JPS61183305A - アクリル酸誘導体類の準‐イオン重合方法 - Google Patents

アクリル酸誘導体類の準‐イオン重合方法

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JPS61183305A
JPS61183305A JP61020304A JP2030486A JPS61183305A JP S61183305 A JPS61183305 A JP S61183305A JP 61020304 A JP61020304 A JP 61020304A JP 2030486 A JP2030486 A JP 2030486A JP S61183305 A JPS61183305 A JP S61183305A
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difluoride
catalysts
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trimethylsilylmercapto
bis
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マンフレート・テイ・レーツ
ラルフ・オスタレク
カルル‐エルビン・ピージコ
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Bayer AG
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F20/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride, ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F20/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms, Derivatives thereof
    • C08F20/10Esters
    • C08F20/12Esters of monohydric alcohols or phenols
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアクリル酸誘導体類の新規な準−イオン(qu
asi−tonic)重合方法に関するものである。
極性基に関してα−位置にある二重結合を含有している
極性単量体類のイオンまたは準−イオン重合方法は公知
である(例えば、米国特許明細書4.351,924.
4,414,372および4.417,034参照)、
これらの公知の方法に従うと、イオン重合は開始剤によ
り開始されそして準−イオン重合は親核性もしくは親電
子性触媒類の存在下で開始剤により開始される。ある種
の有機−アルカリ金属化合物類を開始剤として使用する
アルキルメタクリレート類のイオン重合によるα−ヒド
ロキシ−ヒドロカルビルおよびα。
ω−ヒドロキシヒドロカルビル基を含有しているポリア
ルキルメタクリレート類の製造方法は米国特許明細書4
,351,924中に記されている。該方法には、希望
する狭い分子量分布を得るためには一70℃以下の重合
温度が必要でありそして希望する狭い分子量分布はメタ
クリレート類を用いてのみ得られるという大きな欠点が
ある。
極性基を含有している単量体類の重合用の、イオン重合
に関連している(準−イオン)方法は、米国特許明細書
4,414,372および4,417.034中に記さ
れている。この方法で使用される開始剤類は珪素、錫お
よびゲルマニウムの化合物類1例えばトリメチルシリル
シアニドまたはトリメチルシリルケテンアセタール類、
であり、該化合物類中では上記の元素類は0またはC原
子と結合している。しかしながら、該方法には、アクリ
レート類を室温において単量体として使用する場合には
広い分子量分布を有する活性重合体類(親核性触媒類、
例えば二弗化物イオン。
を使用する場合)だけを与えるかまたはそうでなければ
活性重合体を全く与えない(親電子性触媒類、例えばヨ
ウ化亜鉛、を使用する場合)という欠点がある(マクロ
モレキュルス(Macromolecules)、19
84.17巻、No。
7.1415−1417頁参照)。
驚くべきことに、特殊なメルカプトシラン類を開始剤と
して使用しそして重合を親核性または親電子性触媒類の
存在下で実施するなら、たとえ重合温度が〉0℃であっ
ても、極性基に関してα−位置にある二重結合を含有し
ている極性単量体類としてのアクリル酸誘導体類の準−
イオン重合において希望する狭い分子量分布を有する活
性重合体類が得られるということを今見出した。
従って本発明は、開始剤としての有機珪素化合物類を使
用して親核性または親電子性触媒類の存在下で重合を開
始しそして重合を一100〜+100℃の温度において
適宜非プロトン性溶媒の存布下で実施するアクリル酸誘
導体類の準−イオン重合方法に関するものであり、該方
法は使用する開始剤が式 %式%() [式中、 Rは任意に置換されていてもよい脂肪族、脂環式、芳香
脂肪族または芳香族炭化水素の基を表わし、そして R1は5i(R)3基またはトリアルキルシロキシおよ
び/またはトリアルキルシリルメルカプト基によりモノ
置換もしくはポリ置換されているCI  Cl0−アル
キル基を表わす] のメルカプトシラン類であることを特徴としている。
R1は好適にはトリアルキルシリルメルカプト基により
モノ置換もしくはポリ置換されているC、−C,。−ア
ルキル基を表わす。
下記のものが本発明に従って使用される開始剤類の好適
な代表例として挙げられる: 1−0リメチルシリルメ
ルカブト)−2−()リメチルシロキシ)−エタン、ビ
ス−(トリメチルシリル)スルフィド、並びに特に1.
