JPS63301643A

JPS63301643A - 局間通信制御方式

Info

Publication number: JPS63301643A
Application number: JP13793487A
Authority: JP
Inventors: Yasuharu Kosuge; 小管　康晴; Kenji Miyayasu; 憲治宮保
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1987-06-01
Filing date: 1987-06-01
Publication date: 1988-12-08
Anticipated expiration: 2012-01-16
Also published as: JP2570744B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は１回線交換とパケット交換の機能を統合した交
換機が、中継回線上で相手局と通信を行う際の局間通信
方式に関し、特に、通信手順の統一化を促進して、ハー
ドウェア、およびソフトウェアの簡略化を図ることが可
能な局間通信方式に関する。

〔従来技術〕

従来の回線交換機の局間通信方式については。

例えばＮα７通信方式が採用され、また、パケット交換
機の局間通信方式については、例えばＸ、２５゜類似通
信方式が採用されるというように、互いに異なった方式
が採用されていた。このため、フレーム形式や通信手段
等が全く別々であった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術では、回線交換とパケット交換の機能を統
合した交換機を構成する場合、複数の通信方式をサポー
トする必要があり、ノ１−ドウエア、およびソフトウェ
アが複雑になるという問題があった。

本発明の目的は、このような問題点を改善し、回線交換
とパケット交換とを統合した交換機を構成する場合、パ
ケット用中継回線に回線交換用呼制御信号、および両局
交換プロセッサ相互間の管理・運用等の通信情報をもパ
ケット多重化し、少くともレイヤ２（フレームレベル）
までの通信手順を統一することにより、局間通信に関す
るハードウェア、およびソフトウェアを簡略化して経済
性が高いシステムを構成することが可能な局間通信方式
を提供することにある。

〔問題を解決するための手段〕

上記目的を達成するため、本発明の局間通信方式は、回
線交換用呼制御信号をパケット化する機構（制御信号用
パケット組立・分解機構）と、その機構により作成され
た回線交換用呼制御信号パケット（以下Ｃ８呼制御信号
パケットと略す）、パケット交換用パケット（以下ＰＳ
用パケットと略す）。

および、両局交換プロセッサ相互間の管理・運用等の通
信情報パケット（プロセッサ間通信用パケット）の共通
パケットバッファと、その共通バケットバッファに接続
されたパケット用中継回線インタフェースとを設け、共
通パケットバッファ内の各種パケットをパケット多重形
態で混在させて。

パケット用中継回線インタフェース経由で相手局と通信
することに特徴がある。

〔作用〕

本発明においては、回線交換端末インタフェース（以下
Ｃ８端末インタフェースと略す）は、Ｃ８端末からのＣ
８呼制御信号を制御信号用パケット組立・分解機構（以
下制御信号用ＰＡＤと略す）によりパケット化して、共
通バケットバッファに出力する。

また、パケット交換端末インタフェース（以下ＰＳ端末
インタフェースと略す）はレイヤ２終端機構により、Ｐ
Ｓ端末からのパケットからフラグ（以下Ｆと略す）、ア
ドレス・フィールド（以下Ａと略す）、コントロール・
フィールド（以下Ｃと略す）、およびフレーム・チェッ
ク・シーケンス（以下ＦＣ８と略す）を削除して、共通
バケットバッファに出力する。

さらに、プロセッサは入出力制御プログラム（以下ｒｏ
ｃｓと略す）、および上位レイヤプログラムにより、プ
ロセッサ間通信用パケットを、共通バケットバッファに
出力する。

パケット用中継回線インタフェースは、共通バケットバ
ッファに格納された各パケットにＦＡ、Ｃ１および、Ｆ
ｅ２を付加し、相手局とのレイヤ２の通信を実行する。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面により説明する。

第１図は、本発明の第１の実施例における統合交換機の
橋成図、第４図は本発明の第１の実施例におけるパケッ
ト多重化のフローチャートである。

本実施例の統合交換機は、第１図のように、Ｃ８端末イ
ンタフェース１、ＰＳ端末インタフェース２、パケット
用中継回線インタフェース３、主記憶内に設置された共
通バケットバッファ４．Ｉ○Ｃ５５、上位レイヤプログ
ラム６、およびプロセッサ７を備える。

また、Ｃ８端末インタフェース１は制御信号用ＰＡＤ１
１を備え、ＰＳ端末インタフェース２はレイヤ２終端機
構２１を備え、パケット用中継回線インタフェース３は
レイヤ２終端機ｇｔ３１を備える。

共通バケットバッファ４は主記憶内に設置され、ｌ０Ｃ
３５は、ＣＳ端末インタフェース１、ｐｓ端末インタフ
ェース２、およびパケット用中継回線インタフェース３
と、共通バケットバッファ４とのデータ入出力を制御す
る。

