JP2009126441A - メモリー機構を有する自動車用シート調整装置 - Google Patents

メモリー機構を有する自動車用シート調整装置 Download PDF

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【課題】シートをウオークイン動作前の元の位置に復帰させるためのシート調整装置を提供する。
【解決手段】メモリー機構を有するシート調整装置は、アッパレール1とロアレール2との間にはアッパレールに回動可能に取付けた操作レバー3と、ロアレール2のロック歯9に係合するロック孔を有するロック部材4と、ロアレールの摺動溝7に摺動可能に嵌合させたメモリー部材5と、メモリー部材に回動可能に取付けると共にロアレールのロック穴8に係合するフック部27を備えたストッパプレート6とを配設させてある。アッパレール上にはカム部材30と該カム部材に係合させた制御部材24とを回動可能に取付けてある。カム部材にはロック部材4の係合突起20と係合するカム面32と制御部材24の後端部34と係合する段部33とを形成し、制御部材24にはメモリー部材5の傾斜面25に当接する先端部35を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明はメモリー機構を有する自動車用シート調整装置に関するもので、特にウオークイン動作においてシートを元の調整位置に復帰させるためのメモリー機構を備えた自動車用シート調整装置に関するものである。
従来、この種の自動車用シート調整装置にはシートバックを前倒しすることによってシートを前方に移動させるウオークイン動作においてシートを元の調整位置に復帰させるためのメモリー機構が備えられている(特許文献1参照)。この特許文献1に記載のメモリー機構はストッパプレートと板バネとから成る定点メモリーを備え、ロアレールの底面には定点メモリーの板バネを抑えてバネ力を付与する支えレールを立設してあり、定点メモリーは支えレールとロアレールとにより無負荷状態ではストッパプレートの後端部を板バネのバネ力で所定位置の抜き穴に没入させると共に先端側を斜め上方に向けるようにロアレールと支えレールとの間に配置されるようになっている。この定点メモリーはアッパプレートに枢軸で揺動可能に軸承されている押えカムによりロアレールの底面に押圧された状態で保持され、押えカムにはストッパプレートのへら状部とコの字状部を受け入れ、ロアレールの底面と平行に押圧する中央底辺とストッパプレートに当接する前後端とから形成した切欠部を下端に設けてある。切欠部にはストッパプレートのへら状部が押えカムの前縁に当接する際の受入れ用として中央底辺より深い逃げ部を前端に隣接して形成してある。押えカムには戻しカムを設け、戻しカムは押えカムと互いの周縁相互で相対し、軸受け孔に挿通させた支軸により揺動可能にアッパレールに取付けられている。戻しカムと押えカムとは押えカムの周縁に突設した突片を戻しカムの周縁に形成した凹部に挿入させて抑えカムを戻しカムに揺動可能に係合させてある。
シート位置を前後方向に調整する場合には操作レバーを引張ると、第1作動レバーがケーブルワイヤに引張られて回動し、ロックレバーがコロにより押し下げられ、ロックプレートがロックレバーにより引き上げられると共に突歯がロック穴より外れるため、シートを前後方向に移動することができ、シートの位置移動に伴っては押えカムが補助シートと当接して定点メモリーをロアレールの底面に押圧したままであるから、ストッパプレートと板バネとを有するメモリー全体をロアレールと支えレールとの間に案内して摺動させることができる。シートの位置調整後は操作レバーの引上げを解除すれば、第1作動レバーが戻りコイルバネにより復帰動すると共にロックレバーがコイルスプリングにより復帰動するので、シートを調整位置においてロックプレートにより施錠状態に保持することができる。
