JPS5855983Y2 - 水流板式塗装ブ−ス - Google Patents
水流板式塗装ブ−スInfo
- Publication number
- JPS5855983Y2 JPS5855983Y2 JP1980085314U JP8531480U JPS5855983Y2 JP S5855983 Y2 JPS5855983 Y2 JP S5855983Y2 JP 1980085314 U JP1980085314 U JP 1980085314U JP 8531480 U JP8531480 U JP 8531480U JP S5855983 Y2 JPS5855983 Y2 JP S5855983Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- overflow tank
- water flow
- water
- flow plate
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 40
- 238000010422 painting Methods 0.000 title claims description 8
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims 1
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 3
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 3
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 2
- 238000007593 dry painting process Methods 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 238000011010 flushing procedure Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Separation Of Particles Using Liquids (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水流板式塗装ブースに関するものである。
一般に、塗装ミストを除去し、作業環境の改善と公害防
止を図る塗装ブースは、塗料ミストを捕集する形態から
前面水流板を用いたものや吸込気流による過流液膜を用
いたもの等の水洗式塗装ブース、或はバッフル板やフィ
ルター等を用いた乾式塗装ブースがある。
止を図る塗装ブースは、塗料ミストを捕集する形態から
前面水流板を用いたものや吸込気流による過流液膜を用
いたもの等の水洗式塗装ブース、或はバッフル板やフィ
ルター等を用いた乾式塗装ブースがある。
水洗式ブースは、乾式ブースに比べ、フィルター等の交
換を必要とせず、維持費かがからないことから最も広く
利用されているが、中でも水流板式の塗装ブースは、前
面が水流板のため汚れもなく、取り扱い性等からその主
流となっている。
換を必要とせず、維持費かがからないことから最も広く
利用されているが、中でも水流板式の塗装ブースは、前
面が水流板のため汚れもなく、取り扱い性等からその主
流となっている。
しかし、前面の水流はブース最上部に設けたオーバーフ
ロ一槽よりオーバーフローさせた水によって形成するた
め、塗装ブースを設置する際、完全に水平を出さないと
オーバーフローが片寄り、水膜が不均一となったり、膜
切れの原因となったりする。
ロ一槽よりオーバーフローさせた水によって形成するた
め、塗装ブースを設置する際、完全に水平を出さないと
オーバーフローが片寄り、水膜が不均一となったり、膜
切れの原因となったりする。
このため、従来、水流板式塗装ブースの設置には、機械
の据付けに要する基礎の段階から十分倉入りにレベル調
整をする必要があった。
の据付けに要する基礎の段階から十分倉入りにレベル調
整をする必要があった。
本考案は、このオーバーフロ一槽のレベル調整を簡単に
行ない、ブース設置後、長期間経過し、レベルが変動し
た場合でも容易に再調整できるようにしたものである。
行ない、ブース設置後、長期間経過し、レベルが変動し
た場合でも容易に再調整できるようにしたものである。
即ち、本考案は、オーバーフロ一槽のレベル出しを両端
部に設けた調整ボルトによって簡単に行なえるようにし
たものであり、更にオーバーフロ一槽に続く水流板を、
オーバーフロ一槽と一体に上下動するよう係止したもの
である。
部に設けた調整ボルトによって簡単に行なえるようにし
たものであり、更にオーバーフロ一槽に続く水流板を、
オーバーフロ一槽と一体に上下動するよう係止したもの
である。
以下、本考案の構成を図示の実施例に基づき説明すれば
次の通りである。
次の通りである。
第１図は、本考案の一実施例である前面水流板式の水洗
ブースの断面図であり、前面水流板１は、前部に塗装室
Ａと後部に水洗室Ｂを区画して垂下されており、該水流
