JPS609644Y2 - 燃焼器具における外装構造 - Google Patents
燃焼器具における外装構造Info
- Publication number
- JPS609644Y2 JPS609644Y2 JP5338380U JP5338380U JPS609644Y2 JP S609644 Y2 JPS609644 Y2 JP S609644Y2 JP 5338380 U JP5338380 U JP 5338380U JP 5338380 U JP5338380 U JP 5338380U JP S609644 Y2 JPS609644 Y2 JP S609644Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- cover
- dimension
- rising piece
- exterior structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は燃焼器具における外装カバーの取り付は構造に
係り、生産上の寸法誤差を吸収して取り付けがガタなく
容易に行なえるようにしたものである。
係り、生産上の寸法誤差を吸収して取り付けがガタなく
容易に行なえるようにしたものである。
これを図示の一実施例について具体的に説明すれば、1
は風呂釜等燃焼器具のケーシングで、正面を開口2とす
ると共に該開口2下部には立上り片3を外方に傾斜させ
た取付片4を設けである。
は風呂釜等燃焼器具のケーシングで、正面を開口2とす
ると共に該開口2下部には立上り片3を外方に傾斜させ
た取付片4を設けである。
5は開口2を着脱自在に閉塞するフロントカバーで、カ
バー下部には立上り片3に挿入係合される溝6を、上方
にはビス7挿通用の縦長穴8を夫々穿設しである。
バー下部には立上り片3に挿入係合される溝6を、上方
にはビス7挿通用の縦長穴8を夫々穿設しである。
フロントカバー5の溝6からフロントカバー5が開口2
を閉塞しケーシング1と密着する端面までの寸法を3寸
法とし、ケーシング1の開口端面から立上り片3の立上
り部、即ち取付片4を折曲げた折曲げ線までの寸法を6
寸法とし、前記ケーシング1の開口端面から立上り片3
の先端部までの寸法をC寸法とすると、3寸法が6寸法
より大きくかつC寸法より小さくなるよう設定されであ
る。
を閉塞しケーシング1と密着する端面までの寸法を3寸
法とし、ケーシング1の開口端面から立上り片3の立上
り部、即ち取付片4を折曲げた折曲げ線までの寸法を6
寸法とし、前記ケーシング1の開口端面から立上り片3
の先端部までの寸法をC寸法とすると、3寸法が6寸法
より大きくかつC寸法より小さくなるよう設定されであ
る。
従来第3図に示すように、立上り片3と溝6とでケーシ
ング1とフロントカバー5とを結合するようにしたもの
はあるが、この従来例では立上り片3が直角的げである
為、溝6からカバ一端面までの寸法aと、立上り片3か
らケーシング端面までの寸法すとは、共に厳密におさえ
る必要があり、寸法がばらついた場合カバー5が取り付
られなかったり、取り付は後前後方向にガタつく欠点を
有していた。
ング1とフロントカバー5とを結合するようにしたもの
はあるが、この従来例では立上り片3が直角的げである
為、溝6からカバ一端面までの寸法aと、立上り片3か
らケーシング端面までの寸法すとは、共に厳密におさえ
る必要があり、寸法がばらついた場合カバー5が取り付
られなかったり、取り付は後前後方向にガタつく欠点を
有していた。
これに対し本考案は、立上り片3を外方に傾斜させであ
るから、3寸法を6寸法とC寸法との間にさえ設定して
おけば、取付蒔溝6を立上り片3の先端に挿入してカバ
ー全体を下方に押さえるだけでカバー5はケーシング1
に接近しである時点で必らず密着するようになる為、ガ
タつくことはない。
るから、3寸法を6寸法とC寸法との間にさえ設定して
おけば、取付蒔溝6を立上り片3の先端に挿入してカバ
ー全体を下方に押さえるだけでカバー5はケーシング1
に接近しである時点で必らず密着するようになる為、ガ
タつくことはない。
そしてカバー上部をビス7で止着すれば取り付けは完了
するのである。
するのである。
なお、立上り片3が傾斜していることにより、溝6と立
上り片3との係合はカバー5を手前に傾けた状態のまま
で楽に行なえ、組み付けが極めて容易となる。
上り片3との係合はカバー5を手前に傾けた状態のまま
で楽に行なえ、組み付けが極めて容易となる。
以上のように本考案は、カバー下部に設けた溝に係合す
るケーシング下部に設けた立上り片を外方に傾斜させた
もので、カバーの取り付けがガタつくことなく極めて容
易に行なえ、しかも溝からカバ一端面までの寸法や立上
り片からケーシングの開口端面までの寸法等に誤差があ
ったとしてもカバーが立上り片の傾斜面に沿って前後に
移動できるため必ずカバーをケーシング開口端面に密着
することができるのでそれを吸収することができ、従来
のものに比べて加工寸法誤差を充分大きく取ることがで
きる等、生産性、組み立て性共に大幅に向上する利点が
ある。
るケーシング下部に設けた立上り片を外方に傾斜させた
もので、カバーの取り付けがガタつくことなく極めて容
易に行なえ、しかも溝からカバ一端面までの寸法や立上
り片からケーシングの開口端面までの寸法等に誤差があ
ったとしてもカバーが立上り片の傾斜面に沿って前後に
移動できるため必ずカバーをケーシング開口端面に密着
することができるのでそれを吸収することができ、従来
のものに比べて加工寸法誤差を充分大きく取ることがで
きる等、生産性、組み立て性共に大幅に向上する利点が
ある。
第1図は本考案の一実施例を示す全体分解斜視図、第2
図は同取り付は状態を示す要部断面図、第3図は従来例
を示す要部断面図である。 1・・・・・・ケーシング、3・・・・・・立上り片、
5・・・・・・カバー、6・・・・・・溝。
図は同取り付は状態を示す要部断面図、第3図は従来例
を示す要部断面図である。 1・・・・・・ケーシング、3・・・・・・立上り片、
5・・・・・・カバー、6・・・・・・溝。
Claims (1)
- カバー下部に設けた溝に係合するケーシングの開口下部
に設けた立上り片を外方に傾斜させ、溝からカバーのケ
ーシングの開口端面と密着する端面までの寸法を、ケー
シングの開口端面から立上り片の立上り部までの寸法よ
り大きく、かつ前記ケーシングの開口端面から立上り片
の先端部までの寸法より小さく設定したことを特徴とす
る燃焼器具における外装構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5338380U JPS609644Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | 燃焼器具における外装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5338380U JPS609644Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | 燃焼器具における外装構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56153741U JPS56153741U (ja) | 1981-11-17 |
JPS609644Y2 true JPS609644Y2 (ja) | 1985-04-04 |
Family
ID=29648184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5338380U Expired JPS609644Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | 燃焼器具における外装構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS609644Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5807485B2 (ja) * | 2011-09-28 | 2015-11-10 | 株式会社オリンピア | 遊技用基板ケース |
-
1980
- 1980-04-18 JP JP5338380U patent/JPS609644Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56153741U (ja) | 1981-11-17 |
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