JPH059035B2 - - Google Patents
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- JPH059035B2 JPH059035B2 JP60267370A JP26737085A JPH059035B2 JP H059035 B2 JPH059035 B2 JP H059035B2 JP 60267370 A JP60267370 A JP 60267370A JP 26737085 A JP26737085 A JP 26737085A JP H059035 B2 JPH059035 B2 JP H059035B2
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- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、照明式表示体の製造方法に関し、
特に、文字、図形および模様等の表示要素を透明
部として、光源からの照明による光を透過させて
表示要素を表示する照明式表示体の製造方法に関
するものである。
特に、文字、図形および模様等の表示要素を透明
部として、光源からの照明による光を透過させて
表示要素を表示する照明式表示体の製造方法に関
するものである。
(従来の技術)
従来、電球等の光源を後方に置いた、スイツチ
の押しボタンや各種のデイスプレイに使用される
照明式表示体の製造には、種々の方法が知られて
いる。例えば、透明または半透明の基材の表面
に、剥離可能な仮表示要素を、光を透過しない塗
料の浸透しない紙やプラスチツクシートで形成
し、透明または半透明の基材の表面にこの紙やプ
ラスチツクシートからなる仮表示要素を貼着し、
次いで、この仮表示要素を含む基材の表面に光不
透過性塗料を塗装し、乾燥後、この仮表示要素を
基材の表面から物理的に剥離して照明式表示体を
製造する方法がある。
の押しボタンや各種のデイスプレイに使用される
照明式表示体の製造には、種々の方法が知られて
いる。例えば、透明または半透明の基材の表面
に、剥離可能な仮表示要素を、光を透過しない塗
料の浸透しない紙やプラスチツクシートで形成
し、透明または半透明の基材の表面にこの紙やプ
ラスチツクシートからなる仮表示要素を貼着し、
次いで、この仮表示要素を含む基材の表面に光不
透過性塗料を塗装し、乾燥後、この仮表示要素を
基材の表面から物理的に剥離して照明式表示体を
製造する方法がある。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、従来の照明式表示体の製造方法
にあつては、仮表示要素の製作、その形成位置へ
の貼着、さらに、その剥離等において種々の問題
があつた。すなわち、仮表示要素を貼着する基材
の表面が平らでない場合には、仮表示要素の設計
が困難であり、また、正確な位置に貼着すること
も極めて困難な作業である。さらに、剥離の際に
光不透過性塗料をも剥離する危険があるばかりで
なく、仮表示要素と塗料との境界が鮮明でなくな
り、鮮明な表示が得られないという問題点があつ
た。
にあつては、仮表示要素の製作、その形成位置へ
の貼着、さらに、その剥離等において種々の問題
があつた。すなわち、仮表示要素を貼着する基材
の表面が平らでない場合には、仮表示要素の設計
が困難であり、また、正確な位置に貼着すること
も極めて困難な作業である。さらに、剥離の際に
光不透過性塗料をも剥離する危険があるばかりで
なく、仮表示要素と塗料との境界が鮮明でなくな
り、鮮明な表示が得られないという問題点があつ
た。
この発明は、このような問題点を解決するため
になされたもので、正確な位置への仮表示要素の
形成とその剥離が容易であると同時に鮮明な表示
の表示体の得られる照明式表示体の製造方法を提
供することを目的としている。
になされたもので、正確な位置への仮表示要素の
形成とその剥離が容易であると同時に鮮明な表示
の表示体の得られる照明式表示体の製造方法を提
供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために、この発明は、透明
または半透明の基材の表面に、剥離可能な仮表示
要素を形成し、次いで、その仮表示要素を含む基
材の表面に光不透過性塗料を塗装し、乾燥後、前
記仮表示要素を基材の表面から物理的に剥離する
照明式表示体の製造方法において、前記剥離可能
な仮表示要素を水性印刷インクと剥離剤とからな
る混合インクで印刷して形成したものである。
または半透明の基材の表面に、剥離可能な仮表示
要素を形成し、次いで、その仮表示要素を含む基
材の表面に光不透過性塗料を塗装し、乾燥後、前
記仮表示要素を基材の表面から物理的に剥離する
照明式表示体の製造方法において、前記剥離可能
な仮表示要素を水性印刷インクと剥離剤とからな
る混合インクで印刷して形成したものである。
(作用)
剥離可能な仮表示要素を水性印刷インクと剥離
剤とからなる混合インクで印刷して形成するの
で、仮表示要素の形成位置が印刷機により決定さ
れ、極めて正確な位置に形成することができ、ま
た、混合インクには剥離剤が含まれているので、
基材表面からの剥離が極めて容易であり、剥離後
の塗料との境界も鮮明である。
剤とからなる混合インクで印刷して形成するの
で、仮表示要素の形成位置が印刷機により決定さ
れ、極めて正確な位置に形成することができ、ま
た、混合インクには剥離剤が含まれているので、
基材表面からの剥離が極めて容易であり、剥離後
の塗料との境界も鮮明である。
(実施例)
第1図は、この発明の方法で製造された照明式
表示体の斜視図であり、1は基材、2は表示要
素、3は塗装された不透過性塗料である。なお、
5は表示体を必要な場所に取り付けるための取付
脚である。
表示体の斜視図であり、1は基材、2は表示要
素、3は塗装された不透過性塗料である。なお、
5は表示体を必要な場所に取り付けるための取付
脚である。
基材1は透明なプラスチツク(ポリカーボネー
ト)製で、角筒状に成形機により成形されたもの
であり、この内部に豆電球が入れられ、その光線
により文字「CD」が表されるものである。なお、
基材1は、ガラス製とすることもでき、また、光
線を和らげるためにプラスチツクにアクリル塗料
を乳剤化して表面に塗布し、半透明とすることも
できる。
ト)製で、角筒状に成形機により成形されたもの
であり、この内部に豆電球が入れられ、その光線
により文字「CD」が表されるものである。なお、
基材1は、ガラス製とすることもでき、また、光
線を和らげるためにプラスチツクにアクリル塗料
を乳剤化して表面に塗布し、半透明とすることも
できる。
表示要素2は、通常、文字、図形、模様等であ
る。塗料3は、暗色の光不透過性の顔料を含み、
水溶性でないものが好ましい。
