JP2000015744A - 重防食被覆を有する鋼製杭 - Google Patents
重防食被覆を有する鋼製杭Info
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Abstract
定することによって保護層の剥離を防ぎ長期間防錆効果
を保つことができる重防食被覆を有する鋼製杭を提供す
る。 【解決手段】 下層にポリエチレン被覆やポリウレタン
塗装等の合成樹脂層からなる防食被覆層14が、上層に
ガラス繊維強化ポリエステルやガラス繊維強化ウレタン
エラストマー等の繊維強化プラスチックからなる保護層
15が、鋼製杭本体11の海水飛沫帯、干満帯、又は海
水飛沫帯を含む海水接触部分等の強腐食部分に部分的に
形成され、しかも、少なくとも保護層15の両縁部1
6、17が防食被覆層14に密着固定されている。
Description
に詳しくは重防食被覆を有する鋼製杭に関する。
の鋼製杭は大水深域や軟弱地盤に優れた機能を有するこ
とから、桟橋、岸壁、護岸、防波堤、橋梁等に幅広く利
用されている。これらの鋼製杭を使用する港湾、海洋鋼
構造物は40〜50年の長期耐用が要求されるため、従
来の電気防食、塗装、モルタルライニングなどの各種防
食法に加え、さらに優れた耐用年数や経済性が求められ
ている。海中に打設された鋼製杭の干満帯(スプラッシ
ュゾーンともいう。)や飛沫帯を含む海水接触部分は、
酸素の供給量が多いため、非常に錆びやすくなってい
る。また、海上の漂流物の衝突や船舶等の接触及び施工
時の砕石類の衝撃による防食部の損傷等が発生するた
め、この部分を重点的に保護する必要がある。
維強化ポリエステル又はガラス繊維強化ウレタンエラス
トマーの保護層を積層した重防食被覆の仕様が発表され
ている。この重防食被覆の外側の保護層で、砕石投入等
による内側の防食被覆層の物理的な損傷を防ぎ、さらに
内側の防食被覆層で鋼製杭本体の化学的な変化を防いで
長期間の安定した強度を確保している。また、特開平9
−122744号公報に示すように、鋼管杭に耐食性を
有するチタン等の金属板をスパイラル状に巻付ける方法
も公開され、鋼管杭の保護を行うことができる。
合、岸壁や汽水域等のように片側のみが海水と接する場
合には、重防食被覆は片側だけ(半面被覆)を設けてあ
ればよい。また、鋼製杭として鋼管矢板や鋼矢板を使用
して、重防食被覆を設ける場合には、片側ずつ形成した
方が安価である。しかし、前記従来の防食被覆層の表面
にガラス繊維強化ポリエステル又はガラス繊維強化ウレ
タンエラストマーの保護層を積層した重防食被覆の仕様
は、防食被覆層と保護層との密着性が悪く、半面被覆の
ように部分的に保護層を積層する場合、被覆部の端部か
ら上層である保護層が剥離しやすいという問題があっ
た。また、前記特開平9−122744号公報に示す重
防食被覆を有する鋼製杭はスパイラル状に巻付ける構成
のため、鋼管にしか適応できず、鋼矢板等には使用でき
なかった。本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で、部分的に設けた保護層を防食被覆層に密着固定する
ことによって保護層の剥離を防ぎ長期間防錆効果を保つ
ことができる重防食被覆を有する鋼製杭を提供すること
を目的とする。
記載の重防食被覆を有する鋼製杭は、下層にポリエチレ
ン被覆やポリウレタン塗装等の合成樹脂層からなる防食
被覆層が、上層にガラス繊維強化ポリエステルやガラス
繊維強化ウレタンエラストマー等の繊維強化プラスチッ
クからなる保護層が、鋼製杭本体の海水飛沫帯、干満
帯、又は海水飛沫帯を含む海水接触部分等の強腐食部分
に部分的に形成され、しかも、少なくとも前記保護層の
両縁部が前記防食被覆層に密着固定されていることを特
徴とする。そして、請求項2記載の重防食被覆を有する
鋼製杭は、請求項1記載の重防食被覆を有する鋼製杭に
おいて、前記保護層の縁部の密着固定は、前記鋼製杭本
体に取付けられた締結手段によって行われている。
は、請求項2記載の重防食被覆を有する鋼製杭におい
て、前記締結手段は、前記保護層の縁部を貫通するボル
トとこれに螺合するナットを有する。請求項4記載の重
