JPS63284048A - 車両用ヒ−タ付ミラ− - Google Patents

車両用ヒ−タ付ミラ−

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JPS63284048A
JPS63284048A JP62118449A JP11844987A JPS63284048A JP S63284048 A JPS63284048 A JP S63284048A JP 62118449 A JP62118449 A JP 62118449A JP 11844987 A JP11844987 A JP 11844987A JP S63284048 A JPS63284048 A JP S63284048A
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JP
Japan
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group
heater
component
mirror
composition
Prior art date
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Pending
Application number
JP62118449A
Other languages
English (en)
Inventor
Riyouichi Shimoda
下田 喨一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANRAIZU KOGYO KK
Sunrise Industry Co Ltd
Original Assignee
SANRAIZU KOGYO KK
Sunrise Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by SANRAIZU KOGYO KK, Sunrise Industry Co Ltd filed Critical SANRAIZU KOGYO KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/02Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/06Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
    • B60R1/0602Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior comprising means for cleaning or deicing

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、車室外に取り付ける車両用ヒータ付ミラーに
関し、詳しくはミラーの金属膜裏面に設けた自己温度調
節性のヒータに通電し、加熱して速やかに雪を融かした
り、曇りを除くようにしたものである。
[従来技術] 従来の自動車等の車両バックミラーの殆んどは、何ら除
雪あるいは除曇機能を持たないため、間雪や曇った時に
は車室外へ出て手で払うしかなく、運転者にとって非常
に不便であった。このため一部には、ミラーの金属膜裏
面にンートヒータを貼り付は除曇機能を持たせたものも
開発されている。
[発明が解決しようとする閏題点] しかし乍ら、上記せる従来のシートヒータを設けた車両
用ヒータ付ミラーは、加Q iQ度を調節する装置を余
分に必要とするため、コスト高になるものであった。
本発明は、上記点に鑑み案出されたもので、従来のシー
トヒータの如く加熱温度を調節する余分な装置を必要と
せず、ミラーの金に!膜裏面に自己温度調節性のヒータ
を設けて、速やかに除雪、除曇できるような発熱をする
車両用ヒータ付ミラを提供することを目的とする。
r問題点を解決するための手段J −[2目的を達成するための本発明の構成はガラス基板
裏面に設けられて入射光を反射する金属膜の裏面に、温
度変化に対して電気抵抗が急変する性質を有する!3.
!8電気抵抗組成物を1対の電極と共に絶縁体で密封し
た自己温度調節性のヒータを設け、この1対の電極に通
電することによって、前記金属膜を加熱させ、除雪、除
曇させるようにしたことをその要旨とするものである。
