JPS5832380A - 防水型ケ−ブルの接続方法 - Google Patents
防水型ケ−ブルの接続方法Info
- Publication number
- JPS5832380A JPS5832380A JP13019981A JP13019981A JPS5832380A JP S5832380 A JPS5832380 A JP S5832380A JP 13019981 A JP13019981 A JP 13019981A JP 13019981 A JP13019981 A JP 13019981A JP S5832380 A JPS5832380 A JP S5832380A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- waterproof
- core wires
- waterproof cable
- cables
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は防水型ケーブル同志の接続方法に関する。
従来の防水型ケーブル同志の接続方法として射出成型法
を利用した方法がある。この方法は、ケーブルの接続端
部の外被を除去して各々の芯線を露出させ、この芯線同
志を半田付けした後、この半田付けした部分をモールド
型にセットしてモールドする方法であり、これによって
得られる接続構造は信頼性が高いという長所を有してい
る。
を利用した方法がある。この方法は、ケーブルの接続端
部の外被を除去して各々の芯線を露出させ、この芯線同
志を半田付けした後、この半田付けした部分をモールド
型にセットしてモールドする方法であり、これによって
得られる接続構造は信頼性が高いという長所を有してい
る。
しかし、この接続方法は大口径の同軸ケーブル等を接続
する場合や、広い所での接続には有効であるが、例えば
10〜2゜Omφ程度の細線ケーブル同志を接続する場
合や、狭い所での接続等が困難であり、たとえ接続でき
るとしてもモールド型の費用が高価でかつその製造作業
工数も多くかかり、さらに使用できるケーブルが制約さ
れるという欠点があった。
する場合や、広い所での接続には有効であるが、例えば
10〜2゜Omφ程度の細線ケーブル同志を接続する場
合や、狭い所での接続等が困難であり、たとえ接続でき
るとしてもモールド型の費用が高価でかつその製造作業
工数も多くかかり、さらに使用できるケーブルが制約さ
れるという欠点があった。
そこでこのような場合は、半田付けしたケーブル芯線を
筐体内に収納し、この筐体のケーブル引山部に01J/
グまたはガスケット等を装着して機械的に締付けること
によりケーブルと筐体との水密を保持するようにしてい
るが、この方法ではかならずしも完全な水密を得ること
ができないために信頼性が低く、しかも部品点数や組立
工数が多くかかるという欠点を有していた。
筐体内に収納し、この筐体のケーブル引山部に01J/
グまたはガスケット等を装着して機械的に締付けること
によりケーブルと筐体との水密を保持するようにしてい
るが、この方法ではかならずしも完全な水密を得ること
ができないために信頼性が低く、しかも部品点数や組立
工数が多くかかるという欠点を有していた。
本発明はこれらの欠点を解決することを目的とし、その
ため半田付けしたケーブル芯線を熱収縮性のチューブで
覆い、該チューブ内に熱可塑性プラスチックのホットメ
ルト型接着剤を充填することにより、完全な水密が得ら
れるようにしたことを特徴とする。
ため半田付けしたケーブル芯線を熱収縮性のチューブで
覆い、該チューブ内に熱可塑性プラスチックのホットメ
ルト型接着剤を充填することにより、完全な水密が得ら
れるようにしたことを特徴とする。
以下本発明の一実施例を図面により説明すると、第1図
に示すようにポリエチレンまたはウレタン等の耐水圧性
の外被を有する防水型ケーブル1の接続端部の外被を除
却して芯fs2を露出させ、このようにした防水型ケー
ブル1同志の芯線2を半田付けにより接続する。
に示すようにポリエチレンまたはウレタン等の耐水圧性
の外被を有する防水型ケーブル1の接続端部の外被を除
却して芯fs2を露出させ、このようにした防水型ケー
ブル1同志の芯線2を半田付けにより接続する。
ここで露出させた芯線2の長さは、作業性等の面から短
い方が好ましい。また、両防水型ケーブル1は後述する
ホットメルト型接着剤との接着性を増すために、トリク
レンまたはトリオール等の溶剤で充分に洗浄する。
い方が好ましい。また、両防水型ケーブル1は後述する
ホットメルト型接着剤との接着性を増すために、トリク
レンまたはトリオール等の溶剤で充分に洗浄する。
々お、図中3は芯線2同志の半田・何部である。
次に、第2図に示すように胴部に注入口4及びガス抜口
5を設けた0、3〜1■程度の肉厚の熱収縮性のチュー
ブ6で、第3図に示すように半田付接続した両防水型ケ
ーブル1の芯線2の部分を覆い、該チューブ60両端部
