JPS63295578A - フタロシアニン化合物 - Google Patents

フタロシアニン化合物

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JPS63295578A
JPS63295578A JP63055093A JP5509388A JPS63295578A JP S63295578 A JPS63295578 A JP S63295578A JP 63055093 A JP63055093 A JP 63055093A JP 5509388 A JP5509388 A JP 5509388A JP S63295578 A JPS63295578 A JP S63295578A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電磁スペクトルの近赤外域、例えば700〜
1SO0nm、特に7SO〜1100 nmで吸収する
若干の置換されたチオ−フタロシアニンスルホネートに
関する。
発明の構成 本発明によれば、式: %式% 〔式中Pcはフタロシアニン核(Pc )であり;各R
は独立的に、XによってPc核の周辺炭素原子に結合さ
れた一価芳香族基であり;Xは51SeおよびTeから
選択され;mは4〜16であり;各R1は独立的に、Y
およびZによってPc核の2個の隣接周辺炭素原子に結
合された二価の芳香族基であり;Yは51NT、Seお
よびTeから選択され;ZはS、Se、Te、NTおよ
び0から選択され;TはH1アルキルおよびアリールか
ら選択され;nは0〜7であり;MはH1金属または場
合によっては置換されたアンモニウムであり;pは1〜
16である〕で示されるフタロシアニン化合物が提供さ
れる。
フタロシアニン(Pc )核のコアーは金属を有しない
かまたはコアー内で錯化されつる任意の金属またはオキ
シ金属を含有していてもよい。
適当な金属およびオキシ金属の例は、マグネ7ウム、パ
ラジウム、ガラニル、バナジル、デルマニウム、インジ
ウム、さら番こ特別には銅、特に銅(■)、ニッケル、
コバルト、亜鉛、鉛およ。
びカドミウムである。本明細書では、金属不含のフタロ
シアニンはH2POと表わされ、金属化フタロシアニン
、例えば鋼(n)フタロシアニンはCu(11)Pcと
表わされる。
各Rは好ましくは、場合により置換された単また二環式
アリールまたはヘテロアリールであメチル、チェニル、
フリル、ピリル、チアゾリル、イソチアゾリル、キノリ
ル、インドリル、ビリゾル、ベンゾイミダゾリルおよび
ベンゾチアゾリルから選択される。Rがフェニルである
な置換基は、01〜20−アルキル、特にC1〜4−ア
ルキル; O−C,〜20−アルコキシ、特に0−C1
〜4−アルコキシ; 5−01〜20−アルキル、特に
5−C1〜4−アルキル;アリール、特にフェニル;S
−アリール、特にS−フェニル;ハロゲン、特に塩素ま
たは臭素;ニトロ;シアノ:第三アミノ、すなわちジ−
N−アルキル−1N−アルキル−N−アリールおよびジ
−N−アリールアミノ、特にジー(C1〜4−アルキル
)アミノ、N−01〜4−アルキル−N−フェニルアミ
ノおよびジ−フェニルアミノ; −COOHおよびアシ
ルおよびアシルアミノ、すなわちC0Tl、C’ON’
rlT2、SO2’rlおよび5o2NT1T2(Tl
およびT2は、H1アルキル、特に01〜4−アルキル
;アリール、特にフェニルおよびアラルキル、特にベン
ジルである)から選択される。
mの平均値は6〜16、さらに特別には8〜16である
のが好ましい。
各R1は好ましくは、Rに関する前記の任意の置換基か
ら選択された基によって置換されたフエニ−1,2−イ
レンまたは−6,4−イレンまたはフエニ−1,2−イ
レンまたはナフチ−6,4−イレンである。R1が未置
換であるかまたはハロゲンまたはC1〜1o−アルキル
