JPS63297312A - 発泡性化粧品組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一層特定的にはシャンプー、発泡浴、シャワー
用製品および化粧落し用組成物の形の毛髪および（また
は）皮膚の清浄化のための発泡性化粧品組成物を目的と
する。

発泡性化粧品組成物はいくつかの基準特に清浄化力、発
泡特性および皮膚または眼の粘膜に対する侵攻性の低さ
を満足せねばならない。

これらの主要な基準の重要性は組成物の適用に伴って変
化しまた流行とともにあるいは生活様式とともに変転す
る可能性がある。その上、これらの特性を同時にすべて
最適化することは困難であるので、これら特性のあるも
のがしばしば優先される。

従って、今日的な例としては、シャンプー、シャワーお
よび入浴の回数の増加に伴って、清浄特性よりむしろ生
物学的特性および発泡特性の改良が試みられている。

豊富で良質な泡沫を与えるか、あるいは皮膚および粘膜
に関する無害性が完璧である毛髪または皮膚の清浄化用
の発泡性組成物が知られているが、豊富であるとともに
良質である泡沫を生成し、皮膚および粘膜特に眼の粘膜
に対する無害性が優れているとともに毛髪および皮膚の
十分な清浄性を確保する発泡性化粧品組成物に対する要
求が常にある。

本発明は 式（１）： ％式％ （式中、ＲはＣ１０””　Ｃ１８、望ましくはＣ１１〜
Ｃ１５の、偶数または奇数の炭素原子をもつ直鎖炭化水
素基を表わし； 同一であるか互に異なるＲ　およびＲ２は水素原子また
はメチル基を表わし： ｎは１０〜３５望ましくは１５〜２５の統計的平均値を
表わし； ｍはゼロから５の統計的平均値を表わしまたｍがゼロで
ない場合、ｌ／ｎの比は望ましくは０．２５以下であり
； ＭはＨ，Ｎａ、に原子またはＮＨ，２−７ンモニ第２−
メチル１−プロパツール２−アンモニ第２−メチル１．
３−プロパンジオール、トリメチルヒト”Ｏキシエチル
アンモニウムまたトリエタノールアミンのようなアンモ
ニウム基を表わす）の界面活性オリゴマーを発泡剤とし
て含むことを特徴とする、毛髪および皮膚の清浄化のた
めの、またシャンプーとして、発泡浴、シャワー用製品
としてそして顔および眼のための化粧落し溶液として有
用な発泡性化粧品組成物を目的とする。

好ましいオリゴマーとしては、Ｒが０１２〜Ｃ１８アル
キル基であり；ｎが１０〜３０の統計的平均値を表わし
二ｍがゼロまたは統計的平均値５を表わし；Ｒが水素ま
たはメチルを表わしかつＲ２がメチルを表わすオリゴマ
ーがある。

特に興味深いのは、Ｒがドデシル基を表わし：Ｒ１が水
素またはメチルを表わし：ｎが１０〜３０の統計的平均
値を表わしかつｍがピロを表わすオリゴマーあるいはま
たＲがステアリル基を表わし：ｎが統計的平均１ａ２０
を表わし；ｍが統計的平均値５を表わし：Ｒが水素を表
わしかつＲ２がメチルを表わすオリゴマーである。

式（Ｉ）の化合物は９００〜３５００の範囲の分子量を
もつオリゴマーである。

式（Ｉ）の化合物は既知のものである。

従って、米国特許第４．４３９．３２９号明細書におい
ては、式（Ｉ）のオリゴマーは蛋白質を基剤とする消火
剤用の泡沫安定剤として利用可能な広範な部類のオリゴ
マーに属する。

さらに、デンマーク特訂第２，５５８．５９１号明ａＳ
においては、化粧石けんを得るために、アルカリ石けん
中の分散剤として式（Ｉ）のある種の化合物を使用する
ことが述べられている。

本発明者は、式（Ｉ）のオリゴマーは石けんを含まない
化粧品組成物中の発泡剤として用いうることを見出した
。

式（Ｉ）の化合物は生物学的に極めてよく許容される。

式（Ｉ）の化合物は遊離基開始剤および移動剤としての
アルキルメルカプタン Ｒは式（Ｉ）におけるのと同じ意味をもつ）の存在で、
一つまたはいくつかのアクリルアミドまたはメタクリル
アミド単量体を重合することにより製造することができ
る。

