JPS63289315A - 軸受などの弾性支持装置 - Google Patents

軸受などの弾性支持装置

Info

Publication number
JPS63289315A
JPS63289315A JP12506387A JP12506387A JPS63289315A JP S63289315 A JPS63289315 A JP S63289315A JP 12506387 A JP12506387 A JP 12506387A JP 12506387 A JP12506387 A JP 12506387A JP S63289315 A JPS63289315 A JP S63289315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
rubber cushion
inner ring
wheel
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12506387A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuhiro Tsuruoka
卓弘 鶴岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP12506387A priority Critical patent/JPS63289315A/ja
Publication of JPS63289315A publication Critical patent/JPS63289315A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Support Of The Bearing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は例えば自動車の推進軸(プロペラシャフト)の
中間部分を支持する軸受などの弾性支持装置に関するも
のである。
[従来の技術] 例えば車両の動力伝達系では、推進軸の回転や終減速機
の回転に伴う騒音が運転台へ伝達されてこもり音となる
のを防止するために、推進軸の中間部分がセンタベアリ
ングと称する弾性支持装置により車体側に支持される。
これは、推進軸を支持する軸受に外嵌する内輪と車体側
に固定される外輪との間に環状のゴムクッションを挾ん
だ構成となっている。
例えば実開昭57−96029号公報に開示されるもの
では、内輪にゴムクッションが焼き付けられるが、外輪
はU字形をなす2分割からなり、これによりゴムクッシ
ョンを挟持して車体側に固定している。
この場合、外輪はゴムクッションと単に係合されるだけ
で焼き付けられていないから、軸方向の振動により外輪
とゴムクッションとの間にずれが生じる恐れがある。
[発明が解決しようとづる問題点] 内輪と外輪との間にゴムクッションを一体に焼付は成形
したものは、上述の問題はないが、ゴムクッションが加
硫成形後に収縮するために、内輪と外輪との間に径方向
の引張応力が生じ、内輪および外輪に対する接着強度が
不十分となり、また内輪が比較的薄板から形成される場
合には内輪が楕円形に変形し、軸受とのハメアイ寸法、
締め代。
真円度などの積重が損なわれるという問題がある。
そこで、本発明の目的はゴムクッションに接着強度を低
下させあるいは内輪を変形させるような内部応力が簡単
に除去され、軸受との精密な嵌合が得られる、軸受など
の弾性支持6A置を提供することにある。
E問題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の構成は外輪との間
にゴムクッションを焼き付けた後に内輪の内径を軸受の
外径と等しく拡開するものである。
[作用] 内輪13の内径はこれに嵌合されるべき軸受7の外径よ
も幾分小さな寸法とされ、この内輪13と外輪15との
間にゴムクッション14が焼き付けられる。ゴムクッシ
ョン14は加硫成形後に収縮を生じ、引張応力を発生す
る。しかし、内輪13を軸受7の外径と同寸に拡開する
ことにより、ゴムクッション14が圧縮されるので、引
張応力が除去される。これにより、内輪130軸受7と
のハメアイ寸法、真円度などが精密に仕上げられるとと
もに、ゴムクッション14の内輪13および外輪15に
対する接着強電が向上されるとともに、軸受の保持力が
確保される。
[発明の実施例コ 第1図に示すように、推進軸2の端部は段部2a、2b
のところから順次小径とされ、さらに先端側にスプライ
ン3を有するスプライン軸部4と、小径のねじ軸部5が
一体に形成される。そして、推進軸2に嵌合した軸受7
が段部2bに押し付(プられるとともに、スプライン軸
部4にスプライン嵌合したフランジ継手6の内端部が軸
受7に押し付けられ、これにより軸受7の軸方向位置が
規制される。フランジ継手6はねじ軸部5に螺合したワ
ッシャおよびナツト(図示せず)により推進軸2に固定
される。
軸受7を車体側に弾性的に支持する弾性支持装置20は
、軸受7に外嵌されかつ軸方向に2分割された1対の内
輪13と、この外側にゴムクッション14を焼き(1け
て結合される外輪15とから構成される。各内輪13は
軸受7を嵌合する大径部と軸受7を軸方向に移動しない
ように抑える小径部とが形成され、この小径部に環状の
シール部材8を焼き付けられた円筒状の保持部材9が嵌
合される。この保持部材9の端部に一体に形成したフラ
ンジがカバー12に対向して配置される。左側のカバー
12は推進軸2の段部2aに位置決めされ、シール部材
8は段部2aと2bとの間の軸部に外嵌される。右側の
カバー12は7ランジ継手6の段部6aに位置決めされ
、シール部材8は7ランジ継手の軸部に外嵌される。右
側の内輪13に設けられ、通常はボルト16により閉鎖
される穴から軸受7ヘグリースが充填される。
第2図に示すように、外輪15は実際には両端に取付フ
ランジ18を一体に備える部材15aと円弧状をなす部
材15bとからなり、この円弧状の部材15bの両端の
フランジ18aが溶接によりU字形の部材15aの端部
に結合される。ゴムクッション14は内輪13と外輪1
5との間に一体的に焼き付けられるもので、外輪15に
対する内輪13のある程度の動きを許すために、必熱に
より内空部19が一体に成形される。ゴムクッション1
4は加硫成形時、その堆積収縮を起こすので、外輪15
および内輪13に対する接着面に引張応力が作用し、接
着力が減じられる。もらろん、内輪13の外周面にボン
デ処理を施して接着のクイツキをよくするなどの手段が
講じられる。
ゴムクッション14の内部応力を除去するために、予め
内輪13の内径を軸受7の外径よりも小さな寸法とし、
この内輪13と外輪15との間にゴムクッション14を
加硫接着する。ゴムクッション14を焼き付けた後に、
第3図に示すように弾性支持装置20を下型26の上に
位置決めし、内輪13の軸受7が嵌合される大径部に周
方向に3分割体からなる扇形の内型24を挿入する。こ
の内型24の中心には円錐面25が形成される。
一方、輪状の押型21の円錐部22を内型24の円錐面
25へ係合すると、複数の分割体からなる内型24が径
外方へ押し出されて、内輪13が拡開される。この拡開
量は押型21のストッパ軸23が下型26に当ったとこ
ろで規制される。押型21を引き上げ、内型24を幾分
回転させて上述の工程を繰り返せば、内輪13に軸受7
を嵌合する所定の円筒面が成形される。内輪13の拡開
により、ゴムクッション14が内輪13と外輪15との
間に圧縮される結果、これまで生じていた引張応力が除
去される。こうして、内部応力の除去されたゴムクッシ
ョン14を有する弾性支持装置20が形成され、内輪1
3の内径も規定の寸法に成形され、軸受との緊密な嵌合
が得られる。
[発明の効果コ 本発明は上述のように、外輪との間にゴムクッションを
焼き付けた後に内輪の内径を軸受の外径と等しく拡開し
たので、内輪と外輪の間に結合されるゴムクッションの
加硫による引張応力が内輪の拡開により除去され、ゴム
クッションの外輪および内輪とに対する結合強度が向上
される。また、内輪が加硫後に再成形されるので、この
内径寸法および真円度が向上される結果、軸受とのv4
密な嵌合が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る軸受などの弾性支持装置の側面断
面図、第2図は同正面図、第3図は本発明による弾性支
持装置を得る成形工程の説明図、第4図は同成形完了時
の状態を示す側面断面図である。 7:軸受 13:内輪 14:ゴムクッション15:外
輪 特許出願人 いすく自動車株式会社 代理人   弁理士  山本俊夫 第 17 第3図 第 4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外輪との間にゴムクッションを焼き付けた後に内輪の内
    径を軸受の外径と等しく拡開することを特徴とする軸受
    などの弾性支持装置。
JP12506387A 1987-05-22 1987-05-22 軸受などの弾性支持装置 Pending JPS63289315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12506387A JPS63289315A (ja) 1987-05-22 1987-05-22 軸受などの弾性支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12506387A JPS63289315A (ja) 1987-05-22 1987-05-22 軸受などの弾性支持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63289315A true JPS63289315A (ja) 1988-11-25