、特に01〜4−アルキルによって置換されているのが
有利である。またnの平均値は0〜5であるのが有利で
ある。
XばSであり、またYも8才たはNTであり、またZは
SまたはNTであるのが有利である。特にYはSであり
、Z&′!、NTであるのが有利である。TはHX01
〜.−アルキル、特にメチル、またはフェニルであるの
が有利である。
2n+mは16〜16であり、好ましくは14.15ま
たは16であるのが有利である。
フタロンアニン核上の残っている周辺炭素原子は好まし
くはH、ハロゲン、特に塩素または臭素、OH,アルコ
キシ、好ましくは01〜4−アルコキノ、特にイソ−ア
ミルオキシ、またはこれらの基の組合せを有する。
スルホネート基−803Mは好ましくは周辺芳香族基R
およびR1上に配置されている。基Mの性質に依存して
、水溶解度は一般lこスルホネート基の数と共に増大し
、これは、スルホン化度を増大または減少させることに
よって改良して任意の特定の用途に適合させることがで
きる。
該化合物は10個以上のスルホネート基を有してもよい
が、適度の水溶解度のためには、平均して1分子当り少
なくとも3個、さらに好ましくは少なくとも5個のスル
ホネート基が存在するのが有利である。比較的高い溶解
度が要求される場合には、芳香族基RおよびR1は、全
体として、少なくとも5個、もつと好ましくは少なくと
も8個、特に10〜15個のスルホネート基を収容する
のに十分な遊離の無障害炭素原子を有することが所望さ
れる。
特定数のスルホネート基に関しては、高極性媒体、すな
わち水および水を基剤とした系中の溶解度は、Mがアル
カリ金属、未置換アンモニウムまたはアンモニウムを有
する親水性置換基である場合に増大される。つまり水を
基剤とした系中で使用するための式Iの好ましい化合物
の場合には、Mはアルカリ金属、特にナトリウム、カリ
ウムまたはリチウム、または未置換アンモニウムである
。「水を基剤とした系」という用語は、主要量、好まし
くは少なくともSO重量%の水および場合によっては他
の水混和性液体つまり単純グリコール、例えばエチレン
グリコールまたは低級脂肪族アルコール、例えばメタノ
ールから成る媒体を包含する。
しかし、少量、特に25−未満の水から成るかまたは極
性有機液体、すなわちグリコール、例エバエチレングリ
コール、ジエチレングリコールおよびポリ(アルキレン
グリコール)およびアルコール、例えばメタノール、エ
タノール、プロパツールおよびブタノールのみから成る
低極性媒体中の溶解度は、Mが少なくとも1個の脂肪族
基、特にC1〜20−アルキル又は01〜20−アルケ
ニルを有する置換アンモニウムであるかまたはアリール
グアニジウム、特lこジアリールグアニジウム、例えば
ジフェニルグアニジウムおよびジー2−トルイルグアニ
ジウムである場合に増大されることが判明した。
置換アンモニウム基は、好ましくは式NQ4を有してお
り、式中少なくとも1個のQは脂肪族基であるかまたは
2個のQは、N原子と一緒にヘテロ脂環式またはヘテロ
芳香族基、例えばピリジン、ピペリジノまたはモルホリ
ノを形成する。また、他の2個または6個のQがそれぞ
れ独立的にH,01〜4−アルキル、フェニルまたはベ
ンジルを表わすのも有利である。特に、Qによって表わ
される基の少なくとも1個、より有利には6個がHであ
るのが有利である。
Qによって表わされる脂肪族基は好ましくは炭素原子6
〜10個、より好ましくは7〜10個、特に好ましくは
8または9個を有する。有利な脂肪族基はアルキルおよ
びアルケニルであり、特に炭素鎖が少なくとも1個の枝
、特に2〜4個の枝を含むような基である。炭素原子8
または9個を有するQによって表わされる有利なアルキ
ル基は、3,5.5−トリメチルヘキシル、1,1,5
,3−テトラメチルブチルおよび2−エチルヘキシルで
ある。他の脂肪族鎖の例は、1〜エチル−6−メチルペ
