JPS63287111A - 論理回路 - Google Patents

論理回路

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JPS63287111A
JPS63287111A JP62122144A JP12214487A JPS63287111A JP S63287111 A JPS63287111 A JP S63287111A JP 62122144 A JP62122144 A JP 62122144A JP 12214487 A JP12214487 A JP 12214487A JP S63287111 A JPS63287111 A JP S63287111A
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JP
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circuit
gate
constant current
current source
partial circuit
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JP62122144A
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English (en)
Inventor
Minoru Togashi
冨樫 稔
Takeshi Takeya
武谷 健
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/01Modifications for accelerating switching
    • H03K19/017Modifications for accelerating switching in field-effect transistor circuits
    • H03K19/01707Modifications for accelerating switching in field-effect transistor circuits in asynchronous circuits
    • H03K19/01721Modifications for accelerating switching in field-effect transistor circuits in asynchronous circuits by means of a pull-up or down element

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  • Logic Circuits (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般のデイジツタル回路に使用する集積回路に
利用する。
〔従来の技術〕
第3図は従来の電界効果トランジスタ(以下電界効果ト
ランジスタをFETと称す。)を用いた電流切シ換え型
論理回路(以下電流切夛換え型論理回路を論理回路と称
す。)の内で最も代表的な回路であるインバータ回路を
示す。
本論理回路は第1部分回路2.第2部分回路3゜第3部
分回路4から構成される。第1部分回路2は入力信号に
応じて2つの相補信号を発生させる回路であシ、この発
生出力を第2部分回路3.第3部分回路4のソースフォ
ロア型ドライバ回路で増巾して次段以下の外部に供給す
る。
(イ) 第1部分回路2は、FETスイッチング回路1
、負荷P1及びP2 、 FETで構成した定電流源Q
C1同相信号及び逆相信号をそれぞれ出力す、る出力端
子00及び0′0から構成される。
本回路を使用するときは負荷Pi及びP2の一端を電源
VDD 1に接続し、FET−QSI 、 PET−Q
82 (7)ドレーンはともに電源VDD 1に接続し
定電流源QCのゲートは電源VC’S2に接続し、定電
流源QCI。
QC2はともにVC8Iに接続し定電流源QC,QCI
 。
QC2のソースはともに電源VSSIに接続する。
本回路に対する信号の入力方法には2通シある。
第1の方法は単相駆動方式である。この場合入力信号端
子Illに信号を入力し、信号端子112はIllに入
力した信号の論理閾値に相幽する一定電位を供給する。
第2の方法は両相駆動方式である。この場合は入力信端
子112にはIllに入力した信号の逆相の信号を入力
する。いずれの場合も入力信号端子111及び112の
信号に応じて、スイッチング回路1に流れる電流経路が
切シ替わる。例えばIllにハイレベル(以下Hと称す
)が入力されると、 FET・QSIIがオン状態とな
シ、FET −QS 12がオフ状態となるため、電流
は電流入力端子T1から電流出力端子T3に流れる。一
方Illにローレベル(以下りと称す)が入力されると
FET−QSIIがオフ状態となり、QSI2がオン状
態となるため電流は電流入力端子T2から電流出力端子
T3に流れることになる。
第1部分回路2はスイッチング回路1により形成される
電流経路により負荷P1又はP2に電流が流れる。例え
ば負荷P1に電流が流れるとそれに電圧降下(VSL)
を生じ出力端子00の電位は(VDDI−vSL)とな
る。 一方負荷P2には電流が流れないため出力端子O
′0は(VDDI)となる。従って出力端子00にはL
信号が発生し、出力端子0′0.にはH信号が発生する
ことになる。逆の場合も同様な動作をする。
以上の説明から出力端子00には入力信号のインバータ
出力が得られ、出力端子O′0にはインバータ出力の逆
相信号が得られ、インバータ動作が実現される。
(ロ) 第2部分回路3.第3部分回路4は何れもドラ
イバ回路で本論理回路の次の外部回路を駆動する。
第1部分回路2は、FIT−Q81.出力端子01. 