Family

ID=14900901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12506387A Pending JPS63289315A (ja) 1987-05-22 1987-05-22 軸受などの弾性支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63289315A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100854472B1 (ko) * 2000-05-10 2008-08-27 가부시키가이샤 제이텍트 전동식 조향장치
WO2014181671A1 (ja) * 2013-05-08 2014-11-13 Nok株式会社 センターベアリングサポート

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100854472B1 (ko) * 2000-05-10 2008-08-27 가부시키가이샤 제이텍트 전동식 조향장치
WO2014181671A1 (ja) * 2013-05-08 2014-11-13 Nok株式会社 センターベアリングサポート
CN105190063A (zh) * 2013-05-08 2015-12-23 Nok株式会社 中心轴承支撑件
US9528548B2 (en) 2013-05-08 2016-12-27 Nok Corporation Center bearing support

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2723424B2 (ja) 鋳造後の継手の内部ソケットの端部の余剰厚み部分の成形方法ならびにその利用
JPS63289315A (ja) 軸受などの弾性支持装置
JPH08270670A (ja) ドライブ・ライン・アセンブリ用の管ヨークの製法
WO2003008129A1 (fr) Douille antivibrations, et procede de fabrication correspondant
JP3649260B2 (ja) ダイナミックダンパの製造方法
JP2587219Y2 (ja) 摺動ブッシュ
JPS5916585Y2 (ja) ト−シヨナルダンパ
JP3391919B2 (ja) アルミプロペラシャフトの製造方法
JPS6330572Y2 (ja)
JP2000002279A (ja) ゴムブッシュ
JP2564545Y2 (ja) ブッシュ
JPH07280014A (ja) ブッシュ組立体およびその製造方法
JP2544823Y2 (ja) 防振プロペラシャフト
JP2002054622A (ja) プロペラシャフトの中空管部およびその製造方法
JPH08277885A (ja) ダンパの製造方法
JPH0724684Y2 (ja) ダンパ
JP2649255B2 (ja) センタリングブッシュの製造方法
JPS6374373U (ja)
JP3040936B2 (ja) 駆動軸
JPH0645145B2 (ja) 推進軸製造用金型構造
JPH0972380A (ja) ダンパとその製造方法
JPS6255009B2 (ja)
JPH0716921Y2 (ja) ベルトプーリ
JP3588706B2 (ja) 自在継手
JPS60487Y2 (ja) 2軸間の連結手段