JPS63291715A - 自動車用空気調和装置 - Google Patents

自動車用空気調和装置

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JPS63291715A
JPS63291715A JP62123827A JP12382787A JPS63291715A JP S63291715 A JPS63291715 A JP S63291715A JP 62123827 A JP62123827 A JP 62123827A JP 12382787 A JP12382787 A JP 12382787A JP S63291715 A JPS63291715 A JP S63291715A
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JP
Japan
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air
mode
air volume
outlet
door
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Application number
JP62123827A
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English (en)
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Toshikatsu Ito
伊藤 敏勝
Yasuo Kanehata
鹿子幡 庸雄
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00814Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
    • B60H1/00821Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being ventilating, air admitting or air distributing devices
    • B60H1/00835Damper doors, e.g. position control
    • B60H1/00842Damper doors, e.g. position control the system comprising a plurality of damper doors; Air distribution between several outlets

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車用空気調和装置に関するものである。
〔従来の技術〕
この種の空気調和装置は、周知のように蒸発器を通過す
る冷風とヒータコアを通過する温風とを、エアミックス
ドアの開度制御により混合割合を調整して、吹出温度を
調整し、このようにして車室内の温度制御を行うと共に
、モードドア選択手段によりデフモード、ベントモード
、フロアモード等のモード選択を行うことにより、所定
の吹出口から調和空気を吹出すようにしている。モード
選択手段としては、例えば実開昭61−10225号公
報等に開示されるように、サイドリンク機構(モードド
ア駆動用アクチュエータ)を使用し、サイドリンク機構
に連動させて各モードドアを開閉制御するものが使用さ
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述したようなモードドア駆動用アクチュエータを使用
した場合には、各種モードドアを一括して開閉する利点
を有するが、アクチュエータの動きを制御するために各
ドアの開度位置を検出する検出機構(例えばエンコーダ
)を設ける必要があり、その分、装置全体のコストが高
くなる傾向にあり、できるだけ安価にして信頼性の高い
アクチュエータ制御方式の出現が望まれていた。また、
従来の空調装置におけるモードドア開閉制御は、モード
切換が不連続になり、上部吹出口(デフ吹出口、ベント
吹出口)及び下部吹出口(フロア吹出口)から各空調ゾ
ーンに吹出される風量分配の最適化を自動的に図る点に
充分な配慮がなされていなかった。
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、自動車用空調装置に使用されるモー