2−ビス−(トリメチルシリルメルカプト)−エタンお
よび1,4−ビス−(トリメチルシリルメルカプト)−
ブタン。
下記のものがR用の任意に置換されていてもよい脂肪族
、脂環式、芳香脂肪族または芳香族炭化水素類の基の例
として挙げられる:脂肪族炭化水素基類、例えばメチル
、エチル、n−プロピル、イソブチル、n−ヘキシルま
たは2−エチルヘキシル基;脂環式基類、例えばシクロ
ペンチル、メチルシクロペンチル、シクロヘキシル、メ
チルシクロヘキシル、ジメチルシクロヘキシルおよびタ
ーシャリー−プチルシクロヘキシル基;芳香脂肪族炭化
水素基類、例えばベンジル、α−メチルベンジル、2−
メチルベンジル、3−メチルベンジル、4−メチルベン
ジルおよび2−フェニルエチル基;並びに芳香族炭化水
素基類、例えばフェニル基並びにトリルおよびキシリル
基。
トリスアルキルシリル化合物類、特にトリメチルシリル
化合物類、の易入手性のために、Rは好適にはCm−C
a−アルキル基であり、特に好適にはメチル基である。
下記のものがトリアルキルシロキシ たはトリアルキルシリルメルカプト基によりモノ置換も
しくはポリ置換されているCm−C2o −アルキル基
の例として挙げられる:2−トリメチルシロキシエチル
、2−トリメチルシリルメルカプトエチル、3−トリエ
チルシリルメルカプトプロビル、4−トリメチルシリル
メルカプトブチルピ−2−ル,1.3ージー(トリメチ
ルシリルメルカプト)−プロピ−2−ル、1−)リメチ
ルシリルメルカブトー3ートリメチルシロキシプロビー
2−ル,1ートリメチルシリルメルカプト−2−トリメ
チルシロキシプロピ−3−ルおよびl。
2−ジー(トリメチルシリルメルカプト)−プロピ−3
−ル基。
特に米国特許明細書4,414,372中に開始剤とし
て記されているシリル化されたケテンアセタール類と比
較すると,室温におけるアクリル酸誘導体類の場合でさ
えも狭い分子量分布を有する活性重合体類を与えるとい
う前記の利点の他に,本発明に従って開始剤として使用
されるメルカプトシラン類はそれらが非常に容易に入手
できその結果非常に安価であるという他の利点も有する
。準−イオン重合は本発明に従い開始剤として使用され
るメルカプトシラン類を用いて工業的規模で実施するこ
ともできる。
本発明に従い開始剤として使用されるメルカプトシラン
類は商業的に入手可能であるかまたは公知の方法に従い
対応するメルカプタン類をシリル化することにより製造
できる(例えばり、A.エバンス(Evans)、ザ・
ジャーナル・オブ・ザ・アメリカン・ケミカル・ソサイ
エティ(J。
Am、Chem、Soc、)、99.5009(197
7);およびR,S、グラス(GlasS)、ザ・ジャ
ーナルΦオブ・オルガノメタリック・ケミストリイ(J
 、Organomet 、Chem、)、61.83
 (1973)参照)、少量の不純物でも重合に対して
妨害効果を有するため、例えば分別蒸留により注意深く
精製されたメルカプトシラン類だけを使用すべきである
本発明に従い使用される開始剤は、単量体対開始剤のモ
ル比が少なくとも1:1.好適には5:1〜1000 
: 1.であるような量で使用される。
本発明に従って使用される開始剤は、極性基に関してα
−位置にある二重結合を含有している極性単量体類のこ
のような準−イオン重合方法用に一般的に使用されてい
る触媒類と一緒に使用される。これらの触媒類は、例え
ば米国特許明細書4.414,034,6欄、55行−
7欄、15行中に記されている。
これらの触媒類の中では、ヨウ化亜鉛、塩化ジイソブチ
ルアルミニウム、ジフルオロトリメチル珪酸トリス−(
ジメチルアミノ)−スルホニウム(TASF)、弗化テ
トラブチルアンモニウム(TBAF)、二弗化トリス−
(ジメチルアミノ)−スルホニウム(TASHF2)、
二弗化テトラアルキルアンモニウム類、二弗化カリウム
並びに弗化および二弗化ベンジルトリメチルアンモニウ
ムが特に適当であることが証されている。
弗化物イオン類を生成する触媒類、例えばジフルオロト
リメチル珪酸トリス−(ジメチルアミノ)−スルホニウ
ム(TASF)、弗化テトラブチルアンモニウム(TB
 A F)および弗化ベンジルトリメチルアンモニウム