レヘにシフ ) Lll 、 出力端子02.レベルシ
フトL21゜出力端子03. FBTの定電流源QCI
が直列に接続されて一構成されている。
同様に第3部分回路4も同様な構成になっていて、FE
T−QS2. 出力端子0’l 、 O’2 、 O’
3 、定電流源QC2をもっている。
今、FIT−QSI及びQS2.レベルシフトLll、
 L12゜L21. L22をFET定電流源QC1,
QC2がそれぞれ同一の素子で構成されると、定常状態
では定電流源QCI、 QC2のゲートに印加される電
圧が等しいので、等しい電流が流れ、FET−Qf91
. QS2のゲート−ソース電圧、レベルシフ ) L
ll、 L12. L21. L22の両端での電圧降
下がそれぞれ等しくなる。従って出力端子00.01.
02.03の出力は電流入力端子TIの出力と同相でか
つそれぞれの論理閾値が異なる信号が、又出力端子σ0
.α1 、 O’2 、0’3の出力は電流入力端子T
1と逆相でかつ論理−モ(それぞれ同相の出力端子01
 、02.03に等しい信号とが得られる。こ\に第2
部分回路3.第3部分回路4はドライバ回路となシ、外
部回路のドライバ信号が形成される。
第3図はインバータという特殊な論理を実現する従来の
論理回路を示したが、スイッチング回路1の構成を変え
ることでさまざまなドライバ用論理信号が発生できる。
第4図はこのためスイッチング回路1をブラックボック
スにして論理回路を表わしたものである。
またこ\で示したレベルシフト、出力端子は次段の外部
回路の必要に応じ、閾値、出力端子数を変えれるのは当
業者のよくする所でおる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ドライバ回路の外部負荷駆動能力を増大させるには、放
電過程にある出力信号の過渡状態においてドライバ回路
の定電流源の供給電流が大きい必要がある。従来の論理
回路では定電流源QCI、QC2のゲートが電源vcs
iで常に一定に保たれ、供給電流も一定で、大きな電流
を得ることが出来なかった。過渡状態の電流を大きくす
るためには、出力信号が変化をしない定常状態でも、常
時大きな電流を流しておかねばならない。従って高速な
論理回路を実現するため、従来の集積回路においては、
ドライバ回路の電流を常時大きくしていた。
このため定常状態にある論理回路は本来不必要な電力を
消耗してしまうという欠点があった。逆に集積回路の消
費電力が制限される場合、ドライバ回路の1回路あたシ
の消費電力が制限されるため、その電流が制限を受け、
定電流源電流が大きくできず、高速な集積回路が実現で
きない場合が生じていた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、定常状態においてドライバ回路の定常
電流源の電流を増大させることなく過渡状態の間だけ定
常電流源の電流を大きくする論理回路を与えることであ
る。
第1図は本発明の論理回路の回路図である。同図の符号
は第3図の符号と同じである。
RCI及びRC21Cよりそれぞれ表される第1及び第
2の抵抗性素子(以下抵抗と称す) 、 CCI、CC
2によりそれぞれ表される第1及び第2の容量性素子(
以下容量と称す)を新に追加する。
負荷P1及びT2の一端と、FET −QS 1のドレ
インは、電源■DD1に接続され、負荷P1のもう一端
は、端子T1とFET −QS 1のゲートと、出力端
子OOの一端に接続され、負荷P2のもう一端は、端子
T2と容量CCIの一端に接続され、CCIのもう一方
の端子は抵抗RCIの一端及びFET−QCIのゲート
に接続され、端子T3がFET−QCのドレインに接続
され、FET−QS 1のソースはレベルシフ) Ll
lの一端及ヒドレイン及び出力端子03に接続され、P
ET−QCのソースと、FET−QCI O7−スが電
源V8SI K接続され、抵抗RCIのもう一端が電源
VC81に接続され、FET・QCのゲートが電源VC
82に接続されて第1部分回路2.第2部分回路3(な
らびに画部分回路)が容量結合されて本発明回路が構成
される。
〔作用〕
第2図は第1図の回路の電圧変化の説明図である0 上記スイッチング回路lの2つの電流入力端子TI、T