[実施例] 以卜゛、本発明を図示の実施例により説明する。
第1図および第2図に示す実施例において、基板ガラス
1の裏面に、ニッケル(80%)、クロム(20%)合
金からなる入射光反射用の金属膜2が任意の厚さで真空
蒸着されている。この金1膜2の裏面には、温度変化に
対して電気抵抗が急変する性質を有する感熱電気抵抗組
成物3を1対の電極4.4と共に絶縁体5で密封した自
己温度調節性のヒータ6を設け、この1対の電極4.4
に通電することによって、金属膜2を加熱し、除雪、除
曇させるように構成されている。
ここで本発明に用いる感熱電気抵抗組成!IIJ3は、
粉末、繊維、ウィスカー等の形感をなす炭素微細片と硬
化型シリコンゴムやポリエチレン、ナイロン、アルキレ
ンオキシド等からなる正特性を有すt11′rtである
物質の導電性は物質中のチャージへ一ヤリアの数とその
キャリアの易動度によって決定される。炭素の場合、キ
ャリアは伝導帯電子であるのでキャリア数は伝導帯にあ
る電子の数、従ってボルツマン則より、Aexp  (
−W/に1”)に従う、ここでAは定数、Wは価電帯と
伝導帯とのバンドキャップ、kはボルツマン定数、Tは
絶対温度を表す、一方、易動度も一般に、Aexp  
(W/ k T >で表される。ここでAは定数、Wは
ポツピングの活性化エネルギーである。従って、電導度
〈δ)の温度変化は一般に、δ−ゐexp  (−ΔE
/k T )で表現できる。ところが一定温度以下では
上記の式に従うが、一定温度以上では上記の式で計算さ
れるより抵抗値がはるかに大きな値を示すようになる。
このような物質の性質を正特性という。
本発明は、この正特性を示す物質であればよいが、好ま
しくは硬化型シリコンゴムと炭素微細片からなる組成物
が大きな正特性を有すると共に耐熱性に優れているので
よい。
硬化型シリコンゴムは、形態からみた場合、室ンμ型、
低zIA型があり、またそれぞれは1液タイプと2渣タ
イプのものがあり、更に硬化Rf’Aによって大別され
る縮合反応型オルガノポリシロキサン、付加反応型オル
ガノポリシロキサンの組成物があるが、本発明では何れ
のものも使用できる。
このようなオルガノポリシロキサン組成物は、室温から
150℃の範囲の温度で硬化してゴム状になり、電気絶
縁材、型取り材、密封材、シール材等として使用される
ものである。
ここで、1a合反応型オルガノポリシロキサン組成物は
、例えば(イ)成分として1分子中に少なくと62個の
シラノール基もしくはケイ素原子結合加水分解性基を有
するオルガノポリシロキサンに、(ロ)成分として1分
子中に少なくとも平均2個のケイ素原子結合加水分解性
基を有する有機ケイ素化合物を、本組成物が室温硬化型
(以下、RTVと略記することあり)または低温硬化型
(以下、LTVと略記することあり)にするのに十分な
量を含んだものである。
(イ)成分は、縮合反応型オルガノポリシロキサン組成
物の主体をなす成分であり、その分子形状は、直鎖状、
分岐錯状、網状の何れでらよい、好ましくは直鎖状であ
る。シラノール基またはケイ素原子結合加水分解性基が
1分子中に少なくとも2個必要なのは硬化するのに必要
なためであり、オルガノポリシロキサンの末端、側鎖の
何れが、あるいは両方に存在してもよいが、硬化後の物
性の点から、好ましくは分子頷末端に存在する。
このオルガノシロキサンのケイ素原子に結合する有機基
については、メチル基、エチル基、プロビル基50−オ
クチル基等のアルキルJ、G、ビニル基、アリル基等の
アルケニル基、フェニル基、ナフチル基等のアリール基
、シクロヘキシル基、シクロへブチル基等のシクロアル
キル基、3〜りIフルプ17ビル基、3,3.3−)−
リフルオロアルキル基笠のハロゲン化アルキル基、2−
フェニルエチル基、2−フェニルプロピル基等のアラル
キル基があり、これら有機基は、1分子中に1種だけで
も、2?1Nないし3?11が混在してもよい、これら
の中で、メチル基のみ、またはメチル基と他の有機基が
混在するのが一般的である。この成分の25℃における
粘度は200〜2000ρの範囲のものが通常好ましい
0本成分に含有される架橋反応に関与する基として、通
常はシラノール基が使用されるが。
ケイ素原子結合加水分解性基も使用できる。このケイ素
原子結合加水分解性基は、加水分解してシラール基を発
生しうる官能基であり、この官能基は従来公知のらのが
