JPS6130631B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6130631B2
JPS6130631B2 JP56190440A JP19044081A JPS6130631B2 JP S6130631 B2 JPS6130631 B2 JP S6130631B2 JP 56190440 A JP56190440 A JP 56190440A JP 19044081 A JP19044081 A JP 19044081A JP S6130631 B2 JPS6130631 B2 JP S6130631B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
reservoir
chamber
flow
spray booth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56190440A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57117368A (en
Inventor
Kotsuku Eruhaado
Jeemusu Jiirinsuki Reo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Federal Mogul Ignition LLC
Original Assignee
Champion Spark Plug Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Champion Spark Plug Co filed Critical Champion Spark Plug Co
Publication of JPS57117368A publication Critical patent/JPS57117368A/ja
Publication of JPS6130631B2 publication Critical patent/JPS6130631B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D45/00Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces
    • B01D45/04Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces by utilising inertia
    • B01D45/08Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces by utilising inertia by impingement against baffle separators
    • B01D45/10Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces by utilising inertia by impingement against baffle separators which are wetted
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D50/00Combinations of methods or devices for separating particles from gases or vapours
    • B01D50/40Combinations of devices covered by groups B01D45/00 and B01D47/00
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B14/00Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
    • B05B14/40Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
    • B05B14/46Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material
    • B05B14/465Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material using substantially vertical liquid curtains or wetted walls behind the object to be sprayed
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B14/00Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
    • B05B14/40Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
    • B05B14/46Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material
