JP5608354B2 - 洗浄剤組成物 - Google Patents

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本発明は、洗浄剤組成物に関するものである。
従来、皮膚や毛髪を洗浄する目的で、種々の界面活性剤が洗浄基剤として提案されてきた。これらの洗浄基剤には、単なる界面活性能以外に種々の性能が求められており、例えば肌や髪への潤いを向上させ、刺激性を緩和する目的で、あるいは染色毛の褪色を軽減させる目的で、アミノ酸由来のアニオン性界面活性剤や両性界面活性剤が使用されている(特許文献1、2)。また、柔軟性や滑らかさを付与する目的で、カチオン化高分子などが使用されている(例えば、特許文献3〜5)。
特開2006−22085号公報 特開2000−204035号公報 特開2004−203799号公報 特開2004−203803号公報 特開2005−272359号公報
しかしながら、これら従来の洗浄剤は、皮膚や毛髪に対する刺激性が低いことに加え、洗浄時の感触と泡質、すすぎ時のすすぎ性とすべり性、及び洗浄後の肌や毛髪に対する潤い感と滑らかさ等の全てを同時に満足するものではなかった。
従って、本発明の課題は、皮膚や毛髪に対する刺激性を抑え、洗浄時には豊かで滑らかな泡を実現し、すすぎ時にはすすぎ性とすべり性を与えるとともに、使用後は適度な後残り感、滑らかさ、潤い感が得られる洗浄剤組成物を提供することにある。
そこで本発明者は、前記4種の特性を同時に満足する洗浄剤を開発すべく検討した結果、N−ヒドロキシエチル基及びN−ヒドロキシアルキル基を有するカルボベタイン型両性界面活性剤とカチオン化セルロースやカチオン性ポリマーとの組み合せでは十分な効果が得られないにもかかわらず、全く意外にも、N−ヒドロキシエチル基及びN−ヒドロキシアルキル基を有するカルボベタイン型両性界面活性剤と、特定のカチオン性糖誘導体とを組み合せて配合すれば、低刺激性であり、泡質や泡量に優れた豊かで滑らかな泡を実現し、すすぎ時及び使用後の使用感等にも優れる洗浄剤組成物が得られることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、次の成分(A)及び(B):
(A)下記一般式(1)で表される両性界面活性剤
Figure 0005608354
(式中、R1は炭素数8〜20のアルキル基を示し、R2は水素原子、又は炭素数1〜2のアルキル基を示し、nは1〜4の整数を示す)
(B)カチオン化ローカストビーンガム、カチオン化タラガム及びカチオン化デンプンから選ばれる1種又は2種以上のカチオン性糖誘導体を含有する洗浄剤組成物を提供するものである。
本発明の洗浄剤組成物は、皮膚や毛髪に対する刺激性を抑え、洗浄時には豊かで滑らかな泡を実現し、すすぎ時にはすすぎ性とすべり性を与えるとともに、使用後は適度な後残り感、滑らかさ、潤い感が得られる優れた使用感を有するものである。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明に用いられる成分(A)の両性界面活性剤は、下記一般式(1)で表されるものであり、分子中にカチオン基とアニオン基の両方をもち、その構造内にヒドロキシアルキル基とヒドロキシエチル基の構造を有するカルボベタイン型両性界面活性剤である。
Figure 0005608354
(式中、R1は炭素数8〜20のアルキル基を示し、R2は水素原子、又は炭素数1〜2のアルキル基を示し、nは1〜4の整数を示す)
一般式(1)中、R1のアルキル基としては、炭素数10〜18のアルキル基、さらに炭素数10〜14のアルキル基が好ましい。これらのアルキル基は直鎖でも分岐鎖でもよい。また、R2はメチル基又はエチル基が好ましい。nとしては1〜3の整数が好ましく、特に1又は2が好ましい。より好ましいR2とnの組み合せとしては、R2=CH3、n=1の場合(N−メチルグリシン(サルコシン))、R2=H、n=2の場合(β−アラニン)である。このうち、R2=CH3、n=1の場合が特に好ましい。これら成分(A)の市販品としては、アンホレックスMA−1(三洋化成社製)、ソフタゾリンLMEB(川研ファインケミカル社製)などが挙げられる。
また、成分(A)は、単独で用いてもよいが、2種以上を併用してもよい。本発明における成分(A)の含有量は、洗浄剤組成物全量中に0.05〜20質量%(以下、単に%と記す)が好ましく、さらに好ましくは0.1〜10%である。この範囲内であれば、洗浄時の滑らかさと豊かな泡立ちが得られ好ましい。
