JP2978206B2 - ジフェニルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体の製造方法 - Google Patents

ジフェニルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体の製造方法

Info

Publication number
JP2978206B2
JP2978206B2 JP2114177A JP11417790A JP2978206B2 JP 2978206 B2 JP2978206 B2 JP 2978206B2 JP 2114177 A JP2114177 A JP 2114177A JP 11417790 A JP11417790 A JP 11417790A JP 2978206 B2 JP2978206 B2 JP 2978206B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diphenylsiloxane
mmol
copolymer
group
dimethylsiloxane copolymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2114177A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0411633A (ja
Inventor
直 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HIGASHI RE DAU KOONINGU SHIRIKOON KK
Original Assignee
HIGASHI RE DAU KOONINGU SHIRIKOON KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HIGASHI RE DAU KOONINGU SHIRIKOON KK filed Critical HIGASHI RE DAU KOONINGU SHIRIKOON KK
Priority to JP2114177A priority Critical patent/JP2978206B2/ja
Priority to US07/687,352 priority patent/US5169920A/en
Priority to DE69117094T priority patent/DE69117094T2/de
Priority to EP91106797A priority patent/EP0455163B1/en
Publication of JPH0411633A publication Critical patent/JPH0411633A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2978206B2 publication Critical patent/JP2978206B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/06Preparatory processes
    • C08G77/08Preparatory processes characterised by the catalysts used
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/06Preparatory processes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はジフェニルシロキサン・ジメチルシロキサン
共重合体の新規な製造方法に関する。
[従来の技術] 従来、ジフェニルシロキサン・ジメチルシロキサン共
重合体はジフェニルシロキサン環状体とジメチルシロキ
サン環状体とを、例えば、アルカリ金属触媒により平衡
開環共重合させることによって製造されていた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、このような従来の製造方法によると、平衡状
態において多量のシロキサン環状体が副生するので、得
られる共重合体の収率が低いという問題があった。この
ため分子量の制御は困難であり、意図した分子量を有す
る共重合体を得るには末端封止剤の量を制御することに
より経験的に行わねばならなかった。また、分子鎖の両
末端がシラノール基で封止された共重合体を得るため
に、水あるいはα、ω−ジヒドロキシオリゴシロキサン
を末端封止剤として使用する場合には、共重合条件下で
シラノール基間の脱水縮合が起こり、意図した分子量よ
りはるかに高い分子量を有する共重合体しか得られない
という難点があった。
そこで、本発明者は、上記の問題点を解決すべく鋭意
研究した結果、特定のリチウムシラノレートを重合開始
剤とし、分子量調節剤の存在下または不存在下に、ヘキ
