JPS6330280A - 透光性表示部材の文字抜き方法 - Google Patents

透光性表示部材の文字抜き方法

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JPS6330280A
JPS6330280A JP61174378A JP17437886A JPS6330280A JP S6330280 A JPS6330280 A JP S6330280A JP 61174378 A JP61174378 A JP 61174378A JP 17437886 A JP17437886 A JP 17437886A JP S6330280 A JPS6330280 A JP S6330280A
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JP
Japan
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JP61174378A
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Koichi Yoshida
康一 吉田
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HOKUTO SEISAKUSHO KK
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HOKUTO SEISAKUSHO KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M1/00Inking and printing with a printer's forme
    • B41M1/12Stencil printing; Silk-screen printing

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、表面を塗装した透光性プラスチック成型部材
の内側や裏面側からライトを点灯しバックライトにより
成型部材の表面に、塗装膜を文字抜きして形成した表示
パターンを浮]二がらせる、透光性表示部材の文字抜き
方法の改良に関するものである。
(従来の技術) 一般に、電気機器や機械の表示盤や、操作盤などの表示
にバックライトを点灯して、文字や図形、模様など文字
抜きした表示パターンを明るく鮮明に浮き上らせて表示
する透光性表示部材が用いられている。
これら表示部材は、一般に透光性のプラスチック板の表
面に、表示パターン部分を抜いてシルクスクリーンなど
により背景色を印刷して形成されている。しかし、この
方法では平面的な板状のものしか適用できず、ボタンス
イッチなど、筒状の立体的な部材には、側面部の印刷が
できないため利用することができなかった。
このため、立体的な表示部材の印刷には、従来メッキに
よる電着塗装による方法が行われているが、この方法で
は背景色部分をメッキで形成するため、クロムやニッケ
ル、亜鉛などメッキできる材質的な限定から黒色系の色
に限られる−1−2製造コストも高くなる欠点があった
また、この電着塗装に代り、安価な塗料を用いて、塗料
を表示部材の表面に全面塗布し、表示パターン部分をレ
ーザーによって文字抜きする方法も従来行われている。
しかし、この塗装とレーザーとの組み合わせによる方U
;は、背景色は、自由に選択できるものの、レーザーの
発生装置が高価で、また制御も複雑であるため、コスト
が高く、特に少量多品種の場合には実用的ではなかった
この問題を解決するため、本件発明者は水性のマスキン
グ剤と塗装を組合せた安価な方法を先に開発した。この
方法は、先ず1表示パターン部分に、水性のマスキング
剤を用いて、シルクスクリーン印刷や転写印刷により文
字や図形模様などを印刷して、マスクパターンを形成す
る。この後、マスクパターンを乾燥させた後、この上か
ら成型部材の表面全体を塗装する。この後、塗料が乾燥
した後、マスクパターンの部分に粘着テープを圧着させ
てマスクパターンを剥離する。この剥離操作を5〜6回
程度行ってマスクパターンを除去し、背景塗装膜の文字
抜きを行う方法である。
しかしながら、この方法は市販の水性マスキング剤を用
いるので、製造コストは易いが、水性マスキング剤の乾
燥や、粘着テープによる剥離作業がめんどうで、作業性
が悪い。しかも抜いた文字と背景塗装膜との境界の見す
1面がきれいに重直に抜けず1表示パターンがぼけてし
まう欠点があった。
この原因について本発明基は検a=f した結果、水性
マスキング剤は、マスクパターンを印刷後乾燥する工程
で水分が蒸発し、マスキング剤が固化したとき、端面が
平滑でなく凹凸状となり、ここに塗料が食い込んでしま
うため、マスクパターンを剥離したとき見切面が垂直に
ならず文字がぼけてしまうことが原因と考えられる。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、マスクパタ
ーンを剥離したときの見切面がきれいで表示パターンを
鮮明に表示でき、しかもマスクパターンの乾燥工程が不
要で、マスクパターンも、容易に剥離でき作業性にも優
れて、少h1多品種から大量生産まで安価に製造できる
透光性表示部材の文字抜き方法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、透光性のプラスチックで所望の形状に成型S
れた成型部材の、表示面にシルクスクリーン印刷あるい
は転写印刷により、所望の文字、図形、模様などマスク
パターンを粘性を有するT1固形状の油で印刷した後、
成型部材の表面を塗装して着色し、しかる後、油で形成
されたマスクパターンを剥離して塗装膜を文字抜きする
ことを特徴とするものである。
(作用) 本発明方法において用いるプラスチックの成型部材とし
ては、例えばアクリル、ABS、ポリカーボネート、ス
チロール、ASなどのプラスチックで、透明若しくは乳
白色、あるいは着色したものなど透光性のものを用いる
なお、このプラスチックの1&型部材は、ボタンスイッ
チなど筒状のものに限らず、表示盤などに用いるときは
平板状に成型したものでも良い。
例えば、第1図に示すように角筒状の成型部材lを用い
る場合、先ず、表示面となる上面に、シルクスクリーン
印刷、あるいは転写印刷(タンポ印刷、パッド印刷)な
