JP2716541B2 - 染料、染料組成物、染料の製造方法および染料組成物の製造方法 - Google Patents

染料、染料組成物、染料の製造方法および染料組成物の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はアニオン染料特にpHにより異なる水溶性を有
する黒色アニオン染料に関する。
〔発明を達成するための手段〕
本発明により、遊離酸の形の、式I 〔式中WはCOOHを表わし、 XはH、COOH、SO3H、ハロゲン原子、ヒドロキシ
基、ニトロ基、シアノ基、C1-6アルキル基、C1-6アル
コキシ基またはC1-6アシルアミノ基を表わし、 YはH、COOHまたはSO3Hを表わし、 ZはH、COOHまたはSO3Hを表わし、 RおよびR1は、相互に無関係に、H,C1-6アルキル基
または−COOR2で1または2箇所置換されたC1-6アルキ
ル基を表わし、 R2はHまたはC1-6アルキル基を表わし、これらは2
つ以上がCOOH基であり、COOH基の数がSO3H基の数以上
である〕 で示される化合物を有する染料が提供された。
Xは有利にSO3H、塩素原子、臭素原子、ヒドロキシ
基、ニトロ基、シアノ基、C1-4アルキル基、特にメチ
ル基、C1-4アルコキシ基、特にメトキシ基、C1-4アル
キルカルボニルアミノ基、特にアセトアミド基、特に有
利にHおよびCOOHから選択される。
2がH、メチル基またはエチル基であるのが有利で
ある。
XがHまたはCOOHであり、R1がHでありかつRは
H、CH2COOHまたはCH2CH2COOHであるのが特に有利であ
る。
式Iの染料が2〜4個のCOOH基を含有するのが有利で
ある。1個以上、有利に2個以上のCOOH基が芳香族炭素
に直接結合しているのが有利である。
XがHである場合、A環のCOOH基はアゾ基に対してオ
ルト位、メタ位またはパラ位にあつてもよいが、有利に
はメタ位またはパラ位にある。しかしXはCOOHでありか
つ2個のCOOHはA環の3,5位、3,4位または2,5位にある
のが有利である。
SO3Hが2個より少ない、つまりX、YおよびZのい
ずれか1つのみがSO3Hであるのが有利である。COOH基
とSO3H基とが同数であるかCOOH基が1個または2個多
い場合も有利である。
環Aを誘導することができるジアゾ成分の例は次のも
のである: 2−アミノ安息香酸 3−アミノ安息香酸 4−アミノ安息香酸 2−アミノフタル酸 3−アミノフタル酸 4−アミノイソフタル酸 5−アミノイソフタル酸 2−アミノイソフタル酸 2−アミノテレフタル酸 2−アミノ−6−メチル安息香酸 3−メチル−4−アミノ安息香酸 3−アミノ−4−メチル安息香酸 3−アミノ−4−メトキシ安息香酸 3−メトキシ−4−アミノ安息香酸 2−n−ブトキシ−4−アミノ安息香酸 2−アミノ−5−スルホ安息香酸 2−アミノ−4−スルホ安息香酸 2−アミノ−6−ヒドロキシ安息香酸 2−ヒドロキシ−5−アミノ安息香酸 2−アミノ−5−ヒドロキシ安息香酸 3−アミノ−6−クロロ安息香酸 2−アミノ−4−クロロ安息香酸 2−アミノ−5−クロロ安息香酸 3−アミノ−4−クロロ安息香酸 2−クロロ−3−アミノ安息香酸 2−クロロ−4−アミノ安息香酸 2−アミノ−5−ブロモ安息香酸 3−アミノ−4−フルオロ安息香酸 2−アミノ−5−メチル安息香酸 3−アミノ−2−メチル安息香酸 3−ヒドロキシ−4−アミノ安息香酸 3−アミノ−5−ヒドロキシ安息香酸 3−アミノ−4−ヒドロキシ安息香酸 2−ヒドロキシ−3−アミノ安息香酸 2−アミノ−4−ニトロ安息香酸 3−ニトロ−4−アミノ安息香酸 3−アミノ−5−ニトロ安息香酸 2−ニトロ−3−アミノ安息香酸 2−ニトロ−5−アミノ安息香酸 3−アセチルアミノ−5−アミノ安息香酸 中央の基Bを誘導する適当なカツプラーの例は次のも
のである: 1,6−クレーブ酸 1,7−クレーブ酸 混合クレーブ酸 8−アミノ−2−ナフトエ酸 5−アミノ−2−ナフトエ酸 5−アミノ−2,3−ジカルボキシナフタレン 第3の基Cを誘導する適当なカツプラーの例は次のも
