JPS63290295A - 鋼管杭の電着防食方法 - Google Patents
鋼管杭の電着防食方法Info
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- JPS63290295A JPS63290295A JP62121315A JP12131587A JPS63290295A JP S63290295 A JPS63290295 A JP S63290295A JP 62121315 A JP62121315 A JP 62121315A JP 12131587 A JP12131587 A JP 12131587A JP S63290295 A JPS63290295 A JP S63290295A
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- Japan
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- steel pipe
- pipe pile
- pile
- anode
- electrodeposition
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- Pending
Links
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- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 45
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Landscapes
- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、既設の鋼管杭を防食する方法に関するもので
ある。
ある。
例えば、既設の鋼管杭の防食を図る場合、一つの方法と
して、例えば当該鋼管杭の表面にペイントを塗布する方
法が挙げられるが、この場合は、例えば鋼管杭の周囲を
囲って、その中の海水を除去し、しかる後に、鋼管杭の
表面の処理と、ペイント塗布を行うために、作業が非常
に大掛かりになるとともに、工事期間が長期に及ぶこと
になる。
して、例えば当該鋼管杭の表面にペイントを塗布する方
法が挙げられるが、この場合は、例えば鋼管杭の周囲を
囲って、その中の海水を除去し、しかる後に、鋼管杭の
表面の処理と、ペイント塗布を行うために、作業が非常
に大掛かりになるとともに、工事期間が長期に及ぶこと
になる。
一方、波や流木などの衝撃を受は易い干満帯では、塗布
されたペイントが剥げ易いと言う問題があった。
されたペイントが剥げ易いと言う問題があった。
本発明は、かかる従来の欠点に鑑みてなされたものであ
り、第1の目的は、作業が大掛かりになるのを避けると
ともに、工期の短縮を図ることにある。
り、第1の目的は、作業が大掛かりになるのを避けると
ともに、工期の短縮を図ることにある。
また、第2の目的は、干満帯における耐久性の強化を図
ることにある。
ることにある。
(発明の構成〕
上記の第1の目的を達成できる発明は、既設の鋼管杭を
陰極とし、かつ当該鋼管杭の近傍に陽極を設置したあと
、両者間に直流電流を通電し、前記鋼管杭の表面に電着
物を生成付着させることを特徴とするものである。
陰極とし、かつ当該鋼管杭の近傍に陽極を設置したあと
、両者間に直流電流を通電し、前記鋼管杭の表面に電着
物を生成付着させることを特徴とするものである。
また、第2の目的を達成できる発明は、既設の鋼管杭の
干満帯に、金網や金属性の多孔板等からなる多孔性部材
を巻きつけると共に、これらを陰極とし、更に当該鋼管
杭の近傍に陽極を設置したあと、両者間に直流電流を通
電し、鋼管杭及び多孔性部材の表面に電着物を生成付着
させることを特徴とするものである。
干満帯に、金網や金属性の多孔板等からなる多孔性部材
を巻きつけると共に、これらを陰極とし、更に当該鋼管
杭の近傍に陽極を設置したあと、両者間に直流電流を通
電し、鋼管杭及び多孔性部材の表面に電着物を生成付着
させることを特徴とするものである。
ここで、電着物の生成付着に使用する直流電流は0 、
1〜0 、 5 m A / c m 2の範囲が好
ましい。
1〜0 、 5 m A / c m 2の範囲が好
ましい。
また、多孔性部材としては、金網や金属性の多孔板など
電着物内に取り込まれて電着物の強化向上に役立つもの
が好ましい。
電着物内に取り込まれて電着物の強化向上に役立つもの
が好ましい。
第1番目の発明は、既設の鋼管杭を陰極とし、かつ当該
鋼管杭の近傍に陽極を設置したあと、両者間に直流電流
を通電し、前記鋼管杭の表面に電着物を生成付着させる
だけであるから、ペイント塗装の場合に比べて作業が大
掛かりになるのを避けることができるとともに、工期を
大幅に短縮できるようになる。
鋼管杭の近傍に陽極を設置したあと、両者間に直流電流
を通電し、前記鋼管杭の表面に電着物を生成付着させる
だけであるから、ペイント塗装の場合に比べて作業が大
掛かりになるのを避けることができるとともに、工期を
大幅に短縮できるようになる。
