JPS63117613A - 後備保護継電装置 - Google Patents

後備保護継電装置

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JPS63117613A
JPS63117613A JP61262484A JP26248486A JPS63117613A JP S63117613 A JPS63117613 A JP S63117613A JP 61262484 A JP61262484 A JP 61262484A JP 26248486 A JP26248486 A JP 26248486A JP S63117613 A JPS63117613 A JP S63117613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
maximum value
relay
power transmission
transmission line
Prior art date
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Pending
Application number
JP61262484A
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English (en)
Inventor
大西 公和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電力系統の送電線や変圧器等の後備保護継電
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は例えば(社)電気協同研究会(昭和56年6月
5日発行)の「電気協同研究」第37巻第1号第7頁〜
第10頁に示された従来の後備保護リレーで、し中断器
不動作対策を目的とした後備保護継電装置の回路図であ
る。
図において、1a*1bは電気所における母線、2は送
電線を保護する主保護リレー、3は過電流リレー、4は
AND回路で、前記主保護リレー2と過電流リレー3の
動作出力の論理積をとる。5は前記AND回路4の出力
によ)駆動されるタイマー、6は前記タイマー5から出
力される引はずし指令、7は上記過電流リレー3.AN
D回路4.タイマー5によシ構成される自端後備保護装
置、CB1〜CBSはそれぞれ送電線ノ1〜esにつな
がる送電線し中断器、CBTは母線1a#1bにつなが
る母線し中断器である。
次に動作について説明する。いま、送電線J1のF点に
おいて系統事故が発生したとすると、主保護リレー2は
変流器CT、変成器PTからの入力によシ動作し、送電
線し中断器CBIに引外し指令を与える。
ところが何らかの原因で前記送電線し中断器CBIが不
動作の場合には事故を除去することができないため、電
力系統に大きな動揺を与えることになる。
このため主保護リレー2及び過電流リレー3の動作信号
をAND回路4で合成し、この合成された信号がタイマ
ー5で一定時間以上継続していることを検出して送電線
し中断器CBIが不動作と判定し、送電線し中断器CB
Iと同一母線1aに接続されてbる他の送電線し中断器
CB2 、 CB3 、及び母線し中断器CRTに引外
し指令を与え、事故除去を行なうようにしている。
また、不動作状態にあった送電線しゃ断器CBIが正常
動作に復帰した時には、タイマー5のカウントアツプを
高速に中止する必要があるが、主保護リレー2の復帰は
高速復帰が望めないため、それに代りて過電流リレー3
に高速復帰機能を持たせること、及び生保II ’Jシ
レーが誤動作した場合他の送電線し中断器CB2 、 
CBSも誤し中断となるため動作モードとしてフェール
セーフの機能も装備しである。
また、タイマー5は送電線しゃ断器CBIが正常動作に
復帰した時には、送電線し中断器CB2.CB3に引外
し指令を出力しないよう時間協調のために設けである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の後備保護継電装置は以上のように構成されている
ので、各回線毎に過電流リレーを設置する必要があシ、
回線数が多くなると該装置が大がかシとなシ高価となる
。また、回線増設等があると過電流リレーの追加改造が
必要となる等の問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので各回線毎に過電流リレーを設置する必要のない
後備保護継電装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る後備保護継電装置は、電力系統における
電気所の母線につながる各回線の′it流の最大値を求
め、この電流値に応動する過電流リレーを設けることに
よシ各回線の過電流リレーを不要にしたものである。
〔作 用〕
この発明における後備保護継電装置の各端子への入力信
号はダイオードによシ全波整流された電流を全端子に並
列接続するととKよシ得られ、この入力信号に応動する
過電流リレーによ多系統事故の継続又は除去を判定する
〔実施例〕
以下この発明の一実施例を図について説明する。
図中第4図と同一の部分は同一の符号をもって図示した
第1図において、8は送電線−e1〜!5の変流器CT
I〜CTsの2次電流1t−isのうち最大電流値1m
を導出する最大値導出回路である。3は最大電流値1m
を入力とする過電流リレーである。
次に動作について説明する。まず送電線!1〜41の電
流を検出する変流器CT1〜CTsの2次電流it〜i
sの大きさは常時CT2次定格以下であシ、これをこえ
ることはない。従って過電流リレー3の電流検出値は常
時動作しないように整定することが可能である。ここで