のである: γ酸 N−メチル−γ酸 N,N−ジメチル−γ酸 N,N−ジエチル−γ酸 N−ブチル−γ酸 N−カルボキシメチル−γ酸 N,N−ジ(カルボキシメチル)−γ酸 N−(β−カルボキシエチル)−γ酸 式Iの適当な化合物の例は次の表に示した: 塩基、特にアルカリ金属、アンモニアまたは置換アン
モニアおよびこれらの混合物との塩の形で、pH7.5以
上、特にpH7.5〜9.0で、式Iの染料は著しく水溶性であ
り、一般に10重量%までまたは10重量%より上の程度で
ある。しかしこの水溶性はpH7.5より下では著しく低下
し、pH6より下では水および水性媒体中に実際に不溶性
である。
このような染料は、そのままの形でかまたはアルカリ
金属との塩の形で染料を溶解し、鉱酸で酸性化し、アン
モニアまたはアミンを用いてこの溶液をpH9〜9.5に調節
し、透析によりアルカリ金属クロリドイオンを除去する
ことにより、アンモニアまたはアミンとの塩に変えるこ
とができる。
この染料は、遊離酸の形の、式: の化合物をジアゾ化し、式: の置換ナフタレンとカプリングさせることにより製造す
ることができる。
式Iの染料は、pH7.5以上、有利にpH7.5〜pH9で、必
要とされるインキのタイプに応じて20重量%まで、有利
に5〜15重量%までの通常の濃度で水性媒体に溶解する
ことができるため、適当な技術、特にインキジエツト印
刷により紙塗層に塗布できることが見出された。インキ
を塗層に塗布し、溶剤を蒸発させた後に、染料は紙塗層
の表面によりpHが決められる。多くの紙塗層の中性はpH
は、この染料がpH5〜7の環境にあるようにする。この
染料の水溶性はpH7より下では著しく低く、実際にpH6で
はゼロであるため、これは洗浄による塗層からの除去に
対して、より耐性である、つまり高い耐水堅牢度を有し
ている。
この染料の紙上での耐水堅牢度は、染料をアンモニウ
ム塩または置換アンモニウム塩の形で水性媒体から印刷
する場合に増大することが認められた。このような塩の
形で用いられるアミンの例はメチルアミン、ジメチルア
ミン、トリメチルアミン、エチルアミン、n−プロピル
アミン、イソプロピルアミン、n−ブチルアミン、イソ
ブチルアミン、s−ブチルアミン、t−ブチルアミン、
ピペリジン、ピリジン、モルホリン、アリルアミン、ジ
エチルアミン、トリエチルアミンおよびこれらの混合物
である。しかし染料が完全に、アンモニウム塩または置
換アンモニウム塩である必要はなく、混合アルカリ金属
および双方のアンモニウム塩または置換アンモニウム塩
が有効であり、特に、アンモニウムイオンまたは置換ア
ンモニウムイオンを50%以上含有しているようなものが
有効である。
紙表面の中性pH値がpH6より上を示す場合に、酸の塩
のインキに揮発性塩基、たとえばアンモニアを添加する
ことにより下方に調節することができる。このインキを
乾燥させると、塩基は蒸発し、染料を塗布した領域の紙
表面のpHを低下させる遊離酸が残る。紙の損傷を最少限
にするため弱酸、たとえば酢酸を使用するのが好まし
い。
適したインキは、水性媒体中の、式Iによる1つまた
は2つの染料の溶液からなる。
このインキは、インキの総重量に対して染料0.5〜20
重量%、有利に0.5〜15重量%、特に1〜10重量%を含
有するのが好ましい。
このインキを製造するための液体媒体は、水および水
と多様な水溶性有機溶剤との混合物である。水溶性有機
溶剤の例は、C1−C4アルカノール、たとえばメタノー
ル、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノー
ル、n−ブタノール、s−ブタノール、t−ブタノー
ル、イソブタノール;アミド、たとえばジメチルホルム
アミド、ジエチルホルムアミド;ケトンまたはケトンア
ルコール、たとえばアセトン、ジアセトンアルコール;
エーテル、たとえばテトラヒドロフラン、ジオキサン;
ポリアルキレングリコール、たとえばポリエチレングリ
コール、ポリプロピレングリコール;C2〜C6アルキレン
基を含有するアルキレングリコールおよびチオグリコー