ンチル、1゜5−ジメチルヘキシル、1〜メチルへ−I
fル、オクチル、ノニル、1,4−ジメチルヘプチル、
1.2.2−トリメチルゾロビル、2−エチルブチル、
1〜プロビルブチル、1,2−ジメチルテチル、2−メ
チルペンチル、1〜エチルペンチル、1,4−ジメチル
ペンチル、ヘキシル、1〜メチルヘキシル、6−メチル
ヘキシル、ヘプチル、1,3.5−トリメチルブチル、
1〜メチルノニル、デシル、ドデシル、トリデシル、ペ
ンタデシル、ヘキサデシルおよびオクタデシルである。
置換アンモニウムは好ましくは前記のような脂肪族アル
キル基を有し、残りの基は好ましくはH,C1〜4−ア
ルキル、特にメチルまたはアラルキル、特にベンジルで
ある。しかしQによって表わされる残りの基の少なくと
も1個、好ましくは6個すべてがHであるのが有利であ
る。適当なアンモニウム基は2−エチルヘキシルアンモ
ニウム、1,1,3,3−テトラメチルブチルアンモニ
ウム、3,5.5−トリメチルヘキシルアンモニウム、
ラウリルトリメチルアンモニウム、ラウリルベンジルジ
メチルアンモニウム、オクタデシルトリメチルアンモニ
ウム、特にセチルビリゾニウムおよびセチルトリメチル
アンモニウムである。
アリールグアニジウム基は好ましくは式=T3−NH−
C(NHT4)−NH−T3〔式中各T3は独立的に場
合によっては置換されたフェニル基、特にフェニルまた
はC1〜4−あるのが有利であり、例はフェニルおよび
2−トルイルである。
式Iの特に有利な化合物の場合には、PcはCu(II
 )Pcであり;Rはフェニル、c1+4−アルキルフ
ェニルまたは01〜4−アルコキシフェニルであり;X
はSであり;mは8〜16であり;R1はフエ二−1,
2−イレン、ナフチ−1,2−イレンまたはナフチ−2
,6−イレンであり;YはSであり;nは0〜4であり
;2はNT XSまたは0であり、TはHまたはC1〜
4−アルキルであり;MはH1アルカリ金属(特にNa
 )、NH,、NH3Q1およびジアリールグアニジウ
ムであり、Qlは前記のものと同じであり、特に1〜4
個の枝を有する08〜9−アルキルである。
式■の化合物は、式■においてp=oである化合物の直
接的スルホ/化lこよって製造することができる。スル
ホン化の条件は、当該分子に導入することが所望される
スルホネート基の数に依存する。しかし周囲温度で10
0%硫酸を使用して最高15または16個のスルボネー
ト基を導入することもできる。p=0の式■の化合物お
よびその製造はヨーロッパ特許出願公開第15578C
1号に記載されている。
本発明による化合物は、電磁スペクトルの近赤外域で、
つまり700〜1SO0 nmで顕著な吸収帯を有する
。光学的文字認R(OCR)および例えばレーデ−光線
から熱へのエネルギー変換にとっては7SO〜1l10
0nの範囲が特に重要である。多くのOCR系は、一般
に780〜830 nmで放射する、放射源としての固
体半導体レーデ−およびピーク感度約900 nmを有
する、珪素を基材とするフォトダイオード検出器を使用
する。エネルギー変換用に広く使用される強力なYA(
)レーデ−は1060 nmで放射する。n = 0で
ある式Iの化合物は一般に、7SO〜8SO nm域の
可成り狭い吸収帯を有しているが、n〉0の式lの化合
物は800〜9SO nm域のより広い吸収帯を有する
式lにおいて、n = 0、m=15〜16およびR−
X&’X、アリールチオ、特に4(C1〜4−アルキル
)フェニルチオである化合物は、約7SO〜800 n
mを中心をした、極めて高い吸光係数(代表的には約1
05)を有する極めて狭い吸収曲線を示し、固体レーデ
−に適合しつる。
C(7)化合物は、可視域(400〜700nm)では
わずかじか吸収しないので殆ど無色であり、これは安全
印刷のような用途における極めて望ましい特性である。
