JPS61188404A - ルイス塩基触媒による重合法 - Google Patents

ルイス塩基触媒による重合法

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JPS61188404A
JPS61188404A JP61026092A JP2609286A JPS61188404A JP S61188404 A JPS61188404 A JP S61188404A JP 61026092 A JP61026092 A JP 61026092A JP 2609286 A JP2609286 A JP 2609286A JP S61188404 A JPS61188404 A JP S61188404A
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tables
formula
mathematical
chemical
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JP61026092A
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English (en)
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ウオルター・レイモンド・ハートラー
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F4/00Polymerisation catalysts
    • C08F4/42Metals; Metal hydrides; Metallo-organic compounds; Use thereof as catalyst precursors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Polymerization Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ルイス塩基を触媒とする重合法及びこれKよ
って製造される重合体に関する。
米国特許第4414372号及び米国特許第4417.
034号はアクリル型又はマレイミド単量体の、ある種
の有機珪素、スズ又はゲルマニウム開始剤及びビフルオ
リド、フルオリド、シアニド又はアジドイオン源である
或いは適当なルイス酸である共触媒を用いる重合法を開
示している。
文献は極性溶媒中においでトリアルキル及びトリアリー
ルホスフィン開始剤を用いる双性イオン付加物の生成を
経るアクリロニトリルのアニオン重合を開示している。
シリコン開始剤の使用は開示されておらず、このように
製造された重合体と本発明の方法によって製造される重
合体との比較は本明細書に含まれる実施例14に示され
る。言及した文献は、アクリロニトリル重合の、トリエ
チルホスフィンによる開始を開示するC、 D、アイゼ
ンバッハ(Bisenbach)、V、ジャックス(J
aacks)、H,シュネツs (Schnecko)
、及びW、ケルン(Kern)、マクOモル−ヘム(M
akro−mol、 Chem、)、175.1329
(i974): )リブチルホスフィンで開示されるア
クリロニトリルのアニオン重合が主に単量体への移行に
よって進行する(トリフェニルホスフィンが本発明にお
ける触媒として働かない)ことを示すV、ジャックス、
H,シュネッコ及びW、ケルン、マクロモル・ヘム、L
旦」、139(i972):塩化リチウムを添加してイ
オン強度を増加させると、トリフェニルホスフィンを□
用いるアクリロニトリルの重合の開始反応においてマク
ロ双性イオンが生成することを開示するC0D、アイゼ
ンバッハ、G。
7ランツマン(Franzmann)、■、ジャックス
、H。
シュネツコ、及ヒW、ケルン、マクロモル・ヘム、17
5.1789(i974):)リブチルホスフィンでの
開始釦よ□るアクリロニトリルの製造を記述するH、バ
ラード(Balard)及びJ、メイベツク(Meyb
eck)、ニール・ボリム・ジエイ(Bur、Poly
m、J、、 13.611 (i977) :及び本発
明における触媒でも開始剤でもなくトリエチルホスフィ
ンを用いるアクリロニトリルの重合の開始を開示するT
