JPS63277047A - 処置具洗滌用チュ−ブ - Google Patents
処置具洗滌用チュ−ブInfo
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- JPS63277047A JPS63277047A JP62112110A JP11211087A JPS63277047A JP S63277047 A JPS63277047 A JP S63277047A JP 62112110 A JP62112110 A JP 62112110A JP 11211087 A JP11211087 A JP 11211087A JP S63277047 A JPS63277047 A JP S63277047A
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- 238000005406 washing Methods 0.000 title abstract 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 19
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- 238000001574 biopsy Methods 0.000 abstract description 46
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- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、内視鏡用処置具を洗滌するために用いられ
る処置具洗滌用チューブに関する。
る処置具洗滌用チューブに関する。
[従来の技術]
内視鏡を使用した検査には、例えばカップタイプの生検
鉗子を使って体腔内の組織を採取するようにしたものが
ある。
鉗子を使って体腔内の組織を採取するようにしたものが
ある。
こうした生検鉗子など、内視鏡用処置具には、従来より
、可撓性をもつ細径の発条体からなる可撓性シースが用
いられている。具体的には、第14図および第15図に
示されるように発条体からなる長尺な可撓性シース1の
先端に一対の開閉自在なカップ2を設け、同じく手元側
となる後端にスライダ一式の操作部3を設け、両者を可
撓性シース1内に挿通された操作ワイヤー4で連結した
構造が用いられている。
、可撓性をもつ細径の発条体からなる可撓性シースが用
いられている。具体的には、第14図および第15図に
示されるように発条体からなる長尺な可撓性シース1の
先端に一対の開閉自在なカップ2を設け、同じく手元側
となる後端にスライダ一式の操作部3を設け、両者を可
撓性シース1内に挿通された操作ワイヤー4で連結した
構造が用いられている。
さらに述べれば、第14図および第15図に示した生検
鉗子のカップ構造は、可撓性シースlの先端に先端チッ
プ5を設け、この先端チップ5にリンク機構6を介して
開閉自在なカップ2を設けた構造となっている。また操
作部3は、本体7にスライド自在なスライダー8aおよ
び指掛リング8bを設けた構造となっている。そして、
操作ワイヤー4を介してリンク機構6とスライダー8a
とが連結され、スライダー8aを本体7に対して進退さ
せることで、カップ2を開閉できるようにしている。
鉗子のカップ構造は、可撓性シースlの先端に先端チッ
プ5を設け、この先端チップ5にリンク機構6を介して
開閉自在なカップ2を設けた構造となっている。また操
作部3は、本体7にスライド自在なスライダー8aおよ
び指掛リング8bを設けた構造となっている。そして、
操作ワイヤー4を介してリンク機構6とスライダー8a
とが連結され、スライダー8aを本体7に対して進退さ
せることで、カップ2を開閉できるようにしている。
ところで、こうした生検鉗子9を用いて体腔内の組織を
採取するときは、内視鏡の鉗子チャンネルに可撓性シー