本発明に用いられる成分(B)は、カチオン化ローカストビーンガム、カチオン化タラガム及びカチオン化デンプンから選ばれる1種又は2種以上であり、糖類、多糖類にカチオン基を付与したカチオン性糖誘導体である。
これら成分(B)のうち、カチオン化ローカストビーンガム、又はカチオン化タラガムを用いることが好ましい。
これらのカチオン性糖類誘導体は、糖類に含まれる水酸基の一部が第4級窒素含有基、好ましくは第4級アンモニウム基で置換された構造を有する。例えば、糖類にグリシジルトリアルキルアンモニウム塩、3−ハロゲノ−2−ヒドロキシプロピルトリアルキルアンモニウム塩等の第4級アンモニウム塩を反応させ、糖類の水酸基の一部に第4級アンモニウム基を導入することにより得ることができる。
これら成分(B)の市販品としては、カチオン化ローカストビーンガム(カチナールCLB−100;東邦化学社製等)、カチオン化デンプン(SensomerCI−50;ナルコジャパン社製等)、カチオン化タラガム(カチナールCTR−100;東邦化学社製等)等が挙げられる。
また、成分(B)は、単独で用いてもよいが、2種以上を併用してもよい。本発明における成分(B)の含有量は、洗浄剤組成物全量中に0.05〜2%が好ましく、さらに好ましくは0.1〜1%である。この範囲内であれば、豊かな泡立ちと優れた泡質が得られ好ましい。
本発明の洗浄剤組成物においては、成分(A)と成分(B)との含有質量比(A:B)が、刺激性の抑制、洗浄時、すすぎ時及び洗浄後の前記性能の点から、100:1〜1:1が好ましく、さらに100:1〜2:1が好ましい。
本発明の洗浄剤組成物は、前記成分(A)と前記特定のカチオン化糖誘導体(B)とを組み合せることに特徴があるが、さらに(C)カチオン化セルロース、カチオン化グアーガム、カチオン化ハチミツ及びカチオン化フェヌグリークガムから選ばれる1種又は2種以上を含有させることにより、さらに洗浄時の滑らかさ、すすぎ後の潤い、適度な後残り感といった効果を高めることができる。
ここでフェヌグリークガムは、マメ科の植物コロハ(学名:Trigonella Foenum−Graecum)の種子の胚乳より得られる多糖類である。
これらのカチオン化セルロース、カチオン化グアーガム、カチオン化ハチミツ、カチオン化フェヌグリークガムは、セルロース、グアーガム、ハチミツ、フェヌグリークガムに含まれる水酸基の一部が第4級窒素含有基、好ましくは第4級アンモニウム基で置換された構造を有する。例えば、セルロース又はグアーガムにグリシジルトリアルキルアンモニウム塩、3−ハロゲノ−2−ヒドロキシプロピルトリアルキルアンモニウム塩等の第4級アンモニウム塩を反応させ、セルロース又はグアーガムの水酸基の一部に第4級アンモニウム基を導入することにより得ることができる。
これら成分(C)の市販品としては、カチオン化セルロース(ポイズC−60H;花王社製等)、カチオン化グアーガム(JaguarC−14S;ローディア社製等)、カチオン化ハチミツ(Honeyquat50;GSIクレオス社製等)、カチオン化フェヌグリークガム(カチナールCF−100;東邦化学社製等)等が挙げられる。
また、成分(C)は、単独で用いてもよいが、2種以上を併用してもよい。本発明における成分(C)の含有量は、洗浄剤組成物全量中に0.02〜2%が好ましく、さらに好ましくは0.05〜1%、最も好ましくは0.1〜0.5%である。この範囲内であれば、洗浄時の滑らかさ、すすぎ後の潤い、適度な後残り感が得られ好ましい。
また、これら成分(C)は、成分(B)1質量部に対して0.1〜10質量部含有するのが洗浄時の滑らかさ、すすぎ後の潤い、適度な後残り感の点から好ましい。
本発明の洗浄剤組成物は、上記必須成分に加えて、アニオン性界面活性剤、及び成分(A)に該当しない両性界面活性剤より選ばれる1種又は2種以上を含有させると、さらに洗浄力、起泡力、使用感が良好となる。アニオン性界面活性剤としては、脂肪酸石けん、アルキル硫酸塩型界面活性剤、アルキルエーテル硫酸塩型界面活性剤、オレフィンスルホン酸塩型界面活性剤、リン酸エステル型界面活性剤、アルキルエーテルカルボン酸塩型界面活性剤、アミノ酸塩型界面活性剤(サルコシン塩型、β−アラニン塩型、グルタミン酸塩型、アスパラギン酸塩型など)、スルホコハク酸塩型界面活性剤、タウリン型界面活性剤などが挙げられる。また、成分(A)以外の両性界面活性剤としては、スルホベタイン型両性界面活性剤、アルキルベタイン型両性界面活性剤、アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤、イミダゾリニウムベタイン型両性界面活性剤などが挙げられる。
