JPS6329591B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6329591B2 JPS6329591B2 JP55183824A JP18382480A JPS6329591B2 JP S6329591 B2 JPS6329591 B2 JP S6329591B2 JP 55183824 A JP55183824 A JP 55183824A JP 18382480 A JP18382480 A JP 18382480A JP S6329591 B2 JPS6329591 B2 JP S6329591B2
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- JP
- Japan
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- water
- chamber
- booth
- exhaust
- channel
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 6
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B14/00—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
- B05B14/40—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
- B05B14/46—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B14/00—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
- B05B14/40—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
- B05B14/46—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material
- B05B14/468—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material with scrubbing means arranged below the booth floor
Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車車体などの吹付塗装時に生ずる
霧状の塗料粒子や塵埃を換気流より除去し、且つ
温度や湿度の調整を行うノーポンプ式吹付ブース
に関する。
霧状の塗料粒子や塵埃を換気流より除去し、且つ
温度や湿度の調整を行うノーポンプ式吹付ブース
に関する。
従来この吹付ブースは、第３図に示すようにブ
ース１内底部の水室２に、その水面Ｌと鋸状板３
の間の隙間を介してうず巻室４を連通連結し、該
うず巻室の上部出口に、ベンチレータ５の下方に
水分離用邪魔板６を取付けた排気通路７を連通連
結して、該排気通路の下端にうず巻室４と並列に
上端の巾が狭くなつた排水路８を形成させ、水室
２に配管を介して順次供給される水を、鋸状板３
下端の鋸歯切欠を通る換気流により水滴化して、
該換気流により水面に吹付けられた塗料粒子等を
うず巻室４内でのうず巻運動中に該水滴或いは飛
沫に附着させた後、これを邪魔板６で排気より分
離流下させて、排水路８上端の巾の狭い部分を流
下水で塞ぎながら外部に排出するようにしたもの
等が知られている。
ース１内底部の水室２に、その水面Ｌと鋸状板３
の間の隙間を介してうず巻室４を連通連結し、該
うず巻室の上部出口に、ベンチレータ５の下方に
水分離用邪魔板６を取付けた排気通路７を連通連
結して、該排気通路の下端にうず巻室４と並列に
上端の巾が狭くなつた排水路８を形成させ、水室
２に配管を介して順次供給される水を、鋸状板３
下端の鋸歯切欠を通る換気流により水滴化して、
該換気流により水面に吹付けられた塗料粒子等を
うず巻室４内でのうず巻運動中に該水滴或いは飛
沫に附着させた後、これを邪魔板６で排気より分
離流下させて、排水路８上端の巾の狭い部分を流
下水で塞ぎながら外部に排出するようにしたもの
等が知られている。
しかし水資源の節約上水道の水は使用できない
から、ノーポンプ式といつても現実には大きなピ
ツトを掘つて排水路８からの排水を溜め、これを
濾過してポンプで水室２に供給しているため、大
容量のポンプを多数必要とし、電力消費量の増大
を招くことは勿論、設備やその維持管理に多大の
費用を要するのみならず、水室２にポンプで水が
供給されるため、その水面の波動と相俟つて鋸状
板と水面の間隔を常に一定に維持することが難し
く、塗料ミストの一部がベンチレータ５より外部
に排出されて公害を発生する恐れがある。
から、ノーポンプ式といつても現実には大きなピ
ツトを掘つて排水路８からの排水を溜め、これを
濾過してポンプで水室２に供給しているため、大
容量のポンプを多数必要とし、電力消費量の増大
を招くことは勿論、設備やその維持管理に多大の
費用を要するのみならず、水室２にポンプで水が
