JPS63286408A - 極性化合物の重合法 - Google Patents

極性化合物の重合法

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JPS63286408A
JPS63286408A JP63104407A JP10440788A JPS63286408A JP S63286408 A JPS63286408 A JP S63286408A JP 63104407 A JP63104407 A JP 63104407A JP 10440788 A JP10440788 A JP 10440788A JP S63286408 A JPS63286408 A JP S63286408A
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JP
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atom
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silanes
mmol
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JP63104407A
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ヘルベルト・エツク
ゲラルト・フライシユマン
クニグンデ・コルビツヒ
アルフレツト・プラツセ
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Wacker Chemie AG
Original Assignee
Wacker Chemie AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F4/00Polymerisation catalysts
    • C08F4/42Metals; Metal hydrides; Metallo-organic compounds; Use thereof as catalyst precursors

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔腫業上の利用分野〕 本発明は、カルボニル基又はニトリル基に対してα位に
C=C二]を結合をMする極性化合物(これは特にアク
リル酸誘導体、例えばアクリル酸及びメタクリル酸のエ
ステル、ニトリル及びアミドである)の重合法に関する
〔従来の技術〕
大工業的規模では高分子麓のアクリル酸誘導体は、大抵
、遊Ia基を形成する開始期により開始され、形成され
た2つのラジカルが相互に反応する連鎖停止反応によっ
て停止されるラッカ1L−フフ1合によって製造される
。しかし、その場合に高分子1t−有する重合体は非常
に広い分子量分布t−有する可hp注がある。この方法
では、一定装置のイ1々のブロックをイするブロック重
合体を製造することはできない。
更に、ラジカルによってではなく、省イオンを形成する
Fia始剤、例えばアルカリ有機化合物によって開始さ
れ、同じ様に常電しfc2つのイオンの反応によってi
!、鎖停止反応が可能ではないので活性末端4を有する
いわゆるリビングポリマー (1ebenden po
lymeren )が生じるアクリル戚lW4体の鳴イ
オン重合が公知である。その際、連鎖停止反応は例えば
水又はアルコール添加によって人為的に行うことができ
る。この方法の欠点は、所望の狭い分子量分布が低いm
度(−80℃まで)及び非常に純粋な出発生成物を用い
る場合にのみ得られるにすぎないということである(米
国特許UE3−A第4551924号明細誉参照)。
「準イオン性(quasi −1onisch ) J
の名称で公知であるアクリル酸誘導体の重合は同様な基
礎に基づく。その際、山元反応は選択した特別な開始期
を求核性又は親電子性触媒と一緒に用いることによって
開始されるが、その際同様にリビングポリマーが生成さ
れる。選択される開始期としては、該当の元素が酸素原
子又は炭素原子と結合している珪素−1錫−及びデルマ
ニウム化合物、例えばトリメチルシリルケテンアセター
ル又はトリメチルシリルシアニドが公知である(米国特
許σB−A第4414572号、米国特許U3−Ag4
417034号、米国特許US−A第4508880号
及び米国特許US−A第4524196号明細簀跡照)
。こO方法は室温及びそれよシ高い温度で実施すること
ができるが、同様に比較的高い純度の出発吻質が必要で
あり、更に所望の狭い分子量分布を有する重合体はメタ
クリルts、m導体の場合にだけ得られるにすぎない。
これに対してメルカノトシラン型の開始期を用いると準
イオン性重合の前記条件下に狭い分子tt−有するリビ
ングポリマーが単量体としてアクリル醸酵導体t−使用
する場合にも得られる(西ドイツ特許Dg−A誦550
4168号明細薔;米国特許U8−A第4626579
号明ms参照)。
公知技術によれば準イオンム合を用いて求核性又は颯′
シ子性触媒と一緒に開始期として特定の有機珪素化合物
を使用して任意の棹類の単量体のアクリル酸誘導体から
