JPS63280203A - カプセル封じのある光ファイバ密封器及び密封器のカプセル封じ方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はケーブル密封器の技術に、より特には光フアイ
バケーブルの接続部（スプライス）等を密封し且つ湿気
の侵入を阻止するケーブル密封器に関する。

本発明はカプセル封じのある光フアイバ密封器及び光フ
アイバケーブルのカプセル封じ方法に特に利用でき、且
つそれｔ％に対象として発明の詳細な説明する。然し本
発明はより広い意義を有しており、他の密封器の環境と
用途に好ましくは使用できることを理解されたい。

スプライスケース及び他の電気ケーブル端未収納容器用
の組立式の密封器は当業者に周知である。これら先行技
術の構造のある部分は、光フアイバ技術の近年の出現と
それへの転換に対応できるが、光フアイバ技術のすべて
の特徴を完全に具現するためにＦｉする種の他の因子及
び品質の要求に適合する必要がある。個々の光ファイバ
の脆い性質は損傷、不轟な圧縮又は破損を防止するため
に格別の取扱い方法と注意が必要である。更に接続領域
を清浄且つ湿気が無いように保って、ケーブルの透過能
に影響を与えないようにし、且つケーブルの信号搬送能
の変化を最小にする必要がある。

他の人々が利用している先行技術の構成体は光フアイバ
ケーブル組織化用トレーの周りに簡単な野外組立式の装
置又は特別注文の装置を有しているものである。これら
の密封器は若干又は限られた成功を収めているが、これ
迄打力われていた構造についてのはらはらのこの取組み
方は大巾な改良を次第次第に多くの場合必要としている
。事実、先行技術の構成体は簡単さ、信頼性、及び再現
性について最低の基準に合格するものとしか考えられな
い。

更に特別注文の密封器も接続するケーブルが引込まれて
いる内部空洞への湿気の侵入に付随する問題を有してい
る。

従来の構造は湿気の侵入を制限するために空気圧又は他
のガスの圧力を利用している。ケーブル接続領域を保護
する付加的又は更なる被覆を加えるのが望ましいと考え
られている。

光フアイバ以外のケーブルの組立式密封器では湿気侵入
間咀を軽減する方法としてその構造中に樹脂型の密封材
を充分に包含させ次構成を有している、これらの構造は
ケーブル接続接点を完全にカプセル封じしている、即ち
中央空洞部が樹脂物質で完全に満たされている。然し上
述のように、光フアイバケーブルは特別の取扱いを必要
とし、これらのような樹脂を用い（空洞部を無くす）る
構成を利用することは、樹脂の使用が光フアイバケーブ
ル接続技術と相客れないという一般に信じられている見
解によって疑問とされている。

本発明は樹脂を僅か使用して余分の保護層を提供する方
法で前述の必要性及びその他に適合するものである。同
時に、接続用空洞部中に露出している光ファイバは樹脂
の使用と無関係であって全く影響されないような構成に
密封器がなっている。

〈発明の構成〉 本発明は新規及び改良された装置及び光フアイバ接続構
成部のカプセル封じ方法に関する。

本発明の第１の態様によれば、密封器には間隔を置いて
離れておプ、第１及び第２端面板の間に形成された第１
空洞部内に複合ケーブルを引込む構成の第１及び第２端
面板がある。第１の組の相補的殻から成るカバーが第１
の空洞部を取囲む関係で端面板間に延びている。端面板
に隣接し、複合ケーブルを収容する、限られた量のカプ
セル封じ剤を保持するための保持用部材が第１の空洞部
への湿気の侵入をさらに阻止する。

本発明の第２の態様によれば保持用部材には組合されて
いる端面板と隣接かん合している開放状態の第１端を有
する樹脂カップがある。樹脂カップにはケーブルが空洞
部中へと内側に向って延びた時に複合ケーブルをきつち
シと収容する孔がその第２端にある。

