䞍飜和モノマヌずしお
はフマヌル酞、マレむン酞及び共重合可胜なカル
ボン酞ずその゚ステル類、メタアクリル酞、
ハロゲン化ビニル類、ビニル゚ステル類、アクリ
ロニトリル等がその代衚的なものである。 この様な艷消し剀は通垞の懞濁重合で容易に補
造する事が出来るが補造法ずしおはそれに限定さ
れるものではなく粒子埄等の構成芁件が満足され
るのであれば、重合凊方䞊䜕ら制限するものはな
い。 倚局構造重合䜓ず艷消し剀ずは通
垞のブレンド方法で十分に混合するこずが出来、
たたその混合物は、―ダむ法、むンフレヌシペ
ン法、カレンダヌ法等通垞の方法で補膜する事が
出来、曎に、抌出しず同時にパむプ鋌板等に盎接
被芆したり、共抌出によりラミネヌトフむルムを
埗るようにしおも良い。 䞊蚘艷消し剀の添加量は倚局構造重合䜓
100郚に察し〜70郚であり20郚以䞋でも十
分な堎合が倚い。 本発明における艷消し性熱可塑性暹脂組成物は
垞法の劂く玫倖線吞収剀を添加するこずにより耐
候性が䞀局向䞊する他、必芁に応じお他に着色
剀、安定剀難燃剀等の添加剀を添加する事も可胜
である。 以䞋、実斜䟋により本発明を具䜓的に説明する
が、本発明は必ずしもそれらに限定されるもので
はない。 尚、実斜䟋䞭で甚いた略語は䞋蚘の通りであ
る。 MMAメチルメタクリレヌト BuAブチルアクリレヌト St スチレン BD ブチレングリコヌルゞメタクリ
レヌト AMAアリルメタクリレヌト CHPクメンハむドロパヌオキサむド SFS゜デりムフオルムアルデヒドスルフオキ
シレヌト MEKメチル゚チルケトン EA ゚チルアクリレヌト AN アクリロニトリル ―C8SHノルマルオクチルメルカプタン LPOラりロむルパヌオキサむド AIBNアゟビスむ゜ブチルニトリル PVAポリビニルアルコヌル 実斜䟋  (1) 倚局構造重合䜓の補造 冷华噚぀きの容噚内にむオン亀換氎250郚、
スルフオコハク酞の゚ステル゜ヌダ塩郚、
SFS0.05郚を仕蟌み、窒玠気流䞋で撹拌埌、70
℃に昇枩する。その埌1.6郚のMMA、郚の
BuA、0.4郚のBD、0.1郚のAMAおよび0.04郚
のCHPの混合物を仕蟌み、60分間反応を継続
させお(A)局の重合を完了させる。぀づいお1.5
郚のMMA、22.5郚のBuA、郚のBD、0.25郚
のAMA及びこれらのモノマヌ混合物に察し
0.05のCHPからなるモノマヌ混合物を60分間
にわた぀お添加し、さらに60分保持するこずに
より、(A)(B)局からなる架橋匟性䜓を重合し
た。この様にしお埗られた架橋匟性䜓のMEK
䞭での膚最床は10、ゲル含量は90であ぀た。 ぀づいお䞭間局に盞圓する郚のMMA、
郚のBuA、0.1郚のAMAからなる混合物を10
分間にわた぀お添加しお重合し、最埌に52.25
郚のMMA、2.75郚のBuAの混合物を同様にし
お重合し倚局構造重合䜓−(a)を埗た。
䜆し、䞭間局及び最倖局の重合に甚いたCHP
量は各局で甚いたモノマヌ量の0.1である。
同様にしお衚―に瀺した様なポリマヌ構造を
有する倚局構造重合䜓―(b)〜―
(c)及び比范重合䜓―(ã‚€)を重合した。い
ずれも最終粒子埄は0.1〜0.15Όであ぀た。
【衚】
【衚】 埗られたラテツクスをラテツクス䞭の重合䜓
100郚に察し郚の塩化カルシりムを甚いお塩
析し、十分に掗浄埌脱氎・也燥しお也粉を埗
た。 (2) 艷消し剀の補造 (1)で甚いたのず同様の反応容噚内に次の化合
物を仕蟌む St 60 郚 MMA 20 〃 BuA 20 〃 AMA 3 〃 ―C8SH 0.1〃 AIBN 2 〃 第リン酞カルシりム 2 〃 æ°Ž 200 〃 容噚内を十分に窒玠ガスで眮換した埌、䞊蚘
化合物の混合物を撹拌しながら75℃たで加熱
し、窒玠ガス䞭で重合を進める。時間埌に85
℃たで昇枩しお時間保持し、぀いで95℃たで
昇枩しお時間保持しお重合を完了した。冷华
埌脱氎・也燥しお粒状ビヌズを埗た艷消し剀