ウオークイン動作においては別の操作レバーを引張ると、リクライニング機構のロックが解除されると共にシートバックが前倒れするので、第2作動レバーがケーブルワイヤにより引張られて回動し、ロックレバーと補助プレートとが押えシャフトのコロにより押し下げられ、ロックプレートがロックレバーにより引き上げられると共に突歯がロック穴より外れるため、シートを前方の所定位置までスライド移動させることができる。シートのスライド移動において補助プレートも押えシャフトのコロにより押し下げられるので、押えカムがコイルスプリングにより引張られて回動し、その切欠部の後端をストッパプレートから離間させるので、定点メモリーがストッパプレートの後端部を板バネのバネ力で所定位置の抜き穴に没入させて先端縁を斜め上方に向け、それにより押えカムがアッパプレートに付随して前方に移動するので、定点メモリーがロアレールと支えレールとの間で元の定点位置に置き去られ、元の位置を記憶したこととなる。ウオークイン動作後にシートを元の定点位置に戻す際にはシートバックの起立により第2作動アームがロックレバーと補助プレートを押し上げ、ロックプレートがロックレバーにより引き上げられてロックが開錠され、シートを前方位置から後方に戻す途中で、戻しカムが受けレールから外れると、押えカムがコイルスプリングにより引張られて回動し、その切欠部の後端を上方に向ける。従って押えカムが切欠部の前端により斜め上方に向くストッパプレートの先端縁に突き当たるまでシートを後方に戻せば、シートを元の位置を記憶した定点位置に復帰させたこととなる。
特開2007−30638号公報
上述したメモリー機構を有するシート調整装置はスライド機構と定点メモリーを作動させるメモリー機構の部品数が多くなり、それらの機構が高さ方向に大きくなって、荷物や乗員の足が衝突したり、物が挟まったりする危険がある。またメモリー機構の定点メモリーの配置を記憶するためにバネによりストッパプレートの後端部を抜き穴に没入させてその先端縁を斜め上方に向けて置き去りにされるため、安定性と信頼性に欠け、確実かつ安定したメモリー作動を行うことができない欠点がある。
本発明の目的はアッパレールとロアレール内にメモリー機構を配設し、スライド機構とメモリー機構の部品数が少なく、シート調整装置を大型化することなく、その構造を非常に簡素化させ、確実かつ安定したメモリー作動を行うことができるメモリー機構を有するシート調整装置を提供することにある。
本発明によるメモリー機構を有する自動車用シート調整装置は自動車のフロアに固定されるロアレールと該ロアレールに摺動可能に嵌合させたアッパレールとから成り、ロアレールとアッパレールとの間にはアッパレールに回動可能に取付けた操作レバーと、操作レバーと係合する係合部とロアレールに形成した多数のロック歯に係脱可能にしたロック孔とアッパレール上に突設させた係合突起とを備えかつアッパレールに揺動可能に取付けられると共にロック孔をロック歯に係合するように付勢されているロック部材と、操作レバーと係合する係合突出部と制御部材と当接する傾斜面とを備えかつロアレールに形成した摺動溝に摺動可能に嵌合させたメモリー部材と、ロアレールに形成した多数のロック穴に係合するフック部を備えかつメモリー部材に回動可能に取付けると共にフック部をロック穴に係合するように付勢されているストッパプレートとを設けてある。アッパレール上にはシートバックの前倒しに連動するカム部材と該カム部材に係合させた制御部材とを回動可能に取付け、カム部材にはシートバックの前倒しによるシートの前方移動においてカム部材の回動によりロック部材の係合突起に係合してロック部材を押し上げてロアレールのロック歯からロック孔を外すカム面と制御部材の係合後端部に係合してカムの回動を制動する係合段部とを形成し、制御部材にはシートバックの起立によるシートの後方移動においてメモリー部材の傾斜面に当接して係合後端部とカム部材の係合段部との係合を外すと共にロック部材を押しあげてロアレールのロック歯にロック孔を係合させるようにカム部材を回動させる係合先端部を備えている。操作レバーにはシート位置の調整においてメモリー部材の係合突出部に係合してメモリー部材を引張る係合開口部とストッパプレートの切欠凹部に係合してフック部をロアレールのロック穴から外すと共にロック部材の係合部と係合してロック孔をロアレールのロック歯から外す凹状先端部を備えている。
アッパレールには操作レバーの押し下げ及び押し上げの回動運動を案内しかつシートバックの起立による後方移動において制御部材がメモリー部材の傾斜面に対するオバーランを防止するためにメモリー部材に当接させるストッパを取付けてある。
