JPS63283422A - 送電線保護継電装置 - Google Patents

送電線保護継電装置

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JPS63283422A
JPS63283422A JP11447887A JP11447887A JPS63283422A JP S63283422 A JPS63283422 A JP S63283422A JP 11447887 A JP11447887 A JP 11447887A JP 11447887 A JP11447887 A JP 11447887A JP S63283422 A JPS63283422 A JP S63283422A
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JP
Japan
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breaker
relay
transmission line
fault
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JP11447887A
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Yasuaki Miyake
三宅 康明
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電力系統の送電線を至近点故障から保護する
送電線保護継電装置に関する。
〔従来の技術〕
第5図は例えば、電気書院、昭和49年2月25日発行
の「保護継電システム」ページ64〜68に記載の従来
の送電線保護継電装置を示すブロック構成図であシ、図
において、PSは電力系統の電源、Lは被保護送電線、
Fは至近点故障、CTは変流器、PTは被保護送電線り
の電圧変成器、■。
は故障電流、Eは電圧変成器PTの2次側電圧、52は
しゃ断器である。また、1は距離継電器(以下単に距離
リレーと称す)で、第6図に示すようなモー特性の位相
特性を有している。モー特性距離継電器は一櫨の電圧抑
制付方向継電器で本買的に方向性を持っておシネ必要動
作が少いという特徴がある。
第7図は、前記第5図の送電線保護継電装置の動作を説
明するタイムチャートである。
第7図のタイムチャートにおいて、距離リレー1、しゃ
断器52の動作時間、復帰時間は代表的な値を使用した
次に動作について説明する。
(イ)被保護送電線りの運転中に至近点故障Fが発生し
た場合(第7図(イ)参照) まず、距離リレー1の入力故障電圧は、第6図における
Efに示す如くの距M IJシレーの静的な動作限界電
圧よりも小さい値、例えば0.1V程度に設定しである
距離リレー1は故障発生前の健全電圧を記憶するメモリ
ー機能を有しているので至近点故障Fが発生すると、そ
の故障に伴う電圧変化を電圧変成器PTの二次電圧Eに
より感知し動作する。
至近点故障Fを検知した距離リレー1は、例えば40m
5で動作するが、同時にしゃ断器52に対してトリップ
指令を出力し、しゃ断器52を開放して、至近点故障F
を除去する。
(ロ)至近点故障Fが発生している被保護送電線りをし
ゃ断器52で投入した場合(第7図(ロ)参照) 被保護送電線りの接地断路器を閉のまま、すなわち、至
近点故障Fが発生している状態でしや断器52を投入し
た場合の入力故障電圧E、と故障t a I tの変化
の様子を第7図(ロ)に示す。
距離リレー1の入力故障電圧E、は、上記第7図(イ)
の場合と同様に約0.1 V程度となる。
しかし、この場合は距離リレー1のメモリー機能は作動
しないので、距離リレー1は動作することができず従っ
て、至近点故障Fを除去することはできない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の送電線保護継電装置は以上のように構成されてい
るので、運転中の至近点故障は検出、除去できるが、接
地断路器の操作忘れ等による至近点故障が発生している
状態の送電線を投入した時には故障の除去ができす、他
の後備保護リレー(図示せず)により限時トリップを救
援することとなシ、被保護送電線の損傷を著しく拡大す
るばかシか系統の安定度を確保することができない等の
問題点がおった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、至近点故障が発生している状態で被保護送電
線のしゃ断器を投入した場合にも高速度でしゃ断器がト
リップし、故障の除去ができる高信頼度の送電線保護継
電装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る送電線保護継電装置は、外部入力信号に
よってモー特性からオフセットモー特性に位相特性を切
換えすることができる距離リレーと、しや断器が閉の時
に同様に閉となる該しゃ断器の補助接点及びしや断器の
補助接点が閉となって後、一定時間のみパルス出力を発
生するパルス回路を備え、前記パルス回路の出力信号に
より距離リレーを制御するようにしたものである。
〔作 用〕
この発明における送電線保饅継電器の距離リレーは、運
転中の故障に対しては、モー特性で、メモリー機能が働
いて動作するが、しゃ断器が投入された時には、その後
一定時間オフセットモー特性で動作するように特性切換
えを行い、至近点故障が発生している状態で被保護送電
線のしや断器が投入された場合にも、距離リレーを確実
に高速度で動作させしや断器をトリップさせる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。図中
、第5図と同一の部分は同一の符号をもって図示した第
1図において、52Aはしゃ断器52が閉の時に閉とな