アクリルアミドおよび（または）メタクリルアミド単量
体は、本発明の界面活性オリゴマーの親油性構成単位の
少くとも８０％にあたるのが望ましい。場合によっては
存在する、０００Ｍ基を含む他の構成単位は、アクリル
酸もしくはメタクリル酸をまたはこれらの酸のメチルも
しくはエチルエステルをアクリルアミドもしくはメタク
リルアミドとともに同時に導入しかつけん化することに
より；あるいはまたアクリルアミドもしくはメタクリル
アミド均質重合体のＣＯＮＨ２Ｗを部分的に加水分解す
ることにより得られる。

使用可能な遊離基開始剤は、有機パーオキシド、ヒトＯ
パーオキシド、過酸化水素、アルカリ過硫化物、または
アゾ化合物のうちから選択することができる。使用する
触媒の割合は一つまたはいくつかの単ｍ体の重陽に対し
て０．０５％〜０、５％の範囲内にある。

重合反応は一般に、メルカプタン、ＲＳＨと一つもしく
はいくつかの単量体を溶媒中に溶解しかつ水、メタノー
ル、エタノールもしくはイソプロパツールまたはこれら
の混合物のような溶媒中に溶解した触媒を４０〜９０℃
の温度にて、窒素雰囲気下で連続的に導入することによ
り実施する。

重合に使用できる溶媒は一般にメタノール、エタノール
、イソプロパツール、これらの混合物および水のうちか
ら選択する。

メルカプタン、ＲＳＨに対する一つまたはいくつかの単
量体のモル比はｎおよびｍについての望ましい平均値の
関数として選択する。界面活性オリゴマーは一般に、使
用するアルコール溶媒中で沈澱するので、残存する単量
体を除去するために分離しかつ純化することができる。

アクリルアミドまたはメタクリルアミドのような単量体
を除去するための好ましい溶媒は９６°エタノールであ
る。溶媒が水である場合、残留する一つまたはいくつか
の単量体は場合によっては透析により分離することがで
きる。

最後の痕跡量の単量体を消費するためには、アクリル基
と反応することのできる少くとも一つのチオールまたは
アミン基を含む少量の物質を添加するのもまた有利であ
る。

このような化合物は例えばシスティン、チオエタノール
、チオグリセロール、チオグリコール酸、ジェタノール
アミン、ジグリコールアミン、ポリスルフヒドリル化重
合体または第１級もしくは第２級ポリアミンであってよ
い。

本発明はまた、泡沫安定剤および場合によっては他の界
面活性剤の存在で式（Ｉ）の少くとも一つの界面活性オ
リゴマーを含有するシャンプー、発泡浴、シャワー用製
品または化粧落し用組成物の形の発泡性化粧品組成物を
も目的とする。

本発明はまた、場合によっては泡沫安定剤および（また
は）他の界面活性剤および（または）化粧品補助剤の存
在で、シャンプー、発泡浴、シャワー用製品および化粧
品溝し用組成物のための発泡性基剤として式（Ｉ）の界
面活性オリゴマーを使用することも目的とする。

本発明はまた、式（Ｉ）の発泡性界面活性剤を含有する
発泡性の清浄化組成物を毛髪または皮膚に十分な量適用
することを特徴とする、毛髪および皮膚の清浄化方法も
目的とする。

本発明の界面活性オリゴマーは粉末、ゲルまたは水溶液
の形で用いることができる。組成物の全重量に対する式
（Ｉ）の界面活性オリゴマーの重ｆｆ１１１１度は組成
物の形および用途に応じて０．５％から９５％まで変化
してよい。従って例えば化粧溝し用溶液の場合、式（Ｉ
）の化合物の濃度は０．５重量％から５重量％まで変化
してよい。

シＶンプーまたはシャワー用製品のための組成物の場合
、式（Ｉ）の化合物の濃度は５〜２５重量％であってよ
く、また発泡浴用組成物の場合１０〜９５重借％であっ
てよい。