2のうちのT1で発生する一つの信号が(以下この信号
を同相信号と称するD出力端子00より、第2部分回路
のFET−QSlのゲートに印加される。
端子T2の発生する逆相信号が出力端子0′0 より容
量CCIを介、してFI8T定電流源QCIのゲートに
印加される。第3図の例に見るようにFET−QSIの
ゲートに同相信号が入ったので第2部分回路の出力端子
には同相出力が出力する。例えば出力端子00゜Of、
 02.03がロウレベル(L)からハイレベル(H)
に変化する時間tLHの場合を考える。001には容量
性の負荷CLIがあったとする。
出力端子00の電位v1がLよりH忙変化している間に
逆相出力は■からLになシ容量結合の結果FET−QC
Iのゲート電位v3は定常゛状態より低電位になる。一
方電位v1がHよl、に変化している時間tHLO間は
、FET−QCIのゲート電位v3は定常状態の時より
高くなる。FIT−QCIのゲート電位■3が高くなる
とそのドレーン−ソース電流は増加しゲート電位v3が
低くなるとドレーン−ソース電流は減少するため、この
過渡状態ではFF1T−QCIのドレーン−ソース電流
は定常状態より増加及び減少する。
このように本発明のドライバ回路に使用する定電流源用
FETのゲートに容量性素子を接続させた制御方法に%
像がある。
〔実施例〕
第5図は本発明の第1の実施例を説明する図であって、
同図において前出のものと同一符号のものは同一なもの
を示す。第1の実施例は、負荷(Pi、P2) 、端子
T1.端子T2及び端子T3を有するFETのスイッチ
ング回路1、FET (QCI 、 QC2。
QC,Q81 、 QS2 ) 、レベルシフト(Ll
l、 L12. L21 。
L22)、電源(VC8I、 VC82,VDDI、 
VSSI )、出力端子(oo、 oi、 02.03
 )、出力端子(o’o、α1゜0’2 、 O’3 
)、RCI及びRC2によりそれぞれ表される第1及び
第2の抵抗性素子、CC1及びCC2によ)それぞれ表
される第1及び第2の容量性素子から構成され、負荷P
1及びP2の一端とFIT 、 QSIのドレイン及び
QS2のドレインとが電源VDDI K接続され、負荷
P1のもう一端がスイッチング回路1の端子TI、 F
ET−QSIのゲート、出力端子00及び容fCC2の
一端に接続され、容量CC2のもう一端が抵抗RC2の
一端及び定電流源QC2のゲー)K接続され、負荷P2
のもう一端がスイッチング回路1の端子T2 、 PE
T−Q82 (7)ゲート、出力端子o’。
及び容量CCIの一端に接続され、容量CCIのもう一
端が抵抗R(Jの一端及び定電流源QCIのゲート続さ
れ、レベルシフ ) L21のもう一端が定電流源Qc
xのドレイン及び出力端子o3に接続され、FIT・Q
S2のソースがレベルシフトL12の一端及び出力端子
0’lに接続され、レベルシフ) L12のもう一端が
レベルシフ トL22の一端及び出力端子σ2に接続さ
れ、レベルシフ ) L22のもう一端が定電流流QC
2のドレイン及び出力端子0′3に接続され、定電流源
QCのソース、定電流源QCIのソース及びQC2のソ
ースが電源V881に接続され、抵抗RCIの未接続端
子及び抵抗RC2の未接続端子が電源VCalに接続さ
れ、定電流源QCのゲートが電源■C82に接続されて
構成される。
第6図は第5図の回路の電圧変動の説明図である。
本論理回路はこのような構造になっているから、本論理
回路の出力が変化するとき定電流源QCI及びQC2の
ゲート電位は、それぞれ容量CCI及びCC2を介して
変化する。例えば出力端子00,01,02及び03が
ハイレベルからローレベルに変化する時間tHLの場合
を考える。出力端子01及びo’iにはそれぞれ容量性
の負荷CLI及びCL2があるとする。
出力端子0’0 、 O’l 、 O’2及びσ3は、
それぞれ出力端子00.01,02及び03に対して論
理閾値が等しく逆相の信号であったから、全てローレベ
ルからハイレベルに変化することKなる。第6図はこの
とき出力端子のoo、o’o、定電流源QC1ゲート電
位及び定電流源QC2Oゲート電位の変化v” TV”
