JPS595222Y2 - 壁掛金具の構造 - Google Patents
壁掛金具の構造Info
- Publication number
- JPS595222Y2 JPS595222Y2 JP3781380U JP3781380U JPS595222Y2 JP S595222 Y2 JPS595222 Y2 JP S595222Y2 JP 3781380 U JP3781380 U JP 3781380U JP 3781380 U JP3781380 U JP 3781380U JP S595222 Y2 JPS595222 Y2 JP S595222Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- casing
- hanging bracket
- groove
- wall hanging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は表示器等小型の装置を壁面に取付ける場合の壁
掛金具に関するものである。
掛金具に関するものである。
従来壁掛式で取付ける方法として、筐体を壁面に直止め
する場合と、壁掛金具を壁面に取付け、これに装置等の
筐体を取付ける場合とあるが、取付工事が容易なため主
に後者が使用されている。
する場合と、壁掛金具を壁面に取付け、これに装置等の
筐体を取付ける場合とあるが、取付工事が容易なため主
に後者が使用されている。
第１図Ａは従来の壁掛金具の斜視図を示す。
１は壁掛金具で、両側に引掛部２があり引掛部２には引
掛用の溝３が設けられている。
掛用の溝３が設けられている。
溝３と壁掛金具１の面との間隔ａは曲げ加工上必要な寸
法で、このａ部分が少い場合は正常な曲げ加工が困難で
溝形状の歪を生ずる事がある。
法で、このａ部分が少い場合は正常な曲げ加工が困難で
溝形状の歪を生ずる事がある。
第１図Ｂは壁掛金具１に筐体４を引掛けた場合の横断面
図を示し、筐体４は背面の穴５の部分で引掛用の溝３に
係止して居る。
図を示し、筐体４は背面の穴５の部分で引掛用の溝３に
係止して居る。
筐体４の背面と壁面６との間隔すは壁掛金具１のａ部寸
法のあるため大となり壁面からの出つばり量が大きく好
ましくない。
法のあるため大となり壁面からの出つばり量が大きく好
ましくない。
この取付部分（壁掛金具）を筐体を凹ませて筐体スペー
ス内に収容して壁面との間隙を小さくする事は可能であ
るが、筐体構造が複雑となリコストアップにつながる。
ス内に収容して壁面との間隙を小さくする事は可能であ
るが、筐体構造が複雑となリコストアップにつながる。
本考案はこれらの欠点を除去するために、壁掛金具の引
掛溝形状を工夫し筐体を壁面に近接して取付けられるよ
うにしようとするものである。
掛溝形状を工夫し筐体を壁面に近接して取付けられるよ
うにしようとするものである。
以下図面に従って詳細に説明する。
第２図Ａは本考案の実施例を示す斜視図である。
８は壁掛金具で両側の引掛は部９には引掛用の溝１０が
折曲げ部１１を含んで広く設けである。
折曲げ部１１を含んで広く設けである。
このように従来例のａ部分がないため曲げ加工が容易で
あり、曲げ加工に基づく溝１０の形状歪を生ずる事もな
い。
あり、曲げ加工に基づく溝１０の形状歪を生ずる事もな
い。
筐体の取付は第２図Ｂに示す通りで、筐体１２を壁掛金
具８に引掛けた場合の壁面１５との間隙Ｃは壁掛金具の
板厚程度のもので、従来例に比して著しく縮少されてい
る。
具８に引掛けた場合の壁面１５との間隙Ｃは壁掛金具の
板厚程度のもので、従来例に比して著しく縮少されてい
る。
溝１０の幅ｄ１の牛用掛部９に入る部分の輻ｄ２は筐体
の板厚に略等しい。
の板厚に略等しい。
筐体板厚が特に大きい場合は筐体板厚に応じて幅ｄ２を
変える必要があるが、これは折曲げ部１１の位置を変え
て曲げ加工すれば良く、溝幅ｄ１は一定で変える必要が
ない。
変える必要があるが、これは折曲げ部１１の位置を変え
て曲げ加工すれば良く、溝幅ｄ１は一定で変える必要が
ない。
この事は壁掛金具の製造上高価な打抜用金型を各種用意
しないで済むと言う点で大きな利点である。
しないで済むと言う点で大きな利点である。
第３図は筐体１２を本考案の壁掛金具８に取付けた場合
の取付情況を示す背面斜視図で、筐体１２は穴１３で引
掛部９に係止して保持されている。
の取付情況を示す背面斜視図で、筐体１２は穴１３で引
掛部９に係止して保持されている。
１４は筐体に設けた取付ネジ７のネジ頭よけの穴である
。
。
以上説明したように本考案によれば壁面と筐体との間隙
は壁掛金具の板厚程度であるので、壁面からの出つばり
を必要以上に大きくしないで済み狭い場所や通路に取付
ける場合に有利である。
は壁掛金具の板厚程度であるので、壁面からの出つばり
を必要以上に大きくしないで済み狭い場所や通路に取付
ける場合に有利である。
又筐体が鉄板の場合やプラスチックの場合等板厚の変化
が大きい場合でも壁掛金具の製造を容易に対応させる事
が出来る。
が大きい場合でも壁掛金具の製造を容易に対応させる事
が出来る。