、オガヮ(Ogawa)及びP・フィンタナ(Quin
tana)、ジエイ・ポリム・サイ、ポリム・ケム・ニ
ド、13.2517(i975)、を含む。
本発明の目的は(メト)アクリレート、(メト)アクリ
ロニトリル及びN、N−ジアルキル(メト)゛アクリル
アミドの重合法を与えることである。他の目的は前述の
特許に開示されている有機珪素開始剤及びルイス塩基を
用やる上述のような重合法を与えることである。
本発明は(メト)アクリレート、N、N−ジアルキル(
メト)アクリルアミド、メト(アクリロニトリル)、及
びこれらの混合物から選択される単量体の重合法にある
。更に詳細には、本発明は少くとも1mの極性のアクリ
ル型α−オレフィン単埼体を、(i)少くとも1つの開
始点を有する4価の有機珪素、有機スズ又は有機ゲルマ
ニウム重合開始剤及び(:1)適当なノナニオンルイス
塩基である共触媒と重合条件下に接触させて、該単量体
の繰返し単位を有する重合体を製造することを含んでな
る重合法にある。好ましくは重合体は「リビング」であ
り、及び重合体の生長における及び生長した重合体にお
ける、開始剤金属を「リビング端」に及び活性化置換基
又はジラジカル或いはこれらの互変異性体を該重合体の
非リビング端に含有する残基の存在が特徴である。更に
詳細には、本発明忙おいて有用な単量体は式 %式%() 但しXが−CH=CHC(0)X′である時Yは−H又
は−CH3であり; X′は一08i(Rつ、 、−R,−OR,又は−NR
’R,”であり: 各R,lは独立にH或いは炭素数20までの脂肪族、脂
環族、芳香族又は脂肪族−芳香族基であるヒドロカルビ
ル基であり、但し少くとも1つのR,1基はHでなく; Rは炭素数20までの脂肪族、脂環族、芳香族又は混合
脂肪族−芳香族基、或いは炭素数が少くとも20の重合
体基であり、但し該基のいずれかは随時その脂肪族部分
の中に1つ又はそれ以上のエーテル酸素原子を含有し、
随時重合条件下に不活性である1つ又はそれ以上の官能
性置換基を含有しそして随時式−Z/(0)C−C(Y
つ=CH,の1つ又はそれ以上の反応性置換基を含有し
、なおYlはH又はCH8であり、且つ2′は0又はN
R,/であり:そして 凡′及びR“のそれぞれは独立に01〜.アルキルから
選択される〕 のものである。
本発明の重合で用いる開始剤は、上述の米国特許第4,
414,372号及び第4.417.034号、米国特
許第4.524.196号及び第4.508.880号
、及び関連特許願第660.588号、第660、58
9号、第673,926竺及び第676.099号の珪
素含有開始剤である。本発明に用いるのに好適である開
始剤は、 (R1)8MZ、(R’)*M(Z’)x及ヒo[:M
(R’)*Z’)t〔式中、R1は単量体に対して上述
した通りであ一8R,、−0P(NR/R”)、、−0
F(ORI)、、−0P(O8i (R’)3]、及び
これらの混合物かなおR,R,l 、R’ 、/やI/
、’)C/及びZ/は上述の通りであり; mは2.3又は4であり; nは3.4又は5であり; MはSi、8n又はGeであシ、但しZがのときMはS
n又はGeであり;そしてR1及びBsのそれぞれは独
立にH及び上記Rに対して定義した如きヒドロカルビル
であり;(a)開始剤中のいずれかのR,R1及びR1
の少くとも1つは随時式−Z!−M(R1)、の1つ又
はそれ以上の開始置換基を含有し、但し合物からなる群
から選択される2価の活性化基であり、なおR”、R’
、X’、Z’、m及びnは上述の通りであり、しかし2
!がび/又は Z ” 6x −Z ’ −C−C(Rす(R”)−f
8る&らば、/又は 1   11゜ Z!が−C(Rり一〇X/のとき、 X′及びR1又は几8のいずれかは一緒になっで である〕 から選択される式のものである。
本発明の方法で用いるルイス塩基触媒は、〔式中、M′
はP又はんであり; ニトリルのとき、X′は一9Hであり;各R′は独立に
01〜3.アルキル、C4−、ttシクロアルキル、C
0〜1.アラルキル又はジ((’?1〜.アルキル)ア
ミノでアシ、但しアルキル、シクロアルキル及び/又は
アラルキルR4基の2つ又は3つは1つ又はそれ以上の
炭素−炭素結合によって互いに結合していてよく、そし
て但しアルキル、シクロアルキル及びアラルキル基はO
,N′及びSから選択される1つ又はそれ以上のへテロ
