JPH0613798B2 - 自動車扉のロック用ストライカ - Google Patents

自動車扉のロック用ストライカ

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JPH0613798B2
JPH0613798B2 JP27550589A JP27550589A JPH0613798B2 JP H0613798 B2 JPH0613798 B2 JP H0613798B2 JP 27550589 A JP27550589 A JP 27550589A JP 27550589 A JP27550589 A JP 27550589A JP H0613798 B2 JPH0613798 B2 JP H0613798B2
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JP
Japan
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leg
hole
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indoor
tip
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JP27550589A
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JPH03137373A (ja
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善彦 藤原
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Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車扉のロック用ストライカに係るもので
ある。
(従来技術) 従来、閉扉時における室外側係合脚とラッチの係合衝突
音を静粛にしたロック装置を得る目的で、ピラーパネル
Aと取付基板Bとの間にゴム板Cを介在させ、ネジDに
より止着した構造は、実公平1−26853号公報に開
示されている。
(発明が解決しようとする課題) 前記公知技術は、ビラーパネルAと取付基板Bとの間に
ゴム板Cを介在させてあるが、ネジDにより止着される
構造のため、コの字型係合Eより取付基板BとネジD
を介しピラーパネルAに衝突与が伝達されるからゴム板
Cの効果は半減される。
(発明の目的) 本発明は、ほぼ完全に閉扉字における室外側係合脚とラ
ッチの係合衝突および衝突音を無くした静粛なロック装
置を得ることを目的としたものである。
(課題を解決するための手段) よって本発明は、上部2に取付用上部貫通孔3を下部4
に取付用下部貫通孔5をそれぞれ形成し上下中央部分に
はコ型膨出部6を形成し該コ型膨出部6の内側に空間部
7を形成し前記コ型膨出部6には室外側係合部8と室内
側係合孔9を夫々独立開口または連続開口させた取付基
板1と、該取付基板1に対して直角の室外側係合脚11お
よび室内側脚12と該室外側係合脚11および室内側脚12と
連通する連結13と前記室外側係合脚11の先端14および
前記室内側脚12の先端15とに夫々カシメ止めされる鉄片
16と該鉄片16を全面包囲するゴム体24を持つコの字型係
合10とからなり、前記ゴム体24は前記空間部7の内周
に密着嵌合する大きさとし、前記室外側係合孔8および
室内側係合孔9は前記室外側係合脚11および室内側脚12
に対してどの部分も接触しないよう大きく開口させた自
動車扉のロック用ストライカの構成としたものである。
(実施例) 本発明の一実施例を図面により説明すると、1は取付基
板で略上下対称形状に形成され、上部2には取付用上部
貫通孔3を下部4には取付用下部貫通孔5をそれぞれ形
成する(なお、前記取付基板1は自動車の場合、左扉
と、右扉でほ上下逆向きになるので、そのときは上部を
下部に読み替えれば良い)。
前記取付基板1はその縦断面図の第3図に示したよう
に、中央部分がコの字上に膨出したコ型膨出部6を形成
し、コ型膨出部6の内側に空間部7を形成する。
前記コ型膨出部6には室外側係合孔8と室内側係合孔9
をそれぞれ形成し、該室外柄係合孔8と室内側係合孔9