ずべて適用できる。具体的には、例えばアルコキシ基、
アミン基、アミド基、アミノキシ基オキシム基、アルケ
ノキシ基等がある。
(ロ)成分の1分子中に少なくとも平均2個のケイ素原
子結合加水分解性基を有する有機ケイ素化合物は、(イ
)成分中のンラノール居またはケイ素原子結合加水分解
性基が加水分解し生じたシラノール基と縮合反応してゴ
ム状tR造をつくるために、111言すれば、組成物が
硬化するために必要な成分である。(イ)成分が1分子
中に2個のシラノール基またはケイ素原子結合加水分解
性基を有するものである時は、(ロ)成分として平均2
個よりも多いケイ素原子結合加水分解性基を必要とする
ため、(ロ)成分中には1分子中に3個以上のケイ素原
子結合加水分解性基を五する411機ケラ化合物分子の
存在が必要である。(イ)成分が1分子中に3個以上の
シラノール基またはケイ素原子結合加水分解性基を有す
るらのである時は、(ロ)成分1分子中には平均2g4
のケイ素原子結合加水分解性基が存在すればよい、また
、(ロ)成分中には、1分子中に3個以りのケイ素原子
結合加水分解性基を有する有機ケイ素化合物が存在して
もよい。
(イ)成分1分子中のシラノール基またはケイ素原子結
合加水分解性基と(ロ)成分1分子中のケイ素原子結合
加水分解性基の合計数は4以上であり、4以下のときは
硬化不良となるので好ましくない。
(ロ)成分中の加水分解性基6、加水分解してシラノー
ル基を生成する官能基ならば何れでらよい、その例とし
て、上記(イ)成分の加水分解性基が適用される。
(ロ)成分のケイ素原子の、上記加水分解性基に結合し
ない他の原子価は、非置換もしくは置換炭化水素基の炭
素原子、あるいはさらに、シロキサン結合の酸素原子に
よって満たされている。この炭化水素基は、通常−価の
炭化水素基が使用されるが、二価以上の炭化水素基も使
用できる。−価の非炭化水素基は、アルキル店、アルク
ニル基、アリール基があり、−価の置換炭化水素基には
、ハロゲン化炭化水素基、アミン置換炭化水素基、エポ
キシ置換炭化水素基、メルカ1ト;η換炭化水素基、エ
ステル置換炭化水素基、エーテル置換炭化水素基等があ
る。また、2価以上の炭化水素によって、2個以上のケ
イ素原子が結合されていてもよい、このような(ロ)成
分は2羊量体であるシランが最も一般的である。
このような(ロ)成分としては、例えばテトラエチルシ
リフート、テトラ(ノルマルプロピル)シリケート、エ
チルポリシリケート等のアルコキシ基含有ケイ素化合物
、また、1分子中にN、N−ジエチルアミノキシ基を2
〜4個有するメチルシクロシロキサンの複数種を組み合
わせ用いることもできる。更に、1液タイプRTV組成
物、即ち、長期間密閉容器中に未硬化の状!ぶで保存で
き、空気中に曝されたときに硬化する組成物分湯るのに
、例えばメチルトリアセトキシシラン、ビニルトリアセ
トキシシラン、エチルトリアセトキシシラン等を用いる
こともできる、更には、メチルトリ(シクロへキシルア
ミノ)シラン、メチルトリ(ジメチルケトキシム)シラ
ン、とニルトリ(メチルエチルケトキシム)シラン、メ
チルトリ(イソプロペノキシ)シラン、ビニルトリ(イ
ンプベノキシ)シラン、メチルトす(N−エチルアセト
アミド)シラン等も使用できる。
(ロ)成分の添加には、本組成物を硬化させるのに十分
な量であり、(イ)成分と(ロ)成分の官能基数、官能
基の種類、分子量等によって変わる。(イ)成分が1分
子中に3個以上のケイ素原子結合加水分解性基を有する
ものであるときは、(ロ)成分は添加しなくてもよいが
、(イ)成分が上記以外のものであるときは、(ロ)成
分の添加は必要である。その場合、(イ)成分のシラノ
ール基またはケイ素原子結合加水分解性基と同当量以上
のケイ素原子結合加水分解性基^むように(ロ)成分を
添加することが好ましい。
次に、付加反応型オルガノポリシロキサン組成物は、例
えば(A)成分としてケイ素原子に結合したアルケニル
基を1分子中に少なくとも2個有するオルガノポリシロ
キサンと、(B)成分と【7てケイ素原子に結合した水
素原子を1分子中に平均2個を越える数有するオルガノ
ポリシロキサンを、(C)成分の白金系触媒を使用し、
硬化させる組成物である。
(A)成分のオルガノポリシロキサンは、直Sn状1分
岐状の何れの骨格をもつものでもよく、硬化してゴム状
構造を得るには、ケイ素原子に結合したアルケニル基を
