JPS63283607A - ヘツドレスト装置 - Google Patents

ヘツドレスト装置

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Publication number
JPS63283607A
JPS63283607A JP62119293A JP11929387A JPS63283607A JP S63283607 A JPS63283607 A JP S63283607A JP 62119293 A JP62119293 A JP 62119293A JP 11929387 A JP11929387 A JP 11929387A JP S63283607 A JPS63283607 A JP S63283607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
headrest
seat back
locking mechanism
stay
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62119293A
Other languages
English (en)
Inventor
実 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP62119293A priority Critical patent/JPS63283607A/ja
Publication of JPS63283607A publication Critical patent/JPS63283607A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は自動車用シートのヘッドレスト装置に関するも
のである。
(従来の技術) 従来のこの種のヘッドレスト装置は特開昭60−713
43号公報に示されるものが知られている。これは、シ
ートバック上に設けられたスイッチを押すことにより、
シートバック内に設けられたロック機構が解除され、ヘ
ッドレストが回動可能となる。この状態において、ヘッ
ドレストを後部に回動させることにより、ヘッドレスト
がシートバックの後部に設けられた荷物棚の凹部に格納
されるものであった。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記した構成のヘッドレスト装置であるとヘッ
ドレストはシートバックの後部に設けられた荷物棚に設
けられた凹部に収納されるため、荷物棚に荷物が置かれ
ている場合等には、作動不良となるため、荷物棚に荷物
が置かれても、ヘッドレストの格納に支障がないように
、荷物棚を大きくしなければならない。又、ヘッドレス
トは回動運動により格納されるため、ヘッドレストが回
動できるほどのスペースを確保しなければならない、こ
のため、室内のスペースが大幅に犠牲になり、室内が狭
(なるという欠点があった。
故に、本発明は室内のスペースを犠牲にせず、小さいス
ペースでヘッドレストを格納することができるようにす
ることを技術的課題とするものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記技術的課題を解決するために本発明において講じた
技術的手段は、シートバックと、該シートバックに上下
動可能に保持され前記シートバックに対して回動可能な
ヘッドレストと、前記シートバック内に設けられ前記ヘ
ッドレストの上下動を規制し前記ヘッドレストを所定位
置で保持する第1ロック機構と、前記ヘッドレスト内に
設けられ前記ヘッドレストの回動を規制し前記ヘッドレ
ストを所定位置で保持する第2ロック機構とを有したこ
とである。
(作用) 上記技術的手段は次のように作用する。第1ロック機構
を解除することによりヘッドレストが最下段まで下がり
、同時に、第2ロック機構が解除されヘッドレストがシ
ートバックに対して回動して、シートバック上に格納さ
れる。このため、ヘッドレストは最小限の回動軌跡で、
しかも、シートバック上に格納されるため、室内のスペ
ースを犠牲にすることなく、最小限のスペースでヘッド
レストを格納することができる。
(実施例) 本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図に示されるようにヘッドレスト装置1はシートバ
ック2と、シートバック2に摺動可能に保持されシート
バック2に対して回動可能なヘッドレスト3と、シート
バック2内に設けられヘッドレスト3の摺動を規制して
保持する第1ロック装置20と、ヘッドレスト3内に設
けられヘッドレスト3の回動を規制して保持する第2ロ
ック機構40とから構成されている。
第1図及び第2図に示されるようにシートバック2のフ
レーム2aにはステー4.5がステーガイド6.7を介
して上下動可能に保持されている。
このステー4.5の一端は、ヘッドレスト3のブラケッ
ト8に固定されており、他端は、シートバック2のフレ
ーム2aに固定されているロッド10.11に上下動可
能に保持されているサポート9に保持されている。
第2図に示されるようにサポート9のステー4側には保
持部9aが設けられており、この保持部9aには、板バ
ネ12が固定されている。この板バネ12の先端にはロ
ックプレート13が保持されており、このロックプレー
)13は板バネ12の付勢力により常時、ステー4に設
けられた複数の切り欠き部4a、又は、切り欠き°4a
の下部に設けられた保合穴4bと係合している。
ステーガイド6はブツシュ14を介して摺動可能に保持
されている。このステーガイド6を摺動させることによ
り、板バネ12を変形させ、ロックプレート13とステ
ー4の切り欠き部4a又は保合穴4bとの係合を解除す
る。
次に、第1ロック装置20について説明する。
第1図ないし第2図に示されるように、サポート9とシ
ートバック2のフレーム2aとの間にはスプリング21
が配されており、一端はサポート9の穴9bに係止され
、他端はフレーム2に係止されている。このスプリング