    • B05B14/462Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material and separating the excess material from the washing liquid, e.g. for recovery
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本考案は、気体から液体と固体粒子を分離する
ことに関し、特に空気中から塗料の過剰スプレー
を除去するための改良されたスプレーブース
(spray booth)に関する。
水洗スプレーブースは、技術分野においてよく
知られており、一般にいわゆる溢水シート
(flood sheet)の上を流れる水カーテンを包含
し、1つ又は2つ以上のスプレーガンから出る過
剰スプレーがこの溢水シートに対して向けられ
る。過剰スプレーは、溢水シートの上を流れる水
と混ざり、貯水槽の中に集められる。最近多くの
“ポンプなし(pumpless)”ブースが技術分野に
知られるようになつたけれども、多くのスプレー
ブースは、水カーテンへ水を供給するためのポン
プに頼つている。これらのブースは、水を貯水槽
から捨い上げてそれを過剰スプレーと混合させる
ための、非常に高速度の排出空気の流れに類つて
いる。清浄にされた空気を排気フアンにより排出
する前に、同伴した水が排出空気から分離され
る。分離された水は、溢水シートを維持するため
に用いられる。この型の初期のブースは、相当な
保守を必要とする。その理由は、塗料を載せた水
がシステムを通して連続的に再循環されること
と、塗料が貯水槽内の液面上に泡として浮遊する
傾向があるためである。
キアニー(Kearney)の米国特許第4096066号
に記載されている改良された水洗スプレーブース
においては、水が溢水シートから主貯水槽又は保
持タンクへ流れる。頂部の開いた円錐体又は室
は、時折デホン円錐体(Dehon cone)として引
用されるが、貯水槽内の液面のすぐ下に位置決め
されている。ポンプは、絶えず液体を貯水槽から
引き出し、この液体の高速度の流れをベンチユリ
管を通して流し貯水槽へ戻すようにする。この配
列を通して、貯水槽の液面上に浮遊する泡状塗料
粒子を液体内に懸濁する塗料粒子の両方が、室の
中へ引き入れられ、ベンチユリ管を通して押しや
られて貯水槽へ戻される。この装置は、塗料の粒
子を非常に小さい粒子にばらばらにし、この小さ
い粒子は塗料の固体から溶剤をより容易に分離
し、それ故塗料の固体は、遂には貯水槽の底部上
に濃密なマツトとして沈澱することができる。こ
のシステムは、スプレーブースから出る塗料廃物
の処理量を非常に減少させ、またスプレーブース
についての保守をも減少させた。然しながら、液
体を貯水槽からデホン円錐体又は室を通し且つベ
ンチユリ管を通して貯水槽へ戻して循環させるポ
ンプについて、周期的な保守が尚必要とされる。
本発明に従つて、塗料の過剰スプレーを集めて
この過剰スプレーをスプレーブースを通して引き
出される排出空気から分離するための改良された
スプレーブースが提供される。塗料の過剰スプレ
ーは、溢水シートの方へ向けられ、溢水シートの
上に水のカーテンが流れる。水のカーテンと水の
中へ集められた塗料とは、貯水槽の中へ落下す
る。排気フアンは、溢水シートの周りの空気を上
方へ向けられた同伴ダクトの中へ引き入れる。こ
の空気と一緒に、液体の粒子は、貯水槽の表面か
ら上方へダクトを通して引かれる。空気と同伴液
体は、液体分離装置を通して引かれ、この液体分
離装置は、同伴された塗料粒子を含む液体を空気
から分離し、乾燥した空気が排出されることを可
能とする。分離された液体は、樋へ流れ、それ故
樋の縁を溢流し、溢水シートの上を下方へ流れて
水のカーテンを形成する。塗料を載せた水を溢水
シートから受入れる貯水槽は、少くとも2つの領
域に分割されている。溢水シートから来る塗料を
載せた水は、第1と第2の領域の中に集められ
る。第1領域内の液体は、第2領域へ流れ、最後
に同伴ダクトを通して引き上げられ、スプレーブ
ースを通して再循環される。
上方に開口する室又はデホン円錐体は、第2貯
水槽領域内に位置決めされ、液面より下の第1貯
水槽領域内へ排出する導管へ結合された底部開口
部を有する。溢水シート上に水カーテンを形成す
ることに加えて、溢水シートの上方の樋へ供給さ
れた水は、管を下降し、貯水槽内の液面より上に
位置決めされた下方へ向けられたノズルへ流れ
る。ノズルは、室又はデホン円錐体の底部出口よ
り上方に位置決めされ、水の噴流をこの底部出口
の方へ向け、液体の流れを第2貯水槽領域の液面
から室又は円錐体を通して下方へ、導管を通して
第1貯水槽領域の中へ誘導する。第2貯水槽領域
の液面から室又は円錐体を通して下方へ、そして
導管を通して第1領域へ戻る液体の流れは、乱流
であり、貯水槽内部の塗料粒子をばらばらにし、
この塗料粒子内の固体が貯水槽の底部に沈澱して
濃密なブランケツトを形成することを可能とす
る。もしも望むならば、室又はデホン円錐体を第
1貯水槽領域と結合する導管内にベンチユリ管を
組み込むことにより変更を施すことができる。樋
から下方へ向けられた水の流れを用いて、液体の
流れを貯水槽の液面から室又は円錐体を通して下
方へ誘導することにより、この液体の流れを生じ
させるためのポンプの必要がなくなる。従つて、
スプレーブース内で動く唯一の要素は、水分と塗
料を除去し終つた排出空気と接触する排気フアン
のみであるので、スプレーブースに要求される保
守は、液体ポンプを有する先行技術のスプレーブ
