JPS63289899A - ジャンパ−線挿入装置 - Google Patents

ジャンパ−線挿入装置

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JPS63289899A
JPS63289899A JP62122518A JP12251887A JPS63289899A JP S63289899 A JPS63289899 A JP S63289899A JP 62122518 A JP62122518 A JP 62122518A JP 12251887 A JP12251887 A JP 12251887A JP S63289899 A JPS63289899 A JP S63289899A
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jumper
wire
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Tetsuro Ito
伊藤 鉄郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、直線状のジャンパー線をフ字状(ラジアルリ
ード状)に成型して基板に挿入するためのジャンパー線
挿入装置に関する。
(従来の技術) 従来、特開昭59−78600号において、7キシヤル
電子部品のリード線をラジアル型に折り曲げてラジアル
型リード線を持つ電子部品としてプリント基板に挿入す
るアキシャル電子部品の挿入方法が提案されている。こ
の場合、一定長に切断した直線状ジャンパー線をアキシ
ャ〜ル電子部品の一様として供給することにより、ジャ
ンパー線のプリント基板への挿入も可能である。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、従来の特開昭59−78600号の場合、一
定長の直線状ジャンパー線を成型して得たラジアルリー
ド状の間隔は一定であり、プリント基板への挿入間隔(
挿入ピッチ)は一定値に限定されてしまう。しかし、プ
リント基板に挿入すべきジャンパー線の挿入間隔は一定
値でない場合が多く、従来装置では充分対応できない嫌
いがあった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記の点に鑑み、直線状ジャンパー線をラジ
アルリード状、すなわち口字状に成型して基板に挿入す
る場合において、基板への挿入間隔を自由に変更可能と
して、ジャンパー線の自動挿入を効果的に実行できるよ
うにしたジャンパー線挿入装置を提供しようとするもの
である。
本発明は、所定長の直線状ジャンパー線を口字状に成型
するための内型となる一対の曲げ治具と外型となる一対
の挿入ガイドとを備え、前記一対の曲げ治具の間隔及び
前記一対の挿入ガイドの間隔を可変調整可能とし、ジャ
ンパー線の基板への挿入間隔を自由に変更可能としで、
上述の従来技術の問題点を解消したものである。
(作用) 本発明のジャンパー線挿入装置においで、内型となる一
対の曲げ治具の間隔及び外型となる一対の挿入ガイドの
間隔を狭くすれば、口字状(ラジアルリード状)に成型
されたジャンパー線のリード線部分の間隔は狭く、基板
への挿入間隔は狭くなる。一方、一対の曲げ治具の間隔
及び一対の挿入ガイドの間隔を広くすれば、口字状に成
型されたジャンパー線のリード線部分の間隔は広くなり
、基板への挿入間隔は広くなる。また、同時にジャンパ
ー線供給部のジャンパー線供給長さを挿入間隔の大小に
対応させて増減し、コ字状ノヤンパー線を前記基板下側
で切断、折り曲げるクリンチヘッド部の固定刃部材の間
隔も前記挿入間隔の大小に対応させて調整する。
(実施例) 以下、本発明に係るジャンパー線挿入装置の実施例を図
面に従って説明する。
第1図は本発明のジャンパー線挿入装置の全体構成を示
す正面図である。この図において、1は直線状のジャン
パーI/IA2を挿入ヘッド部3に供給するジャンパー