ドドア駆動用アクチュエータの構造の簡略化ひいては装
置の低コスト化を図ると共に、各モード吹出口から吹出
される調和空気の風量分配精度を向上させて空調効果の
快適性を高めることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために次のようにして自
動車用空気調和装置を構成する。以下、本発明の内容の
理解を容易にするため、本発明の構成を第1図の実施例
の符号を引用して説明する。
すなわち、本発明は、ヒータコア4をバイパスする複数
の冷風通路1d、ifと、前記各冷風通路1d、ifと
前記ヒータコア4を通過する空気の割合を夫々調整して
空調用の調和空気を生成する複数のエアミックスドア5
e、5fと、前記エアミックスドア5e、5fで生成さ
れた調和空気を夫々独立して上部モード吹出口1a、l
b及び下部モード吹出口1cに導くダクト手段E、Fと
、前記各モード吹出口1a、b、lcのモード切換及び
開度調整を行うモードドア5b、5cと、外気温センサ
8e、室温センサ8f、日射センサ8g及び温度設定器
11a、llbからの信号を入力し、これらのデータを
演算して、前記エアミックスドア開度制御のための制御
信号をエアミックスドア駆動用アクチュエータ6c、6
dに出力する吹出温度制御手段Aとを備えた自動車用空
気調和装置において、前記室温センサ8fと温度設定器
11a、llbからの信号を入力し演算して、車室内に
吹出する調和空気の総風量を決定する風量演算手段Bと
、この総風量決定値に基づき空調用のプロワモータ2の
出力を制御するブロワモータ制御手段9と、前記外気温
センサ8e、室温センサ8f、日射センサ8g、及び温
度設定器11a。
11bからの信号を入力し演算して、前記各モード吹出
口1a、lb、lcに吹出される調和空気の風量分配を
決定する風量分配演算手段Cと、前記各モード吹出口1
a、lb、lcの中の少なくとも1つのモード吹出口1
cの通過風量を検出する風量検出手段8dと、前記風量
分配演算手段Cで決定された風量分配値と前記風量検出
手段8dで検出された通過風量検出値との偏差が零とな
るよう前記通過風量検出対象となるモード吹出口1cの
モードドア50開度を制御するモードドア開度制御手段
り、6b、7とを設け、且つこのモードドア開度制御手
段は、前記通過風量検出対象となるモード吹出口1cの
モードドア50開度動作に伴って、他のモード吹出口1
a、lbにおけるモードドア5bの開度をも決定された
風量分配比となるように駆動させるモードドア駆動用ア
クチュエータ6b、7を有して、この種の自動空気調和
装置を構成する。
〔作用〕
このような構成よりなる本発明によれば、各冷風通路1
d、ifを通過する空気(冷風)とヒータコア4を通過
する空気(温風)とが、各エアミックスドア5e、5f
を介して混合割合を調整されて空調用の調和空気が生成
され、各モード吹出口1a、lb、lcからモードドア
5b、5cの開度に応じて吹出される。また、エアミッ
クスドア5e、5fの開度は、外気温センサ8e、室温
センサ8f、日射センサ8g及び温度設定器11a。
11bの信号に基づき空調制御手段がエアミックスドア
駆動用アクチュエータ6c、6dを駆動制御して行い、
これにより車室内の温度制御がなされる。また、空調制
御時には、室温センサ8fと温度設定器11a、llb
からのf3号を風量演算手段Bが入力して車室内に吹出
する調和空気の総風量が決定され、この風量決定値に栽
づき空調用ブロワモータ2の出力が制御される。このブ
ロワモータ2の出力制御で調和空気の総風量制御が実行
される。一方、風量分配演算手段Cは、外気温センサ8
e、室温センサ8f、日射センサ8g及び温度設定器1
1a、llbからの信号に基づき、熱負荷に応じて上下
のモード吹出口11a、llb。
11cから吹出される風量分配比を決定する。また風量
検出手段8dがモード吹出口(例えば下部モード吹出口
)lcの通過風量(風速)を検出する。そして、モード
ドア開度制御手段10が前記風量分配演算手段Cで決定
された風量分配値と風量検出手段8dで検出された通過
風量検出値との偏差が零となるようにモードドア駆動用
アクチュエータ6b、7を操作させて、モードドア5c
が開度制御され、下部モード吹出口ICから目標の分配
値の下部吹出風量が吹出される。また、モードドア駆動
用アクチュエータ6b、7は下部モード吹出口1cのモ
ードドア5cの開度動作に連動させて、他のモード吹出