ル1を挿入してカップ2を目的の部位へ導く。そして、
スライダー8aの前方への移動からカップ2を開いて組
織をカップ2内に取入れた後、スライダー8aを手元側
へ引いて力・ンブ2を閉じれば組織を採取することにな
るが、衛生上、このようにして使用する前後には生検鉗
子を洗滌する必要がある。
採取するときは、内視鏡の鉗子チャンネルに可撓性シー
ル1を挿入してカップ2を目的の部位へ導く。そして、
スライダー8aの前方への移動からカップ2を開いて組
織をカップ2内に取入れた後、スライダー8aを手元側
へ引いて力・ンブ2を閉じれば組織を採取することにな
るが、衛生上、このようにして使用する前後には生検鉗
子を洗滌する必要がある。
ところが、こうした生検鉗子は可撓性シース1内を洗滌
することができない難点をもっている。
することができない難点をもっている。
そこで、実開昭57−93301号に示されるようなも
のが提案されてきている。これには、可撓性シース1の
内外面の両者にチューブ等の水密部材を被覆し、手元側
に可撓性シース1内に連通ずる送液口金を設けた構造が
示され、送液口金から可撓性シース1内に水を送ること
ができるようにしている。
のが提案されてきている。これには、可撓性シース1の
内外面の両者にチューブ等の水密部材を被覆し、手元側
に可撓性シース1内に連通ずる送液口金を設けた構造が
示され、送液口金から可撓性シース1内に水を送ること
ができるようにしている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところが、周囲を水密にした可撓性シース1の手元側か
らシース内部へ送液する構造は、抵抗が大きいために送
液量が少ない。このため、可撓性シース1内に水を十分
に流すことができず、可撓性のシース1内の洗滌が充分
にできないものであった。
らシース内部へ送液する構造は、抵抗が大きいために送
液量が少ない。このため、可撓性シース1内に水を十分
に流すことができず、可撓性のシース1内の洗滌が充分
にできないものであった。
この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
で、内視鏡用処置具の一可撓性シース内の洗滌を十分に
行なうことができる処置具洗滌用チューブを提供するこ
とを目的とする。
で、内視鏡用処置具の一可撓性シース内の洗滌を十分に
行なうことができる処置具洗滌用チューブを提供するこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明は、内視鏡用処置具9が挿入自在な管腔をもつ
管状体1.12を設け、この管状体1゜12に該管腔に
連通する送液口金11を設け、前記管状体1.12の両
端もしくはその近傍に、挿入された内視鏡用処置具9の
表面と密接してシールする水密保持部15.16を設け
て、洗滌補助具としての処置具洗滌用チューブを構成す
る。
管状体1.12を設け、この管状体1゜12に該管腔に
連通する送液口金11を設け、前記管状体1.12の両
端もしくはその近傍に、挿入された内視鏡用処置具9の
表面と密接してシールする水密保持部15.16を設け
て、洗滌補助具としての処置具洗滌用チューブを構成す
る。
[作用コ
可撓性シース1を管状体1,12に挿入して、内視鏡用
処置具9に処置具洗滌用チューブを取付ける。そして、
水密保持部15.16で両端が水密性に保たれている管
状体1,12内へ送液口金11から送液して、可撓性シ
ース1の多数の隙間1a・・・から該内部へ水を流入さ
せ、可撓性シース1内を洗滌する。
処置具9に処置具洗滌用チューブを取付ける。そして、
水密保持部15.16で両端が水密性に保たれている管
状体1,12内へ送液口金11から送液して、可撓性シ
ース1の多数の隙間1a・・・から該内部へ水を流入さ
せ、可撓性シース1内を洗滌する。
[実施例コ
以下、この発明を第1図および第2図に示す第1の実施
例にもとづいて説明する。第1図は処置具洗滌用チュー
ブを示し、10は先の生検鉗子(内視鏡用処置具)、例
えば第14図および第15図に示される可撓性シース1
の外径より大きな内径をもつ長尺なシースである。シー
ス10は例えばチューブ材から構成される。そして、こ
のシース10の後端部に手元口金部(送液口金)11が
連結されている。手元口金部11は、生検鉗子9の操作
部3の先端部分7a(可撓性シース10の基端となる本
体7の太径の先端部分7aが相当)の外径より大きな内
径をもつ管状の本体部12の側部に、該管腔12aと連
通するコック13を一体に突設した構造となっている。
例にもとづいて説明する。第1図は処置具洗滌用チュー
ブを示し、10は先の生検鉗子(内視鏡用処置具)、例
えば第14図および第15図に示される可撓性シース1
の外径より大きな内径をもつ長尺なシースである。シー
ス10は例えばチューブ材から構成される。そして、こ
のシース10の後端部に手元口金部(送液口金)11が
連結されている。手元口金部11は、生検鉗子9の操作
部3の先端部分7a(可撓性シース10の基端となる本
体7の太径の先端部分7aが相当)の外径より大きな内
径をもつ管状の本体部12の側部に、該管腔12aと連
通するコック13を一体に突設した構造となっている。
そして、本体部12が、該前部に形成された連結筒部1
4(シース10を連結するもの)を介して上記シース1
0の管腔10aと連通していて、シース10およびこれ
と連なる本体部12にて、生検鉗子を挿脱自在に受入れ
ることができる管状体を構成している。
4(シース10を連結するもの)を介して上記シース1
0の管腔10aと連通していて、シース10およびこれ
と連なる本体部12にて、生検鉗子を挿脱自在に受入れ
ることができる管状体を構成している。
一方、シース10の先端部には、例えばシース10の先
端を絞ってなる先細り部15が設けられている。また本
体部12の後端側の内周面にはOリング16(いずれも
水密保持部に相当)が設けられている。そして、先細り
部15は生検鉗子の先端チップ5の外径より小に成形さ
れ、またOリング16には生検鉗子の本体7の先端部分
7aに対応した径のものが用いられ、管状体に生検鉗子
を挿入したとき、先端チップ5および先端部分7aの表
面と密接してその部分を水密に保持する構造となってい
る。つまり、コック13から、挿入された可撓性シース
1とシース10との間、および可撓性シース1の隙間1
a・・・(発条体の隙間)を通して、可撓性シース1の
内部へ水を送り込めるようにしている。もちろん、本実
施例のように先細り部15.17を管状体の両端部では
なく、その近傍に設けるようにしてもかまわない。
端を絞ってなる先細り部15が設けられている。また本
体部12の後端側の内周面にはOリング16(いずれも
水密保持部に相当)が設けられている。そして、先細り
部15は生検鉗子の先端チップ5の外径より小に成形さ
れ、またOリング16には生検鉗子の本体7の先端部分
7aに対応した径のものが用いられ、管状体に生検鉗子
を挿入したとき、先端チップ5および先端部分7aの表
面と密接してその部分を水密に保持する構造となってい
る。つまり、コック13から、挿入された可撓性シース
1とシース10との間、および可撓性シース1の隙間1
a・・・(発条体の隙間)を通して、可撓性シース1の
内部へ水を送り込めるようにしている。もちろん、本実
施例のように先細り部15.17を管状体の両端部では
なく、その近傍に設けるようにしてもかまわない。
なお、0リング16が有る本体部12の後部部分は、ね
じ込みにより着脱自在に分割できる構造となっているも
のである。
じ込みにより着脱自在に分割できる構造となっているも
のである。
しかして、このように構成された処置具洗滌用チューブ
を用いて、使用した前後に生検鉗子を洗滌するときは、
まず、生検鉗子9の先端部を、本体部12の後部開口か
ら内部へ挿入していく。ついで、第2図に示されるよう
に可撓性シース1の先端チップ5を先細り部15に嵌入
させるとともに、0リング16に本体7の先端部分7a
を嵌入させる。これにより、生検鉗子9の先端部となる
先端チップ5と、同じく後端側となる本体7の先端部分
7aとがシールされ、コック13を除く管腔10a、1
2aが水密の状態に保持されていく。
を用いて、使用した前後に生検鉗子を洗滌するときは、
まず、生検鉗子9の先端部を、本体部12の後部開口か
ら内部へ挿入していく。ついで、第2図に示されるよう
に可撓性シース1の先端チップ5を先細り部15に嵌入
させるとともに、0リング16に本体7の先端部分7a
を嵌入させる。これにより、生検鉗子9の先端部となる
先端チップ5と、同じく後端側となる本体7の先端部分
7aとがシールされ、コック13を除く管腔10a、1
2aが水密の状態に保持されていく。
モして、コック13に送液装置、例えば水が満たされた
シリンジ(図示しない)を取付けて、送水操作を行えば
、シース10内に水が満たされていく。
シリンジ(図示しない)を取付けて、送水操作を行えば
、シース10内に水が満たされていく。
ここで、可撓性シース1を構成する可撓性の発条体には
素線間に隙間1a・・・が有るから、水は多数の隙間1
a・・・から可撓性シース1の内部全体へ流入していく
ことになる。しかるに、大なる送液量が得られ、高い洗
滌効果で可撓性シース1内が洗滌されていく。
素線間に隙間1a・・・が有るから、水は多数の隙間1
a・・・から可撓性シース1の内部全体へ流入していく
ことになる。しかるに、大なる送液量が得られ、高い洗
滌効果で可撓性シース1内が洗滌されていく。
したがって、可撓性シース1内の洗滌を十分に行うこと
ができる。しがち、従来のように可撓性シース1に被覆
をしないので可撓性シース1の外部に汚れが貯まったす
することはなく、衛生的である。
ができる。しがち、従来のように可撓性シース1に被覆
をしないので可撓性シース1の外部に汚れが貯まったす
することはなく、衛生的である。
なお、可撓性シース1内に流入した水は先端チップ5の
スリット5aがら外部へ流出していくものである。
スリット5aがら外部へ流出していくものである。
また、この発明は上述した第1の実施例に限らず、第3
図および第4図に示される第2の実施例、第5図および
第6図に示される第3の実施例、第7図ないし第9図に
示される第4の実施例、第ようにしてもよい。
図および第4図に示される第2の実施例、第5図および
第6図に示される第3の実施例、第7図ないし第9図に
示される第4の実施例、第ようにしてもよい。
第2の実施例は、シース1oを螺旋状に形成したもので
ある。
ある。
このような螺旋状部20を形成する構造は、先の第1の
実施例と同様に生検鉗子9をシース1内に挿入すると、
第4図に示されるように可撓性シース1はシース10の
螺旋形状で彎曲させられていく。つまり、隙間1a・・
・が大きくなり、その分、液が可撓性シース1の内部へ
入り易くなる利点をもたらす。
実施例と同様に生検鉗子9をシース1内に挿入すると、
第4図に示されるように可撓性シース1はシース10の
螺旋形状で彎曲させられていく。つまり、隙間1a・・
・が大きくなり、その分、液が可撓性シース1の内部へ
入り易くなる利点をもたらす。
第3の実施例は、可撓性シース1を彎曲させるのでなく
、処置具洗滌用チューブにセットした生検鉗子9を軸心
方向へ引張って、隙間1a・・・を大きくしたものであ
る。
、処置具洗滌用チューブにセットした生検鉗子9を軸心
方向へ引張って、隙間1a・・・を大きくしたものであ
る。
すなわち、手元口金部11の後端部に、生検鉗子9の本
体7の先端部分7aと嵌入自在な筒状の移動体25を突
没自在に設け、また該移動体25を進退操作するための
回転リング26を回転自在に設けて、可撓性シース1を
引張るようにしている。具体的には、移動体25は、手
元口金部11の後端から人出する大径部分25aと手元
口金部11内に嵌入する嵌入部分25bとから構成され
る。そして、大径部分25aの外周におねじ部27を設
けている。また嵌入部分25bの先端外周に摺動Oリン
グ28を設けて、水密を保ったまま移動体25を移動で
きるようにしている。なお、水密保持のためのOリング
16は移動体25に設けられている。一方、回転リング
26には、手元口金部11の端部に設けた鍔部1.1
aに一端を回転自在に支持させて、大部分を後方へ突出
させることが行なわれている。そして、この回転リング
26の突出端の内面に上記おねじ部27と螺合するめね
じ部29が設けられている。
体7の先端部分7aと嵌入自在な筒状の移動体25を突
没自在に設け、また該移動体25を進退操作するための
回転リング26を回転自在に設けて、可撓性シース1を
引張るようにしている。具体的には、移動体25は、手
元口金部11の後端から人出する大径部分25aと手元
口金部11内に嵌入する嵌入部分25bとから構成され
る。そして、大径部分25aの外周におねじ部27を設
けている。また嵌入部分25bの先端外周に摺動Oリン
グ28を設けて、水密を保ったまま移動体25を移動で
きるようにしている。なお、水密保持のためのOリング
16は移動体25に設けられている。一方、回転リング
26には、手元口金部11の端部に設けた鍔部1.1
aに一端を回転自在に支持させて、大部分を後方へ突出
させることが行なわれている。そして、この回転リング
26の突出端の内面に上記おねじ部27と螺合するめね
じ部29が設けられている。
しかして、生検鉗子9を洗滌するときは、移動体25か
ら生検鉗子9を入れ、第1の実施例と同様、第5図に示
されるように処置具洗滌用チューブに挿入するにの後、
回転リング26を移動体25が突出する方へ回転させる
。
ら生検鉗子9を入れ、第1の実施例と同様、第5図に示
されるように処置具洗滌用チューブに挿入するにの後、
回転リング26を移動体25が突出する方へ回転させる
。
ここで、生検鉗子9は先細り部15により保持されてい
るから、移動体25は手元口金部11がら突出する方向
へスライドしていく。
るから、移動体25は手元口金部11がら突出する方向
へスライドしていく。
これにより、第6図に示されるように先端部分7aの後
段の大径部分7bが後方へ押されていく。
段の大径部分7bが後方へ押されていく。
つまり、可撓性シース10が先端を基準として引張られ
ていき、それに伴い隙間1a・・・が大きくなっていく
。
ていき、それに伴い隙間1a・・・が大きくなっていく
。
こうした可撓性シース1を引張る構造は、大きな隙間1
a・・・が得られ、第2の実施例と同様、液が内部に入
り易くなる利点をもたらす。
a・・・が得られ、第2の実施例と同様、液が内部に入
り易くなる利点をもたらす。
第4の実施例は、シース10を分割し、該分割したシー
ス片の組合わせにより、シース長さを生検処置具9の長
さに応じ変えることができるようにしたものである。
ス片の組合わせにより、シース長さを生検処置具9の長
さに応じ変えることができるようにしたものである。
第7図にはシース10を複数に分割したものが示され、
分割したシース片の端部の一方に0リング30を有する
第1のコネクタ31を設け、これと組合うシース片の端
部の他方にコネクタ31と水密に嵌合する第2のコネク
タ32を設けて、着脱自在に接続できるようにすること
が行なわれている。詳しくは本実施例には、シース1o
は、先細り部15および第1のコネクタ31を有する第
1のシース33と、第2のコネクタ32および第1のコ
ネクタ31を有する第2のシース34と、第2のコネク
タ32および手元口金部11を有する第3のシース35
とからなるものが示されている。そして、各々は互いに
着脱自在で、第1のシース33と第3のシース35とを
直接連結したり、第1のシース33と第3のシース35
との間に複数の第2のシース34を連結したりできるよ
うになっている。
分割したシース片の端部の一方に0リング30を有する
第1のコネクタ31を設け、これと組合うシース片の端
部の他方にコネクタ31と水密に嵌合する第2のコネク
タ32を設けて、着脱自在に接続できるようにすること
が行なわれている。詳しくは本実施例には、シース1o
は、先細り部15および第1のコネクタ31を有する第
1のシース33と、第2のコネクタ32および第1のコ
ネクタ31を有する第2のシース34と、第2のコネク
タ32および手元口金部11を有する第3のシース35
とからなるものが示されている。そして、各々は互いに
着脱自在で、第1のシース33と第3のシース35とを
直接連結したり、第1のシース33と第3のシース35
との間に複数の第2のシース34を連結したりできるよ
うになっている。
例えば生検鉗子9を洗滌する際、生検鉗子9の長さが短
いようなときは、第8図に示されるように第1のシース
33と第3のシース35とを接続すれば、長さの短い生
検鉗子9に合った処置具洗滌用チューブが構成されるこ
とになる。
いようなときは、第8図に示されるように第1のシース
33と第3のシース35とを接続すれば、長さの短い生
検鉗子9に合った処置具洗滌用チューブが構成されるこ
とになる。
また第14図および第15図に示されるような生検鉗子
9のときは、第9図に示されるように第1のシース33
.第2のシース34.第3のシース35を接続すれば、
該生検鉗子9に合った処置具洗滌用チューブが構成され
ることになる。もちろん、生検鉗子9が長いときには、
必要に応じて第2のシース34の数を増やせばよい。
9のときは、第9図に示されるように第1のシース33
.第2のシース34.第3のシース35を接続すれば、
該生検鉗子9に合った処置具洗滌用チューブが構成され
ることになる。もちろん、生検鉗子9が長いときには、
必要に応じて第2のシース34の数を増やせばよい。
こうした構造は、長さの異なる生検鉗子9に対しても対
応できる利点をもたらす。
応できる利点をもたらす。
第5の実施例は、シース10の少なくとも一部に伸縮可
能な蛇腹部40を設けて、蛇腹部40の伸縮で、先の第
4の実施例と同様、生検鉗子9を挿入する際、処置具洗
滌用チューブの長さを生検鉗子の長さ合わせるようにし
たものである。なお、第10図は長さの短い生検鉗子9
を洗滌するときの状態を示しく蛇腹部40が縮んでいる
)、第11図は長さの長い生検鉗子9を洗滌するときの
状態を示す(蛇腹部40が伸びている)。
能な蛇腹部40を設けて、蛇腹部40の伸縮で、先の第
4の実施例と同様、生検鉗子9を挿入する際、処置具洗
滌用チューブの長さを生検鉗子の長さ合わせるようにし
たものである。なお、第10図は長さの短い生検鉗子9
を洗滌するときの状態を示しく蛇腹部40が縮んでいる
)、第11図は長さの長い生検鉗子9を洗滌するときの
状態を示す(蛇腹部40が伸びている)。
第6の実施例は、先細り部15.Oリング16に変えて
ゴムで水密を保持するようにしたものである。具体的に
は、シース10の先端に、中央に通孔45が開口された
ゴムブロック46を設け、また手元口金部11の後端に
も、同様に中央に通孔47が開口されたゴムブロック4
8を設けている。そして、ゴムブロック46に生検鉗子
9の先端チップ5を嵌挿させ、ゴムブロック49に本体
7の先端部分7aを嵌挿させることで、水密を保つよう
にしている。
ゴムで水密を保持するようにしたものである。具体的に
は、シース10の先端に、中央に通孔45が開口された
ゴムブロック46を設け、また手元口金部11の後端に
も、同様に中央に通孔47が開口されたゴムブロック4
8を設けている。そして、ゴムブロック46に生検鉗子
9の先端チップ5を嵌挿させ、ゴムブロック49に本体
7の先端部分7aを嵌挿させることで、水密を保つよう
にしている。
〜こうしたゴムを使って水密を保つ構造は、通孔45.
47がゴムの伸縮性能により細径から大径まで範囲を許
容できることになるから、太さの異なる生検鉗子9にも
対応できる利点をもたらす。
47がゴムの伸縮性能により細径から大径まで範囲を許
容できることになるから、太さの異なる生検鉗子9にも
対応できる利点をもたらす。
なお、第12図は径が細い生検鉗子9を挿入したときを
示し、第13図は径が太い生検鉗子9を挿入したときを
示し、これからも異なる径に対応させていることがわか
る。
示し、第13図は径が太い生検鉗子9を挿入したときを
示し、これからも異なる径に対応させていることがわか
る。
なお、上述した第2の実施例ないし第6の実施例におい
て、第1の実施例と同じ部品ないし部分には同一符号を
附してその説明を省略した。
て、第1の実施例と同じ部品ないし部分には同一符号を
附してその説明を省略した。
[発明の効果]
以上説明したようにこの発明によれば、可撓性シースの
多数の隙間から内部へ水を流入させて、可撓性シース内
を洗滌することができるようになる。
多数の隙間から内部へ水を流入させて、可撓性シース内
を洗滌することができるようになる。
したがって、内視鏡用処置具の可撓性シース内の洗滌を
十分に行なうことができる。しかも、可撓性シースの外
部に汚れが貯まったりすることはないので、衛生的であ
る。
十分に行なうことができる。しかも、可撓性シースの外
部に汚れが貯まったりすることはないので、衛生的であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の処置具洗滌用チュー
ブを示す正断面図、第2図はその処置具洗滌用チューブ
に生検鉗子をセットした状態を示す正断面図、第3図は
発明の第2の実施例の処置具洗滌用チューブを示す正面
図、第4図はその第3図A−A線に沿う断面図、第5図
はこの発明の第3の実施例の処置具洗滌用チューブを、
生検鉗子がセットされた状態と示す正断面図、第6図は
その生検鉗子の可撓性シースを引張って隙間を多くした
状態を示す正断面図、第7図はこの発明の第4の実施例
の処置具洗滌用チューブを示す分解正面図、第8図はそ
の第1のシースと第3のシースとを接続した処置具洗滌
用チューブを示す正断面図、第9図は第1のシース、第
2シースおよび第3のシースを接続した処置具洗滌用チ
ューブを示す正断面図、第10図はこの発明の第5の実
施例の処置具洗滌用チューブを、該チューブが縮んだ状
態と共に示す正断面図、第11図はその処置具洗滌用チ
ューブが伸びた状態を示す正断面図、第12図はこの発
明の第6の実施例の処置具洗滌用チューブを、径の細い
生検鉗子を挿入したときと共に示す正断面図、第13図
は径の太い生検鉗子を処置具洗滌用チューブに挿入した
状態を示す正断面図、第14図は一般的な内視鏡用処置
具を示す正面図、第15図はその正断面図である。 1.12・・・可撓性シース、本体部(管状体)、9・
・・生検鉗子(内視鏡用処置具)、11・・・手元口金
部(送液口金)、15.16・・・先細り部、Oリング
(水密保持部)。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第15図 手続補正書 1、事件の表示 特願昭62−112110号 2、発明の名称 処置具洗滌用チューブ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (037)オリンパス光学工業株式会社東京都千代田区
霞が関3丁目7番2号 UBEビル7、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (2)明細書第3ページ1行目にある「可撓性シフル1
」を「可撓性シース1」と訂正する。 (3)明細書第4ページ1行目から同2行目にかけであ
る「可撓性のシース1」を「可撓性シース1」と訂正す
る。 (4)明細書第4ページ10行目、同12行目、同17
行目、同20行目にある「管状体1,12Jを「管状体
12」と補正する。 (5) 明細書第6ページ19行目にある「先細り部
15.17Jを「先細り部15,0リング16」と補正
する。 (6) 明細書第13ページ19行目にある「ゴムブ
ロック49」を「ゴムブロック48」と訂正する。 (7)図面中、第1図を別紙の通り補正する。 (8)図面中、第4図を別紙の通り補正する。 2、特許請求の範囲 内視鏡用処置具が挿入自在な管腔をもつ管状体と、この
管状体に設けられ該管腔に連通する送液口金と、前記管
状体の両端もしくはその近傍に設けられ該管状体に挿入
された内視鏡用処置具の表面と密接してシールする水密
保持部とを具備してなることを特徴とする処置具洗滌用
チューブ。
ブを示す正断面図、第2図はその処置具洗滌用チューブ
に生検鉗子をセットした状態を示す正断面図、第3図は
発明の第2の実施例の処置具洗滌用チューブを示す正面
図、第4図はその第3図A−A線に沿う断面図、第5図
はこの発明の第3の実施例の処置具洗滌用チューブを、
生検鉗子がセットされた状態と示す正断面図、第6図は
その生検鉗子の可撓性シースを引張って隙間を多くした
状態を示す正断面図、第7図はこの発明の第4の実施例
の処置具洗滌用チューブを示す分解正面図、第8図はそ
の第1のシースと第3のシースとを接続した処置具洗滌
用チューブを示す正断面図、第9図は第1のシース、第
2シースおよび第3のシースを接続した処置具洗滌用チ
ューブを示す正断面図、第10図はこの発明の第5の実
施例の処置具洗滌用チューブを、該チューブが縮んだ状
態と共に示す正断面図、第11図はその処置具洗滌用チ
ューブが伸びた状態を示す正断面図、第12図はこの発
明の第6の実施例の処置具洗滌用チューブを、径の細い
生検鉗子を挿入したときと共に示す正断面図、第13図
は径の太い生検鉗子を処置具洗滌用チューブに挿入した
状態を示す正断面図、第14図は一般的な内視鏡用処置
具を示す正面図、第15図はその正断面図である。 1.12・・・可撓性シース、本体部(管状体)、9・
・・生検鉗子(内視鏡用処置具)、11・・・手元口金
部(送液口金)、15.16・・・先細り部、Oリング
(水密保持部)。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第15図 手続補正書 1、事件の表示 特願昭62−112110号 2、発明の名称 処置具洗滌用チューブ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (037)オリンパス光学工業株式会社東京都千代田区
霞が関3丁目7番2号 UBEビル7、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (2)明細書第3ページ1行目にある「可撓性シフル1
」を「可撓性シース1」と訂正する。 (3)明細書第4ページ1行目から同2行目にかけであ
る「可撓性のシース1」を「可撓性シース1」と訂正す
る。 (4)明細書第4ページ10行目、同12行目、同17
行目、同20行目にある「管状体1,12Jを「管状体
12」と補正する。 (5) 明細書第6ページ19行目にある「先細り部
15.17Jを「先細り部15,0リング16」と補正
する。 (6) 明細書第13ページ19行目にある「ゴムブ
ロック49」を「ゴムブロック48」と訂正する。 (7)図面中、第1図を別紙の通り補正する。 (8)図面中、第4図を別紙の通り補正する。 2、特許請求の範囲 内視鏡用処置具が挿入自在な管腔をもつ管状体と、この
管状体に設けられ該管腔に連通する送液口金と、前記管
状体の両端もしくはその近傍に設けられ該管状体に挿入
された内視鏡用処置具の表面と密接してシールする水密
保持部とを具備してなることを特徴とする処置具洗滌用
チューブ。
Claims (1)
- 内視鏡用処置具が挿入自在な管腔をもつ管状体と、この
管状体に設けられ該管腔に連通する送液口金と、前記管
状体の両端もしくはその近傍に設けられ該管状体に挿入
された内視鏡用処置具の表面と密接してシールする水密
保持部とを具備してなることを特徴する処置具洗滌用チ
ューブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62112110A JP2539827B2 (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 処置具洗滌用チュ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62112110A JP2539827B2 (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 処置具洗滌用チュ−ブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63277047A true JPS63277047A (ja) | 1988-11-15 |
JP2539827B2 JP2539827B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=14578405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62112110A Expired - Fee Related JP2539827B2 (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 処置具洗滌用チュ−ブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2539827B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004105283A (ja) * | 2002-09-13 | 2004-04-08 | Olympus Corp | 外科用処置具の洗浄装置 |
-
1987
- 1987-05-08 JP JP62112110A patent/JP2539827B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004105283A (ja) * | 2002-09-13 | 2004-04-08 | Olympus Corp | 外科用処置具の洗浄装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2539827B2 (ja) | 1996-10-02 |
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Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |