JPS63284215A - 水溶性含浸用樹脂の製造方法 - Google Patents

水溶性含浸用樹脂の製造方法

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JPS63284215A
JPS63284215A JP63096983A JP9698388A JPS63284215A JP S63284215 A JPS63284215 A JP S63284215A JP 63096983 A JP63096983 A JP 63096983A JP 9698388 A JP9698388 A JP 9698388A JP S63284215 A JPS63284215 A JP S63284215A
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phenol
melamine
mixture
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JP63096983A
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ウイリアム・マイケル・アルビーノ
ハルバート・マンギン
レノン・ガーフィールド・ブルッカー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、水溶性含浸用樹脂の製造方法及び該樹脂を含
浸させた複数枚の基材から成り硬化状態で難燃性を持つ
積層品を製造する方法に関する。
〈従来の技術〉 難燃性積層品をつくるための含浸用樹脂は、当該技術分
野で良く知られている。たとえば、ボードウィン(Ba
ldwin)等に付与された米国特許第2,801,6
72号及びフード(Ho。
d)等に付与された米国特許第3,018,206号の
明細書には、フェノール1モルと、ジシアンジアミド0
.8乃至2モルと、組み合わせたフェノール及びジシア
ンジアミド1モルに対して0.9乃至1.5モルのホル
ムアルデヒドとをアルカリ性状態で反応させる方法が開
示されている。
反応混合物を真空脱水して水を除去し、揮発性溶剤を添
加し、所望する場合にはシリカ、酸化アルミニウム又は
酸化アンチモンを添加して、25℃における粘度が約2
50cps (センチボイズ)の含浸用樹脂を得る。こ
の樹脂をセルロース又は他のシート材料に含浸させて乾
燥する。シートを切断して、プリプレグを得、プリプレ
グを積層して一体化する。このようにして得られた積層
品は、高温度の導電体の近傍及び電気アークを生じる可
能性のある個所の近傍又は炎若しくは高温物体の近傍に
おける電気用以外の用途に使用できる利点がある。マツ
クカスケイ(McCaskey)等に付与された米国特
許第4,371,579号の明細書には、約60重量%
乃至90重量%の充填材シート又は類似の有機質充填材
にエポキシ、ポリエステル、メラミン、シリコーン、ポ
リアミド又はフェノール樹脂を単に含浸させることによ
り難燃性積層品を製造する方法が開示されているメラミ
ン樹脂とフォノール樹脂とを組み合わせて使用すること
も周知である。ウェルヒ(Welah)等に付与された
米国特許第2,565,538号の明細書に記載の方法
においては、メラミンにホルムアルデヒド水溶液を加え
、水酸化ナトリウムでpHを8.0に調整し、次いで5
分間加温して最高80℃にして透明な液にする。透明に
なったメラミン・ホルムアルデヒド混合物に、別途に調
製したアルカリ触媒フェノール・ホルムアルデヒド樹脂
溶液を添加し、混合物を沸騰させた後に冷却する。メラ
ミンを添加して、フェノール樹脂の硬化度を高める6次
に、樹脂を鋸屑と混合して穴埋め材料として使用する。