線供給部である。挿入ヘッド部3は一対の挿入ガイド等
を有し、該挿入ヘッド部3に対してジャンパー線の基板
への挿入間隔(挿入ピッチ)を可変調整するためのピッ
チ可変慨@5、挿入ヘッド部3の回転方向の位置決めを
行うロケーション機構6及び挿入ヘッド部3を90°旋
回させる旋回機構(第1図においては図示省略)が付加
されている。前記挿入ヘッド部3は、所定長に切断され
た直線状ジャンパーa2を口字状(ラジアルリード状)
に成型してプリント基板に挿入するものである。7は本
体7レームであり、該本体7レーム7に前記挿入ヘッド
部3を昇降させるためのエアーシリング8が配設されて
いる。9は、前記挿入ヘッド部3でプリント基板に挿入
されたコ字状ジャンパー線を当該プリント基板下側で切
断、折り曲げるクリンチヘッド部であり、クリンチヘッ
ド81S9に対してそのの回転方向の位置決めを行うロ
ケーション機構10、クリンチヘッド部9の固定刃部材
の間隔を可変調整するためのピッチ可変fiW11及び
クリンチヘッド部9を90゜旋回させる旋回8!構12
が付加されている。
tIIJ2図及びplS3図において、本体フレーム7
の上部に取付られな挿入ヘッド部昇降用のエアーシリン
ダ8のピストン口・ンドにはジヨイント15を介して昇
降ロッド16が回転自在で軸方向(垂直方向)の動きの
みが伝達されるように連結されている。また、本体7レ
ーム7の一部を構成する外筒支持体17の内部には、軸
受18を介して内筒体19が回転自在に支持されている
。この内筒体19の中心を前記昇降ロッド16が垂直方
向に昇降自在に貫通しており、この昇降ロッド16の下
端に一対の挿入〃イド4A、4B、一対の曲げ治具2O
A、20B、押し棒(第3図においては図示省略)等を
具備した挿入ヘッド部3が連結されている。前記内筒体
19には旋回フレーム21が連結固定されており、内筒
体19の回転に伴い旋回フレーム21も水平面内で旋回
するようになっている。そして、旋回7レーム21上に
ジャンパー線供給部1及びピッチ可変機構5が配置され
て−する。
第3図乃至第6図においてジャンパー線供給部1につい
て説明する。前記旋回フレーム21には、連続するジャ
ンパーR2をガイドするガイドプーリー30が枢支され
、この隣にジャンパー@2の曲がりを矯正して直線的に
するためのストレーナ−(伸a磯構)31が配置されて
いる。ストレーナ−31のジャンパー線導出側にはアン
クランパ32及びクランパ33が配置される。アンクラ
ンパ32は旋回フレーム21に固定され、クランパ33
がジャンパー[2をクランプ(保持)しているときジャ
ンパー線2を非クランプ(非保持)状態、すなわち解放
状態とするものであり、逆にクランパ33がジャンパー
@2を解放したときはノヤンバー線クランプ状態となる
ものである。
一方、前記旋回フレーム21には支持板25゜26が固
定され、該支持板25.26により複数本のスライド軸
27が水平方向に摺動自在に支持されている。そして、
各スライド軸27の右端は連結板28で相互に連結固定
されている。支持板26と連結板28との間にはスライ
ダ29がスライド軸27に対して摺動自在に配置され、
そのスライダ29に対して取付板35が固定され、該取
付板35上にクランパ33が配設されている。前記スラ
イダ29を移動させるた−め、すなわち前記クランパ3
3を移動させるために第4図のようにシャンパー線供給
用エアーシリング36が前記支持板25.26とスライ
ダ29との間に配設されている。
前記アンクランパ32は、第5図のように、旋回フレー
ム21側に固定されたアンクランプ側エアーシリング4
0と、7レーム21側に枢支されたアンクランプ側レバ
ー41とを有しており、レバー41は圧縮ばね42によ
ってクランプ台部43上を通過するジャンパー線2を解
放した状態となるように付勢されている。そして、前記
エアーシリング40が作動されて伸動したとさ、レノイ
ー41でジャンパー線2をクランプ台部43に押さえて
クランプする。
前記クランパ33は、@6図のように、取付板35に固