式■において、n = 4、m=7または8の化合物、
特jこY=s、Z=NHXR1&!7に−1゜2−イレ
ンおよびRはアリールチオである化合物は、800〜9
00 nmを中心とした極めて広い吸収帯および低い吸
光係数(代表曲番こは6あるが、Yへ〇レーデ−にはあ
まり適合しない。
スルホン化は通常有機分子の吸収性に殆ど効果がないか
または全熱効果がない。従って、ヨーロッパ特許出願公
開第155780.号に記載された化合物のスルホン化
がこれらの化合物のスペクトルに著しい変化を生じるこ
とは意外である。式Iの未スルホン化同族体(RX =
 4−メチルフェニルチオ、m=15または16、Pc
m Cu(II)Pc 、 n = p = O)は約
685 nm iこ肩を有する狭い帯スペクトルを有す
る。式Iのスルホン化合物(p=12.5、M=Na)
は、同じ位置で685 nmに顕著な肩を有しない広い
帯スペクトルを有する。
式■の未スルホン化同族体(RX = 4−メチルフェ
ニルチオ、m=8、Y=S、R1=−1゜2−フェニレ
ン、Z=NH,n=4、p=o )は、890 nmで
の最大吸収量(CH3CJ中)および270 nmの中
帯域幅を有する。式Iのスルホン化化合物(p=10、
M = Na )は865nmでの最大吸収量(水中)
および360nmの中帯域幅を有する。つまりスルホン
化化合物は意外に広い吸収帯を有し、これによって未ス
ルホン化同族体よりも半導体レーデ(780〜830 
nmでシャープエミツンヨン)およびシリコン検出器に
一層適合可能番こなる。
本発明による化合物の種々の用途は、特に印刷インキに
関しては、異なる極性を有する溶剤中に可溶な生成物を
要求する。主要な要求は、水溶性生成物(水および水−
アルコールまたは水−グリコール混合物)、アルコール
(代表的にはメタノール、エタノールおよびプロパツー
ル)およびグリコール(代表的にはエチレングリコール
およびジエチレングリコール)溶解性生成物およびケト
ン(代表的にはMEK )溶解性生成物に対してである
。スルホン化生成物およびそのアルカリ金属およびアン
モニウム塩、特に8〜16個のスルホネート基を有する
ものは、水、水/グリコールおよび水/アルコール混合
物中で高溶解性である。これらのスルホン化生成物の脂
肪性アンモニウムおよびジアリールグアニジニウム塩は
、極性有機媒体、すなわち低級アルコール例えばエタノ
ール、およびグリコール例えばジエチレングリコール中
で艮好な溶解度を呈する。
低極性を有する溶剤、すなわちケト/、炭化水素および
塩素化炭化水素、つまりMEK、トルエンおよびジクロ
ロメタンを基剤とするインキの場合には、式Iの化合物
の未スルホン化変種、つまりp=Qのものが特に適当で
あり、このような化合物はヨーロッパ特許出願公開 第155,780号および本願の英国同時係属出願第8
705576号に記載されている。
6種類内の化合物の混合物は、吸収帯幅および溶解度に
関して中間的効果をあげるために使用することができる
特にn = 0の化合物の高い吸光係数は、極めて高い
印刷コントラスト率(PCR) (OCR装置での有効
正確な読取りに関しては一般に>60%、若干の場合に
は>75%)を有する印刷物の製造を許す。
他の用途には、(1)例えば赤外ランプからの放射エネ
ルギーの吸収および放射エネルギーの熱への変換の改良
により印刷の際の乾燥率がより加速されつる場合のイン
キの乾燥、(11)電子複写法におけるトナーのフラッ
シュ融合および(iii)電子複写法における電荷調節
剤が包含される。
式1の化合物は、熱および光に対する高堅牢性を含む艮
好な耐久性を示す。特に耐光性は、他の公知種類の赤外
吸収剤、すなわちシアニン、トリフェニルメタン、ジチ
オール、オキサチオールおよびアリールイミニウムの錯
ニッケル塩およびジイミニウム化合物の場合よりも可成
り大きい。
次に本発明を実施例により説明するが、例中の「部」お