1分子中に少なくとも2個有することが必要である。ケ
イ素原子に結合するその他の有機基は、E記縮合反応型
オルガノボリンロキサンの(イ)成分の有機基が例示で
きる。また、分子末端などに水酸基が存在してもよい、
この成分の粘度も200〜2000pの範17Nが好ま
しい。
(B)成分のオルガノポリシロキサンは、上記(A)成
分のオルガノポリシロキサンの架橋剤であり、銅状、分
岐状、網状の何れのシロキサン骨格をとるものでよいが
、架橋によりゴム状i造を形成するためには、ケイ素原
子に結合する水素原子を1分子中に平均2個を越える数
有することが必要である。
ケイ素原子に結合する有機基としては、(A)成分のオ
ルガンポリシロキサンと同様のものが使用される。
(B)成分の添加量は、(A)成分のオルガノポリシロ
キサン100重部部に対して0.1〜I(Nu菫部の範
囲がよい。
(C)成分の白金系触媒は、(A)成分と(B)成分の
間のヒドロシリル化反応を促進する触媒であり、例えば
、塩化白金酸、塩化白金酸とオレフィン、アルケニル基
を含有するシラン化合物、アルクニル基を含有するポリ
シロキサン、シクロアロパンもしくはアルコール等から
得られるn体、白金−オルガノホスフィンn体、白金−
オルガノホスファイト錯体等が使用できる。
(C)成分の白金系触媒の添加量は、作業時間の硬化性
によって決定されるが、(A)成分のオルガノポリシロ
キサン100重量部に対してo、ooo。
01〜01重量部、好ましくは0.00005〜0.0
11重部の範囲である。
本発明に用いる上記縮合反応型オルガノポリシロキサン
の(イ)成分と(ロ)成分の組成物または付加反応型オ
ルガノポリシロキサンの(A)成分、(B)成分と(C
)成分の組成物には、それ以外に、必要に応じて、例え
ば硬化促進剤、耐熱性向上剤、難燃剤、防カビ剤、接着
助剤等を適宜に添加してもよく、また粘度を調節する目
的でトルエン、ヘキサン等の溶剤を使用してもよい、更
に、他のオルガノポリシロキサンを併用することもでき
る。
本発明は、このような組成物からなる硬化型シリコンゴ
ムに、黒鉛、活性炭、無定形炭素等の粉末状、繊維状や
単結晶からなるウィスカー等の形態をなす炭素微細片を
混合して感熱電気抵抗組成物となすことができる。
両者の混合物は、均一に混合されており、相分離しない
ことを特徴とする。即ち、混合する炭素@細片の混合割
合は、相分離しない混合割合で混合し、この混合された
感熱−E気抵抗組成物のシートを所望する正特性の領域
になるようにする。
炭素微細片を混合する場合、相溶性があり相分離しない
混合割合は、シリコンゴム組成物においては、通常、シ
リコンゴム組成物100重量部に対して1−300重量
の範囲である。3重り部より少ない場合は高抵抗で通電
性がなく 、 30iiRff1部より多くなると逆に
通電性が大となって温度変化により正特性を示さないも
のとなる。しかし、シリコンゴムの種類や炭素微細片の
種類によって正特性のあられれる範囲は大きく変動する
から、」−記範囲に限定されるものではない。
このように、シリコンゴムと炭素微細片との混合比率は
重要な因子であり5混合比率を変えて、通電時間と温度
り昇及び抵抗値の変化から判断して最適範囲を設定する
1例えば、RTVシリコンゴム100重量部に対してア
セチレンカーボンを3.5 、20.30重量部混合し
た系に対して通電した際の時間と温度変化は第3区に示
すようになり、3電縫部では上昇せず、30重量部では
短時間に高温にあがる。そして、5〜zo:rfNt部
で良好に作動し、5重量gでは約40℃で安定し、20
0重量では約60℃で安定することがわかる0通電初期
には電気抵抗が2.5にΩ以下で0C4八位の電流値で
あるが、温度が上昇するとlOにΩにまで抵抗が上り、
電流はO,OIA以下になり、そのまま平衡温度に達す
る。従って、RTVシリコンゴムに5〜zo重w部のア
セチレンカーボンを混合したものは、温度調節装置も不
要の自己温度調節機能を有したヒータ6となるのである
即ち、本発明のヒータ6は、上記感熱電気抵抗組成物を
プラスチックフィルムや紙、ガラス、セラミックあるい
は薄い織布、不織布、スボンン゛シート等の非電導性シ
ートに塗布または含浸担持させて感熱電気抵抗組成物シ
ート3とし、これを表裏2枚の絶縁性被覆シート5で密
封すると共に、その内部に所定1部隔をおいて電極4.