マラシェルビッツ(Malasherviz)に付与さ
れた米国特許第3,036,028号明細書には、三級
アミンを含有するメラミン・ホルムアルデヒド樹脂を別
途に形成させておき、これにフェノール及びホルムアル
デヒド水溶液を追加して、還流下で加熱し、アルコール
で希釈する方法が開示されている。
ナイキスト(Nyquist)等に付与された米国特許
第3,131,086号の明細書には、汚点形成に対す
る抵抗性を持つ酸触媒成形粉末が開示されている。メラ
ミン、p−フェニル・フェノール及びホルムアルデヒド
を混合した後、塩基性触媒の存在下で反応させる。好ま
しくは、メラミンとp−フェニル・フェノールとパラホ
ルムアルデヒドとの混合物を60℃を越える温度で加熱
溶融共反応させた後、溶融物を更に80℃乃至160℃
に加熱する。その結果、粘稠な物質が得られ、これを冷
却すると砕は易い固体になり、磨砕して粉末にして酸触
媒と混合する。別法の製造方法としては、p−フェニル
・フェノール及びメラミンをホルムアルデヒド水溶液と
混合した後、塩基性触媒の存在下で80℃乃至約100
℃で混合物を反応させる。次に、得られた溶液又は分散
液を噴霧乾燥又は真空濃縮して固体状物質とするか、或
いは溶液又は分散液を冷却した後、反応生成物の沈澱を
形成させる。生成物を用いて、うわ薬成形技術により、
若しくはジメチルホルムアミド等の溶剤に溶解させた溶
液の形で、硬化又は部分硬化した成形品の表面に塗布す
る。
奇弁等に付与された米国特許第3,364.167号明
細書には、水酸化ナトリウム、マグネシア等を用いて反
応混合物のp)(を制御することによって得られる実質
的に無色のメラミン変性フェノール樹脂が開示されてい
る。この先行特許発明においては、最初にメラミン、フ
ェノール及びホルムアルデヒド水溶液を混合した後、水
酸化ナトリウムを添加して溶液のpHを5乃至8、好ま
しくは約6.5に調整する。pH調整した混合物を緩や
かに加熱して、95℃乃至98℃で2時間還流する。最
終的な溶液のpHは、約6.8である。溶液は疎水性(
撥水性)であり、上部の水相と下部の樹脂懸濁相とに分
離する。樹脂懸濁液を抜き取り、メタノールで希釈して
無色の溶液を得る。変形実施例として、最初にメラミン
とホルムアルデヒドとを混合した後にフェノールを添加
するか、最初にメラミンとフェノールとホルムアルデヒ
ドの一部分とを混合した後に残りのホルムアルデヒドを
添加する。フェノールとアルデヒドとを添加した後にメ
ラミンを添加すると、かなりの反応が起こり不都合な脱
色が起こるので、メラミンの存在しない状態でのフェノ
ールとホルムアルデヒドとの反応は避けなければならな
い。
メイヤー(Mayer)等に付与された米国特許第3,
734,918号の明細書には、耐候性で冷間硬化性の
木材用接着剤が開示されているが、この明細書に開示さ
れた方法においては、1モルのメラミン(最大600モ
ル%の尿素で希釈することができる)を3.0モルのホ
ルムアルデヒド及び0.05乃至0.2モルのフェノー
ルと反応させるか、或いは最初にメラミン樹脂又は尿素
−メラミン樹脂をつくっておいて、引き続いて更にフェ
ノール及びホルムアルデヒドと縮合させる。この先行特
許発明による樹脂溶液の固形分含有率は40%乃至70
%であり粘度は約300cpS乃至約2000cpsで
ある。
フッイノイニル(Feinauer)等に付与された米
国特許第4,229,557号明細書には、水酸化ナト
リウムを含有する塩基性反応媒体中でpH8乃至11で
メラミンをフェノール及びホルムアルデヒドと反応させ
ることによって得られる退色に対する抵抗性を持つ乾燥
した白色成形用樹脂が開示されている。一実施例におい
ては、塩基性媒体中でフェノールとホルムアルデヒドの
