JPH0223274Y2 - - Google Patents

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JPH0223274Y2
JPH0223274Y2 JP1983112435U JP11243583U JPH0223274Y2 JP H0223274 Y2 JPH0223274 Y2 JP H0223274Y2 JP 1983112435 U JP1983112435 U JP 1983112435U JP 11243583 U JP11243583 U JP 11243583U JP H0223274 Y2 JPH0223274 Y2 JP H0223274Y2
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Japan
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cylindrical rib
holding
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JP1983112435U
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JPS6021287U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は一般家庭に於いて使用する前面操作型
の一槽式洗濯機に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、この種の前面操作型の一槽式洗濯機にお
いては、第1図〜第3図に示す様に、天板1の裏
面に、円筒状のボス2を設け、さらに取付板3を
用いて操作板4に取付したタイムスイツチ5等の
リード線6の保持を行なうものが、一般的であつ
た。しかし、この構成では、取付板3等の余分な
部品及びそれらを取付する余分な工数が必要な
為、高価となるという問題があつた。また、天板
1の両サイドの壁が熱変形等で広がつて、外枠と
天板間ですきまが発生し(第2図a部)リード線
6が外へ露出する欠点があつた。
考案の目的 本考案はこの様な従来の問題を解消し、操作板
に取付したタイムスイツチ等のリード線保持の作
業性の向上とコストダウンを図り、また天板の外
観機能を高めた前面操作型の一槽式洗濯機を提供
するものである。
考案の構成 本考案の一槽式洗濯機は操作板と天板と外枠と
保持金具とを有し、前記天板は保持金具の一端を
係着する筒状リブを形設し、前記保持金具は外枠
当接部にコ字状凸部、天板係着部にL字状曲げ部
を形設したものであり、この保持金具の構成によ
り、操作板に取付したタイムスイツチ等のリード
線保持と、天板と外枠の係着を行なうものであ
る。
実施例の説明 以下、添付図面に基づいて本考案の一実施例に
ついて説明する。第4図は本考案の構成を示すも
のであり、天板1裏面に保持金具7を係着する筒
状リブ8を形設し、保持金具7の先端L字状曲げ
部9を挿入し、係着してある。また、保持金具7
の外枠10との当接部にはコ字状凸部11を形設
し、外枠10のフランジ部12と係着させてあ
る。上記筒状リブ8はこの外枠10のフランジ部
12の内端部より後部外方に位置するように設定
されている。操作板4に取付したタイムスイツチ
5等のリード線6は、天板1の天面と、保持金具
7との間に挿入すれば良く、作業性が極めて向上
する。保持金具7の上端は天板1の裏面に一体に
設けられた、薄肉状のリブ13の一端に係止され
ている。
第5図は本考案の側面断面図であり、操作板4
から引き廻されたリード線6は、保持金具7と天
板間を引き廻されて配線し、後方へ引き廻す形状
を示す。保持金具7は、複数の筒状リブ8間を結
ぶ構成として、それぞれのL字状曲げ部9と、コ
字状凸部11を連結させる連結部14を形成さ
せ、ひとつの部品として、保持金具を形成してい
る。第6図は本考案の斜視図であり、取付金具上
端の連結部を天板1のリブ13に係止させている
状態を示すものであり、リブ13の端面と筒状リ
ブ8間の寸法Lより取付金具のL字状曲げ部9か
ら連結部までの寸法lを若干大き目にすることに
より、つつぱり状態となり、係止させるものであ
る。
考案の効果 上記実施例からあきらかな様に、本考案の前面
操作型の一槽式洗濯機は、とくに保持金具を設け
たことにより、操作板からのリード線保持と、外
枠と天板の係着を同時に行なうことができ、ま
た、天板1天面に余分なビス取付用ボス等がない
為、外観上のヒケ、光沢等の問題が解消でき、均
一面で美しい外観形状が得られるものである。
又、取付作業面に於いても従来の取付板や取付ビ
ス等を廃止させ、取付金具を筒状リブに挿入させ
るだけでよく、作業合理化に於いても、きわめて
高い効果を得ることが出来る。さらには、取付金
具が針金で形成されているために、相手部品が設
計変更等で寸法変更になつても、容易にその形状
を変更寸法に合わすことが可能で、樹脂金型等の
ように大がかりな変更を施す必要がない。又、取
付金具にコ字状凸部を形成することにより外枠フ
ランジ部を係止させて、天板と外枠とのすきまを
発生させることなく、確実にリード線を配線させ
ることが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の一槽式洗濯機を示す斜視図、第
2図は同上部の一部欠截正面図、第3図は同要部
断面図、第4図は本考案の一実施例を示す一槽式
洗濯機の上部の一部欠截正面図、第5図は同要部
の側面断面図、第6図は同要部の斜視図である。 1……天板、4……操作板、5……タイムスイ
ツチ、6……リード線、7……保持金具、8……
筒状リブ、10……外枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体前面に設けられタイムスイツチ等を取付け
    た操作板と、前記操作板と係合する合成樹脂製の
    天板と、上部内側にフランジ部を形設した外枠
    と、前記タイムスイツチ等のリード線を保持する
    針金状保持金具とを有し、前記保持金具に前記天
    板の筒状リブに装着するL字形の係止部と、外枠
    フランジ部を係止するコ字状凸部を設け、前記筒
    状リブは外枠フランジ部の内端部より外方に位置
    し、前記L字形の係止部を下方より筒状リブに装
    着し、この係止部と連結したコ字状凸部を外枠フ
    ランジ部の端面に係止し、横方向の動きを規制し
    た一槽式洗濯機。
JP11243583U 1983-07-19 1983-07-19 一槽式洗濯機 Granted JPS6021287U (ja)

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JP11243583U JPS6021287U (ja) 1983-07-19 1983-07-19 一槽式洗濯機

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JPS6021287U JPS6021287U (ja) 1985-02-14
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6243931U (ja) * 1985-09-06 1987-03-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59127571U (ja) * 1983-02-15 1984-08-28 松下電器産業株式会社 一槽式洗濯機

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Publication number Publication date
JPS6021287U (ja) 1985-02-14

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