本発明の種々な組成物における発泡性界面活性剤は式（
Ｉ）の界面活性オリゴマーの少くとも４０％にあたる。

他に存在する界面活性剤はそれ自体発泡性である化合物
であってよくあるいは泡沫を安定化するまたは泡沫の特
性を改良する役割をもつ添加剤であって界面活性オリゴ
マーと併用してよい他の発泡性製品として、例えばアル
キルサルフェート、アルキルエーテルサルフェート、ア
ルカリもしくはアルカノールアミン ールスルホネート エーテル酸の塩、カルボキシルアルキルフェニルポリエ
ーテル酸の塩、Ｎ−アシルアミノ酸のような陰イオン界
面活性剤、ポリグリセロールのもしくはポリエチレング
リコールのアルキルエーテル、アルキルグルコシド；エ
チレンオキサイドおよびプロピレンオキサイドの共重合
体；ポリオキシエチレン化Ｃ１。〜Ｃ１８脂肪族アルコ
ール、エチレンオキサイド２０モルでポリオキシエチレ
ン化したソルビタンモノラウレートのようなポリオキシ
エチレン化Ｃ１ｏ−Ｃ１８脂肪酸エステルのような非イ
オン界面活性剤；Ｎ−アルキルアミノ酸のような両性界
面活性剤またはアルキルイミダシリン、脂肪鎖をもつベ
タインもしくは脂肪酸から誘導するアミドベタインのタ
イプの界面活性剤：炭素原子１０〜１８個を含む上記の
化合物の脂肪鎖およびアルキルもしくはアシル基をあげ
ることができる。

泡沫安定剤添加物のうち主としてＣ１１〜Ｃ１８アルカ
ン−ジオール −もしくはジ−エタノールアミンからまたはトリスヒド
ロキシメチルアミノメタンから誘導する脂肪族アルカノ
ールアミドをあげることができる。

本発明の発泡性化粧品組成物は粉末、水溶液または水性
ゲルの形をとることができる。

水溶液および水性ゲルは３〜７の範囲の酸性のａｌｌを
もつのが望ましい。ｐＨは無ｖｓＭもしくは有機酸の添
加によりまたは有機酸と塩基例えば水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、アルカノールアミンとを同時に添加す
ることによりまたは塩基だけを添加することにより上記
の値に調整する。

酸性化剤として、Ｃ　〜Ｃ６カルボン酸例えば酢酸、グ
リコール酸、乳酸、くえん酸、酒石酸またはグルコン酸
を用いるのが好ましい。

本発明の発泡性化粧品組成物が含有してよい補助剤とし
ては、−ｍ特定的に天然のおよび合成的な重合体、濃稠
化剤、不透明化剤、油、ろう、蛋白質、アミノ酸、保存
剤、着色剤および香料をあげねばならない。

本発明は以下の非限定的な例により例解する。

イソプロパツール４００９中に、ドデシルメルカプタン
１０、１９　（０．０５モＪし）およびアクリルアミド
８８．８ｇ（１．２５モル）を溶解する。装置を窒素に
よりパージしかつ反応媒体を８０℃に加熱する。

それから、やはり窒素雰囲気下でそして８０℃において
、０．１８９のアゾジイソブチロニトリルを含むイソプ
ロパノール２５９を３時間から３時ｆｉ３０分かけて速
続的に導入する。添加終了後、３〜４時間にわたって加
熱と撹拌を続ける。

反応に際して微粉状の白色生成物が沈澱する。反応終了
時に生成物を濾過しかつ１００〜２００Ｉｄのイソプロ
パツールで３回洗浄する。次にこれを減圧下で５０℃に
て乾燥する。

このようにして水中に可溶な白色粉末１ｏｏｇを得る。

残存するメルカプタンをイソプロパツール媒体中で定量
することによりおよび８／２のＣＨ２Ｃｌ２／ＣＨ３０
Ｈを溶離剤とするシリカ支持体上でのＷＩ層クロマトグ
ラフィーにより、反応進行度を知る。

例２．３．４．５．６ 例１の操作態様に従って下記の生成物を調製する： 使用した反応体の世は下記のとおりであった：ａミニア
クリルアミドｂ：メタクリルアミドＡＤＢＩＮ：アゾジ
イソプチロニトリル例　　７ １ｊ！入りのフラスコにメタノール４０Ｃ１を導入し、
次いでドデシルメルカプタンｉｏ、ｉｇ（０，０５モル
）およびアクリルアミド８８．７５ｇ（１，２５モル）
を窒素流下で導入する。反応混合物を５０℃に加熱しか
つ水５Ｉｄとメタノール１５ｍとの混合物中の過硫酸ア
ンモニウム０．４４９の溶液を少しづつ導入する。添加
時間は２時間３０分である。