よび「%」は他に指摘がなければ「重量部」および「重
量%」である。
例  1 (a)2−アミノチオフェノール(58,4g、0.4
2 mol )、4−メチルフェニルチオール(99,
2g、0.08 mol )、および水酸化カリウム(
105,6g、1.6 mol )をDMF’(800
ゴ)中で120〜160℃で40分間攪拌した。この混
合物に、商業的ブロモテトラデカりロローCuPC(ビ
ナモーン・グリ−7(vyNAMoNGrren ) 
2 GPw、 115.99.0.10m01 )を3
0分間滴加し、この混合物を125℃で2時間攪拌した
。80℃に冷却した後、この攪拌反応物質にエタノール
(1600ml )を加えて生成物を沈殿させた。沈殿
物を濾取し、エタノールおよび水で洗浄した。このペー
ストを水中で懸濁し、攪拌し、濾過し、水およびエタノ
ールで洗浄した。湿潤固体を真空炉で40℃、20mバ
ールで乾燥した。
収量:86g(理論値の42チ) W′Lmax  : 890 nm(CH2Cl中)E
Cmax : 46.000 (MEK中)溶解度:1
0チ(MEK中、25°C)〔WLma工は最大吸収の
波長であり、ECma工は最大吸収時の吸光係数である
〕 生成物は、平均式を有する置換チオ−CuPc。
ヘゾタ(4−メチルフェニルチオ)−テトラ(1〜アミ
ノ−2−チオーフエニ−1,2−イレン) −CuPc
 (0TCPC)の混合物から成っていた。
(b)  発煙硫酸(sp、 qr、 1.92.52
0 ml )を、攪拌しながら水(20aj)&こ加え
た。このものに0TCPC(1001)を、攪拌しなが
ら20分間加え、同時に温度を水浴で10〜20℃に保
った。混合物を室温で2/2時間攪拌し、次に氷(1,
51)上に注ぎ、沈殿によって固体を分離した。同固体
をエタノール(11)に溶かし、この溶液を氷酸化ナト
リウムの62%水性溶液で中和した。冷却後、無機塩を
濾過によって除去し、濾液を蒸発乾固した。粗生成物を
ヴイスキング管(Viskingtubing )によ
る透析によって精製した。この生成物の分析によって、
各分子は平均10個のスルホネート基を有することが判
った。
収量:135g WLma)(: 833 nm (II2O中)ECm
&X: 30.000 (II2O中、四約3057溶
解度:〉10チ(II2O中、25°C)列  2 列1(b)の寸法を反復した、但し0TCPCを当量の
ペンタデカ(4−メチル−フェニルチオ)−CuPcと
代えた。生成物は1分子当り平均12.5スルホネート
基を有しており、次の特性を有していた: WLmaxニア65nm(II2O中 )EC,lax: 51,000 (II2O中)溶解
度:〉10%(II2O中、25°C)列  6 列1(b)の方法を反復した、但し0TCPCを当量の
ペンタ(2−アミノフェニルチオ)−ぺ/ター(1〜ア
ミ7−2−チオフェン−1,2−イレン) −CuPc
と代えた。生成物は平均して、1分子当り9.5スルホ
ネート基を含有しており、次の特性を有していた: WLmax : 900 nm (広いピーク、H2O
中)例  4 例1bからの生成物(15g)を水(1SO扉l)に溶
かした(溶液A) 1.1,3,5−テトラメチルブチルアミン(16,6
,9)を水(136mJ)に加え、65チHCjを加え
て、生じる溶液がコンゴーレツr(Congo Red
 )試験紙に対して酸性になるまで攪拌しながら溶かし
た(溶液B)。
溶液Bを、室温で十分に攪拌しながら溶液Aに滴加し、
一方向時に32 % NaOH溶液を滴加して−を約8
に保った。この滴加後に、生成物の沈殿が完成するまで
攪拌を続けた。生成物を濾過によって回収し、SO℃で
乾燥した。
収量=19g 溶解度:〉10%(エタノール中、25°C)溶解度:
>10%(エチレングリコール中、25°C) 列 5 列4からの生成物を、場合により公知法により、例えば