21の付勢力により、サポート9は常時、第2図下方向
に摺動するように付勢されている。シートバック2のフ
レーム2aにはブラケット22とアーム23がピン24
により回動可能にカシメ固着されている。このブラケッ
ト22の一端とシートバック2のフレーム2aとの間に
はスプリング25が配されており、一端はブラケット2
2の一端に係止され、他端はフレーム2aに係止されて
いる。このスプリング25の付勢力によりブラケット2
2の他端に形成された保持部22aとサポート9に形成
された突起部9Cとが常時、当接して、第2図に示され
る状態に保持されている。アーム23にはケーブル26
がピン27によりカシメ固着されており、このケーブル
26を引っ張ることにより、第4図に示されるようにア
ーム23をブラケット22と共にピン24を中心に回動
させて、ブラケット22の保持部22aとサポート9に
突起部9cとの当接を解除し、サポート9をガイド10
.11に沿って摺動可能とする。
次に第2ロック装置40について説明する。
第5図及び第6図においてヘッドレスト3のブラケット
8の両端には保持部8a、13bが一体的に形成されて
いる。この保持部8a、8bには夫々、挿入穴41が設
けられており、この挿入穴41にはシャフト42が回転
可能に保持されている。
このシャフト42の一端にはサイドプレート43が、他
端にはサイドプレート44が夫々、シャフト42と一体
回転可能に固定され、サイドプレート43は保持部8a
に、サイドプレート44は保持部8bに嵌合保持されて
いる。シャフト42にはスプリング45が配されており
、一端はブラケット8に設けられた切り欠き8cに係止
され、他端はシャフト42に設けられた突起42aに係
止されている。このスプリング45はサイドプレート4
3が第6図示の二点鎖線に保持されるようにシャフト4
4を、常時、付勢している。保持部8aとサイドプレー
ト43との間にはラチェット51が配されており、この
ラチェット51はシャフト42に一体回転可能に保持さ
れている。ステー4内にはレバー46がキャップ47に
より摺動可能に保持されており、このレバー46の下端
はステー4の下端より突出しており、上端は略9o度に
折れ曲がっている。保持部8aにはボール48がピン4
9により回動可能に枢支されており、こ(Dボール4B
の挿入穴48aにはレバー46の上端が挿入され、保持
されている。ピン49にはスプリング50が配されてお
り、このスプリング50の一端はボール48に係止され
、他端は保持部8aに係止されている。このスプリング
5oはラツエット51の爪部51aとボール48の爪部
48bとが常時、螺合するように付勢されている。
保持部8aには突起8dが設けられており、この突起8
dはラチェット51に設けられた当接部51bと当接し
て、ラチェット51の回動を規制している。
次に作動について説明する。
第1図及び第2図はヘッドレスト3が最上段にある状態
を示しており、ヘッドレスト3とサポート9はロックプ
レート13とステー4の係合穴4bとの係合により、一
体的に上下動する。この状態において、ステーガイド6
を使用者が第2図示下方に押し下げると、ステーガイド
6が板バネ12が変形し、ロックプレート13は第1図
示下方向に摺動する。これにより、ロックプレート13
と、ステー4の保合穴4bとの係合が解除されるためヘ
ッドレスト3はステー4.5と共にサポート9に対して
摺動可能となる。この状態において、ヘッドレストを第
1図示下方に摺動させることができる。更に、使用者が
、所望の位置でステーガイド6より手を離すと、ステー
ガイド6がスプリング(図示せず)の付勢力により、初
期位置に復帰し、板バネ12も初期位置に復帰するため
、ロックプレート13はステー4の切り欠き部4aと係
合する。これにより、ヘッドレスト3を使用者の所望の
位置に保持することができる。又、この状態において使
用者が変わった場合等、ヘッドレスト3の位置をさらに
調節したい場合は、ヘッドレスト3を上方に持ち上げる
時、ヘッドレスト3を持ち上げることにより、切り欠き
部4aの側壁が下方に向かって傾斜しているためロック
プレー)13は板バネ12の付勢力に抗して順次、乗り
越えていき、所望の位置においてヘッドレスト3を保持
することができる。ヘッドレスト3を下方に下げる時、
ステーガイド6を下方に押し下げることにより、前述し
たように、ロックプレート13と切り欠き4aとの係合
を解除して、この状態においてヘッドレスト3を下方に
押し下げ、所望の位置にてステーガイド6より手を離し
、ロックプレート13を初期位置に復帰させ、ヘッドレ
スト3を所望の位置に保持することができる。更に、ヘ
ッドレスト3のカバー等を外すため、ヘッドレスト3を
シートバック2より外す場合、ステーガイド6を下方に
押し下げ、ロックブレー)13と係合穴4bとの保合を
解除して、この状態においてヘッドレスト3を持ち上げ
ることにより、シートバック2よりヘッドレスト3を外
すことができる。
第2図の状態において、ケーブル26を第2図示B方向
に引っ張ると、アーム23がブラケット22と共にスプ
リング25の付勢力の抗してピン24を中心に時計方向
に第4図の二点鎖線で示されるように回動する。これに
より、ブラケット22の保持部22aとサポート9の突
起部9cとの当接が解除されるため、サポート9はヘッ
ドレスト3と共に、スプリング21の付勢力により最下
段まで、ガイド10.11に沿って摺動する。サポート
9が最下段にきた時、ステー4内に摺動可能に保持され
ているレバー46の下端がシートバック2のフレーム2
aと当接して上方に押し上げられ、第6図に示されるよ
うにボール48がピン49を中心にスプリング5oの付
勢力に抗して第6図示の二点鎖線のように時計方向に回
動する。
このボール48の回動により、ボール48の爪部48b
とラチェット51の爪部51aとの螺合が解除されるた
め、シャフト42はラチェット51及びサイドプレーt
−43,44と共にスプリング45の付勢力により第6
図示二点鎖線のように反時計方向に回動する。これによ
