JPS63292062A - 体液中の血清タンパク質の定量的測定法およびそれに用いられる試薬 - Google Patents

体液中の血清タンパク質の定量的測定法およびそれに用いられる試薬

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JPS63292062A
JPS63292062A JP63109240A JP10924088A JPS63292062A JP S63292062 A JPS63292062 A JP S63292062A JP 63109240 A JP63109240 A JP 63109240A JP 10924088 A JP10924088 A JP 10924088A JP S63292062 A JPS63292062 A JP S63292062A
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    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/543Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals
    • G01N33/54313Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals the carrier being characterised by its particulate form

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は粒子により増巾された免疫学的反応の一方の相
手の比濁測定、濁度測定または粒子計測法による検出ま
たは測定法、それに適する試薬、および前記免疫学的反
応とは異なる特異性を有する抗血清のかかる方法への使
用に関する。
相当する免疫学的試薬(抗体または抗原)を負荷された
指示薬粒子または担体粒子を使用することにより血清学
的または免疫学的測定法の感度が増大されうることは知
られている。担体物質としては例えば赤血球または細胞
培養物の細胞が使用されつる。直径0.02〜5μmを
有するラテックス粒子もこの目的に使用されうる。
かかる「粒子により増巾された」比濁測定または濁度測
定試験はタンパク質を約5 ng/mlの濃度まで確実
に検出しうる。かかる粒子により増巾された試験では形
成された粒子中のポリマー(「固相」)に、結合された
抗体または抗原が用いられる。抗原を測定するには、固
相に結合された抗体が使用され、抗体を測定するには固
相に結合された抗原が用いられる。いずれの場合も免疫
反応の結果ポリマー粒子の凝集が生ずる。
それにより凝集物の寸法が増大し、そして反応バッチの
散乱光シグナルまたは濁度が増大する。
ヨーロッパ特許第0.087.728号がら、その反応
に関与する反応相手の一方に関して抗体特異性を有しな
いガンマグロブリンを使用するラテックス−凝集法は知
られている。これはラテックス試薬をガラスまたはプラ
スチック製小プレート上の液滴中で、検出が行われるべ
き検体と混合することにより行われる。陽性反応はラテ
ックス試薬の集塊化および綿状沈殿化を生じ、そしてラ
テックス懸濁液のミルク様外観が消失する。かかる方法
により定性的結論が出せる@これらは視認により主観的
に評価されつるが、しかし光学的システムでは評価でき
ない。その上これらは自動化できない。
ヨーロッパ特許出願EP−A−0,080,614号の
記載から、酸アミド基を介して結合したアセタール官能
基を含有するラテックス粒子が知られている。かかる粒
子はC−反応性タンパク質の比濁測定に使用されつる。
この目的には血清試料を緩衝液で通常1:100に希釈
する。それによりさもなくば誤った結果を導きかねない
妨害性の血清タンパク質の影響が無視できるようになる
。この操作法は、診断目的にとって一般に5rq/lよ
り多い濃度のC−反応性タンパク質が存在しなければな
らないので可能な方法である。
しかしながら1μg〜5μg/lの範囲の痕跡渦度のタ
ンパク質を測定する場合は、検体を相当して緩衝液で希
釈するべきでない、何故ならさもなくば検出すべきタン
パク質濃度が低下して検出感度が不充分となるからであ
る。
従来法によるラテックス調製物中において例えば1:5
にのみしか希釈されてない血清からの検出感度を高める
ことは容易にはできず、そして例えばα−フェトプロテ
ィン(AFP)またはイムノグロブリンEの測定にとっ
て何ら満足できる機能を備えた試験が得られない。
粒子により増巾された比濁測定または濁度測定試験では
、免疫反応は固相で行われる。妨害しうる非特異的タン
パク質を調査予定の体液から吸着させうろことがこの固
相の性質である。
かかる方法において生じうるもう一つの困離は、ヒトの
血清がタンパク質C1qおよびリクマトイド因子(RF
)を含有することにある。これらは抗体に結合する。そ
の上ヒトの血清中におけるリウマトイド因子とC1qの
量は広範囲に変動でき、それゆえ血清をはじめにC1q
の不活化処置またはりウマトイド因子の除去処置にかけ
ることが通常必要である。さもなければ体液中の痕跡の
タンパク質濃度について間違った値が得られる。
それゆえ比濁法または濁度法を用いて確実な測定を行う
ことができない。
ヨーロツ/ぐ特許第0,08スフ2B号において肉眼で
読みとりうるラテックス凝集法に対して提案された反応