３時間３０分加熱しかつ当量の過硫酸アンモニウムのア
ルコール溶液を添加する。改めて５時間加熱する。

常圧下でメタノールを部分的に蒸発しかつ残留物（２４
０９＞をイソプロパツール３５０ｇによって回収する。

濾過しかつオリゴマー沈澱をイソプロパツールですすぎ
洗いする。

このようにして、乾燥後、水中に可溶な白色粉末生成物
９９ｇを得る。

例　　８ ２リツトルのフラスコ中にイソプロパツール４２５９、
ステアリルメルカプタン１４．３９（０，０５モル）、
アクリルアミド７１ｇ（１モル）およびメタクリル酸２
１．５９　（０，２５モル）を窒素流下で導入し、次い
でイソプロパツール３０ａｅ中に溶解したアゾビスイソ
ブチロニトリル０．１８９を８０℃において３時間４５
分にわたって少量づつ導入する。

やはり窒素下で６時間にわたって撹拌と加熱を続ける。

次に、ジェタノールアミン０．２６Ｆを添加しかつさら
に５時間加熱する。

沈澱を濾過しかつイソプロパツール２００ｄで２回すす
ぎ洗いする。

このようにして水中に可溶な白色粉末の形の生成物を得
る。

・例１の化合物　　　　　　　　　　　１２９・コプラ
ジエタノールアミド　　　　　　２ｇ・着色剤、保存剤
、香料　　　　　　　十分な量・トリエタノールアミン
　　　　ｌ）Ｈを７とする量・水　　　　　　　　　全
体を１００ｇとする恒例　　２ 及−」Ｌ−浴 ・例１の化合物　　　　　　　　　　　２０ｇ物とアク
リルアミドとの共重合体　　０．３ｇ・着色剤、保存剤
、香料　　　　　　　十分な最・乳酸　　　　　　　　
　　　　　　　０．５ｇ・トリエタノールアミン　　　
　ｐｌ＋を５とする世・水　　　　　　　　　全体を１
００ｇとする量例　　３ シャンプー ・例１の化合物　　　　　　　　　　　１０９・着色剤
、保存剤、香料　　　　　　　十分な看・トリエタノー
ルアミン　　　　ｐＨを７とする吊・水　　　　　　　
　　全体を１００ｇとする恒例　　４ 発　　泡　　浴 ・例４の化合物　　　　　　　　　　　１５ｇ・着色剤
、保存剤、香料　　　　　　　十分な量・乳酸　　　　
　　　　　　　　　　　　、。

・トリエタノールアミン　　　　ｐＨを５とする量・水
　　　　　　　　　全体を１００ｇとする量・例１の化
合物　　　　　　　　　　　３０ｇ・着色剤、保存剤、
香料　　　　　　　十分な最・トリエタノールアミン　
　　　ｐＨを６とする量・水　　　　　　　　　全体を
１００９とする恒例　　６ 発　　泡　　浴 ・例７の化合物　　　　　　　　　　　２５９ム塩　　
　　　　　　　　　　有効成分２ｇ・着色剤、保存剤、
香料　　　　　　　十分な量塩酸　　　　　　　　　　
　ｐＨを５とする量会水　　　　　　　　　全体を１０
０９とする恒例　　７ シャンプー ・例８の化合物　　　　　　　　　　　１２ｇ０１２〜
Ｃ１４アルキルエーテル サルフェート　　　　　　　　　　　　８３・コプラの
ジェタノールアミド　　　　　２ｇ・着色剤、保存剤、
香料　　　　　　　十分な量・トリエタノールアミン　
　　　ｐＨを７とするけ・水　　　　　　　　　全体を
１００ｇとする恒例　　８ シャンプー ・例３の化合物　　　　　　　　　　　１５ｇ・酒石酸
　　　　　　　　　　　　　　　１ｇ・トリエタノール
アミン　　　　ｌ）Ｈを５とする吊・水　　　　　　　
　　全体を１００ｇとする量例　　９ Ｌ口 ・例１の化合物　　　　　　　　　　　２０ｇ・１，２
−ドデカンジオール　　　　　　１ｇ・着色剤、保存剤
、香料　　　　　　　十分な量・・、クエン酸　　　　
　　　　　　　　　　　　１ｇ・Ｎａ０１−Ｉ　　　　
　　　　　　　ＤＩＩヲ４トｔルｆｆｉ・水　　　　　
　　　　全体を１０（ｌとする借倒１０ 発　　泡　　浴 ・例１の化合物　　　　　　　　　　　１０ｇ・コブラ
のジェタノールアミド　　　　　２ｇ・クエンｌ　　　
　　　　　　　　　　　　　ｉｇ・Ｎａ０ｔ−１ｐＨヲ
５トｔルｆｆｌ ・水　　　　　　　　　全体を１００９とする最例１１ 化粧溝しローション ・例５の化合物　　　　　　　　　　　１ｇサイド共重
合体　　　　　　　　　　０．５ｇ・保存剤、香料、着
色剤、　　　　　　十分な量・乳Ｆａ　　　　　　　　
　　　　　　　　０．５ｇ−ＮａＯＨＤＨを５．５とす
る吊 ・水　　　　　　　　　全体を１００ｇとする最例１２ 発泡性化粧　し乳液