これらの界面活性剤の親油基としては、直鎖のものでも分岐のものでも、また、一部他の官能基によって修飾されているものでも良く、アシル基又はアルキル基である場合には通常平均炭素数が8〜22の直鎖又は分岐のものが好ましく用いられる。また、これらの界面活性剤は、アルキレンオキシド構造、アミド構造、ヒドロキシル基などを分子中に有していても良い。これらの界面活性剤は、1種又は2種以上を混合して用いることができ、通常、洗浄剤組成物全量中に0.1〜50%含有することが好ましい。
本発明の洗浄剤組成物は、身体用洗浄料、頭髪用洗浄料として使用することができるが、頭髪用洗浄料として使用すると、より顕著に洗浄時、すすぎ時及び洗浄後の前記の効果を発揮することができ、好ましい。
本発明の洗浄剤組成物は、前記の成分に加えて、必要に応じて本発明の効果を損なわない範囲で通常使用されている任意の成分を使用することができる。これらの成分としては、例えば、カチオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、脂肪酸、シリコーン類、油分、エキス類、防腐剤、保湿剤、ポリマー類、アミノ酸誘導体、糖誘導体、香料、水、アルコール、増粘剤、色剤、金属イオン封鎖剤、酸化防止剤、薬剤等が挙げられる。
次に、本発明を実施例に基づいて詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。配合量は、全て質量%である。
なお、実施例1〜4、8、9、11、13〜15及び17は参考例であって、特許請求の範囲に包含されるものではない。
実施例に記載の試験方法は下記の通りである。
試験例1(洗髪時の滑らかさ評価)
中国人毛髪(8g/20cm)を、8%過酸化水素水に30分浸漬させ、ブリーチ処理を行った。それぞれの毛髪を、下記コントロールのヘアシャンプーを5%含有する洗浄剤組成物水溶液、もしくは下記表1のヘアシャンプーを5%含有する洗浄剤組成物水溶液に浸漬し、洗浄時(ブラッシング12回)とすすぎ時(すすぎながらブラッシング12回)にブラッシングテスター(テクノ・ハシモト社製)にてブラッシングを行い、洗髪時における櫛どおり負荷を測定し、下記評価基準を用いて「洗髪時の滑らかさ」を評価した。
Figure 0005608354
評価基準
◎:コントロールと比較して極めて良好
○:コントロールと比較して良好
△:コントロールと比較してやや良好
×:コントロールと比較して同等か悪い
試験例2(洗髪時の使用感・仕上がり感・刺激性評価:ハーフヘッド法)
パネル(30人)が頭髪を左右半々に分け、一方に(表1)に記載したコントロールのヘアシャンプーを、他方に下記表2のヘアシャンプーをそれぞれ塗布し、同時に洗髪した時の「滑らかさ」、「泡量・泡質」、「すすぎ性」、「すべり性(つるつる感)」、洗髪後毛髪を乾燥させた後の「潤い感」、「後残り感」について、下記の基準を用いて評価した。また、洗髪時の刺激性について、下記の基準を用いて評価した。
評価基準(洗髪時の使用感・仕上がり感)
◎:コントロールより良いと答えた人数が25名以上
○:コントロールより良いと答えた人数が20〜24名
△:コントロールより良いと答えた人数が16〜19名
×:コントロールより良いと答えた人数が15名以下
評価基準(刺激性)
◎:洗髪時に刺激を感じたと答えた人が1名以下
○:洗髪時に刺激を感じたと答えた人が2〜3名
△:洗髪時に刺激を感じたと答えた人が4〜5名
×:洗髪時に刺激を感じたと答えた人が6名以上
実施例1〜9、比較例1〜8(ヘアシャンプー)
表2及び3の配合組成よりなるヘアシャンプーを常法に従って調製し、上記試験例1、2を評価した。結果は表2及び3に併せて示した。
Figure 0005608354
Figure 0005608354
表2及び3より明らかなように、実施例1〜9のヘアシャンプーは、洗髪時の毛髪の滑らかさ、泡量・泡質、すすぎ性、すべり性(つるつる感)、洗髪後毛髪を乾燥させた後の潤い感、後残り感、及び刺激のなさ等の使用感において極めて優れたものであった。
一方、アミノ酸由来のアニオン性界面活性剤と成分(B)との組み合わせ(比較例1)や、成分(A)以外の両性界面活性剤と成分(B)との組み合わせ(比較例2及び3)では十分な効果が得られなかった。また、成分(A)とカチオン化セルロース、カチオン化グァーガム、カチオン化フェヌグリークガム、カチオン性ポリマー又はカチオン化ヒアルロン酸との組み合わせ(比較例4〜8)でも十分な効果が得られなかった。
実施例10 ヘアシャンプー