 VII rv4を示したものである。同図から判るよ
うに、出力端子00及びO′0が変化している時間tL
Hの間は定電流源QCIのゲート電位は定常状態より低
電位になシ、一方、定電流源QC2のゲート電位は定常
状態より高電位となる。定電流源QCI及びQC2のド
レイン−ソース電流はゲート電位が高くなると増加しゲ
ート電位が低くなると減少するため、この過渡状態では
定電流源QCI及びQC2のドレイン−ソース電流はそ
れぞれ定常状態より増加及び減少する。
本回路のスイッチング時間Tpdは、FET−Q81及
びQ82のドレイン−ソース電流をそれぞれI81及び
エS2、定電流源QCI及びQC2のドレイン−ソース
電流をそれぞれICI及びIC2としたとき、’rpa
 =Max ((CLI/(l ICl−l5I l 
)2m−IC21)) ’・・■で近似できる。たyし
、 ICI > ISI  、  IS2 > IC2・・
・・・・■■式は、出力端子OOがハイレベルからロー
レベルとなる間は、定電流源QCIのドレイン−ソース
電流がFET−QSIのドレイン−ソース電流より大き
くなシ、定電流源QCIのドレイン−ソース電流の一部
がCLIに蓄えられた電荷を放電することを表し、出力
端子O′0がローレベルからハイレベルとなる間は、F
ET−QS2のドレイン−ソース電流が定電流源QCI
のドレイン−ソース電流より大きくなシ、FBT −Q
S 1のドレイン−ソース電流の一部がCL2に電荷を
充電することを表す。第6図に示されるように定電流源
QCIのゲート電位及びQC2のゲート電位が変化する
ので、過渡状態ではMCIが増加しIC2が減少し、I
ICI−ISII及びI I82− IC21が増加す
ることになる。従って、本論理回路はスイッチング時間
を短縮でき、より高速な動作が可能となる。次に出力端
子00.01.02及び03がハイレベルからローレベ
ルに変化する場合を考える。この場合も、第6図から判
るように過渡状態では定電流源QCIゲート電位が低く
なシかつ定電流源QC2のゲート電位が高くなって、I
CIが減少しIC2が増加し、lIC2−IS21及び
I ISI −ICI +が増加することにより、やは
シ本論理回路はより高速な動作が可能となる。
この結果から明らかなように、第1の実施例は従来の技
術に比べて定常状態のドライバ回路の定電流源電流を増
大させることなく、より高遠に動作するという改善があ
った。
(ロ) 第7図は本発明の第2の実施例を説明する図で
あって、同図において前出のものと同一符号のものは同
一なものを示す。第2の実施例は、第1の実施例と比較
して、構成要素は全く同一であシ、容量COX及びCC
2の接続だけが異なる。第7図は第5図において容量C
CI及びCC2を取外し、新たに容量CCI及びCC2
の一端がそれぞれ出力端子0′2及び02に接続され、
容量CCI及びCC2のもう一端がそれぞれ定電流源Q
CIのゲート及び定電流源QC2のゲートに接続されて
構成される。出力端子00と02の電位及びC0とC2
の電位は、一定の電位差だけがあるだけで、過渡状態及
び定常状態においてほとんど時間遅れがなく、高周波的
にはほとんど同一に変化する。従って、容量CCI及び
CC2の作用は第2の実施例と第1の実施例では同一で
あシ、第2の実施例においても第1の実施例と同様の動
作が可能なことは明らかである。
同様に、第5図において容量CC2を取外し、新たに出
力端子001. On、 02↓及び03−)の内の何
れか1つまたは複数の端子と定電流源QC2のゲート間
に容量性素子を接続させ、容量cciを取外し、新たに
出力端子0”O、O’l 、 O’2及び0′3の内の
何れか1つまたは複数の端子と定電流源QCIのゲート
間に容量性素子を接続させても、第1の実施例と同様の
動作が可能なことは明らかである。
同様に、第5図においてレベルシフ) L21.L22
゜出力端子03及びO’3を取外し、新たに定電流源Q
C1のドレインが出力端子02に接続され、新たに定電
流源QC2のドレインが出力端子0′2に接続され、容
量CC2を取外し、新たに出力端子00=01*及び0
2の内の何れか1つまたは複数の端子と定電流源QC2