を使用することが好適である。二弗化物イオン類を生成
する触媒類、例えば二弗化トリス−(ジメチルアミノ)
−スルホニウム(TASHF2 )、二弗化テトラアル
キルアンモニウム類、二弗化カリウムおよび二弗化ベン
ジルトリメチルアンモニウム、が特に好適であ好適に使
用される触媒であるTASFの製造は米国特許明細書3
,940,402中に記されており、そして対応する二
弗化物(TASHF2)の製造は「ポリマー・プレプリ
ンツ ACS  ワシントン(Polymer  Pr
eprintsAC5Washingt on)、24
.52(1983)中に記されている。
開始剤対触媒のモル比は、500:1〜0.1:lの間
、好適には100:1〜1:lの間、特に好適には10
:INl:1の間、である。
本発明に従う重合方法は一50〜+100℃の温度にお
いて実施でき、重合は好適にはO〜+50℃の温度にお
いて実施される。
イオン重合用に一般的である如く1本発明に従う重合は
不活性気体雰囲気中で、例えば窒素中で、そして水分を
排除して実施される。
本発明に従う重合方法は好適には非プロトン性溶媒類の
中で実施される。適当な非プロトン性溶媒類は1反応物
類(単量体類、開始剤および触媒)を予定反応温度にお
いて適当な程度まで溶解させるもの、例えば酢酸メチル
、プロピオニトリル、アセトニトリル、トルエン、キシ
レン、塩化メチレン、1,1.1−)リクロロエタン、
ブロモベンゼン、ジメチルホルムアミド、N、N−ジメ
チルアセトアミド、N−メチルピロリドン、アニソール
、テトラヒドロフランおよび2−(ブトキシ)−エトキ
シトリメチルシラン、である、溶媒の選択は特に触媒の
性質に依存しており、親電子性触媒類用には炭化水素類
および塩素化された炭化水素類が好適に使用されるが、
親核性触媒類用に好ましい溶媒類は好適には非プロトン
性溶媒類、好適にはニトリル類1例えばアセトニトリル
、またはエーテル類、例えばテトラヒドロフラン、であ
る。
重合溶液の単量体含有量は、約1−90重量%、好適に
は5−50重量%、であるべきである。
本発明に従う重合方法は好適には下記の如くして実施さ
れる: メルカプトシラン開始剤および触媒を最初に意図する溶
媒中に加える。適宜溶媒で希釈されている単量体を攪拌
しながらこの溶液にゆっくり加える。単量体の添加は開
始剤および触媒を混合した直後にまたはある作動時間後
に実施でき、ここで作動時間は5,6時間までである0
重合を一定温度において実施する場合には、単量体の添
加速度は反応熱を除去する使用手段に依存している。
しかしながら、本発明に従う方法を他のやり方で1例え
ば個々の成分類を連続的に加えることによりまたは全成
分類を同時に混合することにより、実施することもでき
る。開始剤の全量が反応系中に開始時に存在している場
合および重合中に他の開始剤を計量添加しない場合が、
望ましい狭い分子量分布のために有利である。
重合の完了時に停止剤、例えばメタノールまたは酢酸、
の添加により重合を停止させないなら、反応容器は活性
重合体類、すなわち重合中心が単量体の消費後でも依然
として活性でありその結果新しい単量体類と反応して例
えばブロック重合体類を与えたりまたはカップリング剤
、例えばビス−クロロメチルベンゼン、とスーブロモメ
チルベンゼンもしくは四塩化チタン/臭素、と反応でき
たりまたは官能基を含有している化合物類、例えばトリ
アルキルシロキシ基により置換されているエステル類、
ターシャリー−フルキルハライド類もしくはベンジルハ
ライド類、を用いて官能性誘導体類を製造できるような
重合体類、を含有している。これらの活性重合体類の反
応は、活性重合体類の脱活性化が生じないような条件下
で加工を実施するなら、活性重合体類を加工して例えば
フィルムまたは繊維を与えた後に行うこともできる。こ
れらの活性重合体類の副反応は公知である(例えば米国
特許明細書4,417,034;およびM、T、リーズ
(Reetz)、アゲニュー(Agnew)、Chem
、I nt 、Ed 、Eng1,、21.96 (1
982参照)。
下記のものが本発明に従う重合方法で使用できるアクリ
ル酸誘導体類の代表例として挙げられるニアクリル酸エ
ステル類、例えばアクリル酸エチル、アクリル酸ブチル