原子を含有していてよく且つ重合条件下忙不活性である
1つ又はそれ以上の置換基を含′有していてよく;そし
て           ・ 各Bsは随時1つ又はそれ以上のアルキル又は重合条件
下に不活性である他の置換基を含有していてよい一〇H
、CH、−である〕から選択される式のものである。 
      □R1R4及びR6の上述゛の定義につい
て言えば、重合条件下に不活性である゛置換基は反応性
水素原子を含まない酸素、窒素、又は珪素含有基を有す
るものを含む。08 i (R’) s及びC0NH,
のような基はそのような条件下に反応性がなく、従って
許容しつる。一方(”O,H及び′OHのような基は重
合条件下に反応性がある。そ”のような基を含む単量体
及び/又は開始剤が本鵬明の方法において有用であるた
めには、その1ような基は化学的に保護されている、即
ち不活性化されていなければならない。そのような不活
性化された基を含む単量体は重合体の製造に有用であり
、これは保護基を除去するために処理した時、重合体鎖
に沿って官能基点を有する。反応条件下に不活性のまま
である十分立体的に障害されたアミン及びアルコール基
を含有する単量体及び/又は開始剤は不活性化しないで
そのまま使用してもよい。官能基点は硬化性及び感光性
を含む特別な性質を重合体生成物に付与することができ
る。
ここで特に例示しつる触媒はトリーn−ブチルホスフィ
ン、ヘキサメチル燐トリアミド、ビス(ジメチルアミノ
)メチルホスフィン、トリエチル砒素、キヌクリジン及
び1,4−ジアザビシクロ〔2・2・2〕オクタンを含
む。これらのうち、でビス(ジメチルアミノ)メチルホ
スフィンは最高の重合速度を与えるようである。重合反
応に用いる触媒の濃度は開始剤1モル当り0.05〜1
モルである。本発明の方法で有用なルイス塩基触媒は、
本明細書の実施例17に示すように、関連特許願第67
6.099号に開示される方法においてそこに記述され
る触媒の代シに使用してもよい。
使用しつる単量体積は、前述したもの、更に特に式で定
義されるものを含む。上述の米国特許第4414372
号及び第4,417,034号の方法で製造される重合
体は「リビング」重合体として記述されるけれど、本発
明の方法で製造される重合体は、リビングであっても非
リビングであってもよい。例えば、本発明の方法によっ
て重合するメタクリル酸メチルは、一般に「リビング」
重合体を与える。この概念及び理論に束縛されたくはな
いけれど、本発明によって作られるリビング及び生長重
合体の構造は、重合反応性のケテンシリルアセタール末
端基を有する前記特許の重合体と実質的忙同−と思われ
る。
本発明の方法は溶媒の有無下に行なうことができる。有
用な溶媒は重合条件下に不活性なものであシ、エーテル
、カーボネート、炭化水素、及iα−水素原子を含まな
いエステル例えば安息香酸メチルを含む。反応は非常に
極性の中性溶媒中で最も良く進行するようである。プロ
ピレンカーボネートは好適な溶媒であ、る。
本発明の方法は広い温度範囲で、例えば約−80〜約9
0℃で行なうことができる。これよシ低温は反応速度が
遅く、またこればか、シでなく、低温反応に共通な経費
と困難さが付加されるために普通には行なわれない。室
温は好適である。
以下の実施例において、部及びパーセントは特に断らな
い限り重ti/cよるものとし、また温度はセラ氏であ
る。実施例の重合体生成物の多分散性(D)はゲル・パ
ーミェーション・クロマトグラフィー(opc)で決定
される分子量に基づいてD=Mw/MnKよって定義さ
れる。「リビング」重合体生成物は、特に断らない限り
盆子量の決定前に湿った空気にさらすことによって失活
させた。単量体転化率をNMR分析によって決定し、T
gを示差掃査型熱景計(psc)で決定した。
実施例1 メタクリル酸メチル(MMA)の、プロピレンカーボネ
ート溶液中における〔(l−メトキシ−2−メチル−1
−プロペニル)オキシ〕トリメチルシラン(MT8)及
びキヌクリジンでの重合((]−メ)キシ−2−メチル
−1−プロペニル)オキシ〕トリメチルシラン(MT8
)1−z(5ミリモル)及び昇華させたキヌクリジン(
i−アザビシクロ〔2・2・2〕オクタン)56■(0
,5ミリモル)の、プロピレンカーボ*−)20m中溶
液に、MMA 10.8 m (i00ミリモル)全添