に関与する反応相手の一方に関して抗体特異性を有しな
いガンマグロブリンの添加は、比濁測定および濁度測定
(二とってリクマトイド因子の含量が高い血清による妨
害をも抑制するの(=充分に効果的なわけではない。
今驚くべきことに、かかる試験システム(二おいて粒子
の非特異的凝集C″7より惹些される前記した困難が、
測定すべき抗原または抗体ともまた粒子に結合された相
手とも反応しない希釈された抗血清の存在下、ならびに
場合によりツイーン(Tween■)20の存在下に試
験を行うこと(−より阻止されうろことが見出された。
本発明は粒子により増巾された免疫学的反応の相手な比
濁測定、濁度測定または粒子計測法により検出または測
定するに当り、免疫学的反応相手の一方に対して特異的
な抗体を何ら含有しない抗血清の存在下に検出または測
定を行うことからなる方法に関する。
かかる抗血清としては動物性ガンマグロブリンまたは加
熱により集合されたヒトのガンマグロブリンが適当であ
る。かかる動物性ガンマグロプリ/の例をあげれば哺乳
動物の抗羊赤血球血清、好ましくはワサギの抗羊赤血球
血清である。かかるガンマグロブリンはまた知られた方
法1例えば硫酸アンモニクム沈殿またはイオン交換クロ
マトグラフィーにより得られうるガンマグロブリンフラ
クションであること゛もできる。
この目的にとってのいわゆる「試薬」を得るために、本
発明による方法で使用される免疫学的反応相手の一方を
負荷されうる粒子としては、例えばラテックス分散液の
粒子が適当である。
かかるラテックス粒子は「非−皮膜形成性」ポリマーか
ら成っているべきである。非−皮膜形成性とは、ここで
あげられる使用条件下に何ら皮膜を形成せずかつ一緒に
なって流動しないポリマーラテックス粒子を意味する。
炭素環式芳香族モノビニリデンモノマー例えばスチレン
ビニルトルエンまたはビニルナフタレンからなるポリマ
ーならびにこれらモノマー相互および/またはメチルメ
タクリレートおよびアクリロニトリルとの混合物からな
るポリマーが好ましい。特に好ましい種分散液はポリス
チレンラテックスである。
場合により本発明による方法は0.05〜2F/100
−のツイーン20および/または0.5〜5f/100
rntの中性塩好ましくは塩化ナトリウムの存在下に実
施することができる。
免疫学的反応の相±は吸着によるかあるいは、共有結合
により粒子上に装着され、かかる方法で粒子が「負荷」
されうる。抗原または抗体と粒子との結合は智られた方
法により行われ、つる。
粒子にはα−フェトプロティン(AFP) 、ミオグロ
ビン、β−2−ミクログロブリンまたはイムノグロブリ
ンEのような血清タンパク算、ヒト絨毛ゴナドトロピン
のようなヒトホルモン、膵臓リパーゼのような酵素、あ
るいは妊馬血清ゴ□ ナトトロピンのような動物ホルモ
ン鑑二対する抗体が負荷されるのが好ましい。
α−フェトプロティン(AFP)またはイムノグロブリ
ンE (IgE)に対する抗体がラテックス粒子に共有
結合している本発明方法が特に好ましい。
AFPが例えばヨーロッパ特許出願A−0,080,6
14号に記載されるような従来技術方法、すなわち抗血
清を添加せずに使用される場合は、す9マドイド因子を
含有する血清にとってはっきりと測定できる見かけのA
FP値が得られ(第1表)。
一方本発明による試験操作、特(ニクサギの抗羊赤血球
血清を使用して本発明の試験操作を実施する場合はエン
ザイムイムノアツセイ(E rA)と完全に一致する結
果が得られる。
クサイの抗羊赤血球血清の添加は、第2表に示されるよ
うに、相当する血清試料中に実際に存在するAFPの測
定を妨げない。
第  1  表 比濁測定 711   5a)    19      ”7b)
* 2768   3    96      “7申 474    “3     16      ”75
7B    ’5     19      7251
    ”3     7      ”754!l 
   ”5      ”7b)     ゝ7276
0    ”31!+      ”7446    
”3    23      ”7178    ”3
    20      *72078    ”3 
   46      ”7191    ”318 
     ”71626    “3   50   
  “7158    ”5     31     
  ”7248    ”3    10     1
7515    ”3    57      ”7傘
 「より小さい」を示す。
a)  AFP含量が非常に低く、それゆえエンザイム
イムノアッセイでは測定できず。
b)評価できないが、測定範囲より下の値が正確に見出
される。
すべての血清をエンザイムイムノアツセイ(EIA)お
よび本発明による方法で検査した。試験された血清にお
いてAFPの濃度は低く:、EIAでは測定することが
できない。第1表に示されるように、従来法による比濁
測定では見かけのAFP 0度(誤った陽性値)が樽ら
れる。本発明方法を用いて試験すると、すべての血清で
測定範囲より下の値、すなわちEIAと一致する何ら不
正確でない陽性値が得られる。
第  2  表 に?を含有する血清1附中のAFPの比濁測定50、9
           5 ’S、 0168.2  
        17′5.n56、4       
    58.168.8           67
.944.6           42.0169.