のゲート間に容量性素子を接続させ、容量CCIを取外
し、新たに出力端子0’O、O’l及びO’2の内の何
れか1つまたは複数の端子と定電流源QC1のゲート間
に容量性素子を接続させても、第1の実施例と同様の動
作が可能なことは明らかである。
同11に、第5図においてレベルシフ) Lll、L1
2゜L21. L22.02士、O12り、034−及
びOゴ8を取外し、新たに定電流源QCIのドレインが
出力端子01に接続され、新たに定電流源QC2のドレ
イン出力端子がO′1に接続され、容量CC2を取外し
、新たに出力端子OO及び01の内の何れた1つまたは
複数の端子と定電流源QC2のゲート間に容量性素子を
接続させ、容量cciを取外し、新たに出力端子0′0
及び01の内の何れか1つまたは複数の端子と定電流源
QCIのゲート間に容量性素子を接続させても、第1の
実施例と同様の動作が可能なことは明らかである。
(ハ) 第8図は本発明の第3の実施例を説明する図で
あって、第1及び第2の定電流源だけを示し、同図にお
いて前出のものと同一符号のものは同一なものを示す。
第3の実施例は、第1及び第2の実施例と比較して、第
1及び第2の定電流源だけが異なシ他は全く同一である
。第3の実施例において、第1の定電流源はQCI、R
8I及びR82により表されり抵抗から構成され、定電
流源QCIのゲートが容量CCIの一端及び抵抗RCI
の一端に接続され、定電流源QCIのドレイン及び抵抗
R82の一端が出力端子03に接続され、定電流源QC
Iのソースが抵抗R81の一端に接続され、抵抗R8I
及びR82の未接続端子が電源V8811c接続されて
構成され、第2の定電流源はQC2,R83及びR84
により表される抵抗から構成され、定電流源QC2のゲ
ートが容量CC2の一端及び抵抗RC2の一端に接続さ
れ、定電流源QC2のドレイン及び抵抗R84の一端が
出力端子0’3に接続され、定電流源QC2のソースが
抵抗R83の一端に接続され、抵抗R83及びR84の
未接続端子が電源VSSIに接続されて構成される。抵
抗R82及びR84に流れる電流をICl0及びIC2
0とし、この電流値をレベルシフトLl、L2、L3及
びL4が安定に動作する範囲でできるだけ小さくし、か
つ定常状態では定電流源QC1及びQC2のゲート電位
をFET閾値電圧付近にバイアスさせる。すると定常状
態では定電流源QCI及びQC2がオフ状態であるため
、第1及び第2の定電流源に流れる電流は、ICl0及
びIC20だけとなシ、ドライバ回路の定常状態での消
費電力を削減できる。
一方過渡状態では、容量負荷の放電が必要な定電流源の
FETは容量性素子によジオン状態になるため定電流源
に流れる電流を増大させることができ、本論理回路は高
速にスイッチングできる。従って、第3の実施例におい
ても第1の実施例と同様の動作が可能なことは明らかで
ある。
第3の実施例において、抵抗R8I及びR82はそれぞ
れ定電流源QCI及びQC2の定電流特性を改善させる
作用であシ、本発明の作用には直接影響は及ばさない。
従って抵抗R8I及びR82を取シ除き定電流源QCI
のソース及び定電流源QC2のソースを電源VSSIに
接続させても第1の実施例と同様の動作が可能である。
同様に、第1及び第2の実施例において定電流源QCI
のソース及び定電流源QC2のソースを電源V881か
ら取外し、新たに抵抗R81及びR83を付加し、定電
流源QCIのソースが抵抗R81の一端に接続され、定
電流源QC2のソースが抵抗R83の一端に接続され、
抵抗R8I及びR83の未接続端子が電源vssiに接
続されて構成されても第1の実施例と同様の動作が可能
なことは明らかである。
(ニ)  第1.第2及び第3の実施例において、容量
CCIを取外し新たに第1のダイオードを付加し、第1
のダイオードのカソードが逆相出力端子に接続され、第
1のダイオードのアノードが定電流源QC1のゲートに
接続され、容量CC2を取外し新たに第2のダイオード
を付加し、第2のダイオードのカソードが同相出力端子
に接続され、第2のダイオードのアノードが定電流源Q
C2のゲートに接続されて構成されても、第1及び第2