成分名 配合量(%)

POE(2)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 5.0
POE(3)ラウリルエーテル酢酸ナトリウム 5.0
ヒドロキシアルキルヒドロキシエチルサルコシン(表2と同じ) 5.0
1,3−ブチレングリコール 2.0
ラウリン酸モノイソプロパノールアミド 1.0
ジステアリン酸エチレングリコール 2.0
POEセチルエーテル 1.0
(商品名:N−BC−15TX[日本サーファクタント社製])
カチオン化セルロース 0.2
(商品名:レオガードGP[ライオン社製])
カチオン化ローカストビーンガム 0.2
(商品名:カチナールCLB−100[東邦化学社製])
エデト酸二ナトリウム 0.2
フェノキシエタノール 0.2
安息香酸ナトリウム 0.4
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液 0.5
(商品名:マーコート550[カルゴン社製])
グリチリチン酸二カリウム 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.1
クエン酸 適量
ニンジンエキス 0.1
(商品名:ニンジン抽出液BG[丸善製薬社製])
オウバクエキス 0.1
(商品名:オウバクリキッドB [一丸ファルコス社製])
オリーブ油 0.1
ジメチコノール 1.0
メントール 0.1
香料 適量
精製水 残余
常法により上記組成のヘアシャンプーを調整(pH6/25℃)し、上記試験例1及び2に従い、洗髪時の毛髪の滑らかさ、泡量・泡質、すすぎ性、すべり性(つるつる感)、洗髪後の毛髪を乾燥させた後の潤い感、後残り感、及び刺激のなさ等の使用感を評価したところ、いずれも良好な結果であった。
実施例11 ヘアシャンプー

成分名 配合量(%)