一部分とから予備線金物を得て、次いでメラミン及びホ
ルムアルデヒドの残部と縮合させる。メラミン:フェノ
ール:ホルムアルデヒドのモル比は、約i : (o、
 os〜0.3) : (1,5〜6゜O)である、樹
脂液が得られ、これを脱水して、乾燥状態の白色樹脂と
する。反応混合物又は分離した乾燥樹脂に燐酸塩又は硼
酸塩を加える。光安定性で後成形可能な含浸用樹脂に関
する技術分野においては、プルツカ−(Brooker
)等に付与された米国特許第4,405,690号明細
書には、分子量約200乃至1000のポリエチレング
リコールをメラミン、アルデヒド及び水と反応させる技
術が開示されている。この樹脂を積層品の表面シートに
含浸させると、積層品に後成形性が付与される。
上述の樹脂系の幾つかは難燃性であるが、はとんどの樹
脂系は他の目的特性を強めるべく反応させ変性されてい
る。難燃性樹脂系の技術分野では、汚染の問題及び処理
上の問題が少なく貯蔵が容易で安定性が優れ、低粘度で
、固形分が高い水溶性の樹脂系が要求されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明の目的は、硬化した状態で難燃性を持つ′含浸用
樹脂を提供することである。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明によれば、フェノール、置換フェノール類及びこ
れらの混合物から選択した水酸基含有成分と、アルデヒ
ド成分と、アミノトリアジン成分と、混合物のpHを7
以上にする量の塩基性反応媒体とを反応させることなく
混合し、混合物を同時に共縮合させて樹脂状溶液をつく
り、樹脂状溶液を冷却して、硬化状態で難燃性の、水溶
性単一層の含浸用樹脂をつくることを特徴とする水溶性
含浸用樹脂の製造方法。が提供される。
複数枚の多孔質基材に含浸用樹脂を含浸させ、樹脂含浸
基材を乾燥し、樹脂含浸基材を加熱・加圧下で一体化さ
せ樹脂を最終的に硬化させて一体化させる積層品の製造
方法であって、前記の含浸用樹脂が前段落に記載の方法
で製造された樹脂であることを特徴とする方法も本発明
の技術的範囲に含まれる。
〈実施例〉 混合物のpHは8.0乃至9.5であることが好ましい
、pH値が7より低いと、溶液が不安定になる。3 f
ffi類の成分を化学的に結合させて、冷却後に、水溶
性で安定であり、単−相で、低粘度であって、硬化状態
で難燃性の均一な樹脂を得ることの出来る温度と時間で
共縮合を行なわせる。
好ましいフェノール材料は、フェノール即ちベンゾフェ
ノールである。好ましいアルデヒドはホルムアルデヒド
であり、好ましいアミノトリアジンはメラミンである。
好ましくは、反応容器に先ず最初にホルムアルデヒドを
加え、pHを9.0乃至9.5に調整し、フェノール又
は置換フェノールを加えて、更にpHを8.5乃至9.
0に調整すると、透明な溶液が得られる。この透明な溶
液に固体状メラミンを加えて、スラリーとする。混合物
の最終pH値は8.0乃至9.5である。加熱を行なわ
ない状態では、反応は起こらない。次に、スラリーを加
熱・還流してメラミンを溶解し、次いで溶液を冷却する
と単−相の溶液となるが、この時点で所望に応じて種々
の難燃化剤を添加してもよい。混合物のpHの調整に使
用する好ましい触媒塩基は、アルカリ金属の水酸化物で
ある。フェノール又は置換フェノール:アルデヒド:ア
ミノトリアジンの好ましいモル比は、約1 :  (1
,75〜2.25): (0,2〜0.6)である。
25℃の粘度が15cps〜1OOcpsの上記の溶液
をセルロース・シート又は種々の繊維製品に含浸させる
ことができる。アミノトリアジンに含まれる窒素分、及
び燐酸塩又は他の型の難燃剤の混入により、硬化後の含
浸シート又は含浸繊維製品に難燃性が付与される。本発
明の難燃性積層品は、装飾用壁ボード及びカウンタ部品
及び実験室のテーブル・トップ等の各種の用途に使用で
きる。
ここで、「同時共縮合」という用語は、混合後に各成分
を同時に加熱反応させ、縮合前には混合物を反応させな
いことを意味する。予め形成された樹脂とは反応させず
、たとえば予め製造したフェノール樹脂と予め製造した
メラミン樹脂とを混合または反応させるような方法は採
らない。混合した未反応の成分を加熱反応させることに
より、窒素含有アミノトリアジンを最終的なポリマーの
主鎖中に導入する。
最初にアミノトリアジンをアルデヒド成分に添加するこ
ともできるけれども、好ましい添加順序は、反応容器に
アルデヒドを加え、塩基液を加えてpHを9.0乃至9
.5に調整し、フェノール又は置換フェノールを加え、
pHを更に8.5乃至9.0に調整した後に、固体状の
アミノトリアジンを加える。このような好ましい添加順
序をとれば、初期状態において透明な溶液が得られ、p
Hの調整が容易になる。還流前には、各成分の反応は起
こらない。アミノトリアジンの添加後に、7以上のpH
値、通常はpH8,0乃至9.5のスラリーが得られる
。pHが7未満であると、縮合した混合物は不安定で、
沈澱が生じる。通常は90℃乃至100℃という比較的
低い温度で20分間乃至90分間、好ましくは45分間
乃至60分間行なわれる還流操作後に、アミノトリアジ
ンが溶解して、溶液は再び透明になる。この状態になる
までの時間が長ければ長いほど、得られる変性フェノー
ル樹脂のポリマー主鎖中に導入されるアミノトリアジン
が増加し、樹脂の安定性は増して沈澱を生じることなく
単−相で保持される。
共縮合前における最も好ましいpH領域は8゜4乃至9
.0である。このpH領域は沈澱又はゲルを生じること
なく最長の安定性が得られるpH領域であり、変性フェ
ノール樹脂を約4日間以上貯蔵しなければならない場合
には特に好ましいpH領域である。共縮合の塩基性触媒
及びpH調整剤として使用される好ましい塩基溶液は、
水酸化ナトリウム又は水酸化カリウムの水溶液のような
アルカリ金属水酸化物の水溶液である。フェノール又は
置換フェノール:アルデヒド:アミノトリアジンの好ま
しいモル比は1:(1,75〜2゜25): (0,2
〜0.6)であり、最も好ましいモル比は1:2:(0
,3〜0.5)である。
本発明の変性フェノール樹脂の粘度範囲は、通常、15
cps〜100cpsであり、はとんど全ての多孔質基
材の完全な含浸を極めて容易にする粘度である。最終的
に縮合した樹脂の好ましいpHは、8.0乃至9.5で
ある。樹脂の貯蔵寿命は、沈澱を生じることなく、50
日間以上になる。得られた変性フェノール樹脂に変性フ
ェノール樹脂重量の約30重量%までの量の燃焼遅延剤
を加えて、自己消火性・難燃性を更に改善することもで
きる。この種の燃焼遅延剤は、当該技術分野で周知であ
り、市販されているが、その例としては、トリス(β−
クロロエチル)ホスホネート、トリス(2−クロロプロ
ピル)ホスホネート、ジメチルメチルホスホネート、ジ
ェトキシ−ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ金属ホ
スホネート、クロロアルキル・エーテル・ホスホネート
、クロロアルキル・ジホスフェート・エステル、環式ホ
スホネート・エステル類、オルガノホスホラス・ジオー
ル等の燐酸塩類及びホスホン酸塩類を挙げることができ
る0着色顔料、粉末化した充填材粒子、可塑剤等の添加
剤を少量含有させることもで幹る。
好ましいフェール系材料は、フェノール自体である。
OH 審 パラ位(COHの反対側の炭素原子)にアルキルが置換
(アルキル基の炭素数は1乃至10)したフェノール類
を使用することもできる。
好ましいアルデヒドはホルムアルデヒド(HCHO)で
ある。パラホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロ
ピオンアルデヒドを使用することもてきる。好ましいア
ミノトリアジンはメラミンである。
NH。
モノアルキル化(−CnHz−t)メラミン、ジアルキ
ル化メラミン及びトリアルキル化メラミン(アルキル基
の炭素数は1乃至4)並びにモノアセチル化(−COC
Hs )メラミン、ジアセチル化メラミン及びトリアセ
チル化メラミンのようなモノ、ジ及びトリ置換メラミン
を使用することもできる。
浸漬その他の方法により、本明細書に開示した低粘度で
安定で水溶性で且つ高固形分を含有する変性フェノール
樹脂を広範な種類の多孔質基材に含浸させることができ
る。使用できる基材の例としては、クラフト紙、アルフ
ァ・セルロース紙等のセルロース・シート、木綿布、ポ
リエチレン・テレフタレート[ダクロン(Dacron
);商品名]布、ガラス織布、ポリアミド織布、炭素繊
維織布等の織布や、種々の不織布材料を挙げることがで
きる。含浸後に、多孔質基材をオーブン内部等で乾燥し
て、指触乾燥状態であるが更にC状態(C−stage
)にまで硬化させることができるB状態(B−stag
e)にし、支障なくリールに捲きつけたり或いはシート
状に切断できるプリプレグ(pre−preg)を得る
。樹脂の希釈のために有機溶剤を使用する必要がないの
で、B状態にするとき及び最終的な硬化時における環境
汚染の問題を最小限度にすることができる。
複数枚のB状態の「プリプレグ」を積み重ね、装飾用シ
ート、金属シート又は保護シートを所望に応じて加えて
、積層品製造のための積重ね体とする。この積重ね体を
加熱プラテンを持つプレスに入れて、約120℃乃至1
80℃、約17.6kg/crr?(250psi)乃
至約105kg/Cゴ(tsoopsi)で約15分間
乃至120分間加熱・加圧して一体化して、プレスから
取り出して冷却したと鎗に厚さ約1.6mm(1/16
インチ)乃至19mm(3/4インチ)の一体に結合し
た難燃性の積層品を得る。
以下余白 次に実施例を挙げて、本発明を例示する。
夫−厘−1 (1)温度計、攪拌器及び還流コンデンサを備えた反応
フラスコに37瓜量%のホルムアルデヒド溶液を入れ、
(2)50重量%NaOH水溶液をpH9,2になるま
で添加して溶液のpHを調整し、(3)フェノールを添
加し、(4)pHが7以上になるまで50重量%NaO
H水溶液を添加して、この時点では透明な溶液のpHを
調整し、(5)固体状のメラミンを添加することにより
、複数種類の変性フェノール樹脂溶液をつくった。この
時点では反応は認められず、成分の加熱も行なわなかっ
た。固体状のメラミンの添加により混、金物はスラリー
となったが、このときのpH値は下表に示しである。次
に、第一回目の加熱として、混合物を約95℃に加熱し
て、60分間還流した。何れの場合も、約10分後にメ
ラミンが溶解して、溶液は透明になった。還流終了時に
、水浴を用いて変性フェノール樹脂溶液を室温に冷却し
た。
燃焼遅延剤を含有する予め反応させておいたフェノール
・ホルムアルデヒド樹脂60!!量部と、予め反応させ
ておいたメラミン・ホルムアルデヒド樹脂40重量部と
を室温で混合し、混合後の樹脂の重量の22重量%のジ
メチル・メチル・ホスホネートを燃焼遅延剤として添加
したものを比較試料として準備した。この比較試料1の
25℃における粘度は20cpsであった。比較試料2
は、予め反応させておいた両樹脂を混合後に約90℃で
更に反応させてフェノール主鎖中にメラミン樹脂のメラ
ミンを導入するように再縮合させたこと以外は比較試料
1と同じである。比較試料2には、燃焼遅延剤を別途に
加えることはしなかった比較試料1及び2において、1
46.7gのフェノールと、168.8gのホルムアル
デヒドと、14.7gの尿素と、全部で0.7gのNa
OHとの混合物を90分間還流してフェノール樹脂をつ
くった。冷却時に、0.7gのNaOHを加えた。50
℃になったときに、33gのトリス(β−クロロエチル
)ホスフェートを燃焼遅延剤として添加した後に、80
.6gのメタノール溶剤を添加して樹脂を希釈した。こ
のフェノール樹脂を比較試料3として、耐燃性試験で使
用した。比較試料1及び2で用いたメラミン樹脂成分は
、176.6gのメラミンと182.9gのホルムアル
デヒドと64.0gの水と0.5gのNaOH溶液とを
90℃で明確に疎水性が現れるまで還流して反応させ、
水希釈性が75%乃至100%になるまで反応を継続さ
せることにより、製造した、、冷却時に51.tgのイ
ソプロピルアルコールを加え、同時にp)(が約9.4
になるまでNaOH溶液を添加した。
次表1に各成分の化学量論比が樹脂の安定性に及ぼす影
響を示す。
以下余白 前表かられかるように、低粘度であること及び貯蔵安定
性の両面から考えて、好ましい含浸樹脂は、試料番号2
.3.4及び5で示すようにフェノール又は置換フェノ
ールとアミノトリアジンのモル比が1:0.3〜0.5
の範囲である。
次表2に、縮合前の溶液のpHが樹脂の安定性に及ぼす
影1を示す。
以下余白 前記の結果かられかるように、最も好ましい含浸用樹脂
である試料番号2〜5の樹脂は、縮合前におけるpHが
約8.4乃至約9.0、即ち試料番号12の値でなけれ
ばならない。
下表3に、上述の比較試料1及び2の樹脂の安定性及び
粘度を示す。
以下余白 前記の比較表かられかるように、別途に調製したフェノ
ール・ホルムアルデヒド樹脂と、別途に調製したメラミ
ン・ホルムアルデヒド樹脂とを加熱反応させた混合物は
、作業時間の点から言って、実用できない、比較試料1
は、粘度が低く、貯蔵寿命も長いけれども、樹脂製造に
当たって3段階の別途の工程を必要とするという重大な
欠点がある。即ち、第一工程としてフェノール・ホルム
アルデヒド樹脂をつくり、第二工程としてメラミン・ホ
ルムアルデヒド樹脂をつくり、第三工程としてこれらの
2種の樹脂を室温で混合しなければならない。
共縮合させた変性フェノール樹脂の更に別の試料に燃焼
遅延剤を加えた試料及び加えなかった試料、燃焼遅延剤
を添加混合した比較試料のフェノール・メラミン樹脂混
合物、並びに燃焼遅延剤を添加混合した比較フェノール
樹脂をクラフト紙に含浸させ、乾燥してB状態の「プリ
プレグ」得、これを切断し積層して耐炎性試験に供した
。何れの場合も厚さ10ミルの標準クラフト紙に、浸漬
法により、各試料樹脂を含浸させ、オーブン中で乾燥し
て樹脂含浸B状態シートを得て、これを30.5cmx
30.5cm (12インチ×12インチ)の寸法に切
断した。約135℃に予熱したプレス中に7枚のシート
の積重ねたものを入れ、積重ねたシートの温度が65℃
に達してから70、3 k g / c m” (10
00p s i )の圧力を20分間印加して、一連の
積層板をつくった。積層された積重ねシートをプレスか
ら取り出す前に、約55℃にまで冷却した。硬化した積
層板について以下のようにして耐炎性試験を行なった。
30゜5cmX30.5cm (12インチ×12イン
チ)の積層板を水平面から45度の角度で取りつけ、ミ
ーカー・バーナー(meeker burner)の青
い長部分を積層板の下面中央部分に20〜60秒間当て
た。積層板が着火するまでの時間、重量損失及び自己消
炎性を測定した。試験結果を次表4に示す。
以  下  余  白 前夫かられかるように、メラミンのモル比が僅かに0.
