JPS6012114A - 排ガス浄化処理装置 - Google Patents

排ガス浄化処理装置

Info

Publication number
JPS6012114A
JPS6012114A JP11965383A JP11965383A JPS6012114A JP S6012114 A JPS6012114 A JP S6012114A JP 11965383 A JP11965383 A JP 11965383A JP 11965383 A JP11965383 A JP 11965383A JP S6012114 A JPS6012114 A JP S6012114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
eliminator
water
purified
mist
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11965383A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Miyazaki
晃 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Seisakusho KK
Original Assignee
Isuzu Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Seisakusho KK filed Critical Isuzu Seisakusho KK
Priority to JP11965383A priority Critical patent/JPS6012114A/ja
Publication of JPS6012114A publication Critical patent/JPS6012114A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、粉じん及び金属の酸洗浄等から生じる酸ミス
ト等の有害微粒子を除・去して、排気ガスを浄化排出す
る大気汚染防止のための排ガス浄化処理装置に関する。
従来、大・気汚染防止のための排ガス浄化処理装置とし
て第1図、第2図に概略的に示す装置が主とじオ使用さ
れている。
第1図に示す装置は一般に竪型充填塔と称されるもので
あ□す、その装置概略は、中空筒状に形成された充填塔
本体1には、下方周側面に有しんガス等の流入口2が、
最上部中央には流出口3が夫々開口され、有しんガスは
流入口2より流入するごともに、・充填塔本体1内を上
昇して、流出口3より排゛風機4を介して排出される。
この流路過程において、□排ガスは充填塔本体l内に装
設された充填物5(2シピリング、サドル、スポンジ等
によ゛り形成されたフィルター)及びミストキャッチャ
−6を通過することにより、有害粉じん、有害酸ミス゛
ト等が除去され、浄化される。
即ち、充填物5o′上方には水を噴霧状に充填物5に吹
き付ける噴水ノズルを複数個備えた噴水管7が横設され
、ノズルから霧状に噴出され、流卜する氷粒は水膜を形
成し、下方に位置する充填物5表面及びそれらの空隙間
に付着する。この時充填塔内を上昇してくる排ガスは、
流下する水膜及び充填物に付着した水膜と交流的に気液
接触し、排ガス中の粉じん、酸ミスト等は水に捕集され
るものである。(粉じん、酸ミスト等の粒子と水滴や水
膜の衝突、増湿による粒子の凝集、水の気泡による粒子
の吸着等の作用による。)尚8は水槽、9は水槽8内の
水を噴水管7に循環する循環ポンプである。
この竪型充填塔にあっては、気液接触が交流(ガスの流
れ方向と水の流下方向が逆)でなされるため、接触時間
が短く、そのため粉じん等の吸収効率を良くするには、
充填物の設置体積の増大及び噴水量の増大を図る必要が
あり、装置は自ずと大型のものとなる(高さが高くなる
)0又捕果された粉じん等は充填物の表面及びその空隙
に付着され易く、滞積、され易い。その結果、充填物は
目づまりを生じることとなり、定期的に、充填物を交換
せねばならなかった。その故保守費用が増大する欠点が
あった。
次に保守費の低減と吸収効率の増大を図るべく登場した
のが、第2図に示すべ/チュリースクラバーであり、こ
の装置は、塔状の装置本体11の上方部位にガス流入口