供給されるため、その水面の波動と相俟つて鋸状
板と水面の間隔を常に一定に維持することが難し
く、塗料ミストの一部がベンチレータ５より外部
に排出されて公害を発生する恐れがある。
本発明はこの問題に対処するもので、ブース内
底部の水室に、その水面と鋸状板の間の隙間を介
してうず巻室を連通連結し、該うず巻室の上部出
口に、ベンチレータの下方に複数の水分離用邪魔
板を備える排気通路を連通連結したノーポンプ式
吹付ブースにおいて、ブース内底部の換気流より
低い静圧を生ずる排気通路の途中に排水路を凹設
し、該排水路と水室の間を還流水路で連通連結し
て、水分離用邪魔板によつて排気より分離流下し
た水を、該排水路と水室の間の水位差に基づく重
力作用により水室に還流するようにしたことを特
徴とする。
底部の水室に、その水面と鋸状板の間の隙間を介
してうず巻室を連通連結し、該うず巻室の上部出
口に、ベンチレータの下方に複数の水分離用邪魔
板を備える排気通路を連通連結したノーポンプ式
吹付ブースにおいて、ブース内底部の換気流より
低い静圧を生ずる排気通路の途中に排水路を凹設
し、該排水路と水室の間を還流水路で連通連結し
て、水分離用邪魔板によつて排気より分離流下し
た水を、該排水路と水室の間の水位差に基づく重
力作用により水室に還流するようにしたことを特
徴とする。
以下第１図の原理図について本発明を説明す
る。ブース１は給気フアンによつて上方から従来
同様に新鮮な空気を供給され、自動車車体のよう
な被塗装物Ｗは該ブース１内をコンベヤに支持さ
れて通過する間に吹付塗装される。ブース内底部
の水室２は、その水面Ｌと鋸状板３の間の隙間を
介して両側のうず巻室４に連通し、該各うず巻室
４の上部出口に夫々Ｌ字状の排気通路７の下端水
平部分の端末が連通連結される。図中５は排気通
路７の上端に取付けられたベンチレータ或いは排
気フアン、９は該排気通路５内の水分離用邪魔板
取付け区間、１０は鋸状板３と協同してうず巻室
４を形成するうず巻室形成殻を示す。
る。ブース１は給気フアンによつて上方から従来
同様に新鮮な空気を供給され、自動車車体のよう
な被塗装物Ｗは該ブース１内をコンベヤに支持さ
れて通過する間に吹付塗装される。ブース内底部
の水室２は、その水面Ｌと鋸状板３の間の隙間を
介して両側のうず巻室４に連通し、該各うず巻室
４の上部出口に夫々Ｌ字状の排気通路７の下端水
平部分の端末が連通連結される。図中５は排気通
路７の上端に取付けられたベンチレータ或いは排
気フアン、９は該排気通路５内の水分離用邪魔板
取付け区間、１０は鋸状板３と協同してうず巻室
４を形成するうず巻室形成殻を示す。
１１はうず巻室形成殻１０に隣接してＬ字状排
気通路７の曲角直下に凹設された両側の排水路
で、該両排水路１１はうず巻室形成殻１０の下側
に設けた還流水路１２を介して水室２の中央に設
けた給水路１３の下端に連通連結され、該給水路
１３は両側の給水量調節堰１４を介して水室２内
に給水する。１５は蒸発などによる水室２内の水
位低下を防ぐように該水室内などに取付けた補助
給水管で、該補助給水管１５は高性能の自動給水
バルブ（図示せず）により制御されて、水室２内
の水位を一定に保持する。
気通路７の曲角直下に凹設された両側の排水路
で、該両排水路１１はうず巻室形成殻１０の下側
に設けた還流水路１２を介して水室２の中央に設
けた給水路１３の下端に連通連結され、該給水路
１３は両側の給水量調節堰１４を介して水室２内
に給水する。１５は蒸発などによる水室２内の水
位低下を防ぐように該水室内などに取付けた補助
給水管で、該補助給水管１５は高性能の自動給水
バルブ（図示せず）により制御されて、水室２内
の水位を一定に保持する。
上記構成において給気フアン及び排気フアン５
を駆動すれば、排水路１１が水室２内の換気流よ
り低い静圧を生ずる排気通路７の途中に凹設され
ているから、該排水路内の水位は真空吸引されて
水室２の水面ＬよりＨだけ上昇し、区間９の水分
離用邪魔板によつて排気より分離流下した水は、
この水位差Ｈに基づく重力作用により順次水路１
２，１３を経て水室２内に常時一定流量還流し、
該水室内の水位を一定に保持すると共に、水面Ｌ
の波動も従来型より少なくする。
を駆動すれば、排水路１１が水室２内の換気流よ
り低い静圧を生ずる排気通路７の途中に凹設され
ているから、該排水路内の水位は真空吸引されて
水室２の水面ＬよりＨだけ上昇し、区間９の水分
離用邪魔板によつて排気より分離流下した水は、
この水位差Ｈに基づく重力作用により順次水路１
２，１３を経て水室２内に常時一定流量還流し、
該水室内の水位を一定に保持すると共に、水面Ｌ
の波動も従来型より少なくする。
以上原理図について説明したが、実施に当つて
は循環水中の塗料粕除去コンベヤの取付けを容易
とし、且つ設備費用の低下を計るため、還流水路
１２を第２図のようにブースの側方に設けるのが
よい。この場合は還流水路１２の水面に大気圧が
作用するように排水路１１と還流水路１２の間を
もぐり連通口１６を介して連通させ、且つ還流水
路１２と給水路１３の間にも給水量の調節可能な
主水位調整堰１７を設けて、主水位調整堰１７に
よる全還流水量の調整と、個々の給水量調節堰１