とにコの字型係合10を係合させる。前記室外側係合孔
8と室内側係合孔9は夫々独立して開口させても連続さ
せて開口させてもいずれでもよい。
コの字型係合10は取付基板1に対して直角の室外側係
合脚11および室内側脚12と、該室外側係合脚11および室
内側脚12とを連結する連結13とからなり、室外側係合
脚11の先端14を室外側係合孔8に挿通させ、室内側脚12
の先端15を室内側係合孔9に挿通させる。
前記先端14および先端15には、鉄片16を係合させる。1
7は鉄片16に形成した前記先端14が挿通する透孔、
18は同前記先端15が挿通する透孔で、前記先端14を透孔
17に挿通させる前記先端15を透孔18に挿通させて、カシ
メ止めする。前記先端14および先端15には、前記透孔17
および前記透孔18が一定深さだけ嵌合する異径部を形成
する。20、22はカシメ止めして形成される膨出部、21、
23は同様にカシメ止めして形成される膨出部である。
しかして、カシメ止めした鉄片16は、前記先端14および
先端15ごとゴム体24により全面包囲する。前記ゴム体24
は前記空間部7の内周に密着嵌合する大きさであるが、
その外面側25は、前記空間部7よりもややはみ出るよう
に形成すると一層効果的である。
前記室外側係合脚11と室内側脚12および室外側係合孔8
と室内側係合孔9との関係は、室外柄係合孔8と室内側
係合孔9の方をやや大きく形成して、前記室外側係合脚
11および室内側脚12の周囲はどの部分にも隙間26を形成
し、コの字型係合10及び鉄片16は、前記取付基板1に
対してどこにも接触せず、ゴム体24を介してのみ接合
するように構成する。
図中、27はラッチ、28はその係合溝である。
(作用) 次に作用を述べる。
室外側係合孔8と室内側係合孔9が独立して形成され
ているときと、室外側係合孔8と室内側係合孔9が連
続長孔として形成されているときとでは、組立順序が若
干相違する。
まずの場合について述べると、第8図の状態のコの字
型係合10の室外側係合脚11の先端14を取付基板1のコ
型膨出部6に形成されている室外側係合孔8に、コの字
型係合10の室内側脚12の先端15を取付基板1のコ型膨
出部6に形成されている室内側係合孔9に夫々ゆるく且
つ深く挿通し、その状態で鉄片16の透孔17を前記先端14
に嵌め、また鉄片16の透孔18を先端15に嵌めて夫々カシ
メ止めすると、膨出部20、22と膨出部21、23とが夫々形
成されてコの字型係合10の先端14と先端15とに鉄片16
が止着される。
次に別途容易された射出成形用の型により鉄片16を前記
先端14および15ごとくるみ、合成樹脂等のゴム状液を前
記型内に流し込んで固化させてゴム体24を形成し、ゴム
体24により鉄片16と前記先端14および先端15を包囲す
る。
このように形成されたストライカは、取付基板1とコの
字型係合10とは、ガタ状態であるが、ゴム体24は空間
部7よりも僅かに大き目に形成されているから、取付用
上部貫通孔3と取付用下部貫通孔4にネジを挿通して車
体側に止着すると、前記コの字型係合10は強固且つ弾
力を保持して止着され、前記コの字型係合10の金属部
分はどの部分も、車体に対して隔離状態となる。
したがって、閉扉したときの衝突音を防止する。
前記の場合について述べると、第8図の状態のコの字
型係合10の室外側係合脚11の先端14に鉄片16の透孔17
を嵌め、また鉄片16の透孔18に室内側脚12の先端15を嵌
めて夫々カシメ止めすると、膨出部22と膨出部23とが形
成されてコの字型係合10の先端14および先端15に鉄片
16が止着される。
次に別途容易された射出成形用の型により鉄片16を前記
先端14および先端15ごとくるみ、合成樹脂等のゴム状液
を前記型内に流し込んで固化させてゴム体24を形成し、
ゴム体24により鉄片16と前記先端14および先端15を包囲
する。
このように形成されたコの字型係合10は、取付基板1
に形成された室外側係合孔8と室内側係合孔9とからな
る連続長孔に後からゆるく嵌めて使用するものであり、
コの字型係合10はガタ状態であるが、前記ゴム体24は
空間部7よりも僅かに大き目に形成されているから、取
付用下部貫通孔3および取付用下部貫通孔4とにネジを
挿通して車体側に止着すると、前記コの字型係合10は