定されたクランプ用エアーシリング45と、該エアーシ
リング45のピストンロッドに固着されたクランプ駒4
6と、取付板35に立設固定されたクランプ用固定部材
47とを有している。
このクランパ33はエアーシリング45が作動されて伸
動したとき、クランプ駒46でジャンパーa2をクラン
プ用固定部材47に押さえてクランプする。
ジャンパー線供給部1のジャンパー線供給動作は、前記
エアーシリング36のvJ4図矢印G方向の線動によっ
てスライダ29を動かし、ジャンパー線クランプ状態の
クランパ33が第3図矢印Qのごとく実線状態から仮想
線の状態に移動することによっておこなう。これにより
、ガイドプーリー30、ストレーナ−31、非クランプ
状態のアンクランパ32、クランプ状態のクランパ33
を通った直線状ジャンパー線2は先端面が固定刃50と
なったジャンパー#i〃イド51より所定長送出され、
ジャンパー線2の先端は挿入ヘッド部3を通過して案内
部材52に達する。クランパ33はノヤンパー線供給後
、第3図実線位置に非クランプ状態で復帰する。
なお、ジャンパー線2の送出量は、所定長に切断されコ
字状に成型されたジャンパー線のプリント基板に対する
挿入間隔(挿入ピッチ)に対応させて増減するが、その
8!構については後述する。
第3図及びvJ7図において挿入へラド[3及びこれに
付随する機構部分を示す。これらの図において、前記昇
降ロッド16の下端には垂直方向の動きのみを伝達する
連結部材55が連結され、該連結部材55の下部は水平
方向(PJ3図の横方向)のスライドガイド部56とな
っている。
第3図に図示のように、スライドガイド部56の左側に
は左側昇降ヘッドブロック60Aが嵌合し、右側には右
側昇降ヘッドブロック60Bが横方向に摺動自在に嵌合
している。各昇降ヘッドブロック60A、60Bの下端
には所定長に切断されたジャンパー#a2をコ字状(ラ
ジアルリード状)に折り曲げて成型するための外型を構
成する挿入〃イド4A、4Bがそれぞれ固着されている
。各挿入ガイド4A、4Bにはジャンパー線に嵌合する
成型保持用溝71が第7図のように形成されている。
前記左側昇降ヘッドブロック60Aは、前記旋回フレー
ム21に固定された垂直スライドガイド61Aによって
垂直方向に摺動自在に支持され、横方向には移動しない
一方、前記右側昇降ヘッドブロック60Bは、垂直配置
の横移動板62に固定された垂直スライドガイド61B
によって垂直方向に摺動自在に支持される。前記横移動
板62は、前記複数本のスライド輸27の左端に連結固
定されており、後述するピッチ可変機構5の動作によっ
て第3図の最も左側に寄った位置から右側方向に移動自
在である。
@7図は挿入ヘッド部3の右半分の側面を示すものであ
り、前記横移動板62に一体化された取付板63に対し
て右側曲げ治具2OBがビン73で枢着されている。こ
の曲げ治J420Bは、第8図に示すように先端の断面
が略方形であり所定長に切断されたジャンパー線2を載
置しコ字状に成型するための内型を構成するものであり
、内型の曲げ治Jij20Bの外側面に沿って外型の挿
入ガイド4Bが下降するようになっている。前記曲げ治
具2OBの中間位置にはローラー70が枢支され、該ロ
ーラー70は前記右側昇降ヘッドブロック60Bに形成
された溝カム74に係合している。このため、昇降ヘッ
ドブロック60Bがある程度以上下降した時点で第7図
矢印Rのように曲げ治具2OBが後退して右側押し棒7
5Bの下降の妨げにならないようにしている。
前記右側昇降ヘッドブロック60Bには、垂直溝76が
形成され、ここに垂直スライダ77が垂直方向に摺動自
在に配設され、該垂直スライダ77に右側押し棒75B
が固定されている。この押し棒75Bは、第9図のよう
にコ字状に成型した後のジャンパー#!2をプリント基
板に対して押し下げて挿入するためのものである。また
、押し棒上下用エアーシリング78が昇降ヘッドブロッ
ク60Bに取付られており、該エアーシリング78のピ