4で燃焼遅延剤を含有しない試料5は、60秒秒間上接
触させた後における重量損失が極めて少なく、着火まで
の時間が長く、炎を取り去った後に実質的な自己消炎性
を示した。更に、表1かられかるように、この試料5は
優れた貯蔵安定性(46日間)を示し、樹脂の粘度も極
めて低い(35cps)、試料9及び4は、別途に燃焼
遅延剤を添加したとほぼ同様の耐炎性を示すが、メラミ
ンの含有率が高く、貯蔵安定性が低下している。試料4
は、僅かに5重量%の燃焼遅延剤を添加しただけで実質
的な自己消炎性を示し、樹脂としては低粘度(39cp
s)で貯蔵安定性が良好である(40日間)という極め
て良好な結果を示した。比較試料1は、表中の他の試料
と比較して着火するまでの時間が幾らか短く、他の比較
試料の4倍から20倍の量の燃焼遅延剤を必要とする。
上述の如く、比較試料1は低粘度ではあるが、アルコー
ル溶剤を含有し、貯蔵寿命は中程度であり、3段階の製
造工程を必要とする。フェノールとホルムアルデヒドと
メラミンの共縮合物に5重量%の燃焼遅延剤を添加した
試料4と、フェノールとホルムアルデヒドの縮合物に4
.8%の燃焼遅延剤を添加した比較試料2とを比較すれ
ばわかるように、試料4のほうが遥かに優れた自己消炎
性を持ち、この特性は変性フェノール樹脂の生娘中にメ
ラミンが化学的に導入されていることに起因するものと
考えられる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)フェノール、置換フェノール類及びこれらの
    混合物から選択した水酸基含有成分と、アルデヒド成分
    と、アミノトリアジン成分と、混合物のpHを7以上に
    する量の塩基性反応媒体とを反応させることなく混合し
    、 (2)混合物を同時に共縮合させて樹脂状溶液をつくり
    、 (3)樹脂状溶液を冷却して、硬化状態で難燃性の、水
    溶性単一層の含浸用樹脂をつくる ことを特徴とする水溶性含浸用樹脂の製造方法。 2、工程(2)の縮合前における混合物のpHが8.0
    乃至9.5であり、冷却後の含浸用樹脂に耐炎性が付与
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。 3、水酸基含有成分とアルデヒド成分との混合物にアミ
    ノトリアジン成分を混入することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項又は第2項に記載の方法。 4、水酸基含有成分:アルデヒド成分:アミノトリアジ
    ン成分の混合比がモル比で1:(1.75〜2.25)
    :(0.2〜0.6)であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項、第2項又は第3項に記載の方法。 5、90℃乃至100℃の温度で共縮合を行なわせるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れ
    かに記載の方法。 6、塩基性反応媒体が、アルカリ金属の水酸化物の溶液
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第5
    項の何れかに記載の方法。 7、得られる含浸用樹脂の25℃における粘度が15乃
    至100cpsであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項乃至第6項の何れかに記載の方法。 8、アルデヒド成分がホルムアルデヒドであり、水酸基
    含有成分がフェノールであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項乃至第7項の何れかに記載の方法。 9、アミノトリアジン成分がメラミンであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項乃至第8項の何れかに記載
    の方法。 10、複数枚の多孔質基材に含浸用樹脂を含浸させ、樹
    脂含浸基材を乾燥し、樹脂含浸基材を加熱・加圧下で一
    体化させ樹脂を最終的に硬化させて一体化させる積層品
    の製造方法であって、前記の含浸用樹脂が特許請求の範
    囲第1項乃至第9項の何れかに記載の方法で製造された
    樹脂であることを特徴とする方法。
JP63096983A 1987-04-24 1988-04-21 水溶性含浸用樹脂の製造方法 Pending JPS63284215A (ja)

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GB2203746A (en) 1988-10-26
GB8809437D0 (en) 1988-05-25
GB2203746B (en) 1990-08-01

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