ル、たとえばエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ブチレングリコール、トリエチレングリコール;チ
オジグリコール、ヘキシレングリコール、ジエチレング
リコール;他のポリオール、たとえばグリセロール、1,
2,6−ヘキサントリオール;多価アルコールの低級アル
キルエーテル、たとえば2−メトキシエタノール、2−
(2−メトキシエトキシ)エタノール、2−(2−エト
キシエトキシ)エタノール、2−〔2−(2−メトキシ
エトキシ)エトキシ〕エタノール、2−〔2−(2−エ
トキシエトキシ)エトキシ〕エタノールである。
このうち有利な水溶性有機溶剤はグリコールおよびグ
リコールエーテル、たとえばエチレングリコール、ジエ
チレングリコール、トリエチレングリコールおよび2−
メトキシ−2−エトキシ−2−エトキシエタノール;お
よび分子量500までのポリエチレングリコールである。
有利な特別な混合物は、水とジエチレングリコールの2
成分混合物である。
前記したように紙塗層にインキを塗布するのに有利な
方法は、熱を加えることにより小さなオリフイスを通し
て容器から噴出させることによりインキを小滴の形に
し、その結果このインキの小滴が紙塗層に達することか
らなる。
この印刷工程は通常サーマルインキジエツト印刷とよ
ばれ、紙塗層と容器との間の相対運動を通して、オリフ
イスに隣接するインクにプログラムした熱パルスを加え
ることにより紙塗層に記録を形成させるのに用いられ
る。
〔実施例〕
本発明を次に実施例につき詳説する。その際全ての数
値は、他に記載がない限り、重量部および重量%であ
る。
例 1 第1段階 1−アミノ−4−(3,5−ジカルボキシフエニルアゾ)
−7−スルホナフタレン 5−アミノイソフタル酸18.1g(0.1M)を、室温で水1
50ml中で攪拌し、2N NaOHを添加してpH8.0の溶液を形成
させた。2N NaNO2溶液50mlを添加し、この混合物を均一
に攪拌した。この溶液を5℃で氷/水150mlと36%HCl50
mlとの混合物に徐々に添加し、生じた懸濁液を60℃で30
分攪拌した。過剰な亜硝酸を除去するためにスルフアミ
ド酸(10%)を添加した。
1,7−クリーブ酸223g(0.1M)を水150mlに溶かし、pH
8.5の32%NaOH溶液を形成させた。Na2CO310gを添加し、
この溶液を10℃に冷却した。この溶液に前記ジアゾ懸濁
液を添加し、この際Na2CO3溶液(20%)を添加すること
でpHを8.0〜9.0に調節した。この有機溶剤を10℃で1時
間攪拌した。
10%NaCl(w/v)を添加し、引き続き36%HClを添加し
pH5.0にした。沈殿した染料を濾過することにより捕集
し、NaCl溶液(10%)200mlで洗浄した。
第2段階 第1段階からのペースト(0.1M)を水100mlに溶か
し、pH9.0の2N NaOH溶液を形成させた。2N NaNO2溶液50
mlを添加し、この混合物を3分間攪拌した。この溶液を
5℃で氷/水150mlと36%HCl50mlとの混合物に急速に攪
拌しながら徐々に添加した。生じた懸濁液を5℃で1時
間攪拌した。過剰な亜硝酸を除去するためにスルフアミ
ド酸溶液(10%)を添加した。
γ酸23.9g(0.1M)を水150mlに溶かし、pH9.0の2N Na
OH溶液を形成させた。Na2CO310gを添加し、この溶液を1
0℃に冷却した。この溶液に前記のジアゾ懸濁液を添加
し、その間pHを20%Na2CO3溶液で8.0〜9.0に保持した。
この溶液を10℃で1時間攪拌し、pHを氷酢酸の添加によ
り5.5に調節した。
沈殿した染料を濾過により捕集し、希酢酸溶液(5
%)で洗浄した。このペーストを水150mlに再度溶か
し、pH9.0の2N NaOH溶液にした。この溶液を50℃まで加
熱し、NaCl(15%w/v)を添加し、沈殿した染料を濾過
して捕集し、10%NaCl溶液100mlで洗浄した。この生成
物は1−ヒドロキシ−2−(4−〔3,5−ジカルボキシ
−フエニルアゾ〕−7−スルホ−ナフト−1−イルア
ゾ)−3−スルホ−7−アミノナフタレンの四ナトリウ
ム塩であつた。
例 2 第1段階 1−アミノ−4−(3,5−ジカルボキシフエニルアゾ)