防食被覆を有する鋼製杭は、請求項2記載の重防食被覆
を有する鋼製杭において、前記締結手段は、前記鋼製杭
本体の前記保護層を外して取付けられたボルト、これに
螺合するナット、及びこれらによって締め付けられて前
記保護層の縁部を表面から押圧する押さえ板を有する。
請求項5記載の重防食被覆を有する鋼製杭は、請求項2
〜4のいずれか1項に記載の重防食被覆を有する鋼製杭
において、前記締結手段の露出部分は、該締結手段の腐
食を防止する樹脂被覆層が形成されている。
は、請求項1記載の重防食被覆を有する鋼製杭におい
て、前記保護層に前記下層の防食被覆層からその一部が
露出した係合部材が部分的に嵌入して、前記保護層と前
記防食被覆層の密着固定が行われている。請求項7記載
の重防食被覆を有する鋼製杭は、請求項6記載の重防食
被覆を有する鋼製杭において、前記係合部材は、基部が
前記鋼製杭本体に植設されて、先部には前記保護層に嵌
入する掛止部を有している。請求項8記載の重防食被覆
を有する鋼製杭は、請求項6記載の重防食被覆を有する
鋼製杭において、前記係合部材は、基部が前記防食被覆
層に掛止し、先部が前記保護層に掛止する第1、第2の
掛止部をそれぞれ備えている。
つ、本発明を具体化した実施の形態について説明し、本
発明の理解に供する。図1に示すように、本発明の第1
の実施の形態に係る重防食被覆を有する鋼製杭の一例で
ある鋼管矢板10は、鋼管本体11の一側にオス側の継
手12が、他側にメス側の継手13がそれぞれ鋼管本体
11の長さ方向に設けられている。鋼管矢板10の両側
の継手12、13を左右方向に置いた状態で正面視した
ときの前面側13aであって、鋼管矢板10を海中に設
置したときに海水飛沫帯、干満帯、又は海水飛沫帯を含
む海面付近(海水接触部分)の強腐食部分の高さ方向の
幅Lの範囲には、鋼管本体側(下層)に防食被覆層1
4、外側(上層)に保護層15が順に積層されている。
防食被覆層14及び保護層15が積層された範囲の上下
方向の保護層15の両縁部である上縁部16、下縁部1
7はそれぞれ鋼管本体11の外径に合わせて設けられた
押さえ板18、19によって防食被覆層14に密着固定
され、押さえ板18、19は鋼管本体11に取付けられ
た締結手段の一例であるボルト22と、ナット26によ
って締結されている。以下、これらについて詳しく説明
する。
レス鋼を使用するが、炭素鋼でできた鋼管の内面や外面
にステンレス鋼やチタン、アルミニウムなどの金属ある
いはニッケル−クロム−モリブデン等の合金を積層した
クラッド鋼や、炭素鋼でできた鋼管の内面や外面に亜
鉛、アルミニウム、クロム等のめっきや合金めっきを施
しためっきものも使用できる。鋼管矢板10に防食被覆
層14及び保護層15を設ける範囲は、予めサンドブラ
ストやショットブラスト等で酸化皮膜を除去しておく必
要がある。
囲には防食被覆層14を形成する前の下地処理をするこ
とが望ましい。下地処理としては、例えばクロメート処
理やりん酸塩処理などが利用できるが、耐衝撃性を向上
させるには、クロメート処理が望ましい。クロメート処
理剤の塗布には、ロールやブラシを使用する。下地処理
した鋼管矢板10の防食被覆層14を設ける範囲には、
エポキシ系プライマーを塗布して硬化させエポキシ系プ
ライマー層を形成する。エポキシ系プライマーの塗布に
は、スプレー等で塗布する方法が使用できる。プライマ
ーの厚さは例えば15〜60μmとしておく。下層部に
エポキシ系プライマー層を被覆した防食被覆層14は、
ポリエチレン接着剤層を介して合成樹脂層の一例である
ポリエチレン層を積層して形成される。ポリエチレン接
着剤としてはポリエチレンやエチレンとα−オレフィン
の共重合体などを無水マレイン酸で変性した一般市販の
無水マレイン酸変性ポリエチレンが利用できる。
の一般市販のポリエチレンが使用できる。ポリエチレン
層の高さは、例えば1mm〜5mm程度にしておく。こ
のとき、ポリエチレン層の表面には、高さが0.1mm
〜5mm程度の隆起を形成してもよい。この隆起の形状
は、スパイラル状にしてもよいし、エンボス加工を施す
こともできる。これによって、耐衝撃性を高めることが
できる。なお、防食被覆層14として、上記の実施の形