サフェニルシクロトリシロキサンとヘキサメチルシクロ
トリシロキサンの混合物を、溶媒中で非平衡的に重合さ
せた後、反応を停止させると、得られるジフェニルシロ
キサン・ジメチルシロキサン共重合体を高収率で得るこ
とができ、かつ、その分子量を使用する重合開始剤と分
子量調節剤の量の合計で容易に制御することができるこ
とを見出し、本発明に到達した。
即ち、本発明の目的は得られる共重合体の収率が高
く、分子量の制御が容易であるジフェニルシロキサン・
ジメチルシロキサン共重合体の製造方法を提供すること
にある。
[課題の解決手段とその作用] 本発明の目的は、 式; HO(R1 2SiO)lH (式中、R1は1価炭化水素基、lは1以上の整数であ
る。) で示されるオルガノシランもしくはオルガノポリシロキ
サンとリチウム金属化合物を、該リチウム金属化合物に
対して該オルガノシランもしくは該オルガノポリシロキ
サンを過剰量反応させて得られるリチウムシラノレート
を重合開始剤とし、未反応の該オルガノシランもしくは
該オルガノポリシロキサンを分子量調節剤として、ヘキ
サメチルシクロトリシロキサンとヘキサフェニルシクロ
トリシロキサンの混合物を有機溶媒中、60℃以下で重合
させ、ヘキサメチルシクロトリシロキサンの転化率が80
〜100%に達した時点で中和剤を添加することにより、
前記重合を停止させることを特徴とする、ジフェニルシ
ロキサン・ジメチルシロキサン共重合体の製造方法によ
って達成される。
これを説明すると、本発明において重合開始剤として
用いられるリチウムシラノレートは、式; HO(R1 2SiO)lH で示されるオルガノシランもしくはオルガノポリシロキ
サンとリチウム金属化合物を反応することにより得られ
る。このオルガノシランもしくはオルガノポリシロキサ
ン中のR1はメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基
等のアルキル基;フェニル基、トリル基、キシリル基等
のアリール基;ベンジル基、フェネチル基等のアラルキ
ル基;ビニル基、アリル基、ブテニル基、ヘキセニル基
等のアルケニル基で例示されるような1価炭化水素基で
ある。これらの中でも製造の容易さおよび経済性からメ
チル基、フェニル基、ビニル基が好ましい。lは1以上
の整数であるが、製造の容易さからR1がアリール基であ
る場合を除いて2以上の整数であることが好ましい。ま
た、このリチウム金属化合物としては、リチウム金属、
水酸化リチウム、アルキルリチウムが例示される。
本発明の製造方法では、得られるジフェニルシロキサ
ン・ジメチルシロキサン共重合体の分子量は重合開始剤
と消費されるモノマーの比率で決定される。また、シラ
ノール基は非常に速い速度でリチウムシラノレートと変
換反応を起こすので、重合開始剤のリチウムシラノレー
トの原料として用いた未反応のシラノール基を有するオ
ルガノシランまたはオルガノポリシロキサンを分子量調
節剤とする。
この分子量調節剤は、重合開始剤を製造する際にシラ
ノール基のモル数よりもリチウム金属化合物のモル数を
少なくして反応させ、重合開始剤と共に、未反応のシラ
ノール基を有するオルガノシランもしくはオルガノポリ
シロキサンとして混在させる。
このようなリチウムシラノレートの量は、ヘキサメチ
ルシクロトリシロキサンとヘキサフェニルトリシクロト
リシロキサンの混合物の開環反応を起こすのに十分な量
が存在すればよく、より具体的には、ヘキサメチルシク
ロトリシロキサンとヘキサフェニルシクロトリシロキサ
ンとの合計モル数とリチウムシラノレートのモル数との
比が1:1〜2000:1の範囲が好ましい。そしてリチウムシ
ラノレートと分子量調節剤とのモル比が100:0(但し、
0を含まない。)〜0.1:100であればよい。この比が10
0:0(但し、0を含まない。)〜0.5:99.5であると良好
な重合速度が得られる。
本発明の製造方法は上記のようなリチウムシラノレー
トを重合開始剤として、ヘキサメチルシクロトリシロキ
サンとヘキサフェニルシクロトリシロキサンの混合物を
重合させるのであるが、このヘキサメチルシクロトリシ
ロキサンとヘキサフェニルシクロトリシロキサンの比率
には特に制限はない。しかしながら、後者の割合をあま
り多くすると未反応のヘキサフェニルシクロトリシロキ
サンと副反応によって生成するシロキサン環状体の量が
増加して、仕込量どおりの組成比の共重合体が得られに
くくなり、その収率も低下する傾向にあるので、ヘキサ
フェニルシクロトリシロキサンが50モル%以下であるこ
とが好ましい。
重合反応の条件は、溶媒中で、溶媒の沸点以下の温度
で反応させるのであるが、その反応時間は通常1〜50時
間である。ここで使用される溶媒としては、非プロトン
性であればよく、例えば、ベンゼン,トルエン,キシレ
ンのような芳香族系溶媒;テトラヒドロフラン,ジエチ
ルエーテルのようなエーテル系溶媒;ヘキサン,ヘプタ
ンのような脂肪族系溶媒;アセトン,メチルエチルケト