をドライヤ等で両防水型ケーブル1に固定する〇 なお、ここで使用するチューブ3は、中央部の径を防水
型ケーブル1の径の2〜3倍程度とし、また両端部の内
径を防水型ケーブル1の外径とほぼ同等にすることが作
業上好ましい。
5を設けた0、3〜1■程度の肉厚の熱収縮性のチュー
ブ6で、第3図に示すように半田付接続した両防水型ケ
ーブル1の芯線2の部分を覆い、該チューブ60両端部
をドライヤ等で両防水型ケーブル1に固定する〇 なお、ここで使用するチューブ3は、中央部の径を防水
型ケーブル1の径の2〜3倍程度とし、また両端部の内
径を防水型ケーブル1の外径とほぼ同等にすることが作
業上好ましい。
次に、予じめ加熱溶融させた熱可塑性プラスチックのホ
ットメルト型接着剤7を、例えば低圧成形ガンにより、
前記チューブ6の注入口4からチューブ6内に充填し、
これによりチューブ6を熱によシ収縮させて、防水型ケ
ーブル1とホットメルト型接着剤1とを溶融接着させる
。またこの絵、チューブ6内に過剰に充填された接着剤
はガス抜口5から自然にオーバーフローする。
ットメルト型接着剤7を、例えば低圧成形ガンにより、
前記チューブ6の注入口4からチューブ6内に充填し、
これによりチューブ6を熱によシ収縮させて、防水型ケ
ーブル1とホットメルト型接着剤1とを溶融接着させる
。またこの絵、チューブ6内に過剰に充填された接着剤
はガス抜口5から自然にオーバーフローする。
このようにした後、これらを冷却させればチューブ6の
残留収縮応力により長期的に安定々接続構造が得られる
。
残留収縮応力により長期的に安定々接続構造が得られる
。
なお、上述した害施例において使用する熱可塑性プラス
チックのホットメルト型接着剤7は、EVA系等の樹脂
である。
チックのホットメルト型接着剤7は、EVA系等の樹脂
である。
以上説明したように本発明は、半田付接続した防水型ケ
ーブル同志の芯線の部分を熱収縮性のチューブで覆い、
該チューブ内に熱可塑性プラスチックのホットメルト型
接着剤を充填する接続方法であるため、防水型ケーブル
に接着剤が確実に融着して完全な水密を得ることができ
、例えば−54〜70℃で水圧5 o Kg/、2のよ
うな環境下においても芯線の部分に浸水等が見られない
高信頼性の接続構造を実現できるという効果がある0ま
た、細線ケーブルの接続や狭い所での接続にも対応でき
るため、作業性にも制約がなく、かつ部品点数が少なく
作業性もよいという利点があり、しかも熱収縮性のチュ
ーブはモールド型に比べて極めて安価に得られるという
効果がある。
ーブル同志の芯線の部分を熱収縮性のチューブで覆い、
該チューブ内に熱可塑性プラスチックのホットメルト型
接着剤を充填する接続方法であるため、防水型ケーブル
に接着剤が確実に融着して完全な水密を得ることができ
、例えば−54〜70℃で水圧5 o Kg/、2のよ
うな環境下においても芯線の部分に浸水等が見られない
高信頼性の接続構造を実現できるという効果がある0ま
た、細線ケーブルの接続や狭い所での接続にも対応でき
るため、作業性にも制約がなく、かつ部品点数が少なく
作業性もよいという利点があり、しかも熱収縮性のチュ
ーブはモールド型に比べて極めて安価に得られるという
効果がある。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は防水型ケーブ
ル同志の芯線を半田付接続した状態を示す図、第2図は
本発明で使用する熱収縮性チューブの構造を示す断面図
、第3図は本発明によって得られる接続構造の断面図で
ある。 1・・・防水型ケーブル 2・・・芯線 3・・・半田
付部4・・・注入口 5・・・ガス抜口 6・・・チュ
ーブ 7・・・ホットメルト型接着剤 特許出願人 沖“電気工業株式会社 代理人弁理士 金 倉 喬 二1− 薯2; 薯 3−
ル同志の芯線を半田付接続した状態を示す図、第2図は
本発明で使用する熱収縮性チューブの構造を示す断面図
、第3図は本発明によって得られる接続構造の断面図で
ある。 1・・・防水型ケーブル 2・・・芯線 3・・・半田
付部4・・・注入口 5・・・ガス抜口 6・・・チュ
ーブ 7・・・ホットメルト型接着剤 特許出願人 沖“電気工業株式会社 代理人弁理士 金 倉 喬 二1− 薯2; 薯 3−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、接続する防水型ケーブル同志の端部の外被を除去し
て各々芯線を露出させ、互いの芯線同志を半田付けによ
り接続した後、この接続した芯線の部分を注入口及びガ
ス抜目を有するチューブで覆うと共に、該チューブの両
端部を両隣水型ケーブルに固定し、前記注入口からチュ
ーブ内に接着剤を充填して封止することを特徴とする防
水型ケーブルの接続方法。 2 接続した芯線の部分を覆うチューブとして熱収縮性