また、第2番目の発明は、既設の鋼管杭の干満帯に、金
網や金属性の多孔板等からなる多孔性部材を巻きつける
と共に、これらを陰極とし、更に当該鋼管杭の近傍に陽
極を設置したあと、両者間に直流電流を通電し、鋼管杭
及び多孔性部材の表面に電着物を生成付着させるので、
波や流木などの衝撃を受は易い干満帯の耐久性を、比較
的に簡単な方法で大幅に強化することができるようにな
る。
網や金属性の多孔板等からなる多孔性部材を巻きつける
と共に、これらを陰極とし、更に当該鋼管杭の近傍に陽
極を設置したあと、両者間に直流電流を通電し、鋼管杭
及び多孔性部材の表面に電着物を生成付着させるので、
波や流木などの衝撃を受は易い干満帯の耐久性を、比較
的に簡単な方法で大幅に強化することができるようにな
る。
以下、図面により本発明方法を説明する。
第1図は、第1番目の方法を示すものであり、海底lに
立設されている既設の鋼管杭2の近傍に金属製の陽極部
材3を設置する。そして、この陽極部材3に接続してい
るケーブル4を整流器6の陽極7に接続させ、また、鋼
管杭2に接続しているケーブル5を整流器6の陰極8に
接続させる。
立設されている既設の鋼管杭2の近傍に金属製の陽極部
材3を設置する。そして、この陽極部材3に接続してい
るケーブル4を整流器6の陽極7に接続させ、また、鋼
管杭2に接続しているケーブル5を整流器6の陰極8に
接続させる。
上記の構成において、鋼管杭2と陽極部材3の間に直流
電流を流すと、平均潮位W1以下の没水部の表面に、海
水中に含まれているカルシウムやマグネシウムなどの鉱
物が電着物Aとなって生成付着し、その部分が電着物A
によってコーテングされる。なお、W2は最低潮位、W
。
電流を流すと、平均潮位W1以下の没水部の表面に、海
水中に含まれているカルシウムやマグネシウムなどの鉱
物が電着物Aとなって生成付着し、その部分が電着物A
によってコーテングされる。なお、W2は最低潮位、W
。
は最高潮位を示している。
上記のような方法によれば、鋼管杭2の近傍に陽極部材
3を設けたあと、両者間に直流電流を流すだけで鋼管杭
2の表面に電着物Aをコーテングできるから、ペイント
塗装の場合に比べて作業が大掛かりになるのを避けるこ
とができるとともに、工期を大幅に短縮できるようにな
る。
3を設けたあと、両者間に直流電流を流すだけで鋼管杭
2の表面に電着物Aをコーテングできるから、ペイント
塗装の場合に比べて作業が大掛かりになるのを避けるこ
とができるとともに、工期を大幅に短縮できるようにな
る。
第2図は第2番目の発明方法を示すものであり、海底1
に立設されている既設の鋼管杭2の干満帯Xの部分に、
金網や金属性の多孔板等から成る多孔性部材9を巻きつ
ける。また、この鋼管杭2の近傍に金属製の陽極部材3
を設置する。そして、この陽極部材3に接続しているケ
ーブル4を整流器6の陽極7に接続させ、また、鋼管杭
2に接続しているケーブル5、および多孔性部材9に接
続しているケーブル10を整流器6の陰極8に接続させ
る。
に立設されている既設の鋼管杭2の干満帯Xの部分に、
金網や金属性の多孔板等から成る多孔性部材9を巻きつ
ける。また、この鋼管杭2の近傍に金属製の陽極部材3
を設置する。そして、この陽極部材3に接続しているケ
ーブル4を整流器6の陽極7に接続させ、また、鋼管杭
2に接続しているケーブル5、および多孔性部材9に接
続しているケーブル10を整流器6の陰極8に接続させ
る。
上記の構成において、陽極部材3と、鋼管杭2及び多孔
性部材9との間に直流電流を流すと、最高潮位W、以下
の没水部の表面に、海水中に含まれているカルシウムや
マグネシウムなどの鉱物が電着物Aとなって生成付着し
、その部分がコーテングされる。特に、干満帯Xの個所
は多孔性部材9が電着物A内に取り込まれているから、
その部分の耐久性の強度が格段に向上するようになる。
性部材9との間に直流電流を流すと、最高潮位W、以下
の没水部の表面に、海水中に含まれているカルシウムや
マグネシウムなどの鉱物が電着物Aとなって生成付着し
、その部分がコーテングされる。特に、干満帯Xの個所
は多孔性部材9が電着物A内に取り込まれているから、
その部分の耐久性の強度が格段に向上するようになる。
上記のように、第1番目の発明は、既設の鋼管杭を陰極
とし、かつ当該鋼管杭の近傍に陽極を設置したあと、両
者間に直流電流を通電し、前記鋼管杭の表面に電着物を
生成付着させるだけであるから、ペイント塗装の場合に
比べて作業が大掛かりになるのを避けることができると
ともに、工期を大幅に短縮できるようになる。
とし、かつ当該鋼管杭の近傍に陽極を設置したあと、両
者間に直流電流を通電し、前記鋼管杭の表面に電着物を
生成付着させるだけであるから、ペイント塗装の場合に
比べて作業が大掛かりになるのを避けることができると
ともに、工期を大幅に短縮できるようになる。
また、第2番目の発明は、既設の鋼管杭の干満帯に、金
網や金属性の多孔板等からなる多孔性部材を巻きつける
と共に、これらを陰極とし、更に当該鋼管杭の近傍に陽
極を設置したあと、両者間に直流電流を通電し、鋼管杭
及び多孔性部材の表面に電着物を生成付着させるので、
波や流木などの衝撃を受は易い干満帯の耐久性を、比較
的に簡単な方法で大幅に強化することができるようにな