ースに要求される保守に比べて著しく軽減され
る。
従つて、本発明の目的は、改良された水洗スプ
レーブースを提供することである。
本発明の他の目的は、操作のための液体ポンプ
を必要としない改良された水洗スプレーブースを
提供することである。
本発明の他の目的と利点は、添付図面を参照し
てなす以下の詳細な説明から明らかとなるであろ
う。
図面特に第1図〜第3図には、本発明に従つて
構成された水洗スプレーブース10の一部が示さ
れている。スプレーブース10は、側方開口部1
2を画成する本体又はハウジング11を包含す
る。スプレーガン14から塗料を吹き付けられる
加工片13は、側方開口部12の正面に位置決め
され、過剰スプレーが溢水シート15に向けられ
るようになつている。溢水シート15は、樋17
の上縁16の下方に位置決めされている。上縁1
6は、水平に配置され、樋17へ供給された水の
連続的な流れが、上縁16の上へ均一に流れて水
カーテンのように溢水シート15の表面を下方へ
滝になつて落ちるようになつている。溢水シート
15から流れる水は、第1領域18へ落下し更に
ハウジング11の下方部分により画成された貯水
槽19の第2領域22へと流れ落ちる。第1貯水
槽領域18から、集められた塗料と水は、隔壁2
0の周りと1つ又は2つ以上の浸された邪魔板2
1の上を通つて第2貯水槽領域22へ流れる。以
下に詳述するように、貯水槽19内に蓄積された
大量の塗料さらの固体は、第1領域18内に沈澱
する。
貯水槽19は、邪魔板24により第1領域18
と第2領域22から分離された第3領域23を包
含する。邪魔板24内の浸されている開口部25
は、第2貯水槽領域22を第3貯水槽領域23と
連通させる。浸されている開口部25は、水が第
2領域22から第3領域へ流れることを可能とす
る一方、邪魔板は、浮遊している塗料を第1領域
18と第2領域へ閉じ込める。
部屋の空気は、加工片13又は溢水シート15
の何れとも衝突しない塗料の過剰スプレーと一緒
に、溢水シート15の周囲のまわりをハウジング
11の背後部分へ引き入れられる。ここから、空
気と同伴塗料は、同伴ダクト26を通して垂直に
上方へ引かれる。同伴ダクトは、第3貯水槽領域
23内の液面の僅か上方に離間された下方開口部
27を有する。開口部27を通してダクト26の
中へ引き入れられる空気の速度は、貯水槽液面か
ら大量の液体を伴なつて、この同伴液体を吹き上
る空気の流れと混合させるように、十分に高速度
である。好ましくは、いくつかの同伴ダクト26
が、スプレーブースハウジング11の背後を横切
つて離間される。各同伴ダクト26の頂部におい
て、液体を載せた空気が、スプリツター組立体に
より横に反らされ、次に一連の邪魔板28を通し
て進行する。空気は、押しやられて方向を急速に
変え、これらの点で速度を減少させ、同伴液体の
ほとんどが空気の流れから排水だめ29の中へ落
ちるようになつている。第2の一連の邪魔板30
は、空気が充満室31の中へ引き入れられると
き、空気の流れの方向の更に急速な変化を生じさ
せる。空気の流れの方向の急速な変化を生じさせ
る邪魔板28と30は、排出空気から同伴液体を
除去するための液体除去装置として機能する。充
満室31から、乾燥空気は、多孔の邪魔板32の
上を引かれ、排気管33の内部に配置された適当
なフアン35又はブロワーにより排気管33を通
して上方へ引かれる。
液体を載せた空気が邪魔板28と30を通して
引かれてその空気から水と塗料の粒子が抽出され
るにつれて、液体が排水だめ29の中へ降りる。
排水だめ29から、液体は、樋17に通ずる排水
管34を通して下方へ通過する。十分な水の流れ
は、排雪管34を通過して樋17へ流れ、溢水シ
ート15の上に水のカーテンを維持するようにな
つている。排水管34の底部36が常に樋17の
中の液面より下になるように、排水管34は、樋
17のリツプ又は縁16の下方に延びている。こ
れは、フアン35が排水管34を通して空気を上
方へ引くのを防止する。
本発明に従つて、室38は、第2貯水槽領域2
2の内部に配置されている。室38は、逆円錐型
の形状を有することが好ましく、貯水槽19内の
液面より僅かに下方に配置された上方開口部39
を有する。導管40は、室38の底部へ結合さ
れ、隔壁20を通して液面より下方に離間された
点で第1貯水槽領域18へ通じている。室38
は、上述のKearneyの米国特許第4096066号に記
載されたところと同様に機能する。貯水槽10内
の液体とその表面に浮遊する塗料は、室38の上
端へ引かれ、乱流を生じて導管40を通して下方
へ流れる。この乱流は、塗料の粒子をより小さい
粒子にばらばらにし、この小さい粒子を第1貯水
槽領域18の中へ分散させる。塗料の粒子がより
小さい粒子にばらばらになるにつれて、溶剤が塗
料の固体から分散し、塗料の固体は、貯水槽19
の底部に沈澱して濃密なマツト41を形成する。
貯水槽19内の液体の表面から浮遊する塗料粒子
を除去し、貯水槽の液体内に分散しているより大
きい塗料粒子と一緒にこのような粒子を貯水槽1
9の底部に濃密なマツトとして沈澱させることに
より、スプレーブース10の保守が極めて軽減さ
れる。
本発明に従つて、浮遊する塗料粒子と貯水槽1
9内の分散したより大きい塗料粒子とを含む液体
の流れは、液体の噴流によつて室38を通して下
方へ誘導される。液体の噴流は、配水塔37と降
水管42を通して樋17から流れる液体から生ず
る、配水塔37は、液体が樋17から配水塔37