強固且つ弾力を保持して止着され、前記コの字型係合
10の金属部分はどの部分も車体に対して隔離状態となる
ものである。したがって、閉扉したときの衝突音を防止
する。
(効果) 従来、閉扉時における室外側係合脚とラッチの係合衝突
音を静粛にしたロック装置を得る目的で、ピラーパネル
Aと取付基板Bとの間にゴム板Cを外在させ、ネジDに
より止着した構造は、実公平1−26853号公報に開
示されているが、前記公知技術は、ピラーパネルAと取
付基板Bとのゴム板Cを介在させてあるが、ネジDによ
り止着される構造のため、コの字型係合Eより取付基
板BとネジDを介したピラーパネルAに衝突音が伝達さ
れるからゴム板Cの効果は半減される。
しかるに本発明は、上部2に取付用上部貫通孔3を下部
4に取付用下部貫通孔5をそれぞれ形成し上下中央部分
にはコ型膨出部6を形成し該コ型膨出部6の内側に空間
部7を形成し前記コ型膨出部6には室外側係合孔8と室
内側係合孔9を夫々独立開口または連続開口させた取付
基板1と、該取付基板1に対して直角の室外側係合脚11
および室内側脚12と該室外側係合脚11および室内側脚12
とを連結する連結13と前記室外側係合脚11の先端14お
よび室内側脚12の先端15とに夫々カシメ止めされる鉄片
16と該鉄片16を全面包囲するゴム体24を持つコの字型係
合10とからなり、前記ゴム体24は前記空間部7の内周
に密着嵌合する大きさとし、前記室外側係合孔8および
前記室内側係合孔9は前記室外側係合脚11および室内側
脚12に対してどの部分も接触しないよう大きく開口させ
た自動車扉のロック用ストライカの構成としたものであ
るから、閉扉して室外側係合脚11にラッチ27の係合溝28
が係合するとき、その衝突音は全てゴム体24が吸収する
ので、極めて静粛なロック装置となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知例図、第2図は本発明の正面図、第3図は
同A−A断面図、第4図は同底面図、第5図はラッチと
の係合図、第6図は取付基板の正面図、第7図は要部分
解図、第8図はコの字型係合の平面図、第9図は鉄片
断面図、第10図はゴム体平面図、第11図は鉄片正面図、
第12図はゴム体正面図、第13図は完成したコの字型係合
の平面断面図である。 符号の説明 1……取付基板、2……上部、3……取付用上部貫通
孔、4……下部、5……取付用下部貫通孔、6……膨出
部、7……空間部、8……室外側係合孔、9……室内側
係合孔、10……コの字型係合、11……室外側係合脚、
12……室内側脚、13……連結、14……先端、15……先
端、16……鉄片、17……ゴム体、18……外面側、20、2
1、22、23……カシメ止めの膨出部、24……ゴム体、25
……外面側、26……隙間、27……ラッチ、28……係合
溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部2に取付用上部貫通孔3を下部4に取
    付用下部貫通孔5をそれぞれ形成し上下中央部分にはコ
    型膨出部6を形成し該コ型膨出部6の内側に空間部7を
    形成し前記コ型膨出部6には室外側係合孔8と室内側係
    合孔9を夫々独立開口または連続開口させた取付基板1
    と、該取付基板1に対して直角の室外側係合脚11および
    室内側脚12と該室外側係合脚11および室内側脚12と連通
    する連結13と前記室外側係合脚11の先端14および前記
    室内側脚12の先端15とに夫々カシメ止めされる鉄片16と
    該鉄片16を全面包囲するゴム体24を持つコの字型係合
    10とからなり、前記ゴム体24は前記空間部7の内周に密
    着嵌合する大きさとし、前記室外側係合孔8および室内
    側係合孔9は前記室外側係合脚11および室内側脚12に対
    してどの部分も接触しないよう大きく開口させた自動車
    扉のロック用ストライカ。
JP27550589A 1989-10-23 1989-10-23 自動車扉のロック用ストライカ Expired - Lifetime JPH0613798B2 (ja)

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