口1a、lbにおけるモードドア5bも連動させるので
、これらのモード吹出口の分配風量も決定される。そし
て1以上のようにして、各モード吹出口から望ましい風
量が車室内の熱負荷に応じて吹出され、快適空調を行う
ことが可能となる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図は本発明の一実施例たる自動用空気調和装置(以
下、空調機と略す)の制御システムの模式図を示し、1
は空調機の構成機器を包合するダクトケーシング、2は
ダクトケーシング1の入口近情に配置したブロワモータ
である。3は蒸発器、3aは圧縮機、3bは凝縮器、3
cはレシーバ−ドライヤ、3dは膨張弁、3eは凍結防
止用の蒸発圧力制御弁であり、これらの構成要素3,3
a〜3eにより冷房装置である冷凍サイクルが形成され
る。また、蒸発器3はブロワモータ2の下流近傍に配置
され、蒸発器3の下流側にヒータコア4が配置される。
ヒータコア4は、ダクトケーシング1の内部通路を上下
に分割(符号1d、ifで示す)するように配置され、
一方の通路1dがヒータコア2をバイパスする上部冷風
通路を、他方の通路1fが下部冷風通路を構成する。ま
た、上部及び下部冷風通路1d、ifは、上部エアミッ
クスドア5e及び下部エアミックスドア5fのそれぞれ
により通路面積がamされて、各冷風通路1d、ifを
通る冷風とヒータコア4を通る温風とがエアミックスさ
れる。4aはヒータコア4に温水を導入するための温水
弁である。
ダクトケーシング1の入口側端部には、内外気導入ドア
5aが配置され、一方、出口側端部には、上部吹出口1
a、lb及び下部吹出口1cが設けられると共に、上部
吹出口1a、lbの開閉切換及び開度調整を行う上部モ
ードドア5bと、下部吹出口1cの開度及び開度制御を
行う下部モードドア5cが配置され、また上部側エアミ
ックス空間Eと下部側エアミックス空間下との間には、
バイバスドア5dが配置されている* 1’ aは吹出
口1aに接続されるデフダクト、1’  bは吹出口1
bに接続されるベントダクト、1′ cは吹出口lCに
接続されるフロアダクトである。 6aは内外気導入ド
ア制御用のアクチュエータ、6bはサイドリンク7を駆
動しこれに連動している上部モードドア5b、下部モー
ドドア5c、及びバイパスドア5dを制御するアクチュ
エータ、(モータ)6cは上部エアミックスドア5eの
制御用アクチュエータ、6dは下部エアミックスドア5
fの制御用アクチュエータである。ここで1本実施例に
おける空調機の空気取入れから吹出しに至るまでの作動
概要を説明する。生ず予めアクチュエータ6aにより外
気導入ドア5aを作動させ、空調機、に導入する空気を
選定すると、導入空気がブロワモータ2を介して送風さ
れ、蒸発器3で除湿された後1次のようにして温度調整
された調和空気が所定の吹出部から車室内に吹き出され
る。すなわち、エアミックスドア5eの開度調整により
バイパス通路1dを通過する冷風と、ヒータコア4後流
の温風通路1eを通過する温風との割合が調整され、上
部(ベント吹出口1a及びデフ吹出口1b)から吹出す
空気の温度が調整されつつ吹出され、一方、下部温調用
エアミックスドア5fによりバイパス通路1fを通過す
る冷風と、ヒータコア下流の温風通路1gを通過する温
風の割合とが調整され、下部(フロア)吹出口1cから
吹出される空気の温度が夫々制御され、室内に吐出され
る。
次に、上部モードドア5bと下部モードドア5cの動作
特性を第2図ないし第4図、に基づき説明する。第2図
はアクチュエータたるサイドリンクモータ6bの回転角
に対する各モードドア5b、5cの作動状態を示す、同
図に示すように、風量分配のオート制御範囲では、サイ
ドリンクモータ6bの実線方向の動作(回転角変化)に
対しては、下部モードドア5cは、全開から次第に開度
が大きくなるよう作動し、−右上部モードドア5bは全
開から次第に閉じる様に作動し、またオート制御範囲を
越えると下部モードドア5cは開から閉になるように作
動する。また、サイドリンクモータ6bの回転が破線で
示す矢印の方向に作動すると前記実線矢印の動作の逆と
なる。そして、以上のようなドア動作をなすことにより
、ブロワモータ2の出力で決定される調和空気の総風量
が第3図に示すように、各モードドア5b、5cの開度
に対応して風量分配される。また、第4図は、熱負荷に
対して最適な各モード吹出口からの風量分配をあらかじ