、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ツルビル
、アクリル酸2−(ジメチルアミノ)−エチル、アクリ
ル酸3.3−ジメトキシプロピル、アクリル酸2,2,
3゜3.4,4,4−へブタフルオロブチル、アクリル
酸2−シアンエチル、アクリル酸4−フルオロフェニル
、アクリル酸クロロエチル、アクリル酸2−(プロペニ
ー1−ルオキシ)−エチル、アクリル酸フェニル、アク
リル酸アリル、アクリルアミド類、例えばN、N−ジメ
チル−アクリルアミド、およびアクリロニトリル。
アクリル酸エステル類1例えばアクリル酸ツルビル、ア
クリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エ
チルヘキシル、アクリル酸2−(ジメチルアミノ)−エ
チル、アクリル酸3.3−ジメトキシプロピル、アクリ
ル酸2,2,3゜3.4,4.4−へブタフルオロブチ
ル、アクリル酸2−シアノエチル、アクリル酸4−フル
オロフェニル、アクリル酸2−クロロエチル、アクリル
酸2−(プロペニー1−ルオキシ)−エチル。
アクリル酸フェニルおよびアクリル酸アリル、を使用す
ることが好適である。
下記の実施例では1本発明に従って得られる重合体を特
徴づけるために特性量D(多分散度)が使用されている
。多分散度りは分子量の質量平均値(Mw)および分子
量の数平均値(Mn)の比(D = M w / M 
n )である0分子量の平均値はゲル透過クロマトグラ
フィにより一般的目盛関係を使用して測定された。
衷ム桝ユ 10m1のアセトニトリル、0.75m1(2,9ミリ
モル)の1.2−ビス−(トリメチルシリルメルカプト
)−エタンおよび0.2m1(0,2ミリモル)のトリ
ス−(ジメチルアミノ)−スルホニウムの1モル溶液を
窒素下で、真空中での加熱により乾燥されている磁気ス
タラー付きの100m1の小フラスコ中に最初に入れた
。5m1(24ミリモル)のアクリルm2−エチルヘキ
シルをこの混合物に攪拌しながら30分間にわたり滴々
添加した0重合反応の開始は反応混合物の加熱により証
明された0満々添加中、反応温度は30〜40℃の間に
留っていた。単量体の添加が完了した時に、重合混合物
をさらに1時間攪拌した0重合反応を次にl m lの
メタノールの添加により停止させた0回転蒸発器上で重
合混合物から揮発性成分類を除去した。
4.7g(=理論値の90%)のポリ−(2−エチルへ
キシルアクリレート)が得られた:Mn=1.8kg1
モル;D=1.24゜ 衷凰医A二13 表1に挙げられている単量体類をこれも表1中に示され
ている開始剤/触媒組み合わせを用いて実施例1に記さ
れている如くして反応させた。ヨウ化亜鉛は固体状で使
用し、他の触媒類はアセトニトリル中1モル溶液の形状
で使用した。得られた重合体類の収率、分子量の数平均
値(Mn)および多分散度(D)も表1に示す。
表1中で使用されている略語は下記の意味を有する: 開始剤類 A−CCH3) 3Si−9−OH2−CH2−5−S
i(Ch ) 3B=(OH3) 35i−0−OH2
−CH2−9−9i(CH3) 3C=(CH3) 3
5i−S−(CH2) 4−5−Si(CH3) 3D
=(CH3) 35i−S−Si(Oh ) 3飲媒苅 TBAHF 2 :二弗化テトラブチルアンモニウムT
ASHF 2 :二弗化トリス−(ジメチルアミノ)−
スルホニウム TBAF :弗化テトラブチルアンモニウム8丁AF:
弗化ベンジルトリメチルアンモニウムZnl 2 :ヨ
ウ化亜鉛 1厘差苅 BAニアクリル酸ブチル EHA ニアクリル酸2−エチルヘキシルEAニアクリ
ル酸エチル 症媒運 THF :テトラヒドロフラン 実施例11 5m1のアクリル酸ブチルの代わりに3m1(21ミリ
モル)だけのアクリル酸ブチルを開始剤/触媒混合物に
滴々添加したこと以外は1反応を実施例5中に記されて
いる如くして実施した。
アクリル酸ブチルを加えた後に1重合混合物を室温で3
時間攪拌した。さらに3m1(21ミリモル)のアクリ
ル酸ブチルを次に滴々添加した。新しい単量体バッチを
用いる重合反応の開始では重合混合物の温度上昇が生じ
た。5.8g (理論値の100%)(7)Mn=4.