12とこれに連通するベンチュリ一部13が形成されて
いて、粉じん等を含有したガスは、ガス流入口12より
流入し、装置本体ll内を流下しさらに、ミストキャッ
チャ−14を内装したダクト内を迂回して排風機15に
より排出されるものである。
このガス流路過程において、前記ペンチエリ一部13に
は多数の噴水ノズルを有する環状噴水管16が設置され
ていて、この噴水管16がら、循環ポンプ17を介して
水が噴霧されるので噴霧された洗浄水はペンチエリ一部
13でのガス流速の増加によりさらに微細粒子となり、
その表面に粉じん等を捕集するのである。この装置にあ
ってはガス流方向と噴水流方向が同じ(平流接触)であ
るため気液接触時間が長く、粉じん等の吸収効率を増大
させることができるとともに、充填物が不要のため目づ
まりの心配がないという利点があるかぐ装置自体が大型
(高さが高くなる)となり、圧力損失が大(従って排風
機社大型のものが必要)である欠点を有する。
本発明は上記従来装置の欠点に鑑み案出されたもので、
その目的鉱、圧力損失を最小限におさえた状態のもとで
吸収効率の増大が図れ、しかも小型かつ保守管理の手間
のかからない大気汚染防止のための排ガス浄化処理装置
を提供することである。
本発明の一実施例を図・面に基づいて説明すると第7図
において、浄化装置本体21の左側面には粉じん、有害
ミスト等を含有した排ガスGを導入するためのガス流入
口22が開口され、ガス流入口22にはエンジンテスト
室、キュポラ、金属の酸洗浄室等に連通したダクト23
が連通されている。浄化装置本体lの内部には、μス流
入方向(本例では水平方向)に対して30″〜45′傾
斜してエリミネータ−24が装設され、エリミネータ−
冴のガス流入方向前方には適当間隔(本例では250t
m前後)をおいて、洗浄水を噴射するためのノズル25
 a ’e一定間隔に複数個備えたシャワー管25が前
記エリミネータ−冴と平行に並設されている。エリミネ
ータ−24は浄化装置本体21の土壁及び側壁に当接し
た状態に設置されているが、排ガスGの漏れをなくす、
ため、エリミネータ−24と浄化装置本体21の内壁と
はシール板26によりシールされている。
尚、エリミネータ−冴の下側部の一部は、浄化装置本体
21の底部に形成された循環水4!27内の洗浄水、の
水面に#1は当接した状態にある。浄化装置本体21の
右側開口部は、排気ダクト器に連通され、排気ダクト器
8は上方へ湾曲状に形成された中空管でガスを上方へ導
くとともに、排風機29、サイレンサー30を介してガ
スを外部に排出する0尚、本例装置では排風機部を構成
するモーター31、排風機駆動軸32等は、防音室33
内に設置され騒音発生を少なくしている。
本例装置の洗浄水循環系統は、循環水槽27の左側面に
循環口調が設けられ、この循環口調はパルプ35、洗浄
水循環ポンプ36、パルプ37、圧力計38を介して前
記シャワー管25の中央部に連通されている。これによ
りシャワー管25から噴射され、エリミネータ−24内
で排ガスと気液接触をなし、粉じん等の有害粒子を捕集
した洗浄水は下方循環水槽27に流下し、さらに循環口
34より洗浄水循環ポンプ36を介してシャワー管25
に循環される0尚、循環水槽27の水位を一定に保つた
め、洗浄水は水位が上昇した場合は、水位上限位置に設
けられた排水口39よりオーバーフロー水として排水ビ
ットへ排水される。一方水位が下降した場合鉱、循環水
槽27の底面付近に、新水補給タンク40とパイプによ
り連通して設けられた給水口41よシ新水が流入する。
即ち、新水補給タンク40には設定水位にボールタップ
スイッチ42が設けられ、新水は常に一定水位に確保さ
れ貯水されている。43はドレン口、44 、45はパ
ルプである0 次に本例装置の主要部をなすエリミネータ−別の栴造に
ついて説明すると、第3.4,5.6図において、エリ
ミネータ−冴は複数枚の波状板46を等間隔平行状態に
並設し、支枠47 、48をもって整合支承し、エリミ
ネータ−全体として断面矩形の立方体として固定形成さ
れている(第4図)。
縦支枠48には適当間隔をおいて支枠突片48aが形成
され、波状板46の支承強化が図られている。又、横支
枠47にはその対向する内側面に、波状板46の巾方向
上端縁部を係止し得る係止凹部47aが一定間陥毎に複