め決めた風量分配制御マツプであり、横軸に外気温度を
表わし縦軸には外気温度に対する各モード吹出口の風量
分配を示したものである。
そして1本実施例では第4図の風量分配比になる様に、
第3図に示すサイドリンクモータ及びモードドア・動作
特性(風量分配特性)を設定しておけば、総風量が判っ
ているので、サイドリンクモータ及びサイドリンクによ
り各モードドア5b。
5cを開度調整して、上下の風量配分を決定することが
出来る。
次に本実施例における空調機の制御系について説明する
と、第1図において、8aはデフ吹出温センサ、8bは
ベント吹出温センサ、8cはフロア吹出温センサ、8d
はフロア吹出風風速センサで、8a、8b、8c、8d
はサーミスタよりなる。
8eは外気温センサ、8fは室温センサ、8gは日射セ
ンサである。また、11は操作パネル。
11a、llbは温度設定器、llcは温度設定表示器
、lidは停止スイッチ、11eはデフスイッチ、11
fはファン回転設定器、9はファン回転制御(ブロワモ
ータ出力制御)回路、3fは圧縮機3aのマグネットク
ラッチである。
10は空調用制御ユニット(マイクロコンピュータ)、
10a、10bはアナログ信号をデジタル信号に変換す
るND変換器で、A/D変換10a。
10bは吹出温センサ8a、8b、8cや、風速センサ
8d、室温センサ8f、外気温センサ8e。
日射センサ8gからの(,1号を順次デジタル信号に変
換するものである。マイクロコンピュータ10は、外気
温センサ8e、室温センサ8f、日射センサ8g及び温
度設定器11a、llbからの48号を入力し、これら
のデータを演算処理して、車室内が目標温度となるよう
に上部温調エアミックスドア5eを作動させる指令信号
、及び下部吹出温度が予め設定された目標吹出温度にな
るように下部温調アエミックスドア5fを作動さセる指
令信号を発生させる吹出温度制御手段Aと、室温センサ
8fと温度設定器11a、llbからの信号を入力し演
算処理して車室内に吹出す総風量を決定し、この総風量
定値に基づきブロワ−モータ出力制御回路9に指令信号
を送る風量演算手段Bと、上部モード吹出口1a、lb
及び下部吹出口10等から吹出す風速(風量)を設定値
にするためにサイドリンク駆動用アクチュエータ6bを
作動する指令信号などを発生させる風量分配演算手段C
と、風量分配演算手段Cで決定された風量分配値と風量
検出センサ8dで検出された通過風量値の偏差が零とな
るようモードドアアクチュエータ6bに出力信号を送る
モードドア開度制御手段り等を有する。このマイクロコ
ンピュータ10は、上記指令信号を発生するための演算
手順を定めた空調制御プログラムを記憶している続出専
用メモリ(Read 0nly Mes+ory:RO
M )と、このROMの空調制御プログラムを順次読出
してそれに対応する演算処理を実行する中央処理部(C
entral Proce−ssing Unit:C
PU )と、このCPUの演算処理に関連する各種デー
タを一時気憶するとともにそのCPUに入力する読出し
が可能なメモリ (RandamAccess Mem
ory:RAM)、水晶発振子10cを伴って上記各種
演算のための基準クロックパルスを発生するクロック発
生部と、各種信号の入出力を調整する入出力(Ilo)
回路部とを主要部に構成した1チツプの大規模集積回路
(LSI)Ilのものである1次に、上記構成よりなる
本実施例の動作を第5図のフローチャートに従って説明
する。
第5図は空調プログラムによるマイクロコンピュータ1
0の演算処理の流れを示すフローチャートである。まず
、このマイクロコンピュータ10の演算処理について説
明する。この装置を備えた自動車においては、その運転
開始により安定化電源回路より安定化電圧の供給を受け
てマイクロコンピュータ10が作動状態になり、数10
0 wmsecの周期にて空調制御プログラムの演算処
理が実行される。即ち第5図のスタートステップ101
より空調制御プログラムの演算処理を開始して、信号入
力ステップ102に進む、この信号入力ステップ102
では、室温センサ8f、外気温センサ8e、日射センサ
8 g +吹出温センサ8a、8b。
8c風速センサ8dよりA/D変換器10a。
10bを通したそれぞれのデジタルの信号を入力し、次
の目標吹出温演算及び目標吹出風速(風量)演算ステッ
プ103に進む、この目標吹出温演算及び目標吹出風速
演算ステップ103では、ステップ102に入力記憶し