、狭い分子濾分4を有する重合体を得ることができるが
、その分子を自体は一般に比較的低いものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、重合を開始期として有機金属化合物を
求核性又は親電子性の触媒と一緒に用いて場合によプ中
性溶剤の存在で開始し、−100℃〜+100℃の全温
度4凹で任意の種類のアクリル[11導体用に一般に使
用することができ、高い平均分子量及び狭い分子量分布
分有する1合体を提供することもできる、カルボニル基
又はニトリル基に対してα位にC=C二重結合を有する
極性化合Wt−崖合する方法を提供することである。
〔課題1に解決するための手段〕 この昧辿は本発明による嵐合法では、各分子がシリル−
、シラデニルー及び/又はシロキサニル基(これらの基
中でSii子1個当シSi結脅したN原子少なくとも1
個又は5its合したN原子少なくとも1個がN原子を
含めてか又はそれなしに環を形成することができる有機
基でKmされていてよい第二又は第二アミノー又はアミ
ド基の形で又はSi結合したC原子少なくとも11if
がアルキニル−又はシクロジェニル基の形で存在してい
る)少なくとも1個を含有する第1群のシラン、シラザ
ン及びシロキサン又ハ、各分子がシリル−、ゲルミル−
、スタニル−及び/又はシロキサニル−、ゲルモキシル
ー、スタノキシル基(これらの基中で金属原子11固当
シ金属原子と結合した炭化水素オキシ蕪少なく1個が存
在している)少なくとも1個を含有する第2群のシラン
、ゲルマン、スタナン、シロキサン、ゲルモギサン及び
スタノキサンから選択した有機金属化合物を開始期とし
て使用することによって解決される。
第1群のシラン、シラザン及びシロキサンから選択され
た開始期として使用される有機金属化合物の中で、シラ
ンとしては式: %式%(1) (式中、Rはアルキル−、シクロアルキル−、アルケニ
ル−、アリール−又はアラルキル基であシ;XはN原子
又は式: %式%() 〔式中、WはHUA子又は基Rであり;yはアルキル−
、アルケニル−(場合にょシー0−1−OCO−1−N
HCO−1−00ONH−により中断されている)、ア
リール−、アラルキル−又は式%式% 又は−〇〇〇NH−にょシ中断されている)、アリール
−、アラルキル−又は式−OR,−0COf(、−NH
COR,−C0NHR,−NHCOOR又は−NHRの
基であシ、その際R′はR1と又はR′はRI′と4〜
16員の環を形成することができ、R′又はR′はその
2′4目の原子11ffi儂がその他のシリル基と結合
している#X原子であってもよい〕の基であり;xがH
である場合にはn=1.2又は6であシ、Xが式(a八
(b八(C)又は(d)の基を表す場合にはnは1又は
2であシ及びmは0.1.2又は6である)のようなも
のが有利である。
シラずンとしては、一般式: 〔式中、Rは前記のものを衆し、s1#子の残シの原子
測標が4Rで!Ii!罪されているか又はその他の単位
(2)のNH4と結合している〕の単位少なくとも1個
を含有する鎖状又は環状の化合物が有利である。
シロキサンとしては一般式: −si −o −(3) 〔式中Rは前記のものt−表し、Si原子のIAシの原
子測標は基Rで飽和されているか又はその他の単位(5
)又は一般式: %式%) の単位の0原子と結合している〕の単位少なくとも1個
を含有する一部又は環状の化合物が有利である。
同−又は異なるものであってよい本発明により使用され
るシラン、シラデン又はシロキサン中の基只の例は、直
鎖又は分校状であってよいC)jA子1〜18個、有利
には1〜4個を有するアルキル基、例えばメチル−、エ
チル−1n−プロピル−、イソーグロビルー及びn−ブ
チル基;シクロアルキル基、例えばシクロベンチルー及
びシクロヘキシルit;C原子2〜18個、有利には2
〜4個を有するアルケニル基、例えばビニル−及びアリ
ル基;アリール基、例えばフェニル−、トリ邑キシリル
−及びす7チル基;及びアラルキル基、例えばベンジル
基である。容易な入手性によジエチル−、ビニル−、フ
ェニル−及び特にメチル基が基Rとして特に有利である
本発明により使用される一般式(1)に相応するシラン
は例えば1分子当シS1と結合し7tH原子1〜6個を
MするH−シラン、例えばジフェニルメチルシラン、ジ
フェニルシラン、フェニルメチルシクン及びエチルシラ
ンであってよい。
その他の例はSiWi合した第二又は第三アミノ基含有
するシラン、例えばN−トリメチルシリルブチルアミン
、N−トリメチルシリルジエチルアミン、N−)リメチ
ルシリルドデシルアはン、N−)リメチルシリルーアリ
ルアミン、N −トリメチルシリル℃シクロヘキシルア
ミン、N−トリメチルシリルペンシルアミン&ヒN −
トリメチルシリルアニリン;S11¥S曾したアミノカ
ルホン戚エステル−又はアミノカルボン酸アミド7!1
1kfirするシラン、例えばN−トリメチルシリル−
アミノ酢酸エチルエステル%N−17メチルシリルー1
1−アミノクンデカン酸−エチルエステル、N−トリメ
チルシリル−4−アミノ安息香酸−エチルエステル及び
N−トリメチルシリル−アミノ酢ば−ジエチルアミド;