本発明の第３の態様によれば、第１及び第２のアダプタ
ーカラーがそれぞれの端面板とかん合している。アダプ
ターカラーにはそれぞれカバーを受けて第１の空洞部を
閉ざすための周縁部分がある。

本発明の第４の態様によれば第１の樹脂が樹脂カップに
収容されて軸方向からの湿気の侵入を阻止する。

本発明の第５の態様によれば第２の組の協同的殻がカバ
ー又は第１の殻の周りに同軸的に配列されて、両者の間
に環状の第２の空洞部が形成される、注入、除去、再注
入がの侵入を阻止する。

本発明の第６の態様によれば第１の空洞部への湿気の侵
入を阻止する方法が提供される。

本発明の第１の特長は光フアイバケーブル接続構成部を
カプセル封じする簡単且つ信頼性ある方法にある。

本発明の第２の特長は湿気の軸方向並びに周方向からの
侵入を阻止するのに僅かの樹脂を使用することを見出し
たことである。

本発明の第３の特長は既存の端面板構成体を密封器に使
用できるようにしたことである。

本発明の第４の特長は突合わせ接続並びに直列接続に樹
脂密封構造を利用できるようにしたことにある。

本発明の更なる特長及び利点は以下の態様の詳細を読み
且つ理解することによって当業者に明白とがろう。

く好ましい態様の詳細〉 本発明の好ましい態様を例示するだけの目的で、そして
本発明を限定する目的のためでは無く、示されている添
付図面を説明すると、図面には組織化用トレー（ｔｒａ
ｙｏｒｇａｎｉｚｅｒ）　Ｃで軸方向に隔てられている
末端密封構造体Ｂを持った密封器Ａが示されている。ア
ダプターカラー構成体りが端面板の内面から伸びて、そ
の上に内側カバー又は組立式殻Ｅを受ける。樹脂カップ
Ｆは密封器中で接続すべきケーブルＧ例えば光フアイバ
ケーブルを収容する構成である。組立式外殻Ｈは密封器
の余分の保護層を提供している。

よシ特には、末端密封構造体Ｂには、軸方向に離れ九関
係で向合っている第１及び第２の端面板１０．１２があ
る。

各端面板には内側面１４と外側面１６がある。図１の好
ましい態様で示したように第１端面板１０ははソ中実の
、円形の形態を有している。第２端面板１２は同様な構
成であってケーブルＧを買通させて受入れるための部材
２２がある。受入れ部材２２は光フアイバケーブルＧを
きっちりと収容する構成の任意の数の孔から成る。両端
面板及び全体の密封器Ａがはｙ円形の周辺を有している
ように例示されているが、本発明の範囲と意図から離れ
ること無く他の形状及び形態を使用し得ることは明白で
ある。端面板には更に、端面板間に１本又は２本以上の
支持棒２６を固定するための部材２４もある。通常の固
定具例えばねじ２８が支持棒２６の両端をそれぞれの端
面板に固定する。支持棒は剛性を賦与し、端面板間での
相対回転運動を阻む。

上で略述したように、第１端面板ははソ中実であって、
全密封器は、ケーブルが一方の端面板だけを通して引込
まれている、突合わせ接続（ｂｕｔｔ　５ｐｉｔｅａ　
）　と通常呼ばれているものである。当業者が承知して
いるように、第１端面板も受入れ部材２２を備えていて
、光フアイバケーブルが両端面板を通して受入れるよう
にしても良い。か＼る構成は典型的には直列接続（１ｎ
−１ｉｎｅ　　ａｐｌｉｃｅ　）　と呼ばれる。

組織化用トレーＣははソ平坦な底面部分３２と第１及び
第２側壁３４．３６を有する細長い構造体で、３４と３
６が中央の第１空洞部３８を形成している。複数個の垂
直配列素子４０（図１）は光ファイバの間で連結及び接
続の目的で配列を促進するためのものである。組織化用
トレーは別の態様として、（図示されていない）水平配
列素子を有することも又は元ファイバの組織化のための
曲線状支持７ランジ４６を支えるための垂直スペーサ４
４と組合わされた植込みボルト４２（図２）の様な外側
に延びるねじの切っである部材を使用することもできる
。支持７ランジは接続すべきさまざまの光ファイバを分
離し、支持する役をする。組織化用トレーについての更
に詳細な説明は本発明を完全に理解するためには不必要
と考えられる。