た各センサの入力信号に基いて目標吹出温と目標吹出風
速を演算する0次に103の目標値演算ステップによっ
て演算し決。
定した制御目標値と吹出温センサ、及び風速センサで検
知した実吹出温と実吹出風速の偏差計算を行なう1次に
105の制御信号計算のステップに進み104のステッ
プで計算した偏差が零に近ずく様に、エアミックスドア
作動用アクチュエータ6c、6d、及び吹出配風制御用
アクチュエータ6bを作動させるための制御信号を演算
する6次に106のステップに進み105のステップで
の演算結果に基づき各アクチュエータを作動する。
即ち温調、及び、風速制御に関しては以上101から1
06を順次繰返し車室内の空調状態を制御する0次に1
03,104,105の演算、及び判定の具体例を示す
、まず、目標吹出温度は外気と日射量、及び車内温度と
、適用する車両の熱特性により決定される。上部吹出目
標温度Tdou、及び下部吹出目標温度TdoQは以下
に示す(1)。
(2)式により決定される。
Taom= f 露(Ta) + CΔT、     
  ・(2)但し、ΔT r = Tso  T r 
         −(3)7so=Ts−−(”ra
−2f)       −(4)ここにfTa:外気温
度T&に対する目標吹出温度zc二日射量 Tso:車内制御目標温度 T、二車内センサ検出温度 TS:車内設定温度 A、B、C,Dは車輌の違いによる補正係数を示す。な
お、車内制御目標温度Tsoは、温度計ではなく、身体
で感じる車内設定温度Tsで、実際の車内設定温度Ts
と体感を基にした車内設定温度とは、外の環境によりフ
ィーリングが異なるため、両者を区別し、車内設定温度
Tsが設定されると、これに見合う車内制御目標温度T
soになるよう温度制御を行う。
以上のようにして決定された目標吹出温の具体例を第6
図に示す。吹出温度を制御するには、目標吹出温度Td
oと吹出温度センサで検知したTdとの差へT、が零に
なる様に温調用エアミックスドア5e、5f作動用のア
クチュエータ6c、6dを制御する。この制御は上部温
調、下部温調いずれについても適用できる。次に本発明
のポイントである吹出風速の制御法について説明する。
本発明による空調機に用いる風速センサの原理は発熱体
(サーミスタ)に風を当てると発熱体の温度が低下する
が、この温度変動量から風速Vを求めるものである。強
制対流時におけるサーミスタの熱伝達率αのは下記(5
)式で表わすことが出来る。
α=av’               ・・・(5
)一方、雰囲気温度Ta、風速測定用サーミスタの温度
がTrhのときサーミスタが放出する熱量Qは次式で示
される。
Q=Eα(Tth  Tg)         ・・・
(6)又、サーミスタの消費電力は全てが熱量Qに変換
されるので、Qは次式で示すことが出来る。
Q=VthI               ・・・(
7)従って(5)、 (6)、 (7)式より、吹出温
度センサ(サーミスタ)周囲の風速Vでは次式から求め
ることが出来る。
風速制御の場合も吹出温制御と同様に車輌の熱負荷の状
態を外気センサ8e、日射センサ8gにより検出し、そ
れらをもとにして第4図に示す上下風量分配比率より、
又、総風量が判っていることから、フロア吹出口1cの
吹出風の風速を目標吹出風速とし、検出したフロア吹出
し風速との偏差が零となる様にサイドリンク7作動用ア
クチュエータ6bを制御する。このような制御により、
下部モードドア5cの開度が所定の風量を吹出す開度に
調整され、またアクチュエータ6bの動作により、上部
モードドア5bも設定の開度に連動制御され、各吹出口
1a、1bから所定の分配比率の風が車室内に吹出され
る以上のように本実施例による空調機によれば、各吹出
口1a、lb、lcに設けた吹出温センサ8a、8b、
8cと足元吹出口1cに設けた吹出風速センサ8dによ
り吹出温度と吹出風速がフィードバック制御されるので
全てのアクチュエータは位置検出センサを必要としない
ので、アクチュエータの構造が単純に出来ると共に、各
吹出口から吹出す風温と風速を最適に出来る。
又、位置検出用のエンコーダやポテンショメータなどの
検出端の接触部の摺動部が無いので耐久性に対する信頼
性が向上させることが出来る。
また、吹出温と風速を全てサーミスタでフィードバック
制御するので検出法が全て非接触形となり、取付調整が
不用となり、プーラオプション等、後付時の信頼性が確
