JPH029572Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH029572Y2 JPH029572Y2 JP13420383U JP13420383U JPH029572Y2 JP H029572 Y2 JPH029572 Y2 JP H029572Y2 JP 13420383 U JP13420383 U JP 13420383U JP 13420383 U JP13420383 U JP 13420383U JP H029572 Y2 JPH029572 Y2 JP H029572Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- fitting
- metal fitting
- shaped metal
- fitting groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 13
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000005181 root of the tongue Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は壁掛扇風機等の電気製品等を壁に掛け
て設置する壁掛け装置に関するものである。
て設置する壁掛け装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来の電気製品等の壁掛け装置は、第1図に示
すように、壁101にあらかじめ設置された金具
102の舌部103に製品本体104に取付けら
れた金具105の嵌合溝部106を引掛けて製品
を壁に取付けるものであつた。この場合、製品本
体104の自重によつて嵌合状態が保たれている
ため、製品本体104に持ち上げるような力が働
いた場合には、簡単に舌部103と嵌合溝部10
6の嵌合状態がはずれ、製品本体104が落下す
る危険性があるという欠点を有していた。
すように、壁101にあらかじめ設置された金具
102の舌部103に製品本体104に取付けら
れた金具105の嵌合溝部106を引掛けて製品
を壁に取付けるものであつた。この場合、製品本
体104の自重によつて嵌合状態が保たれている
ため、製品本体104に持ち上げるような力が働
いた場合には、簡単に舌部103と嵌合溝部10
6の嵌合状態がはずれ、製品本体104が落下す
る危険性があるという欠点を有していた。
考案の目的
本考案はこのような従来の欠点を解消するもの
で、製品本体に取付けた金具と、壁に設置された
金具の嵌合を、2重にすることにより、製品の落
下の危険性をなくすことを目的とするものであ
る。
で、製品本体に取付けた金具と、壁に設置された
金具の嵌合を、2重にすることにより、製品の落
下の危険性をなくすことを目的とするものであ
る。
考案の構成
本考案の壁掛け装置は、製品本体に取付けら
れ、溝の一部に突起部を形成する嵌合溝を有した
L字状金具と、該金具の嵌合溝に差し入れられ、
かつ嵌合溝の突起部と嵌合する切欠き部を有する
舌部を、壁に対し平行ないし鋭角に傾斜させて突
出させた壁掛け用金具から構成されたものであ
り、製品本体に対し、持ち上げるような力が働い
ても、嵌合溝の突起部の壁取付け用金具切欠き部
への嵌合により、製品本体の落下が防止できるも
のである。
れ、溝の一部に突起部を形成する嵌合溝を有した
L字状金具と、該金具の嵌合溝に差し入れられ、
かつ嵌合溝の突起部と嵌合する切欠き部を有する
舌部を、壁に対し平行ないし鋭角に傾斜させて突
出させた壁掛け用金具から構成されたものであ
り、製品本体に対し、持ち上げるような力が働い
ても、嵌合溝の突起部の壁取付け用金具切欠き部
への嵌合により、製品本体の落下が防止できるも
のである。
実施例の説明
以下、本考案の実施例を第2図、第3図にもと
づいて説明する。
づいて説明する。
図において、1は、製品本体2に取付けられた
L字状金具で、本体取付部1bの上端の折り曲げ
部1aより水平方向に係止部1cを延設してい
る。
L字状金具で、本体取付部1bの上端の折り曲げ
部1aより水平方向に係止部1cを延設してい
る。
折り曲げ部1aの付近には、嵌合溝4を開孔
し、この嵌合溝4の端面より内側に向けて突起部
3を形成している。
し、この嵌合溝4の端面より内側に向けて突起部
3を形成している。
5は壁6に設置された壁取付用金具で、壁取付
部5aと、前記係止部1cを支持する支持部5b
と、壁6に対し平行ないし鋭角の傾斜で突出する
舌部8の根本的に切欠き部7が開孔しており、前
記突起部3と係合するようになつている。
部5aと、前記係止部1cを支持する支持部5b
と、壁6に対し平行ないし鋭角の傾斜で突出する
舌部8の根本的に切欠き部7が開孔しており、前
記突起部3と係合するようになつている。
上記構成において、製品本体2に対し、持ち上
げるような力が働いても、L字状金具1の突起部
3が、壁取付け用金具5の切欠き部7に係合して
いるため、舌部8の嵌合溝4からのはずれが防止
出来、製品本体2の落下の危険性がなくなるもの
である。
げるような力が働いても、L字状金具1の突起部
3が、壁取付け用金具5の切欠き部7に係合して
いるため、舌部8の嵌合溝4からのはずれが防止
出来、製品本体2の落下の危険性がなくなるもの
である。
考案の効果
このように本考案によれば、壁取付け用金具に
形成した舌部の製品本体へ取付けられたL字状金
具の嵌合溝への嵌合が、前記嵌合溝の一部に設け
た突起部と壁取付け用金具の切欠き部の嵌合によ
りはずれにくいものとなり、製品本体の落下防止
に大きな効果を発揮するものである。
形成した舌部の製品本体へ取付けられたL字状金
具の嵌合溝への嵌合が、前記嵌合溝の一部に設け
た突起部と壁取付け用金具の切欠き部の嵌合によ
りはずれにくいものとなり、製品本体の落下防止
に大きな効果を発揮するものである。
第1図は従来例における壁掛け装置の断面図、
第2図は本考案の一実施例における壁掛け装置の
断面図、第3図は同斜視図である。 1……L字状金具、1a……折り曲げ部、1b
……本体取付部、1c……係止部、2……製品本
体、3……突起部、4……嵌合溝、5……壁取付
用金具、5a……壁取付部、5b……支持部、6
……壁、7……切欠き部、8……舌部。
第2図は本考案の一実施例における壁掛け装置の
断面図、第3図は同斜視図である。 1……L字状金具、1a……折り曲げ部、1b
……本体取付部、1c……係止部、2……製品本
体、3……突起部、4……嵌合溝、5……壁取付
用金具、5a……壁取付部、5b……支持部、6
……壁、7……切欠き部、8……舌部。
Claims (1)
- 製品本体に取付けられるL字状金具と、壁面に
取付けられる壁取付金具とで構成され、前記L字
状金具は本体取付部と、折り曲げ部から水平方向
に延設する係止部とから成り、前記折り曲げ部に
沿うように、前記折り曲げ部ならびに前記係止部
の根本付近の中央部分を削除した嵌合溝と、この
嵌合溝の外側端面より水平方向に突設する突起部
とを有し、前記壁取付金具は壁取付部と、前記L
字状金具の係止部を支持する支持部と、この支持
部から壁に対し平行ないし鋭角に傾斜させて延設
し、かつ前記L字状金具の嵌合溝に差し入れられ
る舌部とから成り、この舌部の根本部分に開孔し
た切欠き部に前記L字状金具の突起部を係合可能
とした壁掛け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13420383U JPS6042770U (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 壁掛け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13420383U JPS6042770U (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 壁掛け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6042770U JPS6042770U (ja) | 1985-03-26 |
JPH029572Y2 true JPH029572Y2 (ja) | 1990-03-09 |
Family
ID=30302466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13420383U Granted JPS6042770U (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 壁掛け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6042770U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH056689Y2 (ja) * | 1984-12-10 | 1993-02-19 |
-
1983
- 1983-08-30 JP JP13420383U patent/JPS6042770U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6042770U (ja) | 1985-03-26 |
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