加した。発熱は観察されなかった。この溶液を室温で2
5日間攪拌した。NMRの分析は、残存単量体がなく、
ポリメタク、リル酸メチルに完全に転化したことを示し
た。GPCはMn==2550. Mw=3220、D
−1,2,6(理論的Mn=2100)を示した。アク
リル酸エチルS、4m1(SOミリモル)の添加は発熱
をもたらさず、アクリル酸エチルの重合体中への導入(
NMR)とMn又はMwの変化(GPC)の双方を示さ
なかった。
実施例2 メタクリル酸メチルの、プロピレンカーボネート溶液中
におけるMT8 及び) !J−n−ブチルホスフィン
での重合 MT5 0.87f(iml、5ミリモル)及び蒸留し
たトリーn−ブチルホスフィン0.1?(0,12m、
0.5ミリモル)の溶液に、メタクリル酸メチル10f
(i0,8aj、100ミリモル)を添加した。この溶
液を18時間攪拌した。溶液のNMR分析はポリメタク
リル酸メチルへの100Xの転化を示した。GPCはM
n=1720.Mw=5480、D=119(理論的M
n=2100)、及び痕跡量(約1%)の非常に高分子
量の重合体を示した。
実施例3 メタクリル酸メチルの、プロピレンカーボネート溶液中
におけるMTS及びヘキサメチル燐トリアミドでの、重
合体が「リビング」であることを示す重合 A、MTS 0.87 f (ia/、 5ミリモル)
及びヘキサメチル燐トリアミドα18m1(iミリモル
)のプロピレンカーボネート20d中溶液に、MMAI
o、8m(i00ミリモル)を添加した。遅れて発熱が
あシ、57°の温度になった。発熱の終りから1時間後
にGPC分析のための試料を採った。
これはMn = 3990. Mw−== 5810%
D =1.46(理論的Mn=2100)を示した。次
いでMMAlo、8@7(i00ミリモル)を添加した
。この結果僅かに遅れた53°までの発熱があった。1
時間目のNMRはPMMAtC対して2%以下の残存M
MAを示した。GPCはMn=6860、Mw=830
0、D=1.21(理論的Mrx4100)を示した。
B、実験を珪素開始剤MT8の不存在下に繰返した時、
温度上昇がなくて淡黄色が観察された。
NMR,及びGPCは重合体が存在しないことを示した
実施例4 アクリル酸エチルの、プロピレンカーボネート溶液中に
おけるMTS及びキヌクリジンでの重合MT8 0.4
4 f (0,5m、25ミリモル)及びキヌクリジン
56W#g(0,5ミリそル)の、プロピレンカーボネ
ート20d中溶液に、アクリル酸エチル(アルゴン下に
中性アルミナのカラムを通して精製)10f(i0,8
m、100ミリモル)を添加した。遅い発熱反応が起と
、9.340分間で温度が4℃上昇した。18時間攪拌
した後、NMR分析はポリアクリル酸エチルと痕跡量の
重合してないアクリル酸エチルを示した。GPCはMn
 =7130XMYフ15,200. D−413(理
論的Mn=4100)を示した。アクリル酸エチル5t
の添加は発熱せず、且つ18時間後KGPCで分子量の
増加がないことから明らかなようにアクリル酸エチルの
更なる導入はなかった。
実施例5 アクリル酸エチルの、ジメチルアセトアミド溶液におけ
るMTS、及びキヌクリジンでの重合MT80.44F
(0,5m、25ミリモル)及びキヌクリジン56ダ(
0,5ミリモル)のN、N−ジメチルアセトアミド中溶
液に、アクリル酸エチル10f(i0,8M、100ミ
リモル)を添加した。僅かな温度の上昇が観察された。
この溶液を18時間攪拌した。NMRでの分析はポリア
クリル酸エチルへの33%の転化を示した。GPCはM
n−1420,Mw=2840、D=zoO(転化率3
3%に対する理論的Mn=1353)。
実施例6 アクリル酸エチルのテトラヒドロフラン溶液におけるM
TS及びトリブチルホスフィンでの重合MT8 0.4
4 f (0,5M、 !5ミリモル)及びトリブチル
ホスフィン0.119(0,12m、 0.5ミリモル
)のテトラヒドロフラフ2CJl中溶液k。
アクリル酸エチルl0P(i0,8m、100ミリモル
)を添加した。32分間中に11’ の温度上昇が起こ
った。18時間攪拌した後、GPC分析はMn= 45
30. Mw=7980SD=1.76(89X転化率
に対する理論的Mn=3700)を示した。蒸発により
単量体6%を含有する粘稠なポリアクリル酸エチル9.