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. （１）式（ I ）： ▲数式、化学式、表等があります▼（ I ） （式、ＲはＣ＿１＿０−Ｃ＿１＿８の直鎖炭化水素基を
   表わし；同一であるか互に異なるＲ＿１およびＲ＿２は
   水素原子またはメチル基を表わし； ｎは１０〜３５の統計的平均値を表わし； ｍはゼロまたは５以下の統計的平均値を表わしまたｍが
   ゼロでない場合、ｍ／ｎの比は望ましくは０．２５以下
   であり； ＭはＨ、Ｎａ、ＫまたはＮＨ＿４、２−アンモニオ２−
   メチル１−プロパノール２−アンモニオ２−メチル１，
   ３−プロパンジオール、トリメチルヒドロキシエチルア
   ンモニウムまたはトリエタノールアンモニウムのような
   アンモニウム基を表わす）の界面活性オリゴマーを少く
   とも一つ含有することを特徴とする、毛髪または皮膚の
   清浄化のための発泡性化粧品組成物。
2. （２）Ｒはドデシル基を表わし、Ｒ＿１は水素またはメ
   チルを表わし、ｎは１０から３０の統計的平均値を表わ
   しかつｍはゼロを表わす、請求項１に記載の組成物。
3. （３）Ｒはステアリル基を表わし、Ｒ＿１は水素を表わ
   し、Ｒ＿２はメチルを表わし、ｎは統計的平均値２０を
   表わしかつｍは統計的平均値５を表わす、請求項１に記
   載の組成物。
4. （４）式（ I ）の化合物を５〜２５重量％含有するシ
   ャンプーまたはシャワー用製品の形をとる、請求項１か
   ら３のいづれか１項に記載の組成物。
5. （５）式（ I ）の化合物を１０〜９５重量％含有する
   発泡浴の形をとる、請求項１から３のいづれか１項に記
   載の組成物。
6. （６）式（ I ）の化合物を０．５〜５重量％含有する
   化粧落し用組成物の形をとる、請求項１から３のいづれ
   か１項に記載の組成物。
7. （７）粉末、水溶液または水性ゲルの形をとる、請求項
   １から３のいづれか１項に記載の組成物。
8. （８）陰イオン、非イオン、両性、ツビツテルイオン界
   面活性剤および（または）発泡安定剤のうちから選択す
   る別な界面活性剤をさらに含有する、請求項１から７の
   いづれか１項に記載の組成物。
9. （９）天然のまたは合成的な重合体、増粘剤、不透明化
   剤、油、ろう、蛋白質、アミノ酸、保存剤、着色剤、香
   料、酸性化剤、アルカリ性化剤からなる群から選択する
   補助剤もまた含有する、請求項１から８のいづれか１項
   に記載の組成物。
10. （１０）ｐＨは３〜７である、請求項１から９のいづれ
    か１項に記載の組成物。
11. （１１）ｐＨは３〜７である、シャンプー用、シャワー
    用製品用、発泡浴用または化粧落し用組成物のための発
    泡性基剤としての、請求項１の式（ I ）の界面活性オ
    リゴマーの使用。