数形成され、一定間隔毎に波状板46を平行状態に支承
並設することができる(第6図)0前記縦支枠48及び
横支枠47は各端部において取りはずし自在に固定され
組′立て、分解が可能であり、波状板46を必要に応じ
て交換することができる。
このエリミネータ−24の長手方向中央部には、エリミ
ネータ−別を長手方向に2分割する状態に水−受板49
が縦支枠侶に対して直角方向に同支枠48に固定されて
いる。水受板49ハチリ取り状又はL型形状に形成され
、エリミネータ−24の最下端部にも同様のものが設け
られている。この水受板49の主リミネータ−長手方向
に対する配設間隔L1エリミネータ−24の中長Aとエ
リミネータ−24を通過する排ガスGの流速、エリミネ
ータ−24の傾斜角等により種々決足されるものであり
、エリミネータ−24に対してシャワー管25から噴射
される洗浄水の水滴及びミスト(霧)がエリミネータ−
24の中長Aを超えて外部に飛散することのないようエ
リミネータ−Uの長手力量に対し適当間隔に設けられる
。即ち、第3図において例えば、シャワー管δの最上部
に位置するノズル25aからエリミネータ−冴に直角方
向に噴射された水滴は矢印Bの方向に落下するので、水
受板49が存在しない場合はエリミネータ−24の外部
へ飛散し、捕集した有害粉じん等を官有したままミスト
として外気に放出される處れがある。そこでエリミネー
タ−24の中長A内においてそのような水滴およびミス
トを捕集し、エリミネータ−24自体の傾斜角度全利用
して同水滴及びミストを下方の循環水槽27へ流下させ
るため、水受板49を適当間隔毎に配設しであるのであ
る。
エリミネーター詞の主要部を構成する波状板部は、ポリ
エチレン等の耐酸性グラスチック又は表面に耐酸処理を
施したアルミ等にて製作された1枚板であり、排ガス気
流G(1)流れ方向CK沿って山部46a、谷部4G 
b 、山部46c、谷部46d1山部46e、谷部46
 fが順次等形波状に連続形成されている(第5図)。
名山部及び各谷部の折曲角度は約90°であシ山部46
aにはガス気流の流れ方向Cと同方向に突出形成された
ベンチュリー板1aが山部46aの陵線に沿って一体延
設されて諭る。又谷部46b外側には同じくガス気流方
向Cと同方向に突出形成されたベンチュリー板1bが谷
部46b外側の陵線に沿って一体延設されている。さら
に山部・16cにはガス気流方向Cと逆方向に突出形成
されたξスト捕集板1cが山部46cの陵線に沿って一
体延設されている。さらに谷部46dの外側にはガス気
流方向Cと逆方向に突出形成されたミスト捕集板1dが
谷部46dの外側陵線に沿って一体延設、されている。
さらに山部46 eには、ガス気流方向Cと逆方向に突
出形成されたミスト捕集板1eが山部46eの陵線に沿
って一体延設されている。さらに谷部46fの外側には
ガス気流方向Cと逆方向に突出形成されたミスト捕集板
lfが、谷部46 fの外側陵線に沿って一体延設され
ている。同様にすべての波状板46は、各山部、各谷部
において上記と同様に突出形成され、かつ各山部、各谷
部に沿って波状板46の長手方向に延設されたベンチュ
リー板及びミスト捕集板を有する。上記のように構成さ
れた波状板46を平行等間隔に多数枚並設してなるエリ
ミネータ−24は、浄化装置本体21内に約30°〜4
5゜傾斜して装設され、同じ<30°〜45°傾斜して
エリミネータ−Uのガス気流方向C前方に並列されたシ
ャワー管25よシ洗浄水の噴射を受ける。
次に第5図に基づいて上記エリミオ−ター24の作用に
ついて説明する。
今、第5図における最上部の波状板46に突出形成され
たベンチュリー板及びミスト捕集板をガス気流方向Cに
沿って、順にla(ペンチエリ−板)、lb(ベンチュ
リー板)、lc(ミスト捕集板)、ld(ミスト捕集板
)、le(ミスト捕集板)、1f(ミスト捕集板)とし
、第2枚目の波状板46のそれを同じ<2a、2b、2
c、2d、2e、。
2fとし、第3枚目の波状板46のそれを同じく3a+
3b、3c+3d+3e+3fとして説明する。
シャワー管25よシ噴射された洗浄水の粒子Wとともに
被浄化ガス(排ガス)Gは、各波状板46゜46相互間
にて形成されている被浄化ガス流通路イ。
ロ、ハ、二、ホヘ流入する。例えば被浄化ガス流通路イ