ナフタレン 5−アミノイソフタル酸18.1g(0.1M)を例1の方法
でジアゾ化した。
1−ナフチルアミン14.3g(0.1M)を水300ml中に溶か
し、70℃で36%HCl15mlを添加し、室温に冷却した。生
じた懸濁液を10℃で前記ジアゾ懸濁液に添加し、酢酸ナ
トリウムを添加することによりpHを4.5に調節した。こ
の混合物を18時間攪拌し、この染料を濾過におり捕集
し、水100mlで洗浄した。
第2段階 第1段階らのペースト(0.1M)を次いで例1の第2段
階の方法によりγ酸と反応させた。この生成物は1−ヒ
ドロキシ−2−(4−〔3,5−ジカルボキシフエニルア
ゾ〕−ナフト−1−イルアゾ)−3−スルホ−7−アミ
ノナフタレンの三ナトリウム塩であつた。
特定のインキの例: ピエゾ(piezo)またはサーマルインキジエツト印刷
機を用いて、このような各インキを平滑な紙に印刷した
場合、得られた印刷画像は高い耐水性を有していた。
例 3 例1と同様に得られた染料を水400ml中で、完全な溶
液が得られるまでpH8〜9で攪拌した。次いでこの溶液
を濃塩酸45mlと水50mlとの混合物にゆつくりと添加し、
この懸濁液を30分間攪拌し、次いで濾過した。
このペーストを水300ml中で攪拌し、濃水酸化アンモ
ニウムを添加しpH9〜9.5に高めた。次いでこの溶液を透
析して塩素イオンを除去し、次いで蒸発させると1−ヒ
ドロキシ−2−(4−〔3,5−ジカルボキシフエニルア
ゾ〕−7−スルホナフト−1−イルアゾ)−3−スルホ
−7−アミノナフタレンのアンモニウム・ナオリウム混
合塩が得られた。
インキは例2と同様に製造し、サーマルインキジエツ
ト印刷機を用いて平滑な紙に印刷した場合、得られた印
刷画像は極めて高い耐水性を有していた。印刷画像を有
する紙を水に浸漬したかまたは水噴射により噴き付けた
場合、実際に色の損失はないかまたは印刷の品質の悪化
はなかつた。
例 4 (a) 例3で使用した水酸化アンモニウムの代わり
に、別々にメチルアミン、ジメチルアミンおよびトリメ
チルアミンを用いると、1−ヒドロキシ−2−(4−
〔3,5−ジカルボキシフエニルアゾ〕−7−スルホナフ
ト−1−イルアゾ)−3−スルホ−7−アミノナフタレ
ンのアンモニウム・ナトリウム混合塩が得られた。
インキを例2と同様に製造し、サーマルインキジエツ
ト印刷機を用いて平滑な紙に印刷した場合、得られた印
刷画像は極めて高い耐水性を有した。
(b) 例3で用いた水酸化アンモニウムの代わりにエ
チルアミン、n−プロピルアミン、イソプロピルアミ
ン、n−ブチルアミン、イソブチルアミン、s−ブチル
アミン、t−ブチルアミン、ピペリジン、ピリジン、モ
ルホリン、アリルアミン、ジエチルアミン、トリエチル
アミンを使用することもできる。
例 5 例2と同様に製造した染料を、例3の方法によりアン
モニウム・ナトリウム混合塩に変えた。
インキに変えかつサーマルジエツト印刷機を用いて平
滑な紙に印刷した場合、得られた印刷画像は極めて高い
耐水性を有した。
例 6 例2で使用した5−アミノイソフタル酸18.1gの代わ
りに、4−アミノフタル酸18.1gを用いた。生成物の1
−ヒドロキシ−2−(4−〔3,4−ジカルボキシフエニ
ルアゾ〕ナフト−1−イルアゾ)−3−スルホ−7−ア
ミノナフタレンを、例3の方法を用いて、アンモニウム
・ナトリウム混合塩に変えた。インキを製造し、サーマ
ルインキジエツト印刷機を用いて平滑な紙に印刷した場
合、印刷画像は極めて高い耐水性を有した。
例 7 例1で使用した1,7−クリーブ酸22.3gの代わりに、1,
6−クリーブ酸22.3gを用いた。生成物の1−ヒドロキシ
−2−(4−〔3,5−ジカルボキシフエニルアゾ〕−6
−スルホナフト−1−イルアゾ)−3−スルホ−7−ア
ミノナフタレンを、例3の方法を用いてアンモニウム・
ナトリウム混合塩に変えた。インキを製造し、サーマル
インキジエツト印刷機を用いて、平滑な紙に印刷した場
合、印刷画像は著しく高い耐水性を示した。
例 8 例1で用いた1,7−クリーブ酸22.3gの代わりに、5−
