JPS5813126Y2 - 部品取付装置 - Google Patents

部品取付装置

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Publication number
JPS5813126Y2
JPS5813126Y2 JP1978157036U JP15703678U JPS5813126Y2 JP S5813126 Y2 JPS5813126 Y2 JP S5813126Y2 JP 1978157036 U JP1978157036 U JP 1978157036U JP 15703678 U JP15703678 U JP 15703678U JP S5813126 Y2 JPS5813126 Y2 JP S5813126Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
parts
mounting device
hole
protrusions
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978157036U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5572517U (ja
Inventor
吉田光男
多良幸憲
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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Publication of JPS5572517U publication Critical patent/JPS5572517U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気器具などの部品の取付装置の改良に関する
もので、特に係合のためのフックの固定など、装着時に
他部品との関連で最も適切な位置決めして固定する手段
にかかわり、位置決めが容易であるとともに、取付後の
強度が優れた装置を提供しようとするものである。
従来、上記フックの装着など、組立後は大きな力も加わ
り、かつ装着時には他の部品の積み重ねなどにより、現
物で位置決めして取付ける装置のひとつとして、相対向
する当接平面に互いにかみ合う同一方向の複数本の突出
部を形成し、調整のための長孔を貫通した取付ねじで螺
着したものが用いられていた。
この場合、突出部の間隔があまり小さいと組立工程でか
み合わせが行いに(く間違った取付けも生じ易いので一
搬には突出部の間隔は0 、6〜l 、 Omm、突出
部の高さは0 、5mm程度のものが用いられていた。
この寸法であれが、かみ合わせをうまく行うことができ
る反面、0.6調以下の位置調整ができないわけで精度
の優れた位置決めを要する場合、不都合で別の手段が要
請されていた。
なお、当接面を一搬的な粗面として結合する装置は自由
に取付位置を横杭できるかわりに、位置決め強度が弱く
、長期の使用でズレが生じ易いため採用できないもので
ある。
本考案は上記従来の部品取付装置の欠点を解消するもの
で、以下に本考案の一実施例を保温式炊飯器の蓋体開閉
部の係合部材であるフックの取付に実施した場合につい
て添付図面を参照して説明する。
図において、1は金属薄板を筒状に巻成形した本体のボ
デーであり、上部にて樹脂成形品による上枠2と嵌合さ
れ、下部にて下枠3と嵌合され、器具外殻を構成してい
る。
本体ボデー1の内部には保護枠4、鍋5、ヒータ(図示
せず)等を備えるとともに外部には操作表示部となる表
示板6、脚γを備えている。
8は蓋体9の上部に形成されたハンドルで、蓋体9の開
閉操作を枢支部10を中心に行うように構成されている
蓋体9は外蓋11と内蓋12よりなる。
ハンドル8の一端にはバネ13で付勢されたフックレバ
ー14が設けられており、この7ツクレバー14の下端
が、上枠2に固着されたフック15の凹部に係合する。
次に、このフック15と上枠2の取付について、さらに
詳細に説明すると、樹脂成形品によるフック15に一体
成形されたボス部16を本体ボデー1の透孔1aを貫通
させ、ボス部16の端面を、樹脂成形品よりなる上枠2
から垂下した取付部2aに当接させ、ネジ17と板ナツ
ト18により螺着する。
この際、フック15の高さはフックレバー14の高さに
対応して取付けられる必要がある。
すなわち、保護枠4、ヒータ、鍋5、内蓋12、外蓋1
1.フックレバー14等の多くの部品の組立上のバラツ
キがこのフック15とフックレバー14の保合位置に集
約されるため、フック15の取付位置を調整する必要が
ある。
本実施例では、取付部2aの当接面に水平な複数本の突
出部2bが形成され、この当接面に当接するフック15
のボス部16の先端面には垂直な複数本の突出部16a
が形成されている。
また、ボス部16にはネジ17が貫通する透孔16bが
形成され、取付部2aには下方から略U字状に切欠いた
透孔2cが形成されている。
この透孔2ct16bを貫通するネジ1Tと板ナツト1
8によりフック15と上枠2が固定されている。
上記構成において、フックレバー14の位置に対応した
任意の位置にフック15を螺着するとネジ17の締付力
により、ボス部16の突出部16aには取付部2aの突
出部2bに対応する部分に変形が生じ、強固に固定され
る。
なお、本実施例に示したように7ツク15のボス部16
の突出部16aの数を少なくすることにより、締付によ
る変形は、主にボス部16側に生じ、万一、部品交換の
必要が生じてもフック15のみを取換えればよい。
また、材質、突出部の数、大きさ等の自由な選定により
必要に応じた強度を有する部品の取付が可能である。
さらに、一本の締結部品によっても回り止め効果を有す
る締結が行われる。
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、一対
の部品の当接面に互いに交差する突出部を形成しである
ので、少くとも一方の突出部が変形し、位置ずれの生じ
ない強固な取付ができるとともに、任意の位置に取付け
ることができ、他の部品に対する位置合わせの精度が向
上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す部品取付装置を備えた
保温式炊飯器の正面図、第2図は同要部断面図、第3図
は同要部分解斜視図、第4図は同保温式炊飯器のフック
の一部欠截斜視図、第5図は第4図A−B線における断
面図である。 2・・・上枠、2a・・・取付部、2b・・・突出部、
2c・・・透孔、15・・・フック、16・・・ボス部
、16a・・・突出部、16b・・・透孔、17・・・
ネジ、18・・・板ナラ ト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いに当接する当接面を有した一対の部品を、各当接面
    に形成した複数本の突出部が交差するように当接し、前
    記当接面に垂直な透孔を形成し、この透孔に締結用部品
    を貫通するとともに、少なくとも一方の透孔は前記締結
    部品に対して遊嵌状態としてなる部品取付装置。
JP1978157036U 1978-11-14 1978-11-14 部品取付装置 Expired JPS5813126Y2 (ja)

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JP1978157036U JPS5813126Y2 (ja) 1978-11-14 1978-11-14 部品取付装置

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JP1978157036U JPS5813126Y2 (ja) 1978-11-14 1978-11-14 部品取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS5572517U JPS5572517U (ja) 1980-05-19
JPS5813126Y2 true JPS5813126Y2 (ja) 1983-03-14

Family

ID=29147572

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