JP3851508B2 - メラミン樹脂系成形物及び積層板並びにメラミン樹脂系成形物の成形方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明ははメラミン樹脂系成形物に関するもので、詳しくは可撓性性に優れ、寸法変化率の少なく、耐クラック性に優れた製品を提供できるメラミン樹脂系成形物に関するものである。
【0002】
【従来技術】
従来、メラミン樹脂は無色、透明であるため自由に着色が可能であり、高い硬度と耐熱性、耐汚染性、耐水性等の性能に優れ、難燃性でもあることから、例えば木材用接着剤、メラミン樹脂化粧板、食器、その他の各種成型品等に使用されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、メラミン樹脂はフェノール樹脂に比べて吸脱湿による寸法変化が大きく、脆くて耐クラック性に欠けるという問題が残されていた。このため樹脂の変性が過去に検討されてきた。例えば、パラトルエンスルホンアミド、ベンゾグアナミン、シクロヘキサングアナミン、カプロラクタム等を配合したり、共縮合させたりする方法やアクリル樹脂エマルジョンを添加する方法等が検討されてきた。しかし、何れもフェノール樹脂に比べて耐クラック性は劣っていた。また、本発明に係わる成形物の一例として積層板がある。従来、例えばメラミン樹脂化粧板はカウンター等の表面材として広く利用されてきた。しかし、コアー層にフェノール樹脂含浸紙が使用されるため、切断層に褐色のラインがあらわれ、デザイン上好ましくなかった。このためコアー層にもメラミン樹脂含浸紙を使用し、表面層と同一色とした製品が検討された。しかし、メラミン樹脂はフェノール樹脂に比べて吸脱湿による寸法変化率が大きく、しかも耐クラック性が劣るため本格的な採用ができなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような従来の課題を解決するために鋭意検討した結果なされてものであり、メラミンとホルムアルデヒドの初期縮合物に添加した状態では樹脂液中に溶解し、硬化が進行するとともに樹脂より分離、分散する特性を持つ変性剤であれば、変性剤が硬化樹脂中に分離、分散した樹脂構造を形成することができ、樹脂硬化物の寸法安定性、耐クラック性等を従来に比較して大幅に向上させ、成型品の性能を飛躍的に向上させる可能性があることが確認できた。
【0005】
この様な変性剤について種々検討して性能を調査した結果、3価以上のポリアルキレングリコール多価エーテル、具体的な例として、ポリエチレングリコールグリセリルエーテル、ポリプロピレングリコールグリセリルエーテル、ポリブチレングリコールグリセリルエーテル、ポリ(エチレングリコール−プロピレングリコール)グリセリルエーテル、ポリ(プロピレングリコール テトラメチレングリコール)グリセリルエーテル、ポリエチレングリコールペンタエリスリトールエーテル、ポリプロピレングリコールペンタエリスリトールエーテル、ポリブチレングリコールペンタエリスリトールエーテル、ポリ(エチレングリコール−プロピレンクセリコール)ペンタエリスリトールエーテル等が目的に叶うものであることが確認でき、これらを使用することにより前記、従来の課題を解決することができた。
【0006】
本発明の目的を実現するためには樹脂液の状態においては樹脂と3価以上のポリアルキレングリコール多価エーテルとが溶解していて、硬化した樹脂中では3価以上のポリアルキレングリコール多価エーテルが分離、分散していることが必要である。硬化した樹脂中に3価以上のポリアルキレングリコール多価エーテルが均一に溶け合った状態であつては目的を達することができない。本発明では硬化した樹脂中に分離、分散していることの確認として樹脂液を硬化した時点において透明均一状態であるか、乳白濁状であるか、3価以上のポリアルキレングリコール多価エーテルが分離して滲み出しているかにより判断している。透明均一状態であれば樹脂と3価以上のポリアルキレングリコール多価エーテルが溶解しあっていると判断され本発明の目的を達成することができない。
