JPS6328327Y2 - - Google Patents

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JPS6328327Y2
JPS6328327Y2 JP9841280U JP9841280U JPS6328327Y2 JP S6328327 Y2 JPS6328327 Y2 JP S6328327Y2 JP 9841280 U JP9841280 U JP 9841280U JP 9841280 U JP9841280 U JP 9841280U JP S6328327 Y2 JPS6328327 Y2 JP S6328327Y2
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JP
Japan
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door
handle
spacer
screw
holes
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JP9841280U
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JPS5721921U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 最近、1枚のガラス板自体を扉とした調理器な
るものが有るが、此の種のものに於いては扉に直
接把手を取り付ける必要がある。そこで、従来の
ものにあつては把手側の螺子部に直接ビスを螺合
して把手を扉に取り付けるようにしているが、こ
の構造にあつてはビス締め付け時、ガラスの破壊
力以下の力で締め付けなければならず、作業性を
低下させるという欠点が有り、又ビス締め付け時
にガラスが破壊しなくとも調理中に熱せられ、上
記ガラスに熱応力が加わり、応力の歪により取付
部であるガラスの穴周辺部からヒビ割れが生じる
という欠点が有つた。
本考案は上述欠点を除去すべく考案されたもの
で、以下図示の一実施例により詳細に説明する。
1は調理器本体(図示せず)の前面開口部を開
閉するための扉にして、1枚のガラス板で構成さ
れその上端部には複数個の取付用の穴2,2を穿
設している。3はこの扉1の外側に取り付けられ
る把手にして、概略コ字状の握部3aと該握部3
aに一体に成型される把手基部3bとからなり、
この把手基部3bの内面には上記扉1の穴2,2
に対向する位置に螺子部3C,3Cを穿設した取
付部3d,3dを形成している。4,4は上記扉
1の穴2,2内に挿通される筒状のスペーサーに
して、その長さ寸法bは扉1の肉厚寸法aより若
干長く形成されて居り、その一端部は上記把手3
の取付部3d,3dに当接されると共に他端部は
扉1の内面側に突出し、この突出端部には逆皿状
のバネ座金5,5を介してビス6,6が挿通され
る。該ビス6,6の先端部はスペーサー4,4の
一端部に対向する取付部3d,3dの螺子部3
c,3cに螺合され、この時上記バネ座金5,5
及び取付部3d,3dの端面にて扉1を弾圧的に
挾持固定する。
尚、扉1の肉厚をa、スペーサー4,4の長さ
をb、その外径をd、内径をh、バネ座金5,5
の高さをc、その内径をf、扉1の穴2,2の内
径をe、取付部3d,3dの螺子孔3c,3cの
穴径をgとした場合、その寸法関係はa<b、c
>(b−a)、e>d、h≧f、h>gとなるよう
設定される。
ここで本考案の作用について説明する。先ず最
初、把手3の取り付けに際しては、扉1の外表面
の穴2,2に対向した位置に把手3の取付部3
d,3dの螺子部3c,3cを対向させ、扉1の
内表面側から上記穴2,2にスペーサー4,4を
挿通してその一端部を把手3の取付部3d,3d
に当接させる。而して、穴2,2より扉1の内側
に突出したスペーサー4,4の突出端部の外周に
バネ座金55を被挿し、該スペーサー4,4内に
ビス6,6を挿通してその先端部を上記取付部3
d,3dの螺子部3c,3cに螺合する。
このようにして、把手3はバネ座金5,5の弾
性力により扉1に圧着固定され、スペーサー4,
4及びバネ座金5,5の介挿によつて扉1の穴
2,2周辺に対してのビス6,6による締め付け
力が軽減されるため、把手取り付け作業に扉1が
破損したり或いは調理器の開閉扉として使用した
場合等、加熱調理時にガラス板(扉1)に熱応力
が加わつて把手取付用の穴周辺部にヒビ割れが生
じるということがなくなる。
本考案は、以上の如く1枚のガラス板で形成さ
れる扉に直接把手を取り付けるものに於いて、上
記扉の穴にその肉厚より長いスペーサーを挿通
し、その外側に把手を位置させ、該把手側に刻設
した螺子部に扉内側から、上記スペーサー先端の
露出した寸法より大きい高さ寸法を有する断面逆
皿状のバネ座金を介してビスを螺合するようにし
たものであるから、ガラス板からなる扉の把手取
り付け用の穴部周辺にかかる機械的応力或いは熱
応力を軽減し、把手取り付け作業時の扉1の破壊
や加熱調理時のヒビ割れ等を防止することができ
る他、バネ座金のバネ圧により把手及び扉の相互
間のガタツキを防止し簡単且つ確実に把手の取り
付けを行うことができるという顕著な効果を奏し
得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案把手取付装置の要部分解斜視
図、第2図は同上装置に用いられるバネ座金の半
截図を示す。 1……扉(ガラス板)、2,2……穴、3……
把手、3c,3c……螺子部、4,4……スペー
サー、5,5……バネ座金、6,6……ビス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1枚のガラス板で形成される扉に直接把手を取
    り付けるものに於いて、上記扉の穴にその肉厚よ
    り長いスペーサーを挿通し、その外側に把手を位
    置させ、該把手側に刻設した螺子部に扉内側か
    ら、上記スペーサー先端の露出した寸法より大き
    い高さ寸法を有する断面逆皿状のバネ座金を介し
    てビスを螺合するようにした事を特徴としてなる
    調理器の扉把手取付装置。
JP9841280U 1980-07-11 1980-07-11 Expired JPS6328327Y2 (ja)

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JP9841280U JPS6328327Y2 (ja) 1980-07-11 1980-07-11

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JP9841280U JPS6328327Y2 (ja) 1980-07-11 1980-07-11

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JPS5721921U JPS5721921U (ja) 1982-02-04
JPS6328327Y2 true JPS6328327Y2 (ja) 1988-08-01

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100437410B1 (ko) * 2002-04-13 2004-06-25 엘지전자 주식회사 전자레인지의 핸들장착장치

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JPS5721921U (ja) 1982-02-04

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