エタノール中に溶かし、濾過して微細固体を除去で標準
インクジェット規格に精製した後、公知インキ添加剤を
加えてインキにした。このインキは、公知法によって例
えば紙に適用した後、830nmにWLエエを有する反
射スペクトルおよび7SO〜1000 nmc7)全ス
ペクトル範囲一こ亘る良好な印刷コントラスト率を与え
る広い吸収を有する印刷物を与えた。
列  6 列2からの生成物(2,5g)をpi−110で溶液中
で攪拌し、1,6−ジー2−トリルグアニジン(2,5
g)を加えた。この混合物を室温で攪拌し、−をオルト
燐酸で調節して5にした。室温でpH5で2時間攪拌し
た後、濾過によって固体を分離し、少量の水で洗浄した
。湿潤固体を電気炉で80°Cで乾燥した。
収量: 3.0 g WLmax : 770 nm (1り/−ル中)EC
max:91,000(エタノール中)溶解度:〉10
%(エタノール中、25°C)列  7 列1(b)からの生成物(4,0,9)を、水(45a
t )中に溶かした(溶液A)。溶液Aに6,5゜5−
トリメチルヘキシルアミン(2,21、!i’ ) ヲ
加え、5分間の攪拌後に−を88%H3P0.で4.5
に調節した。生成物を濾過番こよって回収し、SO℃で
乾燥して4.5gの生成物が得られた。
生成物はエタノールおよびジエチレングリコール中で艮
好な溶解度を有していた。
列 8 ダ11 (b)からの生成物C15,2g)を水(1S
O扉l)中に溶かした(溶液B)。
2−エチレンヘキシルアミンC6,6g>2F−水製 (66d)に加え、簿塩酸を攪拌しながら加えて生じる
溶液がコンゴーレッド試験紙に対して酸性になるまで溶
かした。この溶液を水を加えて希釈してioom/とじ
た(溶液C)。
溶液Cを、周囲温度で攪拌しながら溶液Aに60分間滴
加滴加この際同時に62%NaOH溶液を加えて−を6
〜8番こ保った。さらに1時間攪拌した後、沈殿生成物
を濾取し、少量の水で洗浄し、SO℃で乾燥して18.
3.!i’の生成物を得た。同生成物は25℃でエタノ
ール中で艮好な溶液度を有していた。
列 9 レリ4の生成物6部および列6の生成物1部をメタノー
ル62.6部中で混合して6チイ/キをつくった。同イ
ンキは、グラビヤ印刷によって紙に適用した後、700
〜1000 nmに亘る広い吸収を有する反射スペクト
ルおよび同範囲に亘る良好な印刷コントラスト率を有す
る印刷物を与えた。
列10 [111(b)の生成物(3,0g)を周囲温度で水(
SOm)中で溶かした(溶液A)。塩化セチルピリジニ
ウム(5,6g)を攪拌しながら溶液Aに満願した。沈
殿した固体を濾取し、水で洗浄し、SO℃で乾燥した。
この生成物は25°Cでエタノール中で良好な溶解度を
有していた°。
列11 列10の方法を反復した。但し塩化セチルピリジニウム
を当量の塩化セチルトリメチルアンモニウムと代えた。
生じる生成物は25℃で艮好な溶解度を有していた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: (R−X−)_mPC(−Y−R^1−Z−)_n(−
    SO_3M)_p  I 〔式中、 Pcはフタロシアニン核(Pc)であり; 各Rは独立的に、XによつてPc核の周辺炭素原子に結
    合された一価芳香族基であり; XはS、SeおよびTeから選択されており;mは4〜
    16であり; 各R^1は独立的に、YおよびZによつてPc核の2個
    の隣接周辺炭素原子に結合された二価芳香族基であり; YはS、NT、SeおよびTeから選択されており; ZはS、Se、Te、NTおよびOから選択されており
    ; TはH、アルキルおよびアリールから選択されており; nは0〜7であり; MはH、金属または場合により置換されたアンモニウム
    であり; pは1〜16である〕で示されるフタロシアニン化合物