52を得た。
実施例7 メタクリル酸メチルの、プロピレンカーボネート溶液に
おけるMTS及びビス(ジメチルアミノ)メチルホスフ
ィンでの重合 キヌクリジンの代シにビス(ジメチルアミノ)メチルホ
スフィン0.12 f (iミリモル)を用いる以外実
施例1の方法に従った。この結果とじての発熱反応は、
メタクリル酸メチルの添加巾約11° の温度上昇を与
えた0発熱が終ってから1時間後に、分析のため試料を
採ったoNMRはシンジオタクチックとへテロタクチッ
クのシーケンスが1=1のポリメタクリル酸メチルへの
転化率が100%であることを示した。GPCはMn 
=1980、MW=3090、D=1.56(理論的M
n=2100)を示した。メタクリル酸メチル5tの添
加は更に発熱を与えた0次いで分析のために試料を採取
した。NMRはポリメタクリル酸への100Xの転化率
を示した。GPCはMn=3110、Mw=4690、
D=1.51(理論的Mn=3100)を示した。これ
は重合体が「リビング」であることを示す。
実施例8 アクリル酸エチルの、プロピレンカーボネート溶液にお
けるMTS 及びビス(ジメチルアミノ)メチルホスフ
ィンでの重合 メタクリル酸メチルの代りにアクリル酸エチル10f及
び5fを添加して、実施例7の方法に従つた。単量体の
最初の添加後、NMRはポリアクリル酸エチルへの約5
0%の転化率、Mn1480、Mw6100.D=4.
13(50%の転化率に対する理論的なMn1400)
を示した。アクリル酸エチルの第2の転化後、更なる単
量体の導入は殆んどなかった:Mn=1600、Mw 
=6590、D−412゜ 実施例9 メタクリル酸メチルの[”(i−C2−)リメチルシロ
キシ〕エトキシー2−メチル−1−プロペニル)オキシ
フトリメチルシラン(TT8)及びビス(ジメチルアミ
ノ)メチルホスフィンでの重合による末端ヒドロキシル
基を有するポリメタクリル酸の製造 ((i−(2−)リメチルシロキシ〕エトキシー2−メ
チル−1−プロペニル)オキシフトリメチルシラン(T
TS)1.4 t (i,5ag、 5ミリモル)及び
ビス(ジメチルアミノ)メチルホスフィン0.12f(
0,127M、1ミリモル)のプロピレンカーボネート
の溶液にメタクリル酸メチル10?(i0,8M、10
0ミリモル)を添加した。遅れた発熱により温度が60
°になった。NM几分析はポリメタクリル酸メチルへの
100%の転化、Mn=2160.Mw=11.200
、D=5.21(理論的Mn=2200)を示した。
重合体を水で沈殿させ、テトラヒドロフラン207に溶
解し、メタノール6d及び1Mテトラプチルアンモニウ
ムフルオリド/テトラヒドロフラン1dで処理し、そし
て1時間還流させた。この溶液を真空下に蒸発させ、残
渣を塩化メチレンに溶解し、水洗し、乾燥(MgSO4
)シ、そして蒸発させた。この残渣のNMR分析はトリ
メチルシリル基の完全な除去を示した。HPLC分析(
酢酸エチルで流出)は、重合体の96.7%が保持時間
1.91分の1つの末端ヒドロキシル基を有するポリメ
タクリル酸メチルであり、また24%が保持時間1.3
9分のポリメタクリル酸メチルであることを示した。こ
の保持時間は独立に製造した2つの重合体の混合物を含
有する対照試料のそれと一致した。即ち重合体の殆んど
すべてがケテンシリルアセタールに由来する末端基を有
した。
実施例1O メタクリル酸メチルの、プロピレンカーボネート溶液に
おけるTTS及び1.4−ジアザビシクロ〔2・2・2
〕オクタンでの重合による末端ヒドロキシル基を有する
ポリメタクリル酸メチルの製造ビス(ジメチルアミノ)
メチルホスフィンの代シにプロピレンカーボネート21
1中1.4−ジアザビシクロ〔2・2・2〕オクタン(
水素化カルシウムを通して昇藉により精製)を用いる以
外実施例9の方法に従った。発熱は観察されなかった。
反応混合物を18時間攪拌した。分析は当=2606、
Mw 34060、D=1.56(理論的Mn=213
0)の重合体への100%の転化を示した。T(PLO
分析はω−ヒドロキシポリメタクリル酸メチル97.6
N及びポリメタクリル酸メチルλ4%を示した。
実施例11 メタクリル酸メチルのTTS及びキヌクリジンでの重合
による末端ヒドロキシル基を有スるポリメタクリル酸メ
チルの製造 ビス(ジメチルアミノ)メチルホスフィンの代シにプロ
ピレンカーボネート20a/中キヌクリジン561’1
9(0,5ミIJモル)を用いる以外実施例9の方法に
従った。反応混合物を18時間攪拌した。
分析はMn =3690. Mw=s 860、D;1