アミノ−2−ナフトエ酸と8−アミノ−2−ナフトエ酸
とのほぼ50/50の混合物を用いた。この生成物は1−ヒ
ドロキシ−2−(4−〔3,5−ジカルボキシフエニルア
ゾ〕−6−カルボキシナフト−1−イルアゾ)−3−ス
ルホ−7−アミノナフタレンと1−ヒドロキシ−2−
(4−〔3,5−ジカルボキシフエニルアゾ〕−7−カル
ボキシナフト−1−イルアゾ)−3−スルホ−7−アミ
ノナフタレンとの混合物からなつていた。これを、例3
の方法を用いてアンモニウム・ナトリウム混合塩に変え
た。インキを製造し、サーマルインキジエツト印刷機を
用いて平滑な紙に印刷すると、印刷画像は極めて高い耐
水性を示した。
例 9 例1で使用したγ酸23.9gの代わりに、N−カルボキ
シメチルγ酸を使用した。この生成物の1−ヒドロキシ
−2−(4−〔3,5−ジカルボキシフエニルアゾ〕−6
−スルホナフト−1−イルアゾ)−3−スルホ−7−カ
ルボキシメチルアミノナフタレンを例3の方法によりア
ンモニウム・ナトリウム混合塩に変えた。インキにし
て、サーマルインキジエツト印刷機を用いて、平滑な紙
に印刷した場合、印刷画像は高い耐水性を示した。
例10 例1で使用したγ酸23.9gの代わりに、N−β−カル
ボキシエチル−γ酸31.1gを使用した。この生成物の1
−ヒドロキシ−2−(4−〔3,5−ジカルボキシフエニ
ルアゾ〕−6−スルホナフト−1−イルアゾ)−3−ス
ルホ−7−β−カルボキシエチルアミノナフタレンを例
3の方法により混合アンモニウム・ナトリウム塩に変え
た。インキにして、サーマルインキジエツト印刷機を用
いて、平滑な紙に印刷した場合、印刷画像は高い耐水性
を示した。
例11 例2で用いたγ酸23.9gの代わりにN−カルボキシメ
チル−γ酸29.7gを用いた。この生成物の1−ヒドロキ
シ−2−(4−〔3,5−ジカルボキシフエニルアゾ〕−
ナフト−1−イルアゾ)−3−スルホ−7−カルボキシ
メチルアミノナフタレンを例3の方法でアンモニウム・
ナトリウム混合塩に変えた。インキにして、サーマルイ
ンキジエツト印刷機を用いて平滑な紙に印刷した場合、
印刷画像は高い耐水性を示した。
例12 例2で用いたγ酸23.9gの代わりにN−β−カルボキ
シエチル−γ酸31.1gを用いた。この生成物の1−ヒド
ロキシ−2−(4−〔3,5−ジカルボキシフエニルア
ゾ〕−ナフト−1−イルアゾ)−3−スルホ−7−β−
カルボキシエチルアミノナフタレンを例3の方法でアン
モニウム・ナトリウム混合塩に変えた。インキにして、
サーマルインキジエツト印刷機を用いて、平滑な紙に印
刷した場合印刷画像は高い耐水性を示した。
例13 例8で使用した5−アミノイソフタル酸18.1gの代わ
りにp−アミノ安息香酸13.7gを使用した。この生成物
は1−ヒドロキシ−2−(4−〔4−カルボキシフエニ
ルアゾ〕−6−カルボキシナフト−1−イルアゾ)−3
−スルホ−7−アミノナフタレンと1−ヒドロキシ−2
−(4−〔4−カルボキシフエニルアゾ〕−7−カルボ
キシナフト−1−イルアゾ)−3−スルホ−7−アミノ
ナフタレンとの混合物からなつていた。
これを、例3の方法により、アンモニウム・ナトリウ
ム混合塩に変えた。インキにして、サーマルインキジエ
ツト印刷機を用いて平滑な紙に印刷した場合、印刷画像
は高い耐水性を示した。
例14 例13で使用したp−アミノ安息香酸13.7gの代わり
に、m−アミノ安息香酸13.7gを使用した。この生成物
は1−ヒドロキシ−2−(4−〔3−カルボキシフエニ
ルアゾ〕−6−カルボキシナフト−1−イルアゾ)−3
−スルホ−7−アミノナフタレンと1−ヒドロキシ−2
−(4−〔3−カルボキシフエニルアゾ〕−7−カルボ
キシナフト−1−イルアゾ)−3−スルホ−7−アミノ
ナフタレンとの混合物からなつていた。例3の方法によ
りアンモニウム・ナトリウム混合塩に変え、インキにし
て、サーマルインキジエツト印刷機を用いて平滑な紙に
印刷した場合、印刷画像は高い耐水性を示した。
例15 例13で使用したp−アミノ安息香酸13.7gの代わり
に、アントラニル酸13.7gを用いた。この生成物は、1
−ヒドロキシ−2−(4−〔2−カルボキシフエニルア