メモリー部材には係合突出部を突設し、該係合突出部のストッパ側にはウオークイン後のシートの後方移動において操作レバーが操作杆の操作により下方に押し下げられている場合に操作レバーを上方に押し上げる傾斜面を設けてある。
本発明においてはメモリー機構とスライド機構をアッパレールとロアレール内に配設することができるので、メモリー機構やスライド機構に物が挟まったり、荷物や乗員の足が衝突する危険はなく、非常に安全で確実にシート調整を行うことができると共にシートを元の位置に確実に復帰させることができ、またシート調整装置を大型化にすることなく、少ない部品数で構成でき、その構造を簡素化させることができ、更に確実かつ安定したメモリー作動を行うことができる。
本発明によるメモリー機構を有するシート調整装置は断面を略逆U字形状に形成したアッパレール1と断面を略U字形状に形成したロアレール2とから成り、自動車のフロアに固定されるロアレール2にはアッパレール1をそれらの開口部が互いに向き合うようにボールベアリングを介して摺動可能に嵌合してある。
アッパレール1とロアレール2との間に操作レバー3と、ロック部材4と、メモリー部材5と、ストッパレート6とを配設し、アッパレール1には操作レバー3とロック部材4とが回動可能にそれぞれ取付けられ、ロアレール2にはロアレール2の底面に設けた摺動溝7に摺動可能に嵌合させたメモリー部材5が設けられ、メモリー部材5には該メモリー部材5をロアレール2に対して停止させるストッパプレート6が回動可能に取付けられている。ロアレール2にはその底面にシートの位置を記憶するためにストッパレート6が係合する多数のロック穴8を穿設すると共にその先端部の両側にはシートをロックするためにロック部材4が係合する多数のロック歯9を形成してある。
操作レバー3は図1に示すようにばね10により上方に付勢するように支持台11でアッパレール1に回動可能に取付けられ、乗員が所望の位置までシートをスライドさせるために操作杆12を操作させて操作レバー3を下方向に押し下げるように回動させてロックを解除できるようになっている。操作レバー3にはその先端部にメモリー部材5と係合する係合開口部13を形成すると共にストッパプレート6とロック部材4とに係合する凹状先端部14を形成してある。
ロック部材4はばね杆15により上方向に付勢するように取付け台16でその後端部をアッパレール1に回動可能に取付け、その中央部にはメモリー部材5とストッパプレート6とを配置させるための開口溝38を形成し、その先端部にはロアレール2のロック歯9に係合させてシートをロックするロック孔17を備えると共にシートのロックを開錠するために操作レバー3の凹状先端部14が係合する係合部18を備えている。またロック部材4の上部にはアッパレール1に形成した切欠部19からアッパレール1上に突出させた係合突起20を立設させてある。
メモリー部材5は断面が略逆T字形に形成され、ロアレール2の摺動溝7に沿って摺動する底面部21とロック部材4の開口溝38内に配置されかつストッパプレート6を回動可能に取付ける平面部22とを有し、その先端部には操作レバー3の操作時に操作レバー3の係合開口部13と係合してアッパレール1と連動して摺動する係合突出部23を備えると共に制御部材24が当接する傾斜面25を設けてある。メモリー部材5の係合突出部23にはウオークイン後のシートの後方移動において下方に押し下げられている状態の操作レバー3を上方に押し上げる傾斜面39を設けてある。
ストッパプレート6はロック部材4の開口溝38内に配置されると共にメモリー部材5に回動可能に取付けられ、その一端にはばね26によりロアレール2のロック穴8に係合するように付勢されているフック部27を備え、他端には操作レバー3の凹状先端部14と係合してアッパレール1と連動して摺動する切欠凹部28を備えている。
アッパレール1上にはブラケット29を取付け、ブラケット29にはシートバックの前倒し動作と連動するカム部材30を回動可能に取付けると共にコイルスプリング31によりカム部材30と係合するように付勢された制御部材24を回動可能に取付けてある。
カム部材30はシートバックの前倒し動作と連動してカム部材を回動させるワイヤ37が取付けられ、その円周の一部分にはワイヤ37が引張られてカム部材30を回動させることによりロック部材4の係合突起20と係合し、ロック部材4を押し下げてロアレール2のロック歯9からロック孔17を外してロック解除を行うカム面32を形成すると共にロック部材のロック解除状態を維持するために制御部材24の一端に形成した係合後端部34に係合してカム部材30の回動を制動する係合段部33を形成してある。