ンのようなケトン系溶媒;酢酸エチル,酢酸ブチルのよ
うなエステル系溶媒;ジメチルホルムアミド,ジメチル
スルホキシド,ヘキサメチルリン酸トリアミド等が推奨
される。また、これらの溶媒は2種類以上の溶媒を組み
合わせて用いることがしばしばよい結果をもたらす。例
えば、トルエンのような極性の低い溶媒を使用する場合
には、反応を促進させる目的で、ジメチルホルムアミ
ド,ジメチルスルホキシド,ヘキサメチルリン酸トリア
ミド等の極性の高い溶媒を添加することが推奨される。
重合条件のうち反応温度および時間は、再分配反応の
起こる割合をできるだけ少なくするために十分注意して
調節する必要がある。反応温度は使用溶媒の沸点以下で
なければならないが、再分配反応の割合をできるだけ少
なくするために60℃以下であることが必要であり、良好
な重合速度を得るためには20℃以上であることが好まし
い。
重合反応は、通常ガスクロマトグラフィー、ゲルパー
ミエーションクロマトグラフィーなどでヘキサメチルシ
クロトリシロキサンの転化率を追跡し、一定の値に達し
たところで中和操作により反応を停止する必要がある。
この転化率は80〜100%であり、好ましくは90〜100%で
ある。この転化率が100%に達してさらに重合を続ける
と、再分配反応により得られる共重合体の分子量分布が
広がり、シロキサン環状体の副性量が増加するので好ま
しくない。このため、転化率が100%に達したならば、
速やかに中和操作により反応を停止させる必要がある。
重合の停止に用いる中和剤は、リチウムシラノレート
と反応して安定なリチウム金属塩を形成するものであれ
ばよく、炭酸,塩酸,硫酸等の鉱酸;酢酸,プロピオン
酸,アクリル酸等のカルボン酸;トリメチルクロロシラ
ン,ジメチルクロロシラン,ジメチルフェニルクロロシ
ラン,ジメチルビニルクロロシラン等のクロロシランが
例示される。この際、炭酸、鉱酸、カルボン酸で重合を
停止した場合にはジメチルシロキサン・ジフェニルイシ
ロキサン共重合体の分子鎖末端はシラノール基になり、
クロロシランで停止した場合にはそのクロロシランから
塩素を除いたシリル基が末端封止基となる。従って、分
子鎖両末端にシラノール基を有するジフェニルシロキサ
ン・ジメチルシロキサン共重合体を得る場合には上記の
ような酸による停止が好ましく、ケイ素原子に結合した
官能基を導入したい場合にはその官能基を有するクロロ
シランによる停止が好ましい。また、酸による停止で得
られたシラノール基封止の共重合体に、さらに各種のク
ロロシラン類を添加することによって、脱塩酸反応によ
って官能基を導入することもできる。この場合には、ア
ミンなどの塩酸捕捉剤を使用することが推奨される。ク
ロロシランとしてジメチルクロロシランを使用した場合
には分子鎖両末端がケイ素原子結合水素原子で封止され
たジフェニルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体
が得られる。さらにこの共重合体に脂肪族不飽和基を有
し、かつ、種々の官能基を有する有機化合物をヒドロシ
リル化反応によって付加することにより、種々の有機官
能基を有する共重合体を得ることができる。
[実施例] 以下に実施例により本発明を説明する。実施例中、Me
はメチル基、Phはフェニル基のことである。
比較例1 4つ口フラスコにオクタメチルシクロテトラシロキサ
ン59.5グラム(200.7ミリモル),ヘキサフェニルシク
ロトリシロキサン140.5グラム(236.15ミリモル)およ
び平均式Me3SiO(Me2SiO)8SiMe3で示されるオリゴシロ
キサン63.2グラム(83.6ミリモル)を投入し、さらに水
酸化カリウムイをカリウムが反応混合物に体して650ppm
になるように投入した。190℃で2.5時間加熱撹拌した
後、冷却し、トリメチルクロロシランを投入して重合を
停止させた。180℃、3mmHgで低沸点物を減圧除去し、ジ
フェニルシロキサン・メチルフェニルシロキサン共重合
体の反応混合物を得た。この反応混合物をゲルパーミエ
ーションクロマトグラフィー(GPC)(溶媒:テトラヒ
ドロフラン,検出器;UV)により分析したところ、ジフ
ェニルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体の収率
は70%で、残りは除去しきれなかった副性物のシロキサ
ン環状体であることがわかった。このジフェニルシロキ
サン・ジメチルシロキサン共重合体の数平均分子量(ポ
リスチレン換算)は2678(計算値3143)であり、分散度
は1.56であることがわかった。
比較例2 4つ口フラスコに式KO(Me2SiO)nKで示されるカリウ
ムシラノレート0.175グラム(中和当量1655),水0.152
グラム(8.43ミリモル),ヘキサメチルシクロトリシロ
キサン20g(89.9ミリモル),ヘキサフェニルシクロト
リシロキサン13.4グラム(22.5ミリモル)およびテトラ
ヒドロフラン30ミリリットルを投入し、35℃で加熱撹拌