ゾ〕−6−カルボキシナフト−1−イルアゾ)−3−ス
ルホ−7−アミノナフタレンと1−ヒドロキシ−2−
(4−〔2−カルボキシフエニルアゾ〕−7−カルボキ
シナフト−1−イルアゾ)−3−スルホ−7−アミノナ
フタレンとの混合物からなつていた。これを、例3の方
法により、アンモニウム・ナトリウム混合塩に変えた。
インキにして、サーマルインキジエツト印刷機を用いて
平滑な紙に印刷した場合、印刷画像は高い耐水性を示し
た。
例16 例2で使用した5−アミノイソフタル酸18.1gの代わ
りに、アミノテレフタル酸18.1gを用いた。生成物の1
−ヒドロキシ−2−(4−〔2,5−ジカルボキシフエニ
ルアゾ〕ナフト−1−イルアゾ)−3−スルホ−7−ア
ミノナフタレンを、例3の方法により、アンモニウム・
ナトリウム混合塩に変えた。インキにして、熱インキジ
エツト印刷機を用いて平滑な紙に印刷した場合、印刷画
像は高い耐水性を有していた。
例17 例2で使用した5−アミノイソフタル酸18.1gの代わ
りに3−アミノフタル酸18.1gを使用した。生成物の1
−ヒドロキシ−2−(4−〔2,3−ジカルボキシフエニ
ルアゾ〕ナフト−1−イルアゾ)−3−スルホ−7−ア
ミノナフタレンを例3の方法によりアンモニウム・ナト
リウム混合塩に変えた。インキにして、サーマルインキ
ジエツト印刷機を用いて平滑な紙に印刷した場合、印刷
画像は高い耐水性を有していた。
例18 例1で使用した1,7−クリーブ酸22.3gの代わりに5−
アミノ−2,3−ジカルボキシナフタレン23.1gを使用し
た。この生成物の1−ヒドロキシ−2−(4−〔3,5−
ジカルボキシフエニルアゾ〕−6,7−ジカルボキシナフ
ト−1−イルアゾ)−3−スルホ−7−アミノナフタレ
ンを、例3の方法によりアンモニウム・ナトリウム混合
塩に変えた。インキにして、サーマルインキジエツト印
刷機を用いて平滑な紙に印刷した場合、印刷画像は高い
耐水性を示した。
例19 例1で使用した5−アミノフタル酸18.1gの代わりに
4−アミノフタル酸18.1gを使用した。生成物の1−ヒ
ドロキシ−2−(4−〔2,4−ジカルボキシフエニルア
ゾ〕−7−スルホナフト−1−イルアゾ)−3−スルホ
−7−アミノナフタレンを、例3の方法によりアンモニ
ウム・ナトリウム混合塩に変えた。インキにして、サー
マルインキジエツト印刷機を用いて平滑な紙に印刷した
場合、印刷画像は高い耐水性を示した。
例20 例2で使用した5−アミノイソフタル酸18.1gの代わ
りに、4−アミノイソフタル酸18.1gを用いた。この生
成物の1−ヒドロキシ−2−(4−〔2,4−ジカルボキ
シフエニルアゾ〕−ナフト−1−イルアゾ)−3−スル
ホ−7−アミノナフタレンを例3の方法によりアンモニ
ウム・ナトリウム混合塩に変えた。インキにして、サー
マルインキジエツト印刷機を用いて平滑な紙に印刷した
場合、著しく高い耐水性を示した。
例21 例1と同様に得られた染料を水400ml中で、pH8−9で
完全な溶液が得られるまで攪拌した。この溶液を濃塩酸
でpHが3より下に低下するまで酸性にした。沈殿物を濾
取し、水400mlに添加し、濃水酸化アンモニウムをpHが
7.5〜8.0になるまで添加した。次いでこの溶液を濃塩酸
で酸性化し、沈殿した染料を濾取した。アンモニア添加
を繰り返し、かつ酸で3回再沈殿させ、水酸化アンモニ
ウムを添加してpHを8にした後に、この溶液を、透析し
て塩素イオンを除去し、次いで蒸発させた。この生成物
は実際に1−ヒドロキシ−2−(4−〔3,5−ジカルボ
キシフエニルアゾ〕−7−スフホナフト−1−イルア
ゾ)−3−スルホ−7−アミノナフタレンの100%のア
ンモニウム塩であつた。
インキに変えて、サーマルインキジエツト印刷機を用
いて平滑な紙に印刷した場合、得られた印刷画像は極め
て高い耐水性を示した。印刷画像を有する紙を水に浸漬
するかまたは水の噴流で噴霧しても実際に色の損失また
は印刷の品質の悪化はなかつた。
さらに、例1の染料のアンモニウム塩は、染料のナト
リウム塩の溶液をアンモニウムの形のカチオン交換樹脂
を含有するカラムに通すことによつて得られる。