のチューブを使用することを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の防水型ケーブルの接続方法。 3 チューブ内に充填する接着剤として熱可塑性プラス
チックのホットメルト型接着剤を使用することを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の防水型ケーブルの接続
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13019981A JPS5832380A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 防水型ケ−ブルの接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13019981A JPS5832380A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 防水型ケ−ブルの接続方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5832380A true JPS5832380A (ja) | 1983-02-25 |
Family
ID=15028454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13019981A Pending JPS5832380A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 防水型ケ−ブルの接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832380A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60146474A (ja) * | 1984-01-11 | 1985-08-02 | 沖電気工業株式会社 | 防水型ケ−ブルの接続方法 |
JPS60246578A (ja) * | 1984-05-19 | 1985-12-06 | 株式会社フジクラ | 架橋ポリエチレンケ−ブルの接続方法 |
JPH01314847A (ja) * | 1988-06-09 | 1989-12-20 | R Etheridge David | 流体加熱装置の加熱エレメントにリード線を接続する方法 |
JPH0660967U (ja) * | 1993-02-04 | 1994-08-23 | 矢崎総業株式会社 | 電気絶縁キャップ |
JP2005339850A (ja) * | 2004-05-25 | 2005-12-08 | Furukawa Electric Co Ltd:The | アルミ線ケーブル用端子の防水構造 |
JP2007252148A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Fujikura Ltd | キャップ、ケーブル端末構造及びケーブル端末処理方法 |
JP2011010416A (ja) * | 2009-06-24 | 2011-01-13 | Kyb Co Ltd | 電動モータ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5634994A (en) * | 1979-08-27 | 1981-04-07 | Kayaba Ind Co Ltd | Tooth form for gear pump or for motor |
-
1981
- 1981-08-21 JP JP13019981A patent/JPS5832380A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5634994A (en) * | 1979-08-27 | 1981-04-07 | Kayaba Ind Co Ltd | Tooth form for gear pump or for motor |
Cited By (9)
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JPH0438109B2 (ja) * | 1984-05-19 | 1992-06-23 | Fujikura Ltd | |
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JP4709038B2 (ja) * | 2006-03-17 | 2011-06-22 | 株式会社フジクラ | キャップ、ケーブル端末構造及びケーブル端末処理方法 |
JP2011010416A (ja) * | 2009-06-24 | 2011-01-13 | Kyb Co Ltd | 電動モータ |
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