した。ガスクロマトグラフィー(GLC)にて反応を追跡
して、5時間後ヘキサメチルシクロトリシロキサンの転
化率が97%になったところで酢酸0.02グラムを添加し重
合を停止させた。ろ過後、テトラヒドロフランを減圧除
去して、ジフェニルシロキサン・ジメチルシロキサン共
重合体の反応混合物を得た。この反応混合物をGPCによ
り分析したところジフェニルシロキサン・ジメチルシロ
キサン共重合体の収率は62%であり、残りはシロキサン
環状体であった。また、このジフェニルシロキサン・ジ
メチルシロキサン共重合体の数平均分子量は5113(計算
値3899)であり、その分散度は1.27であることがわかっ
た。
実施例1 4つ口フラスコに平均式HO(Me2SiO)3.9Hで示され
るオリゴシロキサン2.6グラム(8.43ミリモル)を投入
し、乾燥窒素雰囲気下で撹拌しながらn−ブチルリチウ
ムのn−ヘキサン溶液15.2ミリモルを投入した。投入後
すぐにヘキサメチルシクロトリシロキサン17.5グラム
(78.9ミリモル)とヘキサフェニルシクロトリシロキサ
ン13.4グラム(22.5ミリモル)とテトラヒドロフラン30
ミリリットルを投入した。次いで、この混合物を40℃で
4時間加熱撹拌し、GLCによるヘキサメチルシクロトリ
シロキサンの転化率が99%になったところで酢酸1.1グ
ラムを添加し重合を停止させた。得られた反応混合物を
ろ過の後、テトラヒドロフランを減圧除去してジフェニ
ルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体の反応混合
物を得た。この反応混合物をGPCにより分析したとこ
ろ、ジフェニルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合
体の収率は89%であり、残りはシロキサン環状体であっ
た。またこのジフェニルシロキサン・ジメチルシロキサ
ン共重合体の数平均分子量は3803(計算値3946)であ
り、その分散度は1.24であることがわかった。
実施例2 4つ口フラスコに平均式HO(Me2SiO)3.9Hで示され
るオリゴシロキサン5.2グラム(16.9ミリモル)を投入
し、乾燥窒素雰囲気下で撹拌しながらn−ブチルリチウ
ムのn−ヘキサン溶液30.3ミリモルを投入した。投入後
すぐにヘキサメチルシクロトリシロキサン5.1グラム(2
2.9ミリモル)、ヘキサフェニルシクロトリシロキサン
6.7グラム(11.2ミリモル)、テトラヒドロフラン15ミ
リリットルを投入した。次いで、この混合物を室温で1
時間、30℃で1時間、40℃で2.5時間加熱撹拌し、重合
反応を進行させた。GLCによるヘキサメチルシクロトリ
シロキサンの転化率が95%になったところで酢酸2.2グ
ラムを添加し重合を停止させた。ろ過の後、テトラヒド
ロフランを減圧除去してジフェニルシロキサン・ジメチ
ルシロキサン共重合体の反応混合物を得た。この反応混
合物をGPCにより分析したところ、ジフェニルシロキサ
ン・ジメチルシロキサン共重合体の数平均分子量は1101
(計算値976)であり、その分散度は1.41であることが
わかった。また、その収率は85%であった。
実施例3 4つ口フラスコに平均式HO(Me2SiO)3.9Hで示され
るオリゴシロキサン2.6グラム(8.4ミリモル)を投入
し、乾燥窒素雰囲気下で撹拌しながらn−ブチルリチウ
ムのn−ヘキサン溶液3.4ミリモルを投入した。投入後
すぐにヘキサメチルシクロトリシロキサン17.5グラム
(78.9ミリモル)、ヘキサフェニルシクロトリシロキサ
ン13.4グラム(22.5ミリモル)、テトラヒドロフラン30
ミリリットルを投入した。次いで、この混合物を40℃で
5時間加熱撹拌し、GLCによるヘキサメチルシクロトリ
シロキサンの転化率が99.2%になったところで酢酸0.4
グラムを添加し重合を停止させた。ろ過の後、テトラヒ
ドロフランを減圧除去して、ジフェニルシロキサン・ジ
メチルシロキサン共重合体の反応混合物を得た。この反
応混合物をGPCにより分析したところジフェニルシロキ
サン・ジメチルシロキサン共重合体の収率は90%であ
り、残りはシロキサン環状体であった。また、このジフ
ェニルシロキサン・ジメチルシロキサンの数平均分子量
は5644(計算値3951)であり、その分散度は1.21である
ことがわかった。
実施例4 4つ口フラスコに平均式HO(Me2SiO)3.9Hで示され
るオリゴシロキサン2.6グラム(8.4ミリモル)を投入
し、乾燥窒素雰囲気下で撹拌しながらn−ブチルリチウ
ムのn−ヘキサン溶液3.4ミリモルを投入した。投入後
すぐにヘキサメチルシクロトリシロキサン12.5グラム
(56.4ミリモル)、ヘキサフェニルシクロトリシロキサ
ン26.7グラム(45.0ミリモル)、テトラヒドロフラン30
ミリリットルを投入した。次いで40℃で4.5時間、50℃
で3.5時間加熱撹拌し、GLCによるヘキサメチルシクロト
リシロキサンの転化率が99.5%になったところで酢酸0.