なお、この■○Ｃ８５による送受信制御については、既
に、昭和６２年５月１５日に出願されている「信号処理
方式」に開示された技術と同様である。

また、上位レイヤプログラム６は各種端末、および相手
局等とのレイヤ３以上の通信手順を実現する。

また、プロセッサ７は、ｌ０Ｃ８５、および上位レイヤ
プロゲラＡｓ　６を実行するとともに、システム全体の
管理・統括のため、相手局プロセッサとの交換情報用の
パケット通信についても、工○Ｃ３５，および上位レイ
ヤプロゲラｌｘ　６に依頼する。

このような構成の統合交換機において、端末からのデー
タを受信して中継回線に送出する場合、第４図のように
、Ｃ８端末インタフェース１は端末からの制御信号のみ
をＰＡＤ）１１に渡し、ＰＡＤｌｌは当該信号をパケッ
ト化して共通パケットバッファ４に出力する（４０１）
。

一方、ＰＳ端末インタフェース２はＰＳ端末からのパケ
ットを、レイヤ２終端機構２１を用いて、例えば、ハイ
レベルデータリンク伝送制御手順（ＨＤＬＣ）等のレイ
ヤ２通信手順で処理した後、Ｆ、Ａ、Ｃ１およびＦｅ２
を削除して、共通バケットバッファ４に出力する。

また、プロセッサ７は、ｌ０Ｃ３５、および上位レイヤ
プログラム６により、プロセッサ間通信用パケットを共
通バケットバッファ４に出力させる。

こうして、Ｃ８呼制御信号パケット、ＰＳ用パケット、
およびプロセッサ間通信用パケットを、共通バケットバ
ッファ４に格納する（４０２）。

さらに、パケット用中継回線インタフェース３は、共通
パケットバッファ４内の各種パケットを１個ずつ入力し
、レイヤ２終端機構３１を用いて、Ｆ、Ａ、Ｃ１および
Ｆｅ２の付加と、例えばレイヤ２終端機構２１と同じＨ
ＤＬＣにより、レイヤ２通信手順処理とを実行し、相手
局とのレイヤ２の通信を行う（４０３）。

なお、端末へデータを送信する場合には、これらの手順
と基本的に逆の処理を行う。

また、各種端末、および相手局との完全な通信は、上位
レイヤプログラム６により、各インタフェース１〜３、
共通バケットバッファ４、およびｌ０Ｃ８５の制御を前
提に実現される。　なお、上位レイヤプログラム６は、
各インタフェース１〜３のパケットを取り扱う際、適用
業務、および使用端末等の状況により、制御信号用ＰＡ
ＤＩＩ等の関連ハードウェアの機能とからめて別個の手
順を用意することもできる。

また、相手局プロセッサとの交換情報用のパケット通信
を行う際、プロセッサ７は共通パケットバッファ４内の
どの位置でも、命令によりアクセス可能であるため、パ
ケット用中継回線インタフェース３と共通バケットバッ
ファ４との間の交換情報の転送を除き、ｌ０Ｃ３５によ
る制御は不要である。

第２図は、本発明の第２の実施例における統合交換機の
構成図、第３図は本発明の第２の実施例における端末ｌ
０Ｃ８と局間ｌ０Ｃ５、および、端末上位レイヤプログ
ラムと局間上位レイヤプログラムの機能の相違を示す説
明図である。

本実施例の統合交換機は、第２図のように、Ｃ８端末イ
ンタフェース１、ＰＳ端末インタフェース２、パケット
用中継回線インタフェース３、共通バケットバッファ４
、端末ｌ０Ｃ３５０１、局間工０Ｃ８５ｏ２、端末上位
レイヤプログラム６０１、局間上位レイヤプログラム６
０２、およびプロセッサ７を備える。

また、Ｃ８端末インタフェース１は制御信号用ＰＡＤＩ
Ｉを備え、ＰＳ端末インタフェース２はレイヤ２終端機
構２１を備え１．パケット用中継回線インタフェース３
はレイヤ２終端機構３１をｆｆｆｆえる。

端末工○Ｃ３５０１は、各端末インタフェース１〜３と
共通バケットバッファ４とのデータ入出力の制御につい
て、第１の実施例におけるｌ０Ｃ８５と同様の機能を持
つ。しかし、パケット用中継回線インタフェース３に関
する制御は行わず、その制御は局間ｌ０Ｃ８５０２が実
行する。

また、端末上位レイヤプログラム６０１は、各端末イン
タフェース１〜３に関しては、第１の実施例における上
位レイヤプログラム６と同様の機能を持つが、パケット
用中継回線インタフェース３に関する処理は行わない。