0          149.046・5     
      41.527、0           
25.419.8           14.411
.3           11.229、4    
       26.514.6       ’  
    10.033.2 ”         61
.489.4          103.0127、
G           154.0すべての血清をエ
ンザイムイムノアツセイ(E:rA)および本発明によ
る方法で試験した。試験された血清において1両方法に
おけるAFP濃度は当業者に慣用の種々の試験法からは
わずかな偏差の範囲内で実質上一致する。
同様にして、従来法により行われたIgE試験について
リウマチ患者の血清に対し間違った高いIgE値が見出
された(第6表)。この表(二はまた本発明により実施
された試験結果も示される。ここでも同様にウサギの抗
羊赤血球血清添加による好ましい作用が示される。この
方法でエンザイムイムノアツセイの結果と良く一致する
結果が得られる。
第  5  表 イムノグロブリンE(IgE)含fi(IU/ml)比
濁測定 2475  120    4B6    17947
8   57    12<S     621940
  124    4B5    176199   
 !+2    304    5553    1 
     ”35      ”35140    4
      85      ”35$は「より小さい
」を示す。
結 果: 従来法による比濁測定ではあまりにも高すぎる値が見出
される。比濁測定試験結果のエンザイムイムノアツセイ
の値からの平均偏差は約570%であった。
本発明方法(二よる値は通常正確である。エンザイムイ
ムノアッセイの値からの本発明による比濁試験結果の平
均的な偏差はこの場合約25チである。
前記した試薬粒子は知られた方法により抗原または抗体
と結合されうる。
ラテックスなα−フェトプロティン(AFP) 。
ミオグロビン、β−2−ミクログロブリンまたはイムノ
グロブリンE、のような血清タンパク質、ヒト絨毛ゴナ
ドトロピンのようなヒトホルモン。
膵臓リパーゼのような酵素、あるいは妊馬血清ゴナドト
ロピンのような動物ホルモンに対する抗体で負荷するの
が好ましい。
用いられる抗血清は動物特にウサギ、羊およびヤギを、
試験で測定すべきタンパク質を含有すべきでないヒトま
たは動物超厚のタンパク質で免疫することにより調型さ
れる。
例をあげれば、ウサギの抗ヒ) XgO血清、ウサギの
抗ヒ)IgM血清、ウサギの抗羊赤血球血清、羊の抗ヒ
) IgG血清、および羊の抗ウサギガンマグロブリン
血清である。ウサギの抗羊赤血球血清が特1:適する。
免疫化は既知方法に従い行われた。免疫化の用量および
時間はそのタンパク質の免疫原性および分子量により決
定された・ 用いられる抗体溶液はラテックス粒子に結合された動物
抗血清に対する抗体を何ら含有していない。これらは通
常同じ動物種からのものであるO かかる抗血清またはかかるガンマグロブリン溶液を、抗
原または抗体を測定または検出すべき溶液中に添加する
かかる抗血清はそれが試験混合物中に50〜0.05r
nt/ 100tdの濃度で存在するような量で添加さ
れる。試験混合物中10〜0.1ml/100rntな
る濃度がより好都合である。試験混合物中2〜0.2m
j!/10oTnlなる濃度が特に好都合である。
測定セル中(二濃度0.05〜2d/100mの非イオ
ン界面活性剤例えばエイコサオギシェチレンソルビクン
ラウレート(ツイーン20)が付加的に存在することが
好ましい。
本発明による方法は珊乳動物特1;ヒトの血液(血清ま
たは血漿)中(二含有されるすべての免疫学的に活性な
物質の検出に用いられつる。かかる免疫学的に活性な物
質の例には血清タンパク質がある。
本発明による方法では試薬を試験用セルに加える。この
試薬は免疫学的反応相手の一方に対して特異的である抗
体を何ら含有しない抗血清90〜C1,1mt/10M