有利には5〜7員の複素環の一部であるSid合したN
Q子を有するシラン、例えばN−トリメチルシリル−モ
ルホリン、3−(トリメチルシリル)−2−オキデシリ
ゾノン、N−トリメチルシリルーデチgラクタム、N−
トリメチルシリルー力グロラクタム、N−トリメチルシ
リル−ピロリジン、N−トリメチルシリル−チアゾリジ
ン、トリメチルシリル−イミダゾール及びトリメチルシ
リル−ベンズイミダゾール〔その際例えば1,4−ビス
−(トリメチルシリル)−ピペラジン−2,5−ジオン
のようにシリル基2個が存在することができる〕;複素
環と結合しているSitI合した第ニアミノ4t−!す
るシラン、例えば2−(トリメチルシリルアミノ)−ピ
リSシン〔その際例えば2,4.6−ドリスー(トリメ
チルシリルアミノ)−1e6ts−トリアジンのように
シリル基3個までが存在することができる〕;カルバミ
ン識エステル、酸アはド又はヒドロキシルアミンに由来
するs1結合したN原子を有するシラン、例えばN−)
リメチルシリルーカルバミン酸−エチルエステル及びN
−トリメチルシリル−アセトアミド〔その際、例えば公
知の様にF記の2つの互変異性体形で存在するN、O−
ビス−(トリメチルシリルンー7セトアミド: 及ON、o−ビス−(トリメチルシリル)−ヒドロキシ
ルアミンにおけるようにシリル基211!が存在するこ
とができる〕である。
その他の例はSifi合したアルキニル−又はシクロジ
ェニル基t−Wするシラン、例えばビス−(トリメチル
シリル)−アセチレン、1−トリメチルシリル−1−プ
ロピン、1−トリメチルシリル−1−オクチン及びトリ
メチルシリル−シクロペンタジェンである。
本発明により使用される一般式(2)の単位から成るシ
ラインは、例えば鎖状、例えばヘキサメチルジシラデ7
及び1,6−ジビニル−1゜1.3.3−テトラメチル
ゾシラデン又は環状、例えばヘキサメチルーシクロトリ
シライン及びオクタメチルーシクロテトラシライン又は
重合体、例えばボリゾメチルーシラデン及びボリーメチ
ルーフェニルシラヂンであってよい。
本発明により使用17′Lる一般式(6)の単位及び場
合により一般式(6′)の単位から成るシロキサンは、
例えば鎖状、例えばペンタメチル−ジシロキサン及びテ
トラメチルジシロキサン、環状例えばメチル−H−シク
ロトリシロキサン、メチル−H−シクロテトラシロキサ
ン、メチル−H−シクロオクタシロキサン及びトリー(
メチル−H−)ジメチルシクロテトラシロキサン又は重
合体、例えばポリ−メチル−H−シロキサン及びポリ−
メチル−フェニル−■−シロキサン(そのvAH原子は
末端であっても鎖に添って配置されていてもよい)であ
ってもよい。
第2群の7ラン、シロキサン並びに相応するゲルマニウ
ム−及び錫化合物から選択した開始期として使用ちれる
M機釡属化合物で7ラン、ゲルマン、スタナンとして、
一般式: %式%(4) のモノシラン、モノデルマン又はモノスタナン並びに一
般式: %式%(5) のジー及びポリ化合物が有利であるが、その際MはSl
、Ge5Snであp : RIVはH原子、アルキル−
、シクロアルキル−、アルケニル−、アリール−、アラ
ルキル−又はアルカリール基(場合により弗索−1塩素
アルコキシ−又はアシル基でtt洪されている)あシ:
R“=アルキルー、シクロアルキル−、アリール、アラ
ルキル−、アルカリール−又はアルケニル基(酸素原子
がアルケニル基のsp−混成されたC原子(8p3hy
bridisierten C−Atom )と結合し
ているべきであるという基準を有する)でありepは1
.2又は6であり ; x、y y及び2は0〜500
の値を有し、x+y+zの合計は2であるべきである。
シロキサンとしては一般式: %式%) 〔式中、Rlv及びRvは前記のものを表し;Cは0.
1.2又は6、平均0.01〜2.5であり:eは0.
1.2又は6、平均0.1〜2.5であシ、c +eの
合計は各単位当り多くとも6である〕の単位から成るよ
うtもの並びに相応するゲルマニウムー及び錫化合物で
ある。
本発明により使用されるシラー、シロキサン、ゲルマン
、ゲルモキサン、スタナン又はメタノキサン中の基nI
V (これは同−又は異なるものであってよい)の例は
、直鎖又は分枝状であってよいC原子1〜18個、有利
にはCfi子1〜4個を有するアルキル基、例えばメチ
ル−、エチル−1n−7’ロビルー、イン−ゾロビル−
及びn−ブチル基;シクロアル中ル基、例えばシクロペ
ンチル−及びシクロヘキシル基;C原子2〜1Si11
%有利には2〜4個を有するアルケニル基、例えばビニ
ル−及びアリル基;アリール基、例えばフェニル−、ト
リル−、キシリル−及びナフチル基;及びアラルキル基
、例えばベンシル基である。容易な入手性により、エチ
ル−、ビニル−、フェニル−及び特にメチル基が基耐7
として特に有利である。
基Rvの例は、酸素原子がそのs p 3−混成C原子
と結合しているべきであるアルクニル基に関する前記の
限定をMして前記のものであシ、即ち、金属と結合した
酸素原子とC=C二重結合との閾に二重結合性tVさな
いC原子少なくとも1個が存在しているべきである。こ
れは、例えば基Rvとしてビニル基は排除されることを
意味する。