る。
網や金属性の多孔板等からなる多孔性部材を巻きつける
と共に、これらを陰極とし、更に当該鋼管杭の近傍に陽
極を設置したあと、両者間に直流電流を通電し、鋼管杭
及び多孔性部材の表面に電着物を生成付着させるので、
波や流木などの衝撃を受は易い干満帯の耐久性を、比較
的に簡単な方法で大幅に強化することができるようにな
る。
実施例1
第1図に示す構成において、鋼管杭2と陽極部材3との
間に0 、 2 m A / c m 2の直流電流を
、4ケ月間、通電したところ、鋼管杭2の表面に平均1
0mm程度の電着物Aが生成付着した。
間に0 、 2 m A / c m 2の直流電流を
、4ケ月間、通電したところ、鋼管杭2の表面に平均1
0mm程度の電着物Aが生成付着した。
実施例2
第2図に示す構成において、陽極部材3と、鋼管杭2お
よび多孔性部材9との間に0.2m A / c m
2の直流電流を、4ケ月間、通電したところ、干満帯X
の表面に平均5mm程度の電着物Aが生成付着した。こ
の電着物A内には多孔性部材9が取り込まれており、耐
久性の強化が見られた。
よび多孔性部材9との間に0.2m A / c m
2の直流電流を、4ケ月間、通電したところ、干満帯X
の表面に平均5mm程度の電着物Aが生成付着した。こ
の電着物A内には多孔性部材9が取り込まれており、耐
久性の強化が見られた。
第1図および第2図は本発明方法を示す説明図である。
2・・・鋼管杭、3・・・陽極部材、9・・・多孔性部
材、A・・・電着物。
材、A・・・電着物。
Claims (2)
- (1)既設の鋼管杭を陰極とし、かつ当該鋼管杭の近傍
に陽極を設置したあと、両者間に直流電流を通電し、前
記鋼管杭の表面に電着物を生成付着させることを特徴と
する鋼管杭の電着防食方法。 - (2)既設の鋼管杭の干満帯に、金網や金属性の多孔板
等からなる多孔性部材を巻きつけると共に、これらを陰
極とし、更に当該鋼管杭の近傍に陽極を設置したあと、
両者間に直流電流を通電し、鋼管杭及び多孔性部材の表
面に電着物を生成付着させることを特徴とする鋼管杭の
電着防食方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62121315A JPS63290295A (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 | 鋼管杭の電着防食方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62121315A JPS63290295A (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 | 鋼管杭の電着防食方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63290295A true JPS63290295A (ja) | 1988-11-28 |
Family
ID=14808198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62121315A Pending JPS63290295A (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 | 鋼管杭の電着防食方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63290295A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202016005137U1 (de) | 2015-08-23 | 2017-01-15 | RUNE ROEPSTORFF HOLDING ApS | Schraubenfundament |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57186055U (ja) * | 1981-05-21 | 1982-11-26 | ||
JPS59127252U (ja) * | 1983-02-17 | 1984-08-27 | 舶用電球株式会社 | 面発光体 |
-
1987
- 1987-05-20 JP JP62121315A patent/JPS63290295A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57186055U (ja) * | 1981-05-21 | 1982-11-26 | ||
JPS59127252U (ja) * | 1983-02-17 | 1984-08-27 | 舶用電球株式会社 | 面発光体 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202016005137U1 (de) | 2015-08-23 | 2017-01-15 | RUNE ROEPSTORFF HOLDING ApS | Schraubenfundament |
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