へ流れるように、排水管34の底部36の水準よ
り上方で且つ樋17のリツプ又は縁16より下方
に延びている。然しながら配水塔37は、樋17
の中の液面を排水管34の底部36より下に下降
させないので、空気が排水管34の中へ引き入れ
られることはあり得ない。降水管42は、樋17
の中の配水塔37から下方に向けられたノズル4
3へ連絡している。ノズル43は、室38の上方
に配置され、液体の高速度の流れを上方室開口部
39を通して入口の方へ導管40へ向けるように
位置決めされている。室38の中への液体の下方
への流れは、貯水槽の第2領域22内の液面から
室38と導管40を通して下方へそして貯水槽の
第1領域18の中へ液体の流れを誘導する。液体
の噴流は、また、導管40を通る液体の流れの中
に高い乱流を誘導し、貯水槽の液面から室38と
導管40を通して下方へ引かれそして貯水槽の第
1領域18の中へ排出される塗料粒子をばらばら
にすることを容易にする。塗料の粒子はより小さ
い粒子にばらばらにされるので、塗料内の溶剤は
より容易に固体から取り払われ、それによつてよ
り重い固体が第1貯水槽領域18内に沈澱してマ
ツト41を形成することを可能とする。従つて、
同伴ダクト26を通して上方へ引かれて樋17へ
供給された、第3貯水槽領域23内へ流入する液
体中には、懸濁した固体はほとんど残つていな
い。液体は液体ポンプを使用せずにスプレーブー
ス10を通して循環されることと、室38を通し
て貯水槽19内の表面液体の流れを生じさせるた
めに液体ポンプを必要としないことのために、ス
プレーブース10についての保守は、室38のよ
うな室を通して液体を循環させるためポンプの使
用を必要とする先行技術のスプレーブースに比し
て、極めて減少される。第4図において、スプレ
ーブース10内で使用するためのデホン円錐体4
4を用いる修正された装置が示されている。デホ
ン円錐体44は、スプレーブース貯水槽内の液面
のすぐ下に位置決めされた上方開口部45を有す
る。デホン円錐体44は、また、貯水槽の下方領
域へ流体を排出するための導管47へ結合された
下方出口46を有する。ノズル43は、貯水槽か
ら表面の液体の流れを導管47を通して誘導する
ため、液体の噴流を樋(第1図と第2図の樋1
7)から円錐体44の中へ向けるように、貯水槽
内の液面のすぐ上方に位置決めされている。ベン
チユリ管49は、導管47の内部に配置されてい
る。ベンチユリ管49は、流速を増大させると共
に、導管47内部に乱流を作り出すのを助けるこ
とができる。他の変更態様において、ノズル43
は、液体の流れを貯水槽の表面から下方へ円錐体
44と導管47を通して誘導すべく、液体の噴流
を誘導出口(図示せず)の方へ向け且つ導管47
の中まで延びている降水管42′(点線で示れて
いる)に結合されたノズル50と置き換えること
が出来るし、又このノズル50を補足することが
できる。再び、ノズル50から出る液体の噴流
は、円錐体44を通る液体の流れを生じさせるた
めに別のポンプを必要とせずに、降水管42′を
通して樋17(第1図と第2図)から流れる液体
から形成される。
尚、他の変更された構造が第5図に示されてお
り、2つのノズル51を52が、流体の噴流を円
錐体54を通して導管55の方へ下方に向けるた
めのデホン円錐体54の上方開口部53より上方
の位置決めされている。ノズル51と52は、ス
プレーブース内の溢水シートより上方に配置され
た液体樋から降水管を分離するように結合される
ことができる。
上述のスプレーブースにおいて、種々の修正と
変更をなしうることが理解されるであろう。本発
明に従つて、公知の設計のポンプなし水洗スプレ
ーブースに、貯水槽の内部で且つ液面のすぐ下に
配置された室が設けられる。液体の流れは、貯水
槽の液面から室を通して液体の下方への流れを誘
導して貯水槽内の塗料粒子をばらばらにし、それ
が貯水槽の底部に沈澱しうるようになつている。
水の流れは、機械的ポンプを使用せずに達成され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従つて構成された塗料スプ
レーブースの部分斜視図である。第2図は、第1
図のスプレーブースを通る断面図である。第3図
は、第1図の3−3線に沿う断面図である。第4
図は、本発明のスプレーブースの貯水槽内部の塗
料粒子をばらばらにするために流体の流れを誘導
するための修正されたノズルと室を示す部分断面
図である。第5図は、本発明のスプレーブースの
貯水槽内の塗料粒子をばらばらにするために流体
の流れを誘導するための他の修正された室とノズ
ルを示す部分断面図である。 10……塗料スプレーブース、11……ハウジ
ング、19……貯水槽、18……第1領域、22
……第2領域、23……第3領域、17……樋、
38……室、39……上方開口部、45……上方
開口部、40……導管、42,42′……降水
管、43′……ノズル、51,52……ノズル、
37……配水塔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 壁と、前記壁の上方に位置決めされた樋と、
    前記樋への液体の連続的な流れを供給するための
    主段と、この液体が前記樋から前記壁の上をカー
    テンのように流れて塗料のオーバースプレーを同
    伴するようになつていること、第1領域と第2領
    域とを有し且つ前記第1領域が液体のカーテンを