本発明により使用される有機金属化合物の例は、単を体
のシラン、例えばトリメトキシ−メチルシラン、トリメ
トキシ−エチル7ラン、トリメトキシ−プロビルジクン
、トリメトキシ−フェニルシラン、トリエトキシ−フェ
ニルシラン、トリイソプロポキシ−プロビルシラン、ジ
メトキシ−メチル−ビニルシラン、メト中シージメチル
ービニルシラン及びジシラン、例えば1.2−ジメチル
−1,1,2,2−テトラメトキシーゾシクン並びにメ
トキシドリプチル錫及びメトキシトリメチル錫である。
シロキサンの例は、オリゴマーのアルキル珪酸の溶剤不
言の低粘度のアル中ルエステル、例えば粘度約Sod/
at−有する平均式: CH35i(Oh−1(OCH
3)0.8の単位から成るようなものである。一般式に
本発明により使用されるシラン及びシC!午サンでは開
始能力は下記の順序:(R”’)sSi(0−Rv) 
< (Rlv)aSi(0−Rv)a < (R”’)
Si(ON)3並びに−4o−El”の大きさの減少:
o −iPr < o −at < o −Meに伴っ
て、高まる。
本発明により開始期として使用される有機金属化合物は
市販の製品であるか又は自体公知の方法で製造すること
ができる。
重合法を実施するために本発明により使用される有機金
属化合物は求核性又は親電子性の触媒と一緒に使用され
る。この種の触媒は公知であシ、例えば米国特許US−
A第44第4417啼34 ルアンモニウムフルオリド及びテトラデチルアンモニク
ムシアニドが特に有利であると判明した。
開始期対触媒のモル比は一般に1000〜0、1 : 
1の範囲、有利には100〜10:1の範囲及び特に5
0〜1:1の範囲である。
重合法自体は選択開始期に応じて一100℃〜+100
℃の範囲、有利には一20℃〜+50℃の範囲及び特に
+10℃〜+40℃の範囲の@度で実施することができ
る。その際、湿気の排除下に操作することが大切であり
、これは一般に不活性ガス雰囲気、例えばアルコ9ン又
は臘索を用いてか又は乾燥した空気を用いて達成するこ
とができる。重合は中性溶剤の存在でか又はそれなしに
溶液重合、沈澱1合、懸濁重合又は乳化重合として不連
続的に又は連続的に実施することができる。その際、溶
剤としては、有利には、使用単量体及び開始期及び触媒
が所定の反応温度で十分に可溶性であるようなものを選
択する。この種の中性溶剤の例は、酢酸メチル、酢酸エ
チル、酢酸ブチル、アセトニトリル、トルエン、キシレ
ン、N,N−ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリ
ドン、テトラヒドロ7ラン、t−ブチルメチルエーテル
及びシリコーン油であシ、これは特に約5〜5 Q Q
 mPa.s/25℃の範囲の粘度を有するポリジメチ
ルシロキサン油及びポリメチルフェニルシロキサン油で
ある。
重合性単量体としては、前記のように任意の種類のアク
リル#を肪導体、例えばアクリル酸及びメタクリル酸の
エステル、アミド及びニトリルを使用することができる
。この例は特にアクリル酸エステル、例えばアクリル酸
−n−ブチルエステル及びアクリル#!−2−エチル−
ヘキシルエステル;メタクリル酸エステル、例えばメタ
クリル酸メチルエステル、メタクリル酸メチルエステル
、メタクリル戚−n−ブチル−エステル、メタクリル竣
ーシクロヘキシルエステル、メタクリル酸ドデシルエス
テル及びメタクリルば一テトラデシルエステルである。
重合法の実施は自体公知の方法で不連続的に又は連続的
に実施することができる。有利には開始期及び触媒を前
以って装入し、単重体を溶剤と一緒に又.はそれなしに
配量添加し、その際機械的に動かすことによって単重体
が良好に分布するのを助成し、冷却により発熱性に進行
する反応の前以って考えられる温度を越えないように留
意することがでさる。
添加された単を体が使用され尽したら、重合反応は停止
する。しかし反応′#器中には単量体使用後にもなお活
性であるリビングポリマーが存在する。これは例えば米
国特許US−A第4417054号明細書にi#説され
ているように、公知方法でその他の単量体の添加により
更に重合してブロック共重合体にするか又は連鎖停止試
薬又はいわゆるカップリング剤の添加fCよって不活性
重合体に変換することができる。
本発明により使用される開始期を用いて任意の種類のア
クリルrR誘導体を広い温度範囲で準イオン性重合する
ことができるだけです<、得られる主としてシンジオタ
クチック構造を有する重合体は高い分子量及び狭い分子
量分布によって卓越している。
次に本発明を実施例につき詳説する。実施例中で他に記
載のない限シ重合反応は各々不活性ガス雰囲気としてア
ルゴン又は乾燥した空気下に行った。使用した溶剤は公
知方法により乾燥させ、単量体は酸化アルミニウムを用
いて濾過することによってN製した。
テトラヒドロフラン又はトルエン中のテトラデチルアン
モニウムフルオリドの無水浴液の製造は公知方法で水素
化カルシウムを用いて行った。重合体の最終生成物t−
NMRスペクトル(H−NMR)によって及びrルクロ
マトグラフィー(GPC)によって特性付けした。工業
的に製造されたシラン及びシロキサンを付加的に精製せ
ずに直接使用した。得られた重合体の鎖構造は懇により