のダイオードは等測的には容量とみなせるので第1の実
施例と同様の動作が可能なことは明らかである。
以上の実施例では各部分回路を並列接続し同一電源より
供給したが、第1部分回路とドライバ回路の電源を別に
しても勿論差支えない、又レベルシフトは必要に応じ数
を変えられる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、ドライバ回路に用いる定電流源の
電流は、過渡状態において負荷容量の充放電時間を短縮
させるように変化させることができ、より高速な論理回
路を実現することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の論理回路の回路図、 第2図は第1図の回路の電圧変動の説明図、第3図は従
来のインバータの回路図、 第4図は従来の論理回路の回路図、 第5図は第1の実施例、 第6図は第F図の回路の電圧変動の説明図、第7図は第
2の実施例、 第8図は第3の実施例である。 1・・・スイッチング回路 2・・・第1部分回路 3・・・第2部分回路 4・・・第3部分回路 QC,QCl、QC2・・・定電流源 QSI、QS2.QSII、QS12 ・・・電界効果トランジスタ(FET )Pl、P2・
・・負荷 Lll、L12.L21.L22・・・レベルシフト0
0.01,02,03・・・出力端子0’0 、 O’
l 、 O’2 、 O’3・・・出力端子T1・・・
FETスイッチング回路の第1の電流入力端子T2・・
・FETスイッチング回路の第2の電流入力端子T3・
・・FETスイッチング回路の第1の電流出力端子11
1.112・・・インバータを構成するFETスイッチ
ング回路の入力信号端子 VC8I、VC82,VDDI、VSSI ・・・電源
CCI 、 CC2・・・容量性素子(容量)RCI、
RC2,R8I、R82,R83,R84・・・抵抗性
素子(抵抗)Vl・・・出力端子00の電位 ■2・・−出力端子α0の電位

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)単数又は複数の信号入力に応じて電流経路が切り
    替り、一つの信号とその逆相信号が2つの電流入力端子
    にそれぞれ発生する回路からなる第1部分回路と、 電界効果トランジスタ、零または1個以上のレベルシフ
    ト、電界効果トランジスタを用いた定電流源、これらの
    素子の結合点に設けられた出力端子の直列回路よりなる
    ソースフォロア型ドライバ回路を構成する第2部分回路
    とから構成される論理回路において、 一つの上記入力端子に発生する同相信号が、上記電界効
    果トランジスタのゲートに印加され、該電流入力端子の
    もう一つの端子に発生する逆相信号が容量性素子を介し
    て該定電流源のゲートに印加され、 該出力端子より出力信号を得ることを特徴とする論理回
    路。
  2. (2)上記第1部分回路、上記第2部分回路と、上記第
    2部分回路と同一構成の第3部分回路とから構成される
    論理回路において、 (イ1)上記第1部分回路の一つの電流入力端子に発生
    する同相信号が上記第2部分回路の上記電界効果トラン
    ジスタのゲートに印加され、(イ2)該第1部分回路の
    もう一つの電流入力端子に発生する逆相信号か、又は第
    3部分回 路の出力端子に発生する出力信号が容量性素子を介して
    、上記第2部分回路の定電流源ののゲートに印加され、 (ロ1)上記第1部分回路のもう一つの電流入力端子に
    発生する該逆相信号が、上記第3部分回路の該電界効果
    トランジスタのゲートに印加され、 (ロ2)上記第1部分回路の一つの電流入力端子に発生
    する上記の同相信号か、又は上記第2部分回路の出力端
    子に発生する出力信号が、容量性素子を介して上記第3
    部分回路の上記定流源のゲートに印加されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の論理回路。
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