板１は上部水流板２と下部水流板３に分割され、上部水
流板２はブース上部に設けたオーバーフロ一槽４の前面
壁４ａ上端に係止され、下部水流板３は支持腕３ａにて
、水流板受け３ｂに係止されている。
ブースの断面図であり、前面水流板１は、前部に塗装室
Ａと後部に水洗室Ｂを区画して垂下されており、該水流
板１は上部水流板２と下部水流板３に分割され、上部水
流板２はブース上部に設けたオーバーフロ一槽４の前面
壁４ａ上端に係止され、下部水流板３は支持腕３ａにて
、水流板受け３ｂに係止されている。
該オーバーフロ一槽４の開口上部４ｂにはオーバーフロ
ーパイプ５が設けられ、ポンプ（図示せず）からの水を
オーバーフロ一槽４に供給する。
ーパイプ５が設けられ、ポンプ（図示せず）からの水を
オーバーフロ一槽４に供給する。
又、オーバーフロ一槽４内には水面の波立ちを防止する
整流板６が設けられている。
整流板６が設けられている。
オーバーフロ一槽４は第２図に示す如く、左右端に設け
られた調整ボルト７．７によって支持され、塗装ブース
の設置後、最終的に該調整ボルト７．７によってオーバ
ーフロ一槽４とともに該オーバーフロ一槽４に係止され
た上部水流板３の上端部のレベルが調整される。
られた調整ボルト７．７によって支持され、塗装ブース
の設置後、最終的に該調整ボルト７．７によってオーバ
ーフロ一槽４とともに該オーバーフロ一槽４に係止され
た上部水流板３の上端部のレベルが調整される。
図示の実施例では、オーバーフロ一槽４の下面を両端部
の調整ボルト７．７によって支持し、レベル調整してい
るが、一方を支点とし他方のみで調整してもよく、又吊
り下げ支持する手段を講じてもよいものである。
の調整ボルト７．７によって支持し、レベル調整してい
るが、一方を支点とし他方のみで調整してもよく、又吊
り下げ支持する手段を講じてもよいものである。
尚、図中８は水槽を示し、仕切板９を介し濾過槽１０、
ポンプ吸込みヘッダー１１が設けられており、該水槽８
の上方にあって、水流板１の背部には、公知の散水スプ
レー１２、エリミネータ−１３、排気ファン１４が夫々
設けられている。
ポンプ吸込みヘッダー１１が設けられており、該水槽８
の上方にあって、水流板１の背部には、公知の散水スプ
レー１２、エリミネータ−１３、排気ファン１４が夫々
設けられている。
以上の構成に於て、本考案は前面水流板１の下方に設け
られた水槽８内の水をポンプ（図示せず）によって汲み
上げ、オーバーフローパイプ５よリオーバーフロ一槽４
に連続供給すればオーバーフロ一槽４内の水は溢水し、
上部水流板２の上端よりあふれ、上部水流板２とこれに
連続する下部水流板３に沿って氷膜となって流下する。
られた水槽８内の水をポンプ（図示せず）によって汲み
上げ、オーバーフローパイプ５よリオーバーフロ一槽４
に連続供給すればオーバーフロ一槽４内の水は溢水し、
上部水流板２の上端よりあふれ、上部水流板２とこれに
連続する下部水流板３に沿って氷膜となって流下する。
尚、ブースの設置、若しくは使用中に水流板上端のレベ
ル出しを行う場合は、オーバーフロ一槽４の左右端に設
けた調整ボルト７．７を調整することにより、水平に調
整でき、上部水流板２もオーバーフロ一槽２の上端の前
面壁４ａに係止されるため、オーバーフロ一槽４と一体
に調整移動し簡単にレベル調整できるため、不均一な水
膜や、膜切れを起こすことがなく、好適なミスト捕集効
果をあげることができるものである。
ル出しを行う場合は、オーバーフロ一槽４の左右端に設
けた調整ボルト７．７を調整することにより、水平に調
整でき、上部水流板２もオーバーフロ一槽２の上端の前
面壁４ａに係止されるため、オーバーフロ一槽４と一体
に調整移動し簡単にレベル調整できるため、不均一な水
膜や、膜切れを起こすことがなく、好適なミスト捕集効
果をあげることができるものである。
以上の様に本考案は前面水流板の上端部をオーバーフロ
一槽の前面壁に係止しオーバーフロ一槽と一体に調整移
動するよう構成するとともに、オーバーフロ一槽の水平
を調整する調整ボルトを該オーバーフロ一槽の端部に当
接して設けたことにより、従来ブース設置に際し基礎の
段階から行うことが必要で困難を極めた水流板上端の水
平が、本考案によれば調整ボルトの調整により極めて容
易に為し得、ブース設置に対する容易化が図れるととも
に、使用中レベルが狂った場合でも容易に修正でき常に
最適状態での使用が可能となる。
一槽の前面壁に係止しオーバーフロ一槽と一体に調整移
動するよう構成するとともに、オーバーフロ一槽の水平
を調整する調整ボルトを該オーバーフロ一槽の端部に当
接して設けたことにより、従来ブース設置に際し基礎の
段階から行うことが必要で困難を極めた水流板上端の水
平が、本考案によれば調整ボルトの調整により極めて容
易に為し得、ブース設置に対する容易化が図れるととも
に、使用中レベルが狂った場合でも容易に修正でき常に
最適状態での使用が可能となる。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は断面図、第２図