    受入れるため前記壁の下方に配置されてなる貯水
    槽手段と、この受入れられた液体が前記第1貯水
    槽領域から前記第2貯水槽領域へ流れること、前
    記第2貯水槽領域内の液面のすぐ下方に配設され
    た上方開口部を有し且つ底部を有する室と、前記
    室の底部を前記第1貯水槽領域と結合する導管手
    段と、前記第2貯水槽領域の表面から下方へ前記
    室を通し且つ前記導管を通して前記第1貯水槽領
    域へ液体の乱流を誘導するために、前記樋から前
    記貯水槽へ液体の流れを運ぶように結合された降
    水管手段とを包含してなる塗料スプレーブース。 2 前記室が逆円錐型の形状を有することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の塗料スプレ
    ーブース。 3 前記降水管手段が、前記逆円錐型室より上方
    の貯水槽液面より上方に離間されたノズルを包含
    し、前記ノズルは、液体の流れを前記樋から前記
    逆円錐型室の内部を下方へ前記導管手段の方へ導
    き、それによつて、前記ノズルから排出された液
    体が、貯水槽液面から下方へ前記逆円錐型室を通
    して前記導管手段の中へ液体の乱流を生じさせる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の
    塗料スプレーブース。 4 排出空気が貯水槽から樋へ液体の流れを供給
    する塗料スプレーブースにおいて、前記貯水槽内
    の液面のすぐ下に配設された上方開口部を有し且
    つ底部を有する室と、前記室から離間された前記
    貯水槽内の場所と前記室の底部とを結合する導管
    手段と、前記貯水槽内の液面から下方へ前記室を
    通し且つ前記導管手段を通して液体の乱流を誘導
    するため前記樋から前記貯水槽へ液体の流れを運
    ぶように結合された降水管手段とを包含すること
    を特徴とする塗料スプレーブース。 5 前記室が逆円錐型の形状を有し、前記降水管
    手段が、前記逆円錐型室より上方の貯水槽液面よ
    り下方に離間されたノズルを包含し、前記ノズル
    が、液体の流れを前記樋から前記逆円錐型室の内
    部を下方へ前記導管手段の方へ向け、前記ノズル
    からの液体の排出が、貯水槽液面から下方へ前記
    逆円錐型室を通して、前記導管手段へ液体の乱流
    を生じさせることを特徴とする特許請求の範囲第
    4項に記載の塗料スプレーブース。 6 前記降水管手段が、貯水槽液面から下方へ前
    記室を通して前記導管手段の中へ液体の乱流を誘
    導するため、前記樋から直接に前記導管手段の中
    へ液体の流れを排出するように配置された開口部
    を有するノズルを包含することを特徴とする特許
    請求の範囲第4項に記載の塗料スプレーブース。
JP56190440A 1980-12-11 1981-11-27 Paint spray booth Granted JPS57117368A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US21518480A 1980-12-11 1980-12-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57117368A JPS57117368A (en) 1982-07-21
JPS6130631B2 true JPS6130631B2 (ja) 1986-07-15

Family

ID=22802006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56190440A Granted JPS57117368A (en) 1980-12-11 1981-11-27 Paint spray booth

Country Status (13)

Country Link
JP (1) JPS57117368A (ja)
AU (1) AU546396B2 (ja)
BE (1) BE891292A (ja)
BR (1) BR8107864A (ja)
CA (1) CA1172443A (ja)
CH (1) CH655860A5 (ja)
DE (1) DE3149253A1 (ja)
FR (1) FR2495963B1 (ja)
GB (1) GB2089233B (ja)
IT (1) IT1140099B (ja)
MX (1) MX153786A (ja)
NL (1) NL8105488A (ja)
SE (1) SE447067B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE8702677U1 (ja) * 1987-02-21 1987-07-23 Ipsen, Harald, 6054 Rodgau, De
DE3919189A1 (de) * 1989-06-13 1990-12-20 Harald Ipsen Verfahren und vorrichtung zum aufbereiten eines lackschlamm-wassergemisches
CN102784737A (zh) * 2012-08-28 2012-11-21 孙金魁 循环液帘式喷涂台