実証されたように60〜70%までシンジオタクチック
であった。平均分子tMnをその都度Gpcにより測定
した。
例1 無水テトラヒドロフラン1001R1中のテトラメチル
ジシロキサン750IA9(5,6ミリモル)及びテト
ラゾチルアンモニウムフルオリド0.15ミリモル(テ
トラヒドロ7ラン中の0.1 M―液1.5m)から成
る溶液に、攪拌及び冷却下に60分以内にメタクリル酸
メチルエステル50I!(500ミリモル)を、反応温
度が60゛0を越えないように徐々に注入した。発熱反
応終了後なお4時間厘−で撹拌した。引続き溶剤を真壁
井で除去し、生成物t−60’Oで乾燥した。
祝意:509(定量的);融点:263℃:GPC: 
Mn85000゜ 例2 無水トルエン100d中のポリメチル−H−シロキサン
1dから成る層液にテトラデチルアンモニクムフルオI
J)’0.02ミリモル(トルエン中の0.1M浴液2
1)及びメタクリル酸シクロヘキシルエステル10.9
 (59,5ミリモル)1に注入した。強力な発熱反応
開始後、更にメタクリル酸シクロヘキシルエステル74
.1 、V(440−5ミ17モル)t−冷却下に反応
温度が35 ”Ot−越えないようにゆっくり添加した
。発熱反応終了後に粘液性のcm質を引続き6時間虚温
で放置した。引続き生成物を真空中で乾燥し九。
Jgm:85M(定菫的ン:融点:240〜260℃:
 C)PC: Mn1400000゜例6 無水t−ブチルメチルエーテル100d中のテトラメチ
ルジシロキサン750m9(5,6ミリモル)及びテト
ラプチルアンモニウムフルオリド0.1ミリモル(テト
ラヒドロ7ラン中の0.1M濡液11R1)から成る#
液に60分以内に、冷却及び攪拌下にメタクリル酸−n
−ジチルエステル711I(500ミリモル)を保々に
注入した。6時間反応させた後に反応混合物を後処理し
た。
収t: 70.611(定量的);融点:226℃:G
PC: Mn685000゜ 例4 例1による方法を開始期としてテトラメチルジシロキサ
ンの代りにペンタメチルジシロキサン756#(5,1
ミリモル)t−使用するというように変えて繰返した。
祝意:49.F(98チ):融点=265℃;GPC:
鳳54000゜ 例5 無水トルエン70.Ii中のN、O−ビス−(トリメチ
ルシリル)−7セトアミド1.02.@(5,0ミリモ
ル)及びテトラプチルアンモニウムフルオリド0.2ミ
リモル(トルエン中の11.1M浴液2ゴ)の清液に冷
却下にメタクリル酸メチルエステル50.FC500ミ
リモル)を反応温度が+10°Cを越えないように注入
した。引続き6時闇嵐温で撹拌した後溶剤を真空中で除
去した。
収濾:25i!boチ);酸点:115−0;apc 
: Mn37 [] 00゜ 例6 次の実験は乾燥した空気下で実施したニアクリル酸−n
−ブチルエステル12.8.9(100ミリモル)にN
、O−ビス−(トリメチルシリル)−7セトアミド20
3jl19(1ミリモル)及びテトラブチルアンそニウ
ムフルオリド0.1ミリモル(テトラヒドロ7ラン中の
0.1M?1液1tLりを注入した。直ちに強力な発熱
反応が開始した。その単菫体含濾が<isである( N
MRにより実証)高粘度の重合体が定菫的収麓で得られ
た。()PC; Mn10800゜ 例7 無水トルエン100d中のN、O−ビス−(トリメチル
シリル)−アセトアミドSi3rI9(4ミリモル)及
びテトラブチルアンモニウムフルオリ106149モル
(テトラヒドロフラン中の0・1Ml[1m)から成る
冷却し九浴液に、アクリル酸−n−ブチルエステル64
.9 (500ミリモル)を温度が+5℃を越えないよ
うに保々に注入し九。添加終了後、呈温に7711謳し
た。
後処理後粘性で粘着性の重合体40.9が得られた。
GPC: Mn65000゜ 例8 無水トルエン10011L!中のアクリル酸−n−ブチ
ルエステル64.9(500ミリモル)及びヘキサメチ
ルーシクロトリシライン657Q(6ミリモル)から成
る清液に攪拌下にテトラデチルアンモニクムフルオリド
0.1ミリモル(トルエン中の0.1M帽[117)t
−加えた。僅かに発熱性の反応がkAυ、これによって
冷却してない反応混合物が45分以内に61.5℃に加
熱された。20時間後、溶剤を除去し、生成物を尚真空
中で乾燥した。高粘度の油状物49.6gが得られた。
GPC’ :屹65[]00゜例9 アクリル改−n−ブチルエステル64.9(500ミリ
モル)を20分以内に強力な攪拌下に良く冷却しながら
ペンタメチルジシロキサン742#(5ミリモル)及び
テトラデチルアンモニウムフルオリド0.1ミリモル(
テトラヒドロ7ラン中のυ、IM!gll/)を注入し
た。
4時間後溶剤をJc窒中で除去し、生成物を60゛Cで
高真空中で乾燥した。高粘度の重合体60.8 、?が
得られた。GPC:鳳54000゜例10 メタクリル酸メチルエステル20#(200ミリモル)
をナト2メチルゾシロキサン666ダ(2,5ミリモル
ン及びトルエン中の0.1Mのテトラデチルアンモニウ
ムフルオリド#gO,5dを添加することによって重合
させた。3時間後反応混合物にアクリル酸−n−ブチル
エステル68・4Ii(500ミリモル)を注入するが