４の調整とにより水室２の全長にわたつて一様な
水位と流れを生ずるようにすべきである。尚１８
は水溜用堰を示す。
は循環水中の塗料粕除去コンベヤの取付けを容易
とし、且つ設備費用の低下を計るため、還流水路
１２を第２図のようにブースの側方に設けるのが
よい。この場合は還流水路１２の水面に大気圧が
作用するように排水路１１と還流水路１２の間を
もぐり連通口１６を介して連通させ、且つ還流水
路１２と給水路１３の間にも給水量の調節可能な
主水位調整堰１７を設けて、主水位調整堰１７に
よる全還流水量の調整と、個々の給水量調節堰１
４の調整とにより水室２の全長にわたつて一様な
水位と流れを生ずるようにすべきである。尚１８
は水溜用堰を示す。
本発明によれば次のような効果がある。
(1) 多数の大容量ポンプを使用しないため、設備
やその維持、管理に要する工数を著しく節減で
き、電力の消費も全く無くし得る。
やその維持、管理に要する工数を著しく節減で
き、電力の消費も全く無くし得る。
(2) 鋸状板３と水室２との水面との間隙が常に一
定に維持されるから、排気と水滴との混合状
態、或いは排気中の塗料ミストの洗浄効率を常
に良くして塗料ミストが外気に放出される恐れ
を無くし得る。
定に維持されるから、排気と水滴との混合状
態、或いは排気中の塗料ミストの洗浄効率を常
に良くして塗料ミストが外気に放出される恐れ
を無くし得る。
(3) 給排気のバランスが常に一定になるから、塗
装品質の安定と向上を計り得る。
装品質の安定と向上を計り得る。
(4) 従来のようなポンプの故障が全く無くなり、
生産ラインの安定稼動ができる。
生産ラインの安定稼動ができる。
第１図は本発明の原理を示す縦断正面図、第２
図はその実施態様を示す平面図、第３図は従来型
装置の縦断正面図である。 １…ブース、２…水室、３…鋸状板、４…うず
巻室、５…ベンチレータ、７…排気通路、９…水
分離用邪魔板取付け区間、１１…排水路、１２…
還流水路、１３…給水路、１４…給水量調節堰。
図はその実施態様を示す平面図、第３図は従来型
装置の縦断正面図である。 １…ブース、２…水室、３…鋸状板、４…うず
巻室、５…ベンチレータ、７…排気通路、９…水
分離用邪魔板取付け区間、１１…排水路、１２…
還流水路、１３…給水路、１４…給水量調節堰。
Claims (1)
- １ ブース内底部の水室に、その水面と鋸状板の
間の隙間を介してうず巻室を連通連結し、該うず
巻室の上部出口に、ベンチレータの下方に複数の
水分離用邪魔板を備える排気通路を連通連結した
ノーポンプ式吹付ブースにおいて、ブース内底部
の換気流より低い静圧を生ずる排気通路の途中に
排水路を凹設し、該排水路と水室の間を還流水路
で連通連結して、水分離用邪魔板によつて排気よ
り分離流下した水を、該排水路と水室の間の水位
差に基づく重力作用により水室に還流するように
したことを特徴とするノーポンプ式吹付ブース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55183824A JPS57107268A (en) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | Pumpless spray booth |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55183824A JPS57107268A (en) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | Pumpless spray booth |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57107268A JPS57107268A (en) | 1982-07-03 |
| JPS6329591B2 true JPS6329591B2 (ja) | 1988-06-14 |
Family
ID=16142484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55183824A Granted JPS57107268A (en) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | Pumpless spray booth |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57107268A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5948097B2 (ja) * | 2012-03-08 | 2016-07-06 | 旭サナック株式会社 | 基板の成膜装置 |
-
1980
- 1980-12-26 JP JP55183824A patent/JPS57107268A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57107268A (en) | 1982-07-03 |
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