4グラムを添加し重合を停止させた。ろ過の後、テトラ
ヒドロフランを減圧除去して、ジフェニルシロキサン・
ジメチルシロキサン共重合体の反応混合物を得た。GPC
によりこの共重合体の収率は90%であり、その数平均分
子量は5850(計算値4953)であり、その分散度は1.20で
あることがわかった。
実施例5 4つ口フラスコに平均式HO(Me2SiO)3.9Hで示され
るオリゴシロキサン2.6グラム(8.4ミリモル)を投入
し、乾燥窒素雰囲気下で撹拌しながらn−ブチルリチウ
ムのn−ヘキサン溶液3.4ミリモルを投入した。投入後
すぐにヘキサメチルシクロトリシロキサン17.5グラム
(78.9ミリモル)、ヘキサフェニルシクロトリシロキサ
ン13.4グラム(22.5ミリモル)、テトラヒドロフラン30
ミリリットルを投入した。50℃で2時間加熱撹拌し、GL
Cによるヘキサメチルシクロトリシロキサンの転化率が9
9.5%になったところで酢酸0.4グラムを添加し重合を停
止させた。ろ過の後、溶媒を減圧除去し、ジフェニルシ
ロキサン・ジメチルシロキサン共重合体を得た。GPCに
よりこの共重合体の収率は92%であり、数平均分子量は
5740(計算値3958)、分散度は1.22であることがわかっ
た。
実施例6 4つ口フラスコに平均式HO(Me2SiO)3.9Hで示され
るオリゴシロキサン2.9グラム(9.4ミリモル)を投入
し、乾燥窒素雰囲気下で撹拌しながらn−ブチルリチウ
ムのn−ヘキサン溶液15.6ミリモルを投入した。投入後
すぐにヘキサメチルシクロトリシロキサン90グラム(40
4.6ミリモル)、ヘキサフェニルシクロトリシロキサン6
2.0グラム(104.2ミリモル)、水0.54グラム(29.7ミリ
モル)、テトラヒドロフラン150ミリリットルを投入し
た。40℃で5.5時間加熱撹拌し、GLCによるヘキサメチル
シクロトリシロキサンの転化率が99.7%になったところ
で酢酸0.4グラムを添加し重合を停止させた。ろ過の
後、テトラヒドロフランを減圧除去し、ジフェニルシロ
キサン・ジメチルシロキサン共重合体を得た。GPCによ
りこの共重合体の収率は88%であり、その数平均分子量
は5112(計算値3963)、分散度は1.21であることがわか
った。
4つ口フラスコに上記で得られたジフェニルシロキサ
ン・ジメチルシロキサン共重合体119.1グラム、トリエ
チルアミン11.2グラム(110.2ミリモル)およびトルエ
ン100ミリリットルを投入した。次いで、水冷しながら
ジメチルクロロシラン7.0グラム(73.5ミリモル)を滴
下した。滴下終了後、室温で2時間撹拌した後、副性し
た塩をろ過し、トルエンを減圧除去して両末端がジメチ
ルシリル基で封止されたジフェニルシロキサン・ジメチ
ルシロキサン共重合体を得た。この共重合体をGPCによ
り分析したところ、その数平均分子量は5178(計算値40
79)、分散度は1.22であることがわかった。また、核磁
気共鳴分析(NMR)により、この共重合体には分子鎖両
末端にシラノール基が残存しておらず、この共重合体は
100%ジメチルシリル基で封止されたジフェニルシロキ
サン・ジメチルシロキサン共重合体であることが確認さ
れた。
実施例7 4つ口フラスコに平均式HO(Me2SiO)3.9Hで示され
るオリゴシロキサン39.1グラム(126.5ミリモル)を投
入し、乾燥窒素雰囲気下で撹拌しながらn−ブチルリチ
ウムのn−ヘキサン溶液227.6ミリモルを投入した。投
入後すぐにヘキサメチルシクロトリシロキサン319.5グ
ラム(1436.1ミリモル)、ヘキサフェニルシクロトリシ
ロキサン125.4グラム(210.75ミリモル)、テトラヒド
ロフラン450ミリリットルを投入した。40℃で3.5時間加
熱撹拌し、GLCによるヘキサメチルシクロトリシロキサ
ンの転化率が99%になったところでトリエチルアミン1
0.24グラム(101.2ミリモル)、ジメチルクロロシラン2
8.7グラム(303.5ミリモル)を添加し重合を停止させ
た。ろ過の後、テトラヒドロフランを減圧除去し、ジフ
ェニルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体の反応
混合物を得た。この反応混合物をGPCにより分析したと
ころジフェニルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合
体の収率は91%で数平均分子量は3997(計算値3918)で
あり、その分散度は1.26であることがわかった。
[発明の効果] 本発明のジフェニルシロキサン・ジメチルシロキサン
共重合体の製造方法によれば、ジフェニルシロキサン・
ジメチルシロキサン共重合体を、温和な条件下で高収率
で得ることが可能であり、その分子量の制御が極めて容
易である。また、ジフェニルシロキサン・ジメチルシロ
キサン共重合体の分子鎖両末端に種々の官能基を容易に
導入することができる。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式; HO(R1 2SiO)lH (式中、R1は1価炭化水素基、lは1以上の整数であ
    る。) で示されるオルガノシランもしくはオルガノポリシロキ
    サンとリチウム金属化合物を、該リチウム金属化合物に
    対して該オルガノシランもしくは該オルガノポリシロキ
    サンを過剰量反応させて得られるリチウムシラノレート
    を重合開始剤とし、未反応の該オルガノシランもしくは
    該オルガノポリシロキサンを分子量調節剤として、ヘキ
    サメチルシクロトリシロキサンとヘキサフェニルシクロ
    トリシロキサンの混合物を有機溶媒中、60℃以下で重合
    させ、ヘキサメチルシクロトリシロキサンの転化率が80
    〜100%に達した時点で中和剤を添加することにより、
    前記重合を停止させることを特徴とする、 ジフェニルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体の
    製造方法。
JP2114177A 1990-04-28 1990-04-28 ジフェニルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体の製造方法 Expired - Lifetime JP2978206B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2114177A JP2978206B2 (ja) 1990-04-28 1990-04-28 ジフェニルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体の製造方法