制御部材24はその一端にメモリー部材5の傾斜面25に当接する係合先端部35を備えると共に他端にはカム部材30の係合段部33と係合する係合後端部34を備えている。係合先端部35はシートバックの起立によるシートの後方移動において元の位置を記憶したメモリー部材5の傾斜面25に当接して係合後端部34とカム部材30の係合段部33との係合を外し、ロック部材4を押し上げてロアレール2のロック歯9にロック孔17を係合させてシートをロックする。係合後端部34はカム部材30の係合段部33と係合してロック部材4のロック解除状態を維持するようにカム部材30の回動を規制し、操作レバー3とロック部材4を有するアッパレール1をロアレール2に沿って前方に移動させることができる。
更にアッパレール1にはシートバックの起立による後方移動において制御部材24がメモリー部材5の傾斜面25に対するオバーランを防止するためにメモリー部材5の前端縁に当接させるストッパ36を取付けてある。ストッパ36は操作レバー3の上下方向の回動を案内すると共に上方向の回動をも規制するようにしてある。
メモリー部材5の係合突出部23に設けたストッパ36側の傾斜面39はウオークイン後にシートを元の位置に戻す場合に操作レバー3が操作杆12の操作により下方に押し下げられている状態において操作レバー3がメモリー部材5の係合突出部23に引っかかりその移動が妨害されるのを阻止するために操作レバー3をその傾斜に沿って上方に押し上げることができるようにしてある。
シートの通常の位置調整において、乗員が操作杆12を操作させると、操作レバー3の先端側が図2に示した位置から図3に示したように下方に押し下がるように回動し、操作レバー3の先端側の凹状先端部14がロック部材4の係合部18とストッパプレート6の切欠凹部28とに係合してロック部材4とストッパプレート6とを押し下げると、ロック部材4のロック孔17がロアレール2のロック歯9から外れかつストッパプレート6のフック27がロアレール2のロック穴8から外れてロックを解除し、ロアレール2に沿うアッパレール1の移動を可能にする。同時に操作レバー3の係合開口部13がメモリー部材5の係合突出部23に係合し、ロック解除によるシートの移動と連動してメモリー部材5とストッパプレート6をロアレール2に沿って移動することができ、シートの位置調整を行うことができる。乗員が操作杆12の操作を停止させると、操作レバー3の先端側がばね10により上方に押し上げられて図3に示した位置から図2に示した位置に移動し、操作レバー3の凹状先端部14がロック部材4とストッパプレート6から離れ、ロック部材4がばね杆15により上方に押し上げられてロック孔17をロック歯9に係合させ、シートが所望位置でロックされ、同時にストッパプレート6がばね26により回動してフック27をロック穴8に係合させてメモリー部材5をシートの所望位置でロックする。
ウオークイン動作において、シートバックの前倒し作動に連動してワイヤ37が図4に示した矢印方向に引張られてカム部材30がコイルスプリング31に抗して図2に示した位置から図4に示した位置に逆時計廻り方向に回動されると、カム面32がロック部材4の係合突起20に係合してロック部材4をばね杆15に抗して下方向に押し下げ、ロアレール2のロック歯9からロック部材4のロック孔17を外し、シートのロックを解除し、カム部材30の段部33を制御部材24の後端部34に係合させることにより、制御部材24を逆時計廻り方向に回動させてその先端部35を下方向に押し上げると共にカム部材30の逆方向の回動を制動し、シートを前方に移動させることができる。この場合に、操作レバー3、ロック部材4、制御部材24及びカム部材30はアッパレール1に取付けられているのでロアレール2に沿ってアッパレール1と共に前方に移動するが、メモリー部材5はストッパプレート6によりロアレール2に係合されていて移動することがないので、その位置を記憶する。