るしゃ断器52の補助接点、3はAU記補助接点52A
が閉になって後に一定時間、例えば100m5のパルス
出力を発生するパルス回路、2はパルス回路3より出力
信号がない時にはモー・特性で作動し、パルス回路3よ
り出力信号がある時にはオフセットモー特性として動作
する距離リレーである。
次に本発明による送電線保護継電装置の動作を第2図の
タイムチャートを参照して以下に説明する0 (イ) 被保護送電線りの運転中に至近点故障Fが発生
した場合(第2図(イ)参照) この場合の動作は従来の送電線保護継電装置の動作と全
く同様である。すなわち、至近点故障Fが発生すると距
離リレー2の位相特性はモー特性で作動し、メモリー機
能によって距離リレー2が高速度動作し、しゃ断器52
にトリップ指令を出力する。すると、しゃ断器52が開
となり、至近点故障Fが除去される。
(ロ)至近点故障Fが発生している被保護送電線りをし
や断器52で投入した場合(第2図(ロ)参照) この場合はしや断器52を投入すると、その投入と同時
に補助接点52Aが閉となりパルス回路3より約100
m5間パルス出力が発生し、この時間だけ距1i% I
Jシレーの位相特性がオフセットモー特性に切換るので
メモリー機能に無関係に運転中の故障に対すると同様に
距離リレー2は確実に高速度で動作し、しゃ断器52を
トリップして故障を除去する。
なお、上記実施例では、しや断器52の投入のタイミン
グをしゃ断器52が閉となり、それと同時に閉となる補
助接点52Aを使用した例について説明し九が、第3図
に示すように、しゃ断器操作スイッチ3−52の接点3
−52Aを使用しても上記実施例と同様の効果を奏する
また、第4図に示すように、再閉路リレー4の出力でし
や断器52を自動的に投入するような場合も、再閉路リ
レー4の出力でパルス回路3を駆動する回路構成とする
ことにより至近点に永久故障が発生している場合でも、
しゃ断器52全自動投入後、確実に高速度で再しゃ断す
ることができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、しゃ断器投入後の一
定時間のみ距離リレーの位相特性をオフセントモー特性
とする様に回路構成したので、至近点故障が発生してい
る送電線を投入した場合にも距離リレーが罹災に高速度
で動作し、被保護送電線の損傷を最小限に抑えることが
でき、併せて系統の安定度の確保が得られる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による送電線保護継電装置
のブロック構成図、第2図は第1図の動作を説明するタ
イムチャート、第3図及び第4図は他の実施例のブロッ
ク構成図、第5図は従来の送電線保護継電装置のブロッ
ク構成図、第6図は第5図の距離リレーの位相特性図、
第7図は第5図を説明するタイムチャートである。 52はしゃ断器、52Aはしゃ断器の補助接点、Lは被
保護送電線、CTは変流器、PTは電圧変成器、2は距
m IJシレー3はパルス回路、3−52は操作スイッ
チ、4は再閉路リレー。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被保護送電線に至近点故障が発生した時、該被保
    護送電線の故障電流及び故障電圧等を検出して距離継電
    器を作動させ、しゃ断器を連繋動作して前記至近点故障
    を除去する送電線保護継電装置において、前記被保護送
    電線の母線側より送電線側に順に設けられた変流器、補
    助接点付しゃ断器、及び電圧変成器と、前記変流器及び
    前記電圧変成器に接続された距離継電器と、前記補助接
    点が閉成後一定時間、出力を発生するパルス回路とを備
    え、前記しゃ断器を投入後一定時間のみ前記距離継電器
    の位相特性をモー特性からオフセットモー特性に制御す
    ることを特徴とする送電線保護継電装置。
  2. (2)前記しゃ断器の操作スイッチを閉成後一定時間の
    み出力を発生するパルス回路を備え、前記しゃ断器を投
    入後一定時間のみ距離継電器の位相特性をモー特性から
    オフセットモー特性に制御することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の送電線保護継電装置。
  3. (3)前記しゃ断器に接続された再閉路リレーより該し
    ゃ断器に対し投入指令が出力された後、一定時間のみ出
    力を発生するパルス回路を備え、前記再閉路リレーの再
    閉路動作で前記しゃ断器を投入後一定時間のみ距離継電
    器の位相特性をモー特性からオフセットモー特性に制御
    するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の送電線保護継電装置。
JP62114478A 1987-05-13 1987-05-13 送電線保護継電装置 Expired - Fee Related JPH07112331B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5568822A (en) * 1978-11-17 1980-05-23 Hitachi Ltd Mho relay
JPS5797960U (ja) * 1980-12-08 1982-06-16

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5568822A (en) * 1978-11-17 1980-05-23 Hitachi Ltd Mho relay
JPS5797960U (ja) * 1980-12-08 1982-06-16

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