JPS63285318A - 曲軸ロ−ル - Google Patents

曲軸ロ−ル

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JPS63285318A
JPS63285318A JP11739087A JP11739087A JPS63285318A JP S63285318 A JPS63285318 A JP S63285318A JP 11739087 A JP11739087 A JP 11739087A JP 11739087 A JP11739087 A JP 11739087A JP S63285318 A JPS63285318 A JP S63285318A
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JP
Japan
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roller
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roller shaft
shaft
roll
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Akitomo Yano
暁知 矢野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、端部を先細りにして走行物がローラ面より逸
脱しないようにすると共に、ローラ外周の一部を軸方向
にわたり平坦化してなる曲軸ロールに関する。
従来の技術及び問題点 従来、ストレートなローラ軸に、中央部より端部に向か
って先細りのローラを設けてなるロールが知られていた
。このロールは、その軸方向における外周長さの差に基
づいて、走行物の逸脱防止機能を有する。
しかしながら、走行物をローラ面に対して幅広く接触さ
せて走行させた場合に、ローラ面の軸方向におけるカー
ブのために走行物に偏った歪みが生じるという問題点が
あった。この問題点は走行物が軟質な場合、特に顕著と
なる。
問題点を解決するための手段 本発明は、ローラの端部を先細りとして上記の問題点を
克服したものである。
すなわち、本発明は、端部が先細りのローラと、このロ
ーラを回転可能に支持する端部が曲げられたローラ軸と
からなり、ローラ外周の一部が軸方向にわたり平坦化さ
れてなることを特徴とする曲軸ロールを提供するもので
ある。
作  用 ローラの端部を先細りにすることにより、その外周差に
基づいて走行物の逸脱防止機能を有するロールとするこ
とができる。
一方、端部が曲げられたローラ軸を用いることにより、
ローラ端部の先細り部分でローラ面が軸方向にカーブす
ることを防止ないし抑制して、外周の一部が軸方向にわ
たり平坦化されたローラ形態とすることができる。
実施例 第1図に本発明の曲軸ロールの実施例を示す。
これは直線タイプに属するロールR1であり、ローラ軸
1とローラ2からなる。第2図のように、ローラ軸1は
ストレートな中央部11と、湾曲した端部12とからな
る。両端部における湾曲部分12は対称に形成されてお
り、同じ曲率半径を有している。ローラ2は同径の中央
部22と、先細りの端部21からなる。ローラ2は、軸
受25をそれぞれ収容する複数のケース24を介してロ
ーラ軸1に対し回転可能に設けられており、その先細り
部分21がローラ軸の湾曲部分12に対応して配置され
ている。これにより図上、ローラの先細り部分21の外
側が持ち上げ配置された状態となり、ローラ外周の上部
27が軸方向にわたり水平49(Me)を形成している
。ローラの外層23はゴムからなり、その先細り部分2
1がローラ2の回転下に軸方向に伸縮し、これにより実
施例ではローラ軸に対する回転を可能にしている。
なお、図中の3は軸受間隔を規制するためのスリーブ、
4はローラの端部に装着されたエンド・フランジ、5は
エンドフランジの外側に取り付けられた押さえフランジ
、6は各スリーブを位置決めするためにローラ軸に装着
されたセットスリーブ、26はケース間に設けられた均
一厚さのリングである。
第3図は他の実施例を示したものである。この口・、−
ルR2は凹形タイプに属するものであり、前記と同じロ
ーラ軸1と、中央部72が鼓形で端部71が先細りのロ
ーラ7からなる。内部構造は前記の実施例と同じである
。第3図上においてローラ外周の平坦化された部分であ
るローラ上部73は軸方向にわたり凹曲線を形成する。
ローラ7の中央部72は鼓形に基づいてエキスパンダー
ロール的に機能する。なお、凹形タイプのロールにおい
ては、ローラの中央部72の鼓形部における小径部(中
央)の径よりも、端部71の先細り部の小径側(先端側
)の径を小さくすることが走行物の逸脱防止機能の点よ
り好ましい。
第4図はさらに他の実施例を示したものである。
このロールR3は凸形タイプに属するものであり、前記
と同じローラ軸1と、中央より端部に向かって全体が先
細りのローラ8よりなる。内部構造は前記実施例と同じ
である。第4図上においてローラ外周の上部83は軸方
向にわたり凸曲線を形成する。ローラ8は先細り形態に
より全体が走行物の逸脱防止機能を有するが、ローラ軸
の端部12の湾曲によりローラ外周の一部に軸方向にわ
たり平坦化された部分を有する。この平坦化された部分
は前記したローラ上部83を中心として形成される。
本発明では端部が曲げられたローラ軸が用いられる。こ
れにより、ローラ端部の先細り部分による軸方向のカー
ブが防止ないし抑制されて、外周の一部が平坦化された
(直線、凹曲線ないし凸曲線)ローラ形態とすることが
できる。ローラ軸端部の曲がりは湾曲に基づくものであ