を含有する。試薬が20〜1ml/100−の前記抗血
清を含有するのが特に好都合である。この試薬はまた5
0〜0.1 ml / 100ml特に好都合)二は2
0〜[1,5かd/1oo−のツイーン20をも含有す
る。
実施例 1 t ラテックス用の種ポリマーの調製 ガス導入管およびガス排出管ならびに磁気攪拌棒を備え
た円筒形のガラス容器に窒素を飽和した再蒸留水310
rntを加えた。これに500R9のステアリン酸ナト
リウムを加え、攪拌して溶解させた。さら(=アンモニ
ア(25?/ 100m1)1、5 mlを加えた。p
Hを検査すると11.09であった。排気し窒素を充填
する操作を数回反復して重合容器から酸素を除去した。
継続して攪拌しながら界面活性剤の溶液を水浴を用いて
70℃に加温した。次に重合容器中に圧力補償装置のあ
る滴下ロートを用いて窒素の下新たに蒸留したスチレン
90−を加えた。この混合物を+70℃でさらに15分
間攪拌してスチレンを乳化させた。次(=温度を+90
℃に高め、さらに1時間攪拌した。これに窒素を飽和し
た蒸留水50rnt中に溶解したはルオキシジ硫酸カリ
クム67.511gを加えた。この混合物を+90℃で
160分間攪拌した。ボリスチレ/をヒダ折り戸紙に通
した。濾過したポリスチレンを炭酸水素アンモニクム溶
液10 l (NH4ReO40,01?/ 100−
、Na1J50.01 P/100sP;101中24
M/100−のアンモニア10.5rnI!を用いてu
lloに調整)で50時間透析した。透析後に乾燥室−
1117,91/100rnlを有するポリマー410
 rnlが得られた。
2、 ポリスチレン核上の2−ヒドロキシプロピルメタ
クリレート(HP’l、f)の重合実施例1におけると
同様にして容器中で重合を行った。固形物含量1z9?
/1oatを有するポリスチレンラテックス22.4 
m4、蒸留水56.7−ならびにドデシル硫酸ナトリク
ム505qを含有する混合物を調製した。これを重合容
器に入れそして酸素を除去した。これにさらに1−のに
ルオキシジ硫酸カリウム溶液(蒸留水中1671g/m
l)を加えそして反応バッチを+70℃に加熱した。ス
チレン0.4 r!Ll、メタクリルアミドアセトアル
デヒドジーn−ペンチルアセタール04ゴ、メタクリル
酸0.025fflおよび2−ヒドロキシプロピルメタ
クリレ−) (HPM) 0.2 rne、からなる混
合物を調製した。この七ツマー混合物をはげしく攪拌し
ているポリスチレンラテックス懸濁液中(二十70℃で
60分間かかつてゆっくり滴下した。次に同じ温度でさ
らに4時間攪拌した。
室温まで冷却し、ヒダ折すF紙で濾過しだ後1ニホリマ
−73m7!が得られた。このポリマーを次にNaHC
O3緩衝液(0,25f/l、 p)18〜8.2)で
約20時間透析した。固形物含量5.1 F/100 
Fを有するラテックス分散液87−が得られた。
6、 ポリマーへのAFP抗体の結合 前記21項の記載に従い調製された2−ヒドロキシプロ
ピルメタクリレートを用いて、ポリマーにAFP抗体を
以下のようにして結合させた。
用いられる個々のポリマーを固形物含量41/100f
となるまで蒸留水で希釈した。ウサギを精製AFPで免
疫することにより得られる抗血清を既知方法に従いアフ
イニテイクロマトグラフイーにより精製した。これを次
にタンパク質含量10j!g/rntとなるまで濃縮し
た。
前記したポリマー3,4−をAFP抗体溶液0.34−
と混合した。これ(=エイコサオキシエチレンソルビタ
ンラウレート(ツイーン20)の20me 7100 
ml水溶液0.17 meを添加しそして全体をもう一
度混合した。これにIN HCI 0.05 mlを加
えてp)1約2となした。室温で′50分間インキュベ
ーションしたのち燐酸水素ジナトリウム飽和水溶液(2
5Q/me) 0.85−を加えてパッチをよく混合し
た。次(二室温で1時間インキュベーションした。
この負荷されたパッチを約5’0.000fで60分間