    。 2、PcがCu(II)Pcである請求項1記載の化合物
    。 3、Rがフェニル、ナフチル、チエニル、フリル、ピリ
    ル、チアゾリル、イソチアゾリル、キノリル、インドリ
    ル、ピリジル、ベンゾイミダゾリルおよびベンゾチアゾ
    リルから選択され、これらのそれぞれは未置換であるか
    またはC_1_〜_2_0−アルキル、O−C_1_〜
    _2_0−アルコキシ、S−C_1_〜_2_0−アル
    キル、アリールS−アリール、ハロゲン、ニトロ、シア
    ノ、ジアルキル−、N−アルキル−N−アリール−およ
    びジアリールアミノ、−COOH、アシルおよびアシル
    アミノ、SO_2T^1およびSO_2NT^1T^2
    から選択された3個までの置換基によつて置換されてい
    る請求項1記載の化合物。 4、R^1がフェニレンまたはナフチレンから選択され
    ており、これらのそれぞれが未置換であるかまたはC_
    1_〜_2_0−アルキル、O−C_1_〜_2_0−
    アルコキシ、S−C_1_〜_2_0−アルキル、アリ
    ールS−アリール、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ジアル
    キル−、N−アルキルN−アリール−およびジアリール
    アミノ、−COOH、アシルおよびアシルアミノ、SO
    _2T^1およびSO_2NT^1T^2から選択され
    た3個までの置換置によつて置換されている請求項1記
    載の化合物。 5、YがS、SeまたはTeである請求項1記載の化合
    物。 6、置換されたアンモニウム基が式NQ_4を有し、同
    式中少なくとも1個のQは脂肪族基であるかまたは2個
    のQがN原子と一緒にピリジノ、ピペリジノおよびモル
    ホリノから選択されたヘテロ脂環式またはヘテロ芳香族
    基を形成する請求項1または請求項5記載の化合物。 7、Qによつて表わされる脂肪族基がC_6_〜_2_
    0−アルキルである請求項6記載の化合物。 8、Qが3,5,5−トリメチルヘキシル、2−エチル
    ヘキシル、1,1,3,3−テトラメチルブチル、1,
    2,2−トリメチルプロピル、2−エチルブチル、1−
    プロピルブチル、1,2−ジメチルブチル、2−メチル
    ペンチル、1−エチルペンチル、1,4−ジメチルペン
    チル、1−エチル−3−メチルペンチル、ヘキシル、1
    −メチルヘキシル、3−メチルヘキシル、1,3,3−
    トリメチルブチル、1,5−ジメチルヘキシル、ヘプチ
    ル、1−メチルヘプチル、1,4−ジメチルヘプチル、
    オクチル、ノニル、1−メチルノニル、デシル、ドデシ
    ル、トリデシル、ペンタデシル、ヘキサデシルおよびオ
    クタデシルから選択される請求項7記載の化合物。 9、QがC_8_〜_9−アルキルであり、他の3個の
    QがHである請求項6記載の化合物。 10、PcがCu(II)Pcであり;Rがフェニル、C
    _1_〜_4−アルキルフェニルまたはC_1_〜_4
    −アルコキシフェニルであり;XがSであり;mが8〜
    16であり;R^1がフエニ−1,2−イレン、ナフチ
    −1,2−イレンまたはナフチ−2,3−イレンであり
    :YがSであり;nが0〜4であり:ZがNT、Sまた
    はOであり;TがHまたはC_1_〜_4−アルキルで
    あり;MがH、アルカリ金属、NH_4、NH_3Qお
    よびジアリールグアニジニウムから選択され、QがC_
    8_〜_9−アルキルである請求項1記載の化合物。
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