は要部を示す断面図である。 １・・・・・・前面水流板、２・・・・・・上部水流板
、３・・・・・・下部水流板、４・・・・・・オーバー
フロ一槽、７・・・・・・調整ボルト。
は要部を示す断面図である。 １・・・・・・前面水流板、２・・・・・・上部水流板
、３・・・・・・下部水流板、４・・・・・・オーバー
フロ一槽、７・・・・・・調整ボルト。
Claims (1)
- 前面水流板の上端部をオーバーフロ一槽の前面壁に係止
しオーバーフロ一槽と一体に調整移動するよう構成する
とともに、オーバーフロ一槽の端部に当接し鉄槽の水平
を調整す、る調整ボルトを設けた水流板式塗装ブース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980085314U JPS5855983Y2 (ja) | 1980-06-18 | 1980-06-18 | 水流板式塗装ブ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980085314U JPS5855983Y2 (ja) | 1980-06-18 | 1980-06-18 | 水流板式塗装ブ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS579362U JPS579362U (ja) | 1982-01-18 |
| JPS5855983Y2 true JPS5855983Y2 (ja) | 1983-12-22 |
Family
ID=29447573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980085314U Expired JPS5855983Y2 (ja) | 1980-06-18 | 1980-06-18 | 水流板式塗装ブ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855983Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002248389A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-03 | Nippon Paint Co Ltd | ウォーターカーテン形成装置およびそれを有する塗装ブース |
-
1980
- 1980-06-18 JP JP1980085314U patent/JPS5855983Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS579362U (ja) | 1982-01-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4389352A (en) | Cooling pad support assembly | |
| CN206304498U (zh) | 电气自动化除尘装置 | |
| CN201329331Y (zh) | 双水幕多级水帘喷漆室 | |
| JPS5855983Y2 (ja) | 水流板式塗装ブ−ス | |
| CN2412159Y (zh) | 水浴丝网高效除尘器 | |
| US4684379A (en) | Air cleaner assembly | |
| JP3571577B2 (ja) | 水洗塗装ブースのスラッジ回収構造 | |
| CN210010244U (zh) | 一种带有循环水系统的施工现场除尘设备 | |
| JP5247768B2 (ja) | ベンチュリー式水洗塗装ブースの渦巻室水槽 | |
| CN213853749U (zh) | 一种玻璃生产用玻璃粉尘收集装置 | |
| CN211503432U (zh) | 一种水产品沥水装置 | |
| CN212594680U (zh) | 一种自取水喷淋空气净化装置 | |
| CN215901170U (zh) | 一种环境工程现场施工的雾化加湿抑尘装置 | |
| CN218555119U (zh) | 一种改善处理机后段水洗槽水滴印的装置 | |
| CN210638477U (zh) | 一种适用于节能干燥窑炉的废气处理装置 | |
| CN217795298U (zh) | 一种灰底白板纸上料车间环保节能除尘装置 | |
| CN214347416U (zh) | 一种水帘喷漆室的水帘形成结构 | |
| CN215001784U (zh) | 液膜式防污抽烟机 | |
| CN215916822U (zh) | 一种建筑施工防尘用喷洒装置 | |
| CN220295308U (zh) | 一种白刚玉清洁装置 | |
| CN211098163U (zh) | 一种无泵水幕喷雾净化设备 | |
| JP3061528B2 (ja) | 水洗式塗装室の遠心槽からなる塗料スラッジ捕集装置 | |
| CN214972770U (zh) | 一种城市道路施工除尘装置 | |
| CN213049977U (zh) | 一种节能型的循环净化塔装置 | |
| JPH0131342Y2 (ja) |