4となる導線を貼着し、全体を薄いシート状にしたヒー
タである。そして、このようなヒータ6をミラーの金属
M2の裏面に設けている。
[発明の作用] 以上、説明したように本発明の重両用ヒータ付ミラーは
、ミラーの金属膜2の裏面に温度変化に対して電気抵抗
が急変する性質を有する感熱電気抵抗組成物3を1対の
電極4.4と共に絶縁体5で密封した自己温度調節性の
ヒータ6を設けているので、1対の電極4.4に通電し
て、所定温度になるように自動的に電流を調節するので
温度調節装置は不要なものとなり、且つ消f!電力も少
なくてすむ。
また、硬化型シリコンゴムは大きな正特性を有すると共
に、耐熱性に優れているので高い温度下おるいは高い電
圧下でも安定性がよい。
[発明の効果] 本発明の車両用ヒータ付ミラーは、安価に製造すること
ができ、加熱がミラーの金属膜裏面に均一で、ミラーに
積もる雪の融雪、除曇、除霜効果に優れ、耐久性や取り
扱い性にも優れて電力消費も少なくて済むと言う多くの
効果がある。
以下、実施例に基づき更に具体的に説明する。
実施例 この例は、第4121に示す■の特性を有する感熱電気
抵抗組成!l#3を絶縁体5としての2枚の長方形絶縁
性被覆シート間で密封するに際し、ガラスのベースに感
熱電気抵抗組成物3を塗布し、室温で硬化させ剥離した
シートの両端縁部に銅箔の電極4.4を使用している。
感熱電気抵抗組成e13には、RTVシリコンゴム(“
、イ)成分として縮合反応型オルガノポリシロキサン(
信越シリコン社製、 K E 1402) 90東Jt
%に(ロ)成分として硬化剤(信越シリコン社製。
Ca t 1402> 100重量を添加した組成物を
使用し、この組成物100重量部にアセチレンカーボン
9重量部を混合して感熱電気抵抗組成物3とした。
絶縁体5の絶縁性被覆シートはシリコンゴムと塗布し、
硬化してなて5C1,よこ7cmの本発明の自己温度調
節性のヒータ6を得た。その厚みは2−にも満たない薄
いものである。
このヒータ6を自動車のミラーの金属膜2の裏面に設け
たところ、好ましく積もる雪を融かずことができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の重両用ヒータ付ミラーの断面図、第
2図は、その裏面図、第3図は、RTVンリコンゴムと
アセチレンカーボンの混合比を変えたものの通電時間と
温度の関係を示すグラフであり、第414は、感熱電気
抵抗組成物の特性を示すグラフである。 1・・・ガラス基板 2・・・金属膜 3 ・感熱電気
抵抗組成物 4,4・・・フに極 5・絶縁体 6・・
ヒータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ガラス基板裏面に設けられて入射光を反射する金属
    膜の裏面に、温度変化に対して電気抵抗が急変する性質
    を有する感熱電気抵抗組成物を1対の電極と共に絶縁体
    で密封した自己温度調節性のヒータを設け、この1対の
    電極に通電することによって、前記金属膜を加熱させ、
    除雪、除曇させるようにしたことを特徴とする車両用ヒ
    ータ付ミラー。 2)感熱電気抵抗組成物が硬化型シリコンゴムと粉末、
    繊維、ウィスカー等の形態をなす炭素微細片からなる特
    許請求の範囲第1項記載の車両用ヒータ付ミラー。
JP62118449A 1987-05-14 1987-05-14 車両用ヒ−タ付ミラ− Pending JPS63284048A (ja)

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