ウオークイン動作後にシートを元の位置に戻す場合に、シートバックを起立させてシートを後方に移動させると、カム部材30の段部33が制御部材24の後端部34に係合しているので、カム部材30は時計廻り方向に回動することはないが、制御部材24の先端部35がメモリー部材5の傾斜面25に当接することによって、傾斜面25の傾斜に沿って制御部材24が時計廻り方向に回動し、それにより制御部材24の後端部34とカム部材30の段部33との係合が外れ、コイルスプリング31によりカム部材30が時計廻り方向に回動してロック部材4の係合突起20がカム面32から解放されて、ロック部材4がばね杆15により押し上げられ、シートは記憶した元の位置に戻りロックされる。
本発明によるメモリー機構を有するシート調整装置の長手方向から示した全体の説明図である。 シートのロック状態を示す主要部分の一部縦断側面図である。 レバー操作によるシートの位置調整を示す主要部分の一部縦断側面図である。 ウオークイン動作におけるロック部材のロック解錠とメモリー部材のロック状態を示す主要部分の一部縦断側面図である。 アッパレールとロアレール内の主要部分の横断平面図である。 図2のA−A線に沿う縦断正面図である。 図2のB−B線に沿う縦断正面図である。 図2のC−C線に沿う縦断正面図である。
符号の説明
1 アッパレール
2 ロアレール
3 操作レバー
4 ロック部材
5 メモリー部材
6 ストッパプレート
7 摺動溝
8 ロック穴
9 ロック歯
10 ばね
11 支持台
12 操作杆
13 係合開口部
14 凹状先端部
15 ばね杆
16 取付け台
17 ロック孔
18 係合部
19 切欠部
20 係合突起
21 底面部
22 平面部
23 係合突出部
24 制御部材
25 傾斜面
26 ばね
27 フック部
28 切欠凹部
29 ブラケット
30 カム部材
31 コイルスプリング
32 カム面
33 係合後端部
34 係合段部
35 係合先端縁
36 ストッパ
37 ワイヤ
38 開口溝
39 傾斜面

Claims (3)

  1. ロアレールと該ロアレールに摺動可能に嵌合させたアッパレールとから成り、ロアレールとアッパレールとの間に
    アッパレールに回動可能に取付けられた操作レバーと、
    アッパレールに回動可能に取付けられると共にロック孔をロアレールに形成した多数のロック歯に係合するように付勢されているロック部材と、
    ロアレールに形成した摺動溝に摺動可能に嵌合させたメモリー部材と、
    メモリー部材に回動可能に取付けられると共にフック部をロアレールに形成した多数のロック穴に係合するように付勢されているストッパプレートとを設け、
    アッパレール上にはカム部材と該カム部材に係合させた制御部材とを回動可能に取付け、カム部材にはシートバックの前倒しによる前方移動においてカム部材の回動によりロック部材の係合突起に係合してロック部材のロック解除を行うカム面と制御部材の後端部に係合してカム部材の回動を規制する段部とを形成し、制御部材にはシートバックの起立によるシートの後方移動においてメモリー部材の傾斜面に当接してカム部材の係合段部と後端部との係合を外してカム部材を回動させると共にロック部材をロック施錠する係合先端部を備え、
    操作レバーにはシート位置の調整においてメモリー部材の突出部に係合してメモリー部材を引張る開口部とストッパプレートの切欠凹部に係合してフック部をロアレールのロック穴から外すと共にロック部材の係合部と係合してロック孔をロアレールのロック歯から外す凹状先端部とを備えたことを特徴とするメモリー機構を有するシート調整装置。
  2. アッパレールには操作レバーの押し下げ及び押し上げの回動運動を案内しかつシートバックの起立による後方移動において制御部材がメモリー部材の傾斜面に対するオバーランを防止するためにメモリー部材に当接させるストッパを取付けたことを特徴とする請求項1に記載のメモリー機構を有するシート調整装置。
  3. メモリー部材には係合突出部を突設し、該係合突出部のストッパ側にはウオークイン後のシートの後方移動において操作レバーが操作杆の操作により下方に押し下げられている場合に操作レバーを上方に押し上げる傾斜面を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のメモリー機構を有するシート調整装置。
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