ってもよいし、屈曲に基づくものであってもよい。その
湾曲度ないし曲げ角度は、ローラ軸に必要に応じ軸受等
を介して設けられるローラが回転可能な範囲にあればよ
い。一般には、曲率半径に基づいて9 mm−400m
の湾曲度、ないし45〜179.5度の曲げ角度である
。ローラ軸の長さ、直径について特に限定はない。一般
には長さ8耶〜20m、直径IM〜5mである。なお、
ローラ軸の断面形態ないし仕様についても特に限定はな
い。丸棒体のほか、第5図のような複数の板状物を断面
が放射状となるように組み合わせた形態の棒状体9、あ
るいは第6図のような該棒状体9をパイプ内に収容した
形態のもの10等、軽量化、高曲げ強度化を図ったもの
、あるいはローラ軸を介してロールの冷却を可能にした
ものなどであってもよい。
本発明におけるローラは、少な(とも端部が先細りに形
成されたものである。これにより、走行物がローラ面よ
り逸脱することを防止する機能を有するロールとするこ
とができる。上記した実施例より明らかなように、ロー
ラの中央部は同径、胴太又は胴細に形成しうる。ローラ
軸に回転可能に設けられた状態におけるローラの形態は
、ローラ軸を垂直な立面に投影した場合の影絵における
ローラ軸の中心線が凹状態となる範囲内において、ロー
ラ上部の外周線が直線状態(第1図)、あるいは凹状態
(第3図)、あるいは凸状態(第4図)にあればよい。
ローラの寸法としては、長ざ41II11〜18m1中
央部の外周長さ10nwa〜10m1端部の先細り部の
長さく片側)5〜45%、先細り部両端の外周長さの差
0.5mm〜1mが一般であるが、前記に限定されない
ローラはローラ軸に対して回転可能に設けられる。その
際、必要に応じベアリングや滑り軸受等の回転保証部材
ないし回転補助部材が用いられる。
また、ローラはローラ軸に対する回転下に変形しうるよ
うに構成される。これにより、ローラの回転が可能にな
る。従って、ローラの大径化、あるいは補強などの目的
で必要に応じ、ローラ軸あるいは回転保証部材とローラ
表層形成部材との間に中間部材を用いうるが、その中間
部材としては軸受ケース、コロ、蛇腹状の筒、あるいは
第7図のような左右対称にスパイラルギャップ31.3
2を有する筒30等などで代表される、ローラ表層の変
形を許容しうるものが用いられる。なお、スパイラルギ
ャップを設けた筒30や蛇腹状の筒等の筒部材は、コロ
等の包囲部材、あるいはローラの表層形成部材などとし
ても用いつる。
前記したローラの変形形式は振幅形式と伸縮形式に分類
できる。振幅形式のローラはローラ軸に対する回転下に
、ローラ外形により形成される軸方向の曲がりがローラ
軸の曲がりに応じて半径方向に振幅変化するものである
。一方、伸縮形式のローラは、ローラ軸に対する回転下
にその回転角度に応じてローラの表層が軸方向にゴムの
如く伸縮するものである。上記した実施例のローラは伸
縮形式のものものである。
振幅形式のローラの作成は、ローラの表層を例えば軸方
向に並列させた板で形成するなどして、その表層形成部
材がこれに接する中間部材等の内部部材に対して、その
回転下に軸方向にスライドしつつ曲がり状態を変えうる
ように構成することにより行うことができる。
一方、伸縮形式のローラの作成は例えば、切削しろを見
込んで厚めの表層形成部材を有するローラを所定の曲が
り状態にあるローラ軸に回転可能に設けたものを、その
ローラ軸が垂直立面投影に基づいて凹状態となるように
水平設置してローラ軸を固定し、この固定状態において
ローラの上部側に所定距離を隔てて設けたカッタ等によ
りローラの回転下、ローラの上部として順次送り出され
てくるローラ表層の所定部分を、ローラの回転下に順次
形成されるローラの頂部が軸方向にわたり水平線(直線
)、あるいは所定の凹曲線、あるいは所定の凸曲線を形
成するように切削することにより行うことができる。こ
の方法の場合には、ローラ軸の各部におけるカッタ等と
の距離関係に基づき、その切削過程で端部が先細りのロ
ーラが形成される。
前記より理解されるように、ローラの少な(とも表層は
、前記振幅形式のものの場合にはたわみ、ないし曲がり
状態の変化としての変形を許容する材料で構成され、伸
縮形式のものの場合にはゴム状の弾性を有する伸縮可能
な材料で構成される。
従って、ローラ表層を形成する材料の例としては木、ゴ
ム、プラスチック、通例の金属などの公知のもののほか
、Ni−Ti系合金、Cu−Zn−Al系合金等で代表
されるゴム状の弾性を有する金属、セラミックなどがあ
げられる。ゴム系のローラは走行物の滑り防止性の点で
好ましく、金属系、セラミック系のローラは耐熱性、あ
るいは導電性によるゴミ付着防止性などの点で好ましい
。なお、ローラはその外周に適宜な目的、例えば水切り
、スリップ防止等を目的とする溝、突起などを有するも
のであってもよい。また、ローラは布やスポンジなどの
被覆材でカバーされてもよい。
本発明のロールを用いて走行物を走行させるに際しては
、ローラの軸方向における外周線が平坦化された部分、
すなわち直線ないし直線に近い部分を利用することが、
走行物に偏った永反歪みの生じることを防止ないし抑制
し、走行物をローラ面に幅広く接触させて安定に高速走
行せしめるうえで好ましい。
また、本発明のロールはそのローラがローラ軸に対して
回転する間にローラ軸の内径側より外径側に移行すると
きにその曲がり部の長さく振幅形式のローラの場合には
直線長さ)が伸びた状態となる(外径側より内径側に移
行するときは逆に縮んだ状態となる)ので、これを利用
して走行物に幅方向の力例えばシワ伸ばし力を作用せし
めることができる。なお、この場合にはローラ軸の両端
部における曲がり部間にわたる幅を走行物が有すること
か必要である。