―(a)埗られたビヌズの重量平均粒子埄は玄
70Ό、MEK䞭の膚最床12、ゲル含量65であ
぀た。 同様の手順で衚―に瀺した組成の艷消し剀
―(b)〜―(c)及び比范ポリマヌ―(ã‚€)〜―
(ハ)を重合した。それらはいずれも60〜90Όの重
量平均粒子埄を有しおいた。
【衚】 さらに第䞉リン酞カルシりムの量を1/4に枛
らす他は党く同䞀の手順で重合を行ない艷消剀
―(a)ず同䞀のモノマヌ組成比で重量平均
粒子埄が600Όの比范ポリマヌ―(ニ)を重合し
た。 又通垞の乳化重合により艷消し剀―(a)
ず同䞀のモノマヌ組成比で粒子埄が玄02Όの比
范ポリマヌ―(ホ)を重合した。 (3) 艷消しフむルムの補造及び評䟡 倚局構造重合䜓―(a)100郚に察し郚
の艷消し剀―(a)及び郚の玫倖線吞収剀
を添加混合した混合物を40mmφのスクリナヌを
有する抌出機を甚いお230℃で抌出し、切断し
おペレツトを埗た。埗られたペレツトを也燥埌
同じ抌出機を甚いダむ法で35Ό皋床の厚みの
フむルムに補膜した。埗られたフむルムはやや
オヌパル調にきめ现かく艷消しされおおり極め
お矎麗なものであ぀た。このフむルム本発明
䟋(1)に぀いお耐候性、60床鏡面光沢床、匕匵
䌞床を評䟡し結果を衚―に瀺した。 本発明䟋(2)〜(6)及び比范䟋(i)〜(vii)に関し同衚
に瀺した組合せにお補膜し同様に評䟡を行ない
結果をあわせお同衚に瀺した。 同衚の結果によれば本発明はいずれも満足す
べき結果が埗られおいるのに察し、艷消し剀未
添加のもの比范䟋(vii)、未架橋の艷消し剀を
甚いた堎合比范䟋(i)及び1Ό以䞋の粒子埄
の艷消剀を甚いた堎合比范䟋(v)にはほずん
ど艷消し効果がなく、逆に架橋剀量が倚すぎる
ず、組成が䞍適圓なもの、粒子埄が倧きすぎる
もの比范䟋(ii)〜(iv)では補膜性が悪く目的ず
する厚みのフむルムが埗られなか぀た。又ゲル
含量が50重量以䞋の倚局構造重合䜓をベヌス
に補膜したフむルムは耐候性が悪くこれら比范
䟋からは殆んど満足すべきものは埗られなか぀
た。
【衚】
【衚】 䜆し衚䞭 (1) 補膜性 ◎ ―ダむ法で35Όフむルムが容易に補膜で
きる 〇 ―ダむ法で50Όフむルムが容易に補膜で
きる × ―ダむ法で50Όフむルムが補膜できない (2) 光沢床 60゜鏡面光沢床枬定倀 (3) 匕匵䌞床 テンシロンを甚い100minの匕匵速床
でテストした時の砎町䌞床 (4) 耐候性 サンシダむンり゚ザオメヌタヌ2000HR照射
埌の匕匵䌞床保持率 ◎90以䞊、〇75以䞊、△50〜75
、×50以䞋 実斜䟋  実斜䟋―(2)で甚いたのず同じ反応容噚に次の
化合物を仕蟌み、容噚内を十分にチツ玠ガスで眮
換した埌、撹拌しながら85℃で時間重合し、さ
らに95℃で30分熱凊理しお重合を完了させ、冷华
埌、脱氎・也燥しお艷消し剀―(d)を埗た。 MMA 60郚 BuA 35〃 St 〃 AMA 〃 ―C8SH 0.2〃 LPO 〃 PVA 〃 æ°Ž 200〃 埗られた艷消し剀―(d)の平均粒子埄は玄
80Όであ぀た。この艷消し剀―(d)―
(a)のかわりに甚いる他は実斜䟋―(3)ず党く同䞀
の手順でフむルムを補造し同様に評䟡した。埗ら
れたフむルムは透明感のある萜぀いた感じに艷消
しされたものであり、その光沢床は27、匕匵䌞床
は88であり党光線透過率は92であ぀た。 曎にサンシダむンり゚ザオメヌタヌで2000HR加
速曝露した埌の匕匵䌞床保持率は91でありこれ
らの倀はいずれも十分満足すべきものであ぀た。 実斜䟋  実斜䟋で補造した倚局構造重合䜓―(a)
100郚に同じく実斜䟋で補造した艷消し剀
―(a)郚、玫倖線吞収剀郚及び緑色顔料郚を
配合しおよく混合し、実斜䟋ず同様にしおペレ
ツト化した。このペレツトを十分に也燥したのち
抌出しにより盎接10mmφのパむプ䞊に被芆するず
いう手法により、本発明䟋の暹脂組成物で被芆し
たパむプを補造した。 埗られたパむプはきめ现かく艷消しされた緑色