ストンロッドの動きは昇降ヘッドブロック60Bに枢着
されたレバー79を介して前記垂直スライダ77に伝え
られ、押し棒75Bを昇降させる。
なお、第7図では挿入ヘッド部3の右半分の構成を示し
たが、左側昇降ヘッドブロック60A側に対しても、動
作説明のための第8図及び第9図に示すように、左側挿
入〃イド4A、左側曲げ治具20A及び左側押し棒75
Aが同様の動作を行うように配設される。
第3図及びtJIJ4図において、ジャンパーa2のプ
リント基板への挿入間隔(挿入ピッチ)を可変調整する
ためのピッチ可変[It5及びこれにともなってジャン
パー82の供給長を変えるためのジャンパー線供給部1
の機構部分を説明する。前記挿入ヘッド部3の右側昇降
ヘッドブロック60Bを支持する横移動板62には、ポ
ール螺子軸80が水平方向に固定され、これに螺合する
雌螺子部材81が支持板25.26側に横移動しないよ
うに軸支されている。前記雌螺子部材81には歯車82
が一体化されている。一方、旋回7レーム21にはピッ
チ変換用モーター83が取り付けられ、このモーター紬
に歯車84が固定されている。歯車84と歯$82との
間には支持板26に軸支された歯車85が介在しており
、モーター83の回転はtlJ車84、歯車85を介し
て歯車82を回転させ、ひいては、雌螺子部材81を回
転させる。この結果、雌螺子部材81側の水平方向位置
は支持板25.26側に固定されているので、ボール螺
子軸80の移動(例えばtjS3図矢印S)に伴い、前
記横移動板62は右方向に動いて左側昇降ヘッドブロッ
ク60A(li移動せず)と右側昇降ヘッドブロック6
0Bとの間隔を広げる。
さて、挿入ヘッド部3において左側昇降ヘッドブロック
60Aと右側昇降ヘッドブロック60Bとの間隔を広げ
てプリント基板に対するジャンパー線2の挿入間隔を広
げた場合には、ジャンパー線供給部1より挿入へ・7ド
部3に送出する直線状ジャンパー@2の供給長をそれだ
け長くする必要がある。このため、支持板25上に台形
螺子軸90を回転自在に軸支し、前記歯車82にかみ合
う歯If191を台形螺子軸90の基部に固着し\台形
螺子釉90にストッパ取付雌螺子部材92を螺合する。
このストッパ取付雌螺子部材92の回転を防止するため
、第4図のように支持板26には水平方向に〃イド軸9
3が固定され、該〃イド袖93に対して摺動自在なスラ
イダ94に前記スライド取付雌螺子部材92が固定され
ている。雌螺子部材92には位置調整側スト・ンパ95
が固定され、ジャンパー線供給用のエアーシリング36
に連結されたスライダ29側にストロークストッパ96
が固着される。この結果、スライダ29の移動量はスト
ロークストッパ96が位置調整側ストッパ95に当接す
るまでの間隔Tとなり、これがジャンパー線供給部1の
クランパ33の移動量、ナなわちジャンパー線供給艮と
なる。そして、前記歯車91の回転で台形螺子軸90が
回転することによって、ジャンパー線挿入間隔が広くな
ったときには前記位置調整側ストッパ95を第3図矢印
Uのように後退させ、両ストッパ95.96間の間隔T
を広げるようにしている。
なお、連続したジャンパー#L2を所定長に切断するた
めの固定刃50を先端面に形成したジャンパー線〃イド
51は、前記横移動板62の下部に固定され、挿入ヘッ
ド部3をはさんで前記ジャンパー線〃イド51に対向す
る案内部材52は旋回フレーム21の下部に固定される
。前記固定刃50の先端面に沿って下降してジャンパー
線2の切断動作を実行する可動刃100は前記右側昇降
ヘッドブロック60Bに連動するように横移動板62側
垂直スライドガイド61Bで垂直方向に摺動自在に支持
された可動刃取付ブロック101の下端に固定されてい
る。但し、可動刃取付ブロック101の昇降量は、当該
ブロック101に係合するポール102と昇降ヘッドブ
ロック60B側の溝103と垂直スライドガイド61B
側の溝104とからなるボールクリック機構により必要
最小限に規制されている。すなわち、当初は昇降ヘッド