一方、乳白濁状態であれば分離、分散していると判断され本発明の目的を達成することができる。また、3価以上のポリアルキレングリコール多価エーテルが硬化物より滲み出している状態では分散せずに分離していると判断され効果を期待できない。
【0007】
以下本発明について詳細に説明する。
メラミン樹脂液は、ホルムアルデヒド/メラミンのモル比1.0以上として配合したものを弱アルカリ下において80〜100℃の温度に加熱してメチロール化反応が進行させ、ついで縮合させて所定反応レベルに到達させたのち、中和、冷却して反応樹脂液を得る。また、メラミン単独でも使用できるが、アセトグアナミン、ベンゾグアナミン、シクキロヘキサングアナミン、尿素類等との共縮合も可能であり、パラトルエンスルホンアミド、カプロラクタム等による変性樹脂にも応用できる。該反応樹脂の固形分に3価以上のポリアルキレングリコール多価エーテルを5〜80重量%になる範囲で配合し、成形に使用することができる。配合比が5重量%以下であつては樹脂中に変性剤の十分な分離、分散状態が得られず、目的の寸法変化率、耐クラック性が改良されないため使用に適さない。また配合比が80%重量以上であつては強靱性、耐熱性等の物性が低下する等の問題が生じるため好ましくない。
【0008】
本発明に係わる成形品として積層板の例について説明すると、例えばメラミン樹脂化粧板の場合、表面シートとコアーシートとの積層、コアーシート同士の積層により積層成形されて仕上げられる。例えば、表面シートにはセルロース紙に印刷を施した印刷基材、或いは酸化チタン等の顔料を抄きこませ着色した化粧紙等が使用され、コアーシートには酸化チタン等の顔料を抄きこませた化粧紙、晒しクラフト紙、その他これらにビニロン、ポリエステル、ガラス繊維等の繊維を混抄した混抄紙、不織布、織布等の基材、或いはこれらを染色させた基材等が使用でき、これらに該変性メラミン樹脂が対基材比30〜300%の含浸処理率に加工され、積層に供される。
【0009】
実施例1
攪拌装置、温度計、冷却コンデンサーを装備したフラスコにシクロヘキサングアナミン(以下CHGという)0.4モル、37%ホルマリン水溶液1.2モル(ホルムアルデヒド換算)、46%アルコール性ホルマリン1.2モル(ホルムアルデヒド換算 メタノール44%、ホルムアルデヒド46%)を仕込み反応液を水酸化ナトリによりPH9.0に調整した。反応液を昇温し、CHGが溶解後にメラミン0.6モルを添加し、メラミンが反応液に溶解したのを確認したあと、固形分が60%になるようにメタノールを添加し、酢酸にて調製しpH5.4の酸性条件下で80℃にて1時間反応したのち水酸化ナトリウムにてpH7.0に中和し、冷却してアルコール変性CHG−メラミン共縮合樹脂(以下変性樹脂という)を得た。得られた変性樹脂100重量部に対して平均分子量1000、水酸基価161のポリプロピレングリコールグリセリルエーテルを20重量部、硬化剤としていパラトルエンスルホン酸1重量部を添加し、無色透明な含浸用樹脂(1)を得た。該含浸用樹脂(1)2部を140℃の熱板上に滴下し、硬化した樹脂固形物は均一な乳白色状態であつた。ポリプロピレングリコールグリセリルエーテルの滲みだしは認められ無かった。
【0010】
比較例1
実施例1において合成した変性樹脂100重量部にパラトルエンスルホン酸1重量部を添加し、比較例1の含浸用樹脂組成物(2)を得た。これを実施例1と同様に硬化させた樹脂固形物は均一な無色透明状態であつた。
【0011】
比較例2
実施例1において合成した変性樹脂100重量部に対して分子量1000のポリプロピレングリコールを20部、硬化剤としてパラトルエンスルホン酸1重量部を添加し、無色透明な比較例2の含浸用樹脂組成物(3)を得た。該含浸用樹脂組成物(3)を140℃の熱板上に滴下し硬化した樹脂は、乳白濁状態の固形物と分離したポリプロピレングリコールの混合物であつた。