アダプターカラー構成体りには第１及び第２アダプター
カラー５２．５４がある。図１及び図２を参照し続け、
更に図４を参照すると、各アダプターカラーには、組合
されている端面板と協同的に隣接かん合する構成のほぼ
円形の周辺リム部分５６がある。複数個の細長い孔５８
があって、異なった寸法の端面板にアダプターカラーを
適切に配置するために組合さった固定具をその内に入れ
るようになっている。例えば端面板は典型的には相補的
な半分の部分、又はできうれは偽部分から構成されてい
る。強い両面ガムテープを使用して、端面板の分割部分
間につくられた相補的合わせ目の間で密封を形成する。

テープは異なった温度であっても空気を内に保ち湿気を
排除するカスケラト状の密封をつくり出す、生じた合わ
せ目の厚みに従って端面板の径のある程度の許容範囲が
細長い孔で適応されている。

各アダプターカラーはリム部分５６の径よシも小さい周
辺寸法を有している軸方向に伸びる隆起７ランジ６０が
さらにある。フランジの凹凸のある周縁は下で説明する
ように内殻Ｅを密封的にはめ込む隆起した据え付は面６
２を形成している。各アダプターカラーの中央部には組
合されている端面板から内側にと軸方向に延びる緩衝管
を自由に収容する構造の拡大開口６４が形成されている
。

当業者に使用されている言葉（用語）のように、光フア
イバケーブルとは一般に、複数本のガラス製光ファイバ
がその中心部分に配置されているケーブル組立体を指す
。緩衝管（バッファーチューブ）として知られている保
護用管状構造体が脆いガラスファイバを取囲み、そして
保護用外被が緩衝管を包んでいる。その上更に、シール
ドと外側ジャケットがこのケーブルの典型的なものの周
方向の外層を補完している。従ってこれらのさまざまの
層のそれぞれは端面板を通って組織化用トレーＣの接続
領域を形成している第１の空洞部３８に延びて来ている
入来光フアイバケーブル上で露出されている。

本発明では第１の空洞部３８中への湿気の軸方向からの
侵入を阻止するのに遺切な又は臨界的な領域に限られた
量のカプセル封じ剤（ｅｎｅａｐｓｕｌａｎｔ）又はシ
ーラント材料を保持しておくための保持用部材がある。

他の構成でも満足がゆく様に使用できるが、保持用部材
には好ましくは樹脂型枠又はカップＦである。樹脂カッ
プの第１の態様は図１及び３に示されていて、第１又は
開放端７４及び第２の、はｙ閉じている端部７６を有し
ている。拡開されている唇部７８は組合されている端面
板の内側面１４と接触かん合する構造である。唇部は所
望ならば（図示していない）シーラントカラーをカップ
に加えることができるので有用であることが判明してい
る。シーラントカラーはカップを所定位置に圧入しただ
けで更に何の操作も加えずに樹脂カップと端面板との間
に密封を形成させるのを助長する。開放端７４は緩衝管
を容易に収容する大きさを有している。

更にはヌ閉じている端７６には組合された緩衝管を貫通
させてきっちりと受入れる構成の複数個の孔８０がある
。更に開口８２は以下で詳述するように導電性材料で形
成された接地用部材を収容する。

樹脂カップの別の構造が図２に示されている。説明を容
易にするために、別の構造の樹脂カップＦ′の同様な要
素はダッシュ（′）ヲ付けた同一の番号で示してあシ、
新規な要素は新らしい番号が付けである。光フアイバケ
ーブルＧのシールド部分が顔を出しておシ、曲った取付
は金具８６が接地用の埋込み取付は金具８８を用いて端
面板に固定されている。図示のように、光フアイバケー
ブルのシールドは好ましくは曲った取付は金具８６と電
気的に接続するために折返されている。埋込み取付は金
具は樹脂カップＦ′を完全に貫通して、開口８２′を通
ってカップのほゞ閉じている第２端７６′から外に出て
いる。接地用ワイヤ９０′が埋込み取付は金具の内側端
と協同して光７アイパケープルの電気的接地を完成させ
る。