US07/687,352 US5169920A (en) 1990-04-28 1991-04-18 Method for preparing diphenylsiloxane/dimethylsiloxane copolymers
DE69117094T DE69117094T2 (de) 1990-04-28 1991-04-26 Verfahren zur Herstellung von Kopolymeren mit Diphenyl- und Dimethylsiloxankettensegmenten
EP91106797A EP0455163B1 (en) 1990-04-28 1991-04-26 Method for preparing diphenylsiloxane/dimethylsiloxane copolymers

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2114177A JP2978206B2 (ja) 1990-04-28 1990-04-28 ジフェニルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0411633A JPH0411633A (ja) 1992-01-16
JP2978206B2 true JP2978206B2 (ja) 1999-11-15

Family

ID=14631113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2114177A Expired - Lifetime JP2978206B2 (ja) 1990-04-28 1990-04-28 ジフェニルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体の製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5169920A (ja)
EP (1) EP0455163B1 (ja)
JP (1) JP2978206B2 (ja)
DE (1) DE69117094T2 (ja)

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3187464B2 (ja) * 1991-07-31 2001-07-11 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 ジフェニルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体およびその製造方法
JP2826939B2 (ja) * 1993-05-28 1998-11-18 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 ジオルガノポリシロキサンの製造方法
JP3447104B2 (ja) * 1994-03-23 2003-09-16 ダウ コーニング アジア株式会社 両末端官能性ジフェニルシロキサンオリゴマー
JP3153414B2 (ja) * 1994-04-28 2001-04-09 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 片末端官能性ジオルガノポリシロキサンの製造方法
JP3453431B2 (ja) * 1994-07-21 2003-10-06 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 オルガノポリシロキサンの製造方法
JP3453430B2 (ja) * 1994-07-21 2003-10-06 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 ジフェニルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体の製造方法
US5629401A (en) * 1996-04-01 1997-05-13 Dow Corning Corporation Preparation of polyorganosiloxanes by interfacial polymerization
US5955542A (en) * 1997-03-03 1999-09-21 General Electric Company Flame retardance additives for aromatic-based polymers and related polymer compositions
JP2000031475A (ja) 1998-07-10 2000-01-28 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置およびその製造方法
US6046293A (en) * 1998-12-01 2000-04-04 University Of South Australia Solid-liquid phase interfacial polymerization
JP4377030B2 (ja) * 2000-05-11 2009-12-02 株式会社カネカ 難燃剤及び難燃性樹脂組成物
KR100536183B1 (ko) * 2001-01-04 2005-12-12 주식회사 엘지화학 투명도가 우수한 고무상 비닐 방향족 탄화수소-공액디엔공중합체 제조방법
KR100536184B1 (ko) * 2001-01-04 2005-12-12 주식회사 엘지화학 투명도가 우수한 고무상 비닐 방향족 탄화수소-공액디엔공중합체 제조방법
US8048155B2 (en) 2002-02-02 2011-11-01 Powervision, Inc. Intraocular implant devices
JP3844236B2 (ja) * 2002-11-25 2006-11-08 Azエレクトロニックマテリアルズ株式会社 感光性樹脂組成物塗布性向上剤を含有する感光性樹脂組成物
US10835373B2 (en) 2002-12-12 2020-11-17 Alcon Inc. Accommodating intraocular lenses and methods of use
