JPS63290526A - 自動ジャ−ポット - Google Patents

自動ジャ−ポット

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JPS63290526A
JPS63290526A JP12481687A JP12481687A JPS63290526A JP S63290526 A JPS63290526 A JP S63290526A JP 12481687 A JP12481687 A JP 12481687A JP 12481687 A JP12481687 A JP 12481687A JP S63290526 A JPS63290526 A JP S63290526A
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JP
Japan
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temperature
boiling
boiling point
δta
point
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JP12481687A
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正博 朝倉
砂子 比登志
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KURABE KK
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KURABE KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動的に沸騰検知、保温機能を有するン゛ヤー
ボント(こ関する。
(従来の技術) 従来より自動ツヤ−ポットは第5図に示すような加熱構
造と温度制御器により実現されており、湯槽底面に設置
された温度センサー3からの信号が温度制御器5に入力
されて得られる出力によってヒーター4が通電され、湯
槽1中の水2が加熱される。
ここで一般的に温度センサー3はサーミスタであり、温
度制御器5はA/D変換器内蔵のマイクロ・コンピュー
ターを中心に、出力ドライバーはリレーやトライアック
等から構成され、温度信号の計測、演算9判別、記憶が
容易に実現できるものである。
従来の自動ジャーポットの温度制御は第6図に示す如く
サーミスタの温度が所定の温度を越えると一定温度ΔT
だけ上昇するのに要する時間を測定し、沸騰検出の測定
を開始する。即ち同図に於いて湯沸かし過程では一定温
度ΔT上昇するのに要する時間tllt21・・・Ln
 は短かいが、沸騰点に近づくと所要時間はtb と長
くなり、その時間的変化から沸騰点を検出するものであ
る。
このような沸騰点検出手段は標準的な状態では比較的正
確に沸騰点を検出するが、標準からはずれた状態では正
確な沸騰点検出ができない。
例えば初期水量が0.3JL程度と少なく、電源電圧が
100■より高くなった場合は、沸騰点検出まで標準状
態の2倍以上の時間を要するし、初期水量が2.・4ル
と満杯に近(、電源電圧力弓OOVより低くなった場合
は96°C程度で沸騰点と誤判定してしまう重大な欠点
がある。
このような状態では沸騰点から1,2℃低い温度を保温
温度とすることはでgず、沸騰点より5℃以上低い温度
に設定しなければ誤動作の可能性があり、再沸騰させる
際の所要時間の増大というもう−っの大きな欠点となっ
ている。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は動作条件によらず安定した沸騰、保温を行い、
再沸騰の際にも短時間で立上がる自動ジャーポットを提
供することにある。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明による自動ジ°ヤー
ボットは温度センサーからの信号に基づき、沸騰前の温
度上昇率へTl11の値によって予め設定されている沸
騰後の温度上昇率ΔTaが選ばれ、前記ΔTaが得られ
た時点を沸騰点として検出し、加熱ヒーターを遮断する
手段とともに沸騰点に達した時点での温度センサーから
の温度信号の値より1℃以上低い温度を保温温度Tk 
 として記憶し、Tk が維持されるよう加熱ヒーター
を制御する手段とから構成されている。
(実施例) 以下図面を参照して本発明を更に詳しく説明する。第5
図に於ける温度センサー3と温度制御器5の接続を第1
図に示す。第1図に於いて温度センサー3はB定数43
30に、R(200℃)=0.62にΩのサーミスタで
あり、R1=7.26にΩ、Vcc=5V、6はA/D
変換器内蔵のマイクロ・コンピューターである。ここで
有効容積0゜3〜2.4Lのジャーポットを使い加熱沸
騰までの温度上昇カーブを第1図に於けるサーミスタ出
力電圧7で測定すると、初期水量により第2図の如くな