、過電流リレー3の動作目的は故障送電線回復時の高速
復帰と、主保護リレー2が誤動作した時のフェールセー
フの2点でsb、送電線!1〜ノロ0CT2次電流11
〜18の最大値で動作する回路方式としても何ら従来機
能をそこなうものではない。
すなわち、送電線J1のF点で系統事故が発生したとす
ると、主保護リレー2が該事故を検出して動作し、送電
線し中断器CB1に引外し指令を与える。しかし何らか
の原因で該送電線し中断器CBIが不動作の場合には、
主保護リレー2と過電流リレー3の動作信号をAND回
路4で合成し、タイマ−5で一定時限継続していること
を検出して送電線し中断器CBIと同一の母線1aに接
続されている送電線し中断器CB2 、 CH2、及び
母線し中断器CRTに引外し指令を与え事故除去を行な
う。従って定常時の電流では動作せず事故時の電流で動
作するよう整定しておくことによシ1台の過電流リレー
で従来と同一機能を実現することが可能となる。なお、
第2図に最大値導出回路8の具体的な回路図を、また第
3図に前記第2図の波形図を示す。第2図は夫々の回線
電流を検出する絶縁トランスの2次側に抵抗を接続し、
その抵抗の両端に発生した電圧を整流して得られるトラ
ンスの2次電圧を夫々並列に接続して電圧の最大値を得
るようにしている。
ことで、第2図において、TI=TIを絶縁トランス、
rl l r2 * r3を抵抗、DI〜D4をダイオ
ードとし、また、絶縁トランスTx、Tx、Tsの入力
電流を11゜is −isとしその大きさの関係をit
 < 1! < igとする。
rは絶縁トランスT! −Tx −Tjの2次側に設け
た抵抗で、絶縁トランスT1〜Tsの1次、2次巻数を
夫々ni # nlとすると、トランスの2次電圧vl
 e Vg *v3はそれぞれ(1)式ないしく3)式
で示される。
vl = 11 X  r w it   =°”(1
)s v@= h X  r cc 1g   =” (2)
n鵞 vm=isX−rへis   =” (3)従って、絶
縁トランスの2次電圧71 * vx l vsの最大
値を導出すれば入力電流i1 e Lx + isの最
大値を導出したことになる。
そして、トランスの2次電圧vl l vl e vs
はそれぞれ全波整流用ダイオードD!〜D4を通して並
列に接続されるためその出力電圧”m1LXは前記トラ
ンスの2次電圧vl # Vg * vsの最も大きな
値が導出される。第3図にその波形図を示す。
このような回路構成によシ送電線−13x−esの入力
電流11〜1mの最大値による過電流リレーを構成する
ことが可能となる。
なお、上記実施例では最大値検出回路をダイオードの全
波整流回路を用いて示したが、他の回路を用いて実現し
ても同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、送電線の各端子毎に過
電流リレーを設置せず、全回線の電流の最大値を求め、
この電流値に応動する過電流リレーを設けるように回路
構成したので、各回線に過電流リレーを設ける必要もな
くなって装置が安値に構成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による後備保護継電装置の
回路図、第2図は第1図の最大値導出回路の具体的回路
図、第3図は第2図の要部の波形図、第4図は従来の後
備保護継電装置の回路図である。 図において、1aelbは母線、3は過電流リレー、4
はAND回路、5はタイマー、8は最大値導出回路であ
る。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 第2図 DI、D2.D3.D4:  夕゛イオード第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電力系統の母線に接続された複数の送電線の各回
    線電流のうち最大値を求める最大値導出回路と、前記最
    大値導出回路の出力によって応動する過電流リレーと、
    前記各回線に設けられた送電線保護、または変圧器保護
    の主保護リレーの動作信号及び前記過電流リレーの動作
    信号とを合成するAND回路と、前記AND回路の出力
    が一定時限継続した時にしや断指令を出力するタイマー
    とを備えた後備保護継電装置。
  2. (2)前記最大値導出回路の構成として夫々の回線電流
    を検出する絶縁トランスと、前記絶縁トランスの2次側
    に接続した抵抗と、該抵抗の両端に発生した2次電圧を
    整流する整流器と、前記整流器によって整流した各直流
    電圧を並列に接続し最大値電圧を検出するようにしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の後備保護継
    電装置。
JP61262484A 1986-11-04 1986-11-04 後備保護継電装置 Pending JPS63117613A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012161132A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Mitsubishi Electric Corp 過電流継電器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012161132A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Mitsubishi Electric Corp 過電流継電器

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