る。塗料3は、暗色の光不透過性の顔料を含み、
水溶性でないものが好ましい。
第2図は第1図の照明式表示体の断面図であ
り、第3図は印刷された仮表示要素2′を示す断
面図である。なお、4,4′は印刷された混合イ
ンクの表面に形成された泡状突部である。
り、第3図は印刷された仮表示要素2′を示す断
面図である。なお、4,4′は印刷された混合イ
ンクの表面に形成された泡状突部である。
{例}
成型機により成形された透明な角筒状基材1の
表面に、市販の水性印刷インク50%と市販の剥離
剤「ペロリン」(武蔵塗料株式会社、商品名)50
%とを混合して混合インクを、印刷機により印刷
して仮表示要素2′を形成し、同じく市販の黒色
の油溶性塗料3を噴射塗装器で表示体1の表面全
体に、仮表示要素2′を含めて塗装する。乾燥後、
仮表示要素2′のある表面にセロハンテープの接
着面を当て、それを引き剥がすと、仮表示要素
2′の部分では、印刷された混合インクと塗装さ
れた塗料がセロハンテープに付着して、基材1の
表面から剥離する。なお、セロハンテープに付着
して引き剥がす代わりに、吸引装置により吸引し
て引き剥がすこともでき、また、他の物理的剥離
手段も採用できる。
表面に、市販の水性印刷インク50%と市販の剥離
剤「ペロリン」(武蔵塗料株式会社、商品名)50
%とを混合して混合インクを、印刷機により印刷
して仮表示要素2′を形成し、同じく市販の黒色
の油溶性塗料3を噴射塗装器で表示体1の表面全
体に、仮表示要素2′を含めて塗装する。乾燥後、
仮表示要素2′のある表面にセロハンテープの接
着面を当て、それを引き剥がすと、仮表示要素
2′の部分では、印刷された混合インクと塗装さ
れた塗料がセロハンテープに付着して、基材1の
表面から剥離する。なお、セロハンテープに付着
して引き剥がす代わりに、吸引装置により吸引し
て引き剥がすこともでき、また、他の物理的剥離
手段も採用できる。
塗料3の引き剥がされた表示要素2部分と塗装
された塗料3との境界は截然としており、小さな
表示要素2も明瞭に形成することができる。
された塗料3との境界は截然としており、小さな
表示要素2も明瞭に形成することができる。
なお、塗装は、噴射塗装器のみならず、ハケや
ローラで塗装することもできる。
ローラで塗装することもできる。
(発明の効果)
この発明によれば、剥離する仮表示要素を水性
印刷インクを剥離剤とからなる混合インクで形成
したので、仮表示要素を基材の表面から物理的手
段により容易に引き剥がすことができ、照明式表
示体の製造が極めて簡単であるとともに、その表
示要素も鮮明である。
印刷インクを剥離剤とからなる混合インクで形成
したので、仮表示要素を基材の表面から物理的手
段により容易に引き剥がすことができ、照明式表
示体の製造が極めて簡単であるとともに、その表
示要素も鮮明である。
第1図はこの発明の方法により製造された照明
式表示体の斜視図であり、第2図は第1図の照明
式表示体の断面図であり、第3図は仮表示要素が
引き剥がされていない状態の照明式表示体の部分
断面図である。 1は基材、2は表示要素、2′は仮表示要素、
3は塗料、5は取付脚。
式表示体の斜視図であり、第2図は第1図の照明
式表示体の断面図であり、第3図は仮表示要素が
引き剥がされていない状態の照明式表示体の部分
断面図である。 1は基材、2は表示要素、2′は仮表示要素、
3は塗料、5は取付脚。
Claims (1)
- 1 透明または半透明の基材の表面に、剥離可能
な仮表示要素を形成し、次いで、その仮表示要素
を含む基材の表面に光不透過性塗料を塗装し、乾
燥後、前記仮表示要素を基材の表面から物理的に
剥離する照明式表示体の製造方法において、前記
剥離可能な仮表示要素を水性印刷インクと剥離剤
とからなる混合インクで印刷して形成したことを
特徴とする照明式表示体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26737085A JPS62127883A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 照明式表示体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26737085A JPS62127883A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 照明式表示体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62127883A JPS62127883A (ja) | 1987-06-10 |
JPH059035B2 true JPH059035B2 (ja) | 1993-02-03 |
Family
ID=17443889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26737085A Granted JPS62127883A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 照明式表示体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62127883A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19638965C1 (de) | 1996-09-12 | 1998-05-07 | Mannesmann Ag | Fluidbetätigtes Membran-Ventil |
JP5257932B2 (ja) * | 2008-12-24 | 2013-08-07 | フドー株式会社 | 抜きパターン形式の情報表示体形成方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58215688A (ja) * | 1982-06-10 | 1983-12-15 | 株式会社小糸製作所 | 透過照明式表示板とその製造方法およびその製造装置 |
-
1985
- 1985-11-29 JP JP26737085A patent/JPS62127883A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58215688A (ja) * | 1982-06-10 | 1983-12-15 | 株式会社小糸製作所 | 透過照明式表示板とその製造方法およびその製造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62127883A (ja) | 1987-06-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |