JPS63279371A - キャプテンシステムにおける画像入力方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、キャプテンシスムに用いられる画像人力方
式、特に簡単な編集機能を持った画像入力方式の改良に
関するものである。

［従来の技術］ 従来のキャプテンシステムにおける画像入力装置として
は種々の構成があるが、以下では例として、対話的に文
字の入力が行われる画像入力装置について説明する。

第２図に、従来のハードウェア構成例を示す。

図において、（１）はパーソナルコンピュータ、（２）
はフロッピーディスクあるいはハードディスクドライブ
などの補助記憶装置、（３）はＣＲＴなどの画面表示機
器、（４）はキーボードである。

次に従来の入力方式について説明する。

まず、パーソナルコンピュータのオペレーティングシス
テムを起動し、画像入力装置用の応用プログラムを走ら
せると、例えば第３図に示すような案内画面が表示され
る。ここで、例えば“２“あるいは“３″を前記キーボ
ード（４）より入力すれば、いわゆるキャプテン・プレ
ゼンテーション・レベル・プロトコル・シンタックス（
以下ＣＡＰＴＡＩＮ　　ＰＬＰＳという）でいう画面制
御情報であるＡ情報（画面管理情報）あるいはＣ情報（
画面分岐情報）を人力することができる。

一方、“１“を人力した場合には、Ｃ’ＡＰＴＡＩＮ　
　ＰＬＰＳでいうＢ情報、すなわち画面データそのもの
を入力するために、第４図に示すような画面がＣＲＴ　
（３）に表示される。

第４図は、画面左上より“あ”、　“い“と入力した状
態を示しており、入力を促すためのカーソルは、次の入
力位置へ自動的に移動している。また図中のアンダーラ
インは、ＣＡＰＴＡＩＮ　　ＰＬＰＳで、あらかじめ定
められた文字位置を示すためのものであり、最終的に生
成される画像データには含まれることはない。このよう
にして、画面の左から右、上から下へとラスク走査順に
文字が入力され、１画面の入力がすべて終了すると、前
記パーソナルコンピュータ（１）によって、入力時と同
様に画面の左から右、上から下へという順序で文字は符
号に変換されていく。逆にいえば、このような画像デー
タを受信したキャプテン利用者端末側では、この順序、
すなわちラスク走査順にしか文字は表示されない。

最終的に、前記文字符号から成る画像データには、別途
、入力されたＡ情報あるいはＣ情報が付加され、ＣＡＰ
ＴＡＩＮ　　ＰＬＰＳデータとして補助記憶装置（２）
に格納される。

［発明が解決しようとする問題点］ 従来の画像人力方式によれば、以上のような処理を行っ
ていたため、例えば第５図（ａ）に示すような画面にお
いて、“あ”、　“い”、　“う”の順に表示させたい
場合には、画面としては１枚の画像であるにもかかわら
ず、第５図（ｂ）。

（ｃ）、　　（ｄ）のような３枚の画像データを作成し
て、（ｂ）、　　（ｃ）、　　（ｄ）の順にキャプテン
利用者端末に送るように、いわゆる自動呼出し画面とし
て、前記３枚の画像データを作成しなければならないと
ともに、画面数ばかりが増加し、画面データ管理が複雑
になるなどの問題点があった。

この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、前記のようなラスク走査順以外の順序で文
字を表示させたい場合に、１つの画面番号に対応した１
枚の画像データだけでこれを実現できる画像入力方式を
得ることを目的とする。

［問題点を解決するための手段］ この発明に係る画像入力方式は、複数の画像データのう
ち、画面データ、いわゆるＢ情報部分だけを統合して、
１枚の画像データに変換する変換プログラムを具備した
ものである。

［作用コ この発明における変換プログラムは、複数の画像データ
の中の１枚の画像データの画面データ、例えばＢ情報部
分に、他の画像データのＢ情報を付加して、最終的に１
枚の画像データを生成させることを特徴とする。

［発明の実施例］ 以下、この発明の一実施例について説明する。

なお、ハードウェア構成及び文字データの入力方法につ
いては、従来例の場合と全く同様である。

さて、前記第５図（ａ）のような画像を、“あ”、　“
い”、　“う”の順に表示させる場合について、従来例
と同様に説明する。まず、第５図（ｂ）、　　（ｃ）、
　　（ｄ）のような３枚の画像を従来例に従って作成す
る。

次に、これら３枚の画像データのうち、第５図（ｃ）、
（ｄ）のＢ情報部分を（ｂ）の画像のＢ情報に統合させ
るような変換プログラムを起動する。この変換プログラ
ムの処理概念図を示したものが第１図である。同図にお
ける画像データ（ア）、（イ）、（つ）は、それぞれ第
５図における画像（ア）、（イ）、（つ）に対応するも
のである。すなわち、第１図のそれぞれの画像データに
は、独立に画面制御情報である画面番号などのＡ情報及
び分岐情報であるＣ情報が付与されている。但し、画像
データ（イ）、（つ）のＡ、　　Ｃ情報は、後述の処理
において不要となるので、適当な擬似データを入れてお
けば良い。

