JPH0759714B2 - 低刺激性洗浄剤組成物 - Google Patents

低刺激性洗浄剤組成物

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JPH0759714B2
JPH0759714B2 JP1292877A JP29287789A JPH0759714B2 JP H0759714 B2 JPH0759714 B2 JP H0759714B2 JP 1292877 A JP1292877 A JP 1292877A JP 29287789 A JP29287789 A JP 29287789A JP H0759714 B2 JPH0759714 B2 JP H0759714B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、低刺激性洗浄剤組成物、詳しくは、クラフト
点が低く、しかも皮膚刺激性の低いアニオン性界面活性
剤もしくは両性界面活性剤、及び水媒質中で液晶を形成
する非イオン性界面活性剤を含有する、高起泡性で洗浄
力に優れ、しかも、皮膚や毛髪に対して温和で、洗浄後
に油性感の少ないコンディショニング効果を有し、且つ
低温安定性が良好な洗浄剤組成物に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
従来より、シャンプー等の液体洗浄剤用の界面活性剤と
して、アルキル硫酸エステル塩、アルキルベンゼンスル
ホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル
塩、α−オレフィンスルホン酸塩や、α−オレフィンス
ルホン酸塩、脂肪酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテルカルボン酸塩等のアニオン性界面活性剤が広く用
いられてきた。
ところが、これらの界面活性剤は、程度の差はあるもの
のいずれも皮膚刺激性を有し、連用すると皮膚を荒らす
欠点を有している。
一方、皮膚刺激性が低く、且つ極めて温和な界面活性剤
としてアシル化グルタミン酸ナトリウム塩等が知られて
いるが、これらはクラフト点が高いために低温安定性に
問題があり、スカムを生成する等の問題もあるため、液
体洗浄剤組成物の原料として用いるためには製剤化が困
難であった。
また、クラフト点を改善したアミノ酸系界面活性剤とし
て、アシル化N−メチル−β−アラニン塩、アシル化ザ
ルコシン塩又はアシル化−N−メチルタウリン塩等も知
られているが、これらを洗浄剤の主たる界面活性剤成分
として用いることは、起泡性、洗浄性及びコンディショ
ニング性等の点で劣ることを始めとしていくつかの欠点
がある。
一般に、低刺激性の界面活性剤は、起泡性、洗浄性に劣
る傾向がある。それを改善するために、ヤシ油脂肪酸エ
タノールアミド等の脂肪酸アルカノールアミド類を添加
した組成物が知られているが、それらの効果が十分に発
揮される量を添加する場合には、洗浄時のすすぎからす
すぎ後にかけて、脂肪酸アルカノールアミド類特有の不
快なきしみ感が生じ、乾燥するにつれてパサツキ等が生
じるという問題がある。
また、シャンプーにコンディショニング効果を付与する
目的で、水に不溶の油脂類やシリコーン油等の油性添加
剤を添加することが一般に知られている(「続シャンプ
ー」183頁、(社)日本毛髪科学協会、昭和53年発行)
が、それらの効果が十分に発揮される量を添加した場合
には、起泡性、洗浄性がさらに低下するとともに乾燥後
に油性感が残るという問題がある。
また、起泡性、洗浄性を低下させることなく、油性添加
剤を組み合わせた洗浄剤組成物として、特公昭59−4148
0号公報、特公平1−33520号公報に開示されているもの
がある。これら洗浄剤組成物に好適に使用される界面活
性剤は、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレン
アルキル硫酸エステル塩及びポリオキシエチレンアルキ
ルエーテルカルボン酸塩等の本来起泡性に優れているも
のであるが、刺激性の高いアニオン性界面活性剤である
ため、皮膚刺激性や低温安定性の点で必ずしも満足いく
ものが得られていない。
更に、洗浄後のコンディショニング性を改善するため、
カチオン性ポリマーを含有させた組成物が一般に知られ
ているが、それらの効果が十分に発揮される量を添加す
る場合には、乾燥する過程で不快なべとつきを生じ、乾
燥するにつれてカチオン性ポリマーのコンプレックスが
固化し、ごわつき等が生じるという問題がある。
ところで、液体洗浄剤、例えばシャンプーには、皮膚に
対して低刺激性であると同時に優れた起泡性、洗浄性、
コンディショニング性等の種々の特性が要求され、なか
でも皮膚刺激性が重要である。
皮膚に対して非常に温和な界面活性剤としては、スルホ
コハク酸系界面活性剤が知られているが、通常これらは
起泡性や増粘性に乏しいことから、洗浄剤組成物の主た
る界面活性剤として用いられることは少なく、添加剤的
に用いられるのが普通である。具体的には、例えば、特
公昭56−43276号公報には、従来のイミダゾリン型両性
界面活性剤またはアルキルベタイン型両性界面活性剤及
びN−アシルアミノ酸塩型アニオン界面活性剤との併用
例が開示されている。
また、特公昭62−43479号公報には、第2級アルコール
エトキシレートの硫酸アンモニウム塩と第2級アルコー
ルエトキシレートのスルホコハク酸半エステル塩ならび
にアルキルアルカノールアマイド類及び/又はアルキル
アミンオキサイド類を組合わせた洗浄剤組成物が開示さ
れている。さらには、特開昭56−38395号公報、特開昭5
6−82895号公報、特開昭56−82897号公報、特開昭56−8
2898号公報、特開昭57−159897号公報、特開昭59−1029
96号公報、特開昭60−146864号公報、特開昭61−140514
号公報、特開昭62−109897号公報、特開昭62−127396号
公報、特開昭62−148599号公報、特開昭62−164797号公
報、特開昭62−260893号公報、及び特開昭63−161098号
公報には、スルホコハク酸系界面活性剤を他の成分と組
み合わせた洗浄剤組成物又はシャンプーが開示されてい
る。
このように、前記文献には、スルホコハク酸系等のアニ
オン性界面活性剤が洗浄剤組成物の成分に使用できるこ
とが開示されているが、スルホコハク酸系界面活性剤等
の特性を生かしつつ良好な起泡性、洗浄性、洗浄後及び
乾燥後のなめらかさやしなやかさ等のコンディショニン
グ性といった特性を同時に満足する組成物は得られてい
ないのが実状である。
また、皮膚に対する刺激が低く、極めて温和な他の界面
活性剤としては、アミドアミン型両性界面活性剤、アミ
ドベタイン型界面活性剤、ヒドロキシスルホベタイン型
界面活性剤等の両性界面活性剤が知られており、洗浄剤
組成物の成分として利用されている。
しかし、これらの両性界面活性剤には洗浄剤組成物に要
求される必須性能である洗浄性、起泡性、コンディショ
ニング性の点で劣ることを始めとするいくつかの欠点が
あり、洗浄剤組成物の主たる界面活性剤として用いるこ
とは困難であった。そのため、これら両性界面活性剤の
特性を生かしつつこれらを含有する洗浄剤組成物の性能
を改善することが要望されていた。
従って、本発明の目的は、界面活性剤の低刺激性という
特性を生かしつつ起泡性、洗浄性に優れ、同時に洗浄後
のなめらかさ、しなやかさ等のコンディショニング効果
に一段と優れ、しかも低温安定性の良好な洗浄剤組成物
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は、種々検討した結果、意外にも、低刺激性
で且つクラフト点が25℃未満である特定のアニオン性界
面活性剤又は/及び両性界面活性剤と、常温の水媒質中
で液晶状態を形成する性質を有する非イオン性界面活性
剤とを併用配合することにより、皮膚に対して低刺激性
という界面活性剤の本来の特徴は維持しながら、洗浄剤
組成物として要求される起泡性等の特性が一段と改善さ
れ、上記目的が達成されることを知見した。
本発明は、上記知見に基づいてなされたもので、 (A)スルホコハク酸型アニオン性界面活性剤、N−ア
シルアミノ酸型アニオン性界面活性剤、アミドアミン型
両性界面活性剤、アミドベタイン型界面活性剤及びヒド
ロキシスルホベタイン型界面活性剤から成る群より選ば
れたクラフト点が25℃未満である低刺激性界面活性剤の
一種又は二種以上、及び (B)炭素数8〜12の直鎖脂肪酸モノグリセライド、炭
素数8〜22の分岐乃至は不飽和脂肪酸モノグリセライ
ド、炭素数8〜14のアルキル基を有するアルキルピロリ
ドン、次の一般式(VII) 〔式中、r及びsは、それぞれ0〜19の整数を示しrと
sの和は7〜19である。〕 で表わされるトリメチロールメチル分岐アルカン、又は
HLBが6以下のポリエーテル変性シリコーンを含み、 上記(A)成分:上記(B)成分が4:1〜200:1(重量基
準)である、低刺激性洗浄剤組成物を提供するものであ
る。
以下、本発明の低刺激性洗浄剤組成物について詳細に説
明する。
本発明の(A)成分である界面活性剤のうち、アミドア
ミン型両性界面活性剤の好ましい具体例としては、下記
一般式(I)で表わされる、N−ラウロイル−N′−カ
ルボキシメチル−N′−(2−ヒドロキシエチル)エチ
レンジアミン、N−(ラウロイル−N′−カルボキシエ
チル−N′−(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミ
ン、N−ミリストイル−N′−カルボキシメチル−N′
−(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミン、N−ミ
リストイル−N′−カルボキシエチル−N′−(2−ヒ
ドロキシエチル)エチレンジアミン、N−パルミトイル
−N′カルボキシメチル−N′−(2−ヒドロキシエチ
ル)エチレンジアミン、N−パルミトイル−N′カルボ
キシエチル−N′−(2−ヒドロキシエチル)エチレン
ジアミン等 及びこれらの塩が挙げられる。
〔式中、R1は炭素数7〜19の飽和又は不飽和炭化水素基
を、R2は基 −CH2COOM1、−CH2CH2COOM1、又は (ここで、M1は水素、アルカリ金属又はアルカノールア
ミンを示す)を示す〕 また、他のアミドアミン型両性界面活性剤の具体例とし
ては、下記一般式(II)で表わされる、N−ラウロイル
−N−(2−ヒドロキシエチル)−N′−カルボキシメ
チルエチレンジアミン、N−ラウロイル−N−(2−ヒ
ドロキシエチル)−N′,N′−ビス(カルボキシメチ
ル)エチレンジアミン、N−ラウロイル−N−(2−ヒ
ドロキシエチル)−N′,N′−ビス(カルボキシエチ
ル)エチレンジアミン、N−ミリストイル−N−(2−
ヒドロキシエチル)−N′−カルボキシメチルエチレン
ジアミン、N−ミリストイル−N−(2−ヒドロキシエ
チル)−N′,N′−ビス(カルボキシメチル)エチレン
ジアミン、N−ミリストイル−N−(2−ヒドロキシエ
チル)−N′,N′−ビス(カルボキシエチル)エチレン
ジアミン、N−パルミトイル−N−(2−ヒドロキシエ
チル)−N′−カルボキシメチルエチレンジアミン、N
−パルミトイル−N−(2−ヒドロキシエチル)−
N′,N′−ビス(カルボキシメチル)エチレンジアミ
ン、N−パルミトイル−N−(2−ヒドロキシエチル)
N′,N′−ビス(カルボキシエチル)エチレンジアミン
及びこれらの塩等のアミドアミン型両性界面活性剤が挙
げられる。
〔R3は前記R1と、また、R4は前記R2と同意であり、R5
水素又は基 −CH2COOM1、−CH2CH2CH2COOM1、若しくは、 (M1は前記した意味を有する)を示す〕 前記のアミドアミン型両性界面活性剤の塩としては、ナ
トリウム塩等のアルカリ金属塩、マグネシウム塩等のア
ルカリ土類金属塩、トリエタノールアミン塩等のアルカ
ノールアミン塩、さらには、アンモニウム塩が挙げられ
る。また、これらの塩を用いた場合、夾雑物として無機
塩類を含みやすいが、これらの無機塩の一部または全部
を除き、夾雑無機塩類量が1重量%(以下、単に%で示
す)以下となるようにした、脱塩したアミドアミン型両
性界面活性剤を用いるのが好ましい。
脱塩したアミドアミン型両性界面活性剤は、溶媒抽出、
電気透析その他の方法で調製することができるが、特
に、下記一般式(Ia)で示される2級アミドアミノ酸を
アンモニアもしくはトリエタノールアミンの塩とし、夾
雑無機塩量が1%以下となるよう調整したものは水溶性
で濃厚無機溶液に不溶な高分子を容易に0.05〜10%配合
できるので好ましい。
ここでいう水溶性で濃厚塩溶液に不溶な高分子とは、カ
チオン性セルロース、カチオン性デンプン、カチオン性
天然ガム類、ジアリル4級アンモニウム塩ホモポリマー
等の皮膚、毛髪繊維に対しコンディショニング性を示す
カチオン性高分子;アルギン酸、カルボキシメチルセル
ロース、カルボキシビニルポリマー等の増粘性を示すア
ニオン性高分子:さらにはヒドロキシエチルセルロー
ス、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポ
リエチレンオキシド等の増粘性、皮膚、毛髪の感触向上
効果を示す非イオン性高分子をいう。
本発明に使用されるアミドアミン型両性界面活性剤の合
成例については、たとえば、特開昭60−115512号公報中
に記載されている。
また、(A)成分である界面活性剤のうち、スルホコハ
ク酸型アニオン性界面活性剤の好ましい具体例として
は、下記一般式(III)又は(IV)で表わされる高級ア
ルコール若しくはそのエトキシレートのスルホコハク酸
エステル又は高級脂肪酸アミド由来のスルホコハク酸エ
ステルが挙げられる。
〔式中、R6又は を示し、(R7は炭素数8〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキ
ル基若しくはアルケニル基を、R8は同一又は異なって水
素又はメチル基を、R9は炭素数7〜21の直鎖又は分岐鎖
のアルキル基若しくはアルケニル基を示し、mは0〜20
の数を示す)、M2は水素原子又はアルカリ金属、アルカ
リ土類金属、アンモニウム及び有機アンモニウムから選
ばれる水溶性塩を形成する陽イオンを示す〕 また、上記一般式(III)又は(IV)で表わされる化合
物のうち、高級アルコール若しくはそのエトキシレート
のスルホコハク酸エステルとしては、炭素数11〜13の2
級アルコールエトキシレートのスルホコハク酸エステル
の2ナトリウム塩〔日本触媒化学工業製、ソフタノール
MES 3、5、7、9、12(それぞれの数字はエチレンオ
キサイドの平均付加モル数(EO)を示す)等〕、ラウリ
ルアルコールエトキシレート(EO=3、4、6、9、1
2)のスルホコハク酸エステルの2ナトリウム塩(東邦
化学工業製、コハクールL−400等)、炭素数12〜15の
合成1級アルコール又はそのエトキシレート(EO=2〜
12)のスルホコハク酸エステルの2ナトリウム塩、炭素
数8〜22のゲルベアルコール又そのエトキシレート(EO
=2〜12)のスルホコハク酸の2ナトリウム塩などが挙
げられ、また、高級脂肪酸アミド由来のスルホコハク酸
エステルとしては、ラウリン酸ポリエチレングリコール
(EO=1、2)アミドのスルホコハク酸エステルの2ナ
トリウム塩、オレイン酸ポリエチレングリコール(EO=
1、2)アミドのスルホコハク酸エステルの2ナトリウ
ム塩、ヤシ油脂肪酸ポリエチレングリコール(EO=4)
のスルホコハク酸エステルの2ナトリウム塩などが挙げ
られるが、なかでも感触の良さや起泡性の点で炭素数11
〜13の直鎖の高級アルコールエトキシレートモノコハク
酸エステルが好ましい。
また、本発明の(A)成分である界面活性剤のうち、ア
ミドベタイン型界面活性剤の好ましい具体例としては、
一般式(V)で表わされるアシルアミドアルキルジメチ
ルアミノアルキルカルボベタインが挙げられる。
〔式中、R10は、炭素数8〜18の直鎖又は分岐鎖のアル
キル基、若しくはアルケニル基を示し、p及びgはそれ
ぞれ1〜4の整数を示す〕 上記一般式(V)で表わされる化合物のうち、ラウロイ
ルアミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油
脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタインが好
ましい。これらのベタイン型界面活性剤は、場合によっ
ては、脱塩して使用される。
また、本発明の(A)成分である更に別の界面活性剤の
好ましい具体例としては、ラウリルヒドロキシスルホベ
タイン等のアルキルヒドロキシスルホベタイン類、ラウ
ロイル−N−メチル−β−アラニン塩、ヤシ油脂肪酸ザ
ルコシン塩、ラウロイル−N−メチル−タウリン塩、ヤ
シ油脂肪酸とコラーゲン加水分解物の縮合物等が挙げら
れる。
以上詳述した(A)成分の各界面活性剤は、クラフト点
が25℃未満であることが必須であり、好ましくは10℃未
満である。クラフト点が25℃以上であると系の低温安定
性が悪化するため好ましくない。
また、(A)成分の各界面活性剤は、それぞれ単独に配
合してもよく、また、2種以上を併用して配合してもよ
い。特に、洗浄剤の目的に応じた性能を得るためには、
2種以上を併用することが好ましく、例えば、毛髪・皮
膚用洗浄剤としては、スルホコハク酸型アニオン性界面
活性剤及びアミドアミン型両性界面活性剤、アミドベタ
イン型界面活性剤及びヒドロキシスルホベタイン型界面
活性剤の組み合わせが好ましい。
本発明の(B)成分は、液晶形成性の非イオン性界面活
性剤であり、具体的には、炭素数8〜12の直鎖脂肪酸モ
ノグリセライド、炭素数8〜22の分岐乃至は不飽和脂肪
酸モノグリセライド、炭素数8〜14のアルキル基を有す
るアルキルピロリドン、次の一般式(VII) 〔式中、r及びsは、それぞれ0〜19の整数を示しrと
sの和は7〜19である。〕 で表わされるトリメチロールメチル分岐アルカン、又は
HLBが6以下のポリエーテル変性シリコーンである。
これらの疎水性非イオン界面活性剤は、低濃度の水溶
液、例えば、2%水溶液を調整した場合に室温(25℃)
で偏光板乃至は偏光顕微鏡を用いて観察すると液晶を形
成していることが認められる。さらに、通常の機器分析
によっても液晶であることが確認される。なかでも、起
泡性、洗浄性及び感触の良さ等の点で、モリグリセライ
ド純度90%以上のモノデカン酸グリセリルが好適に使用
される。
上記(B)成分の非イオン性界面活性剤としては、脂肪
酸ジアルカノールアミドは除かれる。それは、前述の如
く脂肪酸ジアルカノールアミド類を有効量添加すること
により、すすぎ時にきしみ感が生じ、乾燥後パサツキを
生じる等の好ましくない欠点を有するためである。
以上詳述した(B)成分の各界面活性剤は、前記(A)
成分に対して単純に配合しても、2種以上を併用して配
合してもよい。
本発明の低刺激性洗浄剤組成物について更に詳述する
と、(A)成分である低刺激性のアニオン性もしくは両
性界面活性剤は、本発明組成物中に1〜40重量%、特に
組成物がシャンプーである場合には5〜30重量%配合さ
れることが好ましい。1%未満であると洗浄性が劣り、
40%を超えて配合しても効果の向上がみられないためで
ある。また、(B)成分である液晶形成性の非イオン性
界面活性剤は、(A):(B)=4:1〜200:1の範囲でそ