ラウリル硫酸アンモニウム 5.0
ラウリン酸アミドプロピルベタイン液 3.0
ラウロイルメチル−β−アラニンナトリウム液 3.0
ヒドロキシアルキルヒドロキシエチルアラニン(表2と同じ) 4.0
ジプロピレングリコール 4.0
ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 1.0
ジステアリン酸エチレングリコール 1.5
カチオン化ハチミツ 0.1
(商品名:Honeyquat50[GSIクレオス社製])
カチオン化グァーガム 0.3
(商品名:JaguarC−13S[ローディア社製])
カチオン化タラガム 0.1
(商品名:カチナールCTR−100[東邦化学社製])
エデト酸二ナトリウム 0.2
フェノキシエタノール 0.1
安息香酸ナトリウム 0.4
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液 2.0
(商品名:マーコート550[オンデオ ナルコ社製])
L−アラニン 0.1
グリシン 0.1
ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解シルク 0.1
(商品名:プロモイス シルク−1000Q[成和化成社製])
クエン酸 適量
ハチミツ 0.1
加水分解コンキオリン 0.1
(商品名:真珠たん白抽出液BG−J[丸善製薬社製])
ムラサキセンブリエキス 0.1
(商品名:ムラサキセンブリ抽出液[丸善製薬社製])
加水分解コムギ 0.1
(商品名:グルアディンAGP[一丸ファルコス社製])
ジメチコノール 1.0
ジメチコン 0.5
香料 適量
精製水 残余
常法により上記組成のヘアシャンプーを調整(pH6/25℃)し、上記試験例1及び2に従い、洗髪時の毛髪の滑らかさ、泡量・泡質、すすぎ性、すべり性(つるつる感)、洗髪後の毛髪を乾燥させた後の潤い感、後残り感、及び刺激のなさ等の使用感を評価したところ、いずれも良好な結果であった。
実施例12 ヘアシャンプー

成分名 配合量(%)

パーム核油脂肪酸アミドプロピルベタイン 10.0
ヒドロキシアルキルヒドロキシエチルサルコシン(表2と同じ) 6.0
グリセリン 3.0
ラウリルグリコールヒドロキシプロピルエーテル 0.5
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 3.0
カチオン化ローカストビーンガム 0.05
(商品名:カチナールCLB−100[東邦化学社製])
カチオン化セルロース 0.3
(商品名:CELQUAT SC−230M[日本エヌエスシー社製])
エデト酸二ナトリウム 0.2
フェノキシエタノール 0.3
安息香酸ナトリウム 0.4
ハイビスカス花エキス 0.1
(商品名:フィトフルール ハイビスカス[クローダ社製])
メマツヨイグサ種子エキス 0.1
(商品名:ルナホワイトB[一丸ファルコス社製])
ザクロエキス 0.1
(商品名:ザクロ果実抽出液B[池田糖化工業社製])
クエン酸 適量
香料 適量
精製水 残余
常法により上記組成のヘアシャンプーを調整(pH6/25℃)し、上記試験例1及び2に従い、洗髪時の毛髪の滑らかさ、泡量・泡質、すすぎ性、すべり性(つるつる感)、洗髪後の毛髪を乾燥させた後の潤い感、後残り感、及び刺激のなさ等の使用感を評価したところ、いずれも良好な結果であった。
実施例13 ヘアシャンプー

成分名 配合量(%)

ココイルメチルタウリンタウリンナトリウム 2.0
ヒドロキシアルキルヒドロキシエチルサルコシン(表2と同じ) 18.0
ジグリセリン 2.0
ラウリン酸モノエタノールアミド 3.0
カチオン化フェヌグリークガム 0.05
(商品名:カチナールCF−100[東邦化学社製])
カチオン化セルロース 0.1
(商品名:カチナールLC−200[東邦化学社製])
カチオン化デンプン 0.2
(商品名:SensomerCI−50[ナルコジャパン社製])
エデト酸二ナトリウム 0.2
フェノキシエタノール 0.3
安息香酸ナトリウム 0.4
カミツレ花エキス 0.1
(商品名:カミツレリキッド MD[一丸ファルコス社製])
ヤグルマギクエキス 0.1
(商品名:ファルコレックス ヤグルマギクB[一丸ファルコス社製])
ユキノシタエキス 0.1
(商品名:ユキノシタ抽出液BG[丸善製薬社製])
クエン酸 適量
香料 適量
精製水 残余
常法により上記組成のヘアシャンプーを調整(pH6/25℃)し、上記試験例1及び2に従い、洗髪時の毛髪の滑らかさ、泡量・泡質、すすぎ性、すべり性(つるつる感)、洗髪後の毛髪を乾燥させた後の潤い感、後残り感、及び刺激のなさ等の使用感を評価したところ、いずれも良好な結果であった。
実施例14 ヘアシャンプー