例22 例8で用いた5−アミノイソフタル酸18.1gの代わり
に、2−アミノ−5−メチル安息香酸15.1gを用いた。
この生成物は1−ヒドロキシ−2−(4−〔2−カルボ
キシ−4−メチルフエニルアゾ〕−6−カルボキシナフ
ト−1−イルアゾ)−3−スルホ−7−アミノナフタレ
ンと、1−ヒドロキシ−2−(4−〔2−カルボキシ−
4−メチルフエニルアゾ〕−7−カルボキシナフト−1
−イルアゾ)−3−スルホ−7−アミノナフタレンとの
混合物であつた。これを、例3の方法により、アンモニ
ウム・ナトリウム混合塩に変えた。インキにして、サー
マルインキジエツト印刷機を用いて平滑な紙に印刷した
場合、極めて高い耐水性を示した。
例23 例8で用いた5−アミノイソフタル酸18.1gの代わり
に3−アミノ−4−メチル安息香酸15.1gを使用した。
この生成物は、1−ヒドロキシ−2−(4−〔2−メチ
ル−5−カルボキシフエニルアゾ〕−6−カルボキシナ
フト−1−イルアゾ)−3−スルホ−7−アミノナフタ
レンと、1−ヒドロキシ−2−(4−〔2−メチル−5
−カルボキシフエニルアゾ〕−7−カルボキシナフト−
1−イルアゾ)−3−スルホ−7−アミノナフタレンと
の混合物からなつた。これを、例3の方法によりアンモ
ニウム・ナトリウム混合塩に変えた。インキにして、サ
ーマルインキジエツト印刷機を用いて平滑な紙に印刷し
た場合、印刷画像は極めて高い耐水性を示した。
例24 例8で用いた5−アミノイソフタル酸18.1gの代わり
に、2−アミノ−4−クロロ安息香酸17.1gを用いた。
この生成物は1−ヒドロキシ−2−(4−〔2−カルボ
キシ−5−クロロフエニルアゾ〕−6−カルボキシナフ
ト−1−イルアゾ)−3−スルホ−7−アミノナフタレ
ンと、1−ヒドロキシ−2−(4−〔2−カルボキシ−
5−クロロフエニルアゾ〕−7−カルボキシナフト−1
−イルアゾ)−3−スルホ−7−アミノナフタレンとの
混合物からなる。これを、例3の方法により、アンモニ
ウム・ナトリウム混合塩に変えた。インキにして、サー
マルインキジエツト印刷を用いて平滑な紙に印刷した場
合、印刷画像は極めて高い耐水性を示した。
例25 例5で用いた5−アミノイソフタル酸18.1gの代わり
に2−アミノ−4−メトキシ安息香酸16.7gを用いた。
この生成物は1−ヒドロキシ−2−(4−〔2−メトキ
シ−5−カルボキシフエニルアゾ〕−6−カルボキシナ
フト−1−イルアゾ)−3−スルホ−7−アミノナフタ
レンと、1−ヒドロキシ−2−(4−〔2−メトキシ−
5−カルボキシフエニルアゾ〕−7−カルボキシナフト
−1−イルアゾ)−3−スルホ−7−アミノナフタレン
との混合物からなつていた。これを、例3の方法によ
り、アンモニウム・ナトリウム混合塩に変えた。インキ
にして、サーマルインキジエツト印刷機を用いて平滑な
紙に印刷した場合、印刷画像は極めて高い耐水性を示し
た。
例26 例8で用いた5−アミノイソフタル酸18.1gの代わり
に2−アミノ−4−スルホ安息香酸21.7gを用いた。こ
の生成物は1−ヒドロキシ−2−(4−〔2−カルボキ
シ−5−スルホフエニルアゾ〕−6−カルボキシナフト
−1−イルアゾ)−3−スルホ−7−アミノナフタレン
と1−ヒドロキシ−2−(4−〔2−カルボキシ−5−
スルホフエニルアゾ〕−7−カルボキシナフト−1−イ
ルアゾ)−3−スルホ−7−アミノナフタレンとの混合
物からなつていた。これを、例3の方法によりアンモニ
ウム・ナトリウム混合塩に変えた。インキにして、サー
マルインキジエツト印刷機を用いて平滑な紙に印刷した
場合、印刷画像は高い耐水性を示した。
例27 例8で使用した5−アミノイソフタル酸18.1g、の代
わりに、2−アミノ−5−スルホ安息香酸21.7gを用い
た。この生成物は1−ヒドロキシ−2−(4−〔2−カ
ルボキシ−4−スルホフエニルアゾ〕−6−カルボキシ
ナフト−1−イルアゾ)−3−スルホ−7−アミノナフ
タレンと1−ヒドロキシ−2−(4−〔2−カルボキシ
−4−スルホフエニルアゾ〕−7−カルボキシナフト−
1−イルアゾ)−3−スルホ−7−アミノナフタレンと
の混合物からなつていた。これを、例3の方法により、