ブロック60Bと可動刃取付ブロック101とは一体的
に下降するが、ボール102が溝104に係合すると可
動刃取付ブロック101はそれ以上下降しない。
第10図及び第11図において、挿入ヘッド部3の回転
方向の位置決めを行うためのロケーション機構6につい
て説明する。本体フレーム7の一部を構成する外筒支持
体17の前面には取付板110が固定され、該取付板1
10にロケーションレバー111及びロケーション用エ
アーシリング112が枢支されている。そして、取付板
110とロケーションレバー111とはリンク113゜
114を介して連結され、リンク113.114の枢着
点にエアーシリンダ112のピストンロッドが連結され
ている。
一方、前記旋回フレーム21の上部には円板状部115
が形r&され、該円板状部115にロケーション用■溝
116A、116Bが形成されている。それらの■溝1
16A、116Bはたとえば90”間隔である。そして
、前記エアーシリンダ112が伸動状態でロケーション
レバー111の先端のロケーション爪117が■WIt
116A、116Bから外れているとき、後述の旋回機
構で旋回フレーム21全体を90”旋回可能となってい
る。エアーシリング112が線動しているときは、ロケ
ーション爪117が■溝116A、116Bのいずれか
に係合しており、■溝116Aに係合しているときは旋
回角度はOo、■溝116Bに係合しているときは旋回
角度は90°となる。
第2図及び第12図において、旋回フレーム21、すな
わち挿入ヘッド部3を90°回転させる旋回機構120
を説明する。外筒支持体17の内側に回転自在に支持さ
れた内筒体19の上端にはビニオン121が固着され、
これとかみ合うラック122が水平方向に摺動自在なス
ライダ123に固定されている。そして、スライダ12
3は本体フレーム7に固定された旋回用エアーシリンダ
124のピストンロッドに連結されている。従って、前
記ロケーション機構6のロケーション爪117を外した
位置決め解除状態でエアーシリング124を作動させる
ことにより、内筒体19、すなわち旋回7レー゛ム21
を90°旋回させることができ、旋回後前記ロケーショ
ン俺情6のロケーション爪117を■溝116A、11
6Bに係合させて位置決めを行う。
第13図乃至第16図において、前記挿入ヘッド部3で
プリント基板に挿入されたフ字状ジャンパー線2を当該
プリント基板下側で切断、折り曲げるクリンチヘッド′
F!S9、これに付随するロケーションfivt10、
ピッチ可変機構11及び旋回機構12について説明する
クリンチヘッド部9は、水平配置の円板状台板(ロータ
リーハウジング)130上に組立られており、台板13
0上にはこれに固定された固定ブロック131を介して
左側固定刃部材132Aが固定されている。また、固定
ブロック131の延長線上を横方向に摺動自在なように
合板130上に可動ブロック133が設けられ、該可動
ブロック133上に右側固定刃部材132Bが固定され
ている。
各固定刃部材132A、132Bには、上端開口が固定
刃となったリード受は入れ排出穴134が形成され、鎖
式134の途中に検出端子135A、135 Bがそれ
ぞれ配設されている。これらの検出端子135A、13
5Bは、コ字状に成型されたジャンパー線2の両端が両
固定刃部材132A、132Bのリード受は入れ排出穴
134に入ったときに電気的に短絡されるようになって
おり、この短絡の有無を検出してジャンパー線の挿入が
実行されたかどうかを判別する。
各固定刃部材132A、132Bには先端部が可動刃部
136A、136BとなったL字しバー137A、13
7Bが紬138でそれぞれ枢着されている。可動刃$1
36A、136Bは下面が前記固定刃部材132A、1
32Bの上面に接しながら移動するもので、リード挿通
穴139の下端開口が可動刃となっている。前記り字レ
バー137A、137Bの後端とブロック131,13
3との間には伸長ばね140が配設されている。
前記台板130上にはtjIJ15図のように作動ア0