の配合割合(重量基準)を選択できるが、特に10:1〜2
0:1の範囲であることが起泡性、洗浄性、洗浄時の感触
の点から好ましい。
本発明の洗浄剤組成物は、通常の洗浄剤組成物に用いら
れ公知の酸性若しくはアルカリ性薬剤により、pH3〜1
0、特にpH4〜8に調整することが好ましい。
また、本発明の洗浄剤組成物には、上記必須成分の他に
洗浄剤中に通常使用される成分、例えば、高級脂肪酸、
アルキルアミンオキサイド、脂肪酸アルカノールアマイ
ド、スクワレン、ラノリン、ジメチルポリシロキサン、
ポリエーテル変性シリコン、アミノ変性シリコン等のシ
リコーン誘導体、特開昭61−267505号公報、特開平1−
117821号公報に記載されている分岐第4類アンモニウム
塩、特開昭58−53996号公報、特開平1−117821号公報
に記載されているカチオン性ポリマー等の感触向上剤、
プロピレングリコール、グリセリン、ジエチレングリコ
ールモノエチルエーテル、ソルビトール等の保湿剤、メ
チルセルロース、カルボキシビニルポリマー、ヒドロキ
シエチルセルロース、ポリオキシエチレングリコールジ
ステアレート、エタノール等の粘度調整剤、パール化
剤、香料、色素、紫外線吸収剤、酸化防止剤、トリクロ
サン、トリクロロカルバン等の殺菌剤、グルチルリチン
酸カリウム、酢酸トコフェロール等の抗炎症剤、ジンク
ピリチオン、オクトピロツクス等の抗フケ剤、メチルパ
ラベン、ブチルパラベン等の防腐剤などを発明の効果を
損なわない範囲において任意に添加することも可能であ
る。
本発明の洗浄剤組成物は、衣料用洗浄剤、食器用洗浄
剤、皮膚・毛髪用洗浄剤等種々の目的に用いることがで
き、その剤型は通常の洗浄剤に適用される剤型を任意に
選択することができる。
〔実施例〕
以下、参考例及び実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明は、これら参考例及び実施例により限定さ
れるものではない。
参考例1 下記の第1表に示す界面活性剤について、クラフト点及
び皮膚刺激性の評価を下記方法及び基準に従って行っ
た。
クラフト点は、1.0重量%の界面活性剤の溶解温度から
求めた。その際、試験管に試料溶液をいれ、恒温水槽中
で激しく攪拌しながら、上昇速度が1℃/minを越えない
程度に徐々に温度を上昇させた。
(評価基準) ○ クラフト点が25℃未満である。
× クラフト点が25℃以上である。
また、皮膚刺激性の評価は、0.2重量%の界面活性剤水
溶液を用いて、健康人12名の左右上腕の内側部にて24時
間閉鎖貼付を行い、貼付解除後、3時間、24時間及び48
時間を経過したそれぞれの時点で計3回下記基準で評価
した。
(評価基準) ○ 無刺激〜微刺激性 × 弱〜強度の刺激性 参考例2 下記の第2表に示す界面活性剤について2%水溶液を調
製し、室温(25℃)において、偏光板又は、偏光顕微鏡
を用いて液晶の形成を観察した。
(評価基準) ○ 液晶形成が認められる × 液晶形成が認められない 実施例1 下記の第3表に示す組成からなる本発明品1〜8及び比
較品1〜4の洗浄剤組成物(pH7)を製造し、それぞれ
について起泡量、洗浄力、洗浄後の毛髪・肌に対する感
触、べとつき、低温安定性の各評価を行った。各配合
は、バランス量の精製水を含めて全量100重量部であ
る。
尚、起泡量の評価は反転攪拌法により、また、洗浄力の
評価はターゴトメータ法により行った。
また、洗浄後の毛髪・肌に対する感触およびべとつきの
評価は、健常な日本人女性の毛髪20g(15cm)に洗浄液1
gを塗布し、1分間泡立て水ですすいだ時点の毛髪と、
さらにドライヤーで乾燥させた毛髪とについて、及び洗
浄液1gを手の平に取り、水道水を適度に加え泡立て水で
すすいだ時点の手肌と、乾かした後の手肌とについて、
専門パネラー5名により行った。
更に、低温安定性の評価は洗浄剤組成物を1か月間、5