なお、この処理については、局間上位レイヤプログラム
６０２が実行する。

さらに、第３図のように、共通バケットバッファ４は、
共通ディレクトリ部４１、バッファ面対応ディレクトリ
部４２、およびパケットバッファ部４３を備え、この中
、バッファ面対応ディレクトリ部４２．およびパケット
バッファ部４３は複数の面に分割される。

また、各端末インタフェース１，２のパケットは、端末
工○Ｃ３５０１の制御により、パケットバッファ部４３
における現在使用中の面との間で、各パケット毎に入出
力される。

この場合、端末ｌ０Ｃ８５０１は、当該バッファ面に対
応したバッファ面対応ディレクトリ部４２のディレクト
リ内で、バッファ内パケットアドレス、および送受信先
インタフェース番号等の各種制御情報を作成・管理する
。

また、端末ｌ０Ｃ８５０１は、オーバーフロー／アンダ
ーフロー防止等のため、バッファ面切り替えが必要なと
きは、共通ディレクトリ部４１内で維持・管理されてい
る各バッファ面の使用状況、対応中継回線番号、および
バッファ面先頭アドレス等を利用する。

さらに、これらの制御を前提として、端末上位レイヤプ
ログラム６０１が各種端末との通信手順の処理を実行す
る。

一方、局間ｌ０Ｃ８５０２は、バッファ面対応ディレク
トリ部４２の１面金部、および、バケットバッファ部４
３の複数パケットの情報を含んだ形の１面金部を１両者
一括して、パケット用中継回線インタフェース３と共通
パケットバッファ４との間で入出力するように制御する
。

この制御の際、共通ディレクトリ部４１内で維持・管理
されている各バッファ面の使用状況、対応中継回線番号
、およびバッファ面先頭アドレス等を利用する。

また、パケット用中継回線インタフェース３は、バッフ
ァ面対応ディレクトリ部４２、およびバケットバッファ
部４３の１面分に対応する部分を纏めたものを、１個の
パケットと見なしてレイヤ２制御を実行する。

さらに、これらの制御を前提として、局間上位レイヤプ
ログラム６０２が対向局との通信手順の処理を実行する
。

なお、本発明の第２の実施例は、第１の実施例と比較し
て、バッファ量、伝送遅延時間、および制御の複雑度等
の点で劣るが、中継回線の伝送効率の点で優れる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、回線交換とパケット交換とを統合した
交換機を構成する場合、局間通信に関するハードウェア
、およびソフトウェアを簡略化することができ、経済性
が高いシステムを構成することが可能である。

特に、パケット交換用パケット回線に１回線交換用呼制
御信号、および、両局交換プロセッサ相互間の管理・運
用等の通信情報をパケット多重化して通信することによ
り、少くともレイヤ２までの通信手順を統一したシステ
ムを容易に実現することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例における統合交換機の構
成図、第２図は本発明の第２の実施例における統合交換
機の構成図、第３図は本発明の第２の実施例における端
末ｌ０Ｃ３と局間工○ＣＳ、および、端末上位レイヤプ
ログラムと局間上位レイヤプログラムの機能の相違を示
す説明図、第４図は本発明の第１の実施例におけるパケ
ット多重化のフローチャートである。に回線交換端末インタフェース（Ｃ８端末インタフェー
ス）、２：パケット交換端末インタフェース（ＰＳ端末
インタフェース）、３：パケット用中継回線インタフェ
ース、４：共通パケットバッファ、５：入出力制御プロ
グラム（工○ＣＳ）。６：上位レイヤプログラム、７：プロセッサ、１１：Ｃ
Ｓ制御信号用パケット組立・分解機構（制御信号用ＰＡ
Ｄ）、２１，３１　ニレイヤ２終端機構。４１：共通ディレクトリ部、４２：バッファ面対応ディ
レクトリ部、４３：バケットバッファ部。５０１：端末ｌ０Ｃ８，５０２：局間ｌ０Ｃ５゜６０１
：端末上位レイヤプログラム、６０２：局間上位レイヤ
プログラム。第　　　４　　　図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）回線交換手段、およびパケット交換手段を有する
統合交換機を備えた局間通信システムにおいて、回線交
換用呼制御信号をパケット形態に変換する手段、パケッ
ト形態に変換された該回線交換用呼制御信号とパケット
交換用パケットとを一時格納する手段、および、該格納
手段とパケット用中継回線とを結合する手段を備え、回
線交換用呼制御信号をパケット形態に変換して、該回線
交換用呼制御信号とパケット交換用パケットとを、同一
のパケット用中継回線を用い、パケット多重化して相手
局と通信することを特徴とする局間通信方式。