に一体化されている。クリンチ用エアーシリング152
は台板130上に固定されており、エアーシリング15
2が伸動したときに前記作動アーム150を介してL字
しバー137A、137B下端を持ち上げ第13図矢印
Fの向さに可動刃部136A、136Bを移動させてプ
リント基板下面より突出したジャンパー線部分を切断、
折り曲げるようにしている。
さて、前記クリンチヘッド部9の回転方向の位置決めの
ためにロケーション機構10がクリンチ昇降テーブル1
41上に配置される。すなわち、第14図のように、テ
ーブル141上にロケーション用エアーシリング142
が取付られ、該エアーシリング142のピストンロッド
はテーブル141に枢支されたロケーションレバー14
3の後端に連結されている。そして、ロケーションレバ
ー143の先端部がロケーション爪144となっている
一方、第16図のように、挿入ピッチ変換カム160が
クリンチ昇降テーブル141に軸受161を介して回転
自在に支持され、さらにカム160の中心に旋回軸16
2が回転自在に配置されている。前記円板状台板130
はその旋回軸162に連結固定されており、m14図に
図示の如く外周部にロケーション用■溝163A、16
3Bを有している。それらの■溝163A、163Bは
たとえば90゛開隔であり、エアーシリング142の伸
動状態でロケーションレバー143の先1のロケーショ
ン爪144が■溝163A、103Bから外れていると
き、後述する旋回8!構12で台板130、すなわちク
リンチヘッド部9を90°旋回可能となっている。エア
ーシリング142が線動状態では、ロケーション爪14
4カV溝163A、163Bのいずれかに係合しており
、V@163Aに係合しているときは旋回角度は0°、
V?1163Bに係合しているときは旋回角度は90”
  となる。
前記クリンチヘッド部9を90”回転させるための旋回
機構12はf516図のように前記テーブル141に固
定されたロータリー7クチユエータ170を備え、該ロ
ータリーアクチュエータ170の駆動軸にタイミングプ
ーリー171が固着されている。そして、前記旋回軸1
62の下部に固定されたタイミングプーリー165とタ
イミングプーリー171との間にタイミングベルト16
6が巻き掛けられている。
そして、ロケーション爪144を外した状態でロータリ
ーアクチュエータ170を作動させることによって台板
1301すなわちクリンチヘッド部9を90°回転させ
、回転後、前記ロケーション機構10のロケーション爪
144をV溝163A又は163Bに係合させて位置決
めを実施する。
第8図及び第9図のように挿入ヘッド部3における左右
の曲げ治具2OA、20B、挿入ガイド4 A、4 B
、押し棒75A、75Bの間隔を仮想線のごとく変えて
ジャンパー@2のプリント基板PBへの挿入ピッチを変
更した場合には、クリンチヘッド部9においても第17
図の仮想線のように左右の固定刃部材132A、132
Bの間隔を対応させて変更する必要がある。このために
、ピッチ可変fivt11が設けられている。
ピッチ可変451N411は挿入ピッチ変換カム160
を有し、このカム160の上面には渦巻き状のピッチ変
換カム溝180が形成されている。そして、このカム溝
180に係合するカム7オロアとしてのローラー181
が前記可動ブロック133の底面に取付られている。さ
らにカム160の下部にはタイミングプーリー182が
固着されている。一方、サーボモーターの回転を減速機
構で減速した回転を出力する減速駆動軸183にタイミ
ングプーリー184が固着されており、タイミングブー
+7−182と184との開にタイミングベルト185
が巻き掛けられている。
減速駆動軸183の回転により前記挿入ピッチ変換カム
160が回転すると、そのカム溝180に係合するロー
ラー181を有する可動ブロック133が直線移動し、
これによって挿入ヘッド部3側の挿入間隔の変更に対応
させてクリンチヘッド部9側の固定刃部材132A、1