の入口よシ流入し水波浄化ガス気流(排ガス)Gは、洗
浄水の粒子Wと気液接触しながら進み、山部46a(9
0°折曲部)で遠心力を受けて被浄化ガス流通路イの壁
面矧抑圧され、さらにベンチュリー板2aと波状板46
壁面とで形成される流路の狭くなったベンチュリ一部H
を通過時に流速を増し、このとき洗浄水の水滴は微粒子
化(霧化)され、粉じん、酸ミスト等と衝突、凝集を操
シ返す。
同様にベンチュリー板1bと波状板46壁面とで形成さ
れるベンチュリ一部Hにおいても被浄化ガス気流Gは微
細化された洗浄水粒子と気流接触を操り返し、粉じん、
酸ミスト等の有害粒子は洗浄水粒子Wに捕集される。
有害粒子を捕集した洗浄水粒子は霧化(ミスト化)して
さらに被浄化ガス流通路イ内を被浄化ガス気流Gととも
に進むが、通路イ内のミスト捕集板(2c、ld、2e
+1f)は、被浄化ガス気流Gの流れ方向Cとは逆方向
に突出形成されているため、霧化(ミスト化)した粒子
を受け止め、凝集する作用をなす。それらのミスト捕集
板(2c 、 1 d 、 2 e 、 1f )にて
凝集された有害粒子を含んだ洗浄水−下方へ流下し、水
受板49に受け止められる。
水受板49は、エリミネータ−24自体が傾斜して装設
されているため水平方向に対して傾斜角度を持ち、洗浄
水を下方の循環水槽へ落下させる。・同様に他の被浄化
ガス流通路C口、ハ、二、ホ)でも同様の過程を経て粉
じん等の捕集作用が行なわれる。
このように波状板46の並設によシ構成されたエリミネ
ータ−Uは、被浄化、ガス気流Gの流れ方向Cに対して
障碍的に作用し、その内部において形成された被浄化W
ス流通路(イ22ロ、ハ二。
ホ)内において被浄化ガス気流Gに対して遠心作用、ペ
ンチエリ−作用、ミスト捕集作用等を介して、洗浄水粒
子に有害粒子を捕集させるものである。即ち、被浄化ガ
ス気流G中の有害粒子は、被浄化ガス流通路(イ11ロ
、ハ二、ホ)内の洗浄水によシ増湿された濡壁によシ増
湿されさらに遠心作用、ベンチュリー作用を有する折曲
通路及びベンチュリ一部Hにより水粒子との凝集、吸着
を促進され、さらに折曲通路により遠心させられ氷粒イ
とともに被浄イ、い流通路。壁に押しつけられた状態の
もとでミスト捕集作用を有するミスト捕集板(2c、l
d、2e、If等)にて洗浄水粒子とともに捕集され、
水受板49を介して、下方循環水槽へ落下させられるも
のである。
上記のような構成及び作用効果を有するエリミネータ−
24を内装した本例装置は、以下のような作用−果を有
する。即ち排風機29の吸込み作用によシ、ダク)23
を通って浄化装置本体21のガス流入口22よシ流入し
た粉じん、酸ミスト等を含有した被浄化ガス気体Gは、
シャワー管25より噴射される洗浄水の霧粒を受け、洗
浄氷粒とともにエリミオ−ター24内に流入する。エリ
ミネータ−内で気液接触によシ有害粒子を洗浄水粒子に
捕集され浄化された被浄化ガス気流Gは、排気ダクト2
8を上昇して、排風機29、サイレンサー30を介して
外部に排出される。一方、有害粒子を捕集した洗浄水は
、水受板49よシ循環水槽27に落下し再び洗浄水循環
ポンプ36を介して、シャワー管25よシ噴射される。
本例装置によれば、従来の縦型充填塔等に比し、次のよ
うな特徴(効果)がある。
1)装置全体を小型化し得る。
本例装置の気液接触は、平温接触(被浄化ガス気流Gの
流れ方向Cと洗浄水Wの流れ方向が同一)であシ、気液
接触時間が長くしかもエリミネータ−24内部では遠心
効果、ベンチュ9−効果等によシ、気液接触の効果が増
大されているため(気液接触の有効面積が大)縦型充填
塔のように大容量の充、填層を必要としない。又、別体
のミストキャッチャ−の設置を特に必要としない。従っ
て、装置全体は小型化され、特に高さの減少を図ること
ができる。
2)目づまりがない。
エリミネータ−24を構成する波状板46は表面に凹凸
部がなく、シかも、水平方向に対して30゜以上傾斜し
て装設されるため洗浄水の排除効率がよく目づまりの心
配がない。従って後の保守費が非常に安くすむ。
3)処理能力が高い。
被浄化ガス気流の流速を増大させれば、波状板46の折
曲部(山部谷部)での遠心効果が増大されペンチエリ−
効果、及びミストの捕集効率も増大する。それ故、従来
の縦型充填塔の約2倍の流速が採れる。従って処理能力
は大である。