本発明のロールの有利な設置方法は、複数、通例一対の
ロールを対向配置し、そのロール間に走行物を導入する
方式である。この方式によれば、ローラ面での走行物の
スリップを防止できる。また、幅方向の力を作用させる
配置の場合には、それぞれのロールによる力を合わせて
走行物に作用せしめることができる。なお、対向配置に
おける一対のロールの組合わせについては特に限定はな
く、対向部の形状、対向部各部の間隙ないし接触圧条件
など、その目的に応じ適宜に組合わせることができる。
特に、伸縮形式のローラの場合にはその伸縮性に基づい
て対向部が圧縮偏平化された状態に接触対向配置できる
利点がある。この場合には、走行物の幅が規制されて別
個のロール等を用いて走行物の幅を規制することを不要
にすることができる。シワ伸ばし加工、シワ付加工、あ
るいは圧延加工等におけるより有利な設置方法は、同じ
向きの幅方向の力が作用するローラ軸の曲がり方向の組
み合わせで、ロールをローラ部分が圧縮偏平化された状
態に対向配置する方式である。
発明の効果 本発明のロールは、ローラの端部が先細りであるので走
行物の逸脱防止機能を有する。また、端部が曲げられた
ローラ軸を用いたので外周の一部が平坦化されたローラ
形態とすることができ、これにより走行物をローラ面に
幅広く接触させて走行させることができる。その結果、
走行物をより高速に安定走行させることができ、また走
行物に偏った歪みが生じに(いなどの利点を有している
さらに、ローラの前記平坦化部分を利用してロールの対
向配置を有利に行いうる利点なども有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のロールの実施例の側面図、第2図は前
記ロールの左部分の拡大断面図、第3図、第4図はそれ
ぞれ他の実施例の側面図、第5図は他のローラ軸を例示
した斜視図、第6図はさらに他のローラ軸を例示した端
面図、第7図はスパイラルギャップを有する筒の斜視図
である。 R1,R2,R3:曲軸ロール 1.9.10:ローラ軸 12;ローラ軸の曲がり部分 2.7.8 :ローラ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、端部が先細りのローラと、このローラを回転可能に
    支持する端部が曲げられたローラ軸とからなり、ローラ
    外周の一部が軸方向にわたり平坦化されてなることを特
    徴とする曲軸ロール。 2、ローラ外周の一部が軸方向にわたり直線を形成する
    特許請求の範囲第1項記載のロール。 3、ローラ外周の一部が軸方向にわたり凹曲線を形成す
    る特許請求の範囲第1項記載のロール。 4、ローラ外周の一部が軸方向にわたり凸曲線を形成す
    る特許請求の範囲第1項記載のロール。 5、複数のロールを対向配置した状態にある特許請求の
    範囲第1項記載のロール。
JP11739087A 1987-05-14 1987-05-14 曲軸ロ−ル Granted JPS63285318A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11739087A JPS63285318A (ja) 1987-05-14 1987-05-14 曲軸ロ−ル

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JP11739087A JPS63285318A (ja) 1987-05-14 1987-05-14 曲軸ロ−ル

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JPS63285318A true JPS63285318A (ja) 1988-11-22
JPH0353493B2 JPH0353493B2 (ja) 1991-08-15

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ID=14710466

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JP11739087A Granted JPS63285318A (ja) 1987-05-14 1987-05-14 曲軸ロ−ル

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JP (1) JPS63285318A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5111239A (ja) * 1974-07-17 1976-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd Jidoshikikoshuhakanetsuki
JPS568954U (ja) * 1979-07-03 1981-01-26
JPS62185668A (ja) * 1986-02-06 1987-08-14 Kinyoushiya:Kk エキスパンダ−ロ−ル

Patent Citations (3)

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JPS62185668A (ja) * 1986-02-06 1987-08-14 Kinyoushiya:Kk エキスパンダ−ロ−ル

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JPH0353493B2 (ja) 1991-08-15

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