態の他にポリウレタン塗装を用いることができる。
面には、ガラス繊維マット、ポリエステル不織布又はポ
リエステルクロスのいずれか一方とポリエステル又はウ
レタンエラストマーのいずれか一方からなる例えばガラ
ス繊維強化ポリエステルやガラス繊維強化ウレタンエラ
ストマー等の繊維強化プラスチックである保護層15を
被覆する。保護層15の構成要件のうち、ガラス繊維マ
ットとポリエステル不織布又はポリエステルクロス及び
ポリエステル又はウレタンエラストマーのうちのいずれ
か一つが欠けると、砕石類の衝撃に対する耐衝撃性が向
上しない。保護層の膜厚の上限は、落下する砕石の重量
と落下高さに応じて必要な値で設定するが本実施の形態
では2〜6mmとしている。ガラス繊維マットとして
は、一般市販のガラスストランドを切断してポリエステ
ル樹脂等のバインダーでマット状に成形したものであれ
ば利用できる。ポリエステル不織布又はポリエステルク
ロスとしては、一般市販のポリエステル繊維で製造され
た不織布やクロスが利用できる。ポリエステルとして
は、一般市販の不飽和ポリエステル樹脂やエポキシアク
リレート樹脂とも呼ばれるビニールエステル樹脂などで
液状のものが利用できる。また、ウレタンエラストマー
としては、例えば一般市販のポリオールをイソシアネー
ト系硬化剤で硬化させるタイプのポリウレタン樹脂塗料
などで液状のものであれば利用できる。
体11の上部20と下部21の所定位置には、ボルト2
2が植設される。ボルト22の植設には、例えばテルミ
ット溶接やスタッド溶接が用いられる。ボルト22の植
設は、防食被覆層14と保護層15の形成前後の任意の
時期に行ってよいが、保護層15の形成前に植設される
場合には、保護層の被覆形成時又は塗装時にねじ山には
マスキングを施しておくことが望ましい。ボルト22の
数は任意であるが本実施の形態においては、上下にそれ
ぞれ3本ずつとしている。押さえ板18は、例えば繊維
強化プラスチックからなり、図2(A)に示すように、
鋼管本体11の外径に合わせて設けられた高さ調整部2
3と、鋼管本体11の外径よりも防食被覆層14と保護
層15の厚さ分だけ外径を大きくした押圧部24が一体
に形成されている。そして、ボルト22の植設位置に合
わせてボルト挿通孔25が設けられている。押さえ板1
9は、押さえ板18と同一形状で取付ける向きが違うだ
けである。ボルト22の位置に合わせて押さえ板18、
19のボルト挿通孔25を挿通し、ナット26でそれぞ
れ締結していく。これにより押さえ板18、19が保護
層15の上、下縁部16、17を表面から押圧して、保
護層15の上、下縁部16、17が防食被覆層14に密
着固定される。
面露出部分には、図2(B)に示すように、さらに腐食
を防止する樹脂被覆層27を設けることができる。樹脂
被覆層27には例えば、ポリエチレン被覆やポリウレタ
ン塗装が用いられる。塗布範囲は、押さえ板18、19
の表面と全周の端部と、ボルト22とナット26の露出
部分である。ボルト22の基部28は、押さえ板18、
19の全周の端部を封止することによって海水に接触す
ることはないが、予め防錆処理を行ってもよい。本実施
の形態では、保護層15の上下をそれぞれ1枚の押さえ
板18、19によって押さえているが、ボルト22の数
に合わせて複数に切断した小型の押さえ板を使用するこ
ともできる。
覆を有する鋼製杭の一例である鋼管矢板29は、図3、
図4(A)に示すように、鋼管本体30の第1の実施の
形態と同様の位置に防食被覆層31と保護層32が積層
され、その上縁部33、下縁部34には、ボルト22が
貫通して設けられている。ボルト22は、防食被覆層3
1を設ける前に鋼管本体30の任意の位置に植設され
る。本実施の形態では、上縁部33、下縁部34に対応
する鋼管本体30の位置に3本ずつ設けてある。防食被
覆層31と保護層32を積層する前にボルト22のねじ
山部分にはマスキングを施しておく必要がある。マスキ
ング後に防食被覆層31と保護層32を積層するが、第
1の実施の形態と同様の手順によって行い、詳しい説明
は省略する。
外したボルト22に、中央部にボルト挿通孔35を設け
た円板状の押さえ板36を挿通し、ナット26で締結す