しかし圧力損失との関係で流速は、3 ”/ s e 
c〜5”/secが最適である。又、被浄化ガスの流速
が速いにもかかわらず圧力損失は小さい(気液接触が平
温であシ装置の高さが低い等の理由による。) 4)電力消費量が小である。
圧力、損失が少ないため、排風機29のモーター31は
小型のものを使用することができ、又、気液接触効率が
よいので洗浄水量を少なくすることができ(液ガス比が
低い)、洗浄水循環ポンプ36の容量を小にすることが
できる。
尚、本例装置においてはエリミネータ−24を構成する
波状板46は、山部と谷部からなる波状に連続した一体
成形状のものを使用したが波の連続方向に対して分割し
たものを使用してもよい。(例えば、ペンチエリ−効果
を発揮するベンチュリー板(2a、3a、lb、2b、
3b等)とミスト捕集効果を発揮するミスト捕集板(2
c、3c。
ld、2d、3d、2e、3e、if、2f、3f等]
とが別体の波状板46上に形成される形式とする。)又
、シャワー管25はエリミネータ−24に沿って複数本
配設してもよく、管円周方向に首振多可能に設定しても
よい0又、洗浄水に中和剤を混入し吸収効率の増大を、
図ってもよい(例えばC12+ 802ミストを含有し
た被浄化ガスに対しては、アルカリ洗浄水を使用するン
さらに、本例におけるエリミネータ−ut−m成する波
状板46は波状(折曲したもの)のものを使用したが、
折曲してない平板を複数枚並設して被浄化ガス流通路を
形成したものであってもよい。
この場合には平板上にベンチュリー板及びミスト捕集板
が傾斜して突設率れることとなる。又、ペンチーリー板
及びミスト捕集板は被浄化ガス流通路の同一部所に複数
枚設けてもよく、その場合は例えば被浄化ガス流ネ路の
上下壁に対称的に設けた2枚のベンチコリー板によシ1
つのベンチュリ一部が形成され、る。さらに前記ペンチ
ーリー板及びミスト捕集板、は、前記波状板又は平板と
別体成形され、別体にて5被浄化ガス流通路内に別部材
を介して付けられたもの1.でもよく、傾斜角度が変更
可能な、ものであってもよい。
又、前記波状板及び平板のエリミネータ−内での並設間
隔は自由であシ、等間隔に並設する必要杜ない。即シ被
浄化ガス流通路の径は同一エリミネータ−内において同
一でなくてもよい0尚特に酸ミストの濃厚な金属酸洗処
理室等の浄化を目的とするときには、本例装置における
シャワー管5の前方(被浄化ガスGの流れ方向Cの前方
)に酸ミスト捕集用のミストキャッチャ−(従来品)を
並設して、まず酸ミストのみを凝集させ下方に落下させ
て下方に設けた例えば、塩酸回収槽にミストを塩酸とし
て回収し得るようにしてもよい。又、有害ミストの完全
除去に万全を期するときは、本例装置におけるエリミネ
ータ−24の後方に従来品のミストみヤッチャーを並設
してもよい。
さて、本発明は粉じん、酸ミスト等の有害粒子を含有し
ている排ガスの浄化をなす排ガス浄化処理装置であって
、複数枚の板材を適宜間隔に平行状態に並設して、板材
相互間の各間隙を被浄化ガス流通路としてなるエリミネ
ータ−と、前記各被浄化ガス流通路の入口に向けて、洗
浄水を噴射し得る前記エリミネータ−に並設されたシャ
ワー管とから構成し、かつ前記各被浄化ガス流通路に対
してベンチュリー効果を付与するベンチュリ一部を形成
する一方、下流側には前記ベンチュリ一部において霧化
(ミスト1化)された有害粒子を捕集した洗浄水のミス
トを捕集□しうるミスト捕集部□とを形成したことを特
徴とする排ガス浄化処理装置である。
本装置によれば、装置本体内に排風機を介して吸引され
流入した粉じん、酸ミスト等を含んだ排ガス気流は、装
置本体内に装設されたシャワー管よシ噴射される洗浄化
とともにエリミネータ−内に流入しエリミネータ−内の
被浄化ガス流通路を通過するが、その通過過程fおいて
、前記被浄化ガス流通路内に設けられた流路の狭まった
ベンチュリ一部を通過時に流速を増し、このとき洗浄水
は霧化(ミスト化)され、微粒子となって有害粉じん等
の粒子と気液接触をなし、粉じん等の粒子を捕集され、
水滴となって装置本体の底部に設けられた循環槽内に落
下する。
このように本発明の装置によれば、エリミネータ−自重
被浄化ガス流に対してベンチュリー効果が付与され、し
かも気液接触は平原接触(被浄化ガス気流の流れ方向と