樹脂カップの第２端７６′には充填穴９６′もある。本
発明によれば、緩衝管が端面板を貫通して引込まれてお
り、上述のように埋込み取付は金具、曲った取付は金具
、及び接地用のワイヤを使用して電気的に接地されてい
る。埋込み取付は金具は樹脂カップの開放端７８′の端
面板との接触かん合状態を保持するのに役立つ。その次
に限られた量のカプセル封じ剤、例えば硬質又は軟質樹
脂、そして以後は第１の樹脂と称するもの、を樹脂カッ
プの内部空洞に供給する。カップは据付けられたま＼で
、ケーブルの周りに樹脂を保持している。樹脂がカップ
に充填されると、第１の樹脂は第１の空洞部中への軸方
向からの湿気の侵入を阻止する部材を形成する。樹脂カ
ップを使用することによって、第１の空洞部３８の限ら
れた領域、即ち樹脂カップ内だけが樹脂で満される。第
１の空洞部の大部分は樹脂材料が無く、従って光フアイ
バケーブルの接続領域は樹脂で満たされておらず清浄の
ま＼である。これで第１の空洞部への湿気の軸方向から
の侵入に対するかなシ恒久的なバリヤーが第１の樹脂に
よって設けられた。もちろん、別の樹脂カップ構成が同
様な成功を収めるために使用できる。

樹脂カップを所定位置に固定し、第１の樹脂を配置する
と、内殻Ｅを組立てて第１の空洞部３８′を密封する。

よシ特には相補的な内殻部分１００．１０２を据え付は
面６２に沿って相互に離れているアダプターカラーとか
ん合させる。

第１の内殻部材１００には、第２の内殻部材１０２から
伸びている７ランジ部分１０８，１１０とそれぞれ接触
かん合する伸びている側面フランジ部分１０４，１０６
がある。固定具１１６例えば図１に示した別々のクリッ
プ又は、別の形として単一の細長いクリップファスナー
（図５）が内殻の両部材の７ランジを固定して合体させ
る。組織化用トレーＣは通常の、公知の方法で殻部材に
固定されている。

好ましい態様には端面板１０の周囲に伸びている組立式
外殻Ｈもある。第１及び第２の外殻部材１１８．１２０
はそれぞれの７ランジ部分１２２，１２４に沿って相互
に結び合いつつかん合する。これらの７ランジ部分は（
図示されていない）通常の固定具を使用して固定できる
。好ましくは外殻部材はステンレス鋼製で内外殻の間に
環状の第２の空洞部１２８を形成する。第２の空洞部１
２８は充填穴１３０を通して注入、除去、再注入が可能
な（ｒｅｅｎｔｅｒａｂｌｅ）カプセル封じ剤又は第２
の樹脂を受入れるようになっている。従って内殻Ｅが第
１の空洞部３８に対する第１の保護層になる。それ以上
の保護が注入、除去、再注入が可能な第２の樹脂及び、
最後に外殻Ｈによって与えられる。外殻、樹脂及び内殻
はすべて第１の空洞部３Ｂへの周方向からの湿気の侵入
を阻止するのに役立つ。

注入、除去、再注入が可能な樹脂は、さらに接続を行な
うために空洞部３８に手を加える必要のある場合に、第
２の空洞部１２８’ｉ充填するのに用いられる。注入、
除去、再注入が可能な樹脂とは容易に引剥すことができ
て第１の空洞部へ余り難かしくなく再び手を加えること
ができるものを指す、然しこの樹脂は一方で長期間にわ
たって湿気の周方向からの侵入を阻止するために充分耐
久性なものである。