、fi9(理論的Mn =2130 ’)の重合体への
100Xの転化を示した。HPLC分析はω−ヒドロキ
シポリメタクリル陵メチル88.4%及びα。
ω−ジヒドロキシポリメタクリル酸メチル11.6%を
示した。
実施例12 メタクリル酸メチルのTTS 及びトリエチル砒素での
重合による末端ヒドロキシル基を有するポリメタクリル
酸メチルの製造 TTS 1.4 f (i,5a7.5ミリモル)及び
トリエチル砒素0.o 8 t (0,5ミリモル)の
プロピレンカーボネート208j中溶液に、メタクリル
酸メチ/1,10F(i0,8m、100,4リモル)
を添加した。約0.5時間後に急速な発−が起こり、温
度が63°に上昇した。この反応混合物を18時間攪拌
し、分析のために試料を採取した。NM几は重合体への
100Xの転化を示した:GPCはMn−2550、M
w=4150. D=1.63 (理論的Mn=220
0)を示した。次いでメタクリル酸メチル5.Ofを添
加した。5時間後の分析は単量体の更なる導入を殆んど
示さず、追加した単量体の殆んどは重合しないままでち
った。GPCはMn=2730、Mw= 4520. 
D= 1.66(理論的Mn=3200)を示した。重
合体を実施例9における如く分離し、HPLCで分析し
た。この重合体はポリメタクリル酸メチル0.74%、
ω−ヒドロキシポリメタクリル酸メチル43%及びα。
ω−ジヒドロキシポリメタクリル酸メチル56%からな
った。
実施例13 末端ヒドロキシル基を有するポリアクリロニトリルの、
TTS及びビス (ジメチルアミノ)メチルホスフィン
での製造 ・ TTS L4 f (i,5m、5ミリモル)及びビス
(ジメチルアミノ)メチルホスフィン0.12 f(0
,127mg、1ミリモル)のプロピレンカーボネート
205j中溶液にメタクリロニトリル(アルゴン下に中
性アルミナのカラム中を通過させることによって精製)
10f(IL6M、150ミリモル)を添加した。温度
は単量体の添加中に13゜上昇し、次いで徐々に低下し
た。この間に粘度は増加した。18時間後のNMR分析
は重合体への100%の転化を示した。反応混合物の1
2m1から、4:lメタノール−水での沈殿により重合
体を分離した。この重合体をジメチルホルムアミド、メ
タノール及び1Mテトラブチルアンモニウムフルオライ
ド/テトラヒドロフラン1dの混合物と60℃で1時開
1拌し、4:1メタノール−水で沈殿させた。GPCは
Mn = 4520s Mw=7150、D=1.58
(理論的Mn=2140)を示した°D8CFiTg 
94°を示した。
実施例14 アクリロニトリルの、プロピレンカーボネート溶液中に
おけるTT3及びビス(ジメチルアミノ)メチルホスフ
ィンでのi合 本実施例は、本発明の方法と関連技術の方法との比較を
示す。
人、  TTS 1.49 (i,5m、 5ミリモル
)及びビス(ジメチルアミノ)メチルホスフィン0.1
2f(0,127m1,1ミリモル)のプロピレンカー
ボネート20mt中等液に、アクリロニトリル(アルゴ
ン下に中性アルミナのカラム中を通して精製)7.95
f(9,9m、1 りOミリモル)を添加した。
ゆっくりした発熱により温度が12″上昇した。粘度が
徐々に上昇し、重合体のいくらかの分離が起こった。1
811間後のアクリロニトリル5dの添加は発熱を示さ
な75一つ走。4:lメタノール−水での沈殿により、
ポリアクリロニトリル6.19(収率77%)を灰色が
かった粉末として得た:η1Hh=0.147(DMP
、25℃)。末端Me38i0基(IJ始剤中の元のト
リメチルシロキシエトキシ基)及び重合体主鎖の一〇H
CN基の強度を比較することにより、生成物の’HNM
Rスペクトルから最高重合度(d、 p、)83を推定
することができた。
B、TTSを添加しないで上記人の方法に従った。AK
おけるよシも小さい発熱が観察され、不溶性の重合体が
沈殿しなかった。溶液のNMR分析はアクリロニトリル
の58%の転化を示すにすぎなかった。人の方法による
重合体の製造はアクリロニトリル1.5fを生成しただ
けであった:?1nh= 0.106 (DMF、  
25’)。
実施例15 アクリル酸エチルの、ヘプタン溶液中にbけるMT8及
びヘキサメチル燐トリアミドでの重合へブタン39m中
MTS 0.435 f (0,5m。
25ミリモル)及びヘキサメチル燐トリアミド0.45
m(L5m)の機械的に攪拌した溶液K、アクリルfi
lエチに20f(2L6ml、200ミリモル)を添加