遠心分離した。上澄み液を捨てた。残留物をグリシン−
NaC1緩衝液(グリシン0.1七ル/1 、NaCJ
 0.17モル/lおよびエイコサオキシエチレンソル
ビタンラウレート(ツイーン20)0.5mj/100
mj、 pH8,2) 5 d中に再憑濁した。次にこ
の懸濁液を2秒間超音波処理した。かくして再分散され
た試薬を前記したグリシン−NaCII緩衝液を用いて
容量比1:60に希釈したO実施例 2 ポリマーへの抗IgBm抗体の結合 実施例1に従い調製された2−ヒドロキシプロピルメタ
クリレートを用いて1.trリマーζ二抗IgE抗体を
結合させた。用いられるそれぞれのポリマーを固形物含
量49/10(lとなるまで蒸留水で希釈した。ウサギ
を精製IgEで免疫することにより得られる抗血清を既
知方法に従いアフイニテイクロマトグラフイーにより精
製した。
これを次にタンパク賞金i′101g/−となるまで濃
縮した。
前記したポリマー6.4−を抗IgE抗体溶液0′54
−と混合した。これにエイコサオキシエチレンソルビタ
ンラウレート(ツイーン20)の20d/100−水溶
液0.17rntを添加しそして全体をもう一度混合し
た。これ(二iN HCI O,CJ 5−を加えて内
約2となした。室温で30分間インキュベーションした
のち燐酸水素ジナトリウム飽和水溶液(m6.5)0.
85−および水素化ホウ素シアノナトリウム水溶液(2
5mg/mt) o、s 5−を加えてパッチをよく混
合した。次に室温で1時間インキュに一ジョンした。
この負荷されたパッチを約50,000fで30分間遠
心分離した。上澄み液を捨てた。残留物をグリシン−N
aC1緩衝液(グリクツ0.1七ル/1 、NaCJ!
 0.17モル/lおよびエイコサオキシエチレンソル
ビタンラウレート(ツイーン20)0.5mj/100
ゴ、〆18.2)5ゴ中(二再懸濁した。次にこの懸濁
液を2秒間超音波処理した。かくして再分散された試薬
を前記したグリシン−NaCAt緩衝液を用いて容量比
1:80に希釈した。
実施例 3 血清試料中のAFP濃度の測定 実施例1に従い抗AFP抗体をラテックス調製物に結合
させることにより調製されたAFP測定用試薬を血清中
のAFPの測定(二相いた。標準物としては、AFP 
9度322. OOOng/mlを有する免疫沈殿用の
α−フェトプロティン標準物血清(ヒト)(西ドイツ国
、マールプルグのBehringwerke社製品)が
用いられた。この標準物をAFPを含有しない血清プー
ル中で1000 ng/mlとなるまで希釈した。この
希釈物をAFPを含有しない血清プール中でそれぞれ2
倍量まで段階的にさしく二希釈した。かくしてAFP 
9度が漸減する標準物系列が得られた。測定すべき患者
の血清を燐酸塩−塩化ナトリウム緩衝液(NaCJ 1
.2 ? / 1 DOrnl 、 Na2HPO41
,3y/ 100−およびNaH2PO40,2F/1
00m)中1:5(=希釈した。測定を行うには患者の
血清希釈物または標準血清希釈物80ttlを反応緩衝
液(Na(J 1.2 r/ 1001nt、Na2H
PO41,3?/100me、 NaH2PO40,2
f/I DO−およびポリエチレングリコール6000
 5.6t/1oo−)160al、ならびに5 m’
/ 100 mtのツイーン20を含有する燐酸塩−塩
化すMワム緩衝1(NaCJl、2f’/100rrL
l!、 Na2HPO4t32/ ’I 00−および
NaF(2P○40.2 r/100d)中1=8に希
釈されたクサヤの抗羊赤血球抗血清50 ttl 、お
よびAFP試薬(実施例1.3 ) 60μlと室温で
12分間インキュベートした。次に結果を比濁計(例え
ばBehr ing−we rke社の)で測定した。
標準血清の測定により標準曲線を作成しそして患者の血
清についての測定値をそこから評価した。
実施例 4 血清試料中のIgE濃度の測定 実施例2の記載に従い調製された試薬を患者血清中のI
gEの測定(=使用した。IgE標準物は1000 工