成分名 配合量(%)

ラウロイルサルコシントリエタノールアミン 10.0
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 6.0
ヒドロキシアルキルヒドロキシエチルサルコシン(表2と同じ) 0.5
グリセリン 3.0
ラウリルグリコールヒドロキシプロピルエーテル 0.5
ヤシ油脂肪酸モノイソプロパノールアミド 3.0
カチオン化タラガム 0.2
(商品名:カチナールCTR−100[東邦化学社製])
カチオン化グアーガム 0.3
(商品名:ラボールガムCG−M[大日本住友製薬社製])
エデト酸二ナトリウム 0.2
フェノキシエタノール 0.3
安息香酸ナトリウム 0.4
ローズ水 0.1
(商品名:バラ抽出液[香栄興業社製])
褐藻エキス 0.1
(商品名:アルゲコロイド[山川貿易社製])
クエン酸 適量
香料 適量
精製水 残余
常法により上記組成のヘアシャンプーを調整(pH6/25℃)し、上記試験例1及び2に従い、洗髪時の毛髪の滑らかさ、泡量・泡質、すすぎ性、すべり性(つるつる感)、洗髪後の毛髪を乾燥させた後の潤い感、後残り感、及び刺激のなさ等の使用感を評価したところ、いずれも良好な結果であった。
実施例15 ボディシャンプー

成分名 配合量(%)

ヒドロキシアルキルヒドロキシエチルサルコシン(表2と同じ) 10.0
ラウリル硫酸トリエタノールアミン 5.0
ラウリン酸アミドプロピルベタイン 3.0
N−ヤシ油脂肪酸アシル−DL−アラニントリエタノールアミン 0.5
POEセチルエーテル 1.0
(商品名:N−BC−10TX[日本サーファクタント社製])
ラウリン酸モノイソプロパノールアミド 0.2
POEセトステアリルヒドロキシミリスチレンエーテル 1.0
(商品名:エルファコスGT282S[アクゾ社製])
ジステアリン酸エチレングリコール 1.0
カチオン化デンプン 0.3
(商品名:Sensomer CI−50[ナルコ社製])
カチオン化タラガム 0.2
(商品名カチナールCTR−100[東邦化学社製])
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液 1.0
(商品名:マーコート550[ナルコ社製])
エデト酸二ナトリウム 0.2
サリチル酸 0.1
パラベン 0.1
フェノキシエタノール 0.2
レモンエキス 0.1
(商品名:レモン抽出液[香栄興業社製])
キウイエキス 0.1
(商品名:キウイ抽出液[香栄興業社製])
アセロラエキス 0.1
(商品名:ニチレイ・アセロラエキスWB[ニチレイバイオサイエンス社製])
クエン酸 適量
香料 適量
精製水 残余
常法により上記組成のヘアシャンプーを調整(pH6/25℃)し、上記試験例1及び2に従い、洗髪時の毛髪の滑らかさ、泡量・泡質、すすぎ性、すべり性(つるつる感)、洗髪後の毛髪を乾燥させた後の潤い感、後残り感、及び刺激のなさ等の使用感を評価したところ、いずれも良好な結果であった。
実施例16 ボディソープ

成分名 配合量(%)