洗浄氷粒の流れ方向が同じ)によシ行われ、、るため、
有害粒子の吸収効率が非常によ”く、又、捕□集された
有害粒子は洗浄水とともにエリミネータ−の外部に排出
されるため゛、エリミネータ−の目づま桓iく保守管理
の手間もかからない。又、エリミネータ−内にはミニス
トキャッチャ−の作用をなすミスト捕集部が形成されて
いるので装置全体を小型化することができ□るもdであ
る。 □ 4、′ 図面の簡単な説明 □ 第1図、第2図は従来の排・ガス浄化処理装装置を示し
、第1図社縦型充填塔の路体説明図、第2図はペンチエ
リ−スクラバーの路体説明図である。
第3図〜第7図は本発明の一実施例を示し、第3図:は
本実施例の主要部″Cあるシャワー管及びエリミネータ
−の側面図、第411i4は同エリミネータ−第5図は
エリミネータ−を構成す る波状板の並設状態を示尼、同時にエリミネータ−の作
用をも示す作珀説明図である。第6図紘エリミネータ−
の部分皐箇図、第7図は本例装置の全一略図である0 25・・・シャワー管 □ 46・・・波状板 H・・・ベンチュリ一部M・・・ミ
スト捕集部 41口l ”’J l ” ””””’ lホ・・・被
浄化ガス赫通路G・・・□被浄化ガ゛ス流 W・・・洗
浄水特許出願人 株式会社五十鈴製作所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 粉じん及び酸ミスト等の有害微粒子を含んだ排ガスの浄
    化装置であって、複数枚の板材を適宜間隔に並設して板
    材相互間の各間隙を被浄化ガス流通路としてなるエリミ
    ネータ−と、前記各被浄化ガス流通路の入口に向けて洗
    渉水を噴射し得るシャワー管とから構成し、かつ前記各
    被浄化ガス流通路において、その上流側には被浄化ガス
    に対してペンチエリ−効果を付与するペンチエリ一部を
    形成する一方、下流側に社前記ベンチュリ一部において
    霧化されたミストを捕集しうるミスト捕集部とを形成し
    たことを特徴とする排ガス浄化処理装置。
JP11965383A 1983-06-30 1983-06-30 排ガス浄化処理装置 Pending JPS6012114A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11965383A JPS6012114A (ja) 1983-06-30 1983-06-30 排ガス浄化処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11965383A JPS6012114A (ja) 1983-06-30 1983-06-30 排ガス浄化処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6012114A true JPS6012114A (ja) 1985-01-22

Family

ID=14766757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11965383A Pending JPS6012114A (ja) 1983-06-30 1983-06-30 排ガス浄化処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6012114A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5572284A (en) * 1994-05-11 1996-11-05 Ricoh Company, Ltd. Book document handling device
WO1997020614A1 (fr) * 1995-12-06 1997-06-12 Kansai Paint Co., Ltd. Systeme de collecte et de recuperation de brouillard de peinture et procede d'utilisation
KR100460600B1 (ko) * 2000-08-25 2004-12-08 재단법인 포항산업과학연구원 액적 분리 장치용 부착판 구조
WO2014077027A1 (ja) * 2012-11-16 2014-05-22 株式会社神戸製鋼所 改質石炭の製造方法及び改質石炭製造装置