る。押さえ板36の形状は任意であり、円板状のものに
限定されるものではなく、矩形、三角等の形状にもでき
る。また、大きさも任意である。ボルト22とナット2
6の表面露出部分には、図4(B)に示すように、さら
に腐食を防止する樹脂被覆層37を設けることができ
る。塗布範囲は、押さえ板36の表面と全周の端部と、
ボルト22とナット26の露出部分である。第1の実施
の形態に比べ、樹脂被覆層を塗布する範囲は少なくてす
む。
覆を有する鋼製杭38(以下、単に鋼製杭38という)
は、図5に示すように、鋼製杭本体39とその表面に積
層された防食被覆層40と保護層41及びこの2層を密
着させる任意数の係合部材42(45、46、47)か
ら構成されている。係合部材42は、例えば繊維強化プ
ラスチック等のプラスチックからなり、基部43が例え
ば接着等の方法で鋼製杭本体39に植設される。先部4
4は保護層41を掛止するように予め曲折して設けられ
た掛止部となっている。先部44の形状は、係合部材4
2では、L字型に設けているが、係合部材45、46の
ようにT字型、Y字型にしてもよいし、J字状に曲げて
もよい。また、係合部材42の基部43は、鋼製杭本体
39に略垂直に設けられているが、図示しない直線状の
係合部材を斜めに取付けてもよい。係合部材の鋼製杭3
8の表面への取付け位置は防食被覆層40及び保護層4
1の積層範囲内であればよいが、両縁部に複数設けるこ
とが望ましい。
を積層するが、防食被覆層40を積層中に、又は積層後
であって防食被覆層40の硬化前に、防食被覆層40の
中に係合部材47を掛止してもよい。係合部材47の形
状は基部48、先部49共に掛止用の爪が曲折して設け
られて、それぞれ防食被覆層40及び保護層41に掛止
する第1、第2の掛止部を形成している。形状は特に規
定しないが本実施の形態では、両側ともY字型に加工さ
れている。防食被覆層40の積層後には保護層41が積
層される。係合部材42、45、46、47の先部は、
保護層41内にあって、外部に露出しないことが望まし
い。
るものではなく、例えば、鋼製杭には、鋼管矢板以外に
も、鋼管、鋼管杭、鋼矢板も含むものとする。また、防
食被覆層及び保護層を設ける範囲は、第1の実施の形態
では海面付近に設けているが、海水中の深さは限定しな
いものとし、海水飛沫帯を含む海水接触部分の全面に設
けてもよい。第1及び第2の実施の形態では、防食被覆
層及び保護層を押さえ板で密着固定する両縁部は上下方
向としているが、左右方向でもよい。第3の実施の形態
の掛止部材の材質は、金属でもよく、取付け方法は溶接
等でもよい。このとき、保護層の表面から掛止部材が露
出する場合には、露出部分に樹脂被覆層を設けることが
望ましい。
鋼製杭においては、防食被覆層及び保護層が部分的に形
成されているので、防食被覆層及び保護層の加工時間を
短くでき、材料も節約できる。また、少なくとも防食被
覆層及び保護層の両縁部が密着固定されているので、保
護層の剥離を防ぎ長期間防錆効果を保つことができる。
特に、請求項2記載の重防食被覆を有する鋼製杭は、密
着固定が締結手段によって行われるので、確実に固定す
ることができる。請求項3記載の重防食被覆を有する鋼
製杭は、保護層の縁部をボルトとナットで貫通して固定
するので、はずれにくくなっている。請求項4記載の重
防食被覆を有する鋼製杭は、防食被覆層及び保護層を、
これらの外側から押さえ板で押圧するので、補修時に防
食被覆層及び保護層に傷をつけることがない。請求項5
記載の重防食被覆を有する鋼製杭は、締結手段に樹脂被
覆層を形成しているので、締結手段から腐食が進行する
ことを防ぐことができる。請求項6記載の重防食被覆を
有する鋼製杭は、係合部材によって防食被覆層と保護層
を密着固定しているので、作業を簡易に行うことができ
る。請求項7記載の重防食被覆を有する鋼製杭は、基部
が鋼製杭に植設されているので、強固に固定できる。請
求項8記載の重防食被覆を有する鋼製杭は、基部が防食
被覆層に掛止しているので、さらに作業を簡易に行うこ
とができる。
有する鋼製杭の部分斜視図である。
後の部分断面図である。
有する鋼製杭の部分斜視図である。
後の部分断面図である。