CN104289062A (zh) * 2014-09-16 2015-01-21 云南锦润数控机械制造有限责任公司 一种用于大型设备喷漆车间使用的环保水淋装置
CN104259035A (zh) * 2014-09-22 2015-01-07 成都市新都区鑫悦空气净化设备厂 一种漆雾处理设备
CN104259040B (zh) * 2014-10-30 2016-08-17 江苏诺升环保科技有限公司 一种水帘式涂装生产线喷漆室
CN105214415A (zh) * 2015-11-16 2016-01-06 梁俊 一种用于渔竿喷漆作业的空气净化装置
CN112604384A (zh) * 2020-12-01 2021-04-06 朱玉琳 一种分离速度快的气液分离设备

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1309737A (en) * 1969-07-05 1973-03-14 Kearney T J Dispersal of materials in liquids
US4096066A (en) * 1969-07-05 1978-06-20 Kearney T J Treating contaminated liquids
EP0004472B1 (en) * 1978-03-29 1984-01-18 Morwood Holdings Pty. Ltd Spray booth
ZA801149B (en) * 1979-03-09 1981-09-30 Champion Spark Plug Co Paint spray booth with water curtain

Also Published As

Publication number Publication date
SE447067B (sv) 1986-10-27
BE891292A (fr) 1982-03-16
AU546396B2 (en) 1985-08-29
IT8125509A0 (it) 1981-12-10
MX153786A (es) 1987-01-05
JPS57117368A (en) 1982-07-21
DE3149253C2 (ja) 1990-05-10
DE3149253A1 (de) 1982-08-12
NL8105488A (nl) 1982-07-01
SE8107414L (sv) 1982-06-12
GB2089233B (en) 1984-03-21
IT1140099B (it) 1986-09-24
CA1172443A (en) 1984-08-14
AU7785081A (en) 1982-06-17
FR2495963B1 (fr) 1985-07-12
CH655860A5 (de) 1986-05-30
GB2089233A (en) 1982-06-23
FR2495963A1 (fr) 1982-06-18
BR8107864A (pt) 1982-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3516230A (en) Paint plants with ventilation and paint-particle recovery system
RU2392062C2 (ru) Устройство для удаления образуемого жидким лаком красочного тумана
US3170384A (en) Spray-painting booths
US2259626A (en) Means for and method of eliminating splash in wash type spray booths
US4328012A (en) Air washer/scrubber
US3123455A (en) Spray booth
US2805844A (en) Spray booth
US20180339252A1 (en) Exhaust configuration for a wet scrubber
US3964886A (en) Gas scrubbing apparatus
JPS6130631B2 (ja)
US3421293A (en) Paint spray booths
JP2008119556A (ja) 塗装ブースろ過網の目詰まり防止装置
JP4886124B2 (ja) 散水式集塵装置
US4475447A (en) Spray booth apparatus
US4601236A (en) Pump-less paint spray booth
CA1114736A (en) Paint spray booth with water wash
JP3571577B2 (ja) 水洗塗装ブースのスラッジ回収構造
US3481115A (en) Wet-type dust precipitators
US2383138A (en) Air cleaner
JP2589634Y2 (ja) 塗料ミスト除去装置
JP3603255B2 (ja) 垂直送風流を有するプッシュ・プル型塗装ブース
CS217963B2 (en) Spraying device for dyes with cleaning the used air
JPH0476740B2 (ja)
US2021281A (en) Air cleaner for spray booths
JPH09141032A (ja) 穀類処理装置の排気用湿式集塵装置