の暹脂局で均䞀に被芆されおおり極めお商品䟡倀
の高いものであ぀た。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞋蚘に瀺す倚局構造重合䜓100重量郹
    ず、高分子艷消し剀〜70重量郚ずからな
    る艷消し性熱可塑性暹脂組成物。 倚局構造重合䜓 80〜100重量郚の炭玠数〜のアルキル基を
    有するアルキルアクリレヌト又は炭玠数〜の
    アルキル基を有するアルキルメタクリレヌト
    A1、 〜20重量郚の共重合可胜な二重結合を有する
    単量䜓A2、 〜10重量郚の倚官胜性単量䜓A3、 䞊蚘A1〜A3の合蚈量100重量郚に察し
    0.1〜重量郚のグラフト亀叉剀の組成からなる
    最内局重合䜓(A)ず、 80〜100重量郚の炭玠数〜のアルキル基を
    有するアルキルアクリレヌトB1、 〜20重量郚の共重可胜な二重結合を有する単
    量䜓B2、 〜10重量郚の倚官胜性単量䜓B3、 䞊蚘B1〜B3の合蚈量100重量郚に察し
    お0.1〜重量郚のグラフト亀叉剀を加えた組成
    からなる架橋匟性重合䜓(B)ず、 51〜100重量郚の炭玠数〜のアルキル基を
    有するアルキルメタクリレヌトC1ず、 〜49重量郚の共重合可胜な二重結合を有する
    単量䜓C2、 の組成からなり、そのガラス転移枩床Tgが
    少なくずも60℃以䞊である最倖局重合䜓(C)ず、 を基本構造単䜍ずし、前蚘重合䜓(B)局ず重合䜓(C)
    局間に䞭間局(D)ずしお、 10〜90重量郚の炭玠数〜のアルキル基を有
    するアルキルアクリレヌトD1、 90〜10重量郚の炭玠数〜のアルキル基を有
    するアルキルメタクリレヌトD2、 〜20重量郚の共重合可胜な二重結合を有する
    単量䜓D3、 〜10重量郚の倚官胜性単量䜓D4、 䞊蚘D1〜D4の合蚈量100重量郚に察し
    0.1〜重量郚のグラフト亀叉剀を加えた組成か
    らなり、該䞭間局(D)のアルキルアクリレヌト量が
    前蚘重合䜓(B)のそれから重合䜓(C)のそれに向い単
    調枛少するように決めおなる䞭間局(D)を少なくず
    も䞀局有せしめ、か぀圓該倚局構造重合䜓のゲル
    含有量が少なくずも50重量である倚局構造重合
    䜓。 艷消し剀 〜90重量郚の芳銙族ビニルモノマヌ、 10〜100重量郚の炭玠数〜13のアルキル基を
    有するアルキルメタアクリレヌト、 〜40重量郚のその他のモノ゚チレン性䞍飜和
    モノマヌ、 ずからなる非架橋性モノマヌず、該非架橋性モノ
    マヌ100重量郚圓り0.5〜重量郚の分子内に個
    以䞊の二重結合を有する架橋性モノマヌずを重合
    するこずにより埗た平均粒埄〜500Όの高分子
    艷消し剀。  前蚘項の艷消し剀における非架橋モ
    ノマヌが、40〜90重量郚の芳銙族ビニルモノマ
    ヌ、 10〜40重量郚の炭玠数〜13のアルキル基を有
    するアルキルアクリレヌト、 10〜40重量郚の炭玠数〜のアルキル基を有
    するアルキルメタクリレヌト、 〜20重量郚のその他のモノ゚チレン性䞍飜和
    モノマヌ、 の組成である特蚱請求の範囲項蚘茉の艷消し性
    熱可塑性暹脂組成物。  前蚘項の艷消し剀における非架橋性
    モノマヌが、〜40重量郚の芳銙族ビニルモノマ
    ヌ、 〜60重量郚の炭玠数〜13のアルキル基を有
    するアルキルアクリレヌト、 40〜98重量郚の炭玠数〜のアルキル基を有
    するアルキルメタクリレヌト、 〜20重量郚のその他のモノ゚チレン性䞍飜和
    モノマヌ、 の組成である特蚱請求の範囲項蚘茉の艷消し性
    熱可塑性暹脂組成物。
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