り、ヘッドレスト3は第7図に示されるようにシートバ
ック1の上部に格納することができる。この状態からも
との状態に戻す時は、ヘッドレスト3をサポート9と共
に上方に持ち上げ、サポート9の突起部9Cがブラケッ
ト22を保持部22aの傾斜面に押すことにより、ブラ
ケット22をスプリング25の付勢力に抗して、ピン2
4を中心に回動させ、サポート9が第2図に示される位
置に来た時、ブラケット22がスプリング25の付勢力
により初期位置に復帰してサポート9の突起部9cとブ
ラケット22の保持部22aとが当接して、第2図に示
される状態となる。更に、この状態において、ヘッドレ
スト3を第6図示二点1[の位置からスプリング45の
付勢力の抗して、時計方向に回動させると、ラチェツト
510当接部51bと保持部8aの突起8dとが当接し
、ヘッドレスト3は第6図示一点鎖線の位置となる。こ
の時、スプリング50の付勢力により、ボール48の爪
部48bとラチェット51の爪部51aとが螺合し、こ
の結果、ヘッドレスト3は第6図示一点鎖線の位置に保
持される。これにより、ヘッドレスト3は通常の使用位
置となる。
〔発明の効果〕
本発明はシートバックと、該シートバックに上下動可能
に保持され前記シートバックに対して回動可能なヘッド
レストと、前記シートバック内に設けられ前記ヘッドレ
ストの上下動を規制し前記ヘッドレストを所定位置で保
持する第1ロック機構と、前記ヘッドレスト内に設けら
れ前記ヘッドレストの回動を規制し前記ヘッドレストを
所定位置で保持する第2ロック機構とを有して、ヘッド
レスト装置を構成したので、ヘッドレストは最小限の回
動軌跡で、しかも、シートバック上に格納されるため、
室内のスペースを犠牲にすることなく、最小限のスペー
スでヘッドレストを格納することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るヘッドレスト装置の斜視図、第2
図は第1ロック機構の拡大図、第3図は第2図の断面図
、第4図はブラケットの作動を表す図、第5図は第2ロ
ック機構の分解斜視図、第6図は第2ロック機構の拡大
図、第7図はヘッドレストの作動を表す図である。 !・・・ヘッドレスト装置。 2・・・シートバック。 3・・・ヘッドレスト。 4.5・・・ステー。 6.7・・・ステーガイド。 8.22・・・ブラケット 9・・・サポート。 10.11・・・ロッド。 12・・・板バネ。 13・・・ロックプレート。 14・・・ブツシュ。 20・・・第1ロック機構。 21.25.45.50・・・スプリング。 23・・・アーム。 24.27.49 ・ ・ ・ピン。 26・・・ケーブル。 40・・・第2ロック機構。 41・・・挿入穴、42・・・シャフト。 43.44・ ・ ・サイドプレート 46・・・レバー、47・・・キャップ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シートバックと、該シートバックに上下動可能に保持さ
    れ前記シートバックに対して回動可能なヘッドレストと
    、前記シートバック内に設けられ前記ヘッドレストの上
    下動を規制し前記ヘッドレストを所定位置で保持する第
    1ロック機構と、前記ヘッドレスト内に設けられ前記ヘ
    ッドレストの回動を規制し前記ヘッドレストを所定位置
    で保持する第2ロック機構とを有し、前記第1ロック機
    構を解除することにより前記ヘッドレストが最下段まで
    下がり、同時に、前記第2ロック機構が解除され前記ヘ
    ッドレストが回動して、前記シートバック上に格納され
    るヘッドレスト装置。
JP62119293A 1987-05-15 1987-05-15 ヘツドレスト装置 Pending JPS63283607A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62119293A JPS63283607A (ja) 1987-05-15 1987-05-15 ヘツドレスト装置

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JP62119293A JPS63283607A (ja) 1987-05-15 1987-05-15 ヘツドレスト装置

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JPS63283607A true JPS63283607A (ja) 1988-11-21

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ID=14757822

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62119293A Pending JPS63283607A (ja) 1987-05-15 1987-05-15 ヘツドレスト装置

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JP (1) JPS63283607A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007083820A (ja) * 2005-09-21 2007-04-05 Nhk Spring Co Ltd 車両用シート
JP2007105285A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Mitsubishi Motors Corp ヘッドレストの自動収納構造
JP2021504244A (ja) * 2017-11-29 2021-02-15 ヤンフェン アディエント シーティング カンパニー リミテッドYanfeng Adient Seating Co. Ltd. 回転機構

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