した。約半分の単量体を添加した時、急速な発熱が温度
を75°まで上昇させた。残やの単量体を添加するにつ
れて温度はゆつ〈シ低下した。温度が29°に達した時
、アクリル酸エチル2Mを添加したが、発熱しなかった
。溶媒を重合体から傾斜し、次いでこれをメタノール2
dを含む塩化メチレンに溶解した。蒸発によシボリアク
リル酸エチル18f(元の仕込量の90%が転化)を与
えた。GPCはMn = 5030. Mw==12.
200、D=Z42(90%転化に対する理論的Mn=
7200)を示した0 実施例16 メタクリル酸メチルの、テトラヒドロフラン溶媒中にお
けるMT8及びヘキサメチル燐トリアミドでの重合 グロピレンカーボネートの代りにテトラヒドロフラン2
0mを用−且つ反応時間を15日とすることKより、実
施例3の方法に従った。発熱は観察されなかった。ポリ
メタクリル酸メチルへの転化は47%であり、GPCは
Mn=911.My=2240、D=146(47%転
化に対する理論的Mn=985)を示した。
実施例17 MT8で開始し且つビス(ジメチルアミノ)メチルホス
フィンで接触したメタクリル酸メチルの重合におけるα
−メチルベンジルシアニドとの連鎖移動 プロピレンカーボネート10m1中MTSQ、2aj(
iミリモル)及びビス(ジメチルアミノ)メチルホスフ
ィン26μt (0,2ミリモル)の、50’の攪拌溶
液に、MMA 1(i(i0,8aZ、Zo。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少くとも1種の極性のアクリル型α−オレフィン単
    量体を、(i)少くとも1つの開始点を有する4価の有
    機珪素、有機スズ又は有機ゲルマニウム重合開始剤及び
    (ii)適当なノナニオンルイス塩基である共触媒と重
    合条件下に接触させて、該単量体の繰返し単位を有する
    重合体を製造することを含んでなる重合法。 2、触媒が (R^4)_3M′及び▲数式、化学式、表等がありま
    す▼ 〔式中、M′はP又はASであり; X^1は▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式
    、化学式、表等があります▼であり、但し単量体がニト
    リルのとき、X^1は▲数式、化学式、表等があります
    ▼であり; 各R^4は独立にC_1〜_1_2アルキル、C_4〜
    _1_2シクロアルキル、C_6〜_1_2アラルキル
    又はジ(C_1_〜_4アルキル)アミノであり、但し
    アルキル、シクロアルキル及び/又はアラルキルR^4
    基の2つ又は3つは1つ又はそれ以上の炭素−炭素結合
    によつて互いに結合していてよく、またアルキル、シク
    ロアルキル及びアラルキル基はO、N及びSから選択さ
    れる1つ又はそれ以上のヘテロ原子を含有していてよく
    且つ重合条件下に非反応性である1つ又はそれ以上の置
    換基を含有していてよく;そして 各R^5は随時1つ又はそれ以上のアルキル又は重合条
    件下に非反応性である他の置換基を含有していてよい−
    CH_2CH_2−である〕から選択される式のルイス
    塩基である特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、単量体が式 CH_2=C(Y)X 〔但し、Xは−CNN、CH=CHC(O)X′又は−
    C(O)X′であり; Yは−H、−CH_3、−CN又は−CO_2Rであり
    、但しXが−CH=CHC(O)X′であるときYは−
    H又は−CH_3であり; X′は−OSi(R^1)_3、−R、−OR又は−N
    R′R″であり; 各R^1は独立にH或いは炭素数20までの脂肪族、脂
    環族、芳香族又は混合脂肪族−芳香族基であるヒドロカ
    ルビル基であり、但し少くとも1つのR^1基はHでな
    く; Rは炭素数20までの脂肪族、脂環族、芳香族又は混合
    脂肪族−芳香族基であるヒドロカルビル基であるか、或
    いは炭素数が少くとも20の重合体基であり、但し該基
    のいずれかは随時その脂肪族部分の中に1つ又はそれ以
    上のエーテル酸素原子を含有していてもよく、随時重合
    条件下に非反応性である1つ又はそれ以上の官能性置換
    基を含有していてもよく、さらに随時式−Z′(O)C
    −C(Y^1)=CH_2の1つ又はそれ以上の反応性
    置換基を含有していてもよい、なおY^1はH又はCH
    _3であり、且つZ′はO又はNR′であり;そして R′及びR″のそれぞれは独立にC_1_〜_4アルキ
    ルから選択される〕 である特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、開始剤が (R^1)_3MZ、(R^1)_2M(Z^1)_2
    及びO〔M(R^1)_2Z^1〕_2〔式中、R^1
    は単量体に対して上述した定義通りであり; Zは▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学
    式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等がありま
    す▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、−SR、−OP(
    NR′R″)_2、−OP(OR^1)_2、−OP〔
    OSi(R^1)_3〕_2及びこれらの混合物からな
    る群から選択される活性化置換基であり、なおR、R^
    1、R′、R″、X及びZ′は上述の通りであり; Z^1は活性化置換基▲数式、化学式、表等があります
    ▼であり; mは2、3又は4であり; nは3、4又は5であり; MはSi、Sn又はGeであり、但しZが ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ のときMはSn又はGeであり;そして R^2及びR^3のそれぞれは独立にH及び上記Rに対
    して定義した如きヒドロカルビルであり;(a)開始剤
    中のいずれかのR、R^2及びR^3の少くとも1つは
    随時式−Z^2−M(R^1)_3の1つ又はそれ以上
    の開始置換基を含有し、但し M及びR^1は上述の通りであり; Z^2は▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、
    化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ 及びこれらの混合物からなる群から選択される2価の活
    性化基であり、なおR^2、R^3、X′、Z′、m及
    びnは上述の通りであり、しかしZ^2が▲数式、化学
    式、表等があります▼のとき MはSn又はGeであり、 (b)Zが▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数
    式、化学式、表等があります▼であ り及び/又は Z^2が▲数式、化学式、表等があります▼であるなら
    ば、 R^2及びR^3は一緒になつて▲数式、化学式、表等
    があります▼であり、そして (c)Zが▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数
    式、化学式、表等があります▼であ り及び/又は Z^2が▲数式、化学式、表等があります▼のとき、 X′及びR^2又はR^3のいずれかは一緒になつて▲
    数式、化学式、表等があります▼ である〕 から選択される式のものである特許請求の範囲第3項記
    載の方法。 5、MがSiである特許請求の範囲第4項記載の方法。 6、製造される重合体がリビング重合体である特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 7、単量体がメタクリル酸メチルである特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 8、触媒はビス(ジメチルアミノ)メチルホスフィンで
    ある特許請求の範囲第1項記載の方法。 9、触媒がキヌクリジンである特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 10、触媒がヘキサメチルホスホルアミドである特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 11、アルキレンカーボネートを溶媒として用いる特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 12、溶媒がプロピレンカーボネートである特許請求の
    範囲第12項記載の方法。
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