AU2004219674A1 (en) 2003-03-06 2004-09-23 Powervision, Inc. Adaptive optic lens and method of making
US10299913B2 (en) 2009-01-09 2019-05-28 Powervision, Inc. Accommodating intraocular lenses and methods of use
EP3263574B1 (en) * 2010-02-23 2019-04-03 PowerVision, Inc. Accomodating intraocular lens
US10433949B2 (en) 2011-11-08 2019-10-08 Powervision, Inc. Accommodating intraocular lenses
JP5686458B2 (ja) * 2012-12-21 2015-03-18 日本山村硝子株式会社 有機−無機ハイブリッドプレポリマー及び有機−無機ハイブリッド材料並びに素子封止構造
ES2834479T3 (es) 2013-03-15 2021-06-17 Alcon Inc Método para reconfigurar una lente intraocular para su entrega a un dispositivo de entrega
JP6839100B2 (ja) 2015-06-10 2021-03-03 アルコン インコーポレイティド 眼内レンズ材料及び部材
EP3370647B8 (en) 2015-11-06 2021-06-30 Alcon Inc. Accommodating intraocular lenses and methods of manufacturing
EP4017925B1 (en) 2019-08-22 2024-01-24 Dow Silicones Corporation Polyorganosiloxane release coating composition
US11660182B2 (en) 2019-10-04 2023-05-30 Alcon Inc. Adjustable intraocular lenses and methods of post-operatively adjusting intraocular lenses
WO2022066261A1 (en) 2020-09-22 2022-03-31 Dow Silicones Corporation Curable silicone-(meth)acrylate composition and methods for its preparation and use
JP2023547349A (ja) 2020-10-13 2023-11-10 ダウ シリコーンズ コーポレーション アルデヒド官能基を有するオルガノケイ素化合物の調製
JP2024506511A (ja) 2021-02-02 2024-02-14 ダウ シリコーンズ コーポレーション 印刷可能なシリコーン組成物並びにその調製及び使用方法
WO2022182501A1 (en) 2021-02-23 2022-09-01 Dow Silicones Corporation Silicone emulsion and methods for the preparation and use thereof
KR20240040108A (ko) 2021-08-05 2024-03-27 다우 실리콘즈 코포레이션 하이드로실릴화 경화성 폴리오르가노실록산 조성물 및 제조 방법 및 봉지 필름에서의 이의 용도
CN118019748A (zh) 2021-10-06 2024-05-10 陶氏环球技术有限责任公司 亚胺官能化有机硅化合物和伯氨基官能化有机硅化合物的制备
WO2023060155A1 (en) 2021-10-06 2023-04-13 Dow Global Technologies Llc Preparation of propylimine-functional organosilicon compounds and primary aminopropyl-functional organosilicon compounds
CN118019747A (zh) 2021-10-06 2024-05-10 陶氏环球技术有限责任公司 丙基亚胺官能化有机硅化合物和伯氨基丙基官能化有机硅化合物的制备
WO2023091868A2 (en) 2021-11-22 2023-05-25 Dow Global Technologies Llc Preparation of organosilicon compounds with carbinol functionality
WO2023146692A1 (en) 2022-01-26 2023-08-03 Dow Silicones Corporation Pressure sensitive adhesive composition and methods for its preparation and use in flexible organic light emitting diode applications
CN118574907A (zh) 2022-01-28 2024-08-30 美国陶氏有机硅公司 有机硅离型涂层乳液、其制备方法和用于烘焙纸的用途
WO2023183682A1 (en) 2022-03-21 2023-09-28 Dow Global Technologies Llc Preparation of organosilicon compounds with carboxy functionality
WO2023201154A1 (en) 2022-04-13 2023-10-19 Dow Global Technologies Llc Silicone - vinylester functional compounds and methods for their preparation and use in personal care compositions
WO2023201138A1 (en) 2022-04-13 2023-10-19 Dow Global Technologies Llc Preparation of polyether-functional organosilicon compounds