光フアイバケーブルをカプセル封じするための本発明の
好ましい方法によれば端面板はそれぞれアダプターカラ
ーを支えている。組織化用トレーが端面板の間に配置さ
れておシ且つ少なくとも１個の樹脂カップが端面板に隣
接して配置されていて、第１の空洞部中へと内側に向っ
て伸びる光フアイバケーブルを収容している。樹脂カッ
プが第１の樹脂で満九されていて湿気の軸方向からの侵
入を阻止する。

樹脂カップは両端面板間に形成されている空洞部よりも
実質的に小さいので、空洞部の僅かな部分が湿気防止に
用いられるだけである。空洞部の残り又は大部分は樹脂
が入っていなくて、その中でケーブルが接続される。次
にカバーＥをアダプターカラー上に配置する。

第２の外殻がカバーＥを被覆する関係ではｙ同軸的に配
列されている。カバーと外殻との間に形成された環状の
第２の空洞部をその後、注入、除去、再注入が可能な第
２の樹脂で満たす。従って完成した密封器は第１の空洞
部への湿気の軸方向からの及び周方向からの侵入を両方
とも阻止する。

所望によっては、外殻を外して、注入、除去、再注入が
可能な樹脂を除去し、内殻（カバー）を外すと第１の空
洞部への入口が得られるっ修理又は更なる接続が完了す
ると、内殻（カバー）を再びアダプターカラーに取付け
、外殻をその周りに配置して組立て、第２の空洞部を再
び注入、除去、再注入が可能な樹脂で満たす。

本発明を好ましい態様を引用して記述した。本明細書を
読み且つ理解すると他人が修正及び変更を加えることが
できるのは明白である。特許請求の範囲又はその均等物
に該当するかぎり、すべてのか＼る修正及び変更は本発
明に含まれるものとする。

【図面の簡単な説明】

図１は本発明に従って形成された密封器の分解透視図で
ある。 図２は本発明の密封器に収められる別の樹脂カップ構成
体の拡大、詳細透視図である。 図３は図１の密封器に使用される樹脂カップの拡大透視
図である。 図４は本発明で使用されるアダプターカラーの平面図で
ある。 図５は部分的に組立てられている密封器の、特に外殻の
配置を示す側面図である。 出願人　　プレフォームドラインプロダクツカンベニ−
１゛１ 同　　弁理士　川　瀬　良　治、６− α面の１テ書（内容に変更なし〕 ＦＩＧ、４ 手続補正書 昭和６３年５月３０日 特許庁長官　小　川　邦　夫　殿 １、事件の表示 昭和６３年特許願第９６９６４号 ２、発明の名称 カプセル封じのある光フアイバ密封器及び密封型のカプ
セル封じ方法 ３、補正をする者 事件との関係　　　特許出願人 名称フレフォームド　ライン　プロダクツ　カンパニー
４、代理人