℃、−5℃で保存し、その安定性を目視により評価を行
った。
(評価基準) 起泡量 ○ 良好な泡立ちを示す △ 泡立つが不足と感じる × ほとんど泡立たない 洗浄力 ○ 良好 △ やや不充分 × 不良 毛髪・肌に対する感触 ○ きしみがなくなめらかで良好 △ きしみがやや強く、なめらかさがやや不良 × きしみが強く不良 べとつき ○ べとつかず、さらっとしている △ ややべとつく × べとつく 低温安定性 ○ 透明 △ 微濁 × 濁りあるいは沈澱を生じている 実施例2 以下に示す組成のシャンプーを製造した。これらは、皮
膚に対する刺激性が極めて弱く、また泡持性、感触、コ
ンディショニング効果に極めて優れ、べとつきが少なか
った。
シャンプー (重量%) N−ラウロイル−N′−カルボキシメチル −N′−(2−ヒドロキシエチル)エチレン ジアミンTEA塩 10 ポリオキシエチレン(5)ラウリルスルホ コハク酸ジナトリウム 5 モノデカン酸グリセリド 1 香料 0.5 色素 適 量 水 バランス 実施例3 以下に示す組成の衣料用軽質洗浄剤を製造した。これは
皮膚に対する刺激性が極めて弱く、またコンディショニ
ング効果及び感触も良好であった。
衣料用軽質洗浄剤 (重量%) N−ラウロイル−N′−カルボキシメチル −N′−(2−ヒドロキシエチル)エチレン ジアミンNH3塩 10 ポリオキシエチレン(7)アルキルスルホ コハク酸ジナトリウム(ソフタノールMES7H ,日本触媒化学工業製) 10 ラウリルジメチルアミンオキシド 5 メチルセルロース 0.3 モノオレイン酸グリセリド(モノグリ純度 90%以上) 2 香料 適 量 水 バランス 実施例4 以下に示す組成の食器調理具用洗浄剤を製造した。これ
は皮膚に対する刺激性が極めて弱く、またコンディショ
ニング効果及び感触も良好であった。
食器調理具用洗浄剤 (重量%) N−ラウロイル−N′−カルボキシメチル −N′−(2−ヒドロキシエチル)エチレン ジアミンTEA塩 7 N−ラウロイル−N−(2−ヒドロキシエ チル)−N′,N′ビス(カルボキシメチル )エチレンジアミンTEA塩 7 ポリオキシエチレン(5)ラウロイルエタ ノールアミドスルホコハク酸エステルジナト リウム 5 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 0.5 カルボキシビニルポリマー(カーボポール 941,Goodrich社製) 0.5 ポリエーテル変性シリコーン(SH3375C トーレ・シリコーン社製) 1 水 バランス 実施例5〜6 以下に示す組成の抗フケシャンプーを製造した。これは
皮膚に対する刺激性が極めて弱く、また抗フケ効果及び
感触も良好であった。
(実施例5) 抗フケシャンプー: (重量%) N−ラウロイル−N′−カルボキシメチル −N′−(2−ヒドロキシエチル)エチレン ジアミンTEA塩 10 ポリオキシエチレン(2)ラウリルスルホ コハク酸ジナトリウム 6 ラウリルヒドロキシスルホベタイン 1 トリメチロールイソヘプタデカン 1 カチオン性ポリマー(ガフコート755N,ガ フ社製) 0.5 ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメ チルアンモニウムエトサルフエート 0.2 オクトピロックス 0.5 香料、色素 適 量 水 バランス (実施例6) 抗フケシャンプー: (重量%) 3−(N−ラウロイルアミノエチル−N− ヒドロキシジエチル)アミノ−2−ヒドロキ シ−1−プロパンスルホン酸TEA塩 10 ポリオキシエチレン(5)ラウリルスルホ コハク酸ジナトリウム 10 ラウリルピロリドン 2 ラウリルジメチルアミンオキシド 1 カチオン化グアーガム(ジアグアールC− 13−S,セラニーズ−シュタイン・ホール社 製) 0.2 ポリビニルアルコール 0.5 ジンクピリチオン 0.8 香料、色素 適 量 水 バランス 実施例7 以下に示す組成のコンディショニングシャンプーを製造