32Bの間隔を可変調整できる。
なお、vJ1図に示す如くクリンチ昇降テーブル141
は昇降用エアーシリンダ190及び垂直スライドガイド
191によって、水平状態を維持しながら昇降可能とな
っている。
次に、本発明の実施例の全体的な動作を説明する。ジャ
ンパー線供給部1より直線状ジャンパー#i2がジャン
パー線〃イド51を通して挿入ヘッド部3に供給される
と、第2図のエアーシリンダ8が伸動し、昇降ロッド1
6及びこれに連動する昇降ヘッドブロック60A、60
Bが下降する。
この結果、第3図の可動刃100が固定刃50の先端面
に沿って下降し、ジャンパーa2を所定長に切断する。
そして、ジャンパー線を口字状に成型するための外型と
なる挿入ガイド4A、4Bがジャンパー@2が載った内
型としての曲げ治具2OA、20Bの外側面を第8図の
ように下降して行く。その際、予め右側昇降ヘッドブロ
ック60Bを支える横移動板62を第3図の右方向に移
動させ、左右の昇降ヘッドブロック60 A、60 B
の間隔を広げておけば、右側の挿入ガイド4B及び曲げ
治具2OBの位置を最大限tJ!、8図の仮想線の位置
にまで移動させることができ、口字状に成型後のジャン
パー線のプリント基板PBへの挿入間隔を変更できる。
ジャンパー線2の成型後、曲げ治具2OA、20Bは押
し棒75A、75Bの下降の妨げにならないように後退
し、第9図のように成型保持用溝71を有する挿入ガイ
ド4A、4Bでフ字状ジャンパー線2が挟持された状態
でプリント基板PBの穴にジャンパー線下端が挿入され
る。この際、押し棒75A、75Bがジャンパー#!2
を押し下げる。右側の押し棒75Bは右側昇降ヘッドブ
ロック60Bとともに横方向に位置調整可能であり、押
し棒75 A、75 Bの間隔も挿入ガイド4A、4B
の間隔と同様に変更される。
前記挿入ヘッド部3の下降とほぼ同時にクリンチヘッド
部9が前記クリンチ昇降テーブル141の上昇に伴って
上昇位置となり、第17図のようにプリント基板PBに
挿入されたジャンパー#!2の下端を両方の固定刃部材
132A、132Bのリード受は入れ排出穴134で受
ける。このとき図示は省略したが、プリント基板上では
押し棒75 A、75 Bがジャンパー2を押した状態
が継続している。その後、クリンチ用エアーシリンダ1
52の作動によって可動刃部136A、136Bがそれ
ぞれ第13図矢印Fのように動き、ジャンパー線2の余
分な部分が切断され、第18図のようにプリント基板P
Bの下側でジャンパー@2の下端が祈り曲げられ、ジャ
ンパー線挿入が完了する。
なお、クリンチヘッド部9においても、挿入ヘッド部3
に対応させて固定刃部材132A、132Bの間隔をピ
ッチ可変機構11で可変調整でき、最大限第17図及び
tJS18図の仮想線の位置まで広げることができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のジャンパー線挿入装置に
よれば、所定長の直線状ジャンパー線をコ字状に成型す
るための内型となる一対の曲げ治具と外型となる一対の
挿入ガイドとを備えるとともに、前記一対の曲げ治具の
間隔及び前記一対の挿入ガイドの間隔を可変調整自在と
じたので、ジャンパー線の基板への挿入間隔を変更する
ことができ、ジャンパー線挿入の自由度を向上させ、装
置の利用範囲の拡大を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るジャンパー線挿入装置の実施例で
あって全体構成を示す正面図、第2図は実施例における
挿入ヘッド部を昇降させる機構部分を示す正断面図、第
3図は挿入ヘッド部及びこれに付随する8!構部分を示
す一部を断面とした正面図、第4図は挿入ヘッド部に付
随するピッチ可変機構及びジャンパー線供給部を示す一
部を断面とした平面図、第5図はシャンパー線供給部に
おける7ンクランパを示す側断面図、第6図はジャンパ
ー線供給部におけるクランパを示す側断面図、第7図は
挿入ヘッド部の右側部分を示す側断面図、f58図及び