第１図Ａは従来例の斜視図、第１図Ｂは従来の壁掛金具
に筐体を引掛けた場合の横断面図、第２図Ａは本考案の
実施例の斜視図、第２図Ｂは本考案壁掛金具に筐体を引
掛けた場合の横断面図、第３図は筐体を本考案壁掛金具
に取付けた情況を示す背面斜視図である。 １．８・・・・・・壁掛金具、２，９・・・・・・引掛
部、３゜１０・・・・・・引掛用の溝、１１・・・・・
・折曲げ部、４，１２・・・・・・筐体、ａ・・・・・
・溝３と壁掛金具１の面との間隔、ｂ。 Ｃ・・・・・・壁面と筐体との間隙、ｄｌ・・・・・・
溝１０の幅、ｄ２・・・・・・溝１０の引掛部９の部分
の幅。
に筐体を引掛けた場合の横断面図、第２図Ａは本考案の
実施例の斜視図、第２図Ｂは本考案壁掛金具に筐体を引
掛けた場合の横断面図、第３図は筐体を本考案壁掛金具
に取付けた情況を示す背面斜視図である。 １．８・・・・・・壁掛金具、２，９・・・・・・引掛
部、３゜１０・・・・・・引掛用の溝、１１・・・・・
・折曲げ部、４，１２・・・・・・筐体、ａ・・・・・
・溝３と壁掛金具１の面との間隔、ｂ。 Ｃ・・・・・・壁面と筐体との間隙、ｄｌ・・・・・・
溝１０の幅、ｄ２・・・・・・溝１０の引掛部９の部分
の幅。
Claims (1)
- 壁掛金具の両翼部をそれぞれ曲げ起して引掛部を設け、
該引掛部に折曲げ部を含めて引掛用の溝を形成した事を
特徴とする壁掛金具の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3781380U JPS595222Y2 (ja) | 1980-03-22 | 1980-03-22 | 壁掛金具の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3781380U JPS595222Y2 (ja) | 1980-03-22 | 1980-03-22 | 壁掛金具の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56139010U JPS56139010U (ja) | 1981-10-21 |
| JPS595222Y2 true JPS595222Y2 (ja) | 1984-02-16 |
Family
ID=29633361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3781380U Expired JPS595222Y2 (ja) | 1980-03-22 | 1980-03-22 | 壁掛金具の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595222Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3213011U (ja) * | 2017-08-01 | 2017-10-12 | 誠 韓 | ビョウ及び取り外し具 |
-
1980
- 1980-03-22 JP JP3781380U patent/JPS595222Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56139010U (ja) | 1981-10-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS595222Y2 (ja) | 壁掛金具の構造 | |
| JPH0140399Y2 (ja) | ||
| JP2884207B2 (ja) | 掲示板の取付構造 | |
| JPH0515608Y2 (ja) | ||
| JP2582843Y2 (ja) | 端末網制御装置取付金具 | |
| JPH0347142Y2 (ja) | ||
| JPS5926625Y2 (ja) | 筐体 | |
| JPS6314536Y2 (ja) | ||
| JP2571425B2 (ja) | 電話機用壁掛けアダプタ | |
| JPH029572Y2 (ja) | ||
| JPS5850699Y2 (ja) | スピ−カの取り付け構造 | |
| JPH068425Y2 (ja) | 通風口枠の取付金具 | |
| JPS5824098Y2 (ja) | 空気調和機用据付装置 | |
| JPS5820622Y2 (ja) | エレベ−タ乗かごの手摺 | |
| JP2553558Y2 (ja) | 軒樋の取付構造 | |
| JPS6124888Y2 (ja) | ||
| JPH0635510Y2 (ja) | 筐体構造 | |
| JPS6338270U (ja) | ||
| JPS6139427Y2 (ja) | ||
| JPS59128017U (ja) | 壁掛式空気調和機の据付装置 | |
| JPS6034948U (ja) | 自動車のバンパ−グリル装着構造 | |
| JPS6135617Y2 (ja) | ||
| JPS6117309Y2 (ja) | ||
| JPH0318613U (ja) | ||
| JPS6354277B2 (ja) |