9kg1モル、D=1.4のポリブチルアクリレートが
得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、重合を開始剤としての有機珪素化合物類を使用して
    親核性または親電子性触媒類の存在下で開始しそして重
    合を−100〜+100℃の温度において適宜非プロト
    ン性溶媒の存在下で実施するアクリル酸誘導体類の準−
    イオン重合方法において、使用する開始剤が式 (R)_3Si−SR^1( I ) [式中、 Rは任意に置換されていてもよい脂肪族、脂環式、芳香
    脂肪族または芳香族炭化水素の基を表わし、そして R^1はSi(R)_3基またはトリアルキルシロキシ
    および/またはトリアルキルシリルメルカプト基により
    モノ置換もしくはポリ置換されているC_1−C_1_
    0−アルキル基を表わす] のメルカプトシラン類であることを特徴とする方法。 2、使用するメルカプトシラン類がビス−(トリメチル
    シリル)スルフィド、1,2−ビス−(トリメチルシリ
    ルメルカプト)−エタン、1−(トリメチルシリルメル
    カプト)−2−(トリメチルシロキシ)−エタンまたは
    1,4−ビス−(トリメチルシリルメルカプト)−ブタ
    ンであることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 3、使用するメルカプトシラン類が1,2−ビス−(ト
    リメチルシリルメルカプト)−エタンまたは1,4−ビ
    ス−(トリメチルシリルメルカプト)−ブタンであるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、使用する触媒類がヨウ化亜鉛、塩化ジイソブチル−
    アルミニウム、ジフルオロトリメチル珪酸トリス−(ジ
    メチルアミノ)−スルホニウム、弗化テトラブチルアン
    モニウム、弗化トリス−(ジメチルアミノ)−スルホニ
    ウム、二弗化テトラアルキルアンモニウム類、二弗化カ
    リウム、弗化ベンジルトリメチルアンモニウムまたは二
    弗化ベンジルトリメチルアンモニウムであることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1、2または3項に記載の方
    法。 5、使用する触媒類が弗化物または二弗化物イオン類を
    生成する触媒類であることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1、2または3項に記載の方法。 6、使用する触媒類がジフルオロトリメチル珪酸トリス
    −(ジメチルアミノ)−スルホニウム、弗化テトラブチ
    ルアンモニウム、二弗化トリス−(ジメチルアミノ)−
    スルホニウム、二弗化テトラアルキルアンモニウム類、
    二弗化カリウム、弗化ベンジルトリメチルアンモニウム
    または二弗化ベンジルトリメチルアンモニウムであるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、使用する触媒類が二弗化物イオン類を生成する触媒
    類であることを特徴とする、特許請求の範囲第5項記載
    の方法。 8、使用するアクリル酸誘導体類がアクリル酸エステル
    類であることを特徴とする、特許請求の範囲第1〜7項
    に記載の方法。
JP61020304A 1985-02-07 1986-02-03 アクリル酸誘導体類の準‐イオン重合方法 Pending JPS61183305A (ja)

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