WO2023201146A1 (en) 2022-04-13 2023-10-19 Dow Global Technologies Llc Preparation of organosilicon compounds with vinylester functionality

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3337497A (en) * 1966-04-11 1967-08-22 Gen Electric Ordered organopolysiloxanes
GB1182471A (en) * 1966-04-11 1970-02-25 Gen Electric Organo Block-Silicon-Containing Block, Organopolysiloxane Copolymers and methods for preparing the same
GB1212421A (en) * 1967-04-21 1970-11-18 Tokyo Shibaura Electric Co Method of manufacturing organopolysiloxane diols
US3578726A (en) * 1969-10-13 1971-05-11 Gen Electric Condensation method for making multiple sequence organopolysiloxane block polymers
US4317899A (en) * 1978-11-13 1982-03-02 General Electric Company Process for producing fluorosilicone polymers
JP2588724B2 (ja) * 1987-09-08 1997-03-12 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 分子鎖中央の側鎖にアルケニル基を有するオルガノポリシロキサンの製造方法
US4807341A (en) * 1987-10-13 1989-02-28 Eastman Kodak Company Toner fusing roll covered with crosslinked elastomeric siloxane copolymer containing diphenylsiloxane recurring units and method of preparation
JP2842443B2 (ja) * 1988-09-30 1999-01-06 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 片方の末端に重合性官能基を有するオルガノポリシロキサンの製造方法
US5079291A (en) * 1989-11-20 1992-01-07 General Electric Company Polar aprotic catalysts for formation of fluorosilicone fluids

Also Published As

Publication number Publication date
EP0455163A3 (en) 1992-04-01
JPH0411633A (ja) 1992-01-16
EP0455163A2 (en) 1991-11-06
EP0455163B1 (en) 1996-02-14
US5169920A (en) 1992-12-08
DE69117094D1 (de) 1996-03-28
DE69117094T2 (de) 1996-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2978206B2 (ja) ジフェニルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体の製造方法
JP2842443B2 (ja) 片方の末端に重合性官能基を有するオルガノポリシロキサンの製造方法
JP3486200B2 (ja) 有機リチウム試薬を用いたアルコキシシリルを末端基とする材料、特に有機ポリシロキサンの合成法および湿分と光の両硬化機能による硬化可能な硬化性組成物ならびに湿分硬化性組成物。
JP2857202B2 (ja) オルガノシロキサンの分子量を縮合重合により増加させる方法
US6284859B1 (en) Polymerization of siloxanes
JP2678371B2 (ja) 末端にアルケニル基を有するオルガノポリシロキサンの製造方法
JP3153414B2 (ja) 片末端官能性ジオルガノポリシロキサンの製造方法
JPH06172532A (ja) オルガノシロキサンの製造方法
JP2773547B2 (ja) オルガノポリシロキサン及びその製造方法
JPS6217594B2 (ja)
US5350824A (en) Fluorosilicone polymers and methods for the preparation thereof
JP2857201B2 (ja) オルガノシリコン縮合生成物の製造方法
JPH0632902A (ja) 分子鎖末端に水酸基を有する直鎖状オルガノポリシロキサンの製造方法
JP3453430B2 (ja) ジフェニルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体の製造方法
CA1312168C (en) Method for producing a polydiorganosiloxane having a pendent alkenyl radical at its molecular center
JPH0672187B2 (ja) フルオロシリコーンポリマー製造用触媒
JP2838352B2 (ja) 直鎖状オルガノポリシロキサンの製造方法
JP3453431B2 (ja) オルガノポリシロキサンの製造方法
JP3687762B2 (ja) ジオルガノポリシロキサンの製造方法
JP3131216B2 (ja) オルガノポリシロキサンおよびその製造方法
JPH0583091B2 (ja)
JP3063461B2 (ja) オルガノポリシロキサンの製造方法
JP2000103860A (ja) オルガノポリシロキサン系ポリマーおよびその製造方法
JP4006828B2 (ja) 高純度の片末端ラジカル重合性官能基含有オルガノポリシロキサンの製造方法
JP3067953B2 (ja) 末端ヒドロキシ基停止オルガノハイドロジェンポリシロキサンの製造方法