PIIJ9図は挿入ヘッド部の動作説明のための概略正
面図、第10図は挿入ヘッド部に付随するロケーション
機構の一部を断面とした側面図、!@11図は同平断面
図、第12図は挿入ヘッド部を旋回させる旋回機構を示
す平断面図、第13図はクリンチヘッド部を示す一部を
断面とした正面図、f514図はクリンチヘッド部及び
これに付随する部分を示す平面図、第15図はクリンチ
ヘッド部及びこれを作動させる機構部分の一部を断面と
した側面図、第16図はクリンチヘッド部及びこれに付
随する部分を示す一部を断面とした正面図、第17図は
クリンチヘッド部の動作説明のための概略正面図、tj
S18図はクリンチ動作終了後のジャンパー線の状態を
示す正断面図である。 1・・・ジャンパー線供給部、2・・・ノヤンパー線、
3・・・挿入ヘッド部、4A、4B・・・挿入ガイド、
5゜11・・・ピッチ可変8!構、6.10・・・ロケ
ーション+1!横、7・・・本体フレーム、8,36,
40,45.78.112,124,142,152・
・・エアーシリンダ、9・・・クリンチヘッド部、12
,120・・・旋回機構、2OA、20B・・・曲げ治
具、21・・・旋回フレーム、27・・・スライド紬、
29.94・・・スライダ、33・・・クランパ、50
・・・固定刃、60A、60B・・・昇降ヘッドブロッ
ク、62・・・横移動板、75 A、75 B・・・押
し棒、80・・・ボール蝶子軸、81.92・・・雌螺
子部材、83・・・モーター、82,84.85・・・
歯車、95・・・位置調整側ストッパ、96・・・スト
ロークストッパ、100・・・可動刃、117.144
・・・ロケーション爪、116A、116B。 163A、163B・・・■溝、130・・・円板状台
板、132A、132B・・・固定刃部材、136A、
136B・・・可動刃部、141・・・クリンチ昇降テ
ーブル、160・・・挿入ピッチ変換カム、170・・
・ロータリーアクチュエータ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定長の直線状ジャンパー線をコ字状に成型する
    ための内型となる一対の曲げ治具と外型となる一対の挿
    入ガイドとを備えるとともに、前記一対の曲げ治具の間
    隔及び前記一対の挿入ガイドの間隔を可変調整自在とし
    てジャンパー線の基板への挿入間隔を変更自在とするこ
    とを特徴とするジャンパー線挿入装置。
  2. (2)直線状ジャンパー線をコ字状に成型するための内
    型となる一対の曲げ治具と外型となる一対の挿入ガイド
    とを有する挿入ヘッド部と、該挿入ヘッド部に所定長の
    ジャンパー線を供給するジャンパー線供給部と、前記挿
    入ヘッド部で基板に挿入されたコ字状ジャンパー線を前
    記基板下側で切断、折り曲げるクリンチヘッド部とを備
    え、前記一対の曲げ治具の間隔及び前記一対の挿入ガイ
    ドの間隔を可変調整自在とし、前記ジャンパー線供給部
    のジャンパー線供給長さを前記一対の曲げ治具の間隔に
    対応させて変化させることを特徴とするジャンパー線挿
    入装置。
  3. (3)前記クリンチヘッド部は、一対の固定刃部材と該
    固定刃部材に枢支されていて先端に可動刃部を形成した
    レバーとを備え、前記一対の固定刃部材の間隔を可変調
    整自在とした特許請求の範囲第2項記載のジャンパー線
    挿入装置。
JP62122518A 1987-05-21 1987-05-21 ジャンパ−線挿入装置 Granted JPS63289899A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015063827A1 (ja) * 2013-10-28 2015-05-07 富士機械製造株式会社 リード線カットアンドクリンチ装置
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