アンモニウム・ナトリウム混合塩に変えた。インキにし
て、サーマルインキジエツト印刷機を用いて平滑な紙に
印刷した場合、高い耐水性を示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スラジ・ラクシユマン・ヒンダゴラ アメリカ合衆国オレゴン・コアヴアリー ス・ハザウ エイ・プレイス・サウス・ イースト 591 (72)発明者 ロナルド・ウインフオード・ケニヨン イギリス国マンチエスター・フエイルス ワース・レチ エスター・ロード 57 (56)参考文献 特開 平1−141966(JP,A) 特開 昭60−81249(JP,A)

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊離酸の形で、式I: 〔式中WはCOOHを表わし、 XはH、COOH、SO3H、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、
    ニトロ基、シアノ基、C1-6アルキル基、C1-6アルコキ
    シ基およびC1-6アシルアミノ基から選択され、 YはH、COOHまたはSO3Hを表わし、 ZはH、COOHまたはSO3Hを表わし、 RおよびR1は、相互に無関係に、H、C1-6アルキル基
    またはCOOR2で1または2箇所置換されたC1-6アルキル
    基を表わし、かつ R2はHまたはC1-6アルキル基を表わし、 これらの2つ以上がCOOH基であり、 COOH基の数はSO3Hの数以上である〕 で示される化合物を有する染料。
  2. 【請求項2】前記式中XがHまたはCOOHを表わす請求項
    1記載の染料。
  3. 【請求項3】前記式中R1がHを表わし、RがH、CH2CO
    OHまたはC24COOHを表わす請求項1または2記載の染
    料。
  4. 【請求項4】芳香族炭素原子に直接結合したCO2H基を
    2,3または4個有する請求項1から3までのいずれか1
    項記載の染料。
  5. 【請求項5】遊離酸の形で、式II: 〔式中YはHまたはSO3Hを表わし、ZはH、COOHまた
    はSO3Hを表わす〕 で示される化合物を有する染料。
  6. 【請求項6】YがSO3HでありかつZがHである請求項
    5記載の染料と、YがHでありかつZがSO3Hである請
    求項5記載の染料とからなる染料組成物。
  7. 【請求項7】YがHでありかつZがCOOHである請求項5
    記載の染料と、YがCOOHでありかつZがHである請求項
    5記載の染料とからなる染料組成物。
  8. 【請求項8】アルカリ土類金属、アンモニア、メチルア
    ミン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、エチルアミ
    ン、n−プロピルアミン、イソプロピルアミン、n−ブ
    チルアミン、イソブチルアミン、s−ブチルアミン、t
    −ブチルアミン、ピペリジン、ピリジン、モルホリン、
    アルキルアミン、ジエチルアミンおよびトリエチルアミ
    ンから選択される1つ以上の塩基性化合物との塩の形の
    請求項1から7までのいずれか1項記載の染料。
  9. 【請求項9】ナトリウム塩、アンモニウム塩またはナト
    リウム/アンモニウム混合塩の形の請求項8記載の染
    料。
  10. 【請求項10】遊離酸の形の、式: の化合物をジアゾ化し、式: の置換ナフタレンとカプリングさせる請求項1から7ま
    でのいずれか1項記載の染料の製造方法。
  11. 【請求項11】そのままの形でかアルカリ金属塩の形で
    染料を溶解し、鉱酸で酸性化し、この溶液をアンモニア
    またはアミンでpH9-9.5に調節し、アルカリ金属クロリ
    ドイオンを透析により除去する、アンモニアおよびアミ
    ンとの塩の形の請求項1から9までのいずれか1項記載
    の染料の製造方法。
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