保出来るという効果もある。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、自動車用空調装置に使用
される各モードドアの開度位置を検出することなく、少
なくとも一つの風量検出手段を用いて各モードドアの開
度制御(風量分配制御)を行い得るので、モードドア開
閉制御機構の構造の簡素化、ひいては装置全体の低コス
ト化を図り得ると共に、各モード吹出口から吹出される
調和空気の風量分配制御を連続的に行って風量分配精度
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例たる自動車用空気調和装置の
システム構成図、第2図は上記実施例に使用される各モ
ードドアの開度特性図、第3図は上記各モードドアの開
度動作に対応する各モード吹出口の風量分配特性図、第
4図は熱負荷に対する各モード吹出口の最適風量分配例
を表わす風量分配マツプ、第5図は上記実施例に使用す
る空調制御用マイクロコンピュータの制御フローチャー
ト、第6図は熱負荷に対する各モード吹出口から吹出す
る目標吹出温度の特性図を示すものである。 1・・・ダクトケーシング、la、lb・・・上部モー
ド吹出口(デフ吹出口、ベント吹出口)、1c・・・下
部モード吹出口(フロア吹出口)、ld、if・・・冷
風通路、2・・・ブロワモータ、3・・・蒸発器、4・
・・ヒータコア、5a・・・内外気導入ドア、5b・・
・上部モードドア、5c・・・下部モードドア、5e・
・・上部温調エアミックスドア、5f・・・下部温調エ
アミックスドア、6a・・・内外気ドア駆動用アクチュ
エータ、6b・・・モードドア開度制御(風量分配制御
)用アクチュエータ、6c、6d・・・エアミックスド
ア駆動用アクチュエータ、7・・・サイドリング、8a
、8b、8c・・・吹出温検出センサ、8d・・・風速
センサ(風量検出センサ)、8e・・・外気温セン 〜
す、8f・・・室温センサ、8g・・・日射センサ、9
・・・ブロワモータ制御回路、10 (A、B、C,D
)・・・マイクロコンピュータ(吹出温制御手段、風量
演算手段、風量分配演算手段、モードドア開度制第2の 二二二二 ナイドリンク(−5’口中仏内 婆ぢ口 第 らの

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ヒータコアをバイパスする複数の冷風通路と、前記
    各冷風通路と前記ヒータコアを通過する空気の割合を夫
    々調整して空調用の調和空気を生成する複数のエアミツ
    クスドアと、前記エアミツクスドアで生成された調和空
    気を夫々独立して上部モード吹出口及び下部モード吹出
    口に導くダクト手段と、前記各モード吹出口のモード切
    換及び関度調整を行うモードドアと、外気温センサ、室
    温センサ、日射センサ及び温度設定器からの信号を入力
    し、これらのデータを演算して、前記エアミツクスドア
    開度制御のための制御信号をエアミツクスドア駆動用ア
    クチユエータに出力する吹出温度制御手段とを備えた自
    動車用空気調和装置において、前記室温センサと温度設
    定器からの信号を入力し演算して、車室内に吹出する調
    和空気の総風量を決定する風量演算手段と、この総風量
    決定値に基づき空調用のブロワモータの出力を制御する
    ブロワモータ制御手段と、前記外気温センサ、室温セン
    サ、日射センサ及び温度設定器からの信号を入力し演算
    して、前記各モード吹出口に吹出される調和空気の風量
    分配を決定する風量分配演算手段と、前記各モード吹出
    口の中の少なくとも1つのモード吹出口の通過風量を検
    出する風量検出手段と、前記風量分配演算手段で決定さ
    れた風量分配値と前記風量検出手段で検出された通過風
    量検出値との偏差が零となるよう前記通過風量検出対象
    となるモード吹出口のモードドア開度をフイードバツク
    制御するモードドア開度制御手段とを設け、且つ該モー
    ドドア開度制御手段は、前記通過風量検出対象となるモ
    ード吹出口のモードドア開度動作に伴つて、他のモード
    吹出口におけるモードドアの開度をも決定された風量分
    配比となるように連動させるモードドア駆動用アクチユ
    エータを有してなることを特徴とする自動車用空気調和
    装置。
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