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複合光ファイバケーブルをカプセル封じする密封器
   であって、 軸方向に間隔を置いて離れた関係で向い合って配置され
   ており、端面板と端面板との間に空洞部を形成している
   第１及び第２端面板、而して該第１端面板は該空洞部中
   に複合ケーブルを引込むための貫通開口を有している；
   該第１及び第２端面板間に延びている該空洞部を取囲む
   カバー；及び、 第１端面板に隣接しており、複合ケーブルの周囲を密封
   して中央空洞部への湿気の侵入を阻止する限られた量の
   カプセル封じ剤を保持するための保持用部材、を有する
   ことを特徴とする密封器。 ２、該保持用部材には該端面板に隣接固定されているカ
   ップが含まれており、該カップは開放状態の第１端と複
   合ケーブルが貫通してきっちりと収容される孔のあるほ
   ゞ閉じている第２端とを有している請求項１記載の密封
   器。 ３、該カップが該第１端の周縁部分に沿って配置されて
   いる唇部を更に有している請求項２記載の密封器。 ４、該第１端面板と操作可能にかん合しているアダプタ
   ー部材を更に有しており、而して該アダプター部材がそ
   の周辺部分に沿って該カバーとかん合している請求項１
   記載の密封器。 ５、該空洞部への湿気の軸方向からの侵入を阻止する第
   １の樹脂を更に有している請求項１記載の密封器。 ６、該空洞部への湿気の周方向からの侵入を阻止する注
   入、除去、再注入が可能な第２の樹脂を更に有している
   請求項５記載の密封器。 ７、該カバーが該空洞部を密封的に取囲む構成の第１及
   び第２の内殻部分に分割されている請求項１記載の密封
   器。 ８、該カバーの周囲にほゞ同軸的にはめ合されている外
   殻を更に有する請求項１記載の密封器。 ９、該外殻が第１及び第２の外殻部分に分割されている
   請求項８記載の密封器。 １０、該第１端面板と操作可能にかん合している第１面
   と該空洞部に面している第２面とを有するアダプターカ
   ラーを更に有し、而して該アダプターカラーにはその上
   に該カバーを受入れる周縁部分が含まれている請求項１
   記載の密封器。 １１、該保持用部材には、該第１端面板とかん合してい
   る開放状態の第１端と複合ケーブルが貫通してきっちり
   と収容される孔のあるほゞ閉じている第２端とを有して
   いる樹脂カップがあり、該樹脂カップには更にその内に
   第１の樹脂を受入れるための充填穴がある請求項１０記
   載の密封器。 １２、光ファイバケーブル接続部を密封する密封器であ
   って、軸方向に相互に離れており、端面板と端面板との
   間に第１空洞部を形成している第１及び第２端面板、而
   して該端面板の少なくとも１は複合ケーブルを受入れる
   ための貫通開口を有している； 該端面板間に延びており且つ該第１空洞部を被覆する内
   殻； 第１端面板に隣接し且つ複合ケーブルの周囲を密封して
   該第１空洞部への湿気のほゞ軸方向からの侵入を阻止す
   る限られた量の第１の樹脂を保持するための保持用部材
   ；及び、 該端面板の間に延びており且つ該内殻の周りにそれと周
   方向に間隔を置いた関係で配置されていて第２の空洞部
   を形成する外殻； を有することを特徴とする密封器。 １３、該端面板に隣接配置されている第１及び第２アダ
   プター部材を更に有する請求項１２記載の密封器。 １４、該保持用部材には、該第１端面板と操作可能にか
   ん合しており且つ複合ケーブルを受入れている第１端を
   持つ樹脂カップ、〔而して樹脂カップの第２端には複合
   ケーブルがきっちりと収容されている孔がある〕及び限
   られた量の第１の樹脂を受入れるための該樹脂カップ上
   にある充填穴がある請求項１２記載の密封器。 １５、該第１空洞部への湿気の周方向からの侵入を阻止
   する該第２の空洞部に収容されている注入、除去、再注
   入が可能な樹脂を更に有している請求項１４記載の密封
   器。 １６、該内及び外殻にはそれぞれ別々の第１及び第２殻
   部分がある請求項１２記載の密封器。 １７、該端面板の間に配置された組織化用トレーを更に
   有する請求項１２記載の密封器。 １８、ケーブルを収容器の壁を貫通させて延ばし；且つ
   、壁端に隣接する該ケーブルの周囲に限られた量の樹脂
   を供給する工程を有することを特徴とする複合ケーブル
   を収容器にカプセル封じする方法。 １９、該樹脂供給工程には、該収容器によって形状が定
   まっている空洞部に型枠を備え且つ該型枠に該樹脂を充
   填する工程が含まれており、該空洞部の僅かな部分が樹
   脂で満たされている請求項１８記載の方法。 ２０、収容器を第１のカバーで被覆し、該第１のカバー
   の周囲に第２のカバーを配置して第２の空洞部をつくり
   、且つ該第２の空洞部を注入、除去、再注入が可能なカ
   プセル化剤で満たす工程を更に有する請求項１８記載の
   方法。