、その際発熱反応が起った。後処理後粘性の生成*55
1が得られた。GPC: iユ115000゜例11 無水トルエン中のテトラメチルジシロキサン406〜(
6ミリモル)及びテトラヒドロフラン中の0.1Mテト
ラメチルアンモニウムフルオリド浴液0.5dから成る
浴液に、60分以内でアクリル酸−2−エチルヘキシル
エステル92.1500ミリモル)及び0.1Mのナト
2ゾチルアンモニウムフルオリド浴液0.1/を注入し
た。反応温度を冷却によって+65℃よυ下に保った。
発熱反応は5時間後に終了した。後処理後、高粘度の重
合体91.5 Ii(収1t  屋菫的)が得られた。
C)PC: Mn72000゜無水テトラヒトミフラン
2011/中のメタクリル酸エチルエステル5−71C
50iリモル)カら成る層液にテトラメチルジシロキサ
ン64〜(0,25ミリモル)及びテトラヒドロ7ラン
中の0.1Mのテトラプチルアンモニウムフルオリド浴
gO,111/を順次注入した。発熱反応の開始によっ
て溶剤は加熱沸騰した。24時間放rIL後、メタクリ
ル酸エチルエステル5.7 、!i’ (50ミリモル
)を反応混合物に注入したが、その際再び発熱反応が起
った。後処理後白色の重合体11gが得られた;Fp:
112”00 例16〜22では各々開始期51Lt、触媒0.21L
tを溶剤10OMt中に前以って装入し、引続き単量体
500ミリモル(メタクリル醜エステル13.0では=
メタクリル戚ドデシルー及びメタクリル酸テトラデシル
エステルから成る市販の製品、150ミリモル)を添加
した。反応温度1に冷却により+20〜+30”0に保
った。発熱反応終了後更に4時間迩濾で撹拌した。全て
の貞合はアルジン下に行った。得られた生成物は60゛
0で舖真空中で礼譲した。使用した出発生成物及び結果
を下記表に総括した。
例 単量体   開始期 一オキデゾリゾノン フ 」 ≦ 18 メタクリル酸エチルエステル  ゾフェニルーメ
チルシラシ」 シ 本)   Bu、NCN =テトラゾチルアン毫ニウム
シア=$I)  Bu4NF  エテトラプチルアンモ
ニウムクロ1林*)−=溶剤 林本*)THF   =テトラヒドロフラン触 tIX
LIM***)  収−率  Mn(GPC)・  B
u4NON”)  )ルエン   8!1 %    
42 [100’、  gu4NF”)   tt  
   98 To   24400〃       I
f       94%    25900#    
    //       97%    13000
〃       〃      98%    500
001/     THF’林”)  100 %  
 69000〃       〃     100% 
  220000#        #      1
00 チ  128000〃       〃    
 98チ  iao oo。
・)   〃       #      86%  
 17900;ド 1ド 例26 無水トルエン中のトリメトキシ−メチルシラン0.41
11C5ミリモル)及びテトラプチルアンモニクムフル
オリド0.1ミリモル(トルエン中の0.1M浴g11
R1)から成る溶液に攪拌及び冷却下に60分以内にア
クリル酸−2−エチル−ヘキシル−エステル92g(5
00ミリモル)を反応温度が40’Ct−越えないよう
に徐々に注入した。発熱反応終了後なお引続き4時間室
温で攪拌した。引続き溶剤を真空中で除去し、生成物を
60゛Cで高真空中で礼法した。
我輩:88!i(理論値の951;扁粘匿の生成物; 
GPC:鳳270000゜ 例24 無水トルエン100i中のトリメトキシメチルシラン0
.41 & (3#リモル)及びテトラプチルアンモニ
ウムフルオリド0.1ミリモル(トルエン中の0.1M
溶@1Nりから成る浴液にアクリル戚メチルエステル4
3.9(500ミリモル)t−冷却下に反応温度が40
℃を越えないように徐々に注入した。発熱反応終了後な
お引続14時間室温で攪拌した。引続き生成物を真空中
で乾燥した。
祝意二619(埋a*itiの72チ);蝋様の生成物
: GPC: Mn9000゜ 例25 例26による方法を、アクリル教−2−二チルーヘキシ
ルエステルの代りにアクリル酸ニトリル26.5 # 
(500ミリモル)t−重合するというように変えて繰
返した。
収i : 6.5 & (理論値の25%);分%:1
86℃ 例26 無水トルエン10011/中のジメトキシ−メチル−ビ
ニルフラン0.4 、u (3ミリモル)及びテトラデ
チルアンモニウムフルオリド0.1ミリモル(テトラヒ
ドロ7ラン中の0.1MF#gl!l/)から成る清液
に冷却及び撹拌下にアクリル酸−2−二チルーヘキシル
エステル92.u(500ミリモル)t−反応温度が+
10℃を越えないように徐々に注入した。更に5時間室
温で攪拌した後、層剤を真空中で除去し、生成物t−6
0℃で高真空中で乾燥した。
収菫:9:l’(定菫的);高粘度の生成物:GPC:
 Mn26000゜ 例27 例26による方法を、アクリル1l−n−ブチルエステ
ル74.9(500ミリモル)tNM剤としてトリエト
キシ−フェニルシラン0.72 ll(6ミリモル)及
びM[とじてテトラプチルアンモニウムフルオリド0.