U/mlを含有した。この標準物をIgFを含有しない
血清プール中でそれぞれ2倍量まで段階的に希釈した。
かくしてIgE濃度が漸減する標準物系列が得られた。
測定すべき患者の血清を燐酸塩−塩化ナト’Jウム緩衝
液(NaC11,2?/ 100m1%Na2HPO4
1,3f/100m1およびNaH2PO40,2? 
/ 100 ml )中で希釈した。測定を行う1;は
患者の血清希釈物または標準血清希釈物80μ!を反応
緩衝液(Na(Jl、2?/100ml、Na2HPO
41,5? / 100 ml、NaH2PO40,2
SF/100dおよびポリエチレングリコール6000
 5.6r/100mA) 150μl、ならびに4m
g/100rntのライ−720を含有する燐酸塩−塩
化ナトリクム緩衝液(tJacl 1.2f/100 
ml。
Na2HPO41,3V / 10 (1rnlおよび
NaH2PO40,2P/100d)中1:50に希釈
されたクサヤの抗羊赤血球抗血清20μlならびi二I
gE試薬(実施例3参照)75μlと室温で12分間イ
ンキュベートした。次に結果を比濁計(例えばBehr
 ingwerke社の)で測定した。標準血清の測定
l二より標準曲線を作成しそして患者の血清についての
測定値をそこから評価した。
特許出願人  ベーリングヴエルケ・アクチェンゲセル
シャフト 外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)粒子により増巾された免疫学的反応の相手を比濁測
    定、濁度測定または粒子計測法により検出または測定す
    るに当り、免疫学的反応相手の一方に対して特異的であ
    る抗体を何ら含有しない抗血清の存在下に検出または測
    定を行うことからなる方法。 2)前記抗血清がガンマグロブリンの水溶液である請求
    項1記載の方法。 3)前記抗血清が哺乳動物から得られる抗羊赤血球血清
    である請求項1記載の方法。 4)前記抗血清がウサギから得られる抗羊赤血球血清で
    ある請求項1記載の方法。 5)共有結合した抗原、抗体またはハプテンを有するラ
    テックス試薬を使用して反応を行うことからなる請求項
    1記載の方法。 6)0.05〜2ml/100mlのツイーン20の存
    在下に反応を行うことからなる請求項1記載の方法。 7)免疫学的反応相手の一方に対して特異的である抗体
    を何ら含有しない抗血清を、比濁測定、濁度測定または
    粒子計測法により、粒子により増巾された免疫学的反応
    の相手を検出または測定する方法に使用すること。 8)免疫学的反応相手の一方に対して特異的である抗体
    を何ら含有しない抗血清90〜0.1ml/100ml
    、好ましくは20〜1ml/100ml、および場合に
    より50〜0.1ml/100ml、好ましくは20〜
    0.5ml/100mlのツイーン20を含有する、請
    求項1記載の方法を実施するための試薬。
JP63109240A 1987-05-08 1988-05-06 体液中の血清タンパク質の定量的測定法およびそれに用いられる試薬 Expired - Lifetime JPH07119766B2 (ja)

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IE66674B1 (en) 1996-01-24
NZ224519A (en) 1991-02-26
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NO881998L (no) 1988-11-09
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EP0290017B1 (de) 1995-03-15
FI882105A (fi) 1988-11-09
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