【0012】
比較例3
攪拌装置、温度計、冷却コンデンサーを備えたフラスコにフェノール1モルに対して1.3モルのホルムアルデヒド比率になるように47%ホルマリン水溶液を仕込み反応液を水酸化ナトリウムにてpH8.0に調整した。反応液を昇温し、95℃に反応液を保持し、反応液の白濁開始温度が40℃になるまで反応した。
冷却後メタノールを添加希釈し、固形分50重量部の含浸用樹脂組成物(4)を得た。該含浸用樹脂組成物(4)を140℃の熱板に滴下し、硬化した樹脂固形分は均一な褐色透明状態であつた。
【0013】
実施例、比較例の樹脂組成物を灰分含有量40%、坪量120g/m2の白色チタン紙にそれぞれ乾燥後の重量が240g/m2となるように含浸乾燥し、プリプレグシートを作成した。それぞれのプリプレグシートを7枚積層し、140℃、7.8MPa(80kg/cm2)、30分間熱圧成形し、厚さ1.2mmの積層板を得た。得られた積層板の特性を表1に示した。
【0014】
【表1】
【0015】
評価方法
(成形品表面状態)成形後の表面にベタツキがあるかどうかを確認する。ベタツキがない場合は変性剤が硬化樹脂中に分離、分散した状態となつている状態を示す。ベタツキがある場合は変性剤が樹脂中に分散せず、分離して樹脂の外部に滲みだした状態であることを示す。
(耐クラック性)250×250mm、厚さ18mmの合板に実施例1、比較例1〜3の積層物をクロロプレンゴム系接着剤で接着し、該チタン化粧紙の繊維方向と平行に両端の中央部より20mm、幅3mmの切り込みノッチ加工したものを試験片とした。
80℃の恒温槽中に2時間放置後、−20℃の恒温槽中に2時間放置を1サイクルとして、10サイクル繰り返して、発生したクラックの合計長さを測定した。
但し、発生したクラックがノッチ間を貫通した場合は、その時点を終点とする。
( 寸法変化率 )JISK6902に準じ、(伸び)+(縮み)の合計として表す。
伸び 40±2℃、相対湿度90〜95%の恒温恒湿装置中に96時間放置して測定。
縮み 70±2℃の恒温乾燥機に24時間放置して測定。
サンプルはチタン化粧紙の繊維方向と垂直に採取した。
【0016】
以上説明したように本発明においてはメラミン樹脂に変性剤としての3価以上のポリアルキレングリコール多価エーテルの配合効果により、これが硬化した樹脂中に分離、分散した硬化状態の構造が形成され、メラミン樹脂が不均一な状態となつているため、吸脱湿にともなうメラミン樹脂の寸法変化を抑制し、クラック発生を回避する効果をもたらすため、従来のメラミン樹脂に比較して寸法変化率、耐クラック性を大幅に改良することができた。
これによりフェノール樹脂同等以上の寸法安定性、耐クラック性等の性能を実現できた。
このため積層板等の成形品の性能を顕著に向上させることができるとともに、白色の外観であるために、意匠性、例えばフェノール樹脂等の有色が問題となる化粧板等の利用分野等において問題なく利用できる。
Claims (3)
- メラミンとホルムアルデヒドとの縮合物の固形分に対して、3価以上のポリアルキレングリコール多価エーテルが5〜80重量%配合され、溶解された樹脂組成物が、乳白濁状態で硬化されていることを特徴とするメラミン樹脂系成形物。
- メラミンとホルムアルデヒドとの縮合物の固形分に対して、3価以上のポリアルキレングリコール多価エーテルが5〜80重量%配合され、溶解された樹脂組成物が基材に含浸・乾燥処理され、積層された後、熱圧一体化されてなることを特徴とする積層板。
- メラミンとホルムアルデヒドとの縮合物の固形分に対して、3価以上のポリアルキレングリコール多価エーテルが5〜80重量%配合配合され、溶解された樹脂組成物を、乳白濁状態で硬化させることを特徴とするメラミン樹脂系成形物の成形方法。
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