25ミリモルを用いて重合するというように変えて繰返
した。
収量:69.Sii(埋虐値の97慢)二粘性生成物;
 GPC: Mn24000゜ 例28 例26による方法を、アクリルaR−ts−ブチルエス
テル74g<iooミリモル)t−開始期としてトリメ
トキシ−メチルシラ70.689(5ミリモル)及び触
媒としてテトラプチルアンモニウムフルオリド0.2ミ
リモルを用いて室温0”C〜+10”Cで重合させると
いうように変えて、繰返した。
収−1t : 66.9.9 (埋虐値の90チ);融
点106’O: GPC: Mn55000゜ 例29 無水トルエン30IIl中のメタクリル酸−メチルエス
テル10,9(100ミリモル)から成る溶液に、トリ
メトキシ−メチルシラン[1,72&(5ミリモル)及
びテトラデチルアンモニクムフルオリド0.2ミリモル
(テトラヒドロフラン中の0.1M濤液液2114’を
注入した。20分後に強力な発熱反応が起きた。20′
Cに冷却後、冷却及び強力な攪拌下に更に無水トルエン
5Qa/中のメチルアクリル戚−メチルエステル40.
9(400ミリモル)t−反応温度が2O−Ot−越え
ないように保々に注入した。更に°2時間放置した後、
溶剤を真空中で除去し、生成vIJを60゛0で高真空
中で乾燥した。
収t:42.9(埋1Iii11ilの84%):融点
264’C: GPC: Mn18000゜ 例60 例26による方法を、アクリル酸エチルエステル401
400ミリモル)及びアクリル酸−ドデシルエステル2
4g(100ミリモル)から成る混合物を開始期として
トリメトキシ−メチルシラン0.72 # (5ミリモ
ル)及び触媒としてテトラゾチルーアンモニウムフルオ
リド0.4ミリモルを用いて重合するというように変・
えて、繰返した。
収量:60.9(埋崗櫨の94チ);高粘度の生成物。
例61 例26による方法を、アクリル酸−n−ブチルエステル
64.9 (500ミIJモル)t−[6剤として無水
トルエン100ゴに溶解した粘度60厘−/BをMする
平均式0H31:1i(Oハ、1(OCH3)。、8の
単位から成るシロキサン2g及び触媒としてテトラゾチ
ルアンモニクムフルオリド0.25ミリモル(テトラヒ
ドロ7ラン中の0.25M浴液11Ll)t−用いて重
合するというように変えて、繰返した。
収量: 56.8.9 (埋舖値の86%);粘性生成
物: GPC: Mn22000゜ 例62 例26による方法を、アクリル酸−1−ブチルエステル
64Ii(500ミリモル)を開始期としてメトキシ−
ジメチル−ビニルフラン0.58 、!i’ (5ミリ
モル)及び触媒としてテトラプチルアンモニクムフルオ
リド0.2ミリモルを用いて重合するというふうに変え
て、繰返し几。
収t:58J/(埋鍮値の90.6チ);融点80℃:
 GPC: Mn22000゜ 例66 例26による方法を、アクリル酸−n−ブチルエステル
64.9 (5(30ミIJモル)を開始期として無水
t−ブチルメチルエーテル150ゴに溶解したメトキシ
−トリジチル錫1.6 N (5ミリモル)及び触媒と
してテトラゾチルアンモニクムフルオリド0.25ミリ
モル(テトラヒドロ7ラン中の0.25 M浴液1d)
を用いて重合するというふうに変えて、繰返した。
収t:32,9(埋鍮値の50%)粘性油状物;GPC
: Mn6500゜ 例64 例26による方法を、アクリル酸−1−ブチルエステル
60g(500ミリモル)を開始期として無水t−デチ
ルーメチルエーテル9031/に溶解したメトキシート
リデチル%11.615ミリモル)及び触媒としてテト
ラプチルアンモニクムフルオリド0.25ミリモル(テ
トラヒドロフラン中の0.25 M #液1′1ll)
t″用いて重合するというように変えて、繰返した。
収量 : 55.7.9 (埋虐値066%):MA;
90 ”0 : GPC: Mn57500゜例65 例26による方法を、アクリル酸−1−ブチルエステル
64 & (500j 17モル)’11始剤として無
水トルエン100dに#解したメトキシ−トリブチル錫
1.6# (5ミリモル)及び触媒としてテトラプチル
アンモニウムフルオリド0.25ミリモル(テトラヒド
ロフラン中のo、2sM溶液1WLt)t−用いて重合
するというように変えて繰返した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、開始期としての珪素、ゲルマニウム及び錫の有機金
    属化合物を求核性又は親電子性の触媒と一緒に用いて重
    合を開始させて、−100℃〜+100℃の範囲の温度
    で場合により中性溶剤の存在で実施して、カルボニル−
    又はニトリル基のα位にC=C二重結合を有する極性化
    合物を重合するに当り、各分子がシリル−、シラザニル
    −及び/又はシロキサニル基(これらの中でSi原子1
    個当りSi結合したH原子少なくとも1個又はSi結合
    したN原子少なくとも1個が、N原子を含めてか又はそ
    れを含めずに環を形成することができる有機基で置換さ
    れていてよい第二又は第三アミノ−又はアミド基の形で
    、又はSi結合したC原子少なくとも1個がアルキニル
    −又 はシクロジエニル基の形で存在している) 少なくとも1個を有する第1群のシラン、シラザン及び