JP2020536726A (ja) * 2017-10-10 2020-12-17 デトレフ ヴェーバーDetlef Weber 船舶の煙道ガス脱硫設備の分離システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5518098U (ja) * 1978-07-21 1980-02-05
JPS5518096U (ja) * 1978-07-25 1980-02-05

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5518098U (ja) * 1978-07-21 1980-02-05
JPS5518096U (ja) * 1978-07-25 1980-02-05

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5572284A (en) * 1994-05-11 1996-11-05 Ricoh Company, Ltd. Book document handling device
WO1997020614A1 (fr) * 1995-12-06 1997-06-12 Kansai Paint Co., Ltd. Systeme de collecte et de recuperation de brouillard de peinture et procede d'utilisation
KR100460600B1 (ko) * 2000-08-25 2004-12-08 재단법인 포항산업과학연구원 액적 분리 장치용 부착판 구조
WO2014077027A1 (ja) * 2012-11-16 2014-05-22 株式会社神戸製鋼所 改質石炭の製造方法及び改質石炭製造装置
US10465136B2 (en) 2012-11-16 2019-11-05 Kobe Steel, Ltd. Refined-coal production method, and refined-coal production device
JP2020536726A (ja) * 2017-10-10 2020-12-17 デトレフ ヴェーバーDetlef Weber 船舶の煙道ガス脱硫設備の分離システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN2808276Y (zh) 大烟气量高浓度的烟气净化设备
US4028077A (en) Mist eliminator
JPS6012114A (ja) 排ガス浄化処理装置
CN208526172U (zh) 一种卧式多级过滤湿式共振弦栅除尘装置
JP2007296457A (ja) 集塵装置
CA1134679A (en) Rod scrubber
CN110508435A (zh) 一种全面水幕空气颗粒处理设备
JPH0796122A (ja) 水噴霧式空気浄化装置
CN211562342U (zh) 一种炼钢转炉烟气的喷淋除尘系统
CN210278617U (zh) 一种高效脱尘除雾装置
JP3319631B2 (ja) 水噴霧式空気浄化装置
CN210251674U (zh) 高温可燃气除尘除湿一体化净化系统
KR20100106267A (ko) 침액식 스크러버 제어방법
JP2000334241A (ja) 穀類処理装置の排気用湿式集塵装置
EP0946262A1 (en) Method and apparatus for treating flue gas
CN211936212U (zh) 一种应用于不锈钢旋流塔废气处理设备上的水雾过滤结构
CN213885588U (zh) 一种组合式废气处理塔
CN220360934U (zh) 一种混动气旋塔
CN218485536U (zh) 一种气旋混动喷淋塔
JP3322456B2 (ja) 水噴霧式空気浄化装置
CN219462949U (zh) 一种大气污染治理设备
JP3015020U (ja) 吸排気浄化装置
CN218530287U (zh) 一种新型管束离心除尘器
CN221244480U (zh) 一种高效湿式除尘器
CN215138513U (zh) 一种废气处理装置