どにより、例えば三角形のマスクパターン2を粘性を有
する半固形状の油で印刷する。この状態を断面で見ると
第2図のようになり、マスクパターン2の厚さは、例え
ば10〜20p、m程度に形成する。
粘性を有する半固形状の油としては、例えばグリースが
安価で好ましく、その粘度(硬度)としてはNLGI 
(Nak i onal  Ll 1brlcatio
n  Grease  Inst1tute  国際グ
リース協会)規格の1から4程度が望ましく、粘度が低
すぎると、マスクパターンの輪郭が不鮮明になりやすく
、粘度が高く硬すぎるとスクリーンの網目に詰まり易く
なるからである。
なお、ロウなど常温において固形状のものは加熱して、
半固形状としても印刷中に固化してスクリーンの網目に
食い込んでしまうので、利用することができない。
次に第3図に示すように、マスクパターン2を印刷した
プラスチック成型部材lの表面に背景色となる任意の色
の塗料を塗布し、表面全体に塗装膜3を形成する。なお
、この場合、マスクパターン2は印刷後、乾燥させない
状態で直ちに塗装することができる。
この後、ガムテープやセルハンテープ、ビニールテープ
など粘着テープ4の粘着面を下にして第4図に示すよう
にマスクパターン2を形成した部分の塗装膜3に、l、
2回圧着させると第5図に示すようにマスクパターン2
が容易に剥離し、第6図に示すように文字抜きした三角
形の表示パターン5が形成される。
従って、本発明ではマスクパターン2を粘性を有する半
固形状の油で形成するので、端面が平滑で、しかも剥離
性に優れ、得られた表示パターン5の文字抜きした端部
は見切面6が垂直で、細かい文字や図形などでも鮮明に
文字抜きすることができる。
第7図は本発明の他の方法を示すもので、透明のプラス
チックで形成した角筒状の成型部材lの上面に例えば赤
色などの薄い塗装膜7を形成した後、この上に前述と同
様に粘性を有する半固形状の油でマスクパターンを印刷
し、この全面に黒色系の塗装膜3を形成した後、粘着テ
ープで剥離して文字抜きし、表示パターン5を形成した
ものである。
これは、プラスチックの成型部材l自体に着色すると光
の透過率が低ドするので、文字抜きした表示パターン5
のドに薄い塗装膜7を形成することにより、バックライ
トを点灯したときに着色光の表示パターン5を鮮明に浮
き上がらせることができる。
第8図は更に異なる方法を示すもので、第6図′に示す
ように文字抜きして表示パターン5を形成した後、この
四部に赤色など背景色と異なるインク8をシルクスクリ
ーン印刷により埋め□込んだものである。
なお、表示パターン5は三角形状の図形に限らず文字、
数字、模様など何れでも良い。
(実施例) 以ド、本発明の一実施例を説明する。
第1図に示すように乳白色に着色したアクリルで角筒状
の成型部材lを成型する0次に、この上面にNLGII
のグリースを用いてシルクスクリーン印刷をして三角形
状のマスクパターン2を厚さ15ILmに印刷する。こ
の後、成型部材lの表面全体に黒色の塗料を塗布して、
全面に厚さ15ILmの塗装膜3を形成する。
次に、粘着テープ4でマスクパターン2をいに剥離して
、第6図にンバすように文字抜きして、三角形状の表示
パターン5を形成した。
得られた表示パターン5の見切面6は垂直で輪郭がはっ
きりし、バックライトを点灯したところ鮮明に三角形の
表示パターン5を浮き]−がらせることができた。
(発明の効果) 以上説明した如く、本発明に係わる透光性表示部材の文
字抜き方法によれば、塗装により背景色を塗布するので
、電着塗装に比べて色が自由に選択できる上、製造コス
トも安い。また形成された表示パターンはマスクパター
ンを粘性のある半固形状の油で形成するので、見切面が
垂直でにじまず、鮮明に文字抜きできる1−1水性のマ
スキング剤のような乾燥1程も不費で、剥離も極めて容
易であり作業性V優れ、その]−般備もレーザー法に比
べてシルクスクリーン印刷や転雰印刷は安価であり、少
Jij多品種生産から大量生産まで、広く適用すること
ができる。
第1図乃至第6図は本発明方法を順次工程に従って示す
もので、第1図はマスクパターンをに面に形成した状態
を示す成型部材の斜視図、第2図乃至第5図は、順次工
程に従って示す成型部材の断面図、第6図は文字抜きし
た成型部材の斜視図、第7図および第8図は夫々本発明
の他の方法による表示、<ターンを形成した成型部材の
断面図である。
l・・・成型部材   2・・・マスクパターン3・・
・塗装置膜    4・・・粘着テープ5・・・表示パ
ターン 6・・・見切面7・・・塗装置膜    8・
・・インク出  願  人  代  理  人 ゛ 朱 l 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透光性のプラスチックで所望の形状に成型された
    成型部材の表示面に、シルクスクリーン印刷あるいは転
    写印刷により、所望の文字、図形、模様などマスクパタ
    ーンを粘性を有する半固形状の油で印刷した後、成型部
    材の表面を塗装して着色し、しかる後、油で形成された
    マスクパターンを剥離して、塗装膜を文字抜きすること
    を特徴とする透光性表示部材の文字抜き方法。
  2. (2)粘性を有する半固形状の油として、グリースを用
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の透光
    性表示部材の文字抜き方法。
JP61174378A 1986-07-24 1986-07-24 透光性表示部材の文字抜き方法 Granted JPS6330280A (ja)

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JPS6330280A true JPS6330280A (ja) 1988-02-08
JPH0331595B2 JPH0331595B2 (ja) 1991-05-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02127398A (ja) * 1988-11-02 1990-05-16 Nippon Aikiyan Kk 舟艇揚降装置

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