    シロキサンから選択したか又は各分子がシリル−、ゲル
    ミル−、スタニル−及び/又はシロキサニル−、ゲルモ
    キサニル−、スタノキサニル基(これらの中で金属原子
    1個当り金属結合した炭化水素オキシ基少なくとも1個
    が存在している)少なくとも1個を有する第2群のシラ
    ン、ゲルマン、スタナン及びシロキサン、ゲルモキサン
    及びスタノキサンから選択した有機金属化合物を開始期
    として使用することを特徴とする、極性化合物の重合法
    。 2、第1群のシラン、シラザン及びシロキサンから選択
    されるシランとして一般式: R_4_−_nSiX_n(1) {式中、Rはアルキル−、シクロアルキル −、アルケニル−、アリール−又はアラルキル基であり
    ;XはH原子又は式: ▲数式、化学式、表等があります▼(a)▲数式、化学
    式、表等があります▼(b)▲数式、化学式、表等があ
    ります▼(c) 及び ▲数式、化学式、表等があります▼(d) 〔式中R′はH原子又は基Rであり;R″はアルキル−
    、アルケニル−(場合により−O−、−OCO−、−N
    HCO−、−OCONH−により中断している)、アリ
    ール−、アラルキル−又は式−COOR又は−CORの
    基であり;R″′はアルキル−、(場合により−O−、
    −OCO−、−NHCO−又は−OCONH−により中
    断されている)、アリール、アラルキル−又は式−OR
    、−OCOR、−NHCOR、−CONHR、−NHC
    OOR又は−NHRの基であり;その際R′はR″と又
    はR′はR″′と4〜13員の環を形成することができ
    、R″はR″′はその2番目の原子価標がその他のシリ
    ル基と結合している酸素原子であつてもよく;mは0、
    1、2又は3である〕の基であり;XがHである場合に
    は、n=1、2又は3であり;Xが式(a)、(b)、
    (c)又は(d)を表す場合にはnは1又は2である}
    のようなものを使用することを特徴とする、請求項1記
    載の方法。 3、第1群のシラン、シラザン及びシロキサンから選択
    されるシラザンとして、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼(2) 〔式中Rは前記のものを表し、Si原子の残りの原子価
    標は基Rで飽和されているか又はその他の単位(2)の
    NH基と結合している〕の単位少なくとも1個を含有す
    る鎖状又は環状の化合物を使用することを特徴とする請
    求項1記載の方法。 4、第1群のシラン、シラザン及びシロキサンから選択
    されるシロキサンとして、一般式:▲数式、化学式、表
    等があります▼(3) 〔式中Rは前記のものを表し、Si原子の残りの原子価
    標は基Rで飽和されているか又はその他の単位(3)又
    は一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼(3′) の単位のO原子と結合している〕の単位少なくとも1個
    を有することを特徴とする、請求項1記載の方法。 5、第2群のシラン、シロキサン及び相応するゲルマニ
    ウム−及び錫化合物から選択されるシラン、ゲルマン及
    びスタナンとして、一般式: R^IV_4_−_pM(OR^V)_p(4)〔式中M
    はSi、Ge又はSnであり;R^IVはH原子、アルキ
    ル−、シクロアルキル−、アルケニル−、アリール−、
    アラルキル−又はアルカリール基(弗素−、塩素アルコ
    キシ−又はアシルオキシ基で置換されていてよい)であ
    り;R^Vはアルキル−、シクロアルキル−、アリール
    −、アラルキル−、アルカリール−又は(酸素原子がア
    ルケニル基のsp^3−混成されたC原子に結合してい
    るべきである基準でのアルケニル基であり;pは1、2
    又は3である〕のようなもの並びに一般式: R^VO〔M(OR^V)_2〕_x〔M(R^IV)(
    OR^V)〕_y〔M(R^IV)_2〕_zOR^V(
    5)〔式中M、R^IV、R^V及びpは前記のものを表
    し、x、y及びzは0〜500の価を有し、x+y+z
    の合計は少なくとも2であるべきである〕のジ−及びポ
    リシラン、ジ−及びポリゲルマン及びジ−及びポリスタ
    ナンを使用することを特徴とする請求項1記載の方法。 6、第2群のシラン、シロキサン並びに相応するゲルマ
    ニウム−及び錫化合物から選択されるシロキサンとして
    、一般式: R_CSi(OR′)_eO_(_4_−_c_−_e
    _)_/_2(6)〔式中R^IV及びR^Vは前記のも
    のを表し;cは0、1、2又は3であり、平均して0.
    01〜2.5であり;eは0、1、2又は3であり、平
    均して0.1〜2.5であり及び各単位当りc+eの合
    計は多くとも3である〕の単位から成るようなもの並び
    に相応するゲルマニウム−及び錫化合物を使用すること
    を特徴とする請求項1記載の方法。
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