ラウリン酸 6.0
ミリスチン酸 6.0
パルミチン酸 5.0
ヒドロキシアルキルヒドロキシエチルサルコシン(表2と同じ) 7.0
ヤシ油脂肪酸モノイソプロパノールアミド 2.0
カチオン化フェヌグリークガム 0.2
(商品名:カチナールCF−100 [東邦化学工業社製])
カチオン化グアーガム 0.1
(商品名:JaguarC−162[ローディア社製])
カチオン化ローカストビーンガム 0.2
(商品名:カチナールCLB−100[東邦化学社製])
アクリルアミド・アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム
共重合体液 1.0
(商品名:マーコートプラス3330[ナルコ社製])
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液 1.0
(商品名:マーコート550[ナルコ社製])
ジステアリン酸エチレングリコール 2.0
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.5
プロピレングリコール 5.0
濃グリセリン 2.0
エデト酸二ナトリウム 0.2
フェノキシエタノール 0.1
アンズ果汁 0.1
(商品名:Hormo Fruit Apricot[香栄興業社製])
加水分解シルク 0.1
(商品名:プロモイスシルク−1000P[成和化成社製])
加水分解コラーゲン 0.1
(商品名:プロモイスW−52MD5[成和化成社製])
モモ葉エキス 0.1
(商品名:モモ抽出液[丸善製薬社製])
ツバキ油 0.1
(商品名:精製椿油[横関油脂工業社製])
水酸化カリウム 適量
香料 適量
精製水 残余
常法により上記組成のヘアシャンプーを調整(pH6/25℃)し、上記試験例1及び2に従い、洗髪時の毛髪の滑らかさ、泡量・泡質、すすぎ性、すべり性(つるつる感)、洗髪後の毛髪を乾燥させた後の潤い感、後残り感、及び刺激のなさ等の使用感を評価したところ、いずれも良好な結果であった。
実施例17 洗顔料

成分名 配合量(%)

ラウリン酸 5.0
ミリスチン酸 20.0
ステアリン酸 2.0
ヒドロキシアルキルヒドロキシエチルアラニン(表2と同じ) 5.0
ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 2.0
POEセチルエーテル 1.0
(商品名:N−BC−15TX[日本サーファクタント社製])
イソステアリン酸グリセリン 1.0
カチオン化タラガム 0.5
(商品名:カチナールCTR−100[東邦化学工業社製])
ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム 1.0
アクリルアミド・アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム
共重合体液 1.0
(商品名:マーコートプラス3330[ナルコ社製])
ジステアリン酸エチレングリコール 1.0
濃グリセリン 30.0
フェノキシエタノール 0.1
オトギリソウエキス 0.1
(商品名:オトギリソウ抽出液[香栄興業社製])
ローヤルゼリーエキス 0.1
(商品名:ローヤルゼリー抽出液B[池田糖化工業社製])
黒砂糖エキス 0.1
(商品名:コクトオリゴピュアIII[山川貿易社製])
グレープフルーツエキス 0.1
(商品名:ファルコレックス グレープフルーツB[一丸ファルコス社製])
ジオウエキス 0.1
(商品名:ファルコレックス ジオウB[一丸ファルコス社製])
水酸化カリウム 適量
香料 適量
精製水 残余
常法により上記組成のヘアシャンプーを調整(pH6/25℃)し、上記試験例1及び2に従い、洗髪時の毛髪の滑らかさ、泡量・泡質、すすぎ性、すべり性(つるつる感)、洗髪後の毛髪を乾燥させた後の潤い感、後残り感、及び刺激のなさ等の使用感を評価したところ、いずれも良好な結果であった。
本発明により、皮膚や毛髪に対する刺激性を抑え、洗浄時には豊かで滑らかな泡を実現し、すすぎ時にはすすぎ性とすべり性を与えるとともに、使用後は適度な後残り感、滑らかさ、潤い感が得られる洗浄剤組成物を提供できる。

Claims (3)

  1. 次の成分(A)(B)及び(C)
    (A)一般式(1)で表される両性界面活性剤
    Figure 0005608354
    (式中、R1は炭素数8〜20のアルキル基を示し、R2は水素原子、又は炭素数1〜2のアルキル基を示し、nは1〜4の整数を示す)
    (B)カチオン化ローカストビーンガ
    (C)カチオン化セルロース、カチオン化グアーガム、カチオン化ハチミツ及びカチオン化フェヌグリークガムから選ばれる1種又は2種以上
    を含有する洗浄剤組成物。
  2. (A)の両性界面活性剤が、一般式(1)においてR2=CH3、且つn=1で表されるN−メチルグリシン(サルコシン)構造を含む請求項1に記載の洗浄剤組成物。
  3. 頭髪用洗浄料である請求項1又は2記載の洗浄剤組成物。
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