有する鋼製杭の部分斜視図である。
継手 13 メス側の継手 13a 前面側 14 防食被覆層 15 保護層 16 上縁部 17 下縁部 18 押さえ板 19 押さえ板 20 上部 21 下部 22 ボルト 23 高さ調整
部 24 押圧部 25 ボルト挿
通孔 26 ナット 27 樹脂被覆
層 28 基部 29 鋼管矢板(重防食被覆を有する鋼製杭) 30 鋼管本体 31 防食被覆
層 32 保護層 33 上縁部 34 下縁部 35 ボルト挿
通孔 36 押さえ板 37 樹脂被覆
層 38 重防食被覆を有する鋼製杭 39 鋼製杭本
体 40 防食被覆層 41 保護層 42 係合部材 43 基部 44 先部 45 係合部材 46 係合部材 47 係合部材 48 基部 49 先部
Claims (8)
- 【請求項1】 下層にポリエチレン被覆やポリウレタン
塗装等の合成樹脂層からなる防食被覆層が、上層にガラ
ス繊維強化ポリエステルやガラス繊維強化ウレタンエラ
ストマー等の繊維強化プラスチックからなる保護層が、
鋼製杭本体の海水飛沫帯、干満帯、又は海水飛沫帯を含
む海水接触部分等の強腐食部分に部分的に形成され、し
かも、少なくとも前記保護層の両縁部が前記防食被覆層
に密着固定されていることを特徴とする重防食被覆を有
する鋼製杭。 - 【請求項2】 前記保護層の縁部の密着固定は、前記鋼
製杭本体に取付けられた締結手段によって行われている
請求項1記載の重防食被覆を有する鋼製杭。 - 【請求項3】 前記締結手段は、前記保護層の縁部を貫
通するボルトとこれに螺合するナットを有する請求項2
記載の重防食被覆を有する鋼製杭。 - 【請求項4】 前記締結手段は、前記鋼製杭本体の前記
保護層を外して取付けられたボルト、これに螺合するナ
ット、及びこれらによって締め付けられて前記保護層の
縁部を表面から押圧する押さえ板を有する請求項2記載
の重防食被覆を有する鋼製杭。 - 【請求項5】 前記締結手段の露出部分は、該締結手段
の腐食を防止する樹脂被覆層が形成されている請求項2
〜4のいずれか1項に記載の重防食被覆を有する鋼製
杭。 - 【請求項6】 前記保護層に前記下層の防食被覆層から
その一部が露出した係合部材が部分的に嵌入して、前記
保護層と前記防食被覆層の密着固定が行われている請求
項1記載の重防食被覆を有する鋼製杭。 - 【請求項7】 前記係合部材は、基部が前記鋼製杭本体
に植設されて、先部には前記保護層に嵌入する掛止部を
有している請求項6記載の重防食被覆を有する鋼製杭。 - 【請求項8】 前記係合部材は、基部が前記防食被覆層
に掛止し、先部が前記保護層に掛止する第1、第2の掛
止部をそれぞれ備えている請求項6記載の重防食被覆を
有する鋼製杭。
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|---|---|---|---|
| JP19955498A JP2000015744A (ja) | 1998-06-29 | 1998-06-29 | 重防食被覆を有する鋼製杭 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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Effective date: 20050419 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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Effective date: 20050610 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060627 |
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| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060818 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071002 |