した。これは皮膚に対する刺激性が極めて弱く、またコ
ンディショニング効果及び感触も良好であった。
コンディショニングシャンプー: (重量%) N−ラウロイル−N′−カルボキシメチル −N′−(2−ヒドロキシエチル)エチレン ジアミンTEA塩 10 ポリオキシエチレン(2)ラウリルスルホ コハク酸ジナトリウム 5 ラウリル酸モノエタノールアミド 0.5 ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 2 カチオン化セルロース(ポリマーJR400, UCC社製) 1 2−ドデシルヘキサデシルトリメチルアン モニウムクロリド 0.2 モノデカン酸グリセリド 1 香料、色素 適 量 水 バランス 実施例8 以下に示す組成のリンス効果を有するシャンプーを製造
した。これは皮膚に対する刺激性が極めて弱く、また泡
持性、感触、コンディショニング効果に極めて優れ、べ
とつきが少なく、良好なリンス効果を有する洗浄剤であ
った。
(重量%) N−ラウロイル−N−(2−ヒドロキシエ チル)−N′,N′−ビス(カルボキシメチ ル)エチレンジアミンTEA塩 12 ポリオキシエチレン(4)ラウリルスルホ コハク酸ジナトリウム 10 ラウリン酸ジエタノールアミド 1 ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ 酢酸ベタイン 2 カチオン化セルロース誘導体(QUATRISOFT POLYMER LM−200,Amerchol社製) 0.5 2−デシルテトラデシルトリメチルアンモ ニウムクロリド 0.5 ポリエーテル変性シリコーン(SH3775C、 トーレ・シリコーン社製) 2 ジメチルポリシロキサン(25℃で10000000 CST) 1 香料、色素、ハーブ抽出液 適 量 pH調製剤(pHを6〜7に調製) 適 量 水 バランス 〔発明の効果〕 本発明洗浄剤組成物は、低温安定性が向上し、低刺激性
の界面活性剤の欠点であった起泡性等の泡持性、感触及
びコンディショニング性を一段と改善することができ
た。
従って、皮膚、粘膜等に対して刺激が低いことが要求さ
れる洗浄剤、例えば、乳幼児用の毛髪、皮膚洗浄剤、手
の荒れやすい主婦のためのウール、台所用洗剤、毎日洗
髪する人のためのデイリーシャンプー等として有利に利
用することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 1:10 1:28 1:66 1:68 1:82) (C11D 1/94 1:88 1:66 1:68 1:82)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)スルホコハク酸型アニオン性界面活
    性剤、N−アシルアミノ酸型アニオン性界面活性剤、ア
    ミドアミン型両性界面活性剤、アミドベタイン型界面活
    性剤及びヒドロキシスルホベタイン型界面活性剤から成
    る群より選ばれた、クラフト点が25℃未満である低刺激
    性界面活性剤の一種又は二種以上、及び (B)炭素数8〜12の直鎖脂肪酸モノグリセライド、炭
    素数8〜22の分岐乃至は不飽和脂肪酸モノグリセライ
    ド、炭素数8〜14のアルキル基を有するアルキルピロリ
    ドン、次の一般式(VII) 〔式中、r及びsは、それぞれ0〜19の整数を示しrと
    sの和は7〜19である。〕 で表わされるトリメチロールメチル分岐アルカン、又は
    HLBが6以下のポリエーテル変性シリコーンを含み、 上記(A)成分:上記(B)成分が4:1〜200:1(重量基
    準)である、低刺激性洗浄剤組成物。
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