る。このようにサーミスタ3はジャーポット底面の一部
の温度しか検出しておらず、又応答に遅れがあるため第
2図の如く湯量によってサーミスタ出力電圧の上昇カー
ブの傾きも飽和値も異なるためサーミスタ出力電圧の絶
対値で沸騰点を決めることは不可能である。しかしなが
ら第2図中B、、B2.B3で示す変曲点が実際の沸騰
点に相当しており、サーミスタ出力電圧の上昇率の変化
によって沸騰点を検出できる。
ここで単位時間Δt=20秒に対する沸騰前後のサーミ
スタ出力電圧の上昇率をデジタル量(ビット単位)で表
わしたものを第3図に示す。沸騰前後のサーミスタ出力
電圧の上昇率ΔTb、ΔTaの関係を第4図に示す。
本実施例では第4図のカーブをΔTbの1bitごとの
変化に対するΔTaのテーブルとしてマイクロ・コンピ
ューター6のROMに書き込み判定に使用した。ΔTb
は85℃になった時点から測定した沸騰前の上昇率であ
り、これにより初期水量を一意に知ることができる。又
ΔTa は沸騰後の上昇率であり、ΔTb (即ち初期
水量)により沸騰判定基準をΔTa  カーブの如く変
えれば沸騰の誤検出はない。サーミスタ出力電圧の上昇
率はΔ■=V(t+20sec)  V(t)のA/D
変換と減算をマイクロ・コンピューター6に行わせてい
る。
第3図に於いてΔTb、ΔTa間の弁別比は大きく、又
ΔTaによる沸騰判定基準の補正られずかなので非常に
正確な沸騰検出が可能となり、〔従来の技術〕の項で述
べた電源変動試験を行ってもまったく問題なかった。
又、第2図のB、、B2.B、に示す如く、沸騰点に達
した時点でのサーミスタ出力電圧を検出することは、前
記上昇率を得るために常に行っているから、この電圧よ
り1℃相当以上低い電圧を保温温度Tk としてマイク
ロ・コンビニ−ター6のRAMに記憶させTk  を維
持するように加熱ヒーターを制御することにより、再沸
騰時に非常−二早い立上がりで沸騰に達することができ
た。測定結果は表−1の通りである。
表−1 ここで沸騰点より1℃相当以上とあるのは沸騰後の温度
上昇カーブ(第2図)に於いても湯槽内の対流により1
℃程度の温度リップルが発生するので誤検出を防止する
ためである。  ′ (発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、沸騰前の温度上
昇率ΔTbの値によって予め設定されている沸騰後の温
度上昇率ΔTa が選ばれ、ΔTaが得られた時点を沸
騰点として検出するので、非常に正確であると同時に、
初期水量や電源変動等の動作条件に影響を受は難いので
、保温温度を沸騰点より1,2℃低い温度に設定するこ
とができ、再沸騰時の立上がりを極めて早くすることが
でき
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の要部回路構成図、第2図は加熱沸騰ま
での温度上昇時間とサーミスタ出力電圧の関係を示すグ
ラフ、第3図は沸騰前後の上昇率と水量の関係を示すグ
ラフ、第4図は沸騰前後のサーミスタ出力電圧の上昇率
ΔTb、  ΔTaの関係を示すグラフ、第5図はジャ
ーポットの温度制御方法説明図、第6図はサーミスタの
検出温度と時間との関係を示すグラフである。 1・・・湯槽  2・・・水  3・・・温度センサー
4・・・ヒータ  5・・・温度制御器6・・・A/D
変換器内蔵のマイクロ・コンピューター7・・・サーミ
スタ出力電圧 第1図 cc 第3図 上昇率 (bi t720sec) 第4図 ΔTa U       5     10     15  
  jbiL/20sec)第6図 温度

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 湯槽底部近傍に設置された温度センサーからの信号によ
    り温度制御される自動ジャーポットに於いて、沸騰前の
    温度上昇率ΔTbの値によって予め設定されている沸騰
    後の温度上昇率ΔTaが選ばれ、前期ΔTaが得られた
    時点を沸騰点として検出し、加熱ヒーターを遮断する手
    段を有し、且つ沸騰点に達した時点で得られた温度セン
    サーからの温度信号の値より1℃以上低い温度を保温温
    度Tkとして記憶し、Tkが維持されるよう加熱ヒータ
    ーを制御する手段を有する自動ジャーポット。
JP62124816A 1987-05-21 1987-05-21 自動ジャ−ポット Expired - Lifetime JP2525605B2 (ja)

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Cited By (4)

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JP2525605B2 (ja) 1996-08-21

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