変換プログラムでは、まず統合後のＡ及びＣ情報として
、画像（ア）のＡ及びＣ情報を採用し、次にそれらの画
面制御情報に画像（ア）、（イ）。

（つ）のＢ情報をこの順序（表示させたい順序）で統合
させる。この時、統合後の画面制御情報は１つだけあれ
ば良いので、画像（イ）、（つ）のＡ、Ｃ情報は捨てる
。

一方、上記のように作成された画像データをキャプテン
利用者端末に送信した時、端末ではデータの受信の順番
に従って復号化し、表示機器などに表示させるため、画
面上では、文字が“あ“。

“い”、　“う”の順序で表示されることになる。

以下、本実施例における変換プログラムの処理例につい
て、前記第１図の処理概念図に第６図のフローチャート
図を加えて説明する。

本プログラムが起動されると、統合画面、すなわち第１
図における画像（ア）の画面番号の入力を促すメツセー
ジがＣＲＴ　（３）上に表示されるので、使用者は、こ
れを入力する。続いて、全ての被統合画面の画面番号の
入力を促すメツセージが同様に表示されるので、例えば
、第１図の例では、画像（イ）、（つ）の画面番号を入
力する。

以上の処理が終了すると、本プログラムは、先に入力さ
れた統合画面番号を用いて、補助記憶装置（２）の中か
ら、統合画面を検索し、そのうち、Ａ情報とＣ情報だけ
をパーソナルコンピュータ（１）に読み込んでくる。一
旦読み込まれたこれらの情報は、データの加工などは行
われずに、再び補助記憶装置の別領域に格納される。続
いて同様に、統合画面のＢ情報長Ｎの読込みを行う。こ
のＮは、Ｂ情報の先頭、すなわち以下に続くデータがＢ
情報であることを示す識別子の次に付加されているデー
タであり、Ｂ情報全体のデータ量を示すものである。

次に、被統合画面の全てについて順にＢ情報Ｎ”　（ｉ
）を読み込み、前記統合画面のＢ情報Ｎに加算していく
。従って、最終的にはＮの値は統合される全ての画面、
すなわち第１図では画像（ア）、（イ）、（つ）のＢ情
報長の和となり、この値が、先に格納された統合画面の
Ａ、　　Ｃ情報の後にＢ情報識別子とともに格納される
。

続いて、統合画面及び全ての被統合画面のＢ情報を順に
読み込み、先に格納したＮの後ろに結合して（コく。従
って、最終的に第１図の左端に示すような統合画面デー
タが新しく生成される。このような画面データを、キャ
プテン利用者端末が受信した場合には、先に統合亭れた
順にＢ情報が復号化され、表示されるので、画面上には
“あ”。

“い”、　“う２の順に文字が現れることになる。

なお、上記実施例では、文字（符号）情報を例にとって
説明したが、他のいわゆるトランスペアレント情報、メ
ツセージ情報などに対しても同様の効果を奏するもので
ある。

［発明の効果］ 以上のように、この発明によれば、画像入力装置の編集
機能として複数画面の統合機能を付加したため、１枚の
画像内における表示順序を、画面の数（画面番号の数）
を増やすことなく、容易に変化させることができるとい
う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明における画像情報の統合処理の概念
図、第２図は、従来例及び本発明における画像入力装置
のハードウェア構成を示す説明図、第３図は、画像入力
装置における案内画面の一例を示す説明図、第４図は、
画像入力装置における画面作成時のパーソナルコンピュ
ータ画面の一例を示す説明図、第５図（ａ）、　　（ｂ
）、　　（ｃ）。 （ｄ）は、表示順序を変化させる場合の画面作成の一例
を示す説明図、第６図は本発明の実施例を示すフローチ
ャート図である。 尚、図中、Ａ情報、Ｃ情報は、画面制御情報、Ｂ情報は
画面データである。 代理人　弁理士　大　岩　増　雄 （他　２名） 第２図 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 キャプテン・プレゼンテーション・レベル・プロトコル
   ・シンタックスに則った画像データを入力する画像入力
   方式において、 複数の画像データをそれぞれ画面制御情報と画面データ
   とを含む形式でそれぞれ入力し、 統合画面の画像データを読み出し、該統合画面の画面デ
   ータに被統合画面の画面データを所望の順序で１枚の画
   面データに結合し、 統合画面の画面制御情報を前記結合された画面データの